JP4636811B2 - 面光源装置、画像表示装置及び光束制御板 - Google Patents

面光源装置、画像表示装置及び光束制御板 Download PDF

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本発明は、液晶表示パネルの背面側から面状に照明するバックライトとして使用される面光源装置、この面光源装置を照明手段として使用する画像表示装置、及びこれら面光源装置や画像表示装置を構成する光束制御板に関するものである。
従来から、パーソナルコンピュータやテレビジョン等に使用される液晶表示モニタの照明手段として、複数の発光ダイオード(LED)を光源として使用した面光源装置が知られている。この面光源装置は、液晶表示モニタの液晶表示パネルとほぼ同形状の光束制御板の裏面に複数のLEDをマトリックス状に配置し、そのLEDからの光を光束制御板の裏面側から光束制御板の内部に入射させ、その光束制御板の内部に入射した光を光束制御板の裏面に対向する出射面から出射させて、その出射光によって液晶表示パネルをその背面側から面状に照明できるようになっている。
図8は、このような面光源装置100の一部を拡大して模式的に表した断面図であり、光(L)の進行状態を示す図である。この図に示すように、従来の面光源装置100は、LED101から発せられた光(L)がLED101特有の角度範囲(指向性)で広がって光束制御板102の裏面102aからその内部に入射し、この光束制御板102内に入射した光(L)が光束制御板102の出射面102bから出射する際に、その出射光の進行方向を光束制御板102の出射面102bに形成されたレンズ部103によって収束させるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−248899号(段落番号0011,0012及び図1参照)。
しかしながら、図8に示すような面光源装置100において、LED101から発せられた光(L)の光束密度は、LED101の光軸104から離れるにしたがって低くなっている。そのため、光束制御板102から出射する光(L)は、LED101の光軸104の直上において光束密度が高くて最も明るく、LED101の光軸104から離れるにしたがって同心円状に明るさが徐々に低下していき(光束密度が密から疎になっていき)、隣合うLED101の中間位置近傍における輝度の低下が目立っていた。
そこで、本発明は、光源(LED)から発せられた光の光束密度を光軸からの距離に関わらず一定化し、光束制御板の出射面から出射する光の輝度を均一化し、照明品質を向上することを目的とする。
請求項1の発明は、光束制御板の裏面と対向するように複数の光源を配置し、この複数の光源からの光を前記光束制御板を介して前記光束制御板の前記裏面と反対側の出射面から出射させる面光源装置に関するものである。そして、この発明の面光源装置は、前記複数の光源のそれぞれに対応するように前記光束制御板の裏面に位置し、前記光束制御板を透過する前記光源からの光を前記出射面に対して均等に分配して、前記光束制御板を透過する光の光束密度を前記出射面に対して均一化する光分配機能面と、前記複数の光源のそれぞれに対応するように前記光束制御板の前記出射面に位置し、前記光束制御板の前記出射面から出射する光の進行方向を前記出射面の法線方向に向かわせる光変角機能面と、を備えている。また、この発明の面光源装置において、前記光分配機能面が、(1)前記複数の光源のそれぞれに対応する光軸を中心として同心円状に広がる複数の環状プリズム突起により形成され、(2)前記光源からの光の進行方向を前記光軸から離れる方向へ変換するようになっており、且つ、光の進行方向を前記光軸から離れる方向へ変換する程度が、前記光源からの光の出射角が大きくなるほど低減されるようになっている。また、前記光変角機能面が、前記複数の光源のそれぞれに対応する光軸を中心として同心円状に広がる複数の環状プリズム突起により形成されている
請求項の発明は、前記請求項1の発明に係る面光源装置と、この面光源装置からの出射光によって面状に照明される表示パネルと、を備えたことを特徴とする画像表示装置に関するものである。
請求項3の発明は、裏面に対向するように配置された複数の光源からの光を前記裏面から内部に入射させた後、その入射した光を出射面から出射し、その出射光を被照明体に照射するようになっている光束制御板に関するものである。この本発明の光束制御板は、前記複数の光源のそれぞれに対応するように、前記裏面に光分配機能面を配置する一方、前記出射面に光変角機能面を配置している。そして、前記光分配機能面は、前記光源からの光を前記出射面に対して均等に分配して、前記光源からの光の光束密度を前記出射面に対して均一化するようになっている。また、前記光変角機能面は、前記出射面から出射する光の進行方向を前記出射面の法線方向に向かわせるようになっている。また、この発明の光束制御部材において、前記光分配機能面が、(1)前記複数の光源のそれぞれに対応する光軸を中心として同心円状に広がる複数の環状プリズム突起により形成され、(2)前記光源からの光の進行方向を前記光軸から離れる方向へ変換するようになっており、且つ、光の進行方向を前記光軸から離れる方向へ変換する程度が、前記光源からの光の出射角が大きくなるほど低減されるようになっている。また、前記光変角機能面が、前記複数の光源のそれぞれに対応する光軸を中心として同心円状に広がる複数の環状プリズム突起により形成されている
本発明に係る面光源装置は、光源から発せられた光を光束制御板の裏面の光分配機能面及び光束制御板の出射面の光変角機能面を通過させることにより、光束制御板から出射される光の光束密度を一様化し、光の輝度を均一化することができる。したがって、本発明に係る面光源装置は、照明輝度が均質な面状照明が可能となる。
また、本発明に係る画像表示装置は、照明輝度が均質化された面状照明を可能にする面光源装置によって表示パネルを照明するようになっているため、表示画像の視認性を高めることが可能になる。
以下、本発明に係る面光源装置及び画像表示装置の最良の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[面光源装置の概略構成]
図1〜図2は、本実施の形態に係る面光源装置1を示すものである。なお、図1(a)は面光源装置1の平面図であり、図1(b)はその平面図の一部(Pで示した部分)を拡大したものである。図2は、面光源装置1の概略を示す断面図であり、図1(b)のA−A線に沿って切断して示す断面図である。
これらの図に示すように、本実施の形態の面光源装置1は、平面形状が略矩形形状の板状の光束制御板2と、この光束制御板2の裏面2a側にほぼ等間隔に複数配置された点状光源としての発光ダイオード(LED)3と、を備えている。
このうち、光束制御板2は、例えば、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PC(ポリカーボネート)等の透明樹脂材料や透明なガラスで薄板状に形成されている。
そして、光束制御板2の裏面2aには、LED3の光軸4を中心として同心円状に広がる複数の環状プリズム突起からなる第1フレネルレンズ5がLED3に対向するようにマトリックス状に形成されている。この第1フレネルレンズ5は、LED3から発せられた光(L)が光束制御板2の裏面2aから光束制御板2の内部に入射する際に、光軸4近傍の光(L)を光軸4から離れる方向に屈折させ、光軸4から離れた位置の光(L)を光軸4寄りに屈折させて、光束制御板2の裏面2aから出射面2bまで伝播した光(L)の光束密度を均一化する光分配機能面として作用する。
このように、第1フレネルレンズ5は、光軸4近傍の光束密度の高い範囲の光を光軸4から離れた位置の光束密度の低い範囲の光側に分配するものであるが、出射面に対する光束密度の均一化を図るため、光軸4近傍の光束密度の高い範囲では光の分配機能を高くし、光軸4から離れて光束密度が漸減する範囲にあっては、光の分配機能をその光束密度の低下傾向に応じて低減させるようになっている。
また、この光束制御板2の出射面2bには、各LED3の光軸4を中心として同心円状に広がる複数の環状プリズム突起からなる第2フレネルレンズ6がLED3に対応するように形成されている。この第2フレネルレンズ6は、光束制御板2の出射面2bから出射する光(L)の進行方向を出射面2bに直交する法線方向に向かうように、光(L)の進行方向を変更する光変角機能面として作用する。
LED3は、その光軸4が光束制御板2の裏面2aに直交するように配置されており、隣合う他のLED3との間隔が等間隔となるように配置されている。しかも、本実施の形態においては、一つのLED3の周囲に60度の間隔で合計6個のLED3が隣合うように配置されており、それぞれのLED3の照明領域が略六角形形状となるように構成されている。
このような構成の本実施の形態の面光源装置1において、一般に、LED3から出射する光は光軸4を中心に放射状に広がり、光軸4上で最大光束密度を示すとともに、光軸4から離れるにしたがって光束密度が低下していく。また、従来例として示したもののように、光束制御板2の裏面2aが平面であると、LED4からの光は当該平面を透過して光束制御板2内に入射する際に、スネルの法則に従って光軸4寄りに屈折してLED3の直上領域に向かって集中する傾向にある(図8参照)。
図8に示した従来例は、このような光束分布で出射面102bに到達した光(L)の進行方向をそのまま正面方向(出射面102bの法線方向)に変換しているに過ぎず、それ故、出射面102bにおけるLED101の直上領域での輝度が、他の部位に比べてより高くなり易いという不具合がある。
これに対して、図2に示した本実施の形態の面光源装置1は、LED3からの光が光束制御板2の裏面2aを透過する際に、LED3から出射した光の光軸4に対する角度(出射方向)に応じて、その進行方向を任意に変換する光分配機能面としての第1フレネルレンズ5を当該裏面2aに形成することで、光束制御板2の出射面2bに到達する光の光束分布を制御し、出射面2bにおける輝度の均一化を図ろうとするものである。
即ち、光束密度の高いLED3の直上領域(光軸4近傍の領域)にあっては、光束制御板2に入射した光が上記従来例とは逆に、光軸4から離れる方向に進行方向を変えるようにし、これによって光軸4近傍での光束密度を相対的に低減せしめ、その一方で、光軸4から離れた光束密度の低い領域にあっては、当該領域における光が集まるように光の進行方向を変換して他の領域と同等の光束密度となるようにすることで、出射面2bに到達する光の光束分布を制御する。
より具体的な例を挙げて説明すると、第1フレネルレンズ5は、例えば、次のような機能を備えた面として形成される。尚、以下の説明において、LED3からの光の出射方向光軸4とがなす角度(光源からの光の出射角)をθで表し、当該出射光が光軸4寄りに方向転換される場合、その方向を+(プラス)で表し、当該出射光が光軸4から離れる方向に転換される場合、その方向を−(マイナス)で表すとする。
即ち、図2において、第1フレネルレンズ5は、この第1フレネルレンズ5を透過する光のうち、θが一定以下の値を示すLED3の直上領域に出射する光の進行方向を−(マイナス)方向に変換するとともに、θが大きくなるにつれて、その進行方向を変換する程度が低減していくようになっている。そして、この第1フレネルレンズ5が形成されていない光束制御板2の裏面2aは、スネルの法則によって光の進行方向が定まる平面となっている。
なお、第1フレネルレンズ5は、図2に示す態様に限られず、例えば、以下のようにすることができる。
先ず、図3に示す第1例としての第1フレネルレンズ5は、この第1フレネルレンズ5を透過する光のうち、θが一定以下の値を示すLED3の直上領域に出射する光の進行方向を−(マイナス)方向に変換するとともに、θが大きくなるにつれて、その進行方向を変換する程度が低減していくようになっている。一方、第1フレネルレンズ5を透過する光のうち、θが所定の値を超える光に対しては、当該値を境にその変換方向が−(マイナス)方向から+(プラス)方向に逆転するとともに、θが大きくなるにつれて進行方向を変換する程度が増加するようになっている。
次に、図4に示す第2例としての第1フレネルレンズ5は、この第1フレネルレンズ5を透過する光のうち、θが一定以下の値を示すLED3の直上領域に出射する光の進行方向を−(マイナス)方向に変換するとともに、θが大きくなるにつれて、その進行方向を変換する程度が低減していくようになっている。そして、この第1フレネルレンズ5は、θが所定値近傍の光に対しては、光の進行方向がスネルの法則のみで決定されるような平面部分を形成してある。また、この第1フレネルレンズ5は、第1フレネルレンズ5を透過する光のうち、θが所定値近傍を超える光に対しては、光の変換方向が−(マイナス)方向から+(プラス)方向に逆転するとともに、θが大きくなるにつれて進行方向を変換する程度が増加するようになっている。
以上のような第1フレネルレンズ5の具体的形状(上記θの各値や、進行方向を変換する程度等)は、用いるLED3の出射特性や、その配置、光束制御板2の寸法等により適宜設計されるが、出射面2bに到達した光が光変角機能面としての第2フレネルレンズ6によって正面方向(出射面2bの法線方向)に方向制御された後の当該出射面2bにおける輝度が均一となるように、光束制御板2内部での光束制御ができれば、特定形状に限定されるものではない。
図5は、このような面光源装置1に係る光束制御板2の出射面2b側から見た図であり、隣り合うLED3同士の光が重なり合う状態を示すものである。このように、本実施の形態において、LED3の特性上において光束密度が低くなる光軸4から離れた部分(斜線部分7)であって、第1フレネルレンズ5によって光束密度を補正しても低くなりがちな部分の光は、隣り合うLED3の光と重なり合って、光軸4近傍の光の光束密度とほぼ同様の光束密度となり、光束制御板2から出射する光の光束密度が出射面2bのほぼ全域にわたり均一化する。
以上のように、本実施の形態に係る面光源装置1は、LED3から発せられた光(L)を光束制御板2の裏面2aの第1フレネルレンズ5及び光束制御板2の出射面2bの第2フレネルレンズ6を通過させることにより、光束制御板2から出射される光(L)の光束密度を一様化し、光(L)の輝度を均一化することができる。したがって、本実施の形態に係る面光源装置1は、照明品質の高品質化が可能となる。
なお、本実施の形態は、一つのLED3の周囲に等間隔に6個のLED3を配置する態様を例示したが、これに限られず、例えば、一つのLED3の周囲に等間隔(90度の角度間隔)に4個のLED3を配置するようにしてもよい。
また、本実施の形態において、直線上に位置する複数のLED3の代わりに蛍光ランプを使用するようにしてもよい。
また、本実施の形態において、一枚の光束制御板2の裏面2aに第1フレネルレンズ5を形成し、光束制御板2の出射面2bに第2フレネルレンズ6を形成する態様を例示したが、これに限られず、裏面に第1フレネルレンズを形成した第1光束制御板と、出射面に第2フレネルレンズを形成した第2光束制御板とを使用し、これら第1光束制御板と第2光束制御板を所定の間隔だけ離して配置するようにしてもよい。これにより、LED3からの光は、第1光束制御板を透過した後、第2光束制御板を透過して出射し、被照明体への照明光として利用される。このようにすれば、第1光束制御板と第2光束制御板との間に空間を生じさせることができる分だけ、面光源装置1の重量を軽減することができる。
[画像表示装置]
図6は、上述の面光源装置1をバックライトとして使用した画像表示装置としての液晶表示装置8である。この液晶表示装置8は、光束制御板2の出射面2bに対向するように、被照明体としての液晶表示パネル(表示パネル)10が配置されており、面光源装置1の光束制御板2の出射面2bから出射される面状の照明光によって液晶表示パネル10が均一に照明される。その結果、本実施の形態に係る画像表示装置8は、液晶表示パネル10によって表示される画像が見やすくなり、画像表示品質が向上する。
なお、図6に示す本実施の形態の画像表示装置8は、面光源装置1の光束制御板2から出射する光で液晶表示パネル10を直接的に照明するように構成されているが、このような態様に限れらず、光透過性に優れたPMMAやPC等によって形成された光拡散シート,プリズムシート等の光制御部材11を光束制御板2と液晶表示パネル10の間に配置し、面光源装置1から出射したLED3(図2参照)からの光を拡散させるか又は進行方向角度を変更し、液晶表示パネル10を照明する光の状態を適宜変更するようにしてもよい。
図7は、本発明の実施例1に係る面光源装置1を示すものである。この実施例1に係る面光源装置1の光束制御板2は、隣り合うLED3,3間のほぼ中間部分に位置する裏面2aの所定範囲12を遮光加工(遮光皮膜を形成)する等の適宜手段を採用して、隣り合うLED3,3の光が重なり合う部分の光量を調整することにより、輝線等の異常発光を生じるのを効果的に防止することができ、前記実施の形態の効果と相俟って、より一層均一で高品質の照明光の出射が可能になる。
この発明に係る面光源装置は、テレビモニターやパーソナルコンピュータのモニターのバックライトとして使用したり、室内表示灯や各種照明などの用途に広く使用することができる。
本発明の実施の形態に係る面光源装置を示すものであり、(a)は面光源装置1の平面図であり、(b)はその平面図の一部(Pで示した部分)を拡大したものである。 図2は、面光源装置の概略を示す断面図であり、図1(b)のA−A線に沿って切断して示す断面図である。 第1フレネルレンズの変形例のうちの第1例を示す図であり、図2に対応する図である。 第1フレネルレンズの変形例のうちの第2例を示す図であり、図2に対応する図である。 光束制御板2の出射面2b側から見た図であり、隣り合うLED3同士の光が重なり合う状態を示すものである。 本実施の形態の面光源装置をバックライトとして使用した画像表示装置としての液晶表示装置を示す部分的縦断面図であり、図2に対応する図である。 本発明の変形例を示す面光源装置の部分的縦断面図であり、図2に対応する図である。 従来の面光源装置を示す部分的縦断面図である。
符号の説明
1……面光源装置、2……光束制御板、3……LED、5……第1フレネルレンズ(光分配機能面)、6……第2フレネルレンズ(光変角機能面)、8……液晶表示装置(画像表示装置)、10……液晶表示パネル(被照明体、表示パネル)

Claims (3)

  1. 光束制御板の裏面と対向するように複数の光源を配置し、この複数の光源からの光を前記光束制御板を介して前記光束制御板の前記裏面と反対側の出射面から出射させる面光源装置において、
    前記複数の光源のそれぞれに対応するように前記光束制御板の裏面に位置し、前記光束制御板を透過する前記光源からの光を前記出射面に対して均等に分配して、前記光束制御板を透過する前記光源からの光の光束密度を前記出射面に対して均一化する光分配機能面と、
    前記複数の光源のそれぞれに対応するように前記光束制御板の前記出射面に位置し、前記光束制御板の前記出射面から出射する光の進行方向を出射面の法線方向に向かわせる光変角機能面と、を備え、
    前記光分配機能面は、
    (1)前記複数の光源のそれぞれに対応する光軸を中心として同心円状に広がる複数の環状プリズム突起により形成され、
    (2)前記光源からの光の進行方向を前記光軸から離れる方向へ変換するようになっており、且つ、光の進行方向を前記光軸から離れる方向へ変換する程度が、前記光源からの光の出射角が大きくなるほど低減されるようになっており、
    前記光変角機能面は、前記複数の光源のそれぞれに対応する光軸を中心として同心円状に広がる複数の環状プリズム突起により形成された、
    ことを特徴とする面光源装置。
  2. 前記請求項1に記載の面光源装置と、この面光源装置からの出射光によって面状に照明される表示パネルと、を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  3. 裏面に対向するように配置された複数の光源からの光を前記裏面から内部に入射させた後、その入射した光を出射面から出射し、その出射光を被照明体に照射するようになっている光束制御板において、
    前記複数の光源のそれぞれに対応するように、前記裏面に光分配機能面を配置する一方、前記出射面に光変角機能面を配置し、
    前記光分配機能面は、前記光源からの光を前記出射面に対して均等に分配して、前記光源からの光の光束密度を前記出射面に対して均一化し、
    前記光変角機能面は、前記出射面から出射する光の進行方向を前記出射面の法線方向に向かわせ、
    前記光分配機能面が、
    (1)前記複数の光源のそれぞれに対応する光軸を中心として同心円状に広がる複数の環状プリズム突起により形成され、
    (2)前記光源からの光の進行方向を前記光軸から離れる方向へ変換するようになっており、且つ、光の進行方向を前記光軸から離れる方向へ変換する程度が、前記光源からの光の出射角が大きくなるほど低減されるようになっており、
    前記光変角機能面が、前記複数の光源のそれぞれに対応する光軸を中心として同心円状に広がる複数の環状プリズム突起により形成された
    ことを特徴とする光束制御板。
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