JP4636348B2 - 走行車輌重量計測装置および計測方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、道路を走行する車輌の重量をリアルタイムで計測するために用いられる走行車輌重量計測装置および計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の走行車輌重量計測装置に用いられる重量センサーとしては、図2に示されるように、導電シートAと導電シートCとの間に非導電エラストマーBをサンドイッチ状に有してなるマットを用い、導電シートA、導電シートC間の静電容量変化が車輌の踏圧荷重によって変化することを利用した静電容量方式の走行車輌重量センサーがある(特公昭50−19057号実願平3−106429号公報参照)。その他の走行車輌重量センサーとしては、車輌の踏圧荷重に体積抵抗値が変化する導電性ゴムセンサーを路面上に設置して行うもの、ストレインゲージを利用したもの等がある。
【0003】
図3に、道路上に車輌重量センサーを設置した走行車輌重量計測装置の従来例を示す。車輌の走行方向に対して、特殊ダミー板33、マット状の車輌重量センサー31、ケーブルプロテクタ35を、この順番に粘着テープ等により路面に固定する。車輌重量センサー31から得られた信号は、ケーブルプロテクタ35内を通されたケーブルによってデータ処理部37に接続される。この従来例においては、重量センサー部の厚み等による段差が生じるばかりでなく、走行車輌について精度の高い重量検出を行うには適していない。
【0004】
他の従来例としては、平坦な路面に、車輌重量センサーとループセンサー等の金属センサーを埋め込むための凹部を切削し、凹部に重量センサー等を設置するものがある。この従来例においては、路面を切削するための工事、重量センサーを設置した後の養生に期間を要する(通常、フレーム接着剤の硬化時間は7日間かかる)ばかりでなく、測定精度を上げるためには、重量センサーの前方および後方のそれぞれ数10mについて、路面の平坦度が要求されるが、路面を修正するには、多大の工事期間と費用が必要となる。ところで、道路工事では、車輌の渋滞を防ぐために、夜間工事が普通に行われる。従来の車輌重量センサー等の設置工事を夜間工事によって行う場合には、設置後の養生期間が充分に取ることができず、工事期間が長くなるために工事費用も増大する。さらにまた、新規に路面を作る場合には、道路の閉鎖期間を短縮するために、特殊コンクリートを使用することになり、工事費用も増大する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の走行車輌重量計測装置においては、安価で工事期間の短いものでは、測定精度の高いものは得られず、測定精度の高いものを得ようとすれば、多大の工事期間と費用が必要になるという問題点があった。
【0006】
この発明は、走行車輌重量センサーを短期間で設置し得ると共に、精度の高い計測を可能とし得る走行車輌重量計測装置および計測方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この発明の走行車輌重量計測装置および計測方法においては、重量センサーを一体に設けたプレコンクリート盤等を用いて平坦路面を形成して、走行する車輌の重量を計測するようにしたものである。
【0008】
【作用】
上記のように構成された走行車輌重量計測装置を用いた場合、プレコンクリート盤は工場内で製造されるために、重量センサーの取り付けに際して、養生に充分な時間をとることができ、しかも、品質が高く、平坦度の優れた路面(60m〜70mの間を高い平坦度の路面に仕上げること)を短時間かつ安価にできる。さらに、長期に渡る使用の間に、平坦度に変化が生じたときにも、容易に調整できるメリットもある。
【実施例】
【0009】
図1は、この発明による走行車輌重量計測装置の1実施例を示し、工場で製造されたプレコンクリート盤1を道路の基礎路盤3上に緩衝材5を介して設置したものである。各プレコンクリート盤1の接合部には、目地7として、振動吸収性の接着剤を用いる。この吸振性材からなる目地7と緩衝材5によって、車両が通過した際に発生する振動が隣のプレコンクリート盤に伝わりにくくなり、重量測定の精度を向上することが可能となる。
【0010】
重量センサー11を設置したプレコンクリート盤1の前後に、走行車輌の通過を検出するための金属センサーとしてのループセンサー15を設置したプレコンクリート盤を配置し、さらに、重量センサー11を設置したプレコンクリート盤1の走行方向手前側、約50m、走行方向後方側、約20mには、プレコンクリート盤によって、平坦な路面を形成する。プレコンクリート盤によって路面を形成する場合、工場内で品質が高く、平坦度の高いものを予め用意できるばかりでなく、工事現場において、高さ調整ねじ等を用いて、容易にかつ短時間で路面の調整が可能となり、平坦度の高い路面が要求される走行車輌の重量測定には、極めて効果がある。また、長期に渡る使用の間に、平坦度に変化が生じたときにも、容易に修正できる。さらにまた、ネジまたはボルト等によって、プレコンクリート盤を固定することによって、路面の調整や平坦度に狂いが生じたときの修正等もさらに容易になる。
【0011】
また、プレコンクリートにゴム系材料を混ぜたプレコンクリート盤を用いることによって、プレコンクリート盤の振動を抑制することが可能となり、重量測定の精度をさらに向上することが可能となる。
【0012】
プレコンクリート盤1への重量センサー11の設置は、プレコンクリート盤の製造過程で、予め重量設置用の型枠を埋め込むことにより、プレコンクリート盤1の表面に、凹部13および排水用の溝17を形成し、この凹部13に重量センサーを面ーにして接着固定する。通常、フレーム接着剤の硬化時間は7日間かかるが、工場内で製造するので、重量センサーを設置した後の養生に充分時間をかけることが可能となる。
【0013】
プレコンクリート盤へのループセンサー15の設置は、プレコンクリート盤の製造過程で、同様の方法により、プレコンクリート盤の表面に、凹部を形成し、この凹部にループセンサーを挿入し、充填・接着材で封入する。このプレコンクリート盤には、補強用の鉄筋を使用できないので、グラスファイバー等の磁気に感じない非金属性材料からなる補強材によって、補強するとよい。この場合も、上と同様に、養生時間を充分に取ることができると共に、ループセンサーの設置を正確に行うことができる。
【0014】
【発明の効果】
以上のように、この発明は、重量センサーをー体に設けたプレコンクリート盤等を用いて平坦路面を形成して、走行する車輌の重量を計測するようにしたものである。プレコンクリート盤は工場内で製造されるために、重量センサーの取り付けに際して、養生に充分な時間をとることができ、しかも、品質が高く、平坦度の優れた路面を短時間かつ安価にできる。さらに、長期に渡る使用の間に、平坦度に変化が生じたときにも、容易に調整できることが可能になる。
【0015】
また、プレコンクリート盤を道路の基礎路盤上に緩衝材を介して設置し、各プレコンクリート盤の接合部には、目地として、吸振性の接着剤を用いる等により、車両が通過した際に発生する振動が隣のプレコンクリート盤に伝わりにくくなり、重量測定の精度を向上することが可能となる。さらにまた、プレコンクリートにゴム系材料を混ぜたプレコンクリート盤を用いることによって、重量測定の精度をさらに向上することが可能となる。
【0016】
なお、以上の説明においては、ループセンサーを一体に設けたプレコンクリート盤2枚の間に、重量センサーを一体に設けたプレコンクリート盤を1枚設けた計測方法で説明したが、これに限定されるものでなく、車輌の右車輪もしくは左車輪のいずれか一方の重量検出用として用いられる重量センサーを一体に設けたプレコンクリート盤と、前記車輪と反対側の車輪の重量検出用として用いられる重量センサーを一体に設けたプレコンクリート盤とをループセンサーを一体に設けたプレコンクリート盤2枚の間に設けた方法でもよいことは言うまでもない。
【0017】
また、計測データ、制御信号等を送受信するための送受信機をプレコンクリート盤に備えるもの、ケーブルにより信号のやりとりを行う方法等、様々な態様が可能である。さらにまた、プレコンクリート盤の基礎路盤への設置法についても、以上に説明したものに限定されるものではなく、種々の態様が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による走行車輌重量計測装置の1実施例の概略を示す図である。
【図2】従来の走行車輌重量計測装置に用いられる重量センサーである。
【図3】道路上に車輌重量センサーを設置した走行車輌重量計測装置の従来例である。
【符号の説明】
1 プレコンクリート盤
3 基礎路盤
5 緩衝材
7 目地
11 重量センサー
15 ループセンサー

Claims (11)

  1. 平板状重量センサーを一体に設けた、道路の基礎路盤上に設置されて車両走行用の平坦路面を形成するプレコンクリート盤から構成される走行車輌重量計測装置であって、前記プレコンクリート盤の表面に形成された凹部に前記重量センサーを備え、前記プレコンクリート盤の表面と前記重量センサーの表面とを面一にしたことを特徴とする走行車輌重量計測装置。
  2. 重量センサーを設置するためにプレコンクリート盤の表面に形成された前記凹部の底面に、排水用の溝を設けたことを特徴とする請求項1に記載の走行車輌重量計測装置。
  3. プレコンクリートにゴム系材料を混ぜたプレコンクリート盤を用いることを特徴とする請求項1に記載の走行車輌重量計測装置。
  4. プレコンクリート盤と基礎路盤との間に振動吸収用の緩衝材を介在させると共に、前記プレコンクリート盤を前記基礎路盤にネジまたはボルトにより固定することを特徴とする請求項1に記載の走行車輌重量計測装置。
  5. 前記プレコンクリート盤が、計測データ、制御信号等を送受信するための送受信機を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の走行車輌重量計測装置。
  6. 金属センサーを一体に設けたプレコンクリート盤を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の走行車輌重量計測装置。
  7. 金属センサーとしてループセンサーを用い、プレコンクリート盤をグラスファイバー等の非金属性材料で補強したことを特徴とする請求項6に記載の走行車輌重量計測装置。
  8. 前記両プレコンクリート盤相互の接続部には、振動吸収性接着剤を用いて接着することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の走行車輌重量計測装置。
  9. 重量センサーを一体に設けたプレコンクリート盤と金属センサーを一体に設けたプレコンクリート盤とからなる走行車輌重量計測装置を用いて平坦路面を形成し、前記金属センサーにより走行車輌の通過を検出すると共に、前記重量センサーにより前記走行車輌の重量を検出する計測方法であって、前記走行車輌重量計測装置が、請求項6に記載の走行車輌重量計測装置であることを特徴とする計測方法。
  10. 車輌の走行方向に対して、金属センサーを一体に設けたプレコンクリート盤、重量センサーを一体に設けたプレコンクリート盤、金属センサーを一体に設けたプレコンクリート盤の順に配置したことを特徴とする請求項9に記載の計測方法。
  11. 車輌の走行方向に対して、金属センサーを一体に設けたプレコンクリート盤、車輌の右車輪もしくは左車輪のいずれか一方の重量検出用として用いられる重量センサーを一体に設けたプレコンクリート盤、前記車輪と反対側の車輪の重量検出用として用いられる重量センサーを一体に設けたプレコンクリート盤、金属センサーを一体に設けたプレコンクリート盤の順に配置したことを特徴とする請求項9に記載の計測方法。
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