JP4636285B2 - 電子メール受信機能を備えた通信端末装置 - Google Patents

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Description

この発明は、パーソナル・コンピュータや携帯情報端末、携帯電話機等の通信端末装置に係わり、特にインターネットメールや通信事業者固有のメール等の電子メールを受信する機能を備えた通信端末装置に関する。
一般に、従来の電子メール配信サービス方式は、送信側の端末装置から送信された電子メールをメールサーバで受信して一旦蓄積し、しかる後このメールサーバから当該電子メールを構成するヘッダ情報、本文および添付データを一組として宛先の端末装置へダウンロードするようにしている。
ところが、このような電子メール配信サービスを使用すると、受信側の端末装置には、電子メールの本文や添付ファイルのデータ量に関係なく電子メールの全文が無条件にダウンロードされる。このため、受信側の端末装置が有するメモリ容量によってはメモリがすぐに一杯になってしまうことがある。これは、特に比較的少容量のメモリしか持たない携帯電話機などの携帯端末において大きな問題となる。また、電子メール本文又は添付ファイルの内容が不要な広告だったり悪意のあるデータだったとしても無条件に受信される。このような場合、受信側のユーザはこの不要電子メールのダウンロードに対しても通信料金を負担しなければならず、多大な不利益を被ることになり非常に好ましくない。
一方、他の電子メール配信サービス方式として、例えばIMAP4(Internet Message Access Protocol-Version4)と呼ばれる方式のように、受信側の端末装置が要求するダウンロードの形式に応じて、メールサーバが電子メールの構成要素であるヘッダ情報、本文および添付ファイルを分割してダウンロードするようにした方式がある(例えば、特許文献1を参照。)。
このような方式を採用すれば、受信側の端末装置はメモリ容量等を考慮して、例えばヘッダ情報のみ或いはヘッダ情報と本文のみを受信すると云うように、電子メールの構成要素を選択的に受信することが可能となる。
特開平9−130423号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載された方式を使用すると、受信側のユーザは自己宛の全ての電子メールについて手動操作でダウンロードを要求し、しかもダウンロードの内容を指定しなければならない。このため、電子メールの受信操作が著しく煩雑になる。
この発明は上記事情に着目してなされたもの、その目的とするところは、メモリ容量不足の発生や不要メールの受信を回避しつつ、必要な送信者からの電子メールについては特別な操作を行うことなく自動的に簡単かつ確実に受信できるようにして良好な操作性を確保した電子メール受信機能を備えた通信端末装置を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の第1の観点は、送信元から送信された電子メールをヘッダ情報とメール本文と添付ファイルとに分割してこれらを選択的に宛先の通信端末装置へダウンロードする機能を備えたメールサーバに接続して使用される前記通信端末装置において、
所望のメール送信元を識別するための第1の送信元識別情報を予め記憶する送信元記憶手段と、待ち受け状態において、前記メールサーバから自己宛の電子メールを構成する複数の構成要素のうち送信元識別情報を含むヘッダ情報が到来した場合に、このヘッダ情報に含まれる第2の送信元識別情報を前記送信元記憶手段に記憶されている第1の送信元情報と照合する照合手段と、この照合手段による照合の結果、前記第2の送信元識別情報が第1の送信元識別情報と一致した場合に、前記メールサーバに対しダウンロード要求を送出して、前記自己宛の電子メールのメール本文及び添付ファイルを取得し記憶するメール自動受信制御手段と、前記メール自動受信制御手段により取得し記憶された自己宛の電子メールのメール本文及び添付ファイルを表示する際に、先ず添付ファイルを表示し、この添付ファイルの表示を開始してから一定時間経過後或いはユーザの操作に応じてメール本文を表示する表示手段とを具備したことを特徴とするものである。
またこの発明の第2の観点は、送信元から送信された電子メールをヘッダ情報とメール本文と添付ファイルとに分割してこれらを選択的に宛先の通信端末装置へダウンロードする機能を備えたメールサーバに接続して使用される前記通信端末装置において、
所望しないメール送信元を識別するための第1の送信元識別情報を予め記憶する送信元記憶手段と、待ち受け状態において、前記メールサーバから自己宛の電子メールを構成する複数の構成要素のうち送信元識別情報を含むヘッダ情報が到来した場合に、このヘッダ情報に含まれる第2の送信元識別情報を前記送信元記憶手段に記憶されている第1の送信元情報と照合する照合手段と、この照合手段による照合の結果、前記第2の送信元識別情報が第1の送信元識別情報と一致しない場合に、前記メールサーバに対しダウンロード要求を送出して、前記自己宛の電子メールのメール本文及び添付ファイルを取得し記憶するメール自動受信制御手段と、前記メール自動受信制御手段により取得し記憶された自己宛の電子メールのメール本文及び添付ファイルを表示する際に、先ず添付ファイルを表示し、この添付ファイルの表示を開始してから一定時間経過後或いはユーザの操作に応じてメール本文を表示する表示手段とを具備することを特徴とするものである。
したがってこれらの発明によれば、予め登録した送信元からの電子メールについては、添付ファイルを含めその全文を受信ユーザが何ら操作を行うことなく自動的に受信することができ、これにより受信ユーザの操作上の煩雑化は解消される。一方、一般送信者からの電子メールについては、その全文が無条件にダウンロードされることがなくなり、これによりメモリ容量が少ない場合にこの限られたメモリ容量をより有効に使用することが可能となり、また不必要な広告や悪意あるデータが無条件に受信される不具合も回避することができる。
すなわち、本発明によれば、メモリ容量不足の発生や不要メールの受信を回避しつつ、必要な送信者からの電子メールについては特別な操作を行うことなく自動的に簡単かつ確実に受信できるようにして良好な操作性を確保した電子メール受信機能を備えた通信端末装置を提供することができる。
図1は、この発明に係わる通信端末装置の一実施形態である携帯端末が接続される移動通信ネットワークシステムの概略構成図である。
システムがカバーするサービスエリアには複数の基地局BS1〜BSnが分散配設されており、これらの基地局BS1〜BSnはそれぞれセルと呼ばれる無線ゾーンを形成している。また、基地局BS1〜BSnはそれぞれ有線回線を介して移動通信網NWに接続されている。この移動通信網NWは、図示しない有線通信網やインターネット等のコンピュータ・ネットワークに接続される。
携帯端末MS1,MS2,…は、上記無線ゾーン内において当該無線ゾーンを形成する基地局BS1〜BSnに無線チャネルを介して接続され、この基地局BS1〜BSnからさらに移動通信網NWに接続される。そして、この移動通信網NWにより交換制御されることで、システム内の他の携帯端末、或いは有線通信網に接続された他の有線端末に接続され、これらの端末との間で例えば通話が可能となる。
移動通信網NWは、上記交換制御機能に加えて、電子メール配信サービスを行うためにインターネットメール配信サービス機能とを備えている。このインターネットメール配信サービス機能は、携帯端末MS1,MS2,…が送信元或いは宛先となる電子メール(Eメール)をTCP/IPプロトコルに従いインターネットを経由で転送及び配信するもので、この電子メールの配信のためにメールサーバSVを備えている。
メールサーバSVは、送信側の端末から送られた電子メールを受信して一旦蓄積し、この電子メールをIMAP4で規定されたプロトコルに従い宛先の携帯端末へ配信する。IMAP4は、宛先の携帯端末が要求するダウンロードの形式に応じて、電子メールの構成要素であるヘッダ情報、本文および添付ファイルを分割し、これらの構成要素を任意に組み合わせてダウンロードするものである。
ダウンロードの組み合わせパターンとしては、例えばメール着信通知後にヘッダ情報と本文と添付ファイルとを別々のダウンロード要求に応じてダウンロードするものと、メール着信通知後にダウンロード要求に応じてヘッダ情報を先ずダウンロードし、しかるのち別のダウンロード要求に応じて本文および添付ファイルを一緒にダウンロードするものと、メール着信通知後にダウンロード要求に応じてヘッダ情報および本文をダウンロードし、しかるのち別のダウンロード要求に応じて添付ファイルをダウンロードするものとがある。なお、ヘッダ情報を構成する複数の要素を分割してこれらをダウンロード要求に応じて選択的にダウンロードすることも可能である。
ところで、上記携帯端末MS1,MS2,…は次のように構成される。図2はその機能構成を示すブロック図である。
基地局BS1〜BSnから送信された無線周波信号は、アンテナ1で受信されたのちアンテナ共用器2(DUP)を介して受信回路(RX)3に入力される。受信回路3では、上記無線周波信号が周波数シンセサイザ(SYN)4から出力された受信局部発振信号とミキシングされて中間周波信号に周波数変換される。なお、上記周波数シンセサイザ4から発生される受信局部発振信号の周波数は、制御部12からの制御信号SYCによって指示される。
上記受信中間周波信号は、CDMA信号処理部6において、受信チャネルに割り当てられた拡散符号(PN符号)により逆拡散処理が施されたのち、例えばQPSK変調方式に対応する直交復調が行われ、これによりデータレートに応じた所定のフォーマットの復調データに変換される。そしてこの変換された復調データは圧縮伸張処理部7に入力される。
圧縮伸張処理部7は、上記CDMA信号処理部6から出力された復調データに対し、制御部12から通知される受信データレートに応じた伸長処理を施したのち、ビタビ復号等を用いた復号処理及び誤り訂正復号処理を行って、ベースバンドの受信音声データ又は受信パケットデータを再生する。そして、受信音声データはPCM符号処理部8へ、また受信パケットデータは制御部12へそれぞれ出力する。
PCM符号処理部8は、圧縮伸張処理部7から出力された受信音声ディジタルデータをPCM復号してアナログ受話信号を出力する。このアナログ受話信号は、受話増幅器9にて増幅されたのちスピーカ10より拡声出力される。
制御部12は、上記圧縮伸張処理部7から出力された受信パケットデータをデパケットして記憶部13に格納すると共に、入力部14によるユーザの表示操作に従い記憶部13から読み出して表示部15に表示する。なお、携帯端末MS1,MS2,…に携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistance )やノート型パーソナル・コンピュータ等のパーソナル・コンピュータが接続されている場合には、上記受信パケットデータを図示しない外部インタフェースを介してこのパーソナル・コンピュータへ出力する場合もある。
一方、音声通信時においてマイクロホン11に入力された話者の入力音声信号は、送話増幅器18により適正レベルまで増幅されたのち、PCM符号処理部8にてPCM符号化処理が施され、送信音声データとして圧縮伸張処理部7に入力される。また、制御部12において作成された電子メール等のパケットデータは、制御部12から圧縮伸張処理部7に入力される。
圧縮伸張処理部7は、音声通信時には、PCM符号処理部8から出力された送信音声データより入力音声のエネルギー量を検出し、この検出結果に基づいてデータレートを決定する。そして、上記送信音声データを上記データレートに応じたフォーマットの信号に圧縮し、さらに誤り訂正符号化処理を施したのちCDMA信号処理部6へ出力する。これに対し、パケットデータ送信時には、制御部12から出力された送信パケットデータに対し誤り訂正符号化処理を施してCDMA信号処理部6へ出力する。
CDMA信号処理部6は、上記圧縮伸張処理部7において圧縮された送信データにより搬送波信号を例えばQPSK変調し、この変調された搬送波信号に対して、送信チャネルごとに割り当てられたPN符号を用いてスペクトラム拡散処理を施す。そしてこの拡散符号化された送信信号を送信回路(TX)5へ出力する。
送信回路5は、上記拡散符号化された送信信号を、周波数シンセサイザ4から発生される送信局部発振信号と合成して無線周波信号に周波数変換する。そして、送信回路5は、制御部12により通知される送信データレートに基づいて、上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増幅し、送信無線周波信号として出力する。この送信回路5から出力された送信無線周波信号は、アンテナ共用器2を介してアンテナ1に供給され、このアンテナ1から接続中の基地局へ向けて送信される。
入力部14には、ダイヤルキーや発信キー、電源キー、終了キー、音量調節キー、モード指定キー等のキー群が設けられている。また表示部15には、LCD表示器やLEDランプが設けられている。LCD表示器には、通信相手の端末の電話番号や自端末の動作状態をはじめ、送受信メール等が表示される。またLEDランプは、バッテリ16のDischarge 状態を表示するために使用される。なお、17は電源回路であり、バッテリ16の出力をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。
ところで、記憶部13にはアドレス帳や音声録音/再生のためのデータ格納部に加え、受信メール格納部13aと、送信元識別情報記憶部13bとが設けてある。このうち受信メール格納部13aは、受信した自己宛の電子メールを記憶するために用いられる。送信元識別情報記憶部13bは、メールの自動受信を希望する特定の送信者の送信識別情報を記憶するために用いられる。送信元識別情報としては、例えばメールアドレス又は送信元の電話番号或いはその両方が使用される。
制御部12は、マイクロプロセッサを主制御部として有する。その制御機能としては、発着信に応じて基地局との間に通信リンクを開設するための通信リンク制御機能や、音声通信時に通話相手の音声を記憶部13を用いて録音/再生する制御機能、および受信ユーザが手動操作により電子メールのダウンロードを行うメール手動受信制御機能等の通常の制御機能に加え、この発明に係わる新たな機能として送信元照合機能12aと、メール自動受信制御機能12bと、問い合わせ表示制御機能12cとを備えている。
送信元照合機能12aは、メールサーバSVからメール着信通知が到来した場合に、このメール着信通知に含まれる送信元識別情報を、上記記憶部13の送信元識別情報記憶部13bに予め記憶されている特定の送信者の送信元識別情報と照合し、一致する情報の有無を判定する。また、上記メール着信通知に送信元識別情報が含まれていなかった場合には、メールサーバSVに対しヘッダ情報のダウンロード要求を送信し、この要求に対しメールサーバSVから送られたヘッダ情報から送信元識別情報を抽出して上記照合を行う。
メール自動受信制御機能12bは、上記送信元照合機能12aの照合の結果、受信した送信元識別情報と一致する送信元識別情報が記憶されていた場合に、サーバSVに対し自己宛の電子メールの未配信の構成要素、つまり本文および添付ファイルのダウンロードを要求し、このダウンロード要求に対しメールサーバSVからダウンロードされた本文および添付ファイルを、先に受信したヘッダ情報とともに記憶部13の受信メール格納部13aに記憶する。
問い合わせ表示制御機能12cは、上記送信元照合手段12aの照合の結果、受信した送信元識別情報と一致する送信元識別情報が記憶部13bで見つからなかった場合に、電子メール本文および添付ファイルのダウンロードを即時行うかどうかをユーザに問い合わせるためのメッセージを表示部15に表示させる。
次に、以上のように構成された携帯端末MS1,MS2,…によるメール自動受信制御動作を説明する。図3はその制御手順と内容を示すフローチャート、図4は送信側端末、メールサーバおよび受信側端末間の信号伝送手順を示すシーケンス図である。
メールの受信に先立ち各携帯端末MS1,MS2,…においてそれぞれのユーザは、メールの自動受信を希望する送信者のメールアドレスを記憶部13の送信元識別情報記憶部13bに登録する。この登録は、入力部14のキー操作により制御部12を送信者登録モードに設定した状態で、入力部14においてメールの自動受信を希望する送信者のメールアドレスをキー入力することにより行われる。図5にその登録結果の一例を示す。
さて、いま仮に携帯端末MS1から携帯端末MS2へ電子メールを送信するものとする。携帯端末MS1のユーザは、入力部14のキー操作により自己の送信元アドレス、宛先のメールアドレスおよび用件等をヘッダ情報として入力するとともに電子メール本文を作成し、さらに例えば自己の顔の静止画像データや自己専用の着信メロディとして定めたオーディオデータを添付ファイルとして添付する。そして、この電子メールを送信する。
そうするとこの電子メールは、図1に示すように基地局BS1および移動通信網NWを介してメールサーバSVに転送され、このメールサーバSVで受信されて一旦格納される。電子メールが着信するとメールサーバSVは、図4に示すように、当該電子メールのヘッダ情報に記載されている宛先メールアドレスをもとに、先ずメール着信通知を宛先となる携帯端末MS2へ送信する。
一方、宛先の携帯端末MS2は、待ち受け状態において、通話の着信監視とともに、図3に示すようにステップ3aでメール着信通知の到来を監視している。この状態で、いまメール着信通知が到来すると、このメール着信通知から送信元識別情報、つまりこの場合は送信元のメールアドレスを抽出する。
ただし、システムの構成や使用する送信元識別情報の種類によっては、送信元識別情報がメール着信通知に含まれない場合がある。そこで、携帯端末MS2の制御部12は、ステップ3bでメール着信通知に送信元識別情報が含まれているか否かを判定し、含まれていない場合にはステップ3cでメールサーバSVに対しヘッダ情報の取得要求、つまりダウンロード要求を送信する。そして、このダウンロード要求に対しメールサーバSVからヘッダ情報がダウンロードされると、このヘッダ情報をステップ3dで受信してこのヘッダ情報から送信元識別情報を抽出する。
そうして送信元識別情報を抽出すると携帯端末MS2の制御部12は、次にステップ3eにおいてメール着信通知又はヘッダ情報の内容から、当該電子メールが添付ファイルに画像データ又はオーディオデータを挿入したフォトメール等と呼ばれる特定メールであるか否かを判定する。そして、特定メールではなかった場合には、ユーザの手動操作に応じて電子メールのダウンロードを行う通常のメール手動受信制御動作に移行する。
さて、いま対象となる電子メールがフォトメールだったとする。そうすると携帯端末MS2の制御部12は、当該電子メールを自動ダウンロードの対象と判断し、ステップ3fに移行してここで先にメール着信通知又はヘッダ情報から抽出した送信元メールアドレスを、記憶部13の送信元識別情報記憶部13bに記憶されている送信元メールアドレスと照合する。
そして、この照合の結果、送信元識別情報記憶部13bに上記メール着信通知又はヘッダ情報から抽出した送信元メールアドレスと一致する送信元メールアドレスが記憶されていたとすると、ステップ3jに移行してここで自己宛の電子メールの本文および添付ファイルのダウンロード要求をサーバSVへ送信する。そして、このダウンロード要求に対し、メールサーバSVから自己宛の電子メールの本文および添付ファイルがダウンロードされると、この本文および添付ファイルを受信して、これを先に受信したヘッダ情報とともに記憶部13の受信メール格納部13aに記憶する。またそれとともに、ステップ3kにおいて上記記憶した本文および添付ファイルを読み出して表示部15に表示させる。
このとき、表示の順序としては例えば、先ず添付ファイルを表示し、一定時間経過後に或いはユーザの操作に応じて本文を表示するように設定する。このようにすると、フォトメールの場合には添付ファイルに挿入された送信ユーザの顔画像データが先ず表示されることになるため、受信ユーザはこの顔画像により送信ユーザを即時認識することが可能となる。
また、添付ファイルに送信ユーザが独自に定めたオーディオデータが挿入されている場合には、このオーディオデータが着信メロディとしてスピーカ或いはそれに代わるサウンダから再生出力される。このため、受信ユーザはこの着信メロディによって送信ユーザを即時認識することが可能となる。
一方、上記ステップ3gにおける照合の結果、送信元識別情報記憶部13bに上記メール着信通知又はヘッダ情報から抽出した送信元メールアドレスと一致する送信元メールアドレスが記憶されていなかったとする。この場合携帯端末MS2の制御部12は、ステップ3hにおいて電子メールの本文および添付ファイルのダウンロードを即時行うかどうかを受信ユーザに問い合わせるためのメッセージを生成し、この問い合わせメッセージを表示部15に表示させる。なお、この問い合わせメッセージの表示に際し、この問い合わせメッセージを表示したことを示す鳴音を同時に発生させてもよい。
この問い合わせメッセージの表示中に、制御部12はステップ3iで受信ユーザによる操作を監視する。そして、上記問い合わせメッセージの表示開始後一定時間以内に、受信ユーザが電子メールの即時ダウンロードを希望する旨を入力すると、制御部12はステップ3jに移行して、ここで先に述べたように本文および添付ファイルのダウンロード制御を実行し、さらにステップ3kにおいてダウンロードされた電子メールの本文および添付ファイルの表示制御を実行する。
なお、上記問い合わせメッセージの表示開始後一定時間以内に、受信ユーザが電子メールの即時ダウンロードを希望しない旨を入力するか、或いは全く操作を行わなかった場合には、制御部12は通常のメール手動受信制御動作に移行する。
以上述べたようにこの実施形態では、記憶部13の送信元識別情報記憶部13bにメールの自動受信を希望する送信者のメールアドレスを予め登録しておき、メールサーバSVからメール着信通知が到来した場合に、この着信通知に含まれる送信元のメールアドレスを上記送信元識別情報記憶部13bに記憶されている送信元メールアドレスと照合する。そして、一致する送信元メールアドレスが記憶部13bに記憶されていた場合には、メールサーバSVに対しダウンロード要求を送信して本文および添付ファイルを自動的にダウンロードし、表示部15に表示するようにしている。
したがってこの実施形態によれば、予め登録した送信者からの電子メールについては、その本文および添付ファイルを受信ユーザが何ら操作を行うことなく自動的に受信することができ、これにより受信ユーザの操作上の煩雑化は解消される。一方、一般送信者からの電子メールについては、その全文が無条件にダウンロードされることがなくなり、これによりメモリ容量が少ない場合にこの限られたメモリ容量をより有効に使用することが可能となり、また不必要な広告や悪意あるデータが無条件に受信される不具合も回避することができる。
また、メールサーバSVから到来したメール着信通知に送信元識別情報が含まれていない場合に、メールサーバSVに対し電子メールのヘッダ情報のダウンロード要求を送出し、この要求に対しメールサーバSVからダウンロードされたヘッダ情報に含まれる送信元識別情報を、送信元識別情報記憶部13bに記憶されている送信元メールアドレスと照合するようにしている。
したがって、システム構成や送信元識別情報の種類によりメール着信通知に送信元識別情報が含まれていない場合でも送信者の照合を行うことができ、その照合結果を受けて電子メール本文および添付ファイルの自動ダウンロードを行うことができる。
さらに、送信元メールアドレスの照合の結果、一致する送信メールアドレスが見つからなかった場合には、電子メールの本文および添付ファイルを即時ダウンロードするかどうかを使用者に問い合わせる。そして、この問い合わせに対し受信ユーザが電子メールの即時ダウンロードを希望する旨を入力すると、本文および添付ファイルのダウンロード制御を実行し、さらにダウンロードされた本文および添付ファイルの表示制御を実行するようにしている。
したがって、受信ユーザは送信元メールアドレスを未登録の送信者からの電子メールについても、これを無視することなく必要に応じて自動ダウンロードして表示させることができる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では記憶部13に送信元識別情報記憶部13bを設け、これにメールの自動受信を希望する送信者の送信元メールアドレスを登録するようにしたが、送受信履歴やアドレス帳が既に記憶部13に設けられている場合には、これらのアドレスデータを利用してメールの自動受信を希望する送信者を登録するようにしてもよい。
図6はその登録方法の一例を示すもので、アドレス帳に自動受信フラグFを書き込む欄を設け、アドレス帳に登録されている複数の送信者のうち、メールの自動受信を希望する送信者の欄に自動受信フラグFを記憶させる。
このようにすれば、既存の送受信履歴やアドレス帳を利用することができるので、送信元識別情報記憶部13bを不要にすることができ、その分記憶部13の有効利用を図ることができる。
また、前記実施形態では自動ダウンロードの対象となる電子メールとして、添付ファイルに画像データ又はオーディオデータを挿入したフォトメール等と呼ばれる特定メールを例にとって説明したが、添付ファイルに文書データや表又は図面データなどが挿入された通常の電子メールであってもよい。
さらに、前記実施形態では電子メールとしてインターネットメールを対象として説明したが、その他の種類の電子メールにもこの発明は同様に適用可能である。例えば、システムによっては通信事業者固有のメッセージ通知サービス機能を備えたものがある。このメッセージ通知サービス機能は、ショートメッセージサービス等と呼ばれ、その通信事業者のネットワークに接続されたメッセージサーバを使用することで、自己のネットワークに加入する携帯端末間で、送信可能な電文の長さがインターネットメールより短い文字メッセージを通信事業者独自のプロトコルに従い転送するものである。この場合には、メッセージサーバにIMAP4のようなメール着信通知に続いてメッセージの各構成要素を分割してダウンロードできる機能を持たせることで、この発明を実施可能である。
また、前記実施形態ではメールの自動受信を希望する送信者のメールアドレスを予め登録するようにした。しかし、それとは反対にメールの自動受信を希望しない送信者のメールアドレスを予め登録しておき、メール受信時にその送信元識別情報が上記登録したメールアドレスの中に見当たらなかった場合に、本文および添付ファイルを自動的にダウンロードするようにしてもよい。
さらに、前記実施形態では通信端末装置として、携帯電話機などの携帯端末MS1,MS2,…を例にとって説明したが、電子メール受信機能を備える通信端末であれば、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistance )やノート型パーソナル・コンピュータ等にも、この発明は適用可能である。
その他、通信端末装置の種類やその構成、電子メールの種類、メール自動受信制御の手順と内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
この発明に係わる通信端末装置の一実施形態である携帯端末が接続される移動通信ネットワークシステムの概略構成図。 図1に示したシステムで使用される携帯端末の機能構成を示すブロック図。 図2に示した携帯端末において実行されるメール自動受信制御の手順と内容を示すフローチャート。 図1に示したシステムにおける送信側端末、メールサーバおよび受信側端末間の信号伝送手順を示すシーケンス図。 図2に示した携帯端末に設けられる送信元識別情報記憶部の構成の一例を示す図。 この発明の他の実施形態における送信元識別情報の登録手段を示す図。
符号の説明
NW…移動通信網、BS1〜BSn…基地局、MS1,MS2…携帯端末、SV…メールサーバ、1…アンテナ、2…アンテナ共用器(DUP)、3…受信回路(RX)、4…周波数シンセサイザ(SYN)、5…送信回路(TX)、6…CDMA信号処理部、7…圧縮伸張処理部、8…PCM符号処理部、9…受話増幅器、10…スピーカ、11…マイクロホン、12…制御部、12a…送信元照合機能、12b…メール自動受信制御機能、12c…問い合わせ表示制御機能、13…記憶部、13a…受信メール格納部、13b…送信元識別情報記憶部、14…入力部、15…表示部、16…バッテリ、17…電源回路、18…送話増幅器。

Claims (4)

  1. 送信元から送信された電子メールをヘッダ情報とメール本文と添付ファイルとに分割してこれらを選択的に宛先の通信端末装置へダウンロードする機能を備えたメールサーバに接続して使用される前記通信端末装置において、
    所望のメール送信元を識別するための第1の送信元識別情報を予め記憶する送信元記憶手段と、
    待ち受け状態において、前記メールサーバから自己宛の電子メールを構成する複数の構成要素のうち送信元識別情報を含むヘッダ情報が到来した場合に、このヘッダ情報に含まれる第2の送信元識別情報を前記送信元記憶手段に記憶されている第1の送信元情報と照合する照合手段と、
    この照合手段による照合の結果、前記第2の送信元識別情報が第1の送信元識別情報と一致した場合に、前記メールサーバに対しダウンロード要求を送出して、前記自己宛の電子メールのメール本文及び添付ファイルを取得し記憶するメール自動受信制御手段と、
    前記メール自動受信制御手段により取得し記憶された自己宛の電子メールのメール本文及び添付ファイルを表示する際に、先ず添付ファイルを表示し、この添付ファイルの表示を開始してから一定時間経過後或いはユーザの操作に応じてメール本文を表示する表示手段と
    を具備したことを特徴とする電子メール受信機能を備えた通信端末装置。
  2. 送信元から送信された電子メールをヘッダ情報とメール本文と添付ファイルとに分割してこれらを選択的に宛先の通信端末装置へダウンロードする機能を備えたメールサーバに接続して使用される前記通信端末装置において、
    所望しないメール送信元を識別するための第1の送信元識別情報を予め記憶する送信元記憶手段と、
    待ち受け状態において、前記メールサーバから自己宛の電子メールを構成する複数の構成要素のうち送信元識別情報を含むヘッダ情報が到来した場合に、このヘッダ情報に含まれる第2の送信元識別情報を前記送信元記憶手段に記憶されている第1の送信元情報と照合する照合手段と、
    この照合手段による照合の結果、前記第2の送信元識別情報が第1の送信元識別情報と一致しない場合に、前記メールサーバに対しダウンロード要求を送出して、前記自己宛の電子メールのメール本文及び添付ファイルを取得し記憶するメール自動受信制御手段と、
    前記メール自動受信制御手段により取得し記憶された自己宛の電子メールのメール本文及び添付ファイルを表示する際に、先ず添付ファイルを表示し、この添付ファイルの表示を開始してから一定時間経過後或いはユーザの操作に応じてメール本文を表示する表示手段と
    を具備したことを特徴とする電子メール受信機能を備えた通信端末装置。
  3. 前記表示手段は、先ず添付ファイルに挿入された送信元ユーザの顔画像データを表示し、この顔画像データの表示を開始してから一定時間経過後或いはユーザの操作に応じてメール本文を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信端末装置。
  4. 前記表示手段は、先ず添付ファイルに挿入された送信元ユーザが定めたオーディオデータを出力し、このオーディオデータの出力を開始してから一定時間経過後或いはユーザの操作に応じてメール本文を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信端末装置。
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