JP4635929B2 - エンジンの燃焼制御方法及び燃焼制御装置 - Google Patents

エンジンの燃焼制御方法及び燃焼制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、エンジンの排気通路と上記エンジンの吸気通路とを連通するEGR通路を備え、該EGR通路によって上記排気通路内の排気ガスの一部を上記吸気通路に還流させる燃焼制御方法及び燃焼制御装置に関する。
エンジンの燃焼制御装置は、例えば、エンジンの排気管(或いは排気マニフォールド)と吸気管(或いは吸気マニフォールド)とを連通し、排気管からEGRガス(排気ガス)を抜き出す排気還流管(EGR管)と、排気還流管の途中に設けられ、EGRガスを冷却するEGRクーラと、エンジン回転速度、エンジン負荷、吸入空気量(MAF値)及びアクセル開度等を検出する検出手段と、排気還流管の途中に設けられ、検出手段により検出される検出値に応じて排気還流量(EGR量)或いは排気還流率(EGR率)を調節するためにガス流路面積(開口面積)が可変とされる排気還流量制御弁(EGR弁)と、EGR弁のガス流路面積を調節するためにEGR弁の開度を制御するコンピュータとから構成される。
例えば、エンジン回転速度及びエンジン負荷を検出し、設定されたEGR率になるようにコンピュータの指示に基づきEGR弁の開度を制御することで、目標とするEGR率を得ようとする。或いは、エンジン回転速度、エンジン負荷及びMAF値を検出し、設定されたMAF値になるようにコンピュータの指示に基づきEGR弁の開度を制御することで、目標とするEGR率を得ようとする。
なお、特許文献1には、エンジンのエンジン負荷が軽負荷又は中負荷である場合は、燃焼形態を予混合燃焼(PCI燃焼)とすると共に、予混合燃焼における着火時期をEGR量によって制御し、エンジンのエンジン負荷が高負荷である場合は、燃焼形態を拡散燃焼(従来燃焼)とする燃焼制御装置であって、予混合燃焼及び/又は拡散燃焼の実施中においてEGRガスの一部を所定箇所に貯蔵し、予混合燃焼の実施中において、エンジンが、燃料噴射が停止されることにより減速した後、燃料噴射が再開されることにより加速する場合、燃料噴射が再開された後の所定期間においては、上記所定箇所に貯蔵されたEGRガスをエンジンに供給する燃焼制御方法及び燃焼制御装置が記載されている。この燃焼制御方法及び燃焼制御装置においては、上記EGRガスの一部は、EGR通路に接続された貯蔵タンクに貯蔵される。
特開2005−325811号公報
ところで、シフトチェンジ等によりエンジンが急減速される場合(アクセルペダルが離される場合)、エンジンは燃料噴射を行わないモータリング状態となり、このモータリング状態の間は吸気管及び排気管内に既燃焼ガスを含まない空気(新気)が流れる。そのため、エンジンのモータリング状態が長時間持続されると、EGR経路内(EGR通路及びEGRクーラ内)が新気に置換される。その後、エンジンが急加速されるとエンジン負荷が急速に増大するため、エンジンからの排出NOx(窒素酸化物)が増えるので大量にEGRが必要になる。このとき、EGR弁を開いても上記EGR経路内(EGR通路及びEGRクーラ内)は新気に置換されているため、瞬間的にEGRが掛からない状態となり、NOxが大量に発生する。
また、主としてエンジンの軽負荷運転領域で用いられる予混合燃焼(PCI燃焼)においては、EGRが予混合気の過早着火やノッキングを防止する重要な要素である。しかし、上記EGR経路内(EGR通路及びEGRクーラ内)が新気に置換されていると、上記EGR経路内(EGR通路及びEGRクーラ内)がEGRガスに置換されるまでのエンジン数サイクルの間、EGRが掛からない状態となり、ノッキングやノッキング燃焼音を生じる。
近年、排気ガス規制に対応するため、EGRクーラが大型化し上記EGR経路(EGR通路及びEGRクーラ)の容積が増しているため、EGRガスが置換されるまでの間に生ずるNOxの大量発生、ノッキングやノッキング燃焼音等の発生の抑制が重要な課題となっている。
そこで、本発明の目的は、エンジンがモータリング状態を脱して加速された際に、NOxの大量発生、ノッキングやノッキング燃焼音等の発生を抑制することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、エンジンの排気通路と上記エンジンの吸気通路とを連通するEGR通路を備え、該EGR通路によって上記排気通路内の排気ガスの一部を上記吸気通路に還流させる燃焼制御方法であって、上記EGR通路の両端に、それぞれ上記EGR通路を開閉可能な閉塞弁を設け、上記エンジンの運転状態を検出する検出手段で検出された検出値に基づいて、上記エンジンがモータリング状態となるときに、上記閉塞弁を閉じて上記EGR通路内に排気ガスを閉じ込め、上記エンジンがモータリング状態を脱するときに、上記閉塞弁を開放制御して上記EGR通路内に閉じ込めた排気ガスを上記吸気通路側に供給することを特徴とするエンジンの燃焼制御方法である。
請求項2の発明は、上記検出手段として、エンジン回転速度を検出するエンジン回転センサ及びアクセル開度を検出するアクセル開度センサを用い、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度の検出値及び上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度の検出値に基づいて、上記閉塞弁を開閉する請求項1に記載のエンジンの燃焼制御方法である。
請求項3の発明は、上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度が0であり、且つ、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度が所定値よりも大きいときに、上記閉塞弁を閉じ、上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度が0よりも大きいとき、或いは、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度が上記所定値以下であるときに、上記閉塞弁を開放制御する請求項2に記載のエンジンの燃焼制御方法である。
請求項4の発明は、エンジンの排気通路と上記エンジンの吸気通路とを連通するEGR通路を備え、該EGR通路によって上記排気通路内の排気ガスの一部を上記吸気通路に還流させる燃焼制御装置であって、上記EGR通路の両端にそれぞれ設けられ、上記EGR通路を開閉可能な閉塞弁と、上記エンジンの運転状態を検出する検出手段と、該検出手段で検出された検出値に基づいて、上記エンジンがモータリング状態となるときに、上記閉塞弁を閉じ、上記エンジンがモータリング状態を脱するときに、上記閉塞弁を開放制御する弁制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンの燃焼制御装置である。
請求項5の発明は、上記検出手段として、エンジン回転速度を検出するエンジン回転センサ及びアクセル開度を検出するアクセル開度センサを備え、上記弁制御手段は、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度の検出値及び上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度の検出値に基づいて、上記閉塞弁を開閉する請求項4に記載のエンジンの燃焼制御装置である。
請求項6の発明は、上記弁制御手段は、上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度が0であり、且つ、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度が所定値よりも大きいときに、上記閉塞弁を閉じ、上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度が0よりも大きいとき、或いは、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度が上記所定値以下であるときに、上記閉塞弁を開放制御する請求項5に記載のエンジンの燃焼制御装置である。
本発明によれば、エンジンがモータリング状態を脱して加速された際に、NOxの大量発生、ノッキングやノッキング燃焼音等の発生を抑制することができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の一実施形態に係る燃焼制御装置を備えたエンジンの概略図である。
本実施形態は、車両用等のディーゼルエンジン(以下、エンジンという)に適用したものである。
まず、エンジンについて説明する。
図1中、1がエンジン本体、2がエンジン本体1に接続され吸入空気が流通する吸気通路としての吸気管(或いは吸気マニフォールド)、3がエンジン本体1に接続され排気ガスが流通する排気通路としての排気管(或いは排気マニフォールド)である。
吸気管2には、ターボチャージャ4のコンプレッサ5が接続される。排気管3には、ターボチャージャ4のタービン6が接続される。
燃焼制御装置は、排気管3内の排気ガスの一部を吸気管2に還流させるための排気再循環手段(EGR装置)7を備えている。
EGR装置7は、排気管3と吸気管2とを連通し、排気管3からEGRガス(排気ガス)を抜き出すEGR通路としての排気還流管8(以下、EGR管という)と、EGR管8の途中に設けられ、EGRガスを冷却するEGRクーラ9と、EGR管8の両端部にそれぞれ設けられ、EGR管8を開閉可能な閉塞弁10a、10bと、閉塞弁10a、10bを制御するコンピュータ(弁制御手段)11とを有している。
閉塞弁10aと閉塞弁10bとは、EGRクーラ9に前後させて配置される。
EGR管8におけるEGRガスの下流側(吸気管2側)の端部に設けられた閉塞弁10aは、排気還流量(以下、EGR量という)或いは排気還流率(以下、EGR率という)を調節するためにガス流路面積(開口面積)が可変とされるEGR弁(流量制御弁)である。
コンピュータには各種センサ類が接続されている。各種センサ類としては、エンジン回転速度を検出するエンジン回転検出手段としてのエンジン回転センサ12、エンジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段としてのエンジン負荷センサ13、吸入空気量(以下、MAF値という)を検出する吸入空気量検出手段としての吸入空気量センサ14、アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段としてのアクセル開度センサ15等が含まれ、センサ12、13、14、15からの検出信号がコンピュータ11に入力される。
コンピュータ11は、上記各種センサ類から実際のエンジン運転状態を検出し、このエンジン運転状態に基づいてEGR率(或いはEGR量)を決定し、決定したEGR率(或いはEGR量)となるようにEGR弁10aの開度を制御する。
本実施形態の燃焼制御装置は、エンジンが燃料噴射を行わないモータリング状態を脱して加速された際に、NOxの大量発生、ノッキングやノッキング燃焼音等の発生を抑制すべく工夫がなされている。以下この点について図3に基づいて説明する。
まず、コンピュータ11は、キースイッチがONされると(ステップS1)、イニシャライズ(初期化)を行い(ステップS2)、閉塞弁10bを開く(全開とする)(ステップS3)。
次いで、コンピュータ11は、センサ12、13、14、15から実際のエンジン運転状態を検出し、センサ12、13、14、15で検出された検出値に基づいて、エンジンがモータリング状態となるときに、EGR弁10a及び閉塞弁10bを閉じて(全閉として)、EGR管8及びEGRクーラ9内にEGRガス(排気ガス)を閉じ込める。
詳しくは、コンピュータ11は、エンジン回転センサ12、エンジン負荷センサ13、吸入空気量センサ14及びアクセル開度センサ15から信号を検出することで、エンジン回転速度N、エンジン負荷Q、MAF値及びアクセル開度Aを測定し(ステップS4からS7)、アクセル開度センサ15により検出されたアクセル開度Aが0であり(ステップS8)、且つ、エンジン回転センサ12により検出されたエンジン回転速度Nが所定値Neよりも大きいときに(ステップS9)、エンジンがモータリング状態となる(或いはエンジンがモータリング状態である)と判定し、EGR弁10a及び閉塞弁10bを閉じる(全閉とする)(ステップS10)。上記所定値Neは、アクセル開度が0のときに燃料噴射量Qが0となるようなエンジン回転速度である(図2参照)。
即ち、アクセル開度センサ15により検出されたアクセル開度Aが0であり、且つ、エンジン回転センサ12により検出されたエンジン回転速度Nが所定値Neよりも大きい場合(この条件が成立したときはまだ、排気管3内のガスは既燃焼ガスであり、排気管3内は正圧である)にEGR弁10a及び閉塞弁10bを閉じ、EGR管8及びEGRクーラ9内にEGRガス(排気ガス)を閉じ込めることで、エンジンのモータリング状態が長時間持続されることによりEGR管8及びEGRクーラ9内のガスが新気に置換されることを防止することができる。
そして、コンピュータ11は、EGR弁10a及び閉塞弁10bを閉じつつ(全閉としつつ)、センサ12、13、14、15から実際のエンジン運転状態を検出し、センサ12、13、14、15で検出された検出値に基づいて、エンジンがモータリング状態を脱したときに、EGR弁10a及び閉塞弁10bを開放制御して、EGR管8及びEGRクーラ9内に閉じ込めていたEGRガス(排気ガス)を開放して吸気管2側及びエンジン本体1へと供給する。
詳しくは、コンピュータ11は、エンジン回転センサ12、エンジン負荷センサ13、吸入空気量センサ14及びアクセル開度センサ15から信号を検出することで、エンジン回転速度N、エンジン負荷Q、MAF値及びアクセル開度Aを測定し(ステップS4からS7)、アクセル開度センサ15により検出されたアクセル開度Aが0よりも大きいとき(ステップS8)、或いは、エンジン回転センサ12により検出されたエンジン回転速度Nが所定値Ne以下であるときに(ステップS9)、エンジンがモータリング状態を脱したと判定し、エンジン回転センサ12により検出されたエンジン回転速度N、エンジン負荷センサ13により検出されたエンジン負荷Qに応じたEGR弁10aの開度を要求EGRマップから読み込み(ステップS11)、閉塞弁10bを開き(全開とし)(ステップS12)、求めた開度となるようにEGR弁10aを開度制御する(ステップS13)。
即ち、EGR弁10a及び閉塞弁10bを開いたとき、EGR管8及びEGRクーラ9内にはEGRガス(排気ガス)が充満されているため、エンジンがモータリング状態を脱した直後であっても、EGR管8及びEGRクーラ9内に閉じ込めておいたEGRガス(排気ガス)をエンジン本体1に供給してEGRを行うことが可能となる。したがって、EGR管8及びEGRクーラ9内を新気から既燃焼ガスに置換するための時間遅れが発生せず、エンジンがモータリング状態を脱した後に加速された際に、NOxの大量発生、ノッキングやノッキング燃焼音等の発生を抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず他の様々な実施形態を採ることが可能である。
本発明の一実施形態に係る燃焼制御装置を備えたエンジンの概略図である。 エンジン回転速度及びアクセル開度と燃料噴射量との関係を示すグラフである。 コンピュータによる処理フローチャートである。
符号の説明
2 吸気管(吸気通路)
3 排気管(排気通路)
8 EGR管(EGR通路)
9 EGRクーラ
10a 閉塞弁(EGR弁)
10b 閉塞弁
11 コンピュータ(弁制御手段)
12 エンジン回転センサ(検出手段)
15 アクセル開度センサ(検出手段)

Claims (6)

  1. エンジンの排気通路と上記エンジンの吸気通路とを連通するEGR通路を備え、該EGR通路によって上記排気通路内の排気ガスの一部を上記吸気通路に還流させる燃焼制御方法であって、上記EGR通路の両端に、それぞれ上記EGR通路を開閉可能な閉塞弁を設け、上記エンジンの運転状態を検出する検出手段で検出された検出値に基づいて、上記エンジンがモータリング状態となるときに、上記閉塞弁を閉じて上記EGR通路内に排気ガスを閉じ込め、上記エンジンがモータリング状態を脱するときに、上記閉塞弁を開放制御して上記EGR通路内に閉じ込めた排気ガスを上記吸気通路側に供給することを特徴とするエンジンの燃焼制御方法。
  2. 上記検出手段として、エンジン回転速度を検出するエンジン回転センサ及びアクセル開度を検出するアクセル開度センサを用い、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度の検出値及び上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度の検出値に基づいて、上記閉塞弁を開閉する請求項1に記載のエンジンの燃焼制御方法。
  3. 上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度が0であり、且つ、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度が所定値よりも大きいときに、上記閉塞弁を閉じ、上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度が0よりも大きいとき、或いは、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度が上記所定値以下であるときに、上記閉塞弁を開放制御する請求項2に記載のエンジンの燃焼制御方法。
  4. エンジンの排気通路と上記エンジンの吸気通路とを連通するEGR通路を備え、該EGR通路によって上記排気通路内の排気ガスの一部を上記吸気通路に還流させる燃焼制御装置であって、上記EGR通路の両端にそれぞれ設けられ、上記EGR通路を開閉可能な閉塞弁と、上記エンジンの運転状態を検出する検出手段と、該検出手段で検出された検出値に基づいて、上記エンジンがモータリング状態となるときに、上記閉塞弁を閉じ、上記エンジンがモータリング状態を脱するときに、上記閉塞弁を開放制御する弁制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンの燃焼制御装置。
  5. 上記検出手段として、エンジン回転速度を検出するエンジン回転センサ及びアクセル開度を検出するアクセル開度センサを備え、上記弁制御手段は、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度の検出値及び上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度の検出値に基づいて、上記閉塞弁を開閉する請求項4に記載のエンジンの燃焼制御装置。
  6. 上記弁制御手段は、上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度が0であり、且つ、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度が所定値よりも大きいときに、上記閉塞弁を閉じ、上記アクセル開度センサで検出されたアクセル開度が0よりも大きいとき、或いは、上記エンジン回転センサで検出されたエンジン回転速度が上記所定値以下であるときに、上記閉塞弁を開放制御する請求項5に記載のエンジンの燃焼制御装置。
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