JP4635831B2 - プリンタ及びプリンタの制御方法 - Google Patents
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Description
(1) ホストコンピュータから受信したデータを一時保存する受信バッファと、
前記受信バッファに一時保存されたデータを解析するコマンド解析部と、
所定の有効定義域内にマクロを保存するマクロバッファと、
受信バッファまたはマクロバッファからデータを読み出し、前記コマンド解析部に読み出したデータを渡すデータルートと、を備え、
前記データルートは、マクロ定義時、前記コマンド解析部からのデータ読み取りリクエストに応じて、前記受信バッファからデータを読み出すとともに、前記マクロバッファに読み出したデータを書き込みポインタを用いて書き込み、
前記コマンド解析部は、前記マクロバッファに解析可能なデータが書き込まれる毎に、前記解析可能なデータの末尾に次書き込み位置マークを設定することを特徴とするプリンタ。
(2) 前記マクロは、コマンドまたは印刷用の文字列からなり、
前記コマンド解析部は、前記ホストコンピュータからマクロ実行コマンドを受信すると、前記マクロバッファに記憶された前記コマンドまたは印刷用の文字列を順次処理することを特徴とする(1に記載のプリンタ。
(3) 前記コマンド解析部及び前記データルートは、前記ホストコンピュータから送信されたマクロ定義コマンドとマクロ定義終了コマンドの間に受信したコマンドまたは文字列を前記マクロバッファに記憶することを特徴とする(1)または(2)に記載のプリンタ。
(4) 前記コマンド解析部は、前記ホストコンピュータからマクロ定義終了コマンドを受信すると、書き込みポインタの位置に定義領域終端マークを設定することを特徴とする(1)〜(3)の何れか1項に記載のプリンタ。
(5) 前記コマンド解析部は、前記書き込みポインタが有効定義域外に移動した場合、前記次書き込み位置マークの位置に前記書き込みポインタを移動させ、前記移動した書き込みポインタの位置に定義領域終端マークを設定することを特徴とする(1)〜(4)の何れか1項に記載のプリンタ。
(6) 前記コマンド解析部は、前記データルートが、マクロ定義が禁止されたマクロ定義不可コマンドをマクロバッファに書き込んだ場合には、書き込みポインタの位置を前記次書き込み位置マークに戻すことを特徴とする(1)〜(5)の何れか1項に記載のプリンタ。
(7) ホストコンピュータから受信したデータを一時保存する一時保存ステップと、
前記一時保存されたデータを解析し、データを処理する解析処理ステップと、を備え、
前記解析処理ステップでは、前記データがマクロ定義開始コマンドであった場合、マクロ定義処理を実行するとともに、
前記マクロ定義処理においては、一時保存されたデータを解析処理するとともに、マクロバッファに読み出したデータを書き込みポインタを用いて書き込むステップと、
前記マクロバッファに解析可能なデータが書き込まれる毎に、前記解析可能なデータの末尾に次書き込み位置マークを設定するステップと、を実行することを特徴とするプリンタの制御方法。
(8) 前記マクロは、コマンドまたは印刷用の文字列からなり、
前記ホストコンピュータからマクロ実行コマンドを受信すると、前記マクロバッファに記憶された前記コマンドまたは印刷用の文字列を順次処理することを特徴とする(7)に記載のプリンタの制御方法。
(9) 前記ホストコンピュータから送信されたマクロ定義コマンドとマクロ定義終了コマンドの間に受信したコマンドまたは文字列を前記マクロバッファに記憶することを特徴とする(7)または(8)に記載のプリンタの制御方法。
(10) 前記ホストコンピュータからマクロ定義終了コマンドを受信すると、書き込みポインタの位置に定義領域終端マークを設定することを特徴とする(7)〜(9)の何れか1項に記載のプリンタの制御方法。
(11) 前記書き込みポインタが有効定義域外に書き込みポインタが移動した場合、前記次書き込み位置マークの位置に前記書き込みポインタを移動させ、前記移動した書き込みポインタの位置に定義領域終端マークを設定することを特徴とする(7)〜(10)の何れか1項に記載のプリンタの制御方法。
(12) マクロ定義が禁止されたマクロ定義不可コマンドをマクロバッファに書き込んだ場合には、書き込みポインタの位置を前記次書き込み位置マークに戻すことを特徴とする(7)〜(11)の何れか1項に記載のプリンタの制御方法。
図1に示すように、本実施形態のプリンタシステム1は、プリンタ10及びプリンタ10と通信可能に接続されてプリンタ10を制御するホストコンピュータ100から構成されている。
図2の例では、先頭アドレスから順に13バイト分文字が隙間なく連続的に記憶されている。このマクロバッファ26は、最初の4バイトの文字「XS V 65 10」で一つのコマンドを表しており、次の1バイトの文字「LF」で一つのコマンドを表しており、また次の4バイトの文字「XS R 70 82」で一つのコマンドを表しており、そして最後の4バイトの文字「XS R 70 90」が一つのコマンドを表している。すなわち、図2に示すマクロバッファ26には、4つのコマンドが記憶されている。
1)マクロバッファ26に格納するデータは、文字単位またはコマンド単位である。
2)プリンタの動作に大きな影響を及ぼすある特定のコマンド(具体的には、ホストか らのプリンタの選択を解除するコマンド)については、マクロとして定義しない。 (マクロバッファ26に記憶させない)
3)マクロ定義中にマクロバッファ26の領域を超えるデータの指定があった場合には 、その時点でマクロ定義を終了する。
4)あるコマンドのコマンドコードを書き込んでいる途中で、マクロバッファ26の領 域を超える場合は、書き込み途中のコマンドに対応するコマンドコードをマクロ定 義から外して、マクロ定義を終了する。
5)マクロ定義中に、マクロの実行コマンド、不揮発性メモリへの書き込み動作を伴う コマンド、大量のデータを扱うコマンド、モードを切り替えるコマンド、バッファ クリアを実行するコマンドを処理した場合には、マクロ定義を中止し、マクロ定義 を未定義とする。
図3に示すように、プリンタ10では、受信側内部処理を行う機能部として、受信部52と、データルート54と、コマンド解析部56と、を備えている。
「書き込みポインタ」は、次にデータが1バイト書き込まれる位置を示しており、データルート54は、この書き込みポインタの位置を書き込まれる毎に一つインクリメントしていくことにより、書き込み位置を連続的にずらしていく。
図9は、マクロ定義時(マクロ定義モード)におけるコマンド解析部の処理手順を説明するフローチャートである。
図10は、データルートの処理手順を説明するフローチャートである。本フローチャートは、受信バッファ22からデータを取得するフローであり、この処理をデータルートA処理と呼ぶ
一方、マクロ定義中で無ければ、単にコマンド解析部56に取得した1バイトを受け渡して終了する(ステップS55)。
図12は、解析したコマンド処理時の流れを示すフローチャートである。
図13は、マクロ実行時(マクロ実行モード)におけるコマンド解析部の初期の処理手順を説明するフローチャートである。
1)マクロで実行できないコマンドをマクロバッファに記憶させないようにする
2)マクロバッファが一杯になったらマクロ定義を確定させ、これ以上定義しない。
3)中途半端なコマンド列は、マクロバッファの有効定義域内に含めない。
10 プリンタ
12 CPU
14 フラッシュROM
16 IF部
18 通信インタフェース
20 RAM
22 受信バッファ
26 マクロバッファ
52 受信部
54 データルート
56 コマンド解析部
Claims (12)
- ホストコンピュータから受信したデータを一時保存する受信バッファと、
前記受信バッファに一時保存されたデータを解析するコマンド解析部と、
所定の有効定義域内にマクロを保存するマクロバッファと、
受信バッファまたはマクロバッファからデータを読み出し、前記コマンド解析部に読み出したデータを渡すデータルートと、を備え、
前記データルートは、マクロ定義時、前記コマンド解析部からのデータ読み取りリクエストに応じて、前記受信バッファからデータを読み出すとともに、前記マクロバッファに読み出したデータを書き込みポインタを用いて書き込み、
前記コマンド解析部は、前記マクロバッファに解析可能なデータが書き込まれる毎に、前記解析可能なデータの末尾に次書き込み位置マークを設定することを特徴とするプリンタ。 - 前記マクロは、コマンドまたは印刷用の文字列からなり、
前記コマンド解析部は、前記ホストコンピュータからマクロ実行コマンドを受信すると、前記マクロバッファに記憶された前記コマンドまたは印刷用の文字列を順次処理することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。 - 前記コマンド解析部及び前記データルートは、前記ホストコンピュータから送信されたマクロ定義コマンドとマクロ定義終了コマンドの間に受信したコマンドまたは文字列を前記マクロバッファに記憶することを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ。
- 前記コマンド解析部は、前記ホストコンピュータからマクロ定義終了コマンドを受信すると、書き込みポインタの位置に定義領域終端マークを設定することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のプリンタ。
- 前記コマンド解析部は、前記書き込みポインタが有効定義域外に移動した場合、前記次書き込み位置マークの位置に前記書き込みポインタを移動させ、前記移動した書き込みポインタの位置に定義領域終端マークを設定することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のプリンタ。
- 前記コマンド解析部は、前記データルートが、マクロ定義が禁止されたマクロ定義不可コマンドをマクロバッファに書き込んだ場合には、書き込みポインタの位置を前記次書き込み位置マークに戻すことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のプリンタ。
- ホストコンピュータから受信したデータを一時保存する一時保存ステップと、
前記一時保存されたデータを解析し、データを処理する解析処理ステップと、を備え、
前記解析処理ステップでは、前記データがマクロ定義開始コマンドであった場合、マクロ定義処理を実行するとともに、
前記マクロ定義処理においては、一時保存されたデータを解析処理するとともに、マクロバッファに読み出したデータを書き込みポインタを用いて書き込むステップと、
前記マクロバッファに解析可能なデータが書き込まれる毎に、前記解析可能なデータの末尾に次書き込み位置マークを設定するステップと、を実行することを特徴とするプリンタの制御方法。 - 前記マクロは、コマンドまたは印刷用の文字列からなり、
前記ホストコンピュータからマクロ実行コマンドを受信すると、前記マクロバッファに記憶された前記コマンドまたは印刷用の文字列を順次処理することを特徴とする請求項7に記載のプリンタの制御方法。 - 前記ホストコンピュータから送信されたマクロ定義コマンドとマクロ定義終了コマンドの間に受信したコマンドまたは文字列を前記マクロバッファに記憶することを特徴とする請求項7または8に記載のプリンタの制御方法。
- 前記ホストコンピュータからマクロ定義終了コマンドを受信すると、書き込みポインタの位置に定義領域終端マークを設定することを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載のプリンタの制御方法。
- 前記書き込みポインタが有効定義域外に書き込みポインタが移動した場合、前記次書き込み位置マークの位置に前記書き込みポインタを移動させ、前記移動した書き込みポインタの位置に定義領域終端マークを設定することを特徴とする請求項7〜10の何れか1項に記載のプリンタの制御方法。
- マクロ定義が禁止されたマクロ定義不可コマンドをマクロバッファに書き込んだ場合には、書き込みポインタの位置を前記次書き込み位置マークに戻すことを特徴とする請求項7〜11の何れか1項に記載のプリンタの制御方法。
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JP2005324021A JP4635831B2 (ja) | 2005-11-08 | 2005-11-08 | プリンタ及びプリンタの制御方法 |
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JP2007133514A JP2007133514A (ja) | 2007-05-31 |
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