JP4634991B2 - 情報再生装置、情報再生方法 - Google Patents
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Description
(第一の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第一の実施形態について説明する。図1は、本発明の第一の実施形態における情報再生装置20の概略構成図の例である。
以下に図面を参照して本発明の第二の実施形態について説明する。第二の実施形態は、第一の実施形態と比較して、デコーダ28eAが第一の実施形態と異なる部分である。よって第二の実施形態では、第一の実施形態と異なる点のみを説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには、第一の実施形態における説明で使用した符号と同様の符号を付与し、説明を省略する。
20 情報再生装置
23 光ピックアップ装置
26 駆動制御回路
28 再生信号処理回路
28e、28eA デコーダ
68、68A クロストークキャンセル回路
91 A/D変換器
92 メモリ
93a、93b 位相差算出回路
94a、94b、94c インターポレータ
95 PLL回路
96a、96b、96c 等価回路
97 減算器
98a、98b 位相整合回路
Claims (10)
- 情報記録媒体のトラックに含まれる読取目標トラックからRF信号の再生信号を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた少なくとも2トラック分以上の長さの再生信号を記憶する記憶手段とを有する情報再生装置において、
前記記憶手段に記憶された、前記読取目標トラックの再生信号と前記読取目標トラックから1トラック前の再生信号との位相差を、前記読取目標トラックの再生信号と前記読取目標トラックから1トラック前の再生信号との相互相関関数を用いて算出する第一の位相差算出手段と、
前記記憶手段に記憶された、前記読取目標トラックの再生信号と前記読取目標トラックから1トラック後の再生信号との位相差を、前記読取目標トラックの再生信号と前記読取目標トラックから1トラック後の再生信号との相互相関関数に基づき算出する第二の位相差算出手段と、
前記第一の位相差算出手段の出力に基づき、前記読取目標トラックの再生信号と前記1トラック前の再生信号との位相整合を行う第一の位相整合手段と、
前記第二の位相差算出手段の出力に基づき、前記読取目標トラックの再生信号と前記1トラック後の再生信号との位相整合を行う第二の位相整合手段と、
前記第一の位相整合手段及び前記第二の位相整合手段により位相整合を行った後の前記読取目標トラックの再生信号より、前記1トラック前の再生信号と前記1トラック後の再生信号とを減算するクロストークキャンセル手段とを有することを特徴とする情報再生装置。 - 前記第一及び第二の位相差算出手段は、それぞれに第一の入力信号となる前記読取目標トラックの再生信号と第二の入力信号となる1トラック前の再生信号又は前記1トラック後の再生信号とが入力され、
前記第一の入力信号を所定時間遅延させる一以上の遅延手段と、
前記第一の入力信号と、前記第二の入力信号との積を算出する乗算手段と、
前記遅延手段からの出力と、前記第二の入力信号との積を算出する乗算手段と、
前記複数の乗算手段の出力の低周波成分をそれぞれ抽出する複数のローパスフィルタと、
前記複数のローパスフィルタの出力を加減算する加減算手段とを有することを特徴とする請求項1記載の情報再生装置。 - 前記第一及び第二の位相差算出手段には、それぞれに第一の入力信号となる前記読取目標トラックの再生信号と第二の入力信号となる1トラック前の再生信号又は前記1トラック後の再生信号とが入力され、
前記第一の入力信号を所定時間遅延させる一以上の遅延手段と、
前記第一の入力信号と、前記第二の入力信号との積を算出する乗算手段と、
前記遅延手段からの出力と、前記第二の入力信号との積を算出する乗算手段と、
前記複数の乗算手段の出力の低周波成分をそれぞれ抽出する複数のローパスフィルタと、
前記複数のローパスフィルタの出力の最大値を検出する最大値検出手段とを有することを特徴とする請求項1記載の情報再生装置。 - 前記1トラック前の再生信号を波形等価する第一のFIRフィルタと、
前記1トラック後の再生信号を波形等価する第二のFIRフィルタとを有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の情報再生装置。 - 前記第一のFIRフィルタにより波形等価された前記1トラック前の再生信号が、前記第一の位相差算出手段に入力され、
前記第二のFIRフィルタにより波形等価された前記1トラック後の再生信号が、前記第二の位相差算出手段に入力されることを特徴とする請求項4に記載の情報再生装置。 - 前記第一のFIRフィルタと、前記第二のFIRフィルタは入力信号に応じて波形等価係数を変化させる適応フィルタであることを特徴とする請求項4又は5に記載の情報再生装置。
- 前記第一の位相差算出手段は、前記第一のFIRフィルタの中心のタップ位置と、前記第一のFIRフィルタの有する波形等価係数が最大値となるタップ位置との差に基づき、前読取目標トラックの再生信号と前記読取目標トラックから1トラック前の再生信号との位相差を算出し、
前記第二の位相差算出手段は、前記第二のFIRフィルタの中心のタップ位置と、前記第二のFIRフィルタの有する波形等価係数が最大値となるタップ位置との差に基づき、前読取目標トラックの再生信号と前記読取目標トラックから1トラック後の再生信号との位相差を算出することを特徴とする請求項6記載の情報再生装置。 - 前記クロストークキャンセル手段の出力信号から、前記読取目標トラックの再生信号を再生させる同期クロック生成手段を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の情報再生装置。
- 媒体に情報を記録する情報記録手段と、情報再生時に前記読取手段により読み取られた少なくとも2トラック分以上の長さの再生信号を記憶し、情報記録時にバッファアンダーラン防止用に記録データを格納する情報記憶手段を有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の情報再生装置。
- 情報記録媒体のトラックに含まれる読取目標トラックからRF信号の再生信号を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた少なくとも2トラック分以上の長さの再生信号を記憶する記憶手段とを有する情報再生装置における情報再生方法において、
前記記憶手段に記憶された、前記読取目標トラックの再生信号と前記読取目標トラックから1トラック前の再生信号との位相差を、前記読取目標トラックの再生信号と前記読取目標トラックから1トラック前の再生信号との相互相関関数に基づき算出する第一の位相差算出手順と、
前記記憶手段に記憶された、前記読取目標トラックの再生信号と前記読取目標トラックから1トラック後の再生信号との位相差を、前記読取目標トラックの再生信号と前記読取目標トラックから1トラック後の再生信号との相互相関関数に基づき算出する第二の位相差算出手順と、
前記第一の位相差算出手順の出力に基づき、前記読取目標トラックの再生信号と前記1トラック前の再生信号との位相差を整合する第一の位相整合手順と、
前記第二の位相差算出手順の出力に基づき、前記読取目標トラックの再生信号と前記1トラック後の再生信号との位相差を整合する第二の位相整合手順と、
前記第一の位相整合手順及び前記第二の位相整合手順において位相整合を行った後の前記読取目標トラックの再生信号より、前記1トラック前の再生信号と前記1トラック後の再生信号とを減算するクロストークキャンセル手順とを有することを特徴とする情報再生方法。
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