JP4632668B2 - レーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法 - Google Patents

レーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4632668B2
JP4632668B2 JP2004002626A JP2004002626A JP4632668B2 JP 4632668 B2 JP4632668 B2 JP 4632668B2 JP 2004002626 A JP2004002626 A JP 2004002626A JP 2004002626 A JP2004002626 A JP 2004002626A JP 4632668 B2 JP4632668 B2 JP 4632668B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser diode
input
terminal
integrated circuit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004002626A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005197485A (ja
Inventor
稔 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004002626A priority Critical patent/JP4632668B2/ja
Publication of JP2005197485A publication Critical patent/JP2005197485A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4632668B2 publication Critical patent/JP4632668B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)

Description

この発明は、レーザーダイオード(LD)ドライバー用集積回路(IC)の電気特性試験に関する。
LDドライバー用ICでは、1ns程度のパルス幅を有する高速信号を扱っており、また、出力波形は、レーザーダイオード(LD)の発光スピードを考慮して、ns単位で 複数のレベルに変化する仕様もある。この波形確認の試験を行うためには、正確に、1ns程度のパルス入力をLDドライバー用ICに与えてテストを行う必要がある。しかしながら、1nsのパルスを生成するためには、1GHz程度の高速信号発生器が必要となり、量産試験をする上で、大変なコスト増になってしまう。
上記のように、LDドライバー用ICの動作性能を保証するためには、約1ns程度の高速パルス電流を評価する必要がある。
このLDドライバー用ICに与えられる入力としては、従来、ノイズに強いLVDS(ローボルテイジディファレンシャルシグナリング)信号が用いられている。LVDS信号は、差動信号であり、この信号の差動入力パターンは、実動差と同様、HI/LO同レベルを扱い、同じタイミングで反転動作する入力となる。このため、こうしたICのテストには、評価するLDドライバーと同程度の動作スピードを有したICテスターを使用することになる。
LVDS信号を汎用テスターで生成する場合、高速・低振幅という特性から、信号としては扱いにくいものである。LVDS信号を扱うテストの方法としては、特許文献1に記載されたものがある。
また、LDドライバー用ICでは、自己が駆動したレーザダイオード(LD)の発光量をモニターして帰還し、発光強度を自動制御する機能、いわゆるオートパワーコントロール機能(APC)がある。こういった機能の試験については、実際のアプリケーションと同様、使用するLDを使って発光させ、また、実際に使用するフォトダイオードを使って受光させ、フォトダイオードの出力を帰還させて試験がなされる。
オートパワーコントロール(APC)のテストをするには、LDの発光のタイミングに合わせて、発光強度に対応した信号を生成し、完全にリアルタイムでデバイスに入力する必要がある。
オートパワーコントロールのテストの方法としては、まず、第1の方法として、テスターからLDドライバー用ICに直に入力してテストする方法がある。この方法は、デバイスの出力信号をテスターに入力する。そして、デバイスの出力振幅(強度)を測定し、測定値に応じたデバイスへの帰還値を算出する。デバイスの出力信号に同期させて、帰還信号を生成し、デバイスへ入力するものである。
上記した第1の方法では、遅延が大きく、間に合わないという問題がある。即ち、デバイスの出力信号に同期させたり、リアルタイムで信号を帰還させたりできる汎用テスターは少なく、仮に、可能であってもデバイスの信号出力からデバイスへの信号入力までの遅延時間が極端に大きくなるので、実質この方法ではテストは不可能である。
第2の方法としては、光電変換素子を使用するものである。図10に示すように、デバイス(LDドライバー用IC)100のアプリケーションで実際に使用される、または、類似特性の光電変換素子101を使用する。デバイスの100出力をLED102に入力し、発光させる。LED102から出た光をフォトダイオード(PD)101にあてる。PD101で変換した電気信号をデバイス100に入力するものである。
上記した第2の方法では、変換特性のコントロールが難しく、素子の劣化が生じるという問題がある。また、LED102からPD101への光電変換による信号伝達は、利得の設定が難しく、LED102に1mA流せば、PD101には1μA、LD102に100mAならPD101には100μAが必ず流れるとうような制御ができず、使用する素子毎に変換特性が変化する。この変化に合わせて測定条件を設定することになるが、うまくいっても素子を交換する度に条件設定のやり直しになり、大変な労力が必要になる。
また、条件設定をやり直しても特性は微妙にずれ、素子交換の前後で異なる測定結果となりやすい。その他にLDの閾値電流についても使用したLED102の持つ閾値にかぎられるため、閾値を変化させてデバイスの能力測定を行うには、その都度、素子を交換して測定しなければならないが、この時、閾値以外の特性も変化してしまうという問題がある。
第3の方法としては、変換回路110を使用する。デバイス100のアプリケーションで実際に使用される素子の動作に似せて、変換回路110を作製し、変換回路110にて出力電流の一部をデバイス100に帰還させるものである。図11に示すものは、発光電流はカレントミラー回路111によりI1に変換される。発光電流=I1は、再度カレントミラー回路111により、I2に変換される。電流I3はI2−I4となり、電流I4に閾値電流を設定しておけば、電流I3は発光電流−閾値電流となる。トランジスタQ1とトランジスタQ2の比を100対1にすればI5=0.01×(発光電流−閾値電流)なるモニター電流が得られる。
上記した第3の方法では、カレントミラー用トランジスタの特性差やアーリー効果による誤差が生じ、必ずしも計算通りの結果は得られないという問題がある。また、大電流を扱うため、発熱による特性変化も起こり得る。
特開2002 048843号公報
上記したように、LDドライバー用ICの動作性能を保証するためには、約1ns程度の高速パルス電流を評価する必要があり、1ns程度の高速パルスを作成するためには、1GHz程度の高速信号発生器が必要となり、量産試験をする上で、大変なコスト増になるという問題がある。
特許文献1には、LVDS信号を用いたデバイスを汎用テスターでテストが行えるように、デジタル信号をLVDS信号に変換する方法が開示されているが、この特許文献1では、スピードや回路構成については何ら開示されておらず、結局、LVDS信号と全く同じ、レイトのデジタル信号をテスターで扱うことが示されているだけで、1ns程度の高速パルスを作成ことは困難である。
この発明は、ランダムデータを扱うものではなく、1nsの高速パルスの入力を低速の設備で実現することを目的とし、それに対応するアナログ出力、やはり1ns程度のパルスを評価することを目的とする。
即ち、この発明では、20MHz程度の安価な試験設備を使用し、1ns程度の高速パルス入力を試験デバイスに与えることができる試験方法を提供することを第1の目的とするものである。
上記したように、LDのドライバーには、発光出力をコントロールするためのAPC(オートパワーコントロール)機能が有り、実際の製品では、レーザーダイオードを発光させ、モニター用のフォトダイオードを使って光電変換してドライバーICへ信号レベルをフィードバックしている。
また、実際にドライバーが駆動するダイオードの特性には閾値電流と微分量子効率というパラメータがあり、ドライバーの性能としては、こうしたパラメータの変化をも保証しなければならないため、閾値電流や微分量子効率といった部品の特性を変化させて試験を実施しなければならない。
試験用の負荷として、実際のダイオードを使用し、フォトダイオードで帰還をすると、先述の特性は負荷に使用したレーザーダイオードやフォトダイオードに束縛され、所望の試験ができなくなる上、負荷の特性劣化などにより、信頼性も確保が困難となる。
この発明は、1ns程度の高速パルス入力を試験デバイスに与えるとともに、この発光出力をコントロールするためのAPC(オートパワーコントロール)機能を最適な状態で試験できる方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、差動入力信号を受けてレーザーダイオードの点灯を制御するレーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法であって、差動信号を構成する正入力、負入力のそれぞれの入力電圧レベル及び信号変化のタイミングをずらして、レーザーダイオードドライバー用集積回路に与え、正転、反転エッジのずれ分だけの幅を持った差動入力によりテストを行うと共に、上記レーザーダイオードドライバー用集積回路によって、20MHz試験設備を使用した上記正入力、負入力から、1ns高速パルス入力の上記差動入力を得るようにすることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、差動入力信号を受けてレーザーダイオードの点灯を制御するレーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法であって、レーザーダイオードドライバー用集積回路のレーザーダイオード駆動電流出力端子とモニター端子との間に、負荷抵抗と、外部設定電圧によりオフセット電流が調整可能な電圧−電流変換回路と、所定の電位に固定された抵抗とからなるレーザー光量帰還回路を設け、差動信号を構成する正入力、負入力のそれぞれの入力電圧レベル及び信号変化のタイミングをずらして、レーザーダイオードドライバー用集積回路に与え、正転、反転エッジのずれ分だけの幅を持った差動入力に基づいたレーザーダイオード駆動電流に基づいて前記レーザー光量帰還回路によるモニターを行うと共に、上記レーザーダイオードドライバー用集積回路によって、20MHz試験設備を使用した上記正入力、負入力から、1ns高速パルス入力の上記差動入力を得るようにし、また、上記電圧−電流変換回路に、−端子がレーザーダイオードドライバー用集積回路のレーザーダイオード駆動電流出力端子に接続され、+端子に外部設定電圧が与えられ、出力が−端子に帰還接続されると共に、上記所定の電位に固定された抵抗に接続された第一の増幅器と、+端子が上記所定の電位に固定された抵抗に接続され、出力が−端子に帰還接続されると共に、上記第一の増幅器の+端子に接続された第二の増幅器とを有するものを用いることを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、20MHz程度の安価な試験設備を使用し、差動入力の際の入力レベル、及び立ち上がり等のタイミング設定をずらすことで、1ns程度の高速パルス入力を試験デバイスに与えることができる。
請求項2に記載の発明では、上記構成の電圧−電流変換回路に、外部より電圧を入力することで、回路内のオフセット調整機能により閾値電流を制御できる。また、試験回路に使用した抵抗値の設定を変えることで回路の利得を変化させ 微分量子効率を制御して、さまざまな条件での試験が可能になる。
以下、この発明の実施の形態につき、図面を参照して説明する。
図1は、LDドライバー用ICの入出力関係を示すブロック図である。LDドライバー用IC1には、LVDS信号が与えられる。図1で、DATA1、DATA1Bは、それぞれ入力差動信号の正転、反転端子を示す。LD1は出力端子で、この端子の駆動電流の変化により、レーザーダイオード2が点灯または消灯する。
通常の差動信号の入力方法を図2に示す。図2では、DATA1及びDATA1Bは同じ、HI/LOレベルを持ったデジタル信号である。
また、正転側の信号の立ち上がりエッジあるいは立ち下がりエッジは、それぞれ反転側の立ち下がりエッジあるいは立ち上がりエッジと同期している。図の差動入力というのは信号を受けとるデバイス側の認識である。
差動入力は、信号を受けとるデバイス側、この実施形態では、LDドライバー用IC1側から見ると、結局(DATA1−DATA1B)であるので、図2で(DATA1−DATA1B)を考察すれば、結局デバイス内部の認識では正転側の信号と等価である。
次に、この実施形態における差動入力の方法を図3に示す。図3では、DATA1及びDATA1Bは通常の差動信号のような正転、反転の信号ではなく、それぞれ異なるHI/LOレベルを持ったデジタル信号にしている。
但し、この2つの信号の立ち上がりエッジあるいは立ち下がりエッジは、図で示すように、少しずらしてある。図の差動入力というのは信号を受けとるデバイス側の認識である。
差動信号は信号を受けとるデバイス側から見ると、結局(DATA1−DATA1B)であるので、図3で(DATA1−DATA1B)を考察すれば、結局デバイス内部の認識では、正転反転エッジのずれ分だけの幅を持った差動入力がなされたこととなる。
従って、この方法ではテストレイトではなく、エッジの解像度に準じたパルス幅の入力が可能になる。
図4は、入力レベル及び正転、反転のタイミングのずらし方を変えたものである。このように、各パラメータを調整することで負論理の高速パルス生成も可能である。
図5にAPC機能を含めた入出力を示す。図5でDATA1、DATA1Bより入力された信号に従ってLD1端子に電流が発生し、LD1端子電流に従って、LD2が発光する。発生した光を別途設けられたPD(フォトダイオード)4により電流に変換しモニター端子PD1へ帰還することでAPC機能が達成可能となる。
実際のLD駆動電流を図6に示す。与えられた差動信号に対して一定の遅延後、LD1端子にはLD駆動電流が発生する。
図6でLDの駆動電流は、ITH(閾値電流)及び発光電流の2段階の値をもっており、レーザーダイオードの駆動は、これらを高速に変化させる動作となる。
レーザーダイオードの特性は、図7に示すようなもので、閾値電流及び微分量子効率といったパラメータを持っている。図7には2つの特性の異なるレーザーダイオードを示している。
図7の特性より、レーザーダイオードの発光は閾値電流を超えてからであり、その後、微分量子効率に従った発光強度を示すことになる。実際の発光制御では、あらかじめ閾値電流をあたえておくことにより、極めて高速な動作が可能となる。そういった意味から、前記した図6のLD駆動電流の波形では、閾値電流(ITH)が事前に出力されている。
APC機能を含めた検査をする場合、LD1端子に接続する素子としては、抵抗負荷が望ましい。負荷がダイオードだとITH及び発光電流の電流差がダイオード電圧にはほとんど反映されないため、ファンクション試験ができなくなる。
抵抗負荷を設定して、発光強度をモニターする回路を図8に示す。図8に示すように、デバイス1のLD1端子とモニター端子PD1との間に、レーザー光量帰還回路3を設ける。このレーザー光帰還回路3は、負荷抵抗RLと、抵抗R1〜R5と増幅器OP1、OP2で構成された外部設定電圧VTHによりオフセット電流が調整可能な電圧−電流変換回路30と、所定の電位に固定された抵抗R6とで構成されている。
LD1端子に負荷抵抗RLが接続され、更にLD1端子と増幅器OP1の−端子が抵抗R1を介して接続されている。そして、増幅器OP1の+端子には外部設定電圧VTHが抵抗R4を介して与えられる。増幅器OP1の出力と−端子との間には帰還抵抗R2が設けられている。電源電位VCCは抵抗R6を介して増幅器OP2の+端子と接続され、また増幅器OP1の出力は抵抗R5を介して抵抗R6と増幅器OP2の+端子との間に接続される。抵抗R6と抵抗R5との接続点とモニター端子PD1とが接続される。
増幅器OP2の−端子は出力と帰還接続され、出力は抵抗R3を介して増幅器OP1の+端子に与えられる。抵抗R4はコンデンサC2が抵抗R5にはコンデンサC1が、並列に接続されている。
この図8に示すレーザーの光量帰還回路3は、回路の利得を変更させるため、抵抗R5,R6にそれぞれ抵抗R51,R61を並列に接続し、パラメータ変更用スイッチS1,S2で抵抗値を切り替え可能に形成している。
図8で、出力負荷をRL、LD1出力電流をILとすると、RLは10〜20Ω程度となるので、R1を10kΩ程度に設定すれば、ほぼ、
VL=IL×RL (1)
である。
パラメータ変更用スイッチS1,S2を開放した状態で、図8より、以下の関係が成立する。
VREF=(R3・VT+R4・VO3)/(R3+R4) (2)
VO1=−(R2/R1)・(VL−VREF)+VREF (3)
VO2=VO1+R5・IOUT (4)
=VCC-R6・IOUT (5)
VO3=VO2 (6)
上記(2)〜(6)より、VO1、VO2、VO3、VREFを消去すると、
VCC{1−((R1+R2)/R1)・(R3/(R3+R4))}−IOUT{R5+R6−((R1+R2)/R1)・(R4/(R3+R4))・R6}
=−(R2/R1)・VL+((R1+R2)/R1)・(R3/(R3+R4))・VT (7)
となる。
ここで、R1=R2=R3=R4=Rを選ぶと、次式を得る。
−R5・IOUT=−VL +VT (8)
ここで、VT= TH・RL とおけば、(1)、(8)より、
IOUT=(RL/R5)(IL−ITH) (9)
(9)式より、増幅器の電源をVCCに固定しておけば、逆流電流は発生できず、この回路の出力電流はITHのオフセットを持つことになる。
デバイス1のPD1端子への帰還電圧VPDは、VCCを基準に定義すれば
VP=IOUT・R6 (10)
なので、ここに、(9)を代入して
VPD=RL・(R6/R5)・(IL−ITH) (11)
となるPD端子モニター電圧を得る。
この特性を図9に示す。図9の特性は、図7に示したレーザーダイオードの特性と等価である。閾値電流ITHはそのまま(11)式のITHであり、これは、負荷抵抗と掛け合わせた電圧値をVTに与えることで自由に実現できる。
また、微分量子効率に相当するのは、回路の利得であり、(11)式の(R6/R5)の抵抗値を変化させることで複数の特性を実現可能である。
具体的には、図8に示した回路図中の抵抗R5,R6に並列に接続した抵抗R51,R61などを、S1,S2スイッチなどで切り替えればよい。
上記のように、デバイス1のLD1端子とモニター端子PD1との間に、レーザー光量帰還回路3を設け、DATA1、DATA1Bにそれぞれ異なるHI/LOレベルを使用し、立ち上がり立ち下がりエッジをずらずことにより、20MHz程度のデジタルパターン発生器でもエッジの設定解像度程度の幅の入力パルスをデバイスに認識させることができる。
レーザードライバー用ICのAPC機能を実現するため、図8に示したレーザー光量帰還回路3により、レーザーダイオードの閾値電流特性を回路のオフセットにより与えることが出来、電圧調整によって自由に設定可能となっている。また、微分量子効率の特性も回路の利得により変化させることが出来るため、様々なダイオードの特性をテスト条件として簡単に与えることが出来る。
LDドライバー用ICの入出力関係を示すブロック図である。 LDドライバー用ICに与える通常の差動入力を示す図である。 この発明にかかるLDドライバー用ICに与える差動入力の一例を示す図である。 この発明にかかるLDドライバー用ICに与える差動入力の一例を示す図である。 LDドライバー用ICのAPC機能を示すブロック図である。 LD出力を示す図である。 レーザーダイオード特性を示す特性図である。 この発明にかかるテスト回路を示すブロック図である。 この発明のテスト回路の変換特性を示す図である。 従来のオートパワーコントロールのモニターの一例を示すブロック図である。 従来のオートパワーコントロールのモニターの一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 LDドライバー用IC(測定デバイス)
2 レーザーダイオード
3 レーザー光量帰還回路
4 フォトダイオード

Claims (2)

  1. 差動入力信号を受けてレーザーダイオードの点灯を制御するレーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法であって、
    差動信号を構成する正入力、負入力のそれぞれの入力電圧レベル及び信号変化のタイミングをずらして、レーザーダイオードドライバー用集積回路に与え、正転、反転エッジのずれ分だけの幅を持った差動入力によりテストを行うと共に、
    上記レーザーダイオードドライバー用集積回路によって、20MHz試験設備を使用した上記正入力、負入力から、1ns高速パルス入力の上記差動入力を得るようにすることを特徴とするレーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法。
  2. 差動入力信号を受けてレーザーダイオードの点灯を制御するレーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法であって、
    レーザーダイオードドライバー用集積回路のレーザーダイオード駆動電流出力端子とモニター端子との間に、負荷抵抗と、外部設定電圧によりオフセット電流が調整可能な電圧−電流変換回路と、所定の電位に固定された抵抗とからなるレーザー光量帰還回路を設け、差動信号を構成する正入力、負入力のそれぞれの入力電圧レベル及び信号変化のタイミングをずらして、レーザーダイオードドライバー用集積回路に与え、正転、反転エッジのずれ分だけの幅を持った差動入力に基づいたレーザーダイオード駆動電流に基づいて前記レーザー光量帰還回路によるモニターを行うと共に、
    上記レーザーダイオードドライバー用集積回路によって、20MHz試験設備を使用した上記正入力、負入力から、1ns高速パルス入力の上記差動入力を得るようにし、
    また、上記電圧−電流変換回路に、
    −端子がレーザーダイオードドライバー用集積回路のレーザーダイオード駆動電流出力端子に接続され、+端子に外部設定電圧が与えられ、出力が−端子に帰還接続されると共に、上記所定の電位に固定された抵抗に接続された第一の増幅器と、
    +端子が上記所定の電位に固定された抵抗に接続され、出力が−端子に帰還接続されると共に、上記第一の増幅器の+端子に接続された第二の増幅器とを有するものを用いることを特徴とするレーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法。
JP2004002626A 2004-01-08 2004-01-08 レーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法 Expired - Fee Related JP4632668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004002626A JP4632668B2 (ja) 2004-01-08 2004-01-08 レーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004002626A JP4632668B2 (ja) 2004-01-08 2004-01-08 レーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005197485A JP2005197485A (ja) 2005-07-21
JP4632668B2 true JP4632668B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=34817764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004002626A Expired - Fee Related JP4632668B2 (ja) 2004-01-08 2004-01-08 レーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4632668B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109375193B (zh) * 2019-01-14 2019-03-29 光梓信息科技(上海)有限公司 一种光发射机以及距离传感器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05101397A (ja) * 1991-10-11 1993-04-23 Hitachi Ltd 情報記録媒体、それを用いた情報処理方法および装置
JPH08304508A (ja) * 1995-05-10 1996-11-22 Oki Electric Ind Co Ltd 試験方法及び試験回路
JP2003298523A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Sumitomo Electric Ind Ltd 駆動回路および光送信器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6476544A (en) * 1987-09-18 1989-03-22 Matsushita Communication Ind Device for testing semiconductor laser driving circuit

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05101397A (ja) * 1991-10-11 1993-04-23 Hitachi Ltd 情報記録媒体、それを用いた情報処理方法および装置
JPH08304508A (ja) * 1995-05-10 1996-11-22 Oki Electric Ind Co Ltd 試験方法及び試験回路
JP2003298523A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Sumitomo Electric Ind Ltd 駆動回路および光送信器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005197485A (ja) 2005-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7573922B2 (en) Semiconductor laser driving unit and image forming apparatus having the same
EP0840467B1 (en) Light emitting device drive circuit
KR101645081B1 (ko) 반도체 레이저 구동 장치 및 화상 형성 장치
US7760780B2 (en) Laser diode driving device and optical scanning device
JP4857579B2 (ja) 発光素子駆動装置及び画像形成装置
JP4566692B2 (ja) 発光ダイオード駆動装置及びそれを備えた光伝送装置
JP2006013252A (ja) レーザダイオードの制御方法、制御回路、および光送信器
US6965357B2 (en) Light-emitting element drive circuit
JP4632668B2 (ja) レーザーダイオードドライバー用集積回路の試験方法
JP4581345B2 (ja) 発光素子駆動装置及び画像形成装置
JP6734845B2 (ja) 発光装置および距離測定装置
JP5194391B2 (ja) 発光装置及び発光素子駆動方法
JP2005340278A (ja) 発光素子駆動回路
US5291562A (en) Image signal processing apparatus producing a narrowed pulse width modulated signal using an asymmetrically centered triangle reference waveform
CN114122891A (zh) 一种驱动电路及方法
JP4028919B2 (ja) 発光素子駆動回路
JP3875106B2 (ja) 遅延回路、及び試験装置
JP2006100555A (ja) 発光素子駆動回路および前置増幅回路
JP2006324575A (ja) 半導体レーザ素子の駆動方法
JP4024462B2 (ja) レーザダイオードの選別方法
JP4034805B2 (ja) 半導体レーザ素子の入出力特性検出方法とその装置
JP2002067376A (ja) 画像形成装置
US6703787B2 (en) Signal generation and correction circuit and method for correcting digital signals
JP2008107319A (ja) 光パルス発生器及び光パルス試験器
JP2002324937A (ja) 半導体レーザ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061220

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090731

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20090909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101116

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees