JP4631567B2 - ツリー構造表示プログラム、ツリー構造表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータのファイル管理システムなど、階層関係を形成する情報を扱うシステムにおいてツリー構造をなすノードの表示に関する。
従来、コンピュータに接続したハードディスク等の記憶装置にファイルを格納する場合、ユーザは、ファイル管理システムの持つ機能を利用してファイルの種別、内容等を基準に階層的に関連付けられたディレクトリにファイルを分類、保存する。なお、ディレクトリ及びファイル等階層関係が形成されることからツリー表示されるものを「ノード」と総称する。記憶装置で保持管理されるノードは、オペレーションシステム(OS)のファイル管理システムなどの機能により画面表示することができるが、記憶装置に大量のノードが格納されると、全てのノードを一画面上に同時に表示できなくなる。従って、ユーザは、通常、スクロールをしながら目的のディレクトリやファイルを探すことになる。このように、限られた画面表示領域内に全てのノードを一度に表示できない場合には、視認性、操作性等に様々な問題が生じてくる。
このような問題を解消し、ツリー構造が大きくなった場合におけるツリー表示の便宜を図るための技術が多々考案されているが、これらの技術において便宜を図る方向性としては、部分ツリー表示、表示の効率化、表示ツリーの簡略化等に大別できると考えられる。
まず、部分ツリー表示を採用した先行技術として、例えば特許文献1,2がある。特許文献1には、指定したノードを先頭としてツリー構造を部分的に表示する技術が記載されている。特許文献2も先頭ノードを指定して表示する点では、特許文献1と同様である。なお、OSにより実現される、限られた表示領域内にスクロール表示させる周知技術も、ツリー構造の一部分を表示する点では、部分ツリー表示技術ともいえる。
次に、表示の効率化は、更にノードの配置による表示の効率化と省スペース化による表示の効率化とに大別できるが、これらのうちノードの配置による表示の効率化を採用した先行技術として、例えば特許文献3,4がある。特許文献3では、ツリーの末端のノードを表示するとき、無駄な空き表示領域が発生しないように末端ノードを並べて配置する。この技術では空きスペースを極力減らすように末端ノードを配置することで、ツリー表示に必要な表示領域の大きさを小さくする。これにより、表示ウインドウ中に表示されるノード数を増やし分かりやすくしている。特許文献4では、表示ウインドウの上位階層に無駄な空き表示領域が発生しないように、表示ウインドウの表示範囲に合わせて動的に上位階層ノードを配置しなおすことで表示効率の向上を図る。この技術ではスクロールした場合でも、上位階層がスクロールに追随して、上位階層ノードが画面内に常時表示される。
いずれの場合も表示ウインドウ中に、より多くのノードを表示するよう配置を工夫して表示効率を高めている。特に、特許文献4は、上位階層ほど表示密度が低いというツリー表示の根本的課題に対して、一定の解決をもたらしている。前述の部分ツリー表示方式でも、上位階層のノードが必ず表示画面に収まって表示されるという点で同様の効果を得られる。
一方、省スペース化に関する技術を採用した先行技術として、例えば特許文献5がある。特許文献5は、直接ツリーの表示方法に関するものではないが、大量のファイルを見やすく表示し、目的のファイルを簡単に見つけることができるようにする技術が含まれている。すなわち、この技術では、ファイルをアイコン化して表示するときに、アイコンの表示間隔をスライダで調整し、省スペース化を実現している。特に、表示例を表す図においては、アイコンを3次元的に重ねることで、非常に高い密度で多くのファイルアイコンを表示している。また、重ねて表示することによる識別性の低下に対しては、ソート、色による区分け、矢印付きタグによって解決している。この技術を利用することで、大量にノードを表示した場合でも表示されるツリーが巨大にならないようにし、スクロールしなければならない範囲を小さくできる。これにより、操作性の低下を抑えることができる。
また、表示の効率化で特殊なものとしては、3次元グラフィック技術を利用して、ツリー表示の表示能力や操作性向上を図る技術として特許文献6がある。特許文献6は、大規模な階層構造を、3次元グラフィックを利用して、円錐面上に表示する技術である。平面上でのツリー表示では、全体が表示画面に収まりきらない場合、スクロールして見なければならず、全体を俯瞰することができない。また、スクロールのために所望するノードを見失う場合も多い。一方、この技術では、3次元グラフィックの技術を利用して、拡大/縮小、視点移動、回転といった操作により、直感的な操作で、全体を俯瞰したり、必要な箇所だけを表示したりすることができ参照性がよい。
最後に、表示ツリーの簡略化を採用した先行技術として、例えば特許文献7がある。特許文献7は、ユーザが指定したノードだけからなるツリーを作成して表示する。特に、階層が深い場合でも、中間階層のノードを省略して表示することができ、必要なノードを含んだツリーを非常にコンパクトに表示することができる。
また、表示ツリーの簡略化に関しては、この他にもマイクロソフト社のWindows(登録商標)に標準装備されたエクスプローラ及びフリーソフトウェアのEclipseの変数ビューなどがある。前者は、フォルダを開いたり閉じたりという操作で、下位ノードの表示/非表示を切り替えることにより、不要なファイルを隠し、画面上に必要なノードを効率よく表示することができる。また、後者は、デバッグ作業中のデータ内容をツリー構造で表示できるが、たとえば配列は、配列を表すノードと配列の要素を表す下位ノードとが階層構造をもってツリーとして表示される。配列のサイズが非常に多いとき、Eclipseでは、配列の要素を順にいくつかのグループにまとめ、配列を表すノードの下に、各グループを表す仮想的な中間ノードを配置し、さらにグループのノードの下に、そのグループに含まれる配列の要素のノードを配置して表示している。このように、グループ化して仮想的なノードを加えることにより一度に大量のノードを展開表示することなく、選択したグループだけを展開表示することで、表示ツリーの巨大化を抑えることができる。
特開平4−195467号公報 特許第2527240号明細書 特開平8−315038号公報 特開2001−331358号公報 特開平8−305617号公報 特開2000−47778号公報 特開平11−45197号公報
以上のように、ツリー構造が大きくなった場合における便宜を図るための技術が多々考案されているが、それらの技術には、種々の問題点がある。
例えば、部分ツリー表示に関する特許文献1,2では、参照したい複数のノードがツリーの表示領域以上に離れた位置に散在する場合、複数のノードを表示画面上に同時に表示することができない。従って、選択したノードを表示させるために画面を切り替えたりスクロールさせたりしなければならず、操作性の面でも問題がある。
また、表示の効率化に関する特許文献3,4では、表示画面の表示領域を効率的に利用しているものの、表示領域に収まりきらないほどの数のノードが存在したり、対象が上位階層ノードでなかったりした場合は、結局問題は解決しない。
特許文献5においては、特許文献3,4の課題を解決することはできるが、所望するノードが大量ノードの中に含まれる場合においてアイコンを重ねてしまっては、所望するノードが隠れてしまう。一方、表示するために表示間隔を広げれば、ツリーの表示サイズが大きくなってしまう。特にノードを対象とする操作においては、結局、表示間隔を広げる必要があり、ノード間に関する操作、たとえばコピーや移動といった表示位置が離れているあるノードからあるノードへまたがる操作においては、操作性の問題は解決せず、むしろ逆に手間がかかってしまう。
また、特許文献6においては、いくら平面上のツリー表示と比べて参照性がよいといっても、ノードが大量になれば、その分だけ拡大/縮小、視点移動、回転のいった操作を大きく行う必要がある。また、この技術は3次元グラフィックを表示するための高い能力を必要とするため、利用できる環境は限定される。
また、マイクロソフト社提供のエクスプローラでは、下位ノードが大量にある場合、下位ノードを表示すると、表示されるツリーが巨大になり、一つの画面に収まりきらず、スクロールが必要になったり、操作性が低下したりするなどの問題がある。また、フリーソフトウェアのEclipseでは、不要なノードだけからなるグループに対しては非表示にすることができるが、目的のノードが含まれる場合は、そのグループの下位ノードを展開表示しなければ、見ることも操作することもできない。グループ化により展開される下位ノードの数を限定することはできるが、結局程度の差であって、不要なノードを多く表示すること自体は変わらない。仮にグループ化を多重におこなったとしても、今度は不要な中間階層ノードが増え、ツリー階層が深くなる弊害がある。
以上のように、前述したいずれの技術も何らかの効果がある一方で、使用状況によっては何らかの課題を残してしまい、あらゆる場面において使い勝手がよいツリー表示とは言い難い。
本発明は、操作性又視認性に関して改良されたツリー表示プログラム、方法又は装置を提供することによって以下の課題の少なくとも一つを解決することを目的とする。
(1)大幅なスクロールや画面切り替えを必要とせず、操作性を損ねない
(2)非常に大量のノード数が存在しても、ノード数によらず同じように効果を発揮する
(3)表示ツリーを小さくすることの弊害によって認識性や操作性を低下させてしまうことがない
(4)高い処理能力や処理コストを必要とせず、広い範囲で利用可能
(5)大量ノードを表示することなく、表示ツリーを縮小したままで、あるノードがどこにあるかを探したり、あるノードを操作対象にしたりできる
(6)ユーザが指定しなくても、システムが自動的に表示ツリーのサイズを小さくすることができ、手間がかからない
以上のような目的を達成するために、本発明に係るツリー表示プログラムは、階層関係にあるノードをツリー構造で表示装置に画面表示する機能を有するコンピュータを、同じノードを親に持つ画面上に表示されたノードの中からユーザの指定に基づいて連続した位置関係にある1又は複数のノードをノード群として設定するノード群画定処理手段、前記ノード群画定処理手段により設定された各ノード群の中から代表ノードを1つ特定する代表ノード特定処理手段、前記ノード群画定処理手段により設定された各ノード群に含まれるノードを画面表示しない非表示ノードと、それ以外のノード及び前記代表ノード特定処理手段により特定された代表ノードを画面表示する表示ノードと選別する非表示ノード選定処理手段、非表示ノードが表示されるはずであった画面上の表示領域に表示ノードを表示すると共に、非表示ノードの存在を示す非表示ノード情報を、非表示ノードを非表示としたノードの並び上の位置若しくはその周辺に表示する表示処理手段として機能させ、前記ノード群画定処理手段は、折りたたみ指示に応じて、その折りたたみ指示の際にユーザにより指定されたノードの下方にノード群が存在する場合には、その指定されたノードから、当該指定されたノードの直下に位置するノード群の直上のノードまでの間に位置する1又は複数のノードでノード群を設定し、また、当該指定されたノードの上方にノード群が存在する場合には、当該指定されたノードの直上のノードから、当該指定されたノードの直上に位置するノード群の直下のノードまでの間に位置する1又は複数のノードを、当該直上に位置するノード群に統合させ、前記代表ノード特定処理手段は、前記指定されたノードを代表ノードとして特定することを特徴とする
また、前記表示処理手段は、非表示ノードが存在する場合に、非表示ノード情報として、代表ノードと隣接する他のノードとをつなぐ線上に境界アイコン、及びユーザにより操作されることで非表示ノードを表示ノードに変更させるための展開指示ボタンを代表ノード表示位置近傍に表示し、更に、非表示ノード群に含まれるノード数に応じて境界アイコン及び展開指示ボタンの表示形態を異ならせる
また、前記非表示ノード選定処理手段は、前記コンピュータを、更にノードに対するユーザアクセス処理に応じて操作履歴情報を生成して操作履歴情報記憶手段に記録する情報管理手段として機能させ、前記非表示ノード選定処理手段は、表示対象となる全てのノードの表示に必要な表示領域を算出し、その算出した必要表示領域が前記表示装置の画面表示領域を超えた場合には、表示対象となる全てのノードのうち予め決められた非表示規則に従い1又は複数のノードを非表示ノードに自動設定し、その算出した必要表示領域が前記表示装置の画面表示領域内に納まるように自動調整を行い、また、操作履歴情報により把握できる各ノードへのアクセス履歴を判断基準とする非表示規則に従い1又は複数のノードを非表示ノードに自動設定する
また、前記表示ード選定処理手段は、ユーザにより指定されたノードを非表示ノードの設定候補から除外するノードロック機能を有する。
本発明に係るツリー構造表示装置は、階層関係にあるノードをツリー構造で表示装置に画面表示するツリー構造表示装置において、同じノードを親に持つ画面上に表示されたノードの中からユーザの指定に基づいて連続した位置関係にある1又は複数のノードをノード群として設定するノード群画定処理手段と、前記ノード群画定処理手段により設定された各ノード群の中から代表ノードを1つ特定する代表ノード特定処理手段と、前記ノード群画定処理手段により設定された各ノード群に含まれるノードを画面表示しない非表示ノードと、それ以外のノード及び前記代表ノード特定処理手段により特定された代表ノードを画面表示する表示ノードと選別する非表示ノード選定処理手段と、非表示ノードが表示されるはずであった画面上の表示領域に表示ノードを表示すると共に、非表示ノードの存在を示す非表示ノード情報を、非表示ノードを非表示としたノードの並び上の位置若しくはその周辺に表示する表示処理手段と、を有し、前記ノード群画定処理手段は、折りたたみ指示に応じて、その折りたたみ指示の際にユーザにより指定されたノードの下方にノード群が存在する場合には、その指定されたノードから、当該指定されたノードの直下に位置するノード群の直上のノードまでの間に位置する1又は複数のノードでノード群を設定し、また、当該指定されたノードの上方にノード群が存在する場合には、当該指定されたノードの直上のノードから、当該指定されたノードの直上に位置するノード群の直下のノードまでの間に位置する1又は複数のノードを、当該直上に位置するノード群に統合させ、前記代表ノード特定処理手段は、前記指定されたノードを代表ノードとして特定することを特徴とする。
本発明によれば、表示ノードとして選別されたノードは、従前通りにそのまま画面表示する一方、非表示ノードとして選別されたノードは、ノード自体の表示をせずに非表示ノード情報を表示することによって当該ノードの存在を示すに留めるようにしたので、同じノードを親に持つノード全体を一画面の表示領域内に納めて表示することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係るツリー構造表示装置に相当するコンピュータのハードウェア構成図である。本実施の形態において用いるコンピュータ1は、従前から存在する汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、コンピュータ1は、図1に示したようにCPU2、ROM4、RAM6、ハードディスクドライブ(HDD)8を接続したHDDコントローラ10、入力手段として設けられたマウス12及びキーボード14、表示装置として設けられたディスプレイ16をそれぞれ接続する入出力コントローラ18を内部バス20に接続して構成される。
図2は、本実施の形態におけるコンピュータ1の機能ブロック構成図である。コンピュータ1には、例えばマイクロソフト社のWindows(登録商標)システムなどのようにファイルを階層関係にて関連付けて管理し、またファイルの階層関係をツリー構造にて表示装置に表示しうるファイル管理システムが装備されていることを前提とする。その上で、コンピュータ1は、非表示ノード選定処理部22、ノード群画定処理部23、代表ノード特定処理部24、ノード群表示モード設定処理部25、表示処理部26、情報管理部28、ノード情報記憶部30、操作履歴情報記憶部32およびノード群分割設定情報記憶部34を有している。
詳細は後述するように、本実施の形態では、同じノードを親に持つノード全体を一画面表示領域内に納めるために表示対象のノードの一部を非表示とするが、ノード群画定処理部23は、非表示ノードを選定するための前処理として、同じノードを親に持つノード全体を、あらかじめ設定されたノード群分割設定情報に従って自動的に、あるいはユーザによるマニュアル操作指示に従い、1乃至複数のノード群に分割する。また、本実施の形態では、前記ノード群に含まれるノードのうち1つだけある代表ノードは常に表示ノードとするが、代表ノード特定処理部24は、ノード群に含まれるノードのうち、画面表示されたときの並びの先頭に位置するノードを代表ノードとして自動的に特定する。 また、本実施形態では、各ノード群に対して代表ノード以外のノードを表示したり非表示にしたりすることができるが、ノード群表示モード設定処理部25は、ユーザによるマニュアル操作指示に従い、あるいは自動的に、ノード群の表示モードを展開表示モードか縮小表示モードかに切り替える。そして、本実施形態では、ノードが表示ノードか非表示ノードかを選別するが、非表示ノード選定処理部22は、ノードがあるノード群の代表ノードであるか若しくはノードが属するノード群が展開表示モードであれば表示ノードに選別し、ノードがその属するノード群の代表ノードではなく且つノードが属するノード群が縮小表示モードであれば非表示ノードに選別する。更に、本実施の形態では、前述したように非表示ノードを設定することで同じノードを親に持つノード全体を一画面表示領域内に表示しようとするが、表示処理部26は、表示ノード、すなわち画面表示されるべきノードを通常通りに画面表示すると共に、前述した非表示ノード情報を、非表示ノードが表示されるはずであった画面上の位置若しくはその周辺に表示する。なお、表示処理部26は、他の構成要素22,23, 24,25, 28と連携動作しながら通常のツリー構造表示処理を実行する。
ノード情報記憶部30には、ノードを識別するID,名称等を含む属性情報、ノードが属するノード群の代表ノードのID、後述するロック状態情報等各ノードに関する情報と、各ノードの階層関係を表すツリー構造情報が記憶されている。操作履歴情報記憶部32には、追加、削除、名称変更等ノードに対するユーザ操作の履歴情報が記憶される。情報管理部28は、ユーザ操作に伴うロック情報の更新、ツリー構造の変更等によりノード情報記憶部30への情報登録等の更新処理を行う。また、ノードの参照、追加等ノードに対するユーザアクセス処理に応じて操作履歴情報を生成して操作履歴情報記憶部32に記録するなど、本実施の形態のツリー表示方法の実施に必要な情報の管理を行う。
本実施の形態では、ノード情報記憶部30及び操作履歴情報記憶部32を設けて、本実施の形態の実施に必要な情報を保持するようにしたが、これら必要な情報のデータ構造は、これに限定されるものではない。例えば、ツリー構造情報は、ノード情報とは別の手段で記憶するようにしてもよい。
同様に、本実施の形態では、ノード群を構成するノードを判別できるようにするために、あるいはノード群を設定できるようにするために、ノード情報に所属ノード群代表ノードIDを含めたが、ノード群を判定または設定するための方法は、これに限定されるものではない。例えば、ノード群についての情報を、ノード情報とは別の手段で記憶するようにしてもよい。
図2に示した各情報記憶部30,32は、図1に示したHDD8で実現することを想定している。もちろん、RAM6に必要なデータをコピーしてから使用するようにしてもよい。
また、非表示ノード選定処理部22、ノード群画定処理部23、代表ノード特定処理部24、ノード群表示モード設定処理部25、表示処理部26及び情報管理部28における処理機能は、コンピュータ1と当該処理機能を実現する1乃至複数のツリー構造プログラムとの協調動作により実現される。
次に、本実施の形態におけるツリー構造表示方法の基本的な考え方について説明する。図3に本実施の形態の概念図を示すが、同じノードを親に持つノード全てを含むツリー構造全体を表示するために必要な仮想的な空間を「仮想表示領域」と称することにすると、この仮想表示領域38は、図3(a)のように図示することができる。本実施の形態におけるツリー表示方法の特徴は、ツリー構造の「折りたたみ」表示である。すなわち、本実施の形態では、図3(b)に示したように仮想表示領域38を折りたたむことで表示すべき内容全体をディスプレイ16に納めて表示しようというものである。この折りたたみ表示を行う本実施の形態の動作の概要について図4を用いてもう少し詳しく説明する。
同じノード40を親に持つノードを一画面内に納めて表示したいとする。図4(a)には、ディスプレイ16に全てを表示できないほど同じノードを親に持つノードの数が存在していることを示している。このような場合、本実施の形態では、仮想表示領域の折りたたむ位置を指定することができる。具体的には、折りたたもうとしているノード群42のうち折りたたむ範囲の先頭のノードと、折りたたむ範囲の最後のノードの次のノードとを指定する。本実施の形態においては、1乃至複数のノードを指定することができるが、特に2つのノードを指定した場合は、折りたたみ指示の例として、指定した2つのノードによってノード群(の境界)を画定するとともに当該ノード群を折りたたむこと指示したこととする。図4(a)では、ユーザによってノード群44を折りたたむノード群として指定されたことを示している。なお、本実施の形態においては、前述したように、この折りたたまれることによって隠れてしまい、画面表示されなくなるノードのことを「非表示ノード」と称している。
前述のとおり、本実施の形態では、同じノードを親に持つノードの中から1乃至複数のノードを指定することができるが、このようにノードを指定することにより、指定されたノードを境界として画定することにより、同じノードを親に持つ全てのノードを1乃至複数のノード群に分割することができる。図4(a)では、ノード群42を、2つの指定ノードの間に挟まれるノード群44と、その前後のノード群43と45とに分割している。図4(a)のノード群43を例として示したように、ノード群はただ1つのノードからも構成される場合がある。なお、本実施の形態においては、ノード群42の先頭ノードは、どのように分割するかに関わらず常に代表ノードである。
そして、実際に折りたたみが実行された結果を図4(b)に示すが、この図に示したように本実施の形態では、非表示ノードを単に非表示とするだけではなく折りたたむという概念なので、本来非表示ノードが画面表示されるはずであったディスプレイ16の表示領域にツリー構造の下方に位置するノード群45が上方に詰められ表示されることになる。これにより、仮想表示領域全体がディスプレイ16の表示領域内に納まることになり、よって同じノード40を親に持つノードを一画面内に納めることができる。ただ、仮想表示領域が折りたたまれることで非表示ノードにより形成されるノード群44全体が画面上に表示されなくなるため、非表示ノードを単に非表示とするだけだとツリー構造上のどの箇所で折りたたみが行われたかが不明になってしまう。そこで、折りたたんだ位置、すなわち非表示ノードが表示されるはずであったノードの並び上の位置若しくはその周辺に非表示ノードの存在を示す非表示ノード情報を表示するようにした。図4(b)では、折りたたんだ位置を示す境界アイコン46を用いて非表示ノードの存在とその位置を特定できるようにした。また、代表ノード48は、ノード群44に含まれるノードのうち特定されたいずれか一つのノードである。代表ノード48として特定されたノードは、代表して画面表示する表示ノードとして、ノード群を折りたたんだ場合であっても常に表示される。本実施例の形態では、図4(b)で示したように表示されるが、直感的にもわかりやすくするため、代表ノード48は、ノード群44のうち画面に表示される並びの順における先頭のノードである。したがって前述のノード指定は、代表ノード指定とみなすこともできる。なお、本実施の形態では、折りたたんだ仮想表示領域を展開することもできるが、ここでは、本実施の形態の動作の概要説明に留め、詳細については、追って説明することにする。
本実施の形態の基本動作の概要は、以上説明した通りであるが、続いて、本実施の形態のツリー構造表示処理について図5に示したフローチャート及び図6の表示例を用いて説明する。
図6(a)には、ディスプレイ16に全てを表示できないほど同じノードを親に持つノードが多数存在していることを示している。表示処理部26は、ノード情報記憶部30からツリー構造情報を取り出して図6(a)に示したツリー構造をディスプレイ16に表示する(ステップ110)。但し、この時点では、従来と同様に全てのノードを同時に画面表示することはできない。ここで、ユーザは、画面上から仮想表示領域を折りたたむために1乃至複数のノードを指定する。この例では、2つのノード82と84とを指定したものとする。ノード群画定処理部23は、このユーザにより入力指定されたノード82とノード84とを受け付けると(ステップ120)、指定されたノード82と84とを境界としてノードを分割しノード群50を画定するとともに、代表ノード特定処理部24はノード群50の先頭ノードであり指定されたノードでもあるノード82をノード群50の代表ノードとして設定する(ステップ130)。そして、ノード群50を折りたたむために、ノード群50を縮小表示モードに設定する(ステップ140)。続いて、縮小表示モードに設定されたノード群50に含まれるノードのうち代表ノード82以外のノードを非表示ノードに変更する(ステップ150)。なお、本実施の形態では本来、前述のステップ110においても、自動的に折りたたみがおこなわれて表示されるのであるが、説明の便宜上、自動的には折りたたまれないものとした。
以上のようにノード群及び代表ノードが特定されると、表示処理部26は、前述した折りたたみ処理を実行してツリー構造の再表示を行う(ステップ160)。この処理の結果の表示例を図6(c)に示すが、図示したように非表示ノードが表示されるはずであった画面上の位置に境界アイコン46を表示し、また表示ノードに変更された代表ノード82を折りたたんだノード群50の代表として該当する位置に表示する。代表ノード82と通常の表示ノードとは、直下に境界アイコン46が存在するか否かで一目瞭然に判別することができる。実際には後述するように、代表ノード近傍には、非表示ノードに関する情報(非表示ノード情報)を対応させて表示するので、その情報の有無によっても簡単に判別できる。
本実施の形態によれば、以上のようにして表示モードと選定されたノードは、図6ではフォルダ形状で例示したノード記号をそのまま図示し、一方、非表示モードと選定されたノードは、当該ノードの存在を示す情報を表示することで、同じノードを親に持つノード全体を一画面の表示領域内に納まるように表示することができる。
続いて、折りたたみ処理の応用例について図7を用いて説明する。上記例が折りたたむノード群を1箇所指定したのに対し、この例では、複数箇所指定できることを示す例である。
図7(a)は、図6(a)と同じツリー構造の図であるが、次の図7(b)に示したように、この応用例では、2箇所のノード群50−2,50−3を非表示とする場合を例にしていることがわかる。これは、連続していないノードが指定された例ともいうことができる。具体的な処理内容は、前述したステップ120〜150を該当箇所毎に実施すればよいため、処理の詳細説明は省略する。表示処理部26は、ステップ120〜150においてノード群及び代表ノードがそれぞれ特定されると、前述した折りたたみ処理を実行してツリー構造の再表示を行う(ステップ160)。この処理の結果の表示例を図7(c)に示すが、図示したように非表示ノードが表示されるはずであったノードの並び上の位置にそれぞれに境界アイコン46を表示する。
例えば、同じノードを親に持つノードのうちツリーの散在するノード52a,52b,52cを同時に画面表示させたいとする。ディスプレイ16の大きさから、従来ではノード52a,52b,52cを同時に表示することはできない。また、仮想表示領域を1箇所のみで折りたたんだとしてもノード52aとノード52cとの表示位置の距離の関係からノード52a,52cを一画面内に納めることができない可能性がある。そこで、図7を用いて例示したように、複数箇所をノード群の境界として設定し、複数箇所で折りたためるようにすることで、参照したいノード52a,52b,52cが散在していても一画面内に納めて表示することができる。なお、ノードグループ50−1のように1つだけのノードからなるノード群の場合は、非表示ノードを含まないので境界アイコン46は表示しない。また、この例からわかるように、より直感的には、表示したいノードを複数指定することにより各指定ノードの間に挟まれるノードを非表示にする操作とみなすことができる。
次に、本実施の形態における具体的なユーザインタフェース及び非表示ノードを示す情報の例等について説明する。
上記説明では、ノードとしてファイルを格納するフォルダを例にしたが、図8に示したように文書を示すアイコンに本実施の形態を適用した場合の例を示す。また、これと共に非表示ノードの存在を示す非表示ノード情報の具体的な表示形態の例を示した。また、図9では、図8で用いた非表示ノード情報の記号例を表形式にて示した。
前述したように、境界アイコン62が表示されていることで境界アイコン62の直上に表示されたノードは、代表ノードであると認識することができるので、図8に示したツリー構造の例によると、フォルダ1−aを親に持つ表示された全てのノードが代表ノードであることがわかる。代表ノードを示す代表アイコン60には、非表示ノード情報として代表アイコンの文書名64と代表アイコン60を代表とする折りたたみオブジェクトの数66と、展開指示ボタン68とが対応して表示される。折りたたみオブジェクトの数66は、非表示ノード群に含まれるノード数に相当する。この折りたたみオブジェクト数66には、代表ノードを含めた数が示される。
展開指示ボタン68は、例えばマウスクリックされると、折りたたまれたオブジェクトが展開される。本実施の形態では、折りたたみオブジェクトの数66の大きさにより2種類の展開指示ボタン68を用意している。例えば、50個までを少ないアイコン、51個以上を多いアイコンで表示する。これにより、折りたたみオブジェクトの数66の大小をユーザに対して直感的に認識させることができる。もちろん、この展開指示ボタン68の種類の数、形状等は、この例に限定する必要はない。また、境界アイコン62も展開指示ボタン68と同様に、非表示ノード群に含まれるノード数に応じて該当する形状のアイコンで表示される。また、本実施の形態では展開指示ボタン68を表示することで操作体系を判別しやすく又操作しやすくしているが、例えば境界アイコン62をマウスクリックした場合にも同様に折りたたまれたオブジェクトを展開するようにしてもよい。
本実施の形態における表示処理部26は、図6,7を用いて説明したように仮想表示領域を折りたたみ表示する際に、折りたたみ対象のノード群に対応のノード情報をノード情報記憶部30から取り出す。そして、そのうち代表ノードとして特定されるノードの文書名64を表示し、ノード群に含まれるノードの数を集計して折りたたみオブジェクトの数66として表示し、また集計した数と予め設定した閾値とを比較して表示に用いる展開指示ボタンを特定し、表示する。更に、境界アイコン62の形状を特定し、表示する。
次に、代表アイコンの展開表示処理について図10を用いて説明する。図10(a)において文書名“文書6”の代表ノードに対応した展開指示ボタンがマウスクリックされると、表示処理部26は、図10(b)に示したように代表ノード“文書6”を含むノード群が展開表示される。すなわち、ノード群表示モード設定処理部25によってノード群の表示モードが「縮小表示」から「展開表示」に変更されることで、文書名“文書6”を含むノード群に含まれていたノード(文書名が“文書6”〜“文書10”)が非表示ノード選定処理部22によって表示ノードとなり、表示処理部26によって一覧表示することができる。
続いて、折りたたみ操作について詳述する。基本的な折りたたみ処理に関しては、図6,7を用いて説明したが、ここでは、具体的なユーザインタフェースを用いて更に詳述する。
まず、図11を用いて第1の折りたたみ操作について説明する。図11(a)には、“文書1”を代表ノードとした縮小表示ノード群、“文書11”を代表ノードとした縮小表示ノード群、そして各縮小表示ノード群の間に通常の表示ノード“文書6”〜“文書10”が存在するツリー構造を有するツリーの表示例が示されている。画面上には特に明示されていないが実際には“文書6”〜“文書10”は1つのノード群(展開表示モード)であるとする。ここで、連続した位置に表示されているノード“文書6”〜“文書10”のうちいずれかの表示ノード“文書8”を、例えば右クリックなどしてメニューを表示させ、更にそのメニューの中の「ツリー操作」のメニューを表示させる。そして、ユーザは、ツリー操作のメニューの中から「折りたたみ」を選択することで折りたたみ指示を出すと、ノード群表示ノード設定処理部25は、このユーザによる入力指示に応じて指定ノードを含むノード群 “文書6”〜“文書10”が縮小表示モードして指定されたものと判断して当該ノード群の表示モードを展開表示から縮小表示に変更し、続いて非表示ノード選定処理部22は代表ノードである“文書6”を表示ノードにしたまま、残りの“文書7”〜“文書10”を非表示ノードに設定する。そして、表示処理部26は、ツリー構造の再表示を行う。
この処理の結果を図11(b)に示すが、この図からノード“文書6”〜“文書10”は、折りたたまれて1つのノード群であったことがわかる。
特に前述していなかったが、このように各ノードはいずれか1つのノード群に必ず属している。初期状態では同じノードを親に持つノード全体からなる1つのノード群だけであってもよい。その場合は後でユーザがノード群を分割する。あるいは初期状態からある規則に基づき1乃至複数のノード群に自動的に分割してあってもよい。たとえば図11の例では初期状態からあらかじめ5ノードずつのノード群に自動的に分割されていたとすることもできる。
次に、図12を用いて第2の折りたたみ操作について説明する。図12(a)に示したツリーの表示例は図11(a)と同じである。ここで、上記と同様に表示ノード“文書8”を、右クリックなどしてメニューを表示させ、更にそのメニューの中の「ツリー操作」のメニューを表示させる。そして、ユーザは、ツリー操作のメニューの中から「この位置で折りたたみ」を選択することで折りたたみ指示を出すと、ノード群画定処理部23は、このユーザによる入力指示に応じてノード群の境界を変更する。すなわち、指定ノード“文書8”を含むノード群“文書6”〜“文書10”においてその上方の境界はノード“文書6”であったが、この操作によりその境界を“文書8”へ変更する。これにより、“文書8”〜“文書10”が1つのノード群となり、代表ノード特定処理部24が“文書8”を代表ノードとするとともに、ノード群表示モード設定処理部25が当該ノードを縮小表示モードに設定し、更に非表示ノード選定処理部は、“文書8”を表示ノードにしたまま“文書9”〜“文書10”を非表示ノードに設定する。他方“文書6”〜“文書7”は、ノード群画定処理部23によって、1つ上のノード群(“文書1”を含む)に統合される。そして“文書6”〜“文書7”は縮小表示モードのノード群に統合されたのであるから、非表示ノード選定処理部は“文書6”〜“文書7”を非表示ノードにする。そして、表示処理部26は、ツリー構造の再表示を行う。
この処理の結果を図12(b)に示すが、この図からノード“文書8”〜“文書10”は、新たなノード群として形成され折りたたまれるとともに、“文書6”〜“文書7”は、上のノード群に統合されて上のノード群のノード数表示が変更されたことがわかる。
次に、図13を用いて第3の折りたたみ操作について説明する。図13(a)に示したツリーの表示例は図11(a)と同じである。ここで、上記と同様に表示ノード“文書8”を、右クリックなどしてメニューを表示させ、更にそのメニューの中の「ツリー操作」のメニューを表示させる。そして、ユーザは、ツリー操作のメニューの中から「折りたたみ位置追加」を選択することで折りたたみ指示を出すと、ノード群画定処理部23は、このユーザによる入力指示に応じてノード“文書8”を新たな境界ノードとして、ノード群“文書6”〜“文書10”を、ノード群“文書6”〜“文書7”及びノード群“文書8”〜“文書10”に分割する。“文書6”〜“文書7”が上のノード群に統合されず、ノード群が分割されて増えたこと以外は、前述の例とほぼ同様である。
この処理の結果を図13(b)に示すが、この図から“文書1”を代表ノードとした非表示ノード群と“文書11”を代表ノードとした非表示ノード群との間に位置するノード“文書6”〜“文書10”を、ユーザにより指定された“文書8”を基準に分割し、それぞれ非表示ノード群として表示したことがわかる。このように、図11,12では、単にノード群の表示モードを変更したり、あるいはノード群の境界を変更したりしただけで、ノード群の数は変わらなかったのに対し、図13では、一回の折りたたみ操作に応じてノード群が2つに分割されてノード群の数が1つ増える。。なお、この例では、ユーザにより指定されたノード“文書8”が属するノード群“文書8”〜“文書10”を縮小表示モードとすると共に、もう一方のノード群“文書6”〜“文書7”も合わせて縮小表示モードとして設定するようにした。しかし、ノード群“文書6”〜“文書7”に対しては、ユーザが折りたたみ指示を直接的に実施していないことから、折りたたみ処理の対象とはせずに展開表示モードのまま表示するようにしてもよい。
図11〜図13を用いて説明した本実施の形態の折りたたみ処理は、具体的なユーザインタフェースを例示し、ユーザによる明示的な折りたたみ指示に応じて行う折りたたみ処理について説明した。以下では、ツリーに対する折りたたみ以外のユーザ操作に応じて折りたたみを自動的に実施し、仮想表示領域全体の画面表示に必要なツリーサイズを自動調整する機能について説明する。なお、ここで説明する「サイズ」の対象としているのは、ツリーの階層の深さ方向ではなく幅方向(ディスプレイ16の縦方向)である。もちろん、この考えは、ツリーの階層の深さ方向(ディスプレイ16の横方向)にも応用することは可能である。
図14は、ディスプレイ16の画面表示例を示した図であり、図14に示したツリー構造全体がディスプレイ16に表示されているものとする。図14(a)に例示したように画面表示されているときに、ユーザがフォルダ“1−c−3”に格納された文書を確認したいためにフォルダ“1−c−3”をクリックすると、フォルダ“1−c−3”は開かれて図14(b)に示したように文書名“1−c−3−a”〜“1−c−3−e”のファイル70の存在を確認することができる。ここで、ファイル5件のノードが展開表示されることでディスプレイ16にツリー構造が納まらなくなってしまう場合が発生しうる。そこで、本実施の形態では、ツリーサイズの増大に対応してユーザ操作以外の部分のノード群を自動選択し折りたたみ処理を実行するようにした。
すなわち、フォルダ“1−c−3”のクリック操作などによってツリーの表示部分の展開指示がユーザにより入力されると、表示ノード設定処理部22は、表示対象となる全てのノードの表示に必要な仮想表示領域のサイズを算出し、その算出した領域サイズと既知の情報であるディスプレイ16の画面表示サイズとを比較する。そして、算出した領域サイズが画面表示サイズを超えた場合には仮想表示領域全体をディスプレイ16に表示できないと判断して、画面表示サイズ内に納まるように表示対象となる全てのノードのうち予め決められた非表示規則に従い1乃至複数の表示ノードを非表示ノードに自動設定する。
この処理の結果、図14(b)に示した表示例では、フォルダ“1−a”と文書“1−b”とで構成されるノード群72を折りたたみ、フォルダ“1−c−1”と文書“1−c−2”とで構成されるノード群74を折りたたみ、文書“1−c−4”と文書“1−c−5”とで構成されるノード群76を折りたたむ。なお、フォルダ“1−d”に関連したノード群76に関しては、ファイル管理システムが持つ通常の機能を用いてフォルダを閉じることで表示サイズを縮小する例を示した。
本実施の形態では、以上のようにフォルダの展開表示などに応じて表示スペースが拡大する場合、表示対象となる全てのノードの表示に必要な仮想表示領域のサイズを算出し、必要に応じて折りたたみを自動的に実行するなどして同じノードを親に持つノード全体をディスプレイ16の画面表示領域内に納めることができる。
ところで、本実施の形態では、ツリーサイズの自動調整の際、各ノード群72〜76の折りたたみ処理やフォルダを閉じる処理を予め決められた非表示規則に従い実施しているが、この非表示規則として、次のような規則を設定する。
例えば、同じノードを親に持つノードのうち、先頭側、すなわち表示されたときに画面上方側に表示されるノードから下方に向けて非表示ノード群の形成が可能なところまでのノードで非表示ノード群を形成する。そして、形成後の仮想表示領域がディスプレイ16の画面表示サイズに納まるか否かを判定する。この非表示ノード群の形成処理と画面表示サイズに納まるか否かの判定処理を、この判定処理において仮想表示領域が画面表示サイズに納まると判定されるまで繰り返し実行する。
この例では、ツリー構造上の表示位置を基準に折りたたみを行うようにしたが、他の例として操作履歴情報を利用するようにしてもよい。すなわち、折りたたみの対象とするノードを選定する際、操作履歴情報記憶部32に記録されている各ノードへの操作履歴情報を参照して、最も古い操作の対象となったノードから順に折りたたみの候補として選定いくようにする。そして、表示位置基準の非表示規則と同様に、仮想表示領域が画面表示サイズに納まるまで繰り返し実行する。なお、操作履歴基準の非表示規則の場合、折りたたみの候補として選定されたノードと共の折りたたみされるノードは、必ずしも古い操作がされたノードとは限らないので、何らかの規則を設定する必要がある。本実施の形態では、折りたたみの候補として選定されたノードを非表示ノード群の先頭とし、そして折りたたみ可能なノードを最後尾とするノード群によって非表示ノード群を形成し折りたたみを実行することにした。もし、折りたたみに加えたくないノードが折りたたまれた場合には、展開表示や折りたたみを繰り返すことで調整することは可能である。あるいは、直近n(nは自然数)回目の操作は折りたたみの対象外と設定できるようにしてもよい。
また、その他にもフォルダ、文書等ノードの種別によっても優先順位をつけた非表示規則を設定するようにしてもよい。また、上記説明では、表示位置基準や操作履歴基準等を例示したが、これらの基準は、当然ながら組み合わせて設定するようにしてもよい。
更に、本実施の形態では、ツリーサイズの自動調整機能の便宜を図るために次のような機能を設けている。前述した非表示規則に従いツリーサイズの自動調整を行うと、折りたたみに加えたくないノードまでも折りたたまれてしまう可能性が生じてくる。そこで、図11〜図13に示した「ツリー操作」のメニューに含まれている「ノードロック」を選択指示すると、該当するノードは、ロック状態となって表示ノード設定処理部22による非表示ノードの設定候補から除外される。これにより、非表示としたくないノードが非表示ノードとして設定されることから回避することができる。なお、ロック状態の解除は、同じく「ツリー操作」のメニューに含まれている「ノードロック解除」を選択指示すればよい。各ノードのロック状態は、情報管理部28によって図2に示したようにノード情報記憶部30を用いて保持管理される。なお、このロック機能による設定は、自動調整機能のみならずユーザによるマニュアル操作においても有効に作用する。
以上説明したように、ユーザによる入力指示のみならずツリーサイズの自動調整機能を提供することで、ツリー表示に関してユーザの利便性を向上させることができる。
なお、ツリーサイズの自動調整機能に限らずユーザによる入力指示の場合も含めて、本実施の形態では、同じノードを親に持つノード全体をディスプレイ16の画面表示領域内に納めるようにすることを特徴としている。通常、ノードは、ディスプレイ16の画面上に上から下方向に向けて縦方向に表示されるので、本実施の形態でいう仮想表示領域を画面表示サイズに納めるというのは、基本的にはディスプレイ16の縦方向における表示を念頭に置き、階層が深くなったことによりディスプレイ16の横方向における表示が納まらないことに関しては、特に言及しない。しかし、ノードの階層関係が深くなることで横方向の表示にも応用することは可能である。
本発明に係るツリー構造表示装置に相当するコンピュータのハードウェア構成図である。 本実施の形態におけるコンピュータの機能ブロック構成図である。 本実施の形態におけるツリー構造表示方法の基本的な考え方を説明するために用いる概念図である。 本実施の形態の動作の概要を説明するために用いるツリー表示の概念図である。 本実施の形態におけるツリー構造表示処理を示したフローチャートである。 本実施の形態におけるツリー構造表示処理により変化するツリー表示の例を示した図である。 本実施の形態におけるツリー構造表示処理により変化するツリー表示の他の例を示した図である。 本実施の形態における非表示ノード情報の表示例を示した図である。 本実施の形態における非表示ノード情報の構成例を示した図である。 本実施の形態における代表アイコンの展開表示処理を説明するために用いるツリー表示例を示した図である。 本実施の形態におけるノードの折りたたみ処理を説明するために用いるツリー表示の例を示した図である。 本実施の形態におけるノードの折りたたみ処理を説明するために用いるツリー表示の他の例を示した図である。 本実施の形態におけるノードの折りたたみ処理を説明するために用いるツリー表示の他の例を示した図である。 本実施の形態におけるツリーサイズの自動調整機能を説明するために用いるツリー表示例を示した図である。
符号の説明
1 コンピュータ、2 CPU、4 ROM、6 RAM、8 ハードディスクドライブ(HDD)、10 HDDコントローラ、12 マウス、14 キーボード、16 ディスプレイ、18 入出力コントローラ、20 内部バス、22 非表示ノード選定処理部、23 ノード群画定処理部、24 代表ノード特定処理部、25 ノード群表示モード設定処理部、26 表示処理部、28 情報管理部、30 ノード情報記憶部、32 操作履歴情報記憶部、34 ノード群分類設定情報記憶部、46 境界アイコン、60 代表アイコン、62 境界アイコン、66 折りたたみオブジェクト数、68 展開指示ボタン。

Claims (5)

  1. 階層関係にあるノードをツリー構造で表示装置に画面表示する機能を有するコンピュータを、
    同じノードを親に持つ画面上に表示されたノードの中からユーザの指定に基づいて連続した位置関係にある1又は複数のノードをノード群として設定するノード群画定処理手段、
    前記ノード群画定処理手段により設定された各ノード群の中から代表ノードを1つ特定する代表ノード特定処理手段、
    前記ノード群画定処理手段により設定された各ノード群に含まれるノードを画面表示しない非表示ノードと、それ以外のノード及び前記代表ノード特定処理手段により特定された代表ノードを画面表示する表示ノードと選別する非表示ノード選定処理手段、
    非表示ノードが表示されるはずであった画面上の表示領域に表示ノードを表示すると共に、非表示ノードの存在を示す非表示ノード情報を、非表示ノードを非表示としたノードの並び上の位置若しくはその周辺に表示する表示処理手段、
    として機能させ
    前記ノード群画定処理手段は、折りたたみ指示に応じて、その折りたたみ指示の際にユーザにより指定されたノードの下方にノード群が存在する場合には、その指定されたノードから、当該指定されたノードの直下に位置するノード群の直上のノードまでの間に位置する1又は複数のノードでノード群を設定し、また、当該指定されたノードの上方にノード群が存在する場合には、当該指定されたノードの直上のノードから、当該指定されたノードの直上に位置するノード群の直下のノードまでの間に位置する1又は複数のノードを、当該直上に位置するノード群に統合させ、
    前記代表ノード特定処理手段は、前記指定されたノードを代表ノードとして特定することを特徴とするツリー構造表示プログラム。
  2. 請求項1に記載のツリー構造表示プログラムにおいて、
    前記表示処理手段は、非表示ノードが存在する場合に、非表示ノード情報として、代表ノードと隣接する他のノードとをつなぐ線上に境界アイコン、及びユーザにより操作されることで非表示ノードを表示ノードに変更させるための展開指示ボタンを代表ノード表示位置近傍に表示し、更に、非表示ノード群に含まれるノード数に応じて境界アイコン及び展開指示ボタンの表示形態を異ならせるツリー構造表示プログラム。
  3. 請求項1記載のツリー構造表示プログラムにおいて、
    前記コンピュータを、更にノードに対するユーザアクセス処理に応じて操作履歴情報を生成して操作履歴情報記憶手段に記録する情報管理手段として機能させ、
    前記非表示ノード選定処理手段は、表示対象となる全てのノードの表示に必要な表示領域を算出し、その算出した必要表示領域が前記表示装置の画面表示領域を超えた場合には、表示対象となる全てのノードのうち予め決められた非表示規則に従い1又は複数のノードを非表示ノードに自動設定し、その算出した必要表示領域が前記表示装置の画面表示領域内に納まるように自動調整を行い、また、操作履歴情報により把握できる各ノードへのアクセス履歴を判断基準とする非表示規則に従い1又は複数のノードを非表示ノードに自動設定するツリー構造表示プログラム。
  4. 請求項1又はに記載のツリー構造表示プログラムにおいて、
    前記表示ード選定処理手段は、ユーザにより指定されたノードを非表示ノードの設定候補から除外するノードロック機能を有するツリー構造表示プログラム。
  5. 階層関係にあるノードをツリー構造で表示装置に画面表示するツリー構造表示装置において、
    同じノードを親に持つ画面上に表示されたノードの中からユーザの指定に基づいて連続した位置関係にある1又は複数のノードをノード群として設定するノード群画定処理手段と、
    前記ノード群画定処理手段により設定された各ノード群の中から代表ノードを1つ特定する代表ノード特定処理手段と、
    前記ノード群画定処理手段により設定された各ノード群に含まれるノードを画面表示しない非表示ノードと、それ以外のノード及び前記代表ノード特定処理手段により特定された代表ノードを画面表示する表示ノードと選別する非表示ノード選定処理手段と、
    非表示ノードが表示されるはずであった画面上の表示領域に表示ノードを表示すると共に、非表示ノードの存在を示す非表示ノード情報を、非表示ノードを非表示としたノードの並び上の位置若しくはその周辺に表示する表示処理手段と、
    を有し、
    前記ノード群画定処理手段は、折りたたみ指示に応じて、その折りたたみ指示の際にユーザにより指定されたノードの下方にノード群が存在する場合には、その指定されたノードから、当該指定されたノードの直下に位置するノード群の直上のノードまでの間に位置する1又は複数のノードでノード群を設定し、また、当該指定されたノードの上方にノード群が存在する場合には、当該指定されたノードの直上のノードから、当該指定されたノードの直上に位置するノード群の直下のノードまでの間に位置する1又は複数のノードを、当該直上に位置するノード群に統合させ、
    前記代表ノード特定処理手段は、前記指定されたノードを代表ノードとして特定することを特徴とするツリー構造表示装置。
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