JP4630722B2 - コンテンツ表示装置とその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザの操作によりコンテンツを切り替えることができ、しかもユーザに強く所望されるコンテンツを切り替わりにくくできるコンテンツ表示装置とその制御方法に関するものである。
コンピュータがHTML(Hyper Text Markup Language)等の構造化記述言語で記述されたファイルに含まれた文章や表や該ファイルで定義された静止画や動画からなるコンテンツを表示させるときは、ユーザにURL(Universal Resource Locator)やURI(Universal Resource Identifier)が指定されたら、そのURL等を基にコンテンツを取得して表示させ、別のURL等が指定されたら、そのURL等を基にコンテンツを取得して表示させる。
また、最近では、このように、ユーザが逐一URL等を指定するのでなく、例えば、10個のコンテンツに10個のIDを1対1で対応づけ、ユーザがいずれかのIDを指定したときはそのIDに対応するコンテンツを表示させることで、ユーザをURL等指定の煩わしさから解放する工夫がなされるようになってきた。
また、特許文献1では、上記のようID指定までも要さないで、予め取得されたコンテンツ(画像)を自動的に切り替える技術が開示されている。その中では、ユーザが切り替え動作を止めて表示したままにした画像に「しるし」を対応づけ、再び切り替え動作が開始された後は、「しるし」の有無により、その画像を見つけ、その画像を表示しているときは、次の画像への切り替えタイミングを長くとることで、ユーザへの利便性を提供する。
特開平8−278981号公報
しかし、ユーザがコンテンツを所望する度合いは、様々な要因により変わる可能性があり、やはり、ユーザの操作によりコンテンツを切り替える方が好ましい場合が多い。
しかしながら、ユーザの操作によりコンテンツを切り替えることができ、しかも、ユーザに強く所望されるコンテンツを切り替わりにくくする技術は提供されていない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザの操作によりコンテンツを切り替えることができ、しかもユーザに強く所望されるコンテンツを切り替わりにくくできるコンテンツ表示装置とその制御方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の本発明は、表示部に表示されたコンテンツを見ているユーザによる操作デバイスへの操作により得られる操作量の合計が記憶される操作量記憶手段と、前記操作量記憶手段に記憶された操作量についての操作量閾値が記憶されるとともに前記操作量が当該操作量閾値より大きくなった場合に表示すべきコンテンツが定義される操作量閾値記憶手段と、前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値より大きくなった場合、前記操作量閾値記憶手段に定義された前記コンテンツを表示させる表示制御手段と、表示されるコンテンツの表示時間の長さに相当する値についての時間閾値が記憶される時間閾値記憶手段と、表示されたコンテンツの前記表示時間の長さに相当する値を求め、該値が前記時間閾値記憶手段に記憶された時間閾値より大きい場合、前記操作量閾値を増加させる操作量閾値変更手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項2の本発明は、操作量閾値記憶手段、時間閾値記憶手段、操作量記憶手段、表示制御手段および操作量閾値変更手段を備えたコンテンツ表示装置の制御方法であって、前記操作量閾値記憶手段が、前記操作量記憶手段に記憶される操作量についての操作量閾値を記憶するとともに前記操作量が当該操作量閾値より大きくなった場合に表示すべきンテンツを定義する情報を記憶するステップと、前記時間閾値記憶手段が、表示部に表示されるコンテンツの表示時間の長さに相当する値についての時間閾値を記憶するステップと、前記操作量記憶手段が、表示されたコンテンツを見ているユーザによる操作デバイスへの操作により得られる操作量の合計を記憶するステップと、前記表示制御手段が、前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値より大きくなった場合、前記操作量閾値記憶手段に定義された前記コンテンツを表示させるステップと、前記操作量閾値変更手段が、表示されたコンテンツの前記表示時間の長さに相当する値を求め、該値が前記時間閾値記憶手段に記憶された時間閾値より大きい場合、前記操作量閾値を増加させるステップとを備えることを特徴とするコンテンツ表示装置の制御方法をもって解決手段とする。
請求項3の本発明は、前記操作量閾値変更手段は、優先的に表示されるべきコンテンツを示す情報を当該コンテンツに対応づけて記憶する記憶手段を参照し、優先的に表示されるべきコンテンツを示す情報が記憶されている場合、該コンテンツに対応する操作量閾値を多く増加させることを特徴とする請求項2記載のコンテンツ表示装置の制御方法をもって解決手段とする。
請求項4の本発明は、前記操作量閾値変更手段は、前記表示時間の長さに相当する値が前記時間閾値記憶手段に記憶された時間閾値より大きい場合において前記操作量閾値を増加させる代わりに、前記表示時間の長さに相当する値が当該操作量閾値に応じた時間閾値より大きい場合において当該操作量閾値を増加させることを特徴とする請求項2または3記載のコンテンツ表示装置の制御方法をもって解決手段とする。
請求項5の本発明は、前記操作量閾値変更手段は、前記表示時間の長さに相当する値に応じた増加値を増加させることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のコンテンツ表示装置の制御方法をもって解決手段とする。
請求項6の本発明は、コンテンツ表示装置が、コンテンツを部分コンテンツに分割するコンテンツ分割部を備え、前記表示制御手段は、部分コンテンツを切り替えながら表示させることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載のコンテンツ表示装置の制御方法をもって解決手段とする。
請求項7の本発明は、コンテンツ表示装置が、コンテンツを部分コンテンツに分割するコンテンツ分割部を備え、前記表示制御手段は、部分コンテンツの数を段階的に増加させながら表示させることを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載のコンテンツ表示装置の制御方法をもって解決手段とする。
請求項8の本発明は、請求項2乃至7のいずれかに記載のコンテンツ表示装置の制御方法をコンテンツ表示装置に実行させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項9の本発明は、請求項8記載のコンピュータプログラムが格納された記録媒体をもって解決手段とする。
本発明によれば、コンテンツの表示時間の長さに相当する値を求め、該値が所定の時間閾値より大きい場合、操作デバイスに対する操作量についての操作量閾値を増加させることで、そのコンテンツが、不用意に操作量を大きくしたことで別のコンテンツに切り替わってしまう不都合を防止することができる。つまり、ユーザに強く所望されるコンテンツを切り替わりにくくすることができる。
以下、本発明に係るコンテンツ表示装置とその制御方法の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係るコンテンツ表示装置1の構成図である。
コンテンツ表示装置1は、ユーザに操作される操作デバイス101と、操作デバイス101に対してなされた操作の量(操作量)が記憶される操作量記憶手段たる操作量記憶部102と、コンテンツが表示される表示部103と、コンテンツを取得するコンテンツ取得部104と、コンテンツが記憶されるコンテンツ記憶部105と、表示されたコンテンツを別のコンテンツに切り替えるための操作量閾値が記憶される操作量閾値記憶手段たる操作量閾値記憶部106と、現在表示すべきコンテンツに対応するチャネル識別情報(以下、識別情報をIDと称す)が記憶されるチャネルID記憶部107と、コンテンツを表示部103に表示させる表示制御部108と、表示すべきコンテンツを決定する表示コンテンツ決定部109と、一定時間ごとにカウントアップされた値を出力するタイマー部110と、タイマー部110から出力される値が記憶されるタイマー値記憶部111と、タイマー部110から出力される値からタイマー値記憶部111に記憶された値を減じた値(減算値という)に対して比較される時間閾値が記憶される時間閾値記憶手段たる時間閾値記憶部112と、操作量閾値記憶部106に記憶された操作量閾値を変更する操作量閾値変更手段たる操作量閾値変更部113とを備える。表示制御部108と表示コンテンツ決定部109とで表示制御手段が構成される。
図2は、操作デバイス101の説明図である。
操作デバイス101は、表示部103に表示されたコンテンツを見るユーザにより表示されたコンテンツが切り替えられるときに回動されるノブ101Aと検出回路101Bを備え、検出回路101Bがノブ101Aへの操作量を間隔をおいて検出するときの検出間隔を0.1秒とし、ノブ101Aが6度回転したときの操作量を1とし、ノブ101Aが1秒間に一定の回転速度で60度時計回り(正方向)に回転(操作)されたときは、「1,1,1,1,1,1,1,1,1,1」という操作量の列が出力される。また、ノブ101Aが1秒間に一定の回転速度で120度反時計回り(負方向)に回転(操作)されたときは、「−2,−2,−2,−2,−2,−2,−2,−2,−2,−2」という操作量の列が出力される。
図3は、操作量閾値記憶部106を示す図である。
例えば、操作量閾値記憶部106では、チャネルID1001〜1010に対し操作量閾値th1〜th10が1対1で対応づけられ、初期の段階では、操作量閾値th1〜th10が同一の値となっている。また、操作量閾値記憶部106では、チャネルID1001〜1009の後のチャネルIDがそれぞれチャネルID1002〜1010であると定義される。また、チャネルID1002〜1010の前のチャネルIDがそれぞれチャネルID1001〜1009であると定義される。また、チャネルID1001の前のチャネルIDがチャネルID1010であると定義される。また、チャネルID1010の後のチャネルIDがチャネルID1001であると定義される。
また、チャネルID1001〜1010に対しURL2001〜2010が1対1で対応づけられる。例えば、チャネルID1001に対応づけられたURL2001はチャネルID記憶部107に記憶されているチャネルID(現在のチャネルIDという)がチャネルID1001であるときに表示されるコンテンツのコンテンツIDであり、他のURLについても同様の対応づけがなされている。
(第1の実施の形態の動作)
次に、第1の実施の形態の動作を説明する。ここでは、操作量閾値記憶部106が図2に示した内容を記憶していることとする。
また、以下に説明する動作が少なくとも1回行われ、チャネルID記憶部107には、前回の動作の最後においてチャネルID記憶部107に記憶されていたチャネルIDが引き続き記憶されていることとする。
また、初回の動作においてコンテンツ取得部104は、操作量閾値記憶部106に記憶されたURL2001〜2010を読み出し、これらURL2001〜2010に対応するコンテンツC1〜C10を通信ネットワークを介して取得し、このコンテンツC1〜C10をチャネルID1001〜1010に1対1で対応づけてコンテンツ記憶部105に記憶させ、コンテンツ記憶部105がこのままになっていることとする。
このようなコンテンツは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)等の構造化記述言語で記述されたファイルに含まれた文章や表や該ファイルで定義された静止画や動画からなるもの、あるいはRSS(RDF Site Summery, Rich Site Summery,もしくは,Really Simple Syndication)であり、例えば、該ファイルやRSSのURL(Universal Resource Locator)やURI(Universal Resource Identifier)を指定することで取得される。なお、コンテンツに音声が含まれることがある。
また、時間閾値記憶部112には、例えば10秒に相当する時間閾値が記憶されていることとする。
図4は、表示コンテンツ決定部109のフローチャートである。
先ず、操作量記憶部102に値「0」を記憶させる(ステップS1)。
なお、ステップS1では、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部106で対応づけられている操作量閾値を読み出し、この操作量閾値またはこの操作量閾値を2で除した値を操作量記憶部102に記憶させてもよい。また、前回の動作の最後で操作量記憶部102に記憶されていた値が引き続き記憶されている場合は、ステップS1を省略してもよい。
次に、現在のチャネルIDを表示制御部108に通知する(ステップS2)。
表示制御部108は、通知されたチャネルIDにコンテンツ記憶部105で対応づけられたコンテンツを表示部103に表示させていない場合には、当該コンテンツをコンテンツ記憶部105から読み出して表示部103に表示させる。通知されたチャネルIDがチャネルID1001であり、コンテンツが表示されていない場合には、コンテンツC1が表示される。
次に、操作デバイス101からの操作量の出力の有無を判定する(ステップS3)。Noと判定された場合は、ステップS3を繰り返す。
例えば、表示されているコンテンツの切り替えが所望されることで、ノブ101Aが回わされ、これにより、ステップS3においてYesと判定された場合は、操作デバイス101から出力された操作量を操作量記憶部102に記憶された操作量に対して加算し(ステップS5)、操作量記憶部102に記憶された加算後の操作量が0より小さいか否かを判定する(ステップS7)。
Noと判定された場合は、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部106で対応づけられている操作量閾値を読み出し、この操作量閾値より加算後の操作量の方が大きいか否かを判定する(ステップS9)。
Noと判定された場合は、現在のチャネルIDを操作量閾値変更部113に通知し(ステップS11)、ステップS3に戻る。
例えば、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望されることで、ノブ101Aが大きく反時計回りに回転され、これにより、ステップS7でYes(操作量記憶部102に記憶された操作量が0より小さい)と判定された場合は、現在のチャネルIDの前のチャネルIDとして操作量閾値記憶部106において定義されたチャネルIDでチャネルID記憶部107に記憶されたチャネルIDを置き換える(ステップS21)。
次に、現在のチャネルIDに対応づけて操作量閾値記憶部106に記憶されている操作量閾値を読み出し、これを操作量記憶部102に記憶されている操作量に対して加算する(ステップS23)。
次に、現在のチャネルIDを表示制御部108に通知する(ステップS25)。
表示制御部108は、通知されたチャネルIDにコンテンツ記憶部105で対応づけられたコンテンツを表示部103に表示させていない場合には、当該コンテンツをコンテンツ記憶部105から読み出して表示部103に描画(レンダリング)して表示させる。通知されたチャネルIDがチャネルID1010であり、表示されているコンテンツがコンテンツC1の場合には、コンテンツC1からコンテンツC10に表示が切り替わる。
なお、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望され、ノブ101Aが大きく反時計回りに回転された場合であっても、ステップS23の加算前の操作量が例えば「−3」というようにその絶対値が小さい場合、つまり切り替えの要望が強い中にあっても特に強くはない場合には、例えば操作量閾値「20」加算後の操作量が「17」となるので、ノブ101Aを小さく時計回りに回転すれば、操作量が「20」より大きくなりステップS9でYesと判定され、これにより、切り替え前のコンテンツが表示されることとなる。
よって、切り替えの要望が特に強くはない場合には、少ない操作量で切り替え前のコンテンツすなわち所望されたコンテンツに表示を戻すことができる。つまり、自然の摂理にかなったコンテンツの切り替え制御が行える。
一方、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望され、ノブ101Aが大きく反時計回りに回転され、ステップS23の加算前の操作量が例えば「−18」というようにその絶対値が大きい場合、つまり切り替えの要望が強い中にあっても特に強い場合には、例えば操作量閾値「20」加算後の操作量が「3」となるので、ノブ101Aを大きく時計回りに回転したときに限り、操作量が「20」より大きくなりステップS9でYesと判定され、これにより、切り替え前のコンテンツが表示されることとなる。
よって、切り替えの要望が特に強い場合には、少ない操作量では切り替え前のコンテンツすなわち所望されないコンテンツに表示を戻すことができない。つまり、自然の摂理にかなったコンテンツの切り替え抑制が行える。
ステップS25の後は、ステップS11に制御が移る。
また、例えば、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望されることで、ノブ101Aが大きく時計回りに回転され、これにより、ステップS9でYes(現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部106で対応づけられている操作量閾値より操作量記憶部102に記憶された操作量の方が大きい)と判定された場合は、現在のチャネルIDの後のチャネルIDとして操作量閾値記憶部106において定義されたチャネルIDでチャネルID記憶部107に記憶されたチャネルIDを置き換える(ステップS27)。
次に、現在のチャネルIDの前のチャネルIDとして操作量閾値記憶部106において定義されたチャネルIDに対応づけて当該操作量閾値記憶部106に記憶されている操作量閾値を操作量記憶部102に記憶されている操作量から減算し(ステップS29)、現在のチャネルIDを表示制御部108に通知する(ステップS25)。
表示制御部108は、通知されたチャネルIDにコンテンツ記憶部105で対応づけられたコンテンツを表示部103に表示させていない場合には、当該コンテンツをコンテンツ記憶部105から読み出して表示部103に表示させる。通知されたチャネルIDがチャネルID1002であり、表示されているコンテンツがコンテンツC1の場合には、コンテンツC1からコンテンツC2に表示が切り替わる。
なお、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望され、ノブ101Aが大きく時計回りに回転された場合であっても、ステップS29の減算前の操作量が例えば「23」というようにその絶対値が小さい場合、つまり切り替えの要望が強い中にあっても特に強くはない場合には、例えば操作量閾値「20」減算後の操作量が「3」となるので、ノブ101Aを小さく反時計回りに回転すれば、操作量が「0」より小さくなりステップS7でYesと判定され、これにより、切り替え前のコンテンツが表示されることとなる。
よって、切り替えの要望が特に強くはない場合には、少ない操作量で切り替え前のコンテンツすなわち所望されたコンテンツに表示を戻すことができる。つまり、自然の摂理にかなったコンテンツの切り替え制御が行える。
一方、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望され、ノブ101Aが大きく反時計回りに回転され、ステップS29の減算前の操作量が例えば「38」というようにその絶対値が大きい場合、つまり切り替えの要望が強い中にあっても特に強い場合には、例えば操作量閾値「20」減算後の操作量が「18」となるので、ノブ101Aを大きく反時計回りに回転したときに限り、操作量が「0」より小さくなりステップS7でYesと判定され、これにより、切り替え前のコンテンツが表示されることとなる。
よって、切り替えの要望が特に強い場合には、少ない操作量では切り替え前のコンテンツすなわち所望されないコンテンツに表示を戻すことができない。つまり、自然の摂理にかなったコンテンツの切り替え抑制が行える。
ステップS25の後は、ステップS11に制御が移る。
図5は、操作量閾値変更部113のフローチャートである。
ステップS11で操作量閾値変更部113からチャネルIDが通知された場合(ステップS101)、当該チャネルIDが初回の通知によるものまたは前回に通知されたチャネルIDに対して異なるものであるか否かを判定する(ステップS103)。
Yesと判定された場合は、タイマー部110から出力される値をタイマー値記憶部111に記憶させ(ステップS105)、S101に制御を移す。
一方、Noと判定された場合は、タイマー部110から出力される値からタイマー値記憶部111に記憶された値を減じた値すなわちコンテンツの表示時間の長さに相当する値が時間閾値記憶部112に記憶された時間閾値より大きいか否かを判定し(ステップS107)、Noと判定された場合は、S101に制御を移す。
一方、Yesと判定された場合は、通知されたチャネルIDに対し操作量閾値記憶部106で対応づけられている操作量閾値を増加させる(ステップS109)。
図6は、ステップS109実行後の操作量閾値記憶部106を示す図である。
図6に示すように、増加後の操作量閾値記憶部106で、例えば、チャネルID1001に対応づけられた操作量閾値th1を一定量増加させて、他の操作量閾値th2〜th10よりも大きくすることで、増加させた操作量閾値th1に操作量閾値記憶部106で対応づけられたチャネルIDがチャネルID記憶部107に記憶されているときに、当該チャネルIDが当該チャネルIDの後のチャネルIDとして操作量閾値記憶部106で定義されたチャネルIDに置き換わる(図4のステップS27)ためには、ノブ101Aを時計回りに大きく回転させて、操作量記憶部102に記憶された操作量をより一層増加させる必要があるので、長く表示されているコンテンツすなわち強く所望されているコンテンツが、不用意にノブの操作量を大きくしたことで別のコンテンツに切り替わってしまう不都合を防止することができる。
図5に戻り、ステップS109の次には、好ましくは、操作量閾値記憶部106に記憶されている操作量閾値を全体的に減少させる(ステップS111)ことで、コンテンツ切り替えに必要な操作量が全体的に大きくなるのを防止する。
ステップS111を行う場合には、予め増加前の各操作量閾値の総和Sum0を計算しておき、ステップS111では、増加後の各操作量閾値の総和Sum1を計算し、操作量閾値記憶部106の各操作量閾値にSum0/Sum1を乗じたものを新たな操作量閾値として、操作量閾値記憶部106にさせる。
図7は、ステップS111実行後の操作量閾値記憶部106を示す図である。
図7に示すように、ステップS111を行うことで、他の操作量閾値th2〜th10が減少せしめられ、いずれかの操作量閾値に操作量閾値記憶部106で対応づけられたチャネルIDがチャネルID記憶部107に記憶されているときに、当該チャネルIDが当該チャネルIDの後のチャネルIDとして操作量閾値記憶部106で定義されたチャネルIDに置き換わる(図4のステップS27)ためには、ノブ101Aを時計回りに回転させる操作量が少なくても、操作量記憶部102に記憶された操作量が当該操作量閾値を超えるので、長く表示されていないすなわち所望されていないコンテンツを、少しの操作量で別のコンテンツに切り替えることができる。
図5に戻り、ステップS111の後、S101に制御を移す。
(変形例)
第1の実施の形態の変形例を説明する。
ステップS7で、操作量記憶部102に記憶された加算後の操作量に対し比較される値「0」は、操作量閾値記憶部106に記憶される操作量閾値と同じように、「操作量閾値」であり、この操作量閾値は、操作量閾値記憶部106に記憶される操作量閾値よりも小さい「0」以外の値とし、ステップS23とS29では、ステップS1と同じ処理を行うようにしてもよい。
ステップS107では、タイマー部110から出力される値からタイマー値記憶部111に記憶された値を減じた値が時間閾値記憶部112に記憶された時間閾値より大きいか否かを判定したが、タイマー部110がその内部に記憶した値を「0」にリセットされてから一定時間ごとにカウントアップされる当該値を出力するものであり、チャネルID記憶部107に別のチャネルIDが記憶されたときにタイマー部110をリセットする場合は、ステップS107で、タイマー部110から出力される値が時間閾値記憶部112に記憶された時間閾値より大きいか否かを判定することとしてもよい。
また、ステップS107では、時間閾値記憶部112に記憶された時間閾値を、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部106で対応づけられている操作量閾値で除し、操作量閾値の当初(図3)の値を乗じた値を新たな時間閾値とし、タイマー部110から出力される値からタイマー値記憶部111に記憶された値を減じた値が当該新たな時間閾値より大きいか否かを判定することとしてもよい。これにより、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部106で対応づけられている操作量閾値が大きい/小さいときは、新たな時間閾値が小さく/大きくなるので、ユーザに強く所望されるコンテンツをさらに表示されやすくするとともに強く所望されないコンテンツをさらに表示されにくくすることができる。
あるいは、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部106で対応づけられている操作量閾値を例えば2で除した値を新たな時間閾値とし、タイマー部110から出力される値からタイマー値記憶部111に記憶された値を減じた値が当該新たな時間閾値より大きいか否かを判定することとしてもよい。これにより、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部106で対応づけられている操作量閾値が大きい/小さいときは、新たな時間閾値が大きく/小さくなるので、ユーザに強く所望されるコンテンツが徒に表示されやすくなりかつ強く所望されないコンテンツが徒に表示されにくくなるのを防止することができる。
また、ステップS109では、通知されたチャネルIDに対し操作量閾値記憶部106で対応づけられている操作量閾値を一定量増加させたが、通知されたチャネルIDにコンテンツ記憶部105で対応づけられたコンテンツに含まれた広告の広告主がコンテンツ提供者に広告料を支払っているといった、このコンテンツが優先的に表示されるべき状況にあるときは、このコンテンツに対応するチャネルIDに優先的に表示されるべき旨の情報を対応づけて記憶しておき、この情報が対応づけられたチャネルIDが通知されたときは、通知されたチャネルIDに対し操作量閾値記憶部106で対応づけられている操作量閾値を通常よりも多く増加させることとしてもよい。
また、ステップS109では、テーブルもしくは式を用いて、タイマー部110から出力される値からタイマー値記憶部111に記憶された値を減じた値すなわちコンテンツの表示時間の長さに相当する値を式もしくはテーブルを用いて増加値に変換し、この増加値を操作量閾値に対し増加させてもよい。例えば、増加値=減じた値/10という式を記憶しておき、減じた値が20で、増加前の操作量閾値「20」であるときは、2(=20/10)を増加させることで、増加後の操作量閾値を「22」としてもよい。これにより、コンテンツの表示時間の長さに相当する値が大きい/小さいときは増加値が大きく/小さくなるので、ユーザに強く所望されるコンテンツをさらに表示されやすくするとともに強く所望されないコンテンツをさらに表示されにくくすることができる。
また、ステップS9やステップS23では、操作量閾値記憶部106に記憶されている操作量閾値を読み出しそのまま用いたが、当該操作量閾値が実数の場合はこれを、例えば四捨五入などにより整数化して用いてもよい。
また、ステップS111を行うことで、他の操作量閾値を減少させたが、優先的に表示されるべきコンテンツに対応するチャネルIDに優先的に表示されるべき旨の情報を対応づけて記憶しておき、この情報が対応づけられたチャネルIDが操作量閾値記憶部106で対応づけられている操作量閾値を通常よりも少なく減少させることとしてもよい。
また、ステップS111を行うことで操作量閾値が1より小さくなって、操作量閾値変更部113の処理で使いにくいものとなった場合は、強制的に1にしてもよい。
また、操作量閾値記憶部106において前後関係にあると定義されたチャネルIDの一方に対応づけられた操作量閾値が所定量より小さくなったときは、これを他方の操作量閾値に加算し、当該一方のチャネルIDおよび操作量閾値を消去したうえで、操作量閾値記憶部106において前後関係を定義しなおしてもよい。例えば、操作量閾値th1に操作量閾値th2を加算し、チャネルID1002および操作量閾値th2を消去し、チャネルID1001の後のチャネルIDがチャネルID1003であると定義してもよい。
また、操作デバイス101は、ポインティングデバイスであるマウスと検出回路とを備え、検出回路がマウスを移動させる操作の操作量を間隔をおいて検出するときの検出間隔を0.1秒とし、マウスが1cm移動したときの操作量を1とし、マウスが1秒間に一定の速度で10cm右方向(正方向)に移動(操作)されたときは、「1,1,1,1,1,1,1,1,1,1」という操作量の列を出力し、マウスが1秒間に一定の速度で15cm左方向(負方向)に移動(操作)されたときは、「−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5」という操作量の列を出力するものとしてもよい。
また、操作デバイス101は、ポインティングデバイスであるマウスと検出回路とを備え、マウスの右ボタンが押下されたとき、つまり正の方向の操作がなされたときは、検出回路が「1」という操作量を出力し、マウスの左ボタンが押下されたとき、つまり負の方向の操作がなされたときは、検出回路が「−1」という操作量を出力するものとしてもよい。このような操作デバイス101を用いる場合は、表示されるコンテンツを切り替えたい気持ちが強い程ボタンが多く押下されることとなる。
以上説明したように、第1の実施の形態では、コンテンツの表示時間が長い場合に操作量閾値を増加させることで、そのコンテンツが、不用意にノブの操作量を大きくしたことで別のコンテンツに切り替わってしまう不都合を防止することができる。
[第2の実施の形態]
図8は、第2の実施の形態に係るコンテンツ表示装置10の構成図である。
コンテンツ表示装置10は、コンテンツ表示装置1に対し、取得されたコンテンツを分割するコンテンツ分割部114を加えたものであり、他の要素はコンテンツ表示装置1のものと同様なので、これらの個別説明は省略し、コンテンツ分割部114とこれに関連する部分について説明する。
(第2の実施の形態の動作)
次に、第2の実施の形態の動作を説明する。
表示制御部108は表示部103の表示領域を示す表示領域情報を有しており、コンテンツ分割部114は、この表示領域情報を取得するとともに、コンテンツ記憶部105に記憶されたコンテンツのHTMLファイルを解析し、例えば、当該コンテンツ全体の表示に必要な表示領域が、当該表示領域情報で示される表示領域よりも大きい場合は、当該コンテンツを当該表示領域と同じ大きさまたは小さく表示される2以上の部分コンテンツに分割し、各部分コンテンツを元のコンテンツに対応するチャネルIDに対応づけてコンテンツ記憶部105に記憶させる。
ここでコンテンツ分割部114は、例えば、HTMLファイルの中の<H1>、<H2>などのタグと呼ばれるマークアップが部分コンテンツの先頭にあるものとして、このマークアップを検索することで、コンテンツを2以上の部分コンテンツに分割する。
なお、縮小した上で表示領域と同じ大きさまたは小さく表示できる部分を部分コンテンツとしてもよい。
表示制御部108は、図4のステップS25で通知されたチャネルIDにコンテンツ記憶部105で対応づけられたコンテンツまたはこれに含まれる部分コンテンツを表示部103に表示させていない場合には、当該チャネルIDに対応する部分コンテンツをコンテンツ記憶部105から読み出し、1つの部分コンテンツを一定時間表示させたらこれを消去し、次の部分コンテンツを一定時間表示させ、こうして、全ての部分コンテンツを表示させる。
ここで表示制御部108は、例えば、1つの部分コンテンツを表示させたときにタイマー部110から出力される値を記憶しておき、その後において、タイマー部110から出力される値から記憶しておいた値を減じた値が予め定めた時間閾値より大きいか否かを判定し、大きいと判定したときに、表示されている部分コンテンツを消去し、次の部分コンテンツを表示させる。また、当該次の部分コンテンツについても同様のことを行い、こうして、全ての部分コンテンツを表示させる。なお、タイマー部110がその内部に記憶した値を「0」にリセットされてから一定時間ごとにカウントアップされる当該値を出力するものである場合にはタイマー部110を当該処理に使用できないが、この場合は当該処理用のタイマー部を設ければよい。
以上説明したように、第2の実施の形態では、コンテンツを2以上の部分コンテンツに分割し、部分コンテンツを切り替えながら表示させることで、表示領域より大きいコンテンツの全てを、例えば、画面スクロールなどの特段の操作を行わずに、見ることができる。
(変形例)
第2の実施の形態の変形例を説明する。
第2の実施の形態では、1つの部分コンテンツを2以上の部分コンテンツに分割し、これらの部分コンテンツを前述した部分コンテンツと同様に表示させてもよい。
また、表示制御部108は、図4のステップS25で通知されたチャネルIDにコンテンツ記憶部105で対応づけられたコンテンツまたはこれに含まれる部分コンテンツを表示部103に表示させていない場合には、当該コンテンツまたは当該部分コンテンツを構成する部分コンテンツをコンテンツ記憶部105から読み出し、1つの部分コンテンツを一定時間表示させたらこれを消去しないで、当該部分コンテンツと次の部分コンテンツを一定時間表示させ、こうして、最後には元のコンテンツまたは部分コンテンツの全体を表示させることとしてもよい。
例えば、図9(a)に示すように、コンテンツのタイトルに相当する部分コンテンツを一定時間表示させたらこれを消去しないで、図9(b)に示すように、コンテンツのタイトルに相当する部分コンテンツとコンテンツの概要に相当する部分コンテンツとを表示させる。そして、一定時間表示させたらこれを消去しないで、図9(c)に示すように、コンテンツのタイトルに相当する部分コンテンツとコンテンツの概要に相当する部分コンテンツとコンテンツの詳細内容に相当する部分コンテンツとを表示させる。つまり、コンテンツまたは部分コンテンツの全体を表示させる。このように、部分コンテンツの数を段階的に増加させながら表示させることで、コンテンツの内容を段階的に知らしめることができる。
なお、コンテンツ表示装置10の表示部103が、いわゆるウィンドウ形式のオペレーションシステムのように、そのウィンドウ(表示領域)の大きさを変えられる場合は、ウィンドウの大きさを、図9(a)、(b)、(c)の各段階で表示される部分コンテンツ全体の大きさに合わせるように制御するのが好ましい。これにより、他のウィンドウの多くの部分を表示することができる。
また、コンテンツ分割部114は、コンテンツを要素(コンテンツがHTMLファイルを含むものであればエレメント)ごとに分割し、当該コンテンツを当該各要素を各ノードとするDOM(Document Object Model)等という木構造のデータ形式に変換し、当該木構造の親子関係を元に包含関係を判定し、表示部103の表示領域内に表示可能なノードを深さを優先に探索し、各探索で得られたノードの集合を部分コンテンツとし、各部分コンテンツの表示順序を決定してその部分コンテンツに付与し、当該各部分コンテンツを上記同様に表示させてもよい。
なお、コンテンツ分割部114がコンテンツや部分コンテンツを解析してこれらコンテンツ等を部分コンテンツに分割し、各部分コンテンツを表示させたが、単に、一定時間(例えば、5秒)ごとに、表示領域を大きくする(例えば、縦方向に50ピクセルずつ増加させる)ようにしてもよい。
また、予めコンテンツ等を部分コンテンツに分解するのでなく、コンテンツ等を表示する際に分割する場合は、例えば、特開2004−348472号公報に開示されている方法を用いればよい。
なお、上記説明した処理をコンテンツ表示装置に実行させるコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
第1の実施の形態に係るコンテンツ表示装置1の構成図である。 操作デバイス101の説明図である。 当初の操作量閾値記憶部106を示す図である。 表示コンテンツ決定部109のフローチャートである。 操作量閾値変更部113のフローチャートである。 ステップS109実行後の操作量閾値記憶部106を示す図である。 ステップS111実行後の操作量閾値記憶部106を示す図である。 第2の実施の形態に係るコンテンツ表示装置10の構成図である。 第2の実施の形態に係る変形例の説明図である。
符号の説明
1、10…コンテンツ表示装置
101…操作デバイス
102…操作量記憶部
103…表示部
104…コンテンツ取得部
105…コンテンツ記憶部
106…操作量閾値記憶部
107…チャネルID記憶部
108…表示制御部
109…表示コンテンツ決定部
110…タイマー部
111…タイマー値記憶部
112…時間閾値記憶部
113…操作量閾値変更部
114…コンテンツ分割部
1001〜1010 チャネルID
2001〜2010 URL
C1〜C10…コンテンツ
th1〜th10…操作量閾値

Claims (9)

  1. 表示部に表示されたコンテンツを見ているユーザによる操作デバイスへの操作により得られる操作量の合計が記憶される操作量記憶手段と、
    前記操作量記憶手段に記憶された操作量についての操作量閾値が記憶されるとともに前記操作量が当該操作量閾値より大きくなった場合に表示すべきコンテンツが定義される操作量閾値記憶手段と、
    前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値より大きくなった場合、前記操作量閾値記憶手段に定義された前記コンテンツを表示させる表示制御手段と、
    表示されるコンテンツの表示時間の長さに相当する値についての時間閾値が記憶される時間閾値記憶手段と、
    表示されたコンテンツの前記表示時間の長さに相当する値を求め、該値が前記時間閾値記憶手段に記憶された時間閾値より大きい場合、前記操作量閾値を増加させる操作量閾値変更手段と
    を備えたことを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 操作量閾値記憶手段、時間閾値記憶手段、操作量記憶手段、表示制御手段および操作量閾値変更手段を備えたコンテンツ表示装置の制御方法であって、
    前記操作量閾値記憶手段が、前記操作量記憶手段に記憶される操作量についての操作量閾値を記憶するとともに前記操作量が当該操作量閾値より大きくなった場合に表示すべきコンテンツを定義する情報を記憶するステップと、
    前記時間閾値記憶手段が、表示部に表示されるコンテンツの表示時間の長さに相当する値についての時間閾値を記憶するステップと、
    前記操作量記憶手段が、表示されたコンテンツを見ているユーザによる操作デバイスへの操作により得られる操作量の合計を記憶するステップと、
    前記表示制御手段が、前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値より大きくなった場合、前記操作量閾値記憶手段に定義された前記コンテンツを表示させるステップと、
    前記操作量閾値変更手段が、表示されたコンテンツの前記表示時間の長さに相当する値を求め、該値が前記時間閾値記憶手段に記憶された時間閾値より大きい場合、前記操作量閾値を増加させるステップと
    を備えることを特徴とするコンテンツ表示装置の制御方法。
  3. 前記操作量閾値変更手段は、優先的に表示されるべきコンテンツを示す情報を当該コンテンツに対応づけて記憶する記憶手段を参照し、優先的に表示されるべきコンテンツを示す情報が記憶されている場合、該コンテンツに対応する操作量閾値を多く増加させることを特徴とする請求項2記載のコンテンツ表示装置の制御方法。
  4. 前記操作量閾値変更手段は、
    前記表示時間の長さに相当する値が前記時間閾値記憶手段に記憶された時間閾値より大きい場合において前記操作量閾値を増加させる
    代わりに、
    前記表示時間の長さに相当する値が当該操作量閾値に応じた時間閾値より大きい場合において当該操作量閾値を増加させる
    ことを特徴とする請求項2または3記載のコンテンツ表示装置の制御方法。
  5. 前記操作量閾値変更手段は、前記表示時間の長さに相当する値に応じた増加値を増加させることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のコンテンツ表示装置の制御方法。
  6. コンテンツ表示装置が、コンテンツを部分コンテンツに分割するコンテンツ分割部を備え、
    前記表示制御手段は、部分コンテンツを切り替えながら表示させることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載のコンテンツ表示装置の制御方法。
  7. コンテンツ表示装置が、コンテンツを部分コンテンツに分割するコンテンツ分割部を備え、
    前記表示制御手段は、部分コンテンツの数を段階的に増加させながら表示させることを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載のコンテンツ表示装置の制御方法。
  8. 請求項2乃至7のいずれかに記載のコンテンツ表示装置の制御方法をコンテンツ表示装置に実行させるコンピュータプログラム。
  9. 請求項8記載のコンピュータプログラムが格納された記録媒体。
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