JP2006338560A - コンテンツ表示装置とその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの操作でコンテンツを切り替えていないときの表示制御対象であるコンテンツ数をユーザがコンテンツを所望する強さに応じて増減させる。
【解決手段】大きい操作量閾値に対応する表示制御対象とその前後の表示制御対象との間の前後関係の定義を解消させる(ステップS203)とともに、大きい操作量閾値に対応する表示制御対象の一部と当該表示制御対象の前の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係、当該一部および残りの表示制御対象間の前後関係、当該残りの表示制御対象と大きい操作量閾値に対応する表示制御対象の後の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係を定義し(ステップS205、S207)、当該一部および残りの表示制御対象のそれぞれについての操作量閾値を計算し設定する(ステップS209)。
【選択図】図9

Description

本発明は、ユーザの操作によりコンテンツを切り替えることができ、しかもユーザに強く所望されるコンテンツを切り替わりにくくでき、しかも切り替えていないときのコンテンツ数を、ユーザがコンテンツを所望する強さに応じて増減できるコンテンツ表示装置とその制御方法に関するものである。
コンピュータがHTML(Hyper Text Markup Language)等の構造化記述言語で記述されたファイルに含まれた文章や表や該ファイルで定義された静止画や動画からなるコンテンツを表示させるときは、ユーザにURL(Universal Resource Locator)やURI(Universal Resource Identifier)が指定されたら、そのURL等を基にコンテンツを取得して表示させ、別のURL等が指定されたら、そのURL等を基にコンテンツを取得して表示させる。
また、最近では、このように、ユーザが逐一URL等を指定するのでなく、例えば、10個のコンテンツに10個のIDを1対1で対応づけ、ユーザがいずれかのIDを指定したときはそのIDに対応するコンテンツを表示させることで、ユーザをURL等指定の煩わしさから解放する工夫がなされるようになってきた。
また、特許文献1では、上記のようID指定までも要さないで、予め取得されたコンテンツ(画像)を自動的に切り替える技術が開示されている。その中では、ユーザが切り替え動作を止めて表示したままにした画像に「しるし」を対応づけ、再び切り替え動作が開始された後は、「しるし」の有無により、その画像を見つけ、その画像を表示しているときは、次の画像への切り替えタイミングを長くとることで、ユーザへの利便性を提供する。
特開平8−278981号公報
しかし、ユーザがコンテンツを所望する度合いは、様々な要因により変わる可能性があり、やはり、ユーザの操作によりコンテンツを切り替える方が好ましい場合が多い。
しかしながら、ユーザの操作によりコンテンツを切り替えることができ、しかも、ユーザに強く所望されるコンテンツを切り替わりにくくする技術は提供されていない。
また、ユーザに強く所望されるコンテンツを切り替わりにくくしても、そのときのコンテンツ数が複数であると、例えば、所定の時間内で全コンテンツを表示させることが必要となる場合があるが、この場合、ユーザに強く所望されている1つ1つのコンテンツの表示時間が短くなってしまう。
また、コンテンツ数が複数であるときは、各コンテンツの表題だけを表示させ、その中から選択操作された表題を有するコンテンツを表示することが必要となる場合があるが、この場合、ユーザに選択操作を強いることとなる。
また、ユーザに強く所望されるコンテンツを切り替わりにくくすることは、換言すれば、ユーザに強く所望されないコンテンツを切り替わり易くすることであるが、そのときのコンテンツ数が複数で、上記のように、所定の時間内で全コンテンツを表示させた場合、コンテンツ数が少ないと、ユーザに強く所望されないコンテンツの表示時間が長くなり、これが、ユーザに煩わしさを与えることとなる。
そのため、ユーザに強く所望される場合にはコンテンツ数を少なく、ユーザに強く所望されない場合にはコンテンツ数を多くできる技術が望まれる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザの操作によりコンテンツを切り替えることができ、しかもユーザに強く所望されるコンテンツを切り替わりにくくでき、しかも切り替えていないときのコンテンツ数を、ユーザがコンテンツを所望する強さに応じて増減できるコンテンツ表示装置とその制御方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の本発明は、操作デバイスへの正方向の操作により得られる正の操作量または負方向への操作により得られる負の操作量が加算される操作量記憶手段と、前記操作量記憶手段に記憶されている操作量が第1表示制御対象に対応する正の操作量閾値より大きくなって表示制御対象が第2表示制御対象に切り替わりかつ当該第2表示制御対象が表示制御対象であるときの操作量が他の操作量閾値より小さくなって表示制御対象が第1表示制御対象に切り替わる場合の当該第1表示制御対象が当該第2表示制御対象の前の表示制御対象として当該第1および第2表示制御対象間の前後関係が定義される手段であって、複数の表示制御対象の各表示制御対象に対応する正の操作量閾値が記憶されるとともに当該複数の表示制御対象内の前後する表示制御対象間の前後関係が定義される操作量閾値記憶手段と、前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値ではない他の操作量閾値以上でかつ当該正の操作量閾値以下である場合に当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象内のコンテンツ数に応じた制御を行い、当該操作量が当該正の操作量閾値より大きくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の後のものに切り替える一方、当該操作量が当該他の操作量閾値より小さくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の前のものに切り替える表示制御手段と、前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値であって他の正の操作量閾値より大きい正の操作量閾値に対応する表示制御対象とその前後の表示制御対象との間の前後関係の定義を解消させるとともに、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の中の一部の表示制御対象と当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の前の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係、当該一部および残りの表示制御対象間の前後関係、当該残りの表示制御対象と当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の後の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係を定義し、当該一部および残りの表示制御対象のそれぞれについての正の操作量閾値を計算し、前記操作量閾値記憶手段に記憶させる構造変更手段とを備えることを特徴とするコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項2の本発明は、前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値を増加させる手段であって、前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値に対応する表示制御対象が前記表示制御手段の制御下にある時間の長さに相当する値を求め、該求めた値が所定の時間閾値より小さいことを条件に増加を抑制するかまたは当該求めた値が大きいときほど増加量を多くする操作量閾値変更手段を備えることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項3の本発明は、前記構造変更手段は、前記一部の表示制御対象を構成するコンテンツの総数を、前記残りの表示制御対象を構成するコンテンツの総数に等しくする、または可及的に近づけることを特徴とする請求項1または2記載のコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項4の本発明は、コンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて重み係数が記憶される重み係数記憶手段を備え、前記構造変更手段は、前記一部の表示制御対象を構成するコンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて前記重み係数記憶手段に記憶されている重み計数の総和を、前記残りの表示制御対象を構成するコンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて前記重み係数記憶手段に記憶されている重み計数の総和に等しくする、または可及的に近づけることを特徴とする請求項1または2記載のコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項5の本発明は、前記構造変更手段は、前記一部の表示制御対象を構成するコンテンツの総数ならびに前記残りの表示制御対象を構成するコンテンツの総数を計算し、他の正の操作量閾値より大きい前記正の操作量閾値に(前者の総数)/(前者の総数+後者の総数)を乗じて得られる操作量閾値を当該一部の表示制御対象に対応づけ、さらに、当該正の操作量閾値に(後者の総数)/(前者の総数+後者の総数)を乗じて得られる操作量閾値を当該残りの表示制御対象に対応づけることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項6の本発明は、コンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて重み係数が記憶される重み係数記憶手段を備え、前記構造変更手段は、前記一部の表示制御対象を構成するコンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて前記重み係数記憶手段に記憶されている重み計数の総和ならびに前記残りの表示制御対象を構成するコンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて前記重み係数記憶手段に記憶されている重み計数の総和を計算し、他の正の操作量閾値より大きい前記正の操作量閾値に(前者の総和)/(前者の総和+後者の総和)を乗じて得られる操作量閾値を当該一部の表示制御対象に対応づけ、さらに、当該正の操作量閾値に(後者の総和)/(前者の総和+後者の総和)を乗じて得られる操作量閾値を当該残りの表示制御対象に対応づけることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項7の本発明は、前記構造変更手段は、前記操作量閾値記憶手段における正の操作量閾値であって他の正の操作量閾値より小さい正の操作量閾値に対応する表示制御対象とその前後の表示制御対象との間の前後関係の定義ならびに当該前後の表示制御対象内の一方の表示制御対象とその前または後の表示制御対象との間の前後関係の定義を解消させるとともに、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象と前記前後の表示制御対象内の他方の表示制御対象との間の前後関係、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の正の操作量閾値に対応する表示制御対象とを含む表示制御対象と前記一方の表示制御対象の前または後の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係を定義し、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象に対応する正の操作量閾値を計算し、前記操作量閾値記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項8の本発明は、操作デバイスへの正方向の操作により得られる正の操作量または負方向への操作により得られる負の操作量が加算される操作量記憶手段と、前記操作量記憶手段に記憶されている操作量が第1表示制御対象に対応する正の操作量閾値より大きくなって表示制御対象が第2表示制御対象に切り替わりかつ当該第2表示制御対象が表示制御対象であるときの操作量が他の操作量閾値より小さくなって表示制御対象が第1表示制御対象に切り替わる場合の当該第1表示制御対象が当該第2表示制御対象の前の表示制御対象として定義されることで当該第1表示制御対象および第2表示制御対象同士の前後関係が定義される手段であって、複数の表示制御対象の各表示制御対象に対応する正の操作量閾値が記憶されるとともに当該複数の表示制御対象内の前後する表示制御対象間の前後関係が定義される操作量閾値記憶手段と、前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値ではない他の操作量閾値以上でかつ当該正の操作量閾値以下である場合に当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象内のコンテンツ数に応じた制御を行い、当該操作量が当該正の操作量閾値より大きくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の後のものに切り替える一方、当該操作量が当該他の操作量閾値より小さくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の前のものに切り替える表示制御手段と、前記操作量閾値記憶手段における正の操作量閾値であって他の正の操作量閾値より小さい正の操作量閾値に対応する表示制御対象とその前後の表示制御対象との間の前後関係の定義ならびに当該前後の表示制御対象内の一方の表示制御対象とその前または後の表示制御対象との間の前後関係の定義を解消させるとともに、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象と前記前後の表示制御対象の他方の表示制御対象との間の前後関係、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の正の操作量閾値に対応する表示制御対象とを含む表示制御対象と前記一方の表示制御対象の前または後の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係を定義し、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象に対応する正の操作量閾値を計算し、前記操作量閾値記憶手段に記憶させる構造変更手段とを備えることを特徴とするコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項9の本発明は、前記構造変更手段は、他の正の操作量閾値より小さい前記正の操作量閾値と前記一方の表示制御対象に対応する正の操作量閾値との和を計算することを特徴とする請求項8記載のコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項10の本発明は、コンテンツを部分コンテンツに分割するコンテンツ分割手段を備え、前記表示制御手段は、部分コンテンツを切り替えながら表示させることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項11の本発明は、前記表示制御手段は、部分コンテンツの数を段階的に増加させながら表示させることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のコンテンツ表示装置をもって解決手段とする。
請求項12の本発明は、操作デバイスへの正方向の操作により得られる正の操作量または負方向への操作により得られる負の操作量が加算される操作量記憶手段と、前記操作量記憶手段に記憶されている操作量が第1表示制御対象に対応する正の操作量閾値より大きくなって表示制御対象が第2表示制御対象に切り替わりかつ当該第2表示制御対象が表示制御対象であるときの操作量が他の操作量閾値より小さくなって表示制御対象が第1表示制御対象に切り替わる場合の当該第1表示制御対象が当該第2表示制御対象の前の表示制御対象として当該第1および第2表示制御対象間の前後関係が定義される手段であって、複数の表示制御対象の各表示制御対象に対応する正の操作量閾値が記憶されるとともに当該複数の表示制御対象内の前後する表示制御対象間の前後関係が定義される操作量閾値記憶手段と、前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値ではない他の操作量閾値以上でかつ当該正の操作量閾値以下である場合に当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象内のコンテンツ数に応じた制御を行い、当該操作量が当該正の操作量閾値より大きくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の後のものに切り替える一方、当該操作量が当該他の操作量閾値より小さくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の前のものに切り替える表示制御手段とを備えるコンテンツ表示装置に設けられた構造変更手段が行うコンテンツ表示装置の制御方法であって、前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値であって他の正の操作量閾値より大きい正の操作量閾値に対応する表示制御対象とその前後の表示制御対象との間の前後関係の定義を解消させるとともに、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の中の一部の表示制御対象と当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の前の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係、当該一部および残りの表示制御対象間の前後関係、当該残りの表示制御対象と当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の後の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係を定義し、当該一部および残りの表示制御対象のそれぞれについての正の操作量閾値を計算し、前記操作量閾値記憶手段に記憶させることを特徴とするコンテンツ表示装置の制御方法をもって解決手段とする。
請求項13の本発明は、操作デバイスへの正方向の操作により得られる正の操作量または負方向への操作により得られる負の操作量が加算される操作量記憶手段と、前記操作量記憶手段に記憶されている操作量が第1表示制御対象に対応する正の操作量閾値より大きくなって表示制御対象が第2表示制御対象に切り替わりかつ当該第2表示制御対象が表示制御対象であるときの操作量が他の操作量閾値より小さくなって表示制御対象が第1表示制御対象に切り替わる場合の当該第1表示制御対象が当該第2表示制御対象の前の表示制御対象として定義されることで当該第1表示制御対象および第2表示制御対象同士の前後関係が定義される手段であって、複数の表示制御対象の各表示制御対象に対応する正の操作量閾値が記憶されるとともに当該複数の表示制御対象内の前後する表示制御対象間の前後関係が定義される操作量閾値記憶手段と、前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値ではない他の操作量閾値以上でかつ当該正の操作量閾値以下である場合に当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象内のコンテンツ数に応じた制御を行い、当該操作量が当該正の操作量閾値より大きくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の後のものに切り替える一方、当該操作量が当該他の操作量閾値より小さくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の前のものに切り替える表示制御手段とを備えるコンテンツ表示装置に設けられた構造変更手段が行うコンテンツ表示装置の制御方法であって、前記操作量閾値記憶手段における正の操作量閾値であって他の正の操作量閾値より小さい正の操作量閾値に対応する表示制御対象とその前後の表示制御対象との間の前後関係の定義ならびに当該前後の表示制御対象内の一方の表示制御対象とその前または後の表示制御対象との間の前後関係の定義を解消させるとともに、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象と前記前後の表示制御対象の他方の表示制御対象との間の前後関係、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の正の操作量閾値に対応する表示制御対象とを含む表示制御対象と前記一方の表示制御対象の前または後の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係を定義し、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象に対応する正の操作量閾値を計算し、前記操作量閾値記憶手段に記憶させることを特徴とするコンテンツ表示装置の制御方法をもって解決手段とする。
請求項14の本発明は、請求項1ないし11のいずれかに記載のコンテンツ表示装置としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項15の本発明は、請求項14記載のコンピュータプログラムが格納された記録媒体をもって解決手段とする。
本発明によれば、表示制御対象であるコンテンツの表示時間が長い場合に操作量閾値を増加させることで、その表示制御対象が、不用意にノブの操作量を大きくしたことで別の表示制御対象に切り替わってしまう不都合を防止することができる。しかも、切り替えていないときの表示制御対象であるコンテンツ数を、ユーザに強く所望される場合には少なく、ユーザに強く所望されない場合には多く、つまりユーザがコンテンツを所望する強さに応じて増減することができる。
以下、本発明に係るコンテンツ表示装置とその制御方法の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係るコンテンツ表示装置1の構成図である。
コンテンツ表示装置1は、ユーザに操作される操作デバイス101と、操作デバイス101に対してなされた操作の量(操作量)が記憶される操作量記憶手段たる操作量記憶部102と、コンテンツが表示される表示部103と、コンテンツを取得するコンテンツ取得部104と、コンテンツが記憶されるコンテンツ記憶部105と、コンテンツのURLとそのコンテンツの重みを示す重み係数が記憶される重み係数記憶手段たるURL記憶部106と、表示されたコンテンツを別のコンテンツに切り替えるための操作量閾値が記憶される操作量閾値記憶手段たる操作量閾値記憶部107と、現在表示すべきコンテンツに対応するチャネル識別情報(以下、識別情報をIDと称す)が記憶されるチャネルID記憶部108と、コンテンツを表示部103に表示させる表示制御部109と、表示すべきコンテンツを決定する表示コンテンツ決定部110と、一定時間ごとにカウントアップされた値を出力するタイマー部111と、タイマー部111から出力される値が記憶されるタイマー値記憶部112と、タイマー部111から出力される値からタイマー値記憶部112に記憶された値を減じた値(減算値という)に対して比較される時間閾値が記憶される時間閾値記憶手段たる時間閾値記憶部113と、操作量閾値記憶部107に記憶された操作量閾値を変更する操作量閾値変更部114と、操作量閾値記憶部107の構造を変更する構造変更手段たる構造変更部115を備える。表示制御部109と表示コンテンツ決定部110とで表示制御手段が構成される。
図2は、操作デバイス101の説明図である。
操作デバイス101は、表示部103に表示されたコンテンツを見るユーザにより当該コンテンツが切り替えられるときに回動されるノブ101Aと検出回路101Bを備え、検出回路101Bがノブ101Aへの操作量を間隔をおいて検出するときの検出間隔を0.1秒とし、ノブ101Aが6度回転したときの操作量を1とし、ノブ101Aが1秒間に一定の回転速度で60度時計回り(正方向)に回転(操作)されたときは、「1,1,1,1,1,1,1,1,1,1」という操作量の列が出力される。また、ノブ101Aが1秒間に一定の回転速度で120度反時計回り(負方向)に回転(操作)されたときは、「−2,−2,−2,−2,−2,−2,−2,−2,−2,−2」という操作量の列が出力される。
図3は、操作量閾値記憶部107を示す図である。
例えば、操作量閾値記憶部107では、チャネルID「1ch」〜「10ch」のそれぞれに対し操作量閾値th1〜th10が1対1で対応づけられ、初期の段階では、操作量閾値th1〜th10が同一の値となっている。また、操作量閾値記憶部107では、チャネルID「1ch」〜「9ch」の後のチャネルIDがそれぞれチャネルID「2ch」〜「10ch」であると定義される。また、チャネルID「2ch」〜「10ch」の前のチャネルIDがそれぞれチャネルID「1ch」〜「9ch」であると定義される。また、チャネルID「1ch」の前のチャネルIDがチャネルID「10ch」であると定義される。また、チャネルID「10ch」の後のチャネルIDがチャネルID「1ch」であると定義される。
また、チャネルID「1ch」〜「10ch」に対しコンテンツID「1−1」,「1−2」,…,「10−1」が1対1または1対多で対応づけられる。例えば、チャネルID「1ch」に対応づけられたコンテンツID「1−1」,「1−2」はチャネルID記憶部108に記憶されているチャネルID(現在のチャネルIDという)がチャネルID「1ch」であるときに表示される2つのコンテンツを示すコンテンツIDであり、他のコンテンツIDについても同様の対応づけがなされている。
図4は、URL記憶部106を示す図である。
例えば、URL記憶部106では、コンテンツID「1−1」〜「10−1」に対し、該各コンテンツIDが示すコンテンツのURLが1対1で対応づけられ、さらに、コンテンツの重みを示す重み係数が対応づけられている。そのいくつかの重み係数は、例えば、コンテンツの提供者側やコンテンツを見るユーザ側の事情により、他の重み係数よりも高く設定されている。
例えば、コンテンツID「2−1」のコンテンツを提供するコンテンツ提供者が当該コンテンツの重要性を高く評価してその取得料金を高くしていることや、例えば、コンテンツID「3−1」のコンテンツがユーザの入力したキーワードをより多く含んでいることを理由として、そのコンテンツに対応する重み係数が他の重み係数よりも高く設定されている。
(第1の実施の形態の動作)
次に、第1の実施の形態の動作を説明する。ここでは、操作量閾値記憶部107が図3に示した内容を記憶していることとする。
また、以下に説明する動作が少なくとも1回行われ、チャネルID記憶部108には、前回の動作の最後においてチャネルID記憶部108に記憶されていたチャネルIDが引き続き記憶されていることとする。
また、初回の動作においてコンテンツ取得部104は、URL記憶部106に記憶された各URLを読み出し、これらURLに対応するコンテンツC1−1,C1−2,〜,C10−1を通信ネットワーク(電話網、LAN、無線LAN、インターネットなどで構成される)を介して取得し、このコンテンツC1−1,C1−2,〜,C10−1をコンテンツID「1−1」,「1−2」,…,「10−1」に1対1で対応づけてコンテンツ記憶部105に記憶させ、このコンテンツID「1−1」,「1−2」,…,「10−1」をURL記憶部106内のURLに対応づけ、URL記憶部106とコンテンツ記憶部105とがこのままになっていることとする。
これ以降の動作では、図3の、例えば操作量閾値th1、つまりコンテンツID「1−1」,「1−2」に対応するコンテンツC1−1、C1−2(第1表示制御対象と総称する)に対応する操作量閾値よりも、操作量記憶部102に記憶されている操作量の方が大きくなることで、表示制御対象が、コンテンツID「2−1」に対応するコンテンツC2−1(第2表示制御対象)に切り替わる。また、当該第2表示制御対象が表示制御対象であるときの操作量が0より小さくなって表示制御対象が第1表示制御対象に切り替わる。
よって、第1表示制御対象が第2表示制御対象の前の表示制御対象として第1および第2表示制御対象間の前後関係が定義されることとすると、操作量閾値記憶部107には、複数のチャネルIDのそれぞれに対応するつまり複数の表示制御対象の各表示制御対象に対応する操作量閾値が記憶されるとともに当該複数の表示制御対象内の前後する表示制御対象間の前後関係が定義されたことになる。
このように前後関係が定義される表示制御対象内のコンテンツは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)等の構造化記述言語で記述されたファイルに含まれた文章や表や該ファイルで定義された静止画や動画からなるもの、あるいはRSS(RDF Site Summery, Rich Site Summery,もしくは,Really Simple Syndication)であり、例えば、該ファイルやRSSのURL(Universal Resource Locator)やURI(Universal Resource Identifier)を指定することで取得される。なお、コンテンツに音声が含まれることがある。
また、時間閾値記憶部113には、例えば10秒に相当する時間閾値が記憶されていることとする。
図5は、表示コンテンツ決定部110のフローチャートである。
先ず、操作量記憶部102に値「0」を記憶させる(ステップS1)。
なお、ステップS1では、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部107で対応づけられている操作量閾値を読み出し、この操作量閾値またはこの操作量閾値を2で除した値を操作量記憶部102に記憶させてもよい。また、前回の動作の最後で操作量記憶部102に記憶されていた値が引き続き記憶されている場合は、ステップS1を省略してもよい。
次に、現在のチャネルIDを表示制御部109に通知し(ステップS2)、これにより、表示制御部109がコンテンツを表示部103に表示させる。
このときの表示制御方法として採用可能な第1の表示制御方法では、表示制御部109が、通知されたチャネルIDに操作量閾値記憶部107で対応づけられたコンテンツIDのコンテンツを表示部103に表示させていない場合に、このコンテンツをコンテンツ記憶部105から読み出し、描画(レンダリング)して表示部103に表示させる。
例えば、通知されたチャネルIDがチャネルID「1ch」である場合、コンテンツC1−1,C1−2を読み出し、これらコンテンツが1回づつ表示される合計時間として予め決められた20秒をコンテンツ数「2」で除した結果である10秒間、コンテンツC1−1を表示させた後、同じ10秒間、コンテンツC1−2を表示させるという制御を繰り返す。
第1の表示制御方法に代えて採用可能な第2の表示制御方法では、表示制御部109が、コンテンツ数が複数のときの予め決められた方法として、各コンテンツの表題だけを表示させ、その中から選択操作された表題を有するコンテンツを表示させる。
第1または第2の表示制御方法と組み合わせて採用可能な第3の表示制御方法では、表示制御部109が、通知されたチャネルIDに操作量閾値記憶部107で対応づけられたコンテンツIDにURL記憶部106で対応づけられた重み係数を読み出し、当該重み係数に対応するコンテンツに当該重み係数に応じた重みをつけて、例えば、表示時間の長さや選択操作の要否で差を付けて表示させる。つまり、コンテンツ提供者により取得料金を高く設定されたコンテンツや閲覧者の入力したキーワードをより多く含んでいるコンテンツを例えば、長い時間または選択操作なしに表示させる。
さて、続いては、操作デバイス101からの操作量の出力の有無を判定する(ステップS3)。NOと判定された場合は、ステップS3を繰り返す。
例えば、表示されているコンテンツの切り替えが所望されることで、ノブ101Aが回わされ、これにより、ステップS3においてYESと判定された場合は、操作デバイス101から出力された操作量を操作量記憶部102に記憶された操作量に対して加算し(ステップS5)、操作量記憶部102に記憶された加算後の操作量が0より小さいか否かを判定する(ステップS7)。
NOと判定された場合は、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部107で対応づけられている操作量閾値を読み出し、この操作量閾値より加算後の操作量の方が大きいか否かを判定する(ステップS9)。
NOと判定された場合は、現在のチャネルIDを操作量閾値変更部114に通知し(ステップS11)、ステップS3に制御が戻る。
例えば、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望されることで、ノブ101Aが大きく反時計回りに回転され、これにより、ステップS7でYES(操作量記憶部102に記憶された操作量が0より小さい)と判定された場合は、現在のチャネルIDの前のチャネルIDとして操作量閾値記憶部107において定義されたチャネルIDでチャネルID記憶部108に記憶されたチャネルIDを置き換える(ステップS21)。
次に、現在のチャネルIDに対応づけて操作量閾値記憶部107に記憶されている操作量閾値を読み出し、これを操作量記憶部102に記憶されている操作量に対して加算する(ステップS23)。
次に、現在のチャネルIDを表示制御部109に通知する(ステップS25)。
表示制御部109は、例えば、第1の表示制御方法にしたがい、通知されたチャネルIDに操作量閾値記憶部107で対応づけられたコンテンツIDのコンテンツを表示部103に表示させていない場合には、このコンテンツをコンテンツ記憶部105から読み出し、描画(レンダリング)して表示部103に表示させる。
例えば、通知されたチャネルIDがチャネルID「10ch」である場合、コンテンツC10−1を読み出し、この場合、コンテンツ数は1なので、コンテンツC10−1を継続的に表示させる。これにより、コンテンツC1−1,C1−2が交互に表示されている場合には、コンテンツC10−1のみの表示に切り替わる。
なお、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望され、ノブ101Aが大きく反時計回りに回転された場合であっても、ステップS23の加算前の操作量が例えば「−3」というようにその絶対値が小さい場合、つまり切り替えの要望が強い中にあっても特に強くはない場合には、例えば操作量閾値「20」加算後の操作量が「17」となるので、ノブ101Aを小さく時計回りに回転すれば、操作量が「20」より大きくなりステップS9でYESと判定され、これにより、切り替え前のコンテンツが表示されることとなる。
よって、切り替えの要望が特に強くはない場合には、少ない操作量で切り替え前のコンテンツすなわち所望されたコンテンツに表示を戻すことができる。つまり、自然の摂理にかなったコンテンツの切り替え制御が行える。
一方、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望され、ノブ101Aが大きく反時計回りに回転され、ステップS23の加算前の操作量が例えば「−18」というようにその絶対値が大きい場合、つまり切り替えの要望が強い中にあっても特に強い場合には、例えば操作量閾値「20」加算後の操作量が「3」となるので、ノブ101Aを大きく時計回りに回転したときに限り、操作量が「20」より大きくなりステップS9でYESと判定され、これにより、切り替え前のコンテンツが表示されることとなる。
よって、切り替えの要望が特に強い場合には、少ない操作量では切り替え前のコンテンツすなわち所望されないコンテンツに表示を戻すことができない。つまり、自然の摂理にかなったコンテンツの切り替え抑制が行える。
ステップS25の後は、ステップS11に制御が移る。
また、例えば、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望されることで、ノブ101Aが大きく時計回りに回転され、これにより、ステップS9でYES(現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部107で対応づけられている操作量閾値より操作量記憶部102に記憶された操作量の方が大きい)と判定された場合は、現在のチャネルIDの後のチャネルIDとして操作量閾値記憶部107において定義されたチャネルIDでチャネルID記憶部108に記憶されたチャネルIDを置き換える(ステップS27)。
次に、現在のチャネルIDの前のチャネルIDとして操作量閾値記憶部107において定義されたチャネルIDに対応づけて当該操作量閾値記憶部107に記憶されている操作量閾値を操作量記憶部102に記憶されている操作量から減算し(ステップS29)、現在のチャネルIDを表示制御部109に通知する(ステップS25)。
表示制御部109は、例えば、第1の表示制御方法にしたがい、通知されたチャネルIDに操作量閾値記憶部107で対応づけられたコンテンツIDのコンテンツを表示部103に表示させていない場合には、このコンテンツをコンテンツ記憶部105から読み出し、描画(レンダリング)して表示部103に表示させる。
例えば、通知されたチャネルIDがチャネルID「2ch」である場合、コンテンツC2−1を読み出し、この場合、コンテンツ数は1なので、コンテンツC2−1を継続的に表示させる。これにより、コンテンツC1−1,C1−2が交互に表示されている場合には、コンテンツC2−1のみの表示に切り替わる。
なお、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望され、ノブ101Aが大きく時計回りに回転された場合であっても、ステップS29の減算前の操作量が例えば「23」というようにその絶対値が小さい場合、つまり切り替えの要望が強い中にあっても特に強くはない場合には、例えば操作量閾値「20」減算後の操作量が「3」となるので、ノブ101Aを小さく反時計回りに回転すれば、操作量が「0」より小さくなりステップS7でYESと判定され、これにより、切り替え前のコンテンツが表示されることとなる。
よって、切り替えの要望が特に強くはない場合には、少ない操作量で切り替え前のコンテンツすなわち所望されたコンテンツに表示を戻すことができる。つまり、自然の摂理にかなったコンテンツの切り替え制御が行える。
一方、表示されているコンテンツの切り替えが強く所望され、ノブ101Aが大きく反時計回りに回転され、ステップS29の減算前の操作量が例えば「38」というようにその絶対値が大きい場合、つまり切り替えの要望が強い中にあっても特に強い場合には、例えば操作量閾値「20」減算後の操作量が「18」となるので、ノブ101Aを大きく反時計回りに回転したときに限り、操作量が「0」より小さくなりステップS7でYESと判定され、これにより、切り替え前のコンテンツが表示されることとなる。
よって、切り替えの要望が特に強い場合には、少ない操作量では切り替え前のコンテンツすなわち所望されないコンテンツに表示を戻すことができない。つまり、自然の摂理にかなったコンテンツの切り替え抑制が行える。
ステップS25の後は、ステップS11に制御が移る。
図6は、操作量閾値変更部114のフローチャートである。
ステップS11で操作量閾値変更部114からチャネルIDが通知された場合(ステップS101)、当該チャネルIDが初回の通知によるものまたは前回に通知されたチャネルIDに対して異なるものであるか否かを判定する(ステップS103)。
YESと判定された場合は、タイマー部111から出力される値をタイマー値記憶部112に記憶させ(ステップS105)、S101に制御を戻す。
一方、NOと判定された場合は、タイマー部111から出力される値からタイマー値記憶部112に記憶された値を減じた値すなわちコンテンツの表示時間の長さに相当する値が時間閾値記憶部113に記憶された時間閾値より大きいか否かを判定し(ステップS107)、NOと判定された場合は、S101に制御を戻す。
一方、YESと判定された場合は、通知されたチャネルIDに対し操作量閾値記憶部107で対応づけられている操作量閾値を増加させる(ステップS109)。
図7は、ステップS109実行後の操作量閾値記憶部107を示す図である。
図7に示すように、増加後の操作量閾値記憶部107で、例えば、チャネルID「1ch」に対応づけられた操作量閾値th1を一定量増加させて、他の操作量閾値th2〜th10よりも大きくすることで、増加させた操作量閾値th1に操作量閾値記憶部107で対応づけられたチャネルIDがチャネルID記憶部108に記憶されているときに、当該チャネルIDが当該チャネルIDの後のチャネルIDとして操作量閾値記憶部107で定義されたチャネルIDに置き換わる(図5のステップS27)ためには、ノブ101Aを時計回りに大きく回転させて、操作量記憶部102に記憶された操作量をより一層増加させる必要があるので、長く表示されているコンテンツすなわち強く所望されているコンテンツが、不用意にノブの操作量を大きくしたことで別のコンテンツに切り替わってしまう不都合を防止することができる。
図6に戻り、ステップS109の次には、好ましくは、操作量閾値記憶部107に記憶されている操作量閾値を全体的に減少させる(ステップS111)ことで、コンテンツ切り替えに必要な操作量が全体的に大きくなるのを防止する。
ステップS111を行う場合には、予め増加前の各操作量閾値の総和Sum0を計算しておき、ステップS111では、増加後の各操作量閾値の総和Sum1を計算し、操作量閾値記憶部107の各操作量閾値にSum0/Sum1を乗じたものを新たな操作量閾値として、操作量閾値記憶部107にさせる。
図8は、ステップS111実行後の操作量閾値記憶部107を示す図である。
図8に示すように、ステップS111を行うことで、他の操作量閾値th2〜th10が減少せしめられ、いずれかの操作量閾値に操作量閾値記憶部107で対応づけられたチャネルIDがチャネルID記憶部108に記憶されているときに、当該チャネルIDが当該チャネルIDの後のチャネルIDとして操作量閾値記憶部107で定義されたチャネルIDに置き換わる(図5のステップS27)ためには、ノブ101Aを時計回りに回転させる操作量が少なくても、操作量記憶部102に記憶された操作量が当該操作量閾値を超えるので、長く表示されていないすなわち所望されていないコンテンツを、少しの操作量で別のコンテンツに切り替えることができる。
図5に戻り、ステップS111の後、操作量閾値を変更したことを構造変更部115に通知し(ステップS113)、S101に制御を戻す。
なお、これまでの処理は、以下のように応用して行ってもよい。
ステップS7で、操作量記憶部102に記憶された加算後の操作量に対し比較される値「0」は、操作量閾値記憶部107に記憶される操作量閾値と同じように、「操作量閾値」であり、この操作量閾値は、操作量閾値記憶部107に記憶される操作量閾値よりも小さい「0」以外の値とし、ステップS23とS29では、ステップS1と同じ処理を行うようにしてもよい。
また、ステップS107では、タイマー部111から出力される値からタイマー値記憶部112に記憶された値を減じた値が時間閾値記憶部113に記憶された時間閾値より大きいか否かを判定したが、タイマー部111がその内部に記憶した値を「0」にリセットされてから一定時間ごとにカウントアップされる当該値を出力するものであり、チャネルID記憶部108に別のチャネルIDが記憶されたときにタイマー部111をリセットする場合は、ステップS107で、タイマー部111から出力される値が時間閾値記憶部113に記憶された時間閾値より大きいか否かを判定することとしてもよい。
また、ステップS107では、時間閾値記憶部113に記憶された時間閾値を、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部107で対応づけられている操作量閾値で除し、操作量閾値の当初(図3)の値を乗じた値を新たな時間閾値とし、タイマー部111から出力される値からタイマー値記憶部112に記憶された値を減じた値が当該新たな時間閾値より大きいか否かを判定することとしてもよい。これにより、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部107で対応づけられている操作量閾値が大きい/小さいときは、新たな時間閾値が小さく/大きくなるので、ユーザに強く所望されるコンテンツをさらに表示されやすくするとともに強く所望されないコンテンツをさらに表示されにくくすることができる。
また、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部107で対応づけられている操作量閾値を例えば2で除した値を新たな時間閾値とし、タイマー部111から出力される値からタイマー値記憶部112に記憶された値を減じた値が当該新たな時間閾値より大きいか否かを判定することとしてもよい。これにより、現在のチャネルIDに対し操作量閾値記憶部107で対応づけられている操作量閾値が大きい/小さいときは、新たな時間閾値が大きく/小さくなるので、ユーザに強く所望されるコンテンツが徒に表示されやすくなりかつ強く所望されないコンテンツが徒に表示されにくくなるのを防止することができる。
また、ステップS109やステップS111では、表示時間の長さや選択操作の要否で差をつけたときのような理由などにより、そのときと同様にして、操作量閾値の増加量や減少量に差をつけてもよい。
また、ステップS103でNOと判定された場合は、ステップS107とステップS109を行わずに、タイマー部111から出力される値からタイマー値記憶部112に記憶された値を減じた値すなわちコンテンツの表示時間の長さに相当する値が大きい/小さいときは、操作量閾値の増加量が大きく/小さくなるように操作量閾値を増加させ、必要ならばステップS111を行って、ステップS101へ制御を戻すようにしてもよい。これにより、ステップS107およびS109を行ったときと同様の作用効果が得られる。
なお、ステップS107等を行なわないと、例えば、チャネルID「1ch」に対応するコンテンツをチャネルID「3ch」に対応するコンテンツに切り替えるときのごく短い時間だけチャネルID「2ch」がチャネルID記憶部108に記憶された場合に、チャネルID「2ch」が所望されていないコンテンツに対応するものであってもそのチャネルID「2ch」に対応する操作量閾値が増加してしまうので、これを防止するためにステップS107等を行ってもよい。
また、ステップS111を行うことで操作量閾値が1より小さくなって、操作量閾値変更部114の処理で使いにくいものとなった場合は、強制的に1にしてもよい。 また、ステップS109では、テーブルもしくは式を用いて、タイマー部111から出力される値からタイマー値記憶部112に記憶された値を減じた値すなわちコンテンツの表示時間の長さに相当する値を式もしくはテーブルを用いて増加値に変換し、この増加値を操作量閾値に対し増加させてもよい。例えば、増加値=減じた値/10という式を記憶しておき、減じた値が20で、増加前の操作量閾値「20」であるときは、2(=20/10)を増加させることで、増加後の操作量閾値を「22」としてもよい。これにより、コンテンツの表示時間の長さに相当する値が大きい/小さいときは増加値が大きく/小さくなるので、ユーザに強く所望されるコンテンツをさらに表示されやすくするとともに強く所望されないコンテンツをさらに表示されにくくすることができる。
また、ステップS9やステップS23では、操作量閾値記憶部107に記憶されている操作量閾値を読み出しそのまま用いたが、当該操作量閾値が実数の場合はこれを、例えば四捨五入などにより整数化して用いてもよい。
また、操作デバイス101は、ポインティングデバイスであるマウスと検出回路とを備え、検出回路がマウスを移動させる操作の操作量を間隔をおいて検出するときの検出間隔を0.1秒とし、マウスが1cm移動したときの操作量を1とし、マウスが1秒間に一定の速度で10cm右方向(正方向)に移動(操作)されたときは、「1,1,1,1,1,1,1,1,1,1」という操作量の列を出力し、マウスが1秒間に一定の速度で15cm左方向(負方向)に移動(操作)されたときは、「−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5,−1.5」という操作量の列を出力するものとしてもよい。
また、操作デバイス101は、ポインティングデバイスであるマウスと検出回路とを備え、マウスの右ボタンが押下されたとき、つまり正の方向の操作がなされたときは、検出回路が「1」という操作量を出力し、マウスの左ボタンが押下されたとき、つまり負の方向の操作がなされたときは、検出回路が「−1」という操作量を出力するものとしてもよい。このような操作デバイス101を用いる場合は、表示されるコンテンツを切り替えたい気持ちが強い程ボタンが多く押下されることとなる。
次に、図9のフローチャートを参照して、構造変更部115の動作を説明する。
構造変更部115は、先ず、操作量閾値が予め構造変更部115に設定された閾値thth以上となっているもの(操作量閾値)に対応づけられかつ複数のコンテンツIDに対応づけられているチャネルIDが操作量閾値記憶部107に存在するか否かを判定する(ステップS201)。該当のチャネルIDがなければ(NO)、図9の処理を終える一方、該当のチャネルIDがあれば(YES)、その中から任意の1つのチャネルIDであるチャネルID1000を選択し、その前および後のチャネルIDとして定義づけられているチャネルID1000BおよびチャネルID1000Aとの前後関係の定義を解消する(ステップS203)。
次に、新たなチャネルID1001およびチャネルID1002を操作量閾値記憶部107に生成し、チャネルID1000Bの後のチャネルIDとしてチャネルID1001を定義し、チャネルID1001の後のチャネルIDとしてチャネルID1002を定義し、チャネルID1002の後のチャネルIDとしてチャネルID1000Aを定義する(ステップS205)。
ステップS201からステップS205を例示すれば、先ず、図10のチャネルID「1ch」を含むチャネルIDを検索し(ステップS201)、チャネルID「1ch」を選択して、このチャネルID「1ch」とチャネルID「2ch」との前後関係ならびにチャネルID「1ch」とチャネルID「10ch」との前後関係の定義を解消する(ステップS203)。そして、図11に示すチャネルID「1ch−1」およびチャネルID「1ch−2」を操作量閾値記憶部107内に生成し、チャネルID「10ch」の後のチャネルIDとしてチャネルID「1ch−1」を定義し、チャネルID「1ch−1」の後のチャネルIDとしてチャネルID「1ch−2」を定義し、チャネルID「1ch−2」の後のチャネルIDとしてチャネルID1000Aを定義する(ステップS205)。
次に、チャネルID1000に対応づけられている一部のコンテンツIDをチャネルID1001に対応づけるとともに、残りのコンテンツIDをチャネルID1002に対応づける(ステップS207)。
ステップS207として採用可能な第1のコンテンツID設定方法では、構造変更部115は、チャネルID1001に対応づけられるコンテンツの総数を、チャネルID1002に対応づけられるコンテンツの総数に等しくする、または可及的に近づける。つまり、チャネルID1000に対応づけられているコンテンツIDの総数が偶数であれば、半数のコンテンツIDをチャネルID1001に対応づけるとともに、残りの半数のコンテンツIDをチャネルID1002に対応づける。
例えば、図10のチャネルID「1ch」に対応づけられているコンテンツIDの総数は偶数「2」であるので、図11に示すように、コンテンツID「1−1」,「1−2」の一方をチャネルID「1ch−1」に、他方をチャネルID「1ch−2」に対応づける。逆に、チャネルID1000に対応づけられているコンテンツIDの総数が奇数であり、予めチャネルID1001に対応づけるコンテンツIDの数よりもチャネルID1002に対応づけるコンテンツIDの数を多くする設定がなされていれば、前者の数が後者の数よりも1大きくなるようにし、逆に少なくする設定がなされていれば、前者の数が後者の数よりも1少なくなるようにする。
例えば、図10とは異なるが、チャネルID「1ch」にコンテンツID「1−1」,「1−2」,「1−3」,「1−4」,「1−5」が対応づけられていた場合は、コンテンツIDの総数は奇数「5」であり、予めチャネルID1001に対応づけるコンテンツIDの数よりもチャネルID1002に対応づけるコンテンツIDの数を多くする設定がなされていれば、コンテンツID「1−1」〜「1−5」の内の3つをチャネルID「1ch−1」に、残りの2つをチャネルID「1ch−2」に対応づける。
第1のコンテンツID設定方法に代えて採用可能な第2のコンテンツID設定方法では、構造変更部115は、チャネルID1001に対応づけられたコンテンツIDにURL記憶部106で対応づけられている重み計数の総和を、チャネルID1002に対応づけられたコンテンツIDにURL記憶部106で対応づけられている重み計数の総和に等しくする、あるいは可及的に近づける。
例えば、図10のチャネルID「1ch」に対応づけられているコンテンツID「1−1」,「1−2」にURL記憶部106で対応づけられている重み計数は「1」,「1」であり、互いに等しいので、一方のコンテンツIDをチャネルID「1ch−1」に、他方をチャネルID「1ch−2」に対応づける。
例えば、チャネルID「3ch」に対応づけられているコンテンツID「3−1」,「3−2」,「3−3」にURL記憶部106で対応づけられている重み計数は「1.7」,「0.5」,「0.8」なので、コンテンツID「3−1」をチャネルID「3ch−1」に、コンテンツID「3−2」,「3−3」をチャネルID「3ch−2」に対応づけることで、チャネルID「3ch−1」に対応づけられたコンテンツIDにURL記憶部106で対応づけられている重み計数の総和を「1.7」、チャネルID「3ch−2」に対応づけられたコンテンツIDにURL記憶部106で対応づけられている重み計数の総和を「1.3」とする。
第1または第2のコンテンツID設定方法に代えて採用可能な第3のコンテンツID設定方法では、構造変更部115は、チャネルID1001に対応づけられたコンテンツIDの中でチャネルID1001に対応づけられているのに相応しいものを当該チャネルIDに対応づける。
例えば、図10のチャネルID「1ch」に対応づけられているコンテンツID「1−1」に対し「ニュース」を示すジャンル識別子が対応づけられていて、チャネルID「1ch」に対応づけられているコンテンツID「1−2」に対し「生活」を示すジャンル識別子が対応づけられていて、チャネルID「10ch」に対応づけられているコンテンツIDの多くに対し「ニュース」を示すジャンル識別子が対応づけられている場合には、チャネルID「10ch」に対して前後関係を定義されたチャネルID「ch1−1」にコンテンツID「1−1」を対応づける。
なお、ステップS207では、第1〜3のコンテンツID設定方法を適宜組み合わせてもよい。
さて、ステップS207に続いては、新たな操作量閾値2001および操作量閾値2002を計算し、それぞれをチャネルID1001およびチャネルID1002に対応づける(ステップS209)。
ステップS209として採用可能な第1の操作量閾値設定方法では、構造変更部115は、チャネルID1001に対応づけられているコンテンツIDの総数Sum11ならびにチャネルID1002に対応づけられているコンテンツIDの総数Sum12を計算し、チャネルID1000に対応づけられている操作量閾値2000にSum11/(Sum11+Sum12)を乗じて得られる操作量閾値2001をチャネルID1001に対応づけ、さらに、操作量閾値2000にSum12/(Sum11+Sum12)を乗じて得られる操作量閾値2002をチャネルID1002に対応づける。
例えば、図11でチャネルID「1ch−1」に対応づけられているコンテンツIDの総数Sum11を「1」、チャネルID「1ch−2」に対応づけられているコンテンツIDの総数Sum12を「1」とそれぞれ計算し、Sum12/(Sum11+Sum12)=Sum12/(Sum11+Sum12)=1/(1+1)=0.5となるので、操作量閾値2000(操作量閾値th1)である「50」に「0.5」を乗じて得られる操作量閾値2001である「25」をチャネルID「1ch−1」に対応づけ、さらに、操作量閾値2000である「50」に「0.5」を乗じて得られる操作量閾値2002である「25」をチャネルID「1ch−2」に対応づける。
例えば、図10のチャネルID「1ch」にコンテンツID「1−1」,「1−2」,「1−3」,「1−4」,「1−5」が対応づけられ、チャネルID「1ch−1」にコンテンツID「1−1」,「1−2」,「1−3」が対応づけられ、チャネルID「1ch−2」にコンテンツID「1−4」,「1−5」が対応づけられた場合は、チャネルID「1ch−1」に対応づけられているコンテンツIDの総数Sum11を「3」、チャネルID「1ch−2」に対応づけられているコンテンツIDの総数Sum12を「2」とそれぞれ計算し、Sum11/(Sum11+Sum12)=3/(3+2)=0.6となるので、操作量閾値2000(操作量閾値th1)である「50」に「0.6」を乗じて得られる操作量閾値2001である「30」をチャネルID「1ch−1」に対応づけ、さらに、Sum12/(Sum11+Sum12)=2/(3+2)=0.4となるので、操作量閾値2000である「50」に「0.4」を乗じて得られる操作量閾値2002である「20」をチャネルID「1ch−2」に対応づける。
第1の操作量閾値設定方法に代えて採用可能な第2の操作量閾値設定方法では、構造変更部115は、チャネルID1001に対応づけられているコンテンツIDにURL記憶部106で対応づけられている重み計数の総和Sum101ならびにチャネルID1002に対応づけられているコンテンツIDにURL記憶部106で対応づけられている重み計数の総和Sum102を計算し、操作量閾値2000にSum101/(Sum101+Sum102)を乗じて得られる操作量閾値2001をチャネルID1001に対応づけ、さらに、操作量閾値2000にSum102/(Sum101+Sum102)を乗じて得られる操作量閾値2002をチャネルID1002に対応づける。
ステップS201からステップS209を例示すれば、先ず、図10の操作量閾値th1が「40」未満であるならば、チャネルID「3ch」とチャネルID「10ch」を含むチャネルIDを検索し(ステップS201)、チャネルID「3ch」を選択して、このチャネルID「3ch」とチャネルID「4ch」との前後関係ならびにチャネルID「3ch」とチャネルID「2ch」との前後関係の定義を解消する(ステップS203)。そして、チャネルID「3ch−1」およびチャネルID「3ch−2」を生成し、チャネルID「2ch」の後のチャネルIDとしてチャネルID「3ch−1」を定義し、チャネルID「3ch−1」の後のチャネルIDとしてチャネルID「3ch−2」を定義し、チャネルID「3ch−2」の後のチャネルIDとしてチャネルID1000Aを定義する(ステップS205)。そして、チャネルID「3ch」に対応づけられているコンテンツID「3−1」をチャネルID「3ch−1」に対応づけるとともにコンテンツID「3−2」,「3−2」をチャネルID「3ch−2」に対応づける(ステップS207)。
そして、チャネルID「3ch−1」に対応づけられているコンテンツID「3−1」に対応する重み計数「1.7」の総和Sum101を「1.7」、チャネルID「3ch−2」に対応づけられているコンテンツID「3−2」,「3−3」に対応する重み係数「0.5」,「0.8」の総和Sum102を「1.3」とそれぞれ計算し、Sum101/(Sum101+Sum102)=1.7/(1.7+1.3)≒0.57となり、Sum102/(Sum101+Sum102)=1.3/(1.7+1.3)≒0.43となるので、操作量閾値2000(操作量閾値th3)である「20」に「≒0.57」を乗じて得られる操作量閾値2001である「≒11.3」をチャネルID「3ch−1」に対応づけ、さらに、操作量閾値2000である「20」に「≒0.43」を乗じて得られる操作量閾値2002である「≒8.7」をチャネルID「3ch−2」に対応づける(ステップS209)。
このように、ユーザによりコンテンツ(例えば、コンテンツC1−1およびC1−2)が強く所望されて、これら表示制御対象をユーザ操作により切り替えない間の表示時間が長くなり(例えば、図6のS107:YES)、これにより操作量閾値(例えば、操作量閾値th1)が(例えば、S109により)他の操作量閾値より大きくなったときに、構造変更部115は、その大きい操作量閾値に対応する表示制御対象(例えば、当該コンテンツC1−1,C1−2の組)とその前後の表示制御対象(例えば、コンテンツC10−1とコンテンツC2−1)との間の前後関係の定義を解消させる(ステップS203)とともに、当該操作量閾値に対応する表示制御対象の中の一部の表示制御対象(例えば、コンテンツC1−1)と当該操作量閾値に対応する表示制御対象の前の表示制御対象であった表示制御対象(例えば、コンテンツC10−1)との間の前後関係、当該一部および残りの表示制御対象間(例えば、コンテンツC1−1およびC−2間)の前後関係、当該残りの表示制御対象(例えば、コンテンツC1−2)と当該操作量閾値に対応する表示制御対象の後の表示制御対象であった表示制御対象(例えば、コンテンツC−2)との間の前後関係を定義し(ステップS205、S207)、当該一部および残りの表示制御対象のそれぞれについての操作量閾値(例えば、各「25」)を計算し、操作量閾値記憶部107に記憶させる(ステップS209)。つまり、ユーザの操作で切り替えていないときのコンテンツ数を減らすことができる。よって、ユーザ操作により切り替えない間、例えば、第1の表示制御方法では、コンテンツC1−1のみを表示させることができ、第2の表示制御方法では、選択操作なしにコンテンツC1−1を表示させることができ、これにより、ユーザはより良くコンテンツC1−1を知ることができる。
さて、ステップS209に続いては、操作量閾値記憶部107の中の最小の操作量閾値である操作量閾値を検索し、その中の任意の1つの操作量閾値thminを選択する(ステップS211)。例えば、図10の操作量閾値「25」が操作量閾値thminとして選択される。
次に、操作量閾値thminに対応づけられたチャネルID10000の前のチャネルIDとして定義づけられているチャネルID10000Bに対応づけられた操作量閾値と、チャネルID10000の後のチャネルIDとして定義づけられているチャネルID10000Aに対応づけられた操作量閾値とを比較し、この比較で小さい方とされた操作量閾値に対応づけられたチャネルID10000Sを選択する(ステップS213)。
例えば、図10では、操作量閾値thminである操作量閾値「25」に対応づけられたチャネルID10000である「2ch」の前のチャネルIDとして定義づけられているチャネルID「1ch」に対応づけられた操作量閾値「50」と、チャネルID10000である「2ch」の後のチャネルIDとして定義づけられているチャネルID「3ch」に対応づけられた操作量閾値「40」とを比較し、この比較で小さい方とされた操作量閾値「40」に対応づけられたチャネルID「3ch」をチャネルID10000Sとして選択する。
次に、チャネルID10000およびチャネルID10000Sとその前および後のチャネルIDとして定義づけられているチャネルIDとの前後関係の定義を解消する(ステップS215)。
例えば、チャネルID10000である、図10のチャネルID「2ch」とその前および後のチャネルIDとして定義されたチャネルID「1ch」および「3ch」との前後関係の定義を解消し、チャネルID1000SであるチャネルID「3ch」とその前および後のチャネルIDとして定義されたチャネルID「2ch」および「4ch」との前後関係の定義を解消する。
次に、新たなチャネルID10001を操作量閾値記憶部107に生成し、選択されたチャネルID10000SがチャネルID10000Bの場合には、その前のチャネルIDとして定義されていたチャネルID10000BBの後のチャネルIDとしてチャネルID10001を定義し、チャネルID10001の後のチャネルIDとしてチャネルID1000Aを定義し、一方、選択されたチャネルID10000SがチャネルID10000Aの場合には、その後のチャネルIDとして定義されていたチャネルID10000AAの前のチャネルIDとしてチャネルID10001を定義し、チャネルID10001の前のチャネルIDとしてチャネルID1000Bを定義する(ステップS217)。
例えば、図11に示すように、新たなチャネルID10001としてチャネルID「2−3ch」を操作量閾値記憶部107に生成し、選択されたチャネルID10000SがチャネルID10000AであるチャネルID「3ch」の場合には、チャネルID10000SであるチャネルID「3ch」の後のチャネルIDとして定義されていたチャネルID「4ch」の前のチャネルIDとしてチャネルID10001であるチャネルID「2−3ch」を定義し、チャネルID10001であるチャネルID「2−3ch」の前のチャネルIDとしてチャネルID1000BであるチャネルID「1ch」を定義する(ステップS217)。
次に、チャネルID10000に対応づけられている全コンテンツIDならびにチャネルID10000Sに対応づけられている全コンテンツIDをチャネルID10001に対応づける(ステップS219)。
例えば、チャネルID10000である、図10のチャネルID「2ch」に対応づけられているコンテンツID「2−1」ならびにチャネルID10000SであるチャネルID「3ch」に対応づけられているコンテンツID「3−1」,「3−2」,「3−3」を、図11に示すように、チャネルID10001であるチャネルID「2−3ch」に対応づける。
次に、チャネルID10000に対応づけられている操作量閾値ならびにチャネルID10000Sに対応づけられている操作量閾値の和を計算し、チャネルID10001に対応づけ(ステップS221)、ステップS201に制御を戻す。
例えば、チャネルID10000である、図10のチャネルID「2ch」に対応づけられている操作量閾値「25」ならびにチャネルID10000SであるチャネルID「3ch」に対応づけられている操作量閾値「40」の和である「65」を、図11に示すように、チャネルID10001であるチャネルID「2−3ch」に対応づけ、ステップS201に制御を戻す。
このように、ユーザによりコンテンツ(例えば、コンテンツC2−1)が強く所望されず、この表示制御対象をユーザ操作により切り替えない間の表示時間が、例えば相対的に短くなり(例えば、図6のS107:YES)、これにより操作量閾値(例えば、操作量閾値「25」)が他の操作量閾値より小さくなったときには、構造変更部115は、その小さい操作量閾値に対応する表示制御対象(例えば、コンテンツC−2)とその前後の表示制御対象(例えば、コンテンツC1−1とコンテンツC3−1,C3−2,C3−3)との間の前後関係の定義ならびに当該前後の表示制御対象内の一方の表示制御対象(例えば、コンテンツC3−1,C3−2,C3−3)とその前または後の表示制御対象(例えば、チャネルID「4ch」に対応するコンテンツ)との間の前後関係の定義を解消させるとともに、当該小さい操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象(例えば、コンテンツC2−1,C3−1,C3−2,C3−3)と前記前後の表示制御対象(例えば、コンテンツC1−1とコンテンツC3−1,C3−2,C3−3)内の他方の表示制御対象(例えば、コンテンツC−1)との間の前後関係、当該小さい操作量閾値に対応する表示制御対象と当該小さい操作量閾値に対応する表示制御対象とを含む表示制御対象(例えば、コンテンツC2−1,C3−1,C3−2,C3−3)と前記一方の表示制御対象の前または後の表示制御対象であった表示制御対象(例えば、チャネルID「4ch」に対応するコンテンツ)との間の前後関係を定義し(ステップS217、S219)、当該小さい操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象に対応する正の操作量閾値を計算し、操作量閾値記憶部107に記憶させる(ステップS221)。つまり、ユーザの操作で切り替えていないときのコンテンツ数を増やすことができる。よって、ユーザ操作により切り替えない間、例えば、第1の表示制御方法では、ユーザに所望されないコンテンツC2−1だけが表示されることがなくなり、第2の表示制御方法では、ユーザに所望されないコンテンツC2−1が選択操作なしに表示されることがなくなり、その結果、ユーザに煩わしさを与える不都合を防止できる。
以上説明したように、第1の実施の形態では、表示制御対象であるコンテンツの表示時間が長い場合に操作量閾値を増加させることで、その表示制御対象が、不用意にノブの操作量を大きくしたことで別の表示制御対象に切り替わってしまう不都合を防止することができる。しかも、切り替えていないときの表示制御対象であるコンテンツ数を、ユーザに強く所望される場合には少なく、ユーザに強く所望されない場合には多く、つまりユーザがコンテンツを所望する強さに応じて増減することができる。
なお、切り替えていないときの表示制御対象であるコンテンツ数を多くすることで十分な場合は、ステップS201〜S209を省略してもよい。逆に、切り替えていないときの表示制御対象であるコンテンツ数を少なくことで十分な場合は、ステップS211〜S221を省略してもよい。
[第2の実施の形態]
図12は、第2の実施の形態に係るコンテンツ表示装置10の構成図である。
コンテンツ表示装置10は、コンテンツ表示装置1に対し、取得されたコンテンツを分割するコンテンツ分割部116を加えたものであり、他の要素はコンテンツ表示装置1のものと同様なので、これらの個別説明は省略し、コンテンツ分割部116とこれに関連する部分について説明する。
(第2の実施の形態の動作)
次に、第2の実施の形態の動作を説明する。
表示制御部109は表示部103の表示領域を示す表示領域情報を有しており、コンテンツ分割部116は、この表示領域情報を取得するとともに、コンテンツ記憶部105に記憶されたコンテンツのHTMLファイルを解析し、例えば、当該コンテンツ全体の表示に必要な表示領域が、当該表示領域情報で示される表示領域よりも大きい場合は、当該コンテンツを当該表示領域と同じ大きさまたは小さく表示される2以上の部分コンテンツに分割し、各部分コンテンツを元のコンテンツに対応するコンテンツIDに対応づけてコンテンツ記憶部105に記憶させる。
ここでコンテンツ分割部116は、例えば、図13に示すHTMLファイルの中の<H1>などのタグと呼ばれるマークアップが部分コンテンツの先頭にあるものとして、このマークアップを検索することで、コンテンツを2以上の部分コンテンツに分割する。
なお、縮小した上で表示領域と同じ大きさまたは小さく表示できる部分を部分コンテンツとしてもよい。
表示制御部109は、図5のステップS25で通知されたチャネルIDに操作量閾値記憶部107で対応づけられたコンテンツIDのコンテンツを表示部103に表示させていない場合、当該チャネルIDに対応する部分コンテンツをコンテンツ記憶部105から読み出し、1つの部分コンテンツを一定時間表示させたらこれを消去し、次の部分コンテンツを一定時間表示させ、こうして、全ての部分コンテンツを表示させる。
ここで表示制御部109は、例えば、1つの部分コンテンツを表示させたときにタイマー部111から出力される値を記憶しておき、その後において、タイマー部111から出力される値から記憶しておいた値を減じた値が予め定めた時間閾値より大きいか否かを判定し、大きいと判定したときに、表示されている部分コンテンツを消去し、次の部分コンテンツを表示させる。また、当該次の部分コンテンツについても同様のことを行い、こうして、全ての部分コンテンツを表示させる。なお、タイマー部111がその内部に記憶した値を「0」にリセットされてから一定時間ごとにカウントアップされる当該値を出力するものである場合にはタイマー部111を当該処理に使用できないが、この場合は当該処理用のタイマー部を設ければよい。
以上説明したように、第2の実施の形態では、コンテンツを2以上の部分コンテンツに分割し、部分コンテンツを切り替えながら表示させることで、表示領域より大きいコンテンツの全てを、例えば、画面スクロールなどの特段の操作を行わずに、見ることができる。
(変形例)
第2の実施の形態の変形例を説明する。
第2の実施の形態では、1つの部分コンテンツを2以上の部分コンテンツに分割し、これらの部分コンテンツを前述した部分コンテンツと同様に表示させてもよい。
また、表示制御部109は、図5のステップS25で通知されたチャネルIDに操作量閾値記憶部107で対応づけられたコンテンツIDのコンテンツを表示部103に表示させていない場合、当該コンテンツまたはその部分コンテンツを構成する部分コンテンツをコンテンツ記憶部105から読み出し、1つの部分コンテンツを一定時間表示させたらこれを消去しないで、当該部分コンテンツと次の部分コンテンツを一定時間表示させ、こうして、最後には元のコンテンツまたは部分コンテンツの全体を表示させることとしてもよい。
例えば、図13の右上に示すように、コンテンツのタイトルに相当する部分コンテンツを一定時間表示させたらこれを消去しないで、その下に示す、コンテンツの概要に相当する部分コンテンツを表示させる。そして、一定時間表示させたらこれを消去しないで、その下に示す、コンテンツの詳細内容に相当する部分コンテンツを表示させる。つまり、コンテンツまたは部分コンテンツの全体を表示させる。このように、部分コンテンツの数を段階的に増加させながら表示させることで、コンテンツの内容を段階的に知らしめることができる。
なお、コンテンツ表示装置10の表示部103が、いわゆるウィンドウ形式のオペレーションシステムのように、そのウィンドウ(表示領域)の大きさを変えられる場合は、ウィンドウの大きさを、図13の各部分コンテンツ全体の大きさに合わせるように制御するのが好ましい。これにより、他のウィンドウの多くの部分を表示することができる。
また、コンテンツ分割部116は、コンテンツを要素(コンテンツがHTMLファイルを含むものであればエレメント)ごとに分割し、当該コンテンツを当該各要素を各ノードとするDOM(Document Object Model)等という木構造のデータ形式に変換し、当該木構造の親子関係を元に包含関係を判定し、表示部103の表示領域内に表示可能なノードを深さを優先に探索し、各探索で得られたノードの集合を部分コンテンツとし、各部分コンテンツの表示順序を決定してその部分コンテンツに付与し、当該各部分コンテンツを上記同様に表示させてもよい。
なお、コンテンツ分割部116がコンテンツや部分コンテンツを解析してこれらコンテンツ等を部分コンテンツに分割し、各部分コンテンツを表示させたが、単に、一定時間(例えば、5秒)ごとに、表示領域を大きくする(例えば、縦方向に50ピクセルずつ増加させる)ようにしてもよい。
また、予めコンテンツ等を部分コンテンツに分解するのでなく、コンテンツ等を表示する際に分割する場合は、例えば、特開2004−348472号公報に開示されている方法を用いればよい。
なお、本実施の形態に係るコンテンツ表示装置としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
第1の実施の形態に係るコンテンツ表示装置1の構成図である。 操作デバイス101の説明図である。 当初の操作量閾値記憶部107を示す図である。 URL記憶部106を示す図である。 表示コンテンツ決定部110のフローチャートである。 操作量閾値変更部114のフローチャートである。 ステップS109実行後の操作量閾値記憶部107を示す図である。 ステップS111実行後の操作量閾値記憶部107を示す図である。 構造変更部115のフローチャートである。 構造変更前の操作量閾値記憶部107を示す図である。 構造変更後の操作量閾値記憶部107を示す図である。 第2の実施の形態に係るコンテンツ表示装置10の構成図である。 第2の実施の形態に係る変形例の説明図である。
符号の説明
1、10…コンテンツ表示装置
101…操作デバイス
102…操作量記憶部
103…表示部
104…コンテンツ取得部
105…コンテンツ記憶部
106…URL記憶部
107…操作量閾値記憶部
108…チャネルID記憶部
109…表示制御部
110…表示コンテンツ決定部
111…タイマー部
112…タイマー値記憶部
113…時間閾値記憶部
114…操作量閾値変更部
115…構造変更部
116…コンテンツ分割部

Claims (15)

  1. 操作デバイスへの正方向の操作により得られる正の操作量または負方向への操作により得られる負の操作量が加算される操作量記憶手段と、
    前記操作量記憶手段に記憶されている操作量が第1表示制御対象に対応する正の操作量閾値より大きくなって表示制御対象が第2表示制御対象に切り替わりかつ当該第2表示制御対象が表示制御対象であるときの操作量が他の操作量閾値より小さくなって表示制御対象が第1表示制御対象に切り替わる場合の当該第1表示制御対象が当該第2表示制御対象の前の表示制御対象として当該第1および第2表示制御対象間の前後関係が定義される手段であって、複数の表示制御対象の各表示制御対象に対応する正の操作量閾値が記憶されるとともに当該複数の表示制御対象内の前後する表示制御対象間の前後関係が定義される操作量閾値記憶手段と、
    前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値ではない他の操作量閾値以上でかつ当該正の操作量閾値以下である場合に当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象内のコンテンツ数に応じた制御を行い、当該操作量が当該正の操作量閾値より大きくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の後のものに切り替える一方、当該操作量が当該他の操作量閾値より小さくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の前のものに切り替える表示制御手段と、
    前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値であって他の正の操作量閾値より大きい正の操作量閾値に対応する表示制御対象とその前後の表示制御対象との間の前後関係の定義を解消させるとともに、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の中の一部の表示制御対象と当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の前の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係、当該一部および残りの表示制御対象間の前後関係、当該残りの表示制御対象と当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の後の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係を定義し、当該一部および残りの表示制御対象のそれぞれについての正の操作量閾値を計算し、前記操作量閾値記憶手段に記憶させる構造変更手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値を増加させる手段であって、前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値に対応する表示制御対象が前記表示制御手段の制御下にある時間の長さに相当する値を求め、該求めた値が所定の時間閾値より小さいことを条件に増加を抑制するかまたは当該求めた値が大きいときほど増加量を多くする操作量閾値変更手段
    を備えることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ表示装置。
  3. 前記構造変更手段は、
    前記一部の表示制御対象を構成するコンテンツの総数を、前記残りの表示制御対象を構成するコンテンツの総数に等しくする、または可及的に近づける
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコンテンツ表示装置。
  4. コンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて重み係数が記憶される重み係数記憶手段を備え、
    前記構造変更手段は、
    前記一部の表示制御対象を構成するコンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて前記重み係数記憶手段に記憶されている重み計数の総和を、前記残りの表示制御対象を構成するコンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて前記重み係数記憶手段に記憶されている重み計数の総和に等しくする、または可及的に近づける
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコンテンツ表示装置。
  5. 前記構造変更手段は、
    前記一部の表示制御対象を構成するコンテンツの総数ならびに前記残りの表示制御対象を構成するコンテンツの総数を計算し、他の正の操作量閾値より大きい前記正の操作量閾値に(前者の総数)/(前者の総数+後者の総数)を乗じて得られる操作量閾値を当該一部の表示制御対象に対応づけ、さらに、当該正の操作量閾値に(後者の総数)/(前者の総数+後者の総数)を乗じて得られる操作量閾値を当該残りの表示制御対象に対応づける
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコンテンツ表示装置。
  6. コンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて重み係数が記憶される重み係数記憶手段を備え、
    前記構造変更手段は、
    前記一部の表示制御対象を構成するコンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて前記重み係数記憶手段に記憶されている重み計数の総和ならびに前記残りの表示制御対象を構成するコンテンツを示すコンテンツIDに対応づけて前記重み係数記憶手段に記憶されている重み計数の総和を計算し、他の正の操作量閾値より大きい前記正の操作量閾値に(前者の総和)/(前者の総和+後者の総和)を乗じて得られる操作量閾値を当該一部の表示制御対象に対応づけ、さらに、当該正の操作量閾値に(後者の総和)/(前者の総和+後者の総和)を乗じて得られる操作量閾値を当該残りの表示制御対象に対応づける
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコンテンツ表示装置。
  7. 前記構造変更手段は、
    前記操作量閾値記憶手段における正の操作量閾値であって他の正の操作量閾値より小さい正の操作量閾値に対応する表示制御対象とその前後の表示制御対象との間の前後関係の定義ならびに当該前後の表示制御対象内の一方の表示制御対象とその前または後の表示制御対象との間の前後関係の定義を解消させるとともに、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象と前記前後の表示制御対象内の他方の表示制御対象との間の前後関係、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の正の操作量閾値に対応する表示制御対象とを含む表示制御対象と前記一方の表示制御対象の前または後の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係を定義し、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象に対応する正の操作量閾値を計算し、前記操作量閾値記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のコンテンツ表示装置。
  8. 操作デバイスへの正方向の操作により得られる正の操作量または負方向への操作により得られる負の操作量が加算される操作量記憶手段と、
    前記操作量記憶手段に記憶されている操作量が第1表示制御対象に対応する正の操作量閾値より大きくなって表示制御対象が第2表示制御対象に切り替わりかつ当該第2表示制御対象が表示制御対象であるときの操作量が他の操作量閾値より小さくなって表示制御対象が第1表示制御対象に切り替わる場合の当該第1表示制御対象が当該第2表示制御対象の前の表示制御対象として定義されることで当該第1表示制御対象および第2表示制御対象同士の前後関係が定義される手段であって、複数の表示制御対象の各表示制御対象に対応する正の操作量閾値が記憶されるとともに当該複数の表示制御対象内の前後する表示制御対象間の前後関係が定義される操作量閾値記憶手段と、
    前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値ではない他の操作量閾値以上でかつ当該正の操作量閾値以下である場合に当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象内のコンテンツ数に応じた制御を行い、当該操作量が当該正の操作量閾値より大きくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の後のものに切り替える一方、当該操作量が当該他の操作量閾値より小さくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の前のものに切り替える表示制御手段と、
    前記操作量閾値記憶手段における正の操作量閾値であって他の正の操作量閾値より小さい正の操作量閾値に対応する表示制御対象とその前後の表示制御対象との間の前後関係の定義ならびに当該前後の表示制御対象内の一方の表示制御対象とその前または後の表示制御対象との間の前後関係の定義を解消させるとともに、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象と前記前後の表示制御対象の他方の表示制御対象との間の前後関係、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の正の操作量閾値に対応する表示制御対象とを含む表示制御対象と前記一方の表示制御対象の前または後の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係を定義し、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象に対応する正の操作量閾値を計算し、前記操作量閾値記憶手段に記憶させる構造変更手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツ表示装置。
  9. 前記構造変更手段は、
    他の正の操作量閾値より小さい前記正の操作量閾値と前記一方の表示制御対象に対応する正の操作量閾値との和を計算する
    ことを特徴とする請求項8記載のコンテンツ表示装置。
  10. コンテンツを部分コンテンツに分割するコンテンツ分割手段を備え、
    前記表示制御手段は、部分コンテンツを切り替えながら表示させることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のコンテンツ表示装置。
  11. 前記表示制御手段は、部分コンテンツの数を段階的に増加させながら表示させることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のコンテンツ表示装置。
  12. 操作デバイスへの正方向の操作により得られる正の操作量または負方向への操作により得られる負の操作量が加算される操作量記憶手段と、
    前記操作量記憶手段に記憶されている操作量が第1表示制御対象に対応する正の操作量閾値より大きくなって表示制御対象が第2表示制御対象に切り替わりかつ当該第2表示制御対象が表示制御対象であるときの操作量が他の操作量閾値より小さくなって表示制御対象が第1表示制御対象に切り替わる場合の当該第1表示制御対象が当該第2表示制御対象の前の表示制御対象として当該第1および第2表示制御対象間の前後関係が定義される手段であって、複数の表示制御対象の各表示制御対象に対応する正の操作量閾値が記憶されるとともに当該複数の表示制御対象内の前後する表示制御対象間の前後関係が定義される操作量閾値記憶手段と、
    前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値ではない他の操作量閾値以上でかつ当該正の操作量閾値以下である場合に当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象内のコンテンツ数に応じた制御を行い、当該操作量が当該正の操作量閾値より大きくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の後のものに切り替える一方、当該操作量が当該他の操作量閾値より小さくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の前のものに切り替える表示制御手段とを備えるコンテンツ表示装置に設けられた構造変更手段が行うコンテンツ表示装置の制御方法であって、
    前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値であって他の正の操作量閾値より大きい正の操作量閾値に対応する表示制御対象とその前後の表示制御対象との間の前後関係の定義を解消させるとともに、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の中の一部の表示制御対象と当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の前の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係、当該一部および残りの表示制御対象間の前後関係、当該残りの表示制御対象と当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象の後の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係を定義し、当該一部および残りの表示制御対象のそれぞれについての正の操作量閾値を計算し、前記操作量閾値記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とするコンテンツ表示装置の制御方法。
  13. 操作デバイスへの正方向の操作により得られる正の操作量または負方向への操作により得られる負の操作量が加算される操作量記憶手段と、
    前記操作量記憶手段に記憶されている操作量が第1表示制御対象に対応する正の操作量閾値より大きくなって表示制御対象が第2表示制御対象に切り替わりかつ当該第2表示制御対象が表示制御対象であるときの操作量が他の操作量閾値より小さくなって表示制御対象が第1表示制御対象に切り替わる場合の当該第1表示制御対象が当該第2表示制御対象の前の表示制御対象として定義されることで当該第1表示制御対象および第2表示制御対象同士の前後関係が定義される手段であって、複数の表示制御対象の各表示制御対象に対応する正の操作量閾値が記憶されるとともに当該複数の表示制御対象内の前後する表示制御対象間の前後関係が定義される操作量閾値記憶手段と、
    前記操作量記憶手段に記憶された操作量が前記操作量閾値記憶手段に記憶された正の操作量閾値ではない他の操作量閾値以上でかつ当該正の操作量閾値以下である場合に当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象内のコンテンツ数に応じた制御を行い、当該操作量が当該正の操作量閾値より大きくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の後のものに切り替える一方、当該操作量が当該他の操作量閾値より小さくなった場合に表示制御対象を当該表示制御対象の前のものに切り替える表示制御手段とを備えるコンテンツ表示装置に設けられた構造変更手段が行うコンテンツ表示装置の制御方法であって、
    前記操作量閾値記憶手段における正の操作量閾値であって他の正の操作量閾値より小さい正の操作量閾値に対応する表示制御対象とその前後の表示制御対象との間の前後関係の定義ならびに当該前後の表示制御対象内の一方の表示制御対象とその前または後の表示制御対象との間の前後関係の定義を解消させるとともに、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象と前記前後の表示制御対象の他方の表示制御対象との間の前後関係、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の正の操作量閾値に対応する表示制御対象とを含む表示制御対象と前記一方の表示制御対象の前または後の表示制御対象であった表示制御対象との間の前後関係を定義し、当該正の操作量閾値に対応する表示制御対象と当該一方の表示制御対象とを含む表示制御対象に対応する正の操作量閾値を計算し、前記操作量閾値記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とするコンテンツ表示装置の制御方法。
  14. 請求項1ないし11のいずれかに記載のコンテンツ表示装置としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  15. 請求項14記載のコンピュータプログラムが格納された記録媒体。
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