JP4628797B2 - 車体構造 - Google Patents

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本発明は、バンパビームをサイドフレームに対してステーを介して固設する車体構造に関する。
一般に、車両、例えば自動車の前部及び後部に、バンパを構成するバンパビームが配設される。該バンパビームを支持する支持部材、所謂ステーの構造は、多数提案されており、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されたステー構造は、車体の前後方向に延在する一対のサイドフレームの両先端に接続された一対のステー(以下、単にステーと称す)の内部に、それぞれリンフォースを備えることにより、例えば斜め衝突(以下、オフセット衝突と称す)等の車両の大衝突の際には、定型的にステー及びリンフォースが変形することで、衝突の際のエネルギを安定して吸収するようになっており、また車両の軽衝突の際には、ステー及びリンフォースが変形することで、衝突エネルギを吸収し、車体が変形することがないようになっている。
特開2003−276533号公報
ところで、ミニバン、SUV等の一般の乗用車に比し車高が高い車両(以下、高車高車と称す)の前部及び後部に、バンパビームを配設するに際し、乗用車等の車両(以下、標準車高車と称す)に用いるバンパビーム及びステーを採用すると、該バンパビーム及びステーが、標準車高車よりも車両の車高方向上方に配設されることになる。
バンパビーム及びステーの位置が高くなると、米国IIHS等が定める大衝突実験に用いる地上高280mm〜480mmの高さを有するODB(Offset deformable barrier)のバンパハニカムとオーバーラップしなくなってしまうため、高車高車に取付けるバンパビーム及びステーは、標準車高車とは別設計のものが利用されている場合がある。
また、標準車高車に採用するバンパビーム及びステーを、高車高車と共用することも種々提案されている。その一例として、バンパビーム及びステーが、バンパハニカムとオーバーラップする位置まで車高方向下側に下げることが考えられる。
この技術によれば、オフセット衝突性も含めた大衝突性能は確保できるが、バンパビーム及びステーの位置が、該ステーが固定されるサイドフレームの位置と高さ方向においてオフセットされてしまうため、米国IIHS等が定める壁面等への5マイルでの軽衝突性確保が難しくなってしまうといった問題があった。
よって、従来では、上述した特許文献1も含めて、高車高車においては、大衝突性及び軽衝突性を確保するため、高車高車に配設されるバンパビーム及びステーは、標準車高車に配設されるバンパビーム及びステーとは別設計とし、サイドフレーム、バンパビーム及びステーが高さ方向に同軸となる位置において、車高方向下側に延長して形成されている、即ち車高方向に大きく形成されている。
しかしながら、このように大きく形成したバンパビーム及びステーを配設すると、高車高車は、標準車高車よりも、バンパビーム及びステーを車高方向に大きくした分だけ重量が重くなるだけでなく、製品コストがアップしてしまうといった問題があった。
本発明の目的は、上記事情に鑑みてなされたものであり、高車高車に配設されるバンパビーム及びステーの軽量化及び原価減を図るとともに、オフセット衝突性も含めた大衝突性及び軽衝突性を確保することができる車体構造を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明による車体構造は、車幅方向に延在するバンパビームと、車体の前後方向に延在する左右一対のサイドフレームの一端に接続され、上記バンパビームを前部で支持するステーと、上記ステーの下部に固設された、上記車体の前後方向に沿った2面と、該2面の先端を連結する上記車幅方向に沿った先端面とを具備して、上記バンパビームの下面に対向する対向部に沿って上記バンパビームの先端面方向へ延出するブラケットと、を具備し、上記ブラケットの先端面が、衝突を受ける面を構成していることを特徴とする。
本発明の車体構造によれば、高車高車に配設されるバンパビーム及びステーの軽量化及び原価減を図るとともに、オフセット衝突性も含めた大衝突性及び軽衝突性を確保することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。尚、以下、本実施の形態においては、車体構造は、自動車車体の後部構造を例に挙げて説明する。また、本実施の形態において、高車高車とは、車体後部に配設されるバンパビームが、米国IIHS等が定める大衝突実験に用いる地上高280mm〜480mmの高さを有する衝撃面がハニカム状のバンパハニカムとオーバーラップ(干渉)しない高さの位置に固定された車両とし、標準車高車とは、上記車体後部に配設されるバンパビームが、バンパハニカムとオーバーラップする高さの位置に固定された車両とする。
図1は、本発明の一実施の形態を示す高車高車の車体の後部構造を示す断面図、図2は、図1のステー及びブラケットの斜視図、図3は、図2のステー及びブラケットの分解斜視図、図4は、図1のバンパビーム、一対のステー、及び一対のブラケットの斜視図である。
図1に示すように、高車高車の車体後部70には、車体前後方向に延出する既知の左右一対のサイドフレーム20(図1では、1本のみ図示)が配設されている。また、該両サイドフレーム20の一端である先端部20kの下部から下方に固定板21が延出されている。
固定板21に、一対のステー50及び該一対のステー50に溶着された一対のブラケット1が、固定板21に溶着されたネジ51を介して、ナット52によりそれぞれ固定されている。
また、一対のステー50は、両サイドフレーム20の先端部20kにも、耳部50mにおいてボルトによる締め付け、または、溶接により取付けられている。一対のステー50は、一対のサイドフレーム20とオフセットされていない同軸上となる高さの位置に取付けられている。
図2、図3に示すように、ステー50と、ブラケット1とは、別体で形成した後、ステー50の下面に形成された下方に向かって斜面状を有する当接面50sと、ブラケット1の上面の後半部に形成された上方に向かって斜面状を有する当接面1kとが互いの面で当接する位置において、例えば溶接により溶着されて一体化されている。
一対のステー50は、後述する車幅方向に延在するバンパビーム10を前部において支持するものであり、図3に示すように、下面に、下方に向かって斜面状を有する当接面50sが形成された、鉄部材等から形成された中空の箱状部材によりそれぞれ形成されている。尚、一対のステー50は、アルミから形成されていてもよい。
また、一対のステー50の前部である先端面50tは、バンパビーム10が固定される面であり、図2、図3に示すように、バンパビーム10を固定するための後述するねじ11が挿通される貫通孔50hが、1つのステー50につき、それぞれ、例えば3つ形成されている。尚、貫通孔50hの数は、3つに限定されない。
一対のブラケット1は、高車高車において、衝突エネルギの吸収性能に対し、バンパビーム10と同等の機能を有するように設計されており、図1〜図3に示すように、バンパビーム10の後述する先端面10fの方向に規定の長さを有して延出する、上方が開口した断面形状が凹状の形状に、鉄部材等からそれぞれ形成されている。尚、一対のブラケット1の上方は、開口したものに限らず閉口した形状としてもよい。
また、図1〜図4に示すように、一対のブラケット1の前半部の上部に、一対のブラケット1が一対のサイドフレーム20に固定された際、バンパビーム10の下面10kと対向する対向部1jが形成されており、さらに、一対のブラケット1の後半部の上部には、上方に向かって斜面状を有する当接面1kがそれぞれ形成されている。
さらに、一対のブラケット1の先端面1fは、大衝突実験に用いる地上高280mm〜480mmの高さを有するバンパハニカム100とオーバーラップする高さに位置している。
また、図1に示すように、一対のステー50のそれぞれの先端面50tに、車幅方向に延在する、例えば鉄部材から構成されたバンパビーム10が、一対のステー50にそれぞれ形成された3つの貫通孔50hに挿通され、先端面50tに溶着されたネジ11を介して、ナット12により固定されている。尚、バンパビーム10は、アルミから構成されていても良い。
尚、この際、バンパビーム10は、地上高280mm〜480mmの高さを有するバンパハニカム100とオーバーラップしない高さに位置している。また、バンパビーム10の先端面10fは、米国IIHS等が定める壁面等への5マイルでの軽衝突性を確保するため、一対のブラケット1の先端面1fよりも規定の長さaだけ、先端側に位置している。また、バンパビーム10の下面10kは、一対のブラケット1の前半部の上部の対向部1jと当接していても、離間していても良い。
さらに、バンパビーム10は、一対のステー50のそれぞれの先端面50tに、該一対のステー50及びサイドフレーム20とオフセットされていない、同軸上となる高さの位置に固定されている。
バンパビーム10は、図1に示すように、基端側の高さ方向の略中央が開口した中空の略角柱により形成されており、高さ方向の略中央に、バンパビーム10の基端と先端との間を連結する耐衝撃性向上のための柱10pが2本形成されている。よって、バンパビーム10の内部には、高さ方向の上側と下側に、2つの略四角形状の閉断面が形成されている。
バンパビーム10の先端面10fに、例えばウレタン等の低反発材料から構成された既知の緩衝材30が車体の前後方向に規定の幅を以て装着されている。また、緩衝材30の前面に、柔軟な材料によって形成されたバンパフェース40が配置されている。
バンパフェース40は、緩衝材30、一対のステー50、一対のブラケット1、バンパビーム10を、車幅方向及び車体の前後方向において被覆しており、車体の後部70に、既知の手段により固定されている。
図5は、図1のステー及びバンパビームを標準車高車に適用した場合を示す斜視図である。尚、標準車高車にも、高車高車において用いられる一対ステー及びバンパビームと同一の一対のステー50及びバンパビーム10が用いられる。
同図に示すように、一対のステー50のそれぞれの先端面50tに、車幅方向に延在するバンパビーム10が、図1〜図4において示した上述した手段により固定されている。この際、バンパビーム10は、米国IIHS等が定める大衝突実験に用いる地上高280mm〜480mmの高さを有するバンパハニカム100とオーバーラップする高さに位置している。尚、標準車高車に配設されるバンパビーム10の車体の前後方向の幅は、高車高車に配設されるバンパビームの車体の前後方向の幅と同一である。
また、高車高車に適用した一対のステー50を標準車高車に適用する場合、バンパビーム10が、バンパハニカム100とオーバーラップするため、一対のステー50の下面の当接面50sに、一対のブラケット1が溶着されない。尚、その他の一対のサイドフレーム20、一対のステー50、バンパビーム10、緩衝材30、バンパフェース40の構成と、これらの固定状態は、上述した高車高車に配設されたものと同一であるため、その説明は省略する。
次に、このように構成された車体の後部構造の作用について図6〜図11を用いて説明する。図6は、大衝突における図1の高車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図、図7は、大衝突における図5の標準車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図である。
また、図8は、大衝突における従来の高車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図、図9は、大衝突における従来の標準車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図である。
さらに、図10は、壁面への軽衝突における図1の高車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図、図11は、壁面への軽衝突における従来の高車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図である。
図6に示すように、高車高車の車体の後部に、地上高280mm〜480mmの高さを有するバンパハニカム100を衝突させて大衝突実験、例えばオフセット衝突実験を行った際、一対のブラケット1の先端面1fは、地上高280mm〜480mmの高さを有するバンパハニカム100とオーバーラップする高さに位置するよう配置されているため、バンパハニカム100は、一対のブラケット1の内、一方のブラケット1の先端面1fに衝突する。
この際、ブラケット1は、ステー50と当接面1kにおいて溶着されているため、大衝突の際の衝撃荷重は、図8に示すように、バンパハニカム100を従来のバンパビーム210に衝突させたときと同じように、ステー50を経てサイドフレーム20に伝達される。
このことにより、サイドフレーム20は、従来と同様、車体の前後方向である軸方向に潰れるよう破壊される。尚、これらのことは、オフセット衝突に限らず、正面衝突においても同様である。
また、図10に示すように、高車高車の車体の後部を、壁面300へ速度5マイルで軽衝突させて、軽衝突実験を行った際、バンパビーム10の先端面10fは、ブラケット1の先端面1fより規定の長さaだけ、先端側に位置している、即ち壁面300側に位置しているため、壁面300には、バンパビーム10の先端面10fが最初に衝突する。
この際、バンパビーム10と、一対のステー50と、一対のサイドフレーム20とは、高さ方向にオフセットされていない同軸上に配置されていることから、軽衝突の際の衝撃荷重は、ステー50を経てサイドフレーム20に伝達される。このことにより、バンパビーム10及びステー50は、従来と同様、車体の前後方向である軸方向に潰れるよう荷重伝達される。
さらに、図7に示すように、標準車高の車体の後部に、地上高280mm〜480mmの高さを有するバンパハニカム100を衝突させて大衝突実験、例えばオフセット衝突実験を行った際は、バンパビーム10の先端面10fは、地上高280mm〜480mmの高さを有するバンパハニカム100とオーバーラップする高さに配置されているため、バンパハニカム100は、バンパビーム10の先端面10fに衝突する。
この際、バンパビーム10と、一対のステー50と、一対のサイドフレーム20とは、高さ方向にオフセットされていない同軸上に配置されていることから、大衝突の際の衝撃荷重は、ステー50を経てサイドフレーム20に伝達される。このことにより、バンパビーム10及びサイドフレーム20は、従来と同様、車体の前後方向である軸方向に潰れるよう破壊される。尚、これらのことは、オフセット衝突に限らず、正面衝突においても同様である。
このように、本発明の一実施の形態を示す車体の後部構造においては、標準車高車と高車高車とに配設する一対のステー50及びバンパビーム10を同一のものとした、即ち共通化した。また、高車高車においては、一対のステー50に、一対のブラケット1を溶着し、該一対のブラケット1の先端面1fが、地上高280mm〜480mmの高さを有するバンパハニカム100とオーバーラップするようにした。即ち、大衝突実験の際は、バンパハニカム100を、ブラケット1の先端面1fへ衝突させるようにした。
この際、ブラケット1は、ステー50と当接面1kにおいて溶着されているため、大衝突の際の衝撃荷重は、従来の図8に示すように、バンパハニカム100をバンパビーム210に衝突させたときと同じように、ステー50を経てサイドフレーム20に伝達されるため、他の部材が変形することがないことから、本構造においては、変形モードが従来のバンパビーム210に衝突させたときと変化することがない。即ち、エネルギ吸収率に変化がない。よって、米国IIHS等が定めるオフセット衝突性も含めた大衝突性をブラケット1で確保できるようにした。
このことによれば、図8に示すように、ステー250及びバンパビーム210を、大衝突性を確保するため、図9に示す標準車高車に用いるステー250、バンパビーム210と比して、車両の高さ方向に延長して形成する必要がなくなるため、図6、図7に示すように、標準車高車と高車高車とで、共通のステー50及びバンパビーム10を用いることができる。
よって、高車高車に用いる一対のステー50及びバンパビーム10を従来のものよりも軽量化することができ、かつ一対のステー50及びバンパビーム10の原価減を図ることができる。
また、高車高車と標準車高車とで同一のステー50及びバンパビーム10を用いることにより、ステー50及びバンパビーム10の組み付けミスを防止することができるため、作業性が向上する。
また、高車高車に用いるバンパビーム10の先端面10fを、一対のブラケット1の先端面1fよりも先端側に位置するように配置した。言い換えれば、一対のブラケット1の先端面1fを、バンパビーム10の先端面10fよりもバンパビーム10の基端側に入り込んで位置するように配置した。
このことによれば、高車高車の車体の後部を、壁面300へ速度5マイルで軽衝突させて、軽衝突実験を行った際、壁面300には、最初にバンパビーム10の先端面10fが衝突するため、バンパビーム10と、一対のステー50と、一対のサイドフレーム20とは、同軸上の高さに配置されていることから、軽衝突の際の衝撃荷重は、従来と同様、ステー50を経てサイドフレーム20に伝達される。
よって、図11に示すように、大衝突性を向上するため、従来のバンパビーム10を車両の高さ方向下側に配置したときのように、ステー350が、壁面300への軽衝突により発生したモーメントMにより、車体の下側に潜り込んでしてしまい、車体が変形してしまうことがないことから、米国IIHS等が定める車体の軽衝突性を確保することができる。
尚、以下、変形例を示す。
本実施の形態においては、車体構造は、自動車車体の後部構造を例に挙げて説明したが、これに限らず、自動車車体の前部構造に本実施の形態を適用しても良いということは勿論である。
本発明の一実施の形態を示す高車高車の車体の後部構造を示す断面図。 図1のステー及びブラケットの斜視図。 図2のステー及びブラケットの分解斜視図。 図1のバンパビーム、一対のステー、及び一対のブラケットの斜視図。 図1のステー及びバンパビームを標準車高車に適用した場合を示す斜視図。 大衝突における図1の高車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図。 大衝突における図5の標準車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図。 大衝突における従来の高車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図。 大衝突における従来の標準車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図。 壁面への軽衝突における図1の高車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図。 壁面への軽衝突における従来の高車高車の車体の後部構造の作用を模式的に示した図。
符号の説明
1…ブラケット
1f…ブラケット先端面
10…バンパビーム
10f…バンパビーム先端面
10k…バンパビーム下面
20…サイドフレーム
20…サイドフレーム先端部
50…ステー
50s…ステーの当接面
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (4)

  1. 車幅方向に延在するバンパビームと、
    車体の前後方向に延在する左右一対のサイドフレームの一端に接続され、上記バンパビームを前部で支持するステーと、
    上記ステーの下部に固設された、上記車体の前後方向に沿った2面と、該2面の先端を連結する上記車幅方向に沿った先端面とを具備して、上記バンパビームの下面に対向する対向部に沿って上記バンパビームの先端面方向へ延出するブラケットと、
    を具備し、
    上記ブラケットの先端面が、衝突を受ける面を構成していることを特徴とする車体構造。
  2. 上記ブラケットと上記ステーとは、別体で形成した後、一体に接合されるとともに、該接合面は、上記ステーの下面に沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
  3. 上記ステーは、上記下面が上記サイドフレームの下端と上記バンパビームの下端を直線的に結ぶように設けられており、上記ステーの下面が上記ブラケットとの上記接合面を為していることを特徴とする請求項2に記載の車体構造。
  4. 上記ブラケットの先端面は、上記バンパビームの先端面よりも、該バンパビームの基端側に入り込んで位置していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車体構造。
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