JP4628702B2 - 多機能対応型シャワ設備 - Google Patents

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Description

この発明は、多機能対応型シャワ設備に関する。
本出願人は、上シャワと、複数の吐出部を有するボディシャワと、ハンドシャワとを備えた中空の柱体が、水栓本体上に設置されるか、または、この水栓本体から離れた位置に設置されるよう構成されている多機能対応型シャワを提案している(特願2003−302542号明細書・図面参照)。これは、流路切換手段を介して、中空の柱体の内部に設けた上シャワ供給流路、ボディシャワ供給流路、ハンドシャワ供給流路に水栓本体供給流路を連通するだけで、前記柱体を水栓本体から離れた位置に設置でき、使用勝手が良いというものである。
しかしながら、中空の縦長の柱体は金属性で重たく、また、例えば上シャワを柱体に設置するときなどの組付け性も問題があり、これを例えば浴室に設置する場合施工性は必ずしも良くはなかった。また、上シャワを清掃したり取り替えるときなどのメンテナンスにも問題があった。
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、施工性を向上できる多機能対応型シャワ設備を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の多機能対応型シャワ設備は、上シャワと、吐水管が接続される水栓本体と、少なくとも前記上シャワからの吐出状態と前記吐水管からの吐出状態を切替える切替手段とを分割可能に設けるとともに、前記上シャワの上シャワ本体と水栓本体と切替手段とが設置可能なカバー付きボックス部を備え、少なくとも、前記上シャワのシャワヘッドと、前記切替手段の切替操作部材と、前記吐水管とが前記カバーの前面に設置されている多機能対応型シャワ設備であって、
前記ボックス部は、前記ボックス部を壁面に固定するためのビスが挿通可能なビス孔を有し、
さらに、前記水栓本体は、壁面の背面側から壁面の前面側に突出した配管の継手に接続可能な継手部を背面に有する一方、
前記ボックス部が、底部と両側部を備えたケースよりなり、前記ケースは、前記ビス孔を前記底部に複数有し、また、前記底部には、前記上シャワ本体を前記底部の上部位置に固定するために用いられるビス用の複数のねじ孔が設けられており、また、前記底部には、前記水栓本体の背面に位置するよう背面から突出した前記継手部が挿通可能な孔が設けられていることを特徴とする(請求項1)。
この発明では、
前記シャワヘッドが簡易着脱機構を介して前記上シャワの前記上シャワ本体に接続されるとともに、前記吐水管が簡易着脱機構を介して前記水栓本体に接続され、さらに、前記水栓本体の長手方向を上下の方向に沿わせた状態にして前記水栓本体を壁面に取り付けてあるのが好ましく(請求項2)、
また、前記水栓本体と切替手段が、可撓性のパイプを介して接続されるとともに、前記切替手段と上シャワが、可撓性のパイプを介して接続されるのが好ましく(請求項3)、 また、前記カバーと前記ケースは、係止爪と係止溝の係止機構で着脱自在に装着されているのが好ましく(請求項4)、
また、前記ケースおよびカバーをそれぞれ上中下に3分割し、上部分に前記上シャワを設置し、中間部分に前記切替手段を設置し、下部分に前記水栓本体を設置してあるのが好ましく(請求項5)、
また、前記上シャワを前記切替手段の下流側に設けるとともに、複数の吐出部を有するボディシャワを前記切替手段の下流側に設け、前記切替手段が、前記上シャワからの吐出状態と前記吐水管からの吐出状態と前記ボディシャワからの吐出状態とに切替可能に構成され、さらに、前記ボディシャワのシャワヘッドが簡易着脱機構を介して前記ボディシャワのボディ本体に接続されているのが好ましく(請求項6)、
また、ハンドシャワを前記切替手段の下流側に設け、前記ハンドシャワと前記ボディシャワとからの吐出が同時に行えるように構成するのが好ましく(請求項7)、
また、前記ボックス部が、浴室等の壁面の前面に突出した状態で縦長に設置されるか、または、前記壁面に設けた縦溝内に縦長に形成されるのが好ましい(請求項8)。
この発明では、上シャワと、吐水管が接続される水栓本体と、少なくとも前記上シャワからの吐出状態と前記吐水管からの吐出状態を切替える切替手段とを分割可能に設けたので、施工性を向上できるとともにメンテナンスを良好にできる。
また、この発明では、前記上シャワと水栓本体と切替手段とが設置可能なカバー付きボックス部を備え、少なくとも、前記上シャワのシャワヘッドと、前記切替手段の切替操作部材と、前記吐水管とを前記カバーの前面に設置するので、水栓本体と切替手段を接続するパイプや、前記切替手段と上シャワを接続するパイプ、さらには、上シャワの上シャワ本体、水栓本体などをカバーで覆うことができ、意匠性に優れている。
さらに、例えば浴室に設置する場合、前記カバーによって前記パイプ、上シャワの上シャワ本体、水栓本体を湯水に触れにくくでき、これらの耐久性を向上できる。
また、前記カバーによって前記上シャワの上シャワ本体、水栓本体を覆うので、通常は例えば前記水栓本体の外観の見栄をよくするために施されるをバフ仕上げおよびメッキ加工の工程を省くことができ、安価にできる。
以下、この発明の実施形態を、図を参照しながら説明する。なお、それによってこの発明は限定されるものではない。
図1〜図4は、この発明の第1の実施形態を示す。
図1〜図4において、多機能対応型シャワ設備Jは、上シャワ1と、吐水管2が接続される筒状の湯水混合栓本体(以下、水栓本体という)3と、上シャワ1からの吐出状態と吐水管2からの吐出状態を切替える切替手段4とを分割可能に設けるとともに、上シャワ1と水栓本体3と切替手段4とが設置可能なカバー5付きボックス部6とを主として備えている。前記ボックス部6は、例えば浴室の壁面Wの前面aに突出した状態で縦長に設置されている。前記ボックス部6は、正面視縦長の矩形形状を有する底部Bと、正面向かって右に位置し、側面視縦長の矩形形状を有する右側部Cと、正面向かって左に位置し、側面視縦長の矩形形状を有する左側部Dと、上板部Eと、下板部Fを備えたケースよりなるユニット型である。上板部Eは、コ字形の端面と、カバー5の前面A側に向かって円弧状に湾曲する端面を有する。下板部Fは、上板部Eと同一形状である。
9は、複数の吐出孔10を有するボディシャワで、シャワヘッド11とボディ本体11aとよりなる。そして、シャワヘッド11が前記カバー5の前面Aに使用可能に設置されている。また、上シャワ1は、前記シャワヘッド7と、ボックス部6内に収容された状態でカバー5で覆われる上シャワ本体12とよりなる。そして、シャワヘッド7が前記カバー5の前面Aに設置されている。また、吐水管2が、前記カバー5の前面Aに設置されている。また、切替手段4の切替操作部材8が、前記カバー5の前面Aに設置されている。
前記カバー5は、上部に前記上シャワ1のシャワヘッド7のパイプ部7aの上流端に設けた継手30が挿通可能な大きさの孔5aを、中間部に前記ボディシャワ9のシャワヘッド11の上流端に設けた継手13が挿通可能な大きさの孔5bを、下部に吐水管2の上流端に設けた継手14が挿通可能な大きさの孔5cをそれぞれ有する。また、前記カバー5は、前記切替操作部材8が突出する窓15を、孔5bと孔5c間に有する。窓15は、正面向かって左右に切替操作部材8が移動可能な大きさを有する。そして、前記上シャワ1を前記切替手段4の下流側に設けるとともに、複数の吐出部10を有するボディシャワ9を前記切替手段4の下流側に設けており、切替操作部材8を操作することにより、前記上シャワ1からの吐出状態と前記吐水管2からの吐出状態と前記ボディシャワ9からの吐出状態とに切替可能になるよう前記切替手段4が構成されている。
更に、水栓本体3の長手方向を上下の方向に沿わせた状態にして水栓本体3を壁面Wに取り付けてある。水栓本体3は、壁面Wの背面側から壁面Wの前面a側に突出した水配管の継手21および湯配管の継手22にそれぞれ接続可能な継手部23,24を背面に有し、また、吐水管2の継手14に接続可能な湯水混合水導出用の継手部25を前面に有する。また、前記水栓本体3は、正面向かって上側に吐水管接続用の前記継手部25を有するとともに、下側に温調ハンドル26を有する。そして、前記切替手段4は、吐水操作、止水操作、流量調整操作可能で、かつ、上シャワ1からの吐出状態と前記吐水管2からの吐出状態と前記ボディシャワ9からの吐出状態に切替可能な前記切替操作部材8を有する。
次に、前記上シャワ1のシャワヘッド7と前記上シャワ1の上シャワ本体12の接続機構について説明する。前記継手30は、上シャワ1のシャワヘッド7のパイプ部7aの上流端に設けた継手であるが、パイプ部7aの上流端の流入口7cに螺着されている。
前記継手30は、開口30aの周囲にフランジ31を有し、このフランジ31の奥に周溝32が設けられており、更に、内部に小径部分33の径より幾らか大きな直径を持つ球形状の弁体34を有し、この弁体34および弁体34より下流側に位置する中央筒部35間にバネ体36が介挿されている。一方、上シャワ1の上シャワ本体12に設けた継手部37は同心円状に配置される2重の筒体38,39、小球40…及び前記内側の筒体39の中心軸上に配置される押し棒41から成っており、外側の筒体38は、内側の筒体39に対して図中のFの方向に摺動できるように構成されている。前記内側の筒体39には、内周の方が外周よりも小さい開口を持つ4つの貫通穴tが穿設されており、この4つの穴tに内周の開口よりも少し大きい直径を持つ前記小球40…が嵌装されている。また、この小球40…は、それぞれ前記外側の筒体38によって内側に押圧されるようになっている。
上シャワ1のシャワヘッド7を上シャワ本体12に装着するときは、継手部37の外側の筒体38を矢印Fの方向に摺動させ、前記小球40…に対する押圧力を解除した状態でこれをパイプ部7aの上流端の流入口7cに螺着された継手30に嵌入する。このとき、前記小球40…は前記周溝32上に位置し、前記外側の筒体38を矢印Fと逆の方向に(つまり元の位置へ)摺動させると前記小球40…は再び内側に押圧されて周溝32内においてフランジ31を強固に掴持するようになると共に、前記押し棒41は継手30内に組み込まれた弁体34を押す。このため上シャワ本体12からシャワヘッド7へ水を供給できるようになる。
逆に、メンテナンス等でシャワヘッド7と上シャワ本体12の接合を解除するときには、継手部37の外側の筒体38を矢印Fの方向に摺動させると、前記小球40…による掴持力が解除されて、シャワヘッド7の継手30は容易に上シャワ本体12の継手部37から挿脱できると共に、前記押し棒41による弁体34の押圧も解除される。
以上説明したような簡易着脱機構は、上シャワ1の前記シャワヘッド7と上シャワ1の前記上シャワ本体12の接続に限らず、以下のケースにも同一の簡易着脱機構が適用されている。すなわち、吐水管2と水栓本体3の接続、ボディシャワ9のシャワヘッド11とボディ本体11aの接続、水栓本体3と切替手段4を簡易着脱自在に接続する可撓性のパイプ42の下流端と切替手段4の接続ならびに可撓性のパイプ42の上流端と水栓本体3の接続、切替手段4と上シャワ1を簡易着脱自在に接続する可撓性のパイプ43の下流端と上シャワ本体12の接続ならびに可撓性のパイプ43の上流端と切替手段4の接続の場合である。なお、前記継手13,14と前記継手30は同一構造である。また、湯水混合水導出用の前記継手部25とボディシャワ9のボディ本体11aに設けた継手部45と前記継手部37は同一構造である。また、可撓性のパイプ42は上下流端にそれぞれ前記継手部37と同一構造の継手部37aを有する。また、可撓性のパイプ43は上下流端にそれぞれ前記継手部37と同一構造の継手部37bを有する。さらに、上シャワ本体12とボディ本体11aには、それぞれ、継手部37aに着脱自在に接続する、継手30と同一構造の継手(図示せず)が設けられている。また、水栓本体3とボディ本体11aには、それぞれ、継手部37bに着脱自在に接続する、継手30と同一構造の継手(図示せず)が設けられている。
前記水栓本体3内には、セラミック製の固定弁体(固定ディスク)と、セラミック製の可動弁体(可動ディスク)とで構成される弁部が設けられており、切替操作部材8を止水状態から例えば吐水管2吐出モードに設定した後、切替操作部材8を、例えば正面向かって右方向に直線移動させて行くと、可動ディスクが固定ディスクの摺動面上を回転する。この場合、可動ディスクが回転するにつれて可動ディスクの裏面に設けた切欠と、固定ディスクの弁孔との整合開度が増し、前記可撓性のパイプ42から切替手段4を介して可撓性のパイプ50に至り、この可撓性のパイプ50を通り湯水混合水導出用の継手部25を介して吐水管2から吐出する混合水の吐出流量が増大する。一方、切替操作部材8を正面向かって左方向に直線移動させて行くと、吐水管2から吐出する混合水の吐出流量が減少して可動ディスクの裏面が固定ディスクの弁孔を閉塞した時点で止水状態になる。
そして、前記可撓性のパイプ50は、上下流端にそれぞれ前記継手部37と同一構造の継手部37cを有する。また、水栓本体3とボディ本体11aには、それぞれ、継手部37cに着脱自在に接続する、継手30と同一構造の継手(図示せず)が設けられている。
前記ボックス部6は、ボックス部6を壁面Wの前面aに固定するためのビス51が挿通可能な複数のビス孔52を底部Bに有する。また、底部Bには、上シャワ本体12を底部Bの上部位置に固定するために用いられるビス54用の複数のねじ孔55が設けられている。また、底部Bには、ボディ本体11aを取付用ブラケット56を介して底部Bの中間位置に固定するために用いられるビス57用の複数のねじ孔58が設けられている。また、底部Bには、水栓本体3の背面に位置するよう背面から突出した前記継手部23,24が挿通可能な孔59,60が設けられている。また、カバー5とボックス部6は、係止爪と係止溝の係止機構で容易に着脱自在に装着できるように構成されている。
而して、ボックス部6内に、上シャワ本体12とボディ本体11aを固定設置するとともに、水栓本体3を設置する。この場合、底部Bの上部位置に上シャワ本体12を固定設置し、中間位置にボディ本体11aを固定設置し、下部位置に水栓本体3を設置するとともに、上シャワ本体12とボディ本体11aを可撓性のパイプ43で容易に接続できる。また、ボディ本体11aと水栓本体3を可撓性のパイプ42,50で容易に接続できる。このようにして、上シャワ本体12とボディ本体11aと水栓本体3をボックス部6内に収容した状態で、ボックス部6は壁面Wの前面aに固定されている。続いて、ボックス部6にカバー5を装着する。すなわち、上シャワ本体12、ボディ本体11a、水栓本体3を被うようにボックス部6をカバー5で蓋する。この時、上シャワ1の継手30を孔5aを介して上シャワ本体12に設けた継手部37に装着するとともに、ボディシャワ9のシャワヘッド11の上流端に設けた継手13を孔5bを介してボディ本体11aの継手部45に接続し、また、吐水管2の継手14を孔5cを介して水栓本体3の継手部25に接続し、窓15に切替操作部材8を突出状態で位置させる。
例えば、ボックス部6、カバー5を合成樹脂製にしてカバー5の前面Aやボックス部6の外面に色を塗ったり等して着色すれば意匠性を向上でき、見栄えがする。
なお、上記実施形態では、多機能対応型シャワ設備Jとして、前記ボックス部6が、浴室の壁面Wの前面aに突出した状態で縦長に設置される、いわゆる、露出型の一体型シャワユニットを示したが、図1に二点鎖線で示したように、ボックス部6’を、前記壁面Wに設けた縦溝99内に縦長に形成する、いわゆる、埋込型の一体型シャワユニットを採用してもよい。
また、上記実施形態で用いた前記可撓性のパイプ42,43,50に限定されるものではなく、この発明では、例えば架橋ポリエチレンまたは架橋ポリブデンあるいは塩ビなどの硬質の樹脂パイプや、金属パイプを用いてもよい。
図5は、ボディシャワ9に代えてハンドシャワ9’を設けたこの発明の第2の実施形態を示す。図5において、図1〜図4で示した符号と同一のものは同一または相当物である。図5において、71は、シャワホース、70は、シャワヘッド、72は、カバー5の右側部Cに設けたシャワヘッド掛け具である。
図6は、ボディシャワ9とハンドシャワ9’の両方をボディ本体11aに設け、ハンドシャワ9’とボディシャワ9とからの吐出が同時に行えるように構成したこの発明の第3の実施形態を示す。図6において、図1〜図5で示した符号と同一のものは同一または相当物である。
以上の各実施形態では多機能対応型シャワ設備Jとして一体型シャワユニット(露出型および埋込型)を示した。
図7は、この発明の第4の実施形態を示す。図7において、図1〜図6で示した符号と同一のものは同一または相当物である。
図7において、この実施形態では、ケース(ボックス部)6およびカバー5をそれぞれ上中下に3分割して上シャワ1用のモジュールと切替手段4用のモジュールと水栓本体3用のモジュールとし、多機能対応型シャワ設備Jをモジュールシャワユニット(露出型でもよいし、埋込型でもよい。)に構成している。すなわち、ケース(ボックス部)6の上部分6aにシャワヘッド7と上シャワ本体12とよりなる前記上シャワ1を設置し、ケース(ボックス部)6の中間部分6bに切替手段4、切替操作部材8、ならびに、シャワヘッド11とボディ本体11aよりなるボディシャワ9を設置し、ケース(ボックス部)6の下部分6cに前記吐水管2および水栓本体を設置してある。そして、上部分6a、中間部分6bおよび下部分6cにそれぞれ対応して、カバー5は、上部分80、中間部分81および下部分82に3分割されている。そして、この実施形態では、多機能対応型シャワ設備Jのカバー付きボックス部を上記のように三つのモジュール6a,80、6b,81、6c,82に分け、各モジュール6a,80、6b,81、6c,82にそれぞれ上シャワ1と、切替手段4、切替操作部材8およびボディシャワ9と、吐水管2および水栓本体3とを設置したので、施工性をより向上できるとともに、メンテナンスも更に良好になる。
この発明の第1の実施形態における二つの使用状態を同時に示す斜視図である。 上記実施形態における分解斜視図である。 上記実施形態で用いた簡易着脱機構の一方の継手を示す構成説明図である。 上記実施形態で用いた簡易着脱機構を示す斜視図である。 この発明の第2の実施形態を示す斜視図である。 この発明の第3の実施形態を示す斜視図である。 この発明の第4の実施形態を示す分解斜視図である。
1 上シャワ
2 吐水管
3 水栓本体
4 切替手段
5 カバー
6 カバー付きボックス部
7 シャワヘッド
8 切替操作部材
12 上シャワ本体
21,22 配管の継手
24,23 継手部
51 ビス
52 ビス孔
55 ねじ孔
60,59
A カバーの前面
J 多機能対応型シャワ設備
W 壁面
底部
C,D 両側部

Claims (8)

  1. 上シャワと、吐水管が接続される水栓本体と、少なくとも前記上シャワからの吐出状態と前記吐水管からの吐出状態を切替える切替手段とを分割可能に設けるとともに、前記上シャワの上シャワ本体と水栓本体と切替手段とが設置可能なカバー付きボックス部を備え、少なくとも、前記上シャワのシャワヘッドと、前記切替手段の切替操作部材と、前記吐水管とが前記カバーの前面に設置されている多機能対応型シャワ設備であって、
    前記ボックス部は、前記ボックス部を壁面に固定するためのビスが挿通可能なビス孔を有し、
    さらに、前記水栓本体は、壁面の背面側から壁面の前面側に突出した配管の継手に接続可能な継手部を背面に有する一方、
    前記ボックス部が、底部と両側部を備えたケースよりなり、前記ケースは、前記ビス孔を前記底部に複数有し、また、前記底部には、前記上シャワ本体を前記底部の上部位置に固定するために用いられるビス用の複数のねじ孔が設けられており、また、前記底部には、前記水栓本体の背面に位置するよう背面から突出した前記継手部が挿通可能な孔が設けられていることを特徴とする多機能対応型シャワ設備。
  2. 前記シャワヘッドが簡易着脱機構を介して前記上シャワの前記上シャワ本体に接続されるとともに、前記吐水管が簡易着脱機構を介して前記水栓本体に接続され、さらに、前記水栓本体の長手方向を上下の方向に沿わせた状態にして前記水栓本体を壁面に取り付けてある請求項1に記載の多機能対応型シャワ設備。
  3. 前記水栓本体と切替手段が、可撓性のパイプを介して接続されるとともに、前記切替手段と上シャワが、可撓性のパイプを介して接続される請求項1または請求項2に記載の多機能対応型シャワ設備。
  4. 前記カバーと前記ケースは、係止爪と係止溝の係止機構で着脱自在に装着されている請求項1〜請求項3のいずれかに記載の多機能対応型シャワ設備。
  5. 前記ケースおよびカバーをそれぞれ上中下に3分割し、上部分に前記上シャワを設置し、中間部分に前記切替手段を設置し、下部分に前記水栓本体を設置してある請求項4に記載の多機能対応型シャワ設備。
  6. 前記上シャワを前記切替手段の下流側に設けるとともに、複数の吐出部を有するボディシャワを前記切替手段の下流側に設け、前記切替手段が、前記上シャワからの吐出状態と前記吐水管からの吐出状態と前記ボディシャワからの吐出状態とに切替可能に構成され、さらに、前記ボディシャワのシャワヘッドが簡易着脱機構を介して前記ボディシャワのボディ本体に接続されている請求項1〜請求項5のいずれかに記載の多機能対応型シャワ設備。
  7. ハンドシャワを前記切替手段の下流側に設け、前記ハンドシャワと前記ボディシャワとからの吐出が同時に行えるように構成した請求項6に記載の多機能対応型シャワ設備。
  8. 前記ボックス部が、浴室等の壁面の前面に突出した状態で縦長に設置されるか、または、前記壁面に設けた縦溝内に縦長に形成される請求項1〜請求項7のいずれかに記載の多機能対応型シャワ設備。
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