JP4628549B2 - 発光素子を有する表示システム - Google Patents
発光素子を有する表示システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4628549B2 JP4628549B2 JP2000611491A JP2000611491A JP4628549B2 JP 4628549 B2 JP4628549 B2 JP 4628549B2 JP 2000611491 A JP2000611491 A JP 2000611491A JP 2000611491 A JP2000611491 A JP 2000611491A JP 4628549 B2 JP4628549 B2 JP 4628549B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- display system
- emitting elements
- image
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/74—Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/18—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors
- G02B7/182—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors
- G02B7/1821—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors for rotating or oscillating mirrors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Description
本発明は、表示すべき画像情報にしたがって駆動することができ、適切に規定された方法において互いに整列された複数の発光素子を具え、少なくとも1つの反射面を有する回転素子と、前記発光素子によって発生された光変調を画像に変換する画像形成光学システムとをさらに具える表示システムに関する。
【0002】
序章において記載した形式の表示システムは、例えば、米国特許明細書第4934773号から既知である。この特許明細書に記載の表示システムは、画像情報を適用する複数の発光素子を具える。この目的のため、前記素子を選択的に駆動する。例えば、線形アレイにおいて配置された前記発光素子を、振動ミラーによって走査する。この結果として、前記ミラーの選択された位置における複数の画素の投影が生じる。前記ミラーが動き、各々の動きと同期して、前記画素を異なった画像情報で駆動するため、二次元画像が得られる、
【0003】
本発明の目的は、序章において記載した形式の表示システムと比較して改善された性能を有する表示システムを提供することである。
【0004】
この目的のため、本発明による表示システムは、前記少なくとも1つの反射面が、前記反射素子の回転軸が位置する平面に対してある角度を成し、前記素子の回転軸が前記発光素子の光路とほぼ直角になるように構成したことを特徴とする。
【0005】
前記回転素子を、例えば、ある軸の周囲を2つの極値角度の間で回転する平面を有する反射素子としてもよい。
【0006】
前記回転素子は、2つ以上の反射面を具えてもよい。この場合において、各発行素子を、反射平面の数に対応する多数の位置において、前記表面と前記回転軸が位置する平面との間で成す角度によって投影する。この結果、発光素子の数を減少させることができ、又は、同じ数の発光素子がより多数の画像ラインを生じることができる。
【0007】
本発明による表示システムの一実施形態は、前記回転素子の反射面を、回転方向に対してほぼ直角の方向において変形可能としたことを特徴とする。
【0008】
前記反射面の前記方向における変形によって、前記反射面がこれらの走査運動を行う方向に対して直角方向における拡大を行えるようになる。このようにして、このことは、互いに無関係の2つの方向における拡大を与える。
【0009】
本発明による表示システムの他の実施形態は、前記画像形成光学システムが、少なくとも1つの変形可能ミラーを具えることを特徴とする。
【0010】
この素子は、前記画像の形状を投影される前に適合させる追加の可能性を与える。
【0011】
本発明による表示システムの簡単な実施形態は、前記発光素子を線形アレイにおいて配置したことを特徴とする。
【0012】
本発明による表示システムの他の実施形態は、少なくとも1つのカラーに関する前記発光素子の数を、他のカラーに関する前記発光素子の数よりも少なくしたことを特徴とする。
【0013】
カラーごとに適当な数の発光素子を選択することによって、解像度が相当に改善される。
【0014】
人間の目は、異なったカラーの空間解像度に対して異なった感度を有する。これは、感度が他のカラーより低いこれらのカラーに関して、感度がより低いカラーに関してより少ない発光素子を使用すれば十分であることを意味する。
【0015】
本発明による表示システムの他の実施形態は、前記発光素子を線形アレイにおいて配置し、同じカラーの前記アレイを互いに長手方向にオフセットさせたことを特徴とする。
【0016】
この実施形態は、前記発光素子を線形アレイにおいて配置し、解像度を改善したカラー表示システムに関する。同じカラーの2つの連続するアレイを、互いに長手方向にオフセットさせる。2つの連続するアレイを、好適には、前記発光素子間のピッチの半分を通じてオフセットさせる。
【0017】
本発明による表示システムの他の実施形態は、前記線形アレイを一体に形成したことを特徴とする。
【0018】
これを、一体のアレイを1枚のウェハから切り出すことによって実現する。利点は、前記アレイが簡単で小型になることと、別個の素子の相互の位置決め及び整列がなくなることである。
【0019】
本発明による表示システムの他の実施形態は、該表示システムに、前記発光素子の数に対応する多数の光ガイドを設けたことを特徴とする。
【0020】
例えば、光ファイバを使用することによって、走査すべき前記画素のアレイを、比較的大きい発光素子の場合において、より小さく形成することができる。さらに、光ファイバを通じた光の輸送は、前記発光素子の位置決めの大きな自由を与える。
【0021】
本発明による表示システムの他の実施形態は、前記発光素子をパルスレーザとし、2つの隣接する発光素子に関する前記画像情報を、前記画像を形成する周期内における異なった瞬時において供給することができるように構成したことを特徴とする。
【0022】
このようにして、隣接する画素間のクロストークは相当減少する。
【0023】
本発明による表示システムの他の実施形態は、複数の発光素子が1個の画素を一緒に構成し、該表示システムが、ある画素内の前記発光素子を画素ごとに予め決められた駆動レベルに駆動するフィードバック手段を具えることを特徴とする。
【0024】
各々の画素は、画素ごとに同じ前記画像情報を受ける多数の発光素子から成る。前記駆動レベルを、各々の画素ごとに決定する。前記フィードバック手段は、機能している発光素子の数に関して、同じ前記画素内のこの駆動レベルが、表示素子ごとに達成されることを保証する。このようにして、前記画像における画素が機能しない又は機能不全になる危険性が相当減少する。
【0025】
本発明のこれら及び他の態様は、以下に記載の実施形態の参照と共に明らかになるであろう。
【0026】
図1は、本発明による表示システムを示す。表示システム1は、複数の発光素子、例えば、半導体レーザの線形アレイ3と、反射面6を有し、回転軸8の周囲を回転する反射素子5と、前記レーザアレイによって発生された光変調をスクリーン9に投影することができる画像に変換する画像形成光学素子7とを具える。線形アレイ3は、例えば、289個のレーザ素子を具える。この例において、1個のレーザ素子は、300マイクロメートルの長さを有し、2個の連続するレーザ素子間に50マイクロメートルのピッチを有する。さらに、画像表示システム1は、画像信号17及び制御信号19を発生する制御システム13を具える。前記画像信号を線形アレイ3に送り、制御信号19を回転反射素子5に、反射素子6の回転と同期させ、投影されたラインから成る画像を形成するために送る。動作において、制御システム13をパーソナルコンピュータのテレビジョン受像機に接続し、これらの装置からの情報を表示する。さらに、この例において、反射面6は、レーザアレイ3から反射面6及び光学システム7を経てスクリーン9に向かって延在する光路に対してほぼ垂直の垂直軸8の周囲を回転する。このようにして、前記画像は、水平方向において延在するラインにおいて構成され、前記ラインは、例えば、前記画像の水平方向における256個の画素に対応してもよい。前記画像を垂直方向に、回転軸8の方向と平行に構成するために、反射素子6を線形アクチュエータ11、例えば、圧電線形アクチュエータに結合する。線形アクチュエータ11は、反射面6を、予め決められた第1極値角度と、第2極値角度との間で動かす。このようにして、前記垂直方向におけるラインの数を2倍にする。通常、画像フレームを、第1フィールドを形成する奇数ラインと、第2フィールドを形成する偶数ラインとによってインタレースする。例えば、PAL画像は625本のラインを具え、前記第1フィールドは288本のラインを具え、前記第2フィールドは287本のラインを具える。
【0027】
図2は、反射面及び線形アクチュエータを具える反射素子を示す。図2の位置1は、前記第1極値角度に対応し、この位置において、圧電アクチュエータ11は伸長し、反射面6は、前記回転軸が位置する平面に対して角度α1において上向きに傾き、光線は偶数ライン110−114において投影され、前記第1フィールドを形成する。位置(b)において、圧電アクチュエータ11は収縮し、反射面6は、前記回転軸が位置する平面に対して角度α2において下向きに傾き、前記光線は奇数ライン120−124において投影され、前記第2フィールドを形成する。前記第1及び第2極値角度α1、α2を、反射面6が第2極値角度α2におけるように決定する。前記第2フィールドの奇数ラインを、前記反射面が第1極値角度α1における場合に前記第1フィールドを形成する偶数ラインの位置の間に形成する。このように、インタレース画像を形成する。
【0028】
前記線形アレイの光源の数を減らす、又は、前記画像を構成するラインの数を増すために、前記反射素子は、2つ以上の反射面を具えてもよい。
【0029】
図3は、3つの反射面30、31及び32を具えるこのような反射素子5の一例を示す。第1反射面30は、前記回転軸が位置する平面に対する第1角度α1を規定し、第2反射面31は、前記回転軸が位置する平面に対する第2角度α2を規定し、第3反射面32は、前記回転軸が位置する平面に対する第3角度α3を規定する。この例においてスクリーン7に画像を表示するために、制御システム13は、前記画像を、等しい数のラインを含む3つの個々のサブフレームに分割する。PAL画像において、前記ラインの数は、例えば、652本であり、前記線形アレイの光源の数は200個である。各々のサブフレームのライン数は、このとき200本である。個々の前記サブフレームのラインの画像情報を、線形アレイ3に、個々の反射素子30、31及び32の回転と同期して送り、前記画像がスクリーン7において形成されるようにする。図3において、反射素子5の位置(a)において、第1反射面30は、前記回転軸が位置する平面に対する角度α1において延在し、線形アレイ3から来てこの反射面30で反射された光線は、101...104で示す第1サブフレームのラインを投影する。反射素子5の位置(b)において、第2反射面31は、前記回転軸が位置する平面に対する角度α2において延在し、線形アレイ3から来てこの反射面31で反射された光線は、111...114で示す第2サブフレームのラインを投影する。反射素子5の位置(c)において、第3反射面32は、前記回転軸が位置する平面に対する角度α3において延在し、線形アレイ3から来てこの反射面32で反射された光線は、121...124で示す第3サブフレームのラインを投影する。このようにして、600ラインを含む完全な画像が構成される。
【0030】
前記水平方向、すなわち前記反射面がこれらの走査運動を行う方向における拡大とは無関係の前記垂直方向における拡大を得るために、前記反射面を、前記回転軸に対して直角方向において変形可能とする。
【0031】
図4は、変形可能反射素子の一例を示す。反射素子5の位置(a)において、前記反射素子は、平坦反射面6を有し、平坦ミラーとして作用する。このとき前記垂直方向における画像の拡大は、前記表示システムの光学システム7によって決定される。反射素子5の位置(b)において、反射面6は、垂直面、したがって前記回転方向に対して直角において湾曲する。湾曲表面6の半径は、光学システム7と共に、前記垂直方向における拡大を規定する。クランプ手段、この例においてはスクリュークランプ15を、反射面6の両端に接続し、前記反射面を所望の湾曲において変形させる。さらに、前記画像の形状を投影される前に適合させるために、画像形成光学システム7は、他の変形可能ミラーを具えてもよい。
【0032】
この例において、線形アレイ3は、赤色、緑色及び青色光レーザダイオードを具える。代わりに、発光ダイオードのアレイを用いることができる。線形アレイ3の素子の合計数を減少するために、前記赤色、緑色及び青色素子の比を、1:1:1と異なって選択してもよい。赤色、緑色及び青色光に対する人間の目の異なる感度のため、前記素子の数を適宜に減少することができる。前記比を、例えば1:2/3:1/10に変更してもよい。この例において、緑色素子の数を200、赤色素子の数を133、青色素子の数を20とする。代わりに、前記比の適合を、前記システムの解像度の改善に使用してもよい。
【0033】
線形アレイ3を、好適には、1枚の基板上に集積し、一体のアレイをウェハから切り出してもよい。
【0034】
前記線形アレイが1枚の基板上に集積されたレーザ素子のアレイを具える場合、前記画像情報を2つの隣接するレーザ素子に、前記画像を形成する周期内における異なった瞬時において送るのが好適である。このようにして、前記隣接するレーザ素子間のクロストークを減らすことができる。例えば、前記画像の偶数ラインを、前記線形アレイの偶数番号レーザ素子から来る光線を投影することによって形成し、前記画像の奇数ラインを、前記線形アレイの奇数番号レーザ素子から来る光線を投影することによって形成することができる。
【0035】
解像度を改善するために、同じカラーの発光素子の線形アレイを、互いに関して長手方向にオフセットさせる。
【0036】
図5は、個々の発光素子501...515及び520...535を有する2個の線形アレイ50及び51を示し、2個の発光素子501及び502間のピッチpを、例えば50マイクロメートルとする。線形アレイ50及び51を、2個の隣接する発光素子501及び502間のピッチpの半分の距離、25マイクロメートルの距離を長手方向にオフセットさせる。
【0037】
所望の構成に適合するように発光素子の線形アレイの寸法を整形するために、光ガイド、例えば、光ファイバ、又はミラーを具える光学システムを使用することができる。例えば、前記発光素子のピッチが前記走査アレイの所望のピッチより大きい場合、前記ピッチを、前記発光素子の数に対応する多数の光ガイドを用いることによって減少することができる。
【0038】
図6は、16個の発光素子と16本の光ファイバとを有する線形アレイ60の一例を示す。線形アレイ60は、50マイクロメートルのピッチP1を有し、各々の光ファイバ64は、12.5マイクロメートルの直径Dを有する。この結果、走査アレイ62の2個の発光素子620と621との間に12.5マイクロメートルのピッチP2が生じる。他の利点は、光ファイバ64が、発光素子の線形アレイ60の反射素子5に対する位置決めの自由さを与えることである。
【0039】
図7は、小型の発光素子の線形アレイを形成するためにミラーを使用する発光素子の線形アレイの他の例を示す。発光素子の線形アレイ70は、赤色、緑色及び青色発光素子の3つの線形アレイ71、73及び75を具える。さらに、約300マイクロメートルのギャップ78によって分離された第1及び第2ミラー77及び79は、個々の赤色、緑色及び青色線形アレイ71、73及び75から来た光線を結合する再結合手段として作用する。第1ミラー77は、赤色線形アレイ71からの光線を反射する。第2ミラー79は、青色線形アレイ75からの光線を反射する。緑色線形アレイ73からの緑色光線は、ギャップ78を通過する。
【0040】
前記レーザ素子の線形アレイの機能不全画素の影響を減らすために、各画素は、多数の発光素子から成ってもよい。
【0041】
図8は、このような線形アレイの2個の画素の一例を示し、各画素は5個の発光素子から成る。第1画素80は、5個の発光素子801、802、803、804及び805を具える。他の画素81も。5個の発光素子811、812、813、814及び815を具える。この例において、第1画素81の2個の発光素子が、動作中、機能不全になる。これらの発光素子802及び803を、図8において影を付け、第2画素81の1個の発光素子が機能不全になる。この発光素子811にも影を付ける。所望の光レベルを得るために、より多くの電力を、2個の画素80及び81の適切に機能する発光素子801、804、805、812、813、814及び815に供給し、前記機能不全の発光素子からの光出力を引き継ぎ、補償する。前記表示システムに、フィードバックシステムを設け、前記線形アレイの個々の画素の光出力を制御する。このフィードバックシステムは、制御ループと、光検出手段、例えばフォトダイオードとを具える。
【0042】
図9は、このような発光素子のアレイ及びフィードバックループを具える表示システムの一例を示す。表示システム90は、各々が5個の発光素子によって形成された画素の第1線形アレイと、2つの反射面6、光ガイド92及びフォトダイオード93を設けた反射素子5と、画像形成光学投影システム7と、スクリーン9とを具える。フォトダイオード93を制御システム13に接続する。動作において、反射素子5の反射面6は、第1線形アレイ91からの光線を、画像形成投影システム7を経て、スクリーン9へ、各々のサイクルにおいて反射し、光ガイド92を経て、フォトダイオード93へ、各サイクルの終わりにおいて反射する。前記サイクルの終わりにおいて、制御システム13は、基準電力を、第1線形アレイ91の画素を形成する各々の発光素子に供給し、フォトダイオード93は、第1線形アレイ91の画素の実際の光出力を測定し、測定された光出力を制御システム13に送る。次に、制御システム13のフィードバックループは、各々の発光素子に供給された電力と、前記画素の測定された光出力とに基づいて、補正値を計算する。これらの補正値を使用し、第1線形アレイ91の各画素の異なった発光素子に供給すべき電力を計算し、前記画像情報に従った前記画素からの光出力を得るようにする。このようにして、1個以上の発光素子が機能不全である場合、このフィードバックループは、画素の所望の光出力を、前記画素を形成する他の発光素子により多くの電力を供給することによって保持する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による表示システムの一実施形態を示す。
【図2】 表面を有する回転反射素子を示す。
【図3】 反射素子が複数の反射面を有する本発明による表示システムの一実施形態を示す。
【図4】 変形可能ミラーの光ビームにおける効果を示す。
【図5】 発光素子の2つのずらした線形アレイの一例を示す。
【図6】 光ガイドを具えるピッチを減らした発光素子の線形アレイの一例を示す。
【図7】 発光素子からの赤色、緑色及び青色光線を結合するダイクロイックミラーを具える発光素子の線形アレイの一例を示す。
【図8】 画素が複数の発光素子を具える、発光素子のアレイの一部の一実施形態を示す。
【図9】 フィードバック手段と、各々が複数の発光素子を具える画素のアレイとを具える表示システムの一実施形態を示す。
Claims (9)
- 表示すべき画像情報にしたがって駆動することができ且つ適切に規定された方法において互いに整列された複数の発光素子と、少なくとも1つの反射面を有する回転素子と、前記発光素子によって発生された光変調を画像に変換する画像形成光学システムとを備えた表示システムであって、前記少なくとも1つの反射面が、前記回転素子の回転軸が位置する平面に対してある角度を成し、前記回転素子の回転軸が前記発光素子の光路とほぼ直交する表示システムにおいて、
前記複数の発光素子から複数の光が前記回転軸と略平行な方向に配列されて前記反射面に入射し、
前記反射面が回転により走査を行う方向に直交する方向で拡大が行われるように、前記回転素子の反射面が前記回転の方向と略直交する方向において湾曲可能である、
ことを特徴とする表示システム。 - 前記画像形成光学システムが、少なくとも1つの変形可能ミラーをさらに備えている、
請求項1に記載の表示システム。 - 前記発光素子が、線形アレイ状に配置されている、
請求項1または2に記載の表示システム。 - 前記表示システムがカラー表示システムであり、
少なくとも1つの色に関する前記発光素子の数が、他の色に関する前記発光素子の数より少ない、
請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示システム。 - 前記発光素子が線形アレイ状に配置され、
同じ色の前記アレイが、互いに長手方向にオフセットされている、
請求項4に記載の表示システム。 - 前記線形アレイが一体に形成されている、
請求項3ないし5のいずれか1項に記載の表示システム。 - 前記発光素子の数に対応する多数の光ガイドが設けられている、
請求項1ないし6のいずれか1項に記載の表示システム。 - 前記発光素子がパルスレーザであり、
2つの隣接する発光素子に関する前記画像情報が、前記画像を形成する周期内における異なった瞬時において供給することができるように構成されている、
請求項1ないし7のいずれか1項に記載の表示システムにおいて、 - 複数の発光素子が1個の画素を一緒に構成し、
ある画素内の前記発光素子を画素ごとに予め決められた駆動レベルに駆動するフィードバック手段を備えている、
請求項1ないし8のいずれか1項に記載の表示システム。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP99200860.7 | 1999-04-13 | ||
EP99200860 | 1999-04-13 | ||
EP00200769.8 | 2000-03-03 | ||
EP00200769 | 2000-03-03 | ||
PCT/EP2000/003334 WO2000062538A1 (en) | 1999-04-13 | 2000-04-12 | Display system with light-emitting elements |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003521722A JP2003521722A (ja) | 2003-07-15 |
JP4628549B2 true JP4628549B2 (ja) | 2011-02-09 |
Family
ID=26071947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000611491A Expired - Fee Related JP4628549B2 (ja) | 1999-04-13 | 2000-04-12 | 発光素子を有する表示システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6583912B1 (ja) |
EP (1) | EP1095512A1 (ja) |
JP (1) | JP4628549B2 (ja) |
TW (1) | TW527830B (ja) |
WO (1) | WO2000062538A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001222064A (ja) * | 2000-02-08 | 2001-08-17 | Ibm Japan Ltd | 照光制御装置、プロジェクタ、および照光制御方法 |
US7035299B2 (en) * | 2001-03-29 | 2006-04-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image forming apparatus |
TW552805B (en) * | 2001-05-17 | 2003-09-11 | Koninkl Philips Electronics Nv | Output stabilization for a laser matrix |
JP4820025B2 (ja) * | 2001-07-26 | 2011-11-24 | 株式会社リコー | 光走査型画像表示装置及びその画像表示方法 |
US7184104B2 (en) * | 2002-05-03 | 2007-02-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Projector having scanning optics |
US7325929B2 (en) * | 2003-12-31 | 2008-02-05 | Symbol Technologies, Inc. | Method and apparatus for controllably modulating a laser in a laser projection display |
JP4779534B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2011-09-28 | ブラザー工業株式会社 | 光走査型ディスプレイ |
JP2006215201A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Brother Ind Ltd | 光走査型ディスプレイおよびそれの駆動方法 |
JP4654832B2 (ja) * | 2005-08-22 | 2011-03-23 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示装置及び画像表示装置の制御方法 |
WO2007116338A2 (en) | 2006-04-07 | 2007-10-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Scanning laser lighting device |
JP2010166022A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-07-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体レーザ装置および表示装置 |
JP2010166023A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-07-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体レーザ装置および表示装置 |
WO2011061914A1 (ja) * | 2009-11-19 | 2011-05-26 | パナソニック株式会社 | 走査型画像表示装置 |
US8872985B2 (en) * | 2012-04-13 | 2014-10-28 | Red.Com, Inc. | Video projector system |
KR101875833B1 (ko) * | 2015-06-12 | 2018-07-06 | 주식회사 가치소프트 | 카메라 및 이를 이용한 물품 처리 장치 |
CN105842971B (zh) * | 2016-05-27 | 2018-05-11 | 华为技术有限公司 | 一种投影装置及方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4934773A (en) * | 1987-07-27 | 1990-06-19 | Reflection Technology, Inc. | Miniature video display system |
US4770482A (en) * | 1988-07-17 | 1988-09-13 | Gte Government Systems Corporation | Scanning system for optical transmitter beams |
US5563398A (en) * | 1991-10-31 | 1996-10-08 | Texas Instruments Incorporated | Spatial light modulator scanning system |
US5231388A (en) * | 1991-12-17 | 1993-07-27 | Texas Instruments Incorporated | Color display system using spatial light modulators |
GB9204798D0 (en) * | 1992-03-05 | 1992-04-15 | Rank Brimar Ltd | Spatial light modulator system |
JPH08509067A (ja) * | 1993-02-03 | 1996-09-24 | ナイター | イメージ投射方法及び装置 |
DE4428202A1 (de) * | 1994-08-09 | 1996-02-15 | Deutsche Forsch Luft Raumfahrt | Vorrichtung zur Erzeugung eines Bildes |
GB2307814A (en) * | 1995-11-28 | 1997-06-04 | Rank Brimar Ltd | Dmd display system |
AU7412898A (en) * | 1996-11-27 | 1998-06-22 | Laser Power Corporation | Multi beam laser scanning display system |
US6285489B1 (en) * | 1999-08-05 | 2001-09-04 | Microvision Inc. | Frequency tunable resonant scanner with auxiliary arms |
-
2000
- 2000-04-12 JP JP2000611491A patent/JP4628549B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-04-12 EP EP00926913A patent/EP1095512A1/en not_active Withdrawn
- 2000-04-12 WO PCT/EP2000/003334 patent/WO2000062538A1/en active Application Filing
- 2000-04-12 US US09/719,409 patent/US6583912B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-27 TW TW089108032A patent/TW527830B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1095512A1 (en) | 2001-05-02 |
JP2003521722A (ja) | 2003-07-15 |
US6583912B1 (en) | 2003-06-24 |
TW527830B (en) | 2003-04-11 |
WO2000062538A1 (en) | 2000-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4628549B2 (ja) | 発光素子を有する表示システム | |
JP4379391B2 (ja) | 光走査装置、光走査装置の制御方法及び画像表示装置 | |
KR101264009B1 (ko) | 디스플레이 및 다른 애플리케이션용 2차원 다각형 스캐너에 기초한 빔 스캐닝 | |
EP0367534A2 (en) | Helmet display | |
JP4929738B2 (ja) | 光走査装置、光走査装置の制御方法及び画像表示装置 | |
JP3214211B2 (ja) | 投影型ディスプレイ装置 | |
JP2007047243A (ja) | 画像表示装置及び画像表示装置の制御方法 | |
JP2003127463A (ja) | レーザスキャニングユニット | |
US7088353B2 (en) | Display device | |
EP2000845A1 (en) | Scanning type image display apparatus | |
JP2004518168A (ja) | インターレース光ビーム走査式の光ビームディスプレイ | |
KR20050117047A (ko) | 주사각 확장 광학 시스템 및 이를 구비한 레이저 스캐닝장치 | |
JP2007047245A (ja) | 光源装置、光走査装置及び画像表示装置 | |
JP2006300981A (ja) | 光走査装置、光走査装置の制御方法及び画像表示装置 | |
JP2007025522A (ja) | 画像表示装置及び画像表示装置の制御方法 | |
JP4819354B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP2012145755A (ja) | 画像表示装置 | |
JP5083452B2 (ja) | 光走査装置、光走査装置の制御方法及び画像表示装置 | |
JP2007140010A (ja) | 画像表示装置 | |
US6860606B2 (en) | Projector having concentrated beam | |
JP2001042237A (ja) | 映像表示装置 | |
JP4826731B2 (ja) | 画像表示装置 | |
CN112567286B (zh) | 具有增加的均匀性的扫描显示器 | |
JP2006011259A (ja) | 投射型画像表示装置 | |
JP2007079087A (ja) | 画像表示装置及び画像表示装置の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070411 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070411 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080910 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080910 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080919 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081010 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091207 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100302 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100309 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101018 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101110 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4628549 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |