JP4625707B2 - 基地局装置およびその制御方法 - Google Patents

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本発明は、複数の端末装置に対して同時に同一データを送信する基地局装置およびその制御方法に関する。
移動体通信の分野においては、最近、マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス(Multimedia Broadcast/Multicast Service:以下、MBMSという)に関する技術的な検討が行われている(例えば、非特許文献1参照)。MBMSで行われる通信は、1対1の通信ではなく、1対多の通信となる。すなわち、MBMSでは、1つの基地局装置が複数の端末装置に対して同時に同一データ(例えば、音楽データやビデオ画像データ等)を送信する。
MBMSを行うことの利点としては以下のことが挙げられる。すなわち、ストリーミング・サービス等で、基地局装置から送信される情報をそれぞれの端末装置が個別チャネルを1チャネルずつ使用して受信すると、その情報を受信したい端末装置が増えた場合に、無線回線にかかる負荷が大きくなってしまう。しかし、MBMSを使用すると、端末装置が増えた場合でもそれらの端末装置すべてが同じチャネルを使用して情報を受信するので、無線回線にかかる負荷を増大させることなく情報受信できる端末装置を増加させることができる。現在、MBMSを用いたサービスとしては、交通情報の配信、音楽配信、駅でのニュース配信、スポーツ中継の配信等が考えられており、8〜256kbps程度の伝送レートで行うことが検討されている。
なお、MBMSシステムにおいて複数の端末装置に対して同時に同一データを送信するためのチャネルとして、現在のW−CDMA移動通信方式で使用されている共通チャネルであるSCCPCH(Secondary Common Control Physical Channel)を用いることが検討されている。SCCPCHは下り方向の共通チャネルで、現在のW−CDMA移動通信方式では、ページング信号および上位レイヤからのデータ送信のために使用されている。また、SCCPCHでは、送信電力制御が行われておらず、セル全体をカバーできるような比較的大きな一定の送信電力でデータが送信されている(例えば、非特許文献1参照)。この一定の送信電力は、上位レイヤ(制御局)から基地局装置へ指示される。
また、従来Release.99においては、基地局装置毎に予め定められた一定の基地局総送信電力を個別チャネル(以下、DPCHという。)と共通チャネル(以下、SCCPCHという。)で分配して使用することを定めている(非特許文献2参照)。
3GPP TS 25.211 V5.1.0(2002-06): 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Physical channels and mapping of transport channels onto physical channels (FDD) (Release 5) 2002年6月 5.3.3.4 Secondary Common Control Physical Channel (S-CCPCH) Release.99
しかしながら、現在提案されているMBMSシステムで、各基地局装置がカバーするセルエッジ、すなわち一般に電波条件が最悪の場所に常に電波が届く予め定めた固定電力でMBMS用データを送信すると、DPCHである音声チャネルに分配する送信電力は相対的に抑制され、既存の音声ユーザのキャパシティが減少し、音声ユーザに対するサービスが低下するという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、既存の音声サービスユーザに対するサービス低下を抑えるMBMSを行うことができる基地局装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の基地局装置は、共通チャネルを利用して複数の端末装置に対し同時に同一データを送信するMBMS(マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス)システムの基地局装置であって、個別チャネルによる音声サービスを行う無線回線のトラヒックを監視する無線回線監視手段と、前記トラヒックに応じて、MBMS用データの送信電力を制御する送信電力制御手段と、を具備する構成を採る。
本発明の基地局装置の制御方法は、共通チャネルを利用して複数の端末装置に対し同時に同一データを送信するMBMSマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス)システムの基地局装置の制御方法であって、個別チャネルによる音声サービスを行う無線回線のトラヒックを監視する無線回線監視ステップと、前記トラヒックに応じて、MBMS用データの送信電力を制御する送信電力制御ステップと、を具備する方法を採る。
本発明によれば、無線回線の混雑状況に応じて、混雑度が高い場合はMBMS用データの送信電力を抑える制御を行い、MBMS用データに割り当てられるべき送信電力の一部を音声サービスに割り当てることができるので、音声ユーザのサービス低下を防ぎながらMBMSを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1に、本発明の実施の形態1に係るMBMSシステムの概略ブロック図を示す。MBMSシステムは、基地局装置(BS)100と、サービスを受ける端末装置(MS)200と、上位レイヤ装置300とから主に構成される。上位レイヤ装置300は、コンテンツサーバ301を有し、基地局装置100に対し、配信するためのコンテンツであるMBMS用データを送信するとともに、セルエッジにある端末装置200がMBMS用データを良好に受信できように、予め算定しておいた送信電力を指定する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る基地局装置100の構成を示すブロック図である。基地局装置100は、無線回線状態監視部101、送信電力制御部102、データメモリ103およびBS制御部104を有している。無線回線状態監視部101は、BS制御部104を介して、DPCHを使用した音声サービスのための無線回線のトラヒックを記憶する。送信電力制御部102は、音声サービスのための無線回線のトラヒックが所定値をこえるとMBMS用データの送信電力を低下させる等送信電力を制御し、BS制御部104に出力する。BS制御部104は、BS送信電力制御部の出力を受け、増幅器105を介して、アンテナ110にMBMS用データを送出する。データメモリ103は、上位レイヤ装置300が出力するMBMS用データを、BS制御部104を介して記憶する。BS制御部104は、上記の他基地局装置100全体の制御を統括する。
図3と図4は、基地局装置100の動作を示すフロー図である。以下図2および図3、図4に基づき、実施の形態1に係る基地局装置100の動作を説明する。
今、配信するべきMBMS用データがありと判定された場合(S101:YES)、送信電力制御部102は、無線回線状態監視部101が記憶している、音声チャネルの無線回線状態情報を取得し(S102)、無線回線のトラヒック状態に応じた送信電力を設定する(S200)。
これに伴い、基地局装置100は、設定された送信電力で端末装置200に送信を行う(S107)。送信が終了すると、基地局装置100は、データメモリ103に記憶されたMBMS用データをクリアし(S108)、次に配信すべきMBMS用データの受信を待つ(S101)。
なお、送信するべきMBMS用データが無い場合(S101:NO)、送信電力制御部102はMBMS用データに関する送信電力制御を行わない。
次に、実施の形態1に係る基地局装置100の動作を、図4に基づき詳しく説明する。図4は、主に送信電力制御部102の送信電力制御動作を示す。
送信電力制御部102は、無線回線状態監視部101より取得した音声チャネルの無線回線状態情報に基づき無線トラヒックがしきい値以下か判定する(S103)。無線トラヒックがしきい値以下、すなわち無線回線が混んでいない場合は(S103:YES)、送信電力制御部102は、上位レイヤ装置300が指令したMBMS用データがセルエッジに十分な品質で届く送信電力に設定する(S104)。無線トラヒックがしきい値より大きい、すなわち無線回線が混んでいる場合は(S103:NO)、音声サービスを優先するか判定する(S105)。なお、音声サービスを優先するかしないかについては、予め上位レイヤ装置300が指令し、BS制御部104が記憶しているのものとする。音声サービスを優先する場合は(S105:YES)、音声ユーザのキャパシティや音声ユーザ数を確保するため、ステップS104で求まる送信電力に所定の係数(例えば、2/3)に設定する(S106)。このようにすることにより、基地局装置100は、上位レイヤ装置300が指令した値の一部(例えば、1/3相当分)の送信電力をDPCHによる音声サービスに割り与えることができる。また、ステップS105による判定結果が「NO」で音声サービスを優先する必要がない場合は、送信電力制御部102は、上位レイヤ装置300が指令したMBMS用データがセルエッジに届く送信電力に基地局送信電力を設定する(S104)。
このようにして、送信電力制御部102が、ステップS104又はステップS106で送信電力を設定すると、ステップS200の無線回線状態に応じた送信電力制御処理は終了する。この終了に応じ、図3で説明したように、基地局装置100は、ステップS104またはS106で設定された電力を用いて、端末装置200にデータメモリ103にあるデータを送信する(S107)。
このように、本実施の形態によれば、無線回線混雑時に、音声ユーザのキャパシティを確保したい場合は、MBMS用データを送信する送信電力を小さく設定することで、MBMS用データに割り与えられるべき送信電力の一部を音声サービスに割り当てるので、音声ユーザのキャパシティの減少を防ぎ、サービスの低下を防ぐことができる。
なお、この例では、ステップS106で設定する送信電力を、ステップS104で設定する送信電力の2/3に設定したが、どれだけ多くの音声ユーザキャパシティを確保するかは、MBMSシステムのシステム仕様によって決まるもので、1/2、1/3、その他の比率に設定してもよい。また、この比率の値は、1日においても早朝・深夜と昼間で変更し、1週間の各曜日によって変更したり等システム運用の結果得られるデータに基づき設定することができる。この比率の値は上位レイヤ装置300から指令されても、各基地局装置100が独自に設定してもよい。さらに、上位レイヤ装置300は、MBMS配信用のMBMS用データを記憶するコンテンツサーバ301を有するが、このMBMS配信用のMBMS用データは、インターネット網などを介して、上位レイヤ装置300が外部から取得するものであってよい。
さらに、図1および図2で示したように、本実施の形態では無線回線状態監視部101が基地局装置100に含まれている例を示したが、無線回線状態監視部101は上位レイヤ装置300に含まれるようにしてもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る基地局装置500について説明する。図5は、基地局装置500の構成を示すブロック図、図3および図6は、基地局装置500の動作を示すフロー図である。本実施の形態は、基地局送信電力を制御するにあたって、通信端末200での受信品質も加味する点に特徴がある。
図5において、図2と同一機能を有するブロックについては、同一符号を付して詳しい説明を省略する。基地局装置500は、端末装置200の受信品質を記憶するMS受信品質記憶部506を備えている。BS制御部104は、各端末装置200からの信号を受けて端末装置200毎に受信品質を検出し、各端末装置200の分布状況とともに受信品質をMS受信品質記憶部506に出力する。
基地局装置500の基本的動作については、実施の形態1の場合と同様であるので、詳しい説明を省略する。以下は、送信電力制御部102が行う無線回線状態に応じた送信電力制御動作(図3のS200)を図6に基づき詳細に説明する。なお、図6において、図4のステップと同一機能部分については同じ参照符号を付してある。
ステップS200がスタートすると、送信電力制御部102は、端末装置200での受信品質情報を取得し(S110)、MS受信品質記憶部506に格納する。
次に、送信電力制御部102は、無線回線状態監視部101より取得した無線回線状態情報に基づき無線トラヒックがしきい値以下か判定する(S103)。無線トラヒックがしきい値以下であり、無線回線が混んでいない場合は(S103:YES)、送信電力制御部102は、ステップS110で取得した受信品質情報に基づき、例えば基地局から一番遠方にあり一番受信品質が悪い端末装置200を抽出し、その端末装置200がMBMS用データを所定の受信品質で良好に受信できるように、MBMS用データの送信電力を算出して設定する(S111)。
無線トラヒックがしきい値より大きい場合(S103:NO)は、音声サービスを優先するか判定する(S105)。音声サービスを優先する場合は(S105:YES)、MBMS用データの送信電力を、セルエッジにいる端末装置200が良好に受信できる基地局送信電力の2/3に設定する(S112)。
音声サービスを優先する必要が無い場合は(S105:NO)、送信電力制御部102は、基地局から一番遠方にあり一番受信条件が悪い端末装置200がMBMS用データを所定の受信品質で良好に受信できるように、MBMS用データの送信電力を設定する(S111)。
この様にして、送信電力制御部102が、ステップS111又はステップS112で送信電力を設定すると、ステップS200の送信電力設定処理は終了する。
このように、本実施の形態によれば、無線回線混雑時に、各端末装置200の受信品質を加味して送信電力を設定するので、MBMS用データを受ける端末装置200がセルエッジではなく基地局近くにいる場合には、セルエッジまで良好な受信を確保する画一的な大きな送出電力とはしない。例えば、基地局装置から一番遠方にあり一番受信条件が悪い端末装置200がMBMS用データを所定の品質で良好に受信できる送信電力にMBMS用データの送信電力を設定する。これによって、該当する端末装置200がセルエッジに在る場合は別として、該当する端末装置200がセルエッジより基地局装置500に近くにある場合には、その分MBMS用データに関し無駄な送信電力で送信することがないので、基地局装置全体として音声ユーザのキャパシティを確保することができる。
なお、実施の形態2においては、各端末装置200の受信品質と分布状況とを取得したので、端末装置200の分布状況を加味したきめ細かい制御が可能である。しかし、単純に受信品質のみに基づきBS送信電力制御を行った場合でも、一番受信品質が悪い端末装置200がMBMS用データを所定の受信品質で良好に受信できる最低限の送信電力に設定しMBMS用データの送信電力を抑制することができ、その分基地局装置全体としては音声ユーザのキャパシティを確保することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係る基地局装置700について説明する。本実施の形態3に係る基地局装置は、端末装置200の受信品質も含めてMBMS用データの送信電力を制御する点に加えて、MBMS用データが有料サービスであるか無料サービスかによって基地局送信電力を細かく制御する点に特徴がある。
図7は、本発明の実施の形態3に係る基地局装置700の構成ブロック図を示す。図7においては、図5と同一機能のブロックには同じ参照符号を付して、詳しい説明を省略する。
基地局装置700は、MS受信品質記憶部506と、サービス加入情報記憶部707と、MBMS用データ内容管理部708を備えている。
図3および図8は本発明の実施の形態3に係る基地局装置700の動作の動作を示すフロー図である。基地局装置700の基本的動作については、実施の形態1の場合と同様である。以下は、基地局装置700が行う無線回線状態に応じた送信電力設定動作(図3のS200)を図8に基づき説明する。なお、図8において、図6のステップと同一部分については同じ参照符号を付してある。
ステップS200がスタートすると、送信電力制御部102は、端末装置200での受信品質情報を取得し(S110)、MS受信品質記憶部506に格納する。次に、送信電力制御部102は、各端末装置200がどのMBMS(有料サービス/無料サービス)に加入しているかの、サービス加入情報を取得し(S113)、サービス加入情報記憶部707に格納する。
次に、送信電力制御部102は、無線トラヒックがしきい値以下か判定する(S103)。無線トラヒックがしきい値以下だった場合は(S103:YES)、送信電力制御部102は、ステップS110で取得した受信品質情報に基づき、例えば基地局装置から一番遠方にあり一番受信品質が悪い端末装置200を抽出し、その端末装置200がMBMS用データを良好に受信できる送信電力に基地局送信電力を設定する(S111)。
無線トラヒックがしきい値より大きい場合(S103:NO)は、音声サービスを優先するか判定する(S105)。音声サービスを優先すると判定した場合(S105:YES)は、データメモリ103から、配信するMBMS用データが有料サービスか無料サービスかを示すデータ内容を取得し、MBMS用データ内容管理部708に格納する(S114)。
次に、有料サービスか無料サービスかを判定する(S115)。有料サービスの場合(S115:YES)は、取得した端末装置200の受信品質の中で有料サービス契約者全ての端末装置200が良好に受信できるように、MBMS用データの送信電力を設定する(S116)。具体的には、有料サービス加入者の中で、例えば基地局装置700から一番遠くにあって、一番劣悪環境下にある有料サービス契約の端末装置200が所定の受信品質で受信できるようMBMS用データの送信電力を設定する。これによって、基地局装置700は、有料サービスに加入している端末装置200に対して契約している加入サービス提供のための送信電力を確保する。
有料サービス情報でない(無料サービス情報である)の場合(S115:NO)は、MBMS用データの送信電力を、セルエッジにいる端末装置200が良好に受信できるMBMS用データの送信電力の2/3に設定する(S112)。
このように、本実施の形態によれば、無線回線混雑時に、端末装置200の受信品質とMBMSのデータ内容が有料サービス情報か無料サービス情報かによって、基地局送信電力を制御することで、可能な限り音声ユーザのキャパシティを確保することができる。
なお、実施の形態3では、データ内容が有料サービス情報か、無料サービス情報かで基地局送信電力を制御する例を挙げたが、本発明はこれに限ったものではなく、MBMSのコンテンツ情報(重要度、緊急度、優先度)によって基地局送信電力を制御する基地局装置であってもよい。例えば、災害時など緊急時には、災害情報などを最優先に配信するようにシステムを制御することにより、例えそれが無料サービスであっても、音声ユーザのキャパシティに関係なく、セルエッジにいるユーザにも確実にMBMSによる緊急情報を配信するようにもできる。
本発明は、無線回線のトラヒック状況に応じて基地局送信電力を制御するので、既存の音声ユーザのキャパシティを確保しながらMBMSを行う基地局装置に好適である。
本発明の実施の形態に係るMBMSシステムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る基地局装置のブロック図 本発明の実施の形態に係る基地局装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態1に係る基地局装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態2に係る基地局装置のブロック図 本発明の実施の形態2に係る基地局装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態3に係る基地局装置のブロック図 本発明の実施の形態3に係る基地局装置の動作を示すフロー図
符号の説明
100、500、700 基地局装置
101 無線回線状態監視部
102 送信電力制御部
103 データメモリ
104 BS制御部
200 端末装置
300 上位レイヤ装置
506 MS受信品質記憶部
707 サービス加入情報記憶部
708 MBMS用データ内容管理部

Claims (5)

  1. 共通チャネルを利用して複数の端末装置に対し同時に同一データを送信するMBMS(マルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス)システムの基地局装置であって、
    個別チャネルによる音声サービスを行う無線回線のトラヒックを監視する無線回線監視手段と、
    前記トラヒックに応じて、MBMS用データの送信電力を制御する送信電力制御手段と、を具備し、
    前記送信電力制御手段は、前記トラヒックが所定のしきい値を越えると、前記MBMS用データの送信電力を所定量低下させる、
    基地局装置。
  2. 端末装置の受信品質を記憶する受信品質記憶手段を具備し、
    前記送信電力制御手段は、前記トラヒックに加えて前記受信品質に応じて、前記MBMS用データの送信電力を制御する
    請求項1記載の基地局装置。
  3. 前記送信電力制御手段は、前記受信品質記憶手段に記憶される、監視対象である端末装置の前記受信品質が設定品質となるように、前記MBMS用データの送信電力を制御する
    請求項記載の基地局装置。
  4. 端末装置が選択した加入サービスの種類を記憶するサービス情報記憶手段を具備し、前記送信電力制御手段は、前記トラヒックに加えて前記サービスの種類に応じて、所定の選択された前記加入サービスを確保するように、前記MBMS用データの送信電力を制御する
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の基地局装置。
  5. 共通チャネルを利用して複数の端末装置に対し同時に同一データを送信するMBMSマルチメディア・ブロードキャスト/マルチキャスト・サービス)システムの基地局装置の制御方法であって、
    個別チャネルによる音声サービスを行う無線回線のトラヒックを監視する無線回線監視ステップと、
    前記トラヒックに応じて、MBMS用データの送信電力を制御する送信電力制御ステップと、を具備し、
    前記送信電力制御ステップにおいて、前記トラヒックが所定のしきい値を越えると、前記MBMS用データの送信電力を所定量低下させる、
    基地局装置の制御方法。
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