JP4625350B2 - データ送信装置、データ受信装置、および、データ送受信システム - Google Patents

データ送信装置、データ受信装置、および、データ送受信システム Download PDF

Info

Publication number
JP4625350B2
JP4625350B2 JP2005073063A JP2005073063A JP4625350B2 JP 4625350 B2 JP4625350 B2 JP 4625350B2 JP 2005073063 A JP2005073063 A JP 2005073063A JP 2005073063 A JP2005073063 A JP 2005073063A JP 4625350 B2 JP4625350 B2 JP 4625350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
data
audio
transmission
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005073063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006261777A (ja
JP2006261777A5 (ja
Inventor
旬 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
D&M Holdings Inc
Original Assignee
D&M Holdings Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by D&M Holdings Inc filed Critical D&M Holdings Inc
Priority to JP2005073063A priority Critical patent/JP4625350B2/ja
Publication of JP2006261777A publication Critical patent/JP2006261777A/ja
Publication of JP2006261777A5 publication Critical patent/JP2006261777A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4625350B2 publication Critical patent/JP4625350B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、デジタルインタフェースを介して、データの送受信を行うデータ送信装置、データ受信装置、および、データ送信装置とデータ受信装置とを備えるデータ送受信システムに関する。
デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)などの光ディスクを再生し、光ディスクに記録されているデジタルデータ(映像データ、音声データ等)を出力する再生装置と、再生装置から出力されたデジタルデータを受信し、当該デジタルデータのうち音声データを増幅してスピーカに出力し、映像データをモニタに出力する増幅装置とを備えるシステムがある。近年、このシステムの再生装置と増幅装置との間の音声データの伝送に、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394インタフェースなどのデジタルインタフェースが用いられ始めている。
デジタルインタフェースを用いて再生装置と増幅装置との間で音声データの伝送を行うシステムにおいては、増幅装置のクロック生成手段が生成したマスタークロックと再生装置のクロック生成手段が生成したマスタークロックとが同期していない場合、再生装置から受信した音声データを増幅装置側が正常に復元できず、音声データを再生した際にノイズが発生したり、音声データが途切れたりすることがある。
再生装置と増幅装置とのマスタークロックの同期をとる方法として、増幅装置側で、再生装置から送信されてくるデジタルデータに同期したマスタークロックを生成し、当該マスタークロックを用いて再生装置から送られてきた音声データを復号化してデータを復元する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。以後、本方法により同期をとる動作モードを、本明細書では、送信装置クロック制御モードと呼ぶ。
また、増幅装置において、マスタークロックのずれを監視し、再生装置にフィードバックする方法がある。具体的には、増幅装置において、増幅装置が内部で生成したマスタークロックと再生装置から送信されてくるデジタルデータとが同期しているか否かを検出し、同期してない場合、マスタークロックとデジタルデータとのずれを補正するためのクロック情報を生成し、再生装置に送信する。再生装置は、増幅装置からのクロック情報に基づいてマスタークロックを調整し、調整後のマスタークロックを用いて音声データを符号化して増幅装置に送信する(例えば、特許文献2参照。)。以後、本方法により同期をとる動作モードを、本明細書では、受信装置クロック制御モードと呼ぶ。
特開2003−32572号公報 特開平6−296173号公報
受信側の増幅装置は、基準クロックの生成にVCO(Voltage Controlled Oscillator)を用いる。VCOは、発振周波数固定水晶発振器等の発振器を備え、この発振器の発振を利用して制御部等から入力される制御電圧に対応する周波数のクロックを生成して出力する。VCOでは、例えば、制御電圧0.1V〜4.9Vに対応して中心制御電圧2.5Vのときに中心周波数24.576MHzの周波数のクロックを発振し、中心周波数に対し±1000ppmの範囲(24.576MHz+1000ppm〜24.576MHz-1000ppm)で発振周波数を変化させることが可能である。ところが、VCOでは、発振クロックの周波数が変動すると、マスタークロックが変動し、それが原因でオーディオ信号にジッターが発生し、音質が劣化するという問題がある。
一方、送信側の再生装置では、基準クロックの生成に、VCXO(Voltage Controlled Xtal Oscillator)が用いられる。VCXOは、制御部等から入力される制御電圧に対応する周波数のクロックを水晶発振器の発振を利用して生成して出力する。VCXOは、例えば、制御電圧0.1V〜4.9Vに対応して中心制御電圧2.5Vのときに中心周波数24.576MHzの周波数のクロックを発振し、中心周波数に対し±50ppmの範囲(24.576MHz+50ppm〜24.576MHz-50ppm)で発振周波数を変化させることが可能である。すなわち、VCXOは、発振周波数の可変範囲がVCOに比べて狭い。
特許文献1に開示されている方法、すなわち、増幅装置が再生装置のマスタークロックに同期したマスタークロックを生成し、同期をとる方法では、受信側の増幅装置において、マスタークロックを絶えず調整する必要がある。従って、マスタークロックを調整するたびに、発振クロックの周波数が変動し、上述のジッターが発生し、音質が劣化する問題が発生する。
一方、特許文献2に開示されている方法、すなわち、増幅装置が増幅装置内部で生成したマスタークロックに同期するように再生装置のマスタークロックの周波数を制御することにより同期をとる方法では、再生装置側でマスタークロックの調整が行われる。再生装置側で調整するため、増幅装置側のマスタークロックが変動しない。従って、VCOによる調整に比べ、ジッターの発生による音質の劣化はない。しかし、VCXOは、発振周波数の可変範囲がVCOに比べて狭いため、増幅装置のマスタークロックと再生装置のマスタークロックとのずれが大きくなりVCXOの可変範囲をはずれた場合は、調整しきれず、音声データの音質が劣化するという問題が発生する。
再生装置から増幅装置にビデオ信号も送信する場合、特許文献1の方法では、増幅装置がビデオ信号を通常どおり出力することができるが、オーディオ信号は、増幅装置のVCOに起因するジッターが発生し、音質が劣化する。一方、特許文献2の方法では、マスタークロックの同期がとれている限り、オーディオ信号を高音質で再生することができる。しかし、再生装置のオーディオ信号送信用のマスタークロックは、増幅装置のマスタークロックに同期したものとなるため、ビデオ信号用マスタークロックとオーディオ信号用マスタークロックとの間の同期がとれなくなり、動画が一瞬停止する、或いは、1コマ分の画像を飛ばして動画が再生されるなどの問題が発生する。
このため、従来は、DVD AUDIOディスクやCDDAディスク等に格納されている動画を有しないソースについては、受信装置クロック制御モードで再生し、DVD VIDEOディスクなどに格納されている動画を有するソースについては、送信装置クロック制御モードで再生する仕様となっている。これは、上述のように、映像用マスタークロックと音声用マスタークロックとの同期が取れなくなると、動画の再生の際、絵が一瞬停止する、絵が1コマ飛んで再生される、といった問題が発生するためである。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、再生装置と増幅装置とを備えるデータ伝送システムにおいて音声データと映像データとを含むデータを再生する場合、再生装置と増幅装置との間のクロックの同期を逸脱しない範囲で、ジッターの発生の少ない再生を実現することを目的とする。
本発明は、受信装置クロック制御モードで動作したことのある増幅装置が接続された場合、音声データと映像データとを含むデータであっても、再生装置と増幅装置とのクロックのずれが、所定の範囲内であれば、受信装置クロック制御モードで再生することができるデータ送受信システムを提供する。
具体的には、映像データおよび音声データの少なくとも一方を含むデータを再生し、送信するデータ送信装置と、前記データ送信装置に接続され、当該接続されたデータ送信装置から受け取った前記データを受信して処理するデータ受信装置とを備えるデータ送受信システムであって、前記データ送信装置は、装置の動作を制御するクロックを送信側クロックとして生成する送信側クロック生成手段と、前記データ受信装置側で、前記送信側クロックに同期したクロックを受信側クロックとして生成して、当該送信側クロックとの同期をとる送信装置クロック制御モードにより前記データ送受信システムのクロックの同期を制御する第一の同期制御手段と、前記データ受信装置で検出した前記受信側クロックと前記送信側クロックとの差異に応じて前記データ送信装置側で、前記送信側クロックを調整することにより、前記受信側クロックと前記送信側クロックとの同期をとる受信装置クロック制御モードにより前記データ送受信システムのクロックの同期を制御する第二の同期制御手段と、音声データおよび映像データのいずれか一方のみのデータの再生を行う場合、前記第の同期制御手段に動作の制御を行わせ、音声データおよび映像データの両方を含むデータの再生を行う場合、前記第の同期制御手段に動作の制御を行わせる再生制御手段と、前記接続されているデータ受信装置を特定する受信装置特定手段と、
前記送信側クロックと前記受信側クロックとの差異を検出するクロック差異検出手段と、を備え、前記データ受信装置は、前記受信側クロックを生成する受信側クロック生成手段と、前記受信装置クロック制御モードで動作する場合、前記受信側クロックと前記送信側クロックとの差異を検出し、差異を補正する制御信号を生成し、前記データ送信装置に送出する制御信号生成出力手段と、を備え、前記クロック差異検出手段は、前記制御信号の種別と頻度により差異を検出し、前記再生制御手段は、前記受信装置クロック制御モードでの動作の要求を受け付けると、前記受信装置特定手段で特定したデータ受信装置が、受信装置クロック制御モードで動作したことがある場合、前記クロック差異検出手段が検出した差異が、予め定めた範囲内の場合、前記音声データおよび映像データの両方を含むデータを再生する場合であっても、前記第の同期制御手段に同期を制御させることを特徴とするデータ送受信システムを提供する。
本発明によれば、音声データと映像データとを含むデータを再生装置と増幅装置とを備えるデータ伝送システムにおいて再生する場合、再生装置と増幅装置との間のクロックの同期を逸脱しない範囲で、ジッターの発生の少ない再生を実現する。
<<第一の実施形態>>
次に、本発明の一実施形態であるIEEE1394に対応した光ディスク再生装置およびIEEE1394に対応したAVアンプとを備えるシステムについて、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態のIEEE1394に対応した光ディスク再生装置100とIEEE1394に対応したAVアンプ200とを備えるデータ送受信システムのブロック図である。
本図に示すように、光ディスク再生装置100は、メカユニット部1と、信号処理部2とアプリケーションブロック部3と、出力部4と、システムコントローラ部5とユーザインタフェースブロック部6と、DAC(Digital Analog Converter)部7と、リモコン送信機8と、マスタークロック生成部9とを備える。
メカユニット部1は、光ディスク103から記録信号を検出する光ピックアップおよびスライドモータ/スピンドルモータを搭載した光ピックアップユニット101と、光ピックアップおよびスライドモータ/スピンドルモータの駆動を制御するメカ駆動部102とを備える。信号処理部2は、メカユニット部1から出力されたRF(Radio-frequency)信号を処理するRF信号処理部201と、光ピックアップ及びスライドモータ/スピンドルを制御するサーボプロセッサー部202と、光ピックアップが検出した記録信号のデータ復調/エラー訂正を行うデータプロセッサー部203とを備える。
アプリケーションブロック部3は、信号処理部2から出力されたデータから主映像信号をデコードする主映像デコーダ部301と、副映像信号をデコードする副映像デコーダ部302と、主映像デコーダ部301および副映像デコーダ部302から出力されるデジタル映像信号をNTSC方式の映像信号にエンコードするNTSCエンコーダ部303と、音声データをデコードする音声デコーダ部304とを備える。
出力部4は、アナログ映像信号を出力するアナログ映像出力部401と、デジタル音声信号を出力するデジタル音声出力部402と、IEEE1394の規定に従ってフォーマットされた音声信号を出力するIEEE1394音声出力部404と、アナログ音声出力部403とを備える。IEEE1394音声出力部404は、IEEE1394音声出力ブロック部4041を備え、IEEE1394音声出力ブロック部4041から音声信号を出力する。また、アナログ音声出力部403は、アナログマルチチャンネル音声出力端子FL、FR、C、SL、SR、SWを備える。
システムコントローラ部5は、システムコントローラ501を備え、光ディスク再生装置の動作の制御を行い、ユーザインタフェースブロック部6は、リモコン受光器、操作キー、表示部などを備え、装置の操作及び装置の動作状態の表示を行う。
システムコントローラ部5は、再生を要求するAVアンプ200から、当該AVアンプ200のモデルIDとGUID(General Unique Identification)やマックアドレスといった、それぞれの装置を特定するための情報(モデルユニットID)とを取得し、モデル名を特定し、ユーザインタフェースブロック6の表示部に表示させるデバイス特定処理部と、受信装置クロック制御モードで動作させる場合、AVアンプ200のマスタークロックが、予め定められた値(規定値)からどの程度ずれているかを検出するマスタークロック変動監視部と、接続されたAVアンプ200が要求する動作のモードを判別する動作モード判別部と、接続されたAVアンプ200が再生を要求するデータの種別を判別するデータ種別判別部と、接続されたAVアンプ200が、受信装置クロック制御モードで再生した場合、その旨を記録する動作モード設定部と、接続されたAVアンプ200が、受信装置クロック制御モードで再生したことのある製品であるか否かを判別する動作モード設定判別部とを備える。
なお、本実施形態の光ディスク再生装置100は、各AVアンプ200毎に、モデルIDとモデルユニットIDとに対応づけてモデル名を保持するシンクデバイス情報テーブルを、メモリ(不図示)に保持している。上記デバイス特定処理部は、本シンクデバイス情報テーブルを参照し、上記モデル名を特定する。また、シンクデバイス情報テーブルは、各AVアンプ200毎に、当該AVアンプが受信装置クロック制御モードで再生したことがあるか否か、および、有る場合、そのときのクロックのずれ量を記録する動作モード設定欄を備える。
データ種別判別部は、受信装置クロック制御モードでの動作を要求された場合に、再生を要求するデータの種別が、DVD VIDEO、すなわち、映像データと音声データとを共に含むデータであるか否かを判別する。
マスタークロック変動監視部は、AVアンプ200から送信される光ディスク再生装置100のマスタークロックをコントロールするコマンド(詳細は後述する。)の頻度によって、ずれの量を判断する。このずれの量から、規定値(本実施形態では、例えば、映像データ再生用のマスタークロック)からどの程度ずれているかを検出する。
動作モード設定部は、AVアンプ200が受信装置クロック制御モードで動作した場合、AVアンプ200のモデルユニットIDに対応づけて、メモリのシンクデバイス情報テーブルの動作モード設定欄に、受信装置クロック制御モード有りを示す情報を記録する。
動作モード設定判別部は、シンクデバイス情報テーブルの動作モード設定欄を参照し、ここに、受信装置クロック制御モード再生有りを意味する情報が記録されているか否かを判別する。また、動作モード設定判別部は、シンクデバイス情報テーブルの動作モード設定欄を参照し、クロックのずれ量に基いて、AVアンプ200のマスタークロックが規定値の所定範囲内(例えば±5PPM未満)に収まっているか否か(AVアンプ200のマスタークロックの規定値からのずれの値が、予め定められた閾値を越えているか否か)を判別する。
なお、デバイス特定処理部は、AVアンプ200のモデルIDとモデルユニットのID情報を、IEEE1394音声出力ブロック部4041から取得する。モデルユニットのID情報は、製品1台毎に異なるものであり、製品のシリアル番号と同様に、製品を特定する情報として使用することができる。AVアンプ200のモデルユニットのID情報は、GUIDまたはマックアドレスにより取得できる。
マスタークロック生成部9は、アプリケーションブロック部3を動作させるマスタークロックを生成する。マスタークロック生成部9は、VCXOが出力する基準クロックに基づいて、映像用マスタークロックと音声用マスタークロックとをそれぞれ生成し、アプリケーションブロック部3に供給する。
次に、AVアンプ200の構成について説明する。AVアンプ200は、入力部10と、DIR(Digital Interface Receiver)11と、ADC(Analog Digital Converter)12と、マイコン13と、DSP(Digital Signal Processor)14と、DAC(Digital Analog Converter)15と、AMP(amplifier)16と、マスタークロック生成部17と、ビデオ出力部18とを備える。
入力部10は、アナログ映像出力部401から出力されたアナログ映像信号を受信するアナログ映像入力部1004と、デジタル音声出力部402から出力されたデジタル音声信号を受信するデジタル音声入力部1001と、IEEE1394音声入力ブロック部10031を備え、IEEE1394音声出力部404から出力された音声信号を受信するIEEE1394音声入力部1003と、アナログ音声出力部403のそれぞれの端子から出力されたFL、FR、C、SL、SR、SWを受信するアナログマルチチャンネル音声入力端子を備えるアナログ音声入力部1002とを備える。
DIR11は、デジタル音声入力部1001からデジタル音声信号を受け取り、復調し、DSP14に出力する。
IEEE1394音声入力ブロック部10031は、IEEE1394音声入力部1003へ入力されたIEEE1394デジタルデータを復調し、DSP14に出力する。
ADC12は、アナログ音声入力部1002よりアナログ音声信号を受け取り、デジタルデータに一旦変換し、DSP14に出力する。
DSP14は、DIR11、IEEE1394音声入力部1003、ADC12からそれぞれ出力を受け取り、ドルビーデジタル、dts、ドルビーデジタルEX、dtsES等の復調を行うと共に、各種サラウンドモードの処理を実施する。
DAC15は、DSP14で復調された音声データをアナログ信号に変換し、AMP16に出力する。AMP16では、受け取ったアナログ信号を、増幅し、各スピーカ(FL、FR、C、SL、SR、SW)より音声として出力する。
マスタークロック生成部17は、IEEE1394音声入力ブロック部10031に入力されたIEEE1394デジタルデータに同期したマスタークロックを生成する。これは、IEEE1394音声入力ブロック部10031に入力されたIEEE1394デジタルデータを正しく復調するために用いるクロックである。マスタークロック生成部17は、発振周波数固定水晶発振器を備えたVCO回路を使用したPLL(Phased Looked Loop)回路を有する。
ビデオ出力部18は、アナログ映像入力部1004で受信したアナログ映像信号を受け取り、モニタに出力する。
マイコン13は、AVアンプ200の動作制御を行う。マイコン13は、光ディスク再生装置100から、送信装置クロック制御モードでの動作の指示を受け取った場合、マスタークロック生成部17に、入力されたデジタルデータに同期したクロックを生成させる送信装置クロック制御モード指示部と、受信装置クロック制御モードでの動作の指示を受け取った場合、入力されたデジタルデータから抽出される光ディスク再生装置100のマスタークロックとマスタークロック生成部17で生成するAVアンプ200のマスタークロックとのずれを検出するずれ検出部と、前記ずれ検出部で検出したずれに応じて、後述するコマンドを生成し、光ディスク再生装置100へ送出するコマンド生成部と、光ディスク再生装置100に動作モードを要求する動作モード要求手段と、光ディスク再生装置100に再生するデータを指示する再生データ指示手段と、を備える。
マイコン13は、受信装置クロック制御モード(CBRC)で動作しようとする場合は、受信装置クロック制御モードで動作可能か否かを光ディスク再生装置に通知し、光ディスク再生装置が受信装置クロック制御モードで動作を許可した場合は、マイコン13の制御により、周波数固定水晶発振器を用いて受信装置クロック制御モードで動作を開始し、光ディスク再生装置が受信装置クロック制御モードで動作を拒否した場合は、マイコン13の制御により、VCO発振器を用いた送信装置クロック制御モード(SBRC)で動作を開始する。
次に、受信装置クロック制御モード時のデータ復調について、説明する。
AVアンプ200は、送信装置クロック制御モードで動作する場合、光ディスク再生装置100のマスタークロックに同期したマスタークロックを使用する必要があるが、受信装置クロック制御モードで動作する場合は、AVアンプ200のマスタークロック生成部17で生成するマスタークロックを使用することができる。
この場合、光ディスク再生装置100とAVアンプ200とは、それぞれ自身で生成したマスタークロックを使用するため、両マスタークロックが同期しない問題が発生する可能性がある。これは、IEEE1394の規格で定められているAVアンプ200(受信側装置)から光ディスク再生装置100(送信側装置)のマスタークロックをコントロールする為の、FAST(+1%)、SLOW(-1%)、STANDARD(0%)の各コマンドを、AVアンプ200から光ディスク再生装置100へ、IEEE1394で定められたプロトコルに従って送信し、制御する。
すなわち、AVアンプ200は、両マスタークロックの不整合をモニタし、定期的に、光ディスク再生装置100へFAST(+1%)、SLOW(-1%)、STANDARD(0%)のいずれかのコマンドを送信する。所定の範囲内であれば、STANDARD(0%)コマンドを光ディスク再生装置100のマスタークロックがAVアンプ200のマスタークロックより所定以上遅いことを検出した場合は、FAST(+1%)コマンドを、逆の場合は、SLOW(-1%)コマンドを送出する。
一方、光ディスク再生装置100では、FAST(+1%)、SLOW(-1%)、STANDARD(0%)の各コマンドを受け取り、それぞれのコマンドに従って、システムコントローラ501が、マスタークロック生成部9をコントロールし、マスタークロックを同期させる。すなわち、STANDARD(0%)コマンドを受信した場合は、そのまま、FAST(+1%)コマンドを受信した場合は、マスタークロックを1%早め、SLOW(-1%)コマンドを受信した場合は、逆の処理を行う。
次に、本実施形態における送信装置クロック制御モードによる再生と、受信装置クロック制御モードによる再生との切り替えの手順について説明する。図2は、本実施形態における送信装置クロック制御モードと受信装置クロック制御モードとの切り替え手順のフローチャートである。
AVアンプ200がIEEE1394インタフェースにより接続され、AVアンプ200から再生の指示を受け付けると、光ディスク再生装置100のシステムコントローラ部5(のデバイス特定処理部)は、接続されたAVアンプ200を特定する(ステップS01)。
次に、システムコントローラ部5(の動作モード設定判別部)は、ステップS01で特定されたAVアンプ200が、受信装置クロック制御モード(以後、図面では、CBRCと記述する。)で動作したことがある製品か否かを判別する(ステップS02)。
受信装置クロック制御モードで動作したことがない製品の場合、システムコントローラ部5(の動作モード判別部)は、接続されたAVアンプ200が要求する動作の種別を判別する(ステップS11)。
送信装置クロック制御モード(以後、図面ではSBRCと記述する。)での動作を指示されている場合は、システムコントローラ部5は、全てのデータの再生が終わるまで、送信装置クロック制御モードで再生する(ステップS12、S13)。
ステップS11において、受信装置クロック制御モードでの動作を指示されている場合、システムコントローラ部5(のデータ種別判別部)は、再生するデータの種別を判別する(ステップS14)。
再生するデータの種別が、映像データおよび音声データのいずれか一方である場合、すなわちDVD VIDEOデータ以外の場合は、指示どおり受信装置クロック制御モードで再生を開始し(ステップS15)、所定時間(例えば、4秒)以上再生した後に、システムコントローラ部5(の動作モード設定部)が、1番目のデータの再生の場合、シンクデバイス情報テーブルの動作モード設定欄に、受信装置クロック制御モード再生有りを意味する情報およびクロックのずれ量を記録し(ステップS16)、最終データでない限り、次のデータの判別に戻る(ステップS17)。
一方、ステップS14において、映像データおよび音声データの両方を含むデータ、すなわち、DVD VIDEOデータの場合は、受信装置クロック制御モードでの再生が指示されているにもかかわらず、送信装置クロック制御モードで再生し(ステップS18)、最終データでない限り、次のデータの判別に戻る(ステップS19)。
ステップS13、ステップS17およびステップS19において、最終データの再生が終了した場合、あるいは、再生終了の指示を受けた場合、処理を終了する。
一方、ステップS02において、接続されたAVアンプ200が、受信装置クロック制御モードで再生したことがある装置と判別された場合、システムコントローラ部5(の動作モード判別部)は、接続されたAVアンプ200が要求する動作の種別を判別する(ステップS21)。
送信装置クロック制御モードでの動作を指示されている場合は、システムコントローラ部5は、全てのデータの再生が終わるまで、送信装置クロック制御モードで再生する(ステップS22、S23)。
一方、ステップS21において、受信装置クロック制御モードでの動作を指示されている場合は、システムコントローラ部5(のデータ種別判別部)は、再生するデータの種別を判別する(ステップS24)。
再生するデータの種別が、映像データおよび音声データのいずれか一方である場合、すなわちDVD VIDEOデータ以外の場合は、指示どおり受信装置クロック制御モードで再生し(ステップS25)、最終データでない限り、次のデータの種別の判別に戻る(ステップS26)。
一方、ステップS24において、映像データおよび音声データの両方を含むデータ、すなわち、DVD VIDEOデータの場合は、システムコントローラ部5(のマスタークロック変動監視部)は、以前再生したモードでのクロックのずれ量に基づいて、当該ずれの量が予め定めた所定範囲に収まっているか否か(予め定めた閾値を超えているか否か)を判別する(ステップS27)。
所定範囲に収まっている場合、システムコントローラ部5は、指示どおり受信装置クロック制御モードで再生し(ステップS25)、最終データで無い限り、次のデータの種別の判別に戻る(ステップS26)。
一方、ステップS27において、所定範囲外と判別された場合、システムコントローラ部5は、送信装置クロック制御モードで再生し(ステップS28)、最終データでない限り、次のデータの判別に戻る(ステップS29)。
ステップS23、ステップS26およびステップS29において、最終データの再生が終了した場合、あるいは、再生終了の指示を受けた場合、処理を終了する。
以上により、本実施形態のデータ送受信システムでは、モデルユニットIDを使用して、接続されたAVアンプ200を特定し、接続されたAVアンプ200が、受信装置クロック制御モードで再生されたことがあるものの場合、当該AVアンプ200のマスタークロックの規定値からのずれが予め定めた閾値以内であることを条件に、映像データと音声データとの両方を有するデータを再生する時、受信装置クロック制御モードでの動作を行うことができる。
以上の構成を有することにより、本実施形態によれば、音声データと映像データの両データを含むデータを再生する場合、両データの同期がとれる範囲で、音質の劣化の少ない再生がなされることとなる。
なお、ずれ量が±5PPM未満の範囲に収まっていれば、約2時間程度の動画の絵が一瞬停止する、絵が1コマ飛んで再生されてしまうといった問題が発生しないことが知られている。このため、本実施形態では、所定値として、±5PPMの場合を例に挙げて説明しているが、この値はこれに限られない。再生するディスクのトータル再生時間などを勘案し、任意の値としてもよい。
また、ダブルレイヤーディスクの場合は、レイヤーチェンジ等を利用し、映像と音声とを同期させるLIP SINKの調整を行い、トータル再生時間ではなくレイヤーチェンジまでの時間を勘案し、任意の値としても良い。また、処理フローは、上記のルーチン以外であってもよい。
また、上記の実施形態においては、IEEE1394対応光ディスク再生装置を例にあげて説明したが、全てのIEEE1394対応ソースデバイス装置にも、本発明は適用できる。
<<第二の実施形態>>
次に、本発明の第二の実施形態であるIEEE1394に対応した光ディスク再生装置およびIEEE1394に対応したAVアンプとを備えるデータ送受信システムについて、図面を用いて説明する。
本実施形態のIEEE1394に対応した光ディスク再生装置100とIEEE1394に対応したAVアンプ200とを備えるデータ送受信システムの構成は、基本的に図1に示す第一の実施形態のデータ送受信システムと同様である。以下、第一の実施形態と異なる構成についてのみ取り上げ、説明する。
システムコントローラ部5は、再生を要求するAVアンプ200から、当該AVアンプ200のモデルIDとGUID(General Unique Identification)やマックアドレスといった、それぞれの装置を特定するための情報(モデルユニットID)と取得し、シンクデバイス情報テーブルを参照してモデル名を特定し、ユーザインタフェースブロック6の表示部に表示させるデバイス特定処理部と、受信装置クロック制御モードで動作させる場合、AVアンプ200のマスタークロックが、予め定められた値(規定値)からどの程度ずれているかを検出するマスタークロック変動監視部と、接続されたAVアンプ200が要求する動作のモードを判別する動作モード判別部と、接続されたAVアンプ200が再生を要求するデータの種別を判別するデータ種別判別部と、接続されたAVアンプ200に既に動作モードが設定されているか否かを判別する動作モード設定判別部とを備える。
データ種別判別部は、受信装置クロック制御モードでの動作を要求された場合に、再生を要求するデータの種別が、DVD VIDEO、すなわち、映像データと音声データとを共に含むデータであるか否かを判別する。
マスタークロック変動監視部は、AVアンプ200から送信される光ディスク再生装置100のマスタークロックをコントロールするコマンド(詳細は後述する。)の頻度によって、ずれの量を判断する。このずれの量から、規定値(本実施形態では、例えば、映像データ再生用のマスタークロック)からどの程度ずれているかを検出する。そして、受信装置クロック制御モードでの再生動作を終了した時点で、AVアンプ200のマスタークロックが規定値の所定範囲内(例えば±5PPM未満)に収まっているか否か(AVアンプ200のマスタークロックの規定値からのずれの値が、予め定められた閾値を越えているか否か)を判別する。そして、閾値を越えている場合、AVアンプ200のモデルユニットIDに対応づけて、メモリのシンクデバイス情報テーブルの動作モード設定欄に、送信装置クロック制御モードと記録する。
動作モード設定判別部は、シンクデバイス情報テーブルの動作モード設定欄を参照し、ここに、送信装置クロック制御モードと記録されているか否かを判別する。
なお、デバイス特定処理部は、AVアンプ200のモデルIDとモデルユニットのID情報を、IEEE1394音声出力ブロック部4041から取得する。モデルユニットのID情報は、製品1台毎に異なるものであり、製品のシリアル番号と同様に、製品を特定する情報として使用することができる。AVアンプ200のモデルユニットのID情報は、GUIDまたはマックアドレスにより取得できる。
次に、本実施形態における送信装置クロック制御モードによる再生と、受信装置クロック制御モードによる再生との切り替え手順について説明する。図3は、本実施形態における送信装置クロック制御モードと受信装置クロック制御モードとの切り替え手順のフローチャートである。
AVアンプ200がIEEE1394インタフェースにより接続され、AVアンプ200から再生の指示を受け付けると、光ディスク再生装置100のシステムコントローラ部5(のデバイス特定処理部)は、接続されたAVアンプ200を特定する(ステップS101)。
次に、システムコントローラ部5(の動作モード判別部)が、接続されたAVアンプ200が要求する動作の種別を判別する。ここでは、送信装置クロック制御モード(以後、図面ではSBRCと記述する。)または受信装置クロック制御モード(以後、図面ではCBRCと記述する。)のいずれかを判別する(ステップS102)。
ここで、送信装置クロック制御モードの動作モードでの再生を要求していると判別された場合、システムコントローラ部5は、指示に従って、送信装置クロック制御モードで再生し(ステップS103)、全てのデータの終了が終わると、処理を終了する(ステップS104)。
一方、ステップS102において、受信装置クロック制御モードの動作モードでの再生を要求していると判別された場合、システムコントローラ部5(のデータ種別判別部)は、接続されたAVアンプ200が再生を要求するデータの種別を判別する。ここでは、音声データと映像データとの両方を含むデータ(例えば、DVD VIDEOデータ)か、いずれか一方のみのデータかを判別する(ステップS105)。
いずれか一方のみのデータと判別された場合、システムコントローラ部5は、受信装置クロック制御モードで再生する(ステップS108)。
一方、DVD VIDEOデータと判別された場合、システムコントローラ部5(の動作モード設定判別部)は、シンクデバイス情報テーブルを参照し、ステップS101で判別したモデルユニットIDに対応づけて、次回再生モードが記録されているか否かを判別する(ステップS106)。
次回再生モードが記録されていると判別された場合、送信装置クロック制御モードで再生する(ステップS110)。
一方、ステップS106において、次回再生モードが記録されていないと判別された場合、システムコントローラ部5(の動作モード設定判別部)は、以前に再生したときのモードでのクロックずれ量に基づいて、接続されたAVアンプ200のマスタークロックの規定値からのずれの値が所定の範囲内に収まっているか否かを判別する(ステップS107)。
所定の範囲内に収まっている場合、システムコントローラ部5は、受信装置クロック制御モードで再生する(ステップS108)。
一方、ステップS107において、所定の範囲外と判別された場合は、システムコントローラ部5(のマスタークロック変動監視部)は、ステップS101で判別したモデルユニットIDに対応づけて、次回再生モードとして送信装置クロック制御モードを、シンクデバイス情報テーブルに記録する(ステップS109)。そして、システムコントローラ部5は、送信装置クロック制御モードで再生する(ステップS110)。
接続されたAVアンプ200からの動作モードの指示が、受信装置クロック制御モードであった場合、全てのデータの再生を終えるまで、ステップS105からの処理を繰り返し、処理を終了する(ステップS111)。
以上の動作により、送信装置クロック制御モードでの動作が指示された場合は、指示に従って送信装置クロック制御モードで再生され、受信装置クロック制御モードでの動作が指示された場合は、1)再生対象のデータが、音声データまたは映像データのいずれか一方であれば、指示どおり受信装置クロック制御モードで再生され、2)再生対象のデータが音声データおよび映像データの両データを含む場合であって、AVアンプ200のマスタークロックのずれが閾値を超えたことがなく、かつ、現時点のAVアンプ200のマスタークロックのずれが閾値を越えていない場合は、指示どおり受信装置クロック制御モードで再生され、3)再生対象のデータが音声データおよび映像データの両データを含む場合であって、AVアンプ200のマスタークロックのずれが既に閾値を超えたことがあり、または、現時点のAVアンプ200のマスタークロックのずれが閾値を越えている場合は、指示が受信装置クロック制御モードであっても、送信装置クロック制御モードで再生される。
すなわち、再生対象のデータが音声データおよび映像データの両データを含む場合は、一度でもAVアンプ200のマスタークロックのずれが閾値を超えたことがあれば、その後は、強制的に送信装置クロック制御モードで再生されることとなる。
以上の構成を有することにより、本実施形態によれば、音声データと映像データの両データを含むデータを再生する場合、再生開始時から両データの同期がとれる範囲で、音質の劣化の少ない再生がなされることとなる。
なお、本実施形態においても、第一の実施形態と同様に、所定値は、再生するディスクのトータル再生時間などを勘案し、任意の値としてもよい。ダブルレイヤーディスクの場合も同様である。また、処理フローは、上記のルーチン以外であってもよい。
さらに、上記の実施形態においては、IEEE1394対応光ディスク再生装置を例にあげて説明したが、全てのIEEE1394対応ソースデバイス装置にも適用できる。
<<第三の実施形態>>
次に、本発明の第三の実施形態を、図面を用いて説明する。本実施形態のデータ送受信システムも、第一の実施形態のデータ送受信システム同様、図1に示すIEEE1394対応光ディスク再生装置100とIEEE1394対応AVアンプ200とを備える。
IEEE1394対応光ディスク再生装置100およびIEEE1394対応AVアンプ200のそれぞれの構成も、第一の実施形態と基本的に同様である。
ただし、マスタークロック生成部9は、映像用マスタークロックを生成する映像用マスタークロック生成部901および音声用マスタークロックを生成する音声用マスタークロック生成部902に加え、音声用マスタークロックセレクタ903を備える。本実施形態のマスタークロック生成部9の構成図を図4に示す。
音声用マスタークロックセレクタ903は、AVアンプ200側のマスタークロックの規定値からのずれの値が、所定範囲(例えば、±30PPM)以内であれば、光ディスク再生装置100の映像用マスタークロック生成部901で生成された映像用マスタークロックを、音声用マスタークロックに同期させる。
図5は、映像用マスタークロック生成部901および音声用マスタークロック生成部902の回路図である。図5(a)は、映像用マスタークロック生成部901の回路図であり、図5(b)は、音声用マスタークロック生成部902の回路図である。映像用マスタークロック生成部901は、音声用マスタークロックセレクタ903からの指示に従って、出力クロックを変動させる。
次に、本実施形態における送信装置クロック制御モードによる再生と、受信装置クロック制御モードによる再生との切替手順について説明する。図6は、本実施形態における送信装置クロック制御モードと受信装置クロック制御モードとの切替手順のフローチャートである。
AVアンプ200がIEEE1394インタフェースにより接続され、AVアンプ200から再生の指示を受け付けると、光ディスク再生装置100のシステムコントローラ部5(のデバイス特定処理部)は、接続されたAVアンプ200を特定する(ステップS201)。
次に、システムコントローラ部5(の動作モード設定判別部)は、ステップS201で特定されたAVアンプ200が、受信装置クロック制御モード(以後、図面では、CBRCと記述する。)で動作したことがある製品か否かを判別する(ステップS202)。
受信装置クロック制御モードで動作したことがない製品の場合、システムコントローラ部5(の動作モード判別部)は、接続されたAVアンプ200が要求する動作の種別を判別する(ステップS211)。
送信装置クロック制御モード(以後、図面ではSBRCと記述する。)での動作を指示されている場合は、システムコントローラ部5は、全てのデータの再生が終わるまで、送信装置クロック制御モードで再生する(ステップS212、S213)。
ステップS211において、受信装置クロック制御モードでの動作を指示されている場合、システムコントローラ部5(のデータ種別判別部)は、再生するデータの種別を判別する(ステップS214)。
再生するデータの種別が、映像データおよび音声データのいずれか一方である場合、すなわちDVD VIDEOデータ以外の場合は、指示どおり受信装置クロック制御モードで再生を開始し(ステップS215)、所定時間(例えば、4秒)以上再生した後にシステムコントローラ部5(の動作モード設定部)が、AVアンプ200で最初(1番目)のデータの再生の場合、シンクデバイス情報テーブルの動作モード設定欄に、受信装置クロック制御モード再生有りを意味する情報およびクロックのずれ量を記録し(ステップS216)、最終データでない限り、次のデータの判別に戻る(ステップS217)。
一方、ステップS214において、映像データおよび音声データの両方を含むデータ、すなわち、DVD VIDEOデータの場合は、受信装置クロック制御モードでの再生が指示されているにもかかわらず、送信装置クロック制御モードで再生し(ステップS218)、最終データでない限り、次のデータの判別に戻る(ステップS219)。
ステップS213、ステップS217およびステップS219において、最終データの再生が終了した場合、あるいは、再生終了の指示を受けた場合、処理を終了する。
一方、ステップS202において、接続されたAVアンプ200が、受信装置クロック制御モードで再生したことがある装置と判別された場合、システムコントローラ部5(の動作モード判別部)は、接続されたAVアンプ200が要求する動作の種別を判別する(ステップS221)。
送信装置クロック制御モードでの動作を指示されている場合は、システムコントローラ部5は、全てのデータの再生が終わるまで、送信装置クロック制御モードで再生する(ステップS222、S223)。
一方、ステップS221において、受信装置クロック制御モードでの動作を指示されている場合は、システムコントローラ部5(のデータ種別判別部)は、再生するデータの種別を判別する(ステップS224)。
再生するデータの種別が、映像データおよび音声データのいずれか一方である場合、すなわちDVD VIDEOデータ以外の場合は、指示どおり受信装置クロック制御モードで再生し(ステップS225)、最終データでない限り、次のデータの種別の判別に戻る(ステップS226)。
一方、ステップS224において、映像データおよび音声データの両方を含むデータ、すなわち、DVD VIDEOデータの場合は、システムコントローラ部5(のマスタークロック変動監視部)は、以前に再生したときのモードでのクロックのずれ量に基づいて、当該ずれの量を検出し、予め定めた所定範囲に収まっているか否か(予め定めた閾値を超えているか否か)を判別する(ステップS227)。
所定範囲に収まっている場合、システムコントローラ部5は、マスタークロック生成部9の音声用マスタークロックセレクタ903に、映像用マスタークロックを音声用マスタークロックに同期させるよう指示をする(ステップS230)。音声用マスタークロックセレクタ903は、指示を受けて、映像用マスタークロック生成部901が生成する映像用マスタークロックを、音声用マスタークロックに同期させる。
そして、映像用マスタークロックの同期が完了すると、システムコントローラ部5は、指示どおり受信装置クロック制御モードで再生し(ステップS225)、最終データで無い限り、次のデータの種別の判別に戻る(ステップS226)。
一方、ステップS227において、所定範囲外と判別された場合、システムコントローラ部5は、送信装置クロック制御モードで再生し(ステップS228)、最終データでない限り、次のデータの判別に戻る(ステップS229)。
ステップS223、ステップS226およびステップS229において、最終データの再生が終了した場合、あるいは、再生終了の指示を受けた場合、処理を終了する。
なお、上記においては、音声用マスタークロックのずれを、規定値から±30PPMとしたが、所定範囲の設定は、これに限られない。モニタの映像の同期が取れる範囲の任意の値を設定可能である。
以上説明したように、本実施形態のデータ送受信システムでは、モデルユニットIDを使用して、接続されたAVアンプ200を特定し、接続されたAVアンプ200が、受信装置クロック制御モードで再生されたことがあるものの場合、当該AVアンプ200のマスタークロックの規定値からのずれが予め定めた閾値以内であることを条件に、映像データと音声データとの両方を有するデータを再生する時、受信装置クロック制御モードでの動作を行うことができる。本実施形態では、予め定めた閾値内であり、受信装置クロック制御モードで再生する際に、映像用マスタークロックと音声用マスタークロックとを同期させる構成となっているため、第一の実施形態に比べ、よりずれの値の閾値を大きくとることが可能となる。
また、本実施形態では、モデルユニットID(GUID=node_vender_ID+chip_ID)を使用し、接続されたAVアンプ200一台毎に測定し、判別するルーチンとしているが、これに限られない。例えば、同一メーカのAVアンプ200のマスタークロックが必ず規格内に入っていることが予めわかっている場合は、node_vender_ID(メーカごとのID)を使用し、同一メーカのAVアンプ200と接続された場合は、映像用マスタークロックと音声用マスタークロックとを同期させ、音声データと映像データとを備えるデータすなわちDVD VIDEOデータを再生する時、過去に受信装置クロック制御モードで再生されたことがあるか否かに係わらず、受信装置クロック制御モード再生を実施するルーチンとしても良い。
さらにモデルユニットIDを使用しない場合でも、受信装置クロック制御モードへの切り替えを実施するよう構成してもよい。例えば、AVアンプ200のマスタークロックの規定値からのずれの値が、所定範囲内に収まっている場合(上述の例では±30PPM)、受信装置クロック制御モードへ切り替える構成にしてもよい。また、切り替えるポイントは、各データ単位だけでなく、トラックまたはチャプターといった音声データの微小レベル区間の単位であってもよい。
本実施形態においても、IEEE1394対応光ディスク再生装置を例にあげて説明したが、全てのIEEE1394対応ソースデバイス装置にも、本発明は適用できる。
以上説明したように、上記全ての実施形態によれば、データ送信装置とデータ受信装置との間でのビデオ信号及びオーディオ信号の伝送において、適応的にマスタークロックの周波数を変更することができるデータ送受信システム、データ送信装置及びデータ受信装置を提供することができる。
図1は、第一の実施形態の光ディスク再生装置とAVアンプとを備えるデータ送受信システムのブロック図である。 図2は、第一の実施形態における送信装置クロック制御モードと受信装置クロック制御モードとの切り替え手順のフローチャートである。 図3は、第二の実施形態における送信装置クロック制御モードと受信装置クロック制御モードとの切り替え手順のフローチャートである。 図4は、第三の実施形態のマスタークロック生成部の構成図である。 図5は、第三の実施形態の映像用マスタークロック生成部および音声マスタークロック生成部の回路図である。 図6は、第三の実施形態における送信装置クロック制御モードと受信装置クロック制御モードとの切り替え手順のフローチャートである。
符号の説明
100:IEEE1394対応光ディスク再生装置、200:IEEE1394対応光ディスク再生装置、1:メカユニット部、2:信号処理部、3:アプリケーションブロック部、4:出力部、5:システムコントローラ部、6:ユーザインタフェースブロック部、7:DAC(Digital Analog Converter)部、8:リモコン送信機、9:マスタークロック生成部、10:入力部、11:DIR、12:ADC、13:マイコン、14:DSP、15:DAC、16:AMP、17:マスタークロック生成部、18:ビデオ出力部

Claims (4)

  1. 映像データおよび音声データの少なくとも一方を含むデータを再生し、送信するデータ送信装置と、前記データ送信装置に接続され、当該接続されたデータ送信装置から受け取った前記データを受信して処理するデータ受信装置とを備えるデータ送受信システムにおける前記データ送信装置であって、
    装置の動作を制御するクロックを送信側クロックとして生成する送信側クロック生成手段と、
    前記データ受信装置側で、前記送信側クロックに同期したクロックを受信側クロックとして生成して、当該送信側クロックとの同期をとる送信装置クロック制御モードにより前記データ送受信システムのクロックの同期を制御する第一の同期制御手段と、
    前記データ受信装置で検出した前記受信側クロックと前記送信側クロックとの差異に応じて前記データ送信装置側で、前記送信側クロックを調整することにより、前記受信側クロックと前記送信側クロックとの同期をとる受信装置クロック制御モードにより前記データ送受信システムのクロックの同期を制御する第二の同期制御手段と、
    音声データおよび映像データのいずれか一方のみのデータの再生を行う場合、前記第同期制御手段に動作の制御を行わせ、音声データおよび映像データの両方を含むデータの再生を行う場合、前記第の同期制御手段に動作の制御を行わせる再生制御手段と、
    前記接続されているデータ受信装置を特定する受信装置特定手段と、
    前記送信側クロックと前記受信側クロックとの差異を検出するクロック差異検出手段と、を備え、
    前記再生制御手段は、
    前記受信装置クロック制御モードでの動作の要求を受け付けると、前記受信装置特定手段で特定したデータ受信装置が、受信装置クロック制御モードで動作したことがある場合、前記クロック差異検出手段が検出した差異が、予め定めた範囲内の場合、前記音声データおよび映像データの両方を含むデータを再生する場合であっても、前記第の同期制御手段に同期を制御させること
    を特徴とするデータ送信装置。
  2. 映像データおよび音声データの少なくとも一方を含むデータを再生し、送信するデータ送信装置と、前記データ送信装置に接続され、当該接続されたデータ送信装置から受け取った前記データを受信して処理するデータ受信装置とを備えるデータ送受信システムであって、
    前記データ送信装置は、
    装置の動作を制御するクロックを送信側クロックとして生成する送信側クロック生成手段と、
    前記データ受信装置側で、前記送信側クロックに同期したクロックを受信側クロックとして生成して、当該送信側クロックとの同期をとる送信装置クロック制御モードにより前記データ送受信システムのクロックの同期を制御する第一の同期制御手段と、
    前記データ受信装置で検出した前記受信側クロックと前記送信側クロックとの差異に応じて前記データ送信装置側で、前記送信側クロックを調整することにより、前記受信側クロックと前記送信側クロックとの同期をとる受信装置クロック制御モードにより前記データ送受信システムのクロックの同期を制御する第二の同期制御手段と、
    音声データおよび映像データのいずれか一方のみのデータの再生を行う場合、前記第の同期制御手段に動作の制御を行わせ、音声データおよび映像データの両方を含むデータの再生を行う場合、前記第の同期制御手段に動作の制御を行わせる再生制御手段と、
    前記接続されているデータ受信装置を特定する受信装置特定手段と、
    前記送信側クロックと前記受信側クロックとの差異を検出するクロック差異検出手段と、を備え、
    前記データ受信装置は、
    前記受信側クロックを生成する受信側クロック生成手段と、
    前記受信装置クロック制御モードで動作する場合、前記受信側クロックと前記送信側クロックとの差異を検出し、差異を補正する制御信号を生成し、前記データ送信装置に送出する制御信号生成出力手段と、を備え、
    前記クロック差異検出手段は、前記制御信号の種別と頻度により差異を検出し、
    前記再生制御手段は、
    前記受信装置クロック制御モードでの動作の要求を受け付けると、前記受信装置特定手段で特定したデータ受信装置が、受信装置クロック制御モードで動作したことがある場合、前記クロック差異検出手段が検出した差異が、予め定めた範囲内の場合、前記音声データおよび映像データの両方を含むデータを再生する場合であっても、前記第の同期制御手段に同期を制御させること
    を特徴とするデータ送受信システム。
  3. 映像データおよび音声データの少なくとも一方を含むデータを再生し、送信するデータ送信装置と、前記データ送信装置に接続され、当該接続されたデータ送信装置から受け取った前記データを受信して処理するデータ受信装置とを備えるデータ送受信システムにおける前記データ送信装置であって、
    音声データのためのクロック(送信側音声クロック)を生成する音声用クロック生成手段と、
    映像データのためのクロック(送信側映像クロック)を生成する映像用クロック生成手段と、
    前記データ受信装置側で、前記送信側音声クロックに同期したクロックを受信側クロックとして生成して、当該送信側音声クロックとの同期をとる送信装置クロック制御モードにより前記データ送受信システムのクロックの同期を制御する第一の同期制御手段と、
    前記データ受信装置で検出した前記受信側クロックと前記送信側音声クロックとの差異に応じて前記データ送信装置側で、前記送信側音声クロックを調整することにより、前記受信側クロックと前記送信側音声クロックとの同期をとる受信装置クロック制御モードにより前記データ送受信システムのクロックの同期を制御する第二の同期制御手段と、
    音声データおよび映像データのいずれか一方のみのデータの再生を行う場合、前記第の同期制御手段に動作の制御を行わせ、音声データおよび映像データの両方を含むデータの再生を行う場合、前記第の同期制御手段に動作の制御を行わせる再生制御手段と、
    前記接続されているデータ受信装置を特定する受信装置特定手段と、
    前記送信側音声クロックと前記受信側クロックとの差異を検出するクロック差異検出手段と、
    前記送信側映像クロックを前記送信側音声クロックに同期させる映像クロック同期手段と、
    を備え、
    前記再生制御手段は、
    前記受信装置クロック制御モードでの動作の要求を受け付けると、前記受信装置特定手段で特定したデータ受信装置が、受信装置クロック制御モードで動作したことがある場合、前記クロック差異検出手段が検出した差異が、予め定めた範囲内の場合、前記音声データおよび映像データの両方を含むデータを再生する場合であっても、前記映像クロック同期手段に前記送信側映像クロックを前記送信側音声クロックに同期させるとともに、前記第の同期制御手段に同期を制御させること
    を特徴とするデータ送信装置。
  4. 映像データおよび音声データの少なくとも一方を含むデータを再生し、送信するデータ送信装置と、前記データ送信装置に接続され、当該接続されたデータ送信装置から受け取った前記データを受信して処理するデータ受信装置とを備えるデータ送受信システムであって、
    前記データ送信装置は、
    音声データのためのクロック(送信側音声クロック)を生成する音声用クロック生成手段と、
    映像データのためのクロック(送信側映像クロック)を生成する映像用クロック生成手段と、
    前記データ受信装置側で、前記送信側音声クロックに同期したクロックを受信側クロックとして生成して、当該送信側音声クロックとの同期をとる送信装置クロック制御モードにより前記データ送受信システムのクロックの同期を制御する第一の同期制御手段と、
    前記データ受信装置で検出した前記受信側クロックと前記送信側音声クロックとの差異に応じて前記データ送信装置側で、前記送信側音声クロックを調整することにより、前記受信側クロックと前記送信側音声クロックとの同期をとる受信装置クロック制御モードにより前記データ送受信システムのクロックの同期を制御する第二の同期制御手段と、
    音声データおよび映像データのいずれか一方のみのデータの再生を行う場合、前記第の同期制御手段に動作の制御を行わせ、音声データおよび映像データの両方を含むデータの再生を行う場合、前記第の同期制御手段に動作の制御を行わせる再生制御手段と、
    前記接続されているデータ受信装置を特定する受信装置特定手段と、
    前記送信側音声クロックと前記受信側クロックとの差異を検出するクロック差異検出手段と、
    前記送信側映像クロックを前記送信側音声クロックに同期させる映像クロック同期手段と、を備え、
    前記データ受信装置は、
    前記受信側クロックを生成する受信側クロック生成手段と、
    前記受信装置クロック制御モードで動作する場合、前記受信側クロックと前記送信側クロックとの差異を検出し、差異を補正する制御信号を生成し、前記データ送信装置に送出する制御信号生成出力手段と、を備え、
    前記クロック差異検出手段は、前記制御信号の種別と頻度により差異を検出し、
    前記再生制御手段は、
    前記受信装置クロック制御モードでの動作の要求を受け付けると、前記受信装置特定手段で特定したデータ受信装置が、受信装置クロック制御モードで動作したことがある場合、前記クロック差異検出手段が検出した差異が、予め定めた範囲内の場合、前記音声データおよび映像データの両方を含むデータを再生する場合であっても、前記映像クロック同期手段に前記送信側映像クロックを前記送信側音声クロックに同期させるとともに、前記第の同期制御手段に同期を制御させること
    を特徴とするデータ送受信システム。
JP2005073063A 2005-03-15 2005-03-15 データ送信装置、データ受信装置、および、データ送受信システム Active JP4625350B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005073063A JP4625350B2 (ja) 2005-03-15 2005-03-15 データ送信装置、データ受信装置、および、データ送受信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005073063A JP4625350B2 (ja) 2005-03-15 2005-03-15 データ送信装置、データ受信装置、および、データ送受信システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006261777A JP2006261777A (ja) 2006-09-28
JP2006261777A5 JP2006261777A5 (ja) 2007-11-15
JP4625350B2 true JP4625350B2 (ja) 2011-02-02

Family

ID=37100577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005073063A Active JP4625350B2 (ja) 2005-03-15 2005-03-15 データ送信装置、データ受信装置、および、データ送受信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4625350B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4962024B2 (ja) * 2007-01-31 2012-06-27 パナソニック株式会社 データ送信・受信システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002344891A (ja) * 2001-05-17 2002-11-29 Pioneer Electronic Corp 送信装置及びその制御方法、受信装置及びその制御方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002344891A (ja) * 2001-05-17 2002-11-29 Pioneer Electronic Corp 送信装置及びその制御方法、受信装置及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006261777A (ja) 2006-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9154726B2 (en) Content data transmission system and content data transmission method
KR20080096464A (ko) 정보 처리 장치 및 정보 처리 방법, 프로그램, 및 기록매체
JP4625350B2 (ja) データ送信装置、データ受信装置、および、データ送受信システム
JP4380598B2 (ja) 受信装置及び受信方法
JP4476131B2 (ja) データ送信装置及びデータ受信装置及びデータ送受信システム
JP2007042195A (ja) 録画装置
JP2002290921A (ja) 信号処理システム、信号出力装置、信号受信装置、信号処理方法、信号出力方法および信号受信方法
US20060120243A1 (en) Reproduction device and content information reproduction method
JPH1051314A (ja) 基準クロック発生装置及び復号化装置
JP2004343600A (ja) 遠隔操作装置およびavcサーバ
JP2007295514A (ja) データ受信装置
US8204030B2 (en) Communication method and communication terminal device
JP5666409B2 (ja) コンテンツデータ伝送システム、コンテンツ再生装置、コンテンツ出力装置、及びコンテンツデータ伝送方法
JP2007280584A (ja) データ受信装置
JP2005303713A (ja) 映像音声伝送システム、映像音声送信装置、映像音声受信装置、および映像音声伝送方法
WO2013018702A1 (ja) コンテンツデータ伝送システム及びコンテンツデータ伝送方法
JP2004260454A (ja) 送受信システム、送信装置
KR20040017415A (ko) 광디스크 장치에서의 가사 동기 및 오디오신호 전송방법
JP2013074553A (ja) コンテンツデータ伝送システム及びコンテンツデータ伝送方法
JP2005295071A (ja) データ受信装置
JP2004088442A (ja) 音声映像伝送システム、音声映像伝送装置および音声受信装置
JP4416010B2 (ja) テレビジョン装置
KR0155738B1 (ko) 모드별 볼륨 자동 콘트롤 방법
JP4035778B2 (ja) 光ディスク再生装置
JP2005285298A (ja) Av装置、avシステムおよびav装置制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070925

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070925

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090703

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090713

TRDD Decision of grant or rejection written
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20091016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4625350

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 3

S303 Written request for registration of pledge or change of pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316303

S303 Written request for registration of pledge or change of pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316303

S303 Written request for registration of pledge or change of pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316303

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S321 Written request for registration of change in pledge agreement

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316321

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S303 Written request for registration of pledge or change of pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316304

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316531

S803 Written request for registration of cancellation of provisional registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S803 Written request for registration of cancellation of provisional registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S803 Written request for registration of cancellation of provisional registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350