JP4624383B2 - ポケットファイル - Google Patents
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Description
この発明の請求項2に係るポケットファイルは、表表紙及び/又は裏表紙は、検索用凹部を形成された領域の外に、ポケットシートの見開き用端縁より外側に向けて突き出た、ポケットシートに形成された見出しを覆うための突出部を形成された、請求項1に記載のポケットファイルである。
この発明の請求項3に係るポケットファイルは、前記表表紙及び裏表紙は、背表紙との表連設部及び裏連設部の近傍において、上端から下端に亘って連続した表折り曲げ部及び裏折り曲げ部が形成され、表表紙における表折り曲げ部より背表紙に至る領域及び裏表紙における裏折り曲げ部より背表紙に至る領域と、背表紙とによって、把持部が形成された、請求項1又は請求項2に記載のポケットファイルである。
請求項2の発明によれば、表表紙及び/又は裏表紙は、検索用凹部を形成された領域の外に、ポケットシートの見開き用端縁より外側に向けて突き出た、ポケットシートに形成された見出しを覆うための突出部を形成されているので、検索を容易にするための見出しを保護することができ、その表面に検索のための項目を記入することができる。
請求項3の発明によれば、前記表表紙及び裏表紙は、背表紙との表連設部及び裏連設部の近傍において、上端から下端に亘って連続した表折り曲げ部及び裏折り曲げ部が形成され、表表紙における表折り曲げ部より背表紙に至る領域及び裏表紙における裏折り曲げ部より背表紙に至る領域と、背表紙とによって、把持部が形成されているので、人が手の平に背表紙を置き、把持部を手の指で把持して、ポケットシートを開くことができる。
この明細書及び特許請求の範囲において、ファイルの表紙の高さ、表紙の幅及び背幅は、一般的に用いられている表現を用いているが、念のために、図45において、表紙の高さをH、表紙の幅をW、背幅をTとして示す。
ファイル10は、ポリプロピレン等の合成樹脂シートからなる表表紙12と、裏表紙14と、前記表表紙12と裏表紙14との間に連設された背表紙16とを備えている。
前記表表紙12と裏表紙14との間に連設された背表紙16の内面にポケットシート18が固着されている。
ポケットシート18は、直線状の外側端縁42と、直線状の底縁44と、底縁44とは反対側の上端縁に形成された開口縁46とを備え、前記直線状の外側端縁42とは反対側の内側端縁48において、背表紙16の内表面に熱溶着されている。
そして、表表紙12及び裏表紙14は、表連設部20及び裏連設部22の近傍において、高さ方向においてその上端から下端に亘って、表連設部20及び裏連設部22に平行に表折り曲げ部24及び裏折り曲げ部26とが形成されている。
表折り曲げ部24及び裏折り曲げ部26は、表紙の幅方向における幅すなわち背表紙16の内側面との間の長さは同一に形成されている(図9図示)。
前記台紙Mは、前記表折り曲げ部24及び裏折り曲げ部26の近傍には存在しないように設けられている。
ファイル110は、ポリプロピレン等の合成樹脂シートからなる表表紙112と、裏表紙114と、前記表表紙112と裏表紙114との間に連設された背表紙116とを備えている。
そして、表表紙112及び裏表紙114は、表連設部120及び裏連設部122の近傍において、高さ方向においてその上端から下端に亘って、表連設部120及び裏連設部122に平行に、表折り曲げ部124及び裏折り曲げ部126が形成されている。
表折り曲げ部124及び裏折り曲げ部126は、表表紙112及び裏表紙114の幅方向における幅すなわち背表紙116の内側面との間の長さは同一に形成されている(図8図示)。
ポケットシート取り付け材150は、前記表連設部120と表折り曲げ部124との間において及び裏連設部122と裏折り曲げ部126との間において、背表紙116から立設して、表表紙112と裏表紙114の内側面に固定されている。
ポケットシート取り付け材150は、背表紙116と同一素材からなる平面略長方形の角筒状体であり、背表紙116に対向する面とは反対側にポケットシート118が固着され、前記ポケットシート118が固着された面とは反対側の面を背表紙116の内側面に対向するように固着される。
ポケットシート取り付け材150は、表紙の高さ方向(X1方向)の長さが、背表紙116の高さ方向(X1方向)の長さよりはわずかに短く且つポケットシート118の高さ方向(X2方向)の長さ(長辺の長さ)よりわずかに長い長さを備えている(図11(B)参照)。
そして、ポケットシート取り付け材150は、表紙を開いたときに、ポケットシート118が接着される面の中央の頂部156が表紙の背表紙116より離れて中央が高く、表連設部120及び裏連設部124に至るに従って低くなるゆるやかな斜面を形成するための保型性を有するように構成されている。
ポケットシート取り付け材150のポケットシート取り付け部152は、ポケットシート118を開いたとき、開いたポケットシート118が接着された領域において撓み、開いたポケットシート118と隣接するポケットシート118との間が広がるように構成されている。
ポケットシート118は、背表紙116に対向する面とは反対側のポケットシート取り付け部152に、ポケットシート118の前記直線状の外側端縁142とは反対側の内側端縁148において背表紙116の内側面に亘り固着される。
前記台紙Mは、前記表折り曲げ部124及び裏折り曲げ部126の近傍には存在しないように設けられている。
検索用凹部130の外側端縁とポケットシート118の外側端縁142とは、揃えられている。したがって、表紙を閉じた状態で本ファイル110を一方の手によって持った状態、特に把持部128を把持した状態で、もう一方の手を検索用凹部130に添え、表表紙112又は裏表紙部114とポケットシート18とをぱらぱらめくることができる。
表連設部120及び裏連設部122は、外側(表側)から内側(裏側)に向けて膨らむ断面U字状の筋によって形成され、また、表折り曲げ部124及び裏折り曲げ部126は、内側(裏側)から外側(表側)に向けて膨らむ断面U字状の筋によって形成してもよい。
まず、原反(板紙)を準備し、それにトムソン加工を施して、表紙となる表紙材80を抜き、表表紙12と裏表紙14と背表紙16とをあわせた大きさの表紙材80を形成する(表紙材成形ステップ)。
そして、前記V字溝20A、V字溝22A、V字溝24A、V字溝26Aの溝壁を加熱して、表連設部20及び裏連設部22に対応する前記V字溝20A、V字溝22A、V字溝24A、V字溝26Aを折り曲げて、溶融した溝壁どおしを接し合わせ固化することにより、表連設部20及び裏連設部22を成形する(連設部形成ステップ)。
而して、表表紙12と裏表紙14と、前記表表紙12と裏表紙14との間に背表紙16を備え、V字溝24Aからなる表折り曲げ部24とV字溝26からなる裏折り曲げ部26とを有し、把持部28を備えた表紙が形成される。
最初に、表紙材180にポケットシート取り付け材150を接着する方法について説明する。
まず、ポケットシート取り付け材150に用いるための、いわゆる断面長方形チューブ状のポリプロピレン等の熱可塑性合成樹脂シートからなるポケットシート取り付け素材150Aを準備する(図18(A)参照)。
ポケットシート取り付け素材150Aは、表紙の背表紙116の高さ方向の長さ(X1)よりはわずかに短く且つポケットシート118の高さ方向の長さ(X2)よりわずかに長い長さを備え、ポケットシート118と背表紙116とが不要な部分で溶着しないように構成されている。
そして、連結部154に相当する部位の下面、すなわち表紙の背表紙116の内側に接着される面に、その長さ方向に連続して細長い断面半円形状の凸条158が突設されている。
凸条158は、後に説明するポケットシート取り付け素材150Aを表紙の背表紙116の内面に、超音波ホーン1200等によりポケットシート取り付け素材150Aの外表面及び表紙の背表紙116の内表面を溶着させて接着するとき、凸条158を溶融させて、表紙の背表紙116の内面に強固に接着させるために形成されている。
このときに、ポケットシート取り付け素材150Aの中空部内に挿入されて、ポケットシート取り付け素材150Aの一定の形状を保持し、熱が伝わらないようにするための金属製保型板1100を用いられる。
まず、ポケットシート118を多数枚重合し、その重なり端面を直立保持体1008及び直立保持体1012でクランプし、また、表紙用保持機構1004により、表紙の背表紙116の内面を下側にした状態で、表紙を保持し、表紙用保持機構1004を下降させてポケットシート118の内側端縁148の端面とポケットシート取り付け材150のポケットシート取り付け部152の内面とを対向させるとともに、その間に発熱体1006を介在させることができる寸法まで接近させる。
そして、ポケットシート取り付け素材150Aの中空部内に金属製保型板1100を挿入して、一定の形状を保持するようにして、発熱体1006をポケットシート取り付け素材150Aの連結部154とポケットシート118との間に介在させ、ポケットシート取り付け素材150Aの連結部154及び凸条158とポケットシート118の重ね合せ端面とを同時に溶融させる。
そして、その後、発熱体1006を引き抜き、ポケットシート取り付け素材150Aをポケットシート118に接着させて両者を連結し、表紙とポケットシート取り付け材150とポケットシート118とを連結して、図22に示すようなファイルを完成させる。
この図23図示ポケットシート取り付け材250は、表表紙212側及び裏表紙214側が同一の幅を有して表紙の高さ方向において上側から下側に亘って形成された断面U字状の筋によって、平面略長方形のポケットシート取り付け部252の左右端縁において背表紙216側に折り曲げられて形成された長方形状凸部254A及び長方形状凸部254Bを有し、ポケットシート取り付け部252の左右端に一対の長方形状凸部254A及び長方形状凸部254Bが突設された全体として断面コ字型に形成されている。
そして、ポケットシート取り付け材250は、表表紙側長方形状凸部254Aの直線状自由端と裏表紙側長方形状凸部254Bの直線状自由端において、背表紙216の内側面に固着されている。
一定の間隔が、ポケットシート取り付け材250のポケットシート取り付け部252の上面と表折り曲げ部224及び裏折り曲げ部226との間に空くように構成してもよい。
ポケットシート118は、背表紙216に対向する面とは反対側のポケットシート取り付け部252に、ポケットシート118の前記直線状の外側端縁142とは反対側の内側端縁148において背表紙216の内側面に亘り固着される。
この図24図示ポケットシート取り付け材350は、表表紙312側及び裏表紙314側が同一の幅を有して表紙の高さ方向において上側から下側に亘って形成された断面U字状の筋によって、平面略長方形のポケットシート取り付け部352の左右端縁において背表紙316とは反対側に折り曲げられて形成された長方形状凸部354A及び長方形状凸部354Bを有し、ポケットシート取り付け部352の左右端に一対の長方形状凸部354A及び長方形状凸部354Bが突設された全体として断面コ字型に形成されている。
そして、ポケットシート取り付け材350は、表表紙側長方形状凸部354Aの外側面が表表紙312の表連設部320と表折り曲げ部324との間の内側面とに固着され、且つ裏表紙側長方形状凸部354Bの外側面が背表紙314の表折り曲げ部324と裏折り曲げ部326との間の内側面と固着されている。
ポケットシート取り付け材350のポケットシート取り付け部352の幅は、表表紙312と裏表紙314の間隔とほぼ同一の幅を有し、長方形状凸部354A及び長方形状凸部354Bの高さは、表連設部320と表折り曲げ部324との間及び裏連設部322と裏折り曲げ部326との間、すなわち表紙の幅方向における長さよりも低い。
この実施の形態においては、一定の間隔が、ポケットシート取り付け材350のポケットシート取り付け部352の上面と表折り曲げ部324及び裏折り曲げ部326との間に空くように構成されている。
ポケットシート118は、背表紙316に対向する面とは反対側のポケットシート取り付け部352に、ポケットシート118の前記直線状の外側端縁142とは反対側の内側端縁148において背表紙316の内側面に亘り固着される。
そして、ポケットシート取り付け材450は、表表紙側断面L字形状凸部454Aの外側面が表表紙412の表連設部420と表折り曲げ部424との間の内側面及び背表紙416の内側と固着され、且つ、裏表紙側断面L字形状凸部454Bの外側面が裏表紙414の表折り曲げ部424と裏折り曲げ部426との間の内側面及び背表紙416の内側面に固着されている。
ポケットシート取り付け材450のポケットシート取り付け部452の幅は、表表紙412と裏表紙414の間隔とほぼ同一の幅を有し、長方形状凸部454A及び長方形状凸部454Bの高さは、表連設部420と表折り曲げ部424との間及び裏連設部422と裏折り曲げ部426との間、すなわち表紙の幅方向における長さよりも低い。
この実施の形態においては、一定の間隔が、ポケットシート取り付け材450のポケットシート取り付け部452の上面と表折り曲げ部424及び裏折り曲げ部426との間に空くように構成されている。
ポケットシート418は、背表紙416に対向する面とは反対側のポケットシート取り付け部452に、ポケットシート118の前記直線状の外側端縁142とは反対側の内側端縁148において背表紙416の内側面に亘り固着される。
まず、準備した表紙材80の表側(外側)に、後に表連設部20及び裏連設部22となる部位に、プレス金型またはロール金型によって筋入れ加工を施す。すなわち、表紙材80の幅方向に(表紙の高さ方向における上端側から下端側に亘って)連続して、断面U字状筋を形成して、表連設部20及び裏連設部22を成形する(連設部成形ステップ)。
この実施の形態においては、ホットメルト接着剤90は、ポケットシート18と背表紙16の内側面とを固着する領域に亘ってホットメルト接着剤90が行き渡るように、適宜な幅及び厚さで塗布される。
なお、ホットメルト接着剤90としては、帯状の固形のシート体のものを用いてもよい。
事前に、ホットメルト接着剤90が表連設部220及び裏連設部222近傍に塗布されているので、その上にポケットシート取り付け材250の長方形状凸部254A及び長方形状凸部254Bを載置する。
その後は、図25において示すように、たとえば背表紙216の外側(表側)の部位に下方から板状ヒーターHを押し当て、且つ、背表紙216から直角に折り曲げられて上方に伸びた表表紙212と裏表紙214の外側(表側)の部位に左右方向から板状ヒーターHでプレスしながらホットメルト接着剤90を加熱溶触させる(プレス加熱ステップ)。
このようにして、ポケットシート取り付け材250が背表紙216に固着された表紙が完成する。
背表紙516と対向する面に、凸部554が突設されてもよい。
例えば、ポケットシート取り付け材550は、図31ないし34において示すように、凸部554の頂部を背表紙516の内側面に接するようにして、表表紙512と裏表紙514の間であって背表紙516にほぼ平行に対向するようにして、表表紙512の表連設部520と表折り曲げ部524との間の内側面と、裏表紙514の裏連設部522と裏折り曲げ部526との間の内側面に固着してもよい。
ポケットシート518は、背表紙516に対向する面とは反対側のポケットシート取り付け部552に、ポケットシート518の前記直線状の外側端縁542とは反対側の内側端縁548において背表紙516の内側面に亘り固着される。
図35に示すファイルの表表紙612及び裏表紙614は、表表紙612及び裏表紙614の高さ方向において中間部から、段差状に検索用凹部630が形成され、検索用凹部 630は、平面視略倒L字状に形成されている。前記検索用凹部630の端縁とポケットシート618の見開き開端縁、すなわち外側端縁642が揃えられている。
ポケットシート618は、背表紙616に対向する面とは反対側のポケットシート取り付け部652に、ポケットシート618の前記直線状の外側端縁642とは、反対側の内側端縁648において背表紙616の内側面に亘り固着される。
表表紙612及び裏表紙614は、検索用凹部630を形成された領域の外に、ポケットシート618の見開き用端縁、すなわち外側端縁642より外側に向けて突き出て、ポケットシート618に形成された見出しiを覆うための突出部638を、上部に形成されている。
ポケットシート718は、背表紙716に対向する面とは反対側のポケットシート取り付け部752に、ポケットシート718の前記直線状の外側端縁742とは、反対側の内側端縁748において背表紙716の内側面に亘り固着される。
表表紙712及び裏表紙714は、検索用凹部730を形成された領域の外に、ポケットシート718の見開き用端縁、すなわち外側端縁742より外側に向けて突き出て、ポケットシート718に形成された見出しiを覆うための突出部738を、上下一対形成されている。
ポケットシート818を背表紙816に固着する構造としては、複数のポケットシート材818Aの中央において高さ方向に一直線状に形成されたポケットシート材818Aを、背表紙816の内面の中央に溶着し、該溶着部818A1を境にして、表表紙側の第1ポケットシート818aと裏表紙側の第2ポケットシート818bとを形成し、該溶着部818A1において二つ折りにして、一群のポケットシート818を構成してもよい。
ポケットシート818は、背表紙816に対向する面とは反対側のポケットシート取り付け部852に、ポケットシート818の前記直線状の外側端縁842とは反対側の内側端縁848において背表紙816の内側面に亘り固着される。
第1ポケット部840aの上端には、第1開口部縁846aが形成され、第2ポケット部840bの上端には、第2開口縁846bが形成されている。
そして、この実施の形態においては、ポケットシート材818Aは、ファイル810を縦長として、左側には上部短辺側に第1開口縁848aが形成されるとともに、右側には上部短辺側に第2開口縁748bが形成された、縦長のポケット状に形成されている。
このポケットシート材818Aは、同一形状のものを複数枚重ねられ、ポケットシート材818Aの略中央の溶着部818A1で表紙の溶着領域たる背表紙816の内面に熱溶着されて、左右同一の大きさの縦長ポケット、すなわち第1ポケット部840aと第2ポケット部840bとを形成する。
溶着部818A1は、左側外側端縁842aおよび右側外側端縁842bと平行で、第1開口縁846a及び第2開口部846bと第1底縁844a及び第2底縁844bとに直交するように構成されている。
第1開口縁846aは、左側外側端縁842aと連続し底縁844aと対向する上縁に形成され、第2開口縁846bは、右側外側端縁842bと連続し底縁844bと対向する上縁に形成されている。
第1ポケット部840aと第2ポケット部840bとは、溶着部818A1を挟んで左右一対のポケット部840を構成するように形成されている。
12,112,212,312,412,512,612,712,812 表表紙
14,114,214,314,414,514,614,714,814 裏表紙
16,116,216,316,416,516,616,716,816 背表紙
18,118, 518,818 ポケットシート
20A,22A,24A,26A V字溝
20,120,220,320,420,520,620,720,820 表連設部
22,122,222,322,422,522,822 裏連設部
24,124,224,324,424,524,624,724,824 表折り曲げ部
26,126,226,326,426,526,626,726,826 裏折り曲げ部
28,128,228,328,428,528,828 把持部
30 検索用凹部
40,140,540,640,740 ポケット部
42,142,542,642,742,842 外側端縁
44,144,544,644,744,844 底縁
46,146,546,646,746,846 開口縁
48,148,548,648,748,848 内側端縁
50,150,250,350,450,550 ポケットシート取り付け材
52,554 凸部
80 表紙材
86 背表紙エリア
90 ホットメルト接着剤
110,310,410 表紙材
150A ポケットシート取り付け素材
152,252,352,452,552,652,752,852 ポケットシート取り付け部
154 連結部
156 頂部
158 凸条
218c,518c,250A1 屈曲部
254A,254B 長方形状凸部
228a,528a 表表紙側凸部
228b,528b 裏表紙側凸部
740a 第1ポケット部
740b 第2ポケット部
818A1 溶着部
818A ポケットシート材
818a 第1ポケットシート
818b 第2ポケットシート
846a,848a 第1開口縁
846b,748b 第2開口縁
842a 左側外側端縁
842b 右側外側端縁
844a 第1底縁
844b 第2底縁
1000 製本装置
1004 表紙用保持機構
1006 発熱体
1008,1012 直立保持体
1010 テーブル
1100 金属製保型板
1200 超音波ホーン
S 被綴じ物
M 台紙
i 見出し
Claims (3)
- 表表紙と、裏表紙と、前記表表紙と裏表紙との間に固定された複数のポケットシートとを備えたポケットファイルであって、
複数のポケットシートは、見開き用端縁が全て揃えられ、
前記表表紙及び/又は裏表紙は、検索用凹部を形成された見開き用端縁を備え、
前記検索用凹部の端縁と複数のポケットシートの見開き用端縁が揃えられた、ポケットファイル。 - 表表紙及び/又は裏表紙は、検索用凹部を形成された領域の外に、ポケットシートの見開き用端縁より外側に向けて突き出た、ポケットシートに形成された見出しを覆うための突出部を形成された、請求項1に記載のポケットファイル。
- 前記表表紙及び裏表紙は、背表紙との表連設部及び裏連設部の近傍において、上端から下端に亘って連続した表折り曲げ部及び裏折り曲げ部が形成され、表表紙における表折り曲げ部より背表紙に至る領域及び裏表紙における裏折り曲げ部より背表紙に至る領域と、背表紙とによって、把持部が形成された、請求項1又は請求項2に記載のポケットファイル。
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