JP4624194B2 - 加飾製品、および、その製造方法 - Google Patents

加飾製品、および、その製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4624194B2
JP4624194B2 JP2005186611A JP2005186611A JP4624194B2 JP 4624194 B2 JP4624194 B2 JP 4624194B2 JP 2005186611 A JP2005186611 A JP 2005186611A JP 2005186611 A JP2005186611 A JP 2005186611A JP 4624194 B2 JP4624194 B2 JP 4624194B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
plating
color
metal film
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005186611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007001247A (ja
Inventor
洋樹 原
隆領 鈴木
外司 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Industries Corp filed Critical Kojima Industries Corp
Priority to JP2005186611A priority Critical patent/JP4624194B2/ja
Publication of JP2007001247A publication Critical patent/JP2007001247A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4624194B2 publication Critical patent/JP4624194B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

本発明は加飾製品、特には自動車内装部品に使用される加飾製品、および、その製造方法に関する。
自動車内装部品にはさまざまな意匠的要求がされ、例えば、金属調を現出することが要求されるものもある。このような金属調を出すものとして、光沢を出すCrメッキ、いぶし銀調を演出するサテンメッキ(特許文献1、特許文献2参照)などがある。また、塗装−スパッタ−塗装の構成とするもの(特許文献3参照)もがある。
最近では、デザイン的要求がさらに強くなり、金属調を有しつつ、自動車室内の色調に合わせて、例えば、微かに赤みがかったようにして自動車室内の色調に溶け込むような加飾がもとめられている。しかし、Crメッキは勿論であるが、サテンメッキも色がないために、その部分だけ浮いて見えてしまう。また、塗装−スパッタ−塗装の方法ではスパッタ層を金属酸化物、または、金属窒化物とすることで金属光沢のある青紫色の意匠を得ることができるが、色が強く出すぎて金属の感じが不十分になってしまう。
さらに、サテンメッキは湿式メッキでおこなわれるが、非常に工程が複雑であり、この方法により形成されるメッキ膜は厚さが数μm〜20μmと非常に厚く、合成樹脂基材の大きな熱膨張率に追随できずに割れが発生する可能性がある。また、メッキ膜がアンカー効果によって基材に密着しているので密着力が弱くメッキ膜がはがれやすいという問題もある。また、製造工程で有害な廃液が生じその無害化の処理のためにコストがかかるという問題もある。
図3に示すのがサテンメッキの構成を示す図であり、合成樹脂基材20の上に、銅メッキ層21、最下層ニッケルメッキ層22、光沢ニッケルメッキ層23、サテン形成ニッケルメッキ層24、ニッケルメッキ層25、装飾クロームメッキ層26の6つの層が積層されている。また、27で示すのがアンカー部分である。
図4がその工程を示す図であり、ステップS11で成形して、ステップS12で専用メッキ工場に搬送する。専用メッキ工場では、ステップS13で脱脂洗浄し、ステップS14でエッチングし、ステップS15で回収し、ステップS16で中和をし、ステップS17のキャタライズとステップS18のアクセラレートで化学メッキの反応を促進し、ステップS19で無電解ニッケルメッキをおこなう。このステップS13〜ステップS19までが無電解メッキ工程である。
さらに、ステップS20で活性化をおこない、ステップS21で高電流、短時間のストライクメッキをおこない、ステップS22で硫酸銅メッキをおこない、ステップS23で半光沢ニッケルメッキをおこない、ステップS24で光沢メッキをおこない、ステップS25でクロームメッキをおこない、ステップS26で乾燥をおこなう。このステップS13〜ステップS19までが電解メッキ工程である。そして、ステップS27で専用のメッキ工場から搬送し、ステップS28で組み付けをおこなう。
また、サテンメッキは表面の微少な凹凸により、いぶし銀調を現出しており、使用者が素手で表面に触った場合には、使用者の手の皮脂が上記凹凸に進入し変色してしまうという問題がある。
特開2002−322590号公報 特開2004−300566号公報 特開2004−174921号公報
本発明は、上記問題に鑑み、豊富なカラーバリエーションを与え、かつ、生産工程が簡単で、環境にやさしくて環境対策コストが低く、低コストで、耐久性に優れた加飾方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明によれば、合成樹脂の基材上に、略透明のアンダーコートを5〜15μmの厚さで塗布し、その上にスパッタリング、または、蒸着で金属膜を10nm〜50nmの厚さで積層し、更に、その上に、略透明のトップコートを10〜20μmの厚さで塗布して成り合成樹脂基材の表面を所望する色として所望する色に金属調を加えた概観を現示するものであって、合成樹脂基材を透明として合成樹脂基材内にLEDを配設し、LEDの発光時にはグラデーション効果を得ることができ、LEDの非発光時には金属調の質感を得ることができるようにした加飾製品が提供される。
合成樹脂の基材の表面の色を、加飾製品が設置される領域の周辺の色と同系統の色とすることもでき、それにより、周辺の色と同系統で金属調を有する加飾製品を得ることができる。
トップコートが艶消し材を含むようにすることもでき、それにより、いぶし銀調にすることができる。
トップコートを着色することもでき、それにより、カラーバリエーションを広げることができる。
好ましくは、アンダーコートがアクリル系UV硬化型塗料あるいはアクリルウレタン系熱乾燥型塗料とされ、トップコートがアクリルウレタン系熱乾燥型塗料とされる。
スパッタリング、または、蒸着される金属膜は、ニッケル、クローム、すず、チタン、ニッケル−クローム、ステンレススチールのいずれかの金属膜とするのが好ましい。
そして、自動車用内装部品の製造に適している。
たとえば、自動車室内の色調に合わせ、金属調ではあっても自動車室内の色調に溶け込む部品が得られる。その工程は環境にやさしいので環境対策費は少なくて済む。また、耐久性もよい。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1が本発明による加飾を説明する図である。図1に示すように、合成樹脂基材10の上に、アクリル系UV硬化型塗料もしくはアクリルウレタン系熱乾燥型塗料から成るアンダーコート20を5〜15μm塗布し、その上にスパッタリング、または、蒸着により、金属膜30を10nm〜50nm積層し、更に、その上に、アクリルウレタン系熱乾燥型塗料から成るトップコート40を10〜20μm塗布して構成される。
合成樹脂基材10は材料そのものの色、すなわちナチュラル色としてもよいし、赤色、青色、黒色、黄色等の着色をおこなったものでもよい。そして、この上に、金属膜を薄く積層することにより、金属膜を透過して合成樹脂基材の色を見せることができるという新しい意匠効果を得ることができる。例えば、合成樹脂基材を赤色に着色すれば赤みがかった感じの外観を得ることができ、黒色に着色すれば黒っぽい感じの外観を得ることができる。
合成樹脂基材を透明樹脂(例えば、透明ポリカーボネート)にすれば透明感(スケルトン調)を与えることができ、そこにLEDを内封すればグラデーションのように光らせることができ、光らせなければ金属調に見える。
スパッタによる金属膜30としては、例えばCrが使用される、スパッタによる金属膜30の厚さが10nmに満たないと基材色が強く見えてしまい特許文献3のような見栄えに近くなり、逆に、50nmを越えると基材色が見えずメッキ品と同様の見栄えとなってしまう。
合成樹脂基材上にアンダーコートを塗布することにより以下のような利点がある。
(1)金属膜(蒸着膜もしくはスパッタ膜)を積層する際の密着性が向上する。
(2)樹脂表面の平滑度や成形時の不良(ウエルド、フローマークなど)にとらわれず隠蔽する効果がある。それにより、金属層も平滑となりより高級感のある光沢を与える事ができる。
(3)金属膜を成膜する際(蒸着法もしくはスパッタリング法)真空引き時に合成樹脂から出る成分(例えばガスや低分子量成分)を阻止し金属膜の不具合(例えば曇り)をなくす効果がある。
金属膜上にトップコートを15〜20μm塗布することにより、磨耗や衝撃等の外部応力から守り、金属膜層を保護することができる。
また、トップコートに艶消し剤を加える事によりいぶし銀調を与える事が出来る。あるいは、トップコートに若干着色を行うことにより更にカラーバリエーションを増やす事が出来る。
図2が上記の処理で加飾をするパーツの製造工程を示す図であって、ステップS1では成形をおこない、ステップS2では脱脂洗浄して油脂分を洗い流し、除電ブローで静電気を除去し、除塵ブローで塵芥を除去する。ステップS3では上述したアンダーコートの塗装をおこない、ステップS4ではそれを焼き付ける。ステップS5では上述のスパッタをおこない金属膜を積層する。ステップS6では上述したトップコートの塗装をおこない、ステップS7ではそれを焼き付ける。ステップS8では製品を取り出し、ステップS9ではそれを組み付ける。
本発明は、自動車内装部品であるインサイドハンドルを対象に開発したが、勿論、他の自動車内装部品、例えば、空調調節リング、風向調節ノブ、コンソールノブ等にも適用できるし、その他の自動車内装部品以外の部品にも適用できる。
本発明の加飾製品の構造。 本発明の加飾製品の製造工程。 従来の湿式メッキによる加飾製品の構造。 従来の湿式メッキによる加飾製品の製造工程。
符号の説明
10 合成樹脂基材
11 アンダーコート
12 金属膜
13 トップコート

Claims (1)

  1. 加飾製品であって、
    合成樹脂の基材上に、略透明のアンダーコートを5〜15μmの厚さで塗布し、その上にスパッタリング、または、蒸着で金属膜を10nm〜50nmの厚さで積層し、更に、その上に、略透明のトップコートを10〜20μmの厚さで塗布して成り
    合成樹脂基材の表面を所望する色として所望する色に金属調を加えた概観を現示するものであって、
    合成樹脂基材を透明として合成樹脂基材内にLED配設し、
    LEDの発光時にはグラデーション効果を得ることができ、LEDの非発光時には金属調の質感を得ることができるようにされている、
    ことを特徴とする加飾製品。
JP2005186611A 2005-06-27 2005-06-27 加飾製品、および、その製造方法 Expired - Fee Related JP4624194B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005186611A JP4624194B2 (ja) 2005-06-27 2005-06-27 加飾製品、および、その製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005186611A JP4624194B2 (ja) 2005-06-27 2005-06-27 加飾製品、および、その製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007001247A JP2007001247A (ja) 2007-01-11
JP4624194B2 true JP4624194B2 (ja) 2011-02-02

Family

ID=37687261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005186611A Expired - Fee Related JP4624194B2 (ja) 2005-06-27 2005-06-27 加飾製品、および、その製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4624194B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5354246B2 (ja) * 2007-09-05 2013-11-27 アイシン精機株式会社 装飾樹脂製品の製造方法
JP4695631B2 (ja) * 2007-09-10 2011-06-08 小島プレス工業株式会社 加飾樹脂成形品及びその製造方法
JP2009074153A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Sakae Riken Kogyo Co Ltd 合成樹脂製成形体表面への導電性皮膜の形成方法
CN101809072B (zh) * 2007-10-29 2014-04-09 巴斯夫公司 具有优异粘合强度的复合制品及其成型方法
JP5364888B2 (ja) * 2008-12-08 2013-12-11 株式会社タカギセイコー 塗布膜形成方法、ガラス代替物
DE102011120940A1 (de) * 2011-12-14 2013-06-20 Mankiewicz Gebr. & Co (Gmbh & Co Kg) Beschichtungssystem enthaltend Metallschichten zur Veredelung von Oberflächen und Verfahren zur Herstellung der Beschichtung
JP6341725B2 (ja) * 2014-03-31 2018-06-13 株式会社吉野工業所 加飾樹脂成形品

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5692053A (en) * 1979-12-27 1981-07-25 Toyoda Gosei Kk Soft glinting product
JPH0238160A (ja) * 1988-07-29 1990-02-07 Honda Motor Co Ltd 車両用装飾体
JPH10128863A (ja) * 1996-11-05 1998-05-19 Toa Seimitsu:Kk フィルム付きボタン及びフィルム付きボタンセット
JP2003176372A (ja) * 2001-12-12 2003-06-24 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 金属材料または樹脂材料の表面の光輝化処理方法
JP2004174921A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Kitagawa Ind Co Ltd 軟質樹脂成形品

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5692053A (en) * 1979-12-27 1981-07-25 Toyoda Gosei Kk Soft glinting product
JPH0238160A (ja) * 1988-07-29 1990-02-07 Honda Motor Co Ltd 車両用装飾体
JPH10128863A (ja) * 1996-11-05 1998-05-19 Toa Seimitsu:Kk フィルム付きボタン及びフィルム付きボタンセット
JP2003176372A (ja) * 2001-12-12 2003-06-24 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 金属材料または樹脂材料の表面の光輝化処理方法
JP2004174921A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Kitagawa Ind Co Ltd 軟質樹脂成形品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007001247A (ja) 2007-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4624194B2 (ja) 加飾製品、および、その製造方法
CA2549981C (en) Article having patterned decorative coating
CN103732804B (zh) 阳极化和镀覆表面处理
US8632864B2 (en) Decorative surface finish and method of forming same
CA2298257A1 (en) Decorative corrosion and abrasion resistant coating
US6551722B2 (en) Coated article having a stainless steel color
US20090202796A1 (en) Outcase of refrigerator and method for manufacturing the same
JP2010089399A (ja) 加飾樹脂成形品及びその製造方法
US6548193B2 (en) Coated article having the appearance of stainless steel
CA2679759C (en) Coated article with black color
JP2020094238A (ja) 研磨模様が施された金属部材及びその製造方法
US6743532B1 (en) Coated article
JP2004279382A (ja) 装飾軽量指針およびその製造方法
EP1006215A1 (en) Article having a decorative and protective multi-layer coating
CA2552357C (en) Coated article
JPWO2006106716A1 (ja) 表面処理金属製品
CN102858100B (zh) 一种电子产品壳体及其制造方法
US20030203173A1 (en) Artifact with transparent and protective anti-iridescent surface layer and finishing method therefor
JPH03223456A (ja) 装飾部材及びその製造方法
CN118664975A (zh) 具有多色布样外观的金属制品及其制造方法
US20020114970A1 (en) Coated article
US20030113592A1 (en) Low pressure coated article
JPH03226556A (ja) 装飾部材の製造方法
JPH0999272A (ja) 疑似クロムメッキ箔及び疑似クロムメッキ装飾品
TW201224172A (en) Aluminium productor and method for making same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4624194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees