JP4622959B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

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Description

この発明は、たとえば、ヘッドランプやフォグランプなどであって、所定の配光パターンを車両(自動車)の前方に照射するプロジェクタタイプの車両用前照灯に関するものである。
この種のプロジェクタタイプの車両用前照灯は、従来からある(たとえば、特許文献1参照)。以下、従来の車両用前照灯について説明する。従来の車両用前照灯は、光源と、ほぼ楕円形の主反射鏡と、付加反射鏡と、レンズと、を備えるものである。
以下、従来の車両用前照灯の作用について説明する。光源を点灯すると、この光源からの光が主反射鏡で反射され、主配光パターンとしてレンズから車両の前方に照射される。一方、光源からの光の位置が付加反射鏡で反射され、付加配光パターンとしてレンズから車両の前方であって、主配光パターンの側方であって路肩に照射される。この従来の車両用前照灯は、付加反射鏡により、光源からの光を有効に利用するものである。
ところが、従来の車両用前照灯は、付加反射鏡で光源からの光をただ単に有効に利用するものであり、光源からの光をさらに有効に利用することについては考慮されていない。
特開2000−195311号公報
この発明が解決しようとする問題点は、従来の車両用前照灯では、付加反射鏡で光源からの光を有効に利用しているがさらに光源からの光を有効に利用することについては考慮されていないという点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、光源と、その光源からの光を反射させる主反射面を有する主リフレクタと、その主リフレクタの主反射面からの反射光を所定の主配光パターンとして車両の前方に投影する投影レンズと、光源からの光を所定の補助配光パターンとして車両の前方に反射させる補助反射面を有する補助リフレクタと、を備え、補助反射面が、焦点がほぼ一致し、かつ、焦点距離がそれぞれ異なる放物もしくは放物を基準とする多段の反射面からなり、多段の補助反射面の光軸が、主反射面の光軸に対して自走行車線側に向いていて、補助反射面が、補助配光パターンを主配光パターンに対して自走行車線側に配置させる、ことを特徴とする。
また、この発明(請求項2にかかる発明)は、多段の補助反射面が光の反射方向に配列されており、その多段の補助反射面の焦点距離が光の反射方向側に行くに従って小さい、ことを特徴とする。
さらに、この発明(請求項3にかかる発明)は、補助リフレクタが主リフレクタの上側下のうちすくなくともいずれか1つに配置されており、この補助リフレクタの多段の補助反射面が補助配光パターンを主配光パターンに対して自走行車線側に配置させる、ことを特徴とする。
この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、補助反射面が、焦点がほぼ一致し、かつ、焦点距離がそれぞれ異なる放物もしくは放物を基準とする多段の反射面からなるので、従来の車両用前照灯の付加反射鏡、たとえば、単一の補助反射面と比較して、光源からの光が入射する立体角を大きくすることができる。その結果、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、多段の補助反射面により、光源からの光をさらに有効に利用することができる。しかも、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、多段の補助反射面の光軸が主反射面の光軸に対して自走行車線側に向いているので、多段の補助反射面が補助配光パターンを主配光パターンに対して自走行車線側に配置させる。これにより、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用前照灯は、自走行車線側において、広い範囲に亘って照明することができ、かつ、光量を上げることができる配光パターンが得られる。
また、この発明(請求項2にかかる発明)の車両用前照灯は、前記の課題を解決するための手段により、多段の補助反射面を常に光源に近い位置に配置させることができるので、光源からの光が入射する立体角をさらに大きくすることができる。その結果、この発明(請求項2にかかる発明)の車両用前照灯は、光源からの光をさらに有効に利用することができ、主配光パターンと補助配光パターンとが合成された良好な配光パターンを得ることができる。
さらに、この発明(請求項3にかかる発明)の車両用前照灯は、前記の課題を解決するための手段により、主配光パターンと補助配光パターンとが合成された配光パターンの自走行車線側の光量(光度、照度、光束など)を上げることができる。その結果、この発明(請求項3にかかる発明)の車両用前照灯は、自走行車線の視認性が向上されて、交通安全に貢献することができる。
以下、この発明にかかる車両用前照灯の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。図面において、符号「VU−VD」は、スクリーンの上下の垂直線を示す。符号「HL−HR」は、左右の水平線、および、スクリーンの左右の水平線を示す。
以下、この実施例にかかる車両用前照灯の構成について説明する。図1および図2において、符号1は、この実施例にかかる車両用前照灯である。前記車両用前照灯1は、車両(車両)の前部の左右にそれぞれ装備される、たとえば、プロジェクタタイプのヘッドランプである。また、前記車両用前照灯1は、図1および図2に示すように、光源としての放電灯2と、主リフレクタ3と、投影レンズ(集光レンズ、凸レンズ)4と、シェード5と、フレーム部材8と、補助リフレクタ11と、補助レンズ12と、ランプハウジング(図示せず)と、図示しないランプレンズ(たとえば、素通しのアウターレンズなど)と、を備えるものである。
前記放電灯2および前記主リフレクタ3および前記投影レンズ4および前記シェード5および前記フレーム部材8および前記補助リフレクタ11および前記補助レンズ12は、ランプユニットを構成する。前記ランプユニットは、前記ランプハウジングおよび前記ランプレンズにより区画されている灯室(図示せず)内に、たとえば光軸調整機構(図示せず)を介して配置されている。
前記放電灯2は、いわゆる、メタルハライドランプなどの高圧金属蒸気放電灯、高輝度放電灯(HID)などである。前記放電灯2は、前記主リフレクタ3にソケット機構6を介して着脱可能に取り付けられている。前記放電灯2は、発光部7を有する。なお、光源としては、前記放電灯2以外に、ハロゲン電球、白熱電球でも良い。
前記主リフレクタ3は、前記フレーム部材8に固定保持されている。前記主リフレクタ3は、前側(前記車両用前照灯1の光の照射方向側)が開口し、かつ、後側が閉塞した中空の凹形状をなす。前記主リフレクタ3の後側の閉塞部の中央には、前記放電灯2が挿入されるための円形の透孔9が設けられている。
前記主リフレクタ3の内凹面には、アルミ蒸着もしくは銀塗装などが施されていて、主反射面10が形成されている。前記主反射面10は、前記放電灯2の前記発光部7からの光を前記シェード5および前記投影レンズ4側に反射させるものである。前記主反射面10は、楕円もしくは楕円を基本とする自由曲面(NURBS曲面)などの主反射面(図1の垂直断面が楕円面をなし、かつ、図示しない水平断面が放物面ないし変形放物面をなす主反射面)からなる。このために、前記主反射面10は、第1焦点F1と、第2焦点(水平断面上の焦線)F2と、回転軸すなわち光軸Z1−Z1と、を有する。前記第1焦点F1は、前記放電灯3の発光部7もしくはその近傍に位置する。前記主反射面10の自由曲面(NURBS曲面)は、「Mathematical Elemennts for Computer Graphics」(Devid F. Rogers、J Alan Adams)に記載されているNURBSの自由曲面(Non-Uniform Rational B-Spline Surface)である。
前記シェード5は、製造コストが安価である板構造(この例では、平板の薄鋼板構造)からなる。前記シェード5は、前記主反射面10から前記投影レンズ4に向かう反射光の一部を遮蔽してカットオフラインCL1、CL2、CL3を有する所定の配光パターン、たとえば、図6に示すすれ違い用配光パターンLPを形成するものである。前記カットオフラインは、斜めカットオフラインCL1と、前記斜めカットオフラインCL1の上端から水平方向に延びる上水平カットオフラインCL2と、前記斜めカットオフラインCL1の下端から水平方向に延びる下水平カットオフラインCL3と、からなる。
前記シェード5の上端のエッジは、前記すれ違い用配光パターンLPのカットオフラインCL1、CL2、CL3を形成するものであって、前記投影レンズ4のレンズ焦点F3もしくはその近傍、あるいは、前記主反射面10の第2焦点F2もしくはその近傍に沿って位置する。前記シェード5は、前記フレーム部材8に固定保持されている。
前記投影レンズ4は、非球面レンズの凸レンズである。前記投影レンズ4の前方側は、凸非球面をなし、一方、前記投影レンズ4の後方側は、平非球面をなす。前記投影レンズ4は、前記フレーム部材8に固定保持されている。前記投影レンズ4は、レンズ焦点(物空間側の焦点面であるメリジオナル像面)F3と、光軸Z2−Z2と、を有する。前記投影レンズ4の焦点F3と前記主反射面10の第2焦点F2とは、ほぼ一致し、もしくは、相互に近傍に位置する。前記投影レンズ4の光軸Z2−Z2と、前記主反射面10の光軸Z1−Z1とは、図2に示すように、ほぼ一致している。なお、前記投影レンズ4の光軸Z2−Z2と、前記主反射面10の光軸Z1−Z1とは、左右にずれていても良い。前記投影レンズ4は、前記主リフレクタ3の前記主反射面10からの反射光であって、前記シェード5によりカットオフされた残りの反射光を所定の主配光パターン、すなわち、図6に示すすれ違い用配光パターンLPとして、車両の前方に投影するものである。
前記補助リフレクタ11は、前記フレーム部材8に固定保持されている。前記補助リフレクタ11は、この例では、前記主リフレクタ3および前記シェード5の上側であって、前記主リフレクタ3と前記投影レンズ4との間に配置されている。
前記補助リフレクタ11の内側面(前面)には、アルミ蒸着もしくは銀塗装などが施されていて、補助反射面13が形成されている。前記補助反射面13は、図3(A)および図5に示すように、前記放電灯2の前記発光部7からの光L1を、図7に示す補助配光パターンSPとして、車両の前方の側方、この例では、自走行車線側に反射させるものである。
前記補助レンズ12は、前記フレーム部材8に固定保持されている。前記補助レンズ12は、前記補助リフレクタ11の前方に配置されている。前記補助レンズ12は、図3(A)および図5に示すように、前記補助反射面13からの反射光L2を図7に示す補助配光パターンSPとして、車両の前方の側方、この例では、自走行車線側に照射するものである。
前記補助リフレクタ11の前記補助反射面13は、図5に示すように、焦点F4がほぼ一致し、かつ、焦点距離f1、f2、f3、f4、f5、f6がそれぞれ異なる放物(回転放物面)もしくは放物(回転放物面)を基準とする自由曲面(NURBS曲面)などの多段の反射面からなる。すなわち、焦点距離f1の回転放物面F41の一部を第1補助反射面131とし、焦点距離f2の回転放物面F42の一部を第2補助反射面132とし、焦点距離f3の回転放物面F43の一部を第3補助反射面133とし、焦点距離f4の回転放物面F44の一部を第4補助反射面134とし、焦点距離f5の回転放物面F45の一部を第5補助反射面135とし、焦点距離f6の回転放物面F46の一部を第補助反射面136とする。前記焦点F4は、前記放電灯2の発光部7もしくはその近傍に位置する。前記補助反射面13の自由曲面(NURBS曲面)は、前記主反射面10の自由曲面(NURBS曲面)と同様に、「Mathematical Elemennts for Computer Graphics」(Devid F. Rogers、J Alan Adams)に記載されているNURBSの自由曲面(Non-Uniform Rational B-Spline Surface)である。
多段の前記補助反射面13(131、132、133、134、135、136)は、前記放電灯2の前記発光部7からの光L1を反射させる方向(すなわち、光の反射方向)に配列されている。多段の前記補助反射面13(131〜136)の焦点距離f1〜f6は、光の反射方向側、この例では、自走行車線側(図5中の左側)に行くに従って小さい。
前記補助リフレクタ11の多段の前記補助反射面13(131〜136)の回転軸すなわち光軸Z3−Z3は、前記主リフレクタ3の前記主反射面10の光軸Z1−Z1に対して自走行車線側(図5中の左側)に向いている。この結果、前記補助リフレクタ11の多段の前記補助反射面13(131〜136)は、前記補助配光パターンSPを前記主配光パターンLPに対して自走行車線側に配置させる。これにより、図8に示す配光パターンLP1が得られる。
この実施例にかかる車両用前照灯1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、放電灯2を点灯する。すると、この放電灯2の発光部7から光が放射される。この光のうち主に上方に放射される光は、主リフレクタ3の主反射面10でシェード5および投影レンズ4側に反射される。この反射光の一部は、シェード5により遮蔽され、残りの反射光で図6に示すカットオフラインCL1、CL2、CL3を有するすれ違い用配光パターンLPが形成される。この残りの反射光は、投影レンズ4側に進み、投影レンズ4を透過して、すれ違い用配光パターンLPとして、車両の前方に投影(放射、照射)される。
また、放電灯2の発光部7から放射される光のうち主に斜め前上方に放射される光(直射光)L1は、補助リフレクタ11の多段の補助反射面13(131〜136)で、車両の前方の側方、すなわち、自走行車線側に反射される。この反射光L2は、補助レンズ12を透過して図7に示す補助配光パターンSPとして、車両の前方の側方、すなわち、自走行車線側に照射される。
この結果、図6に示すカットオフラインCL1、CL2、CL3を有するすれ違い用配光パターンLPと、図7に示す補助配光パターンSP、すなわち、すれ違い用配光パターンLPに対して自走行車線側に配置される補助配光パターンSPとが合成されることにより、図8に示す配光パターンLP1が得られる。この配光パターンLP1は、図6に示すすれ違い用配光パターンLPと同様に、カットオフラインCL1、CL2、CL3を有するすれ違い用配光パターンである。このすれ違い用配光パターンLP1は、図8に示すように、自走行車線側、すなわち、左側において、水平線HL−HRから下約10°までの上下幅で、かつ、垂直線VU−VDから左約45°までの左右幅で、広い範囲に亘って照明することができ、かつ、光量を上げることができる。
この実施例にかかる車両用前照灯1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施例にかかる車両用前照灯1は、補助反射面13(131〜136)が、焦点F4がほぼ一致し、かつ、焦点距離f1〜f6がそれぞれ異なる回転放物面F1〜F6の多段の反射面からなるので、従来の車両用前照灯の付加反射鏡、たとえば、単一の補助反射面と比較して、放電灯2からの光L1が入射する立体角を大きくすることができる。
すなわち、この実施例にかかる車両用前照灯1は、図3(A)に示すように、放電灯2からの光L1を、多段の補助反射面13(131〜136)で捕捉する。一方、従来の車両用前照灯は、図3(B)に示すように、放電灯2からの光L1を、付加反射鏡、たとえば、単一の補助反射面(単一の焦点距離の単一の回転放物面からなる反射面)130で捕捉する。この結果、図4に示すように、この実施例にかかる車両用前照灯1の多段の補助反射面13(131〜136)で立体角計算時に利用される反射面(実線で示されているエリア)E1のほうが、従来の車両用前照灯の付加反射鏡である単一の補助反射面130で立体角計算時に利用される反射面(二点鎖線で示されるエリア)E2よりも広い。この結果、この実施例にかかる車両用前照灯1は、多段の補助反射面13(131〜136)により、放電灯2の発光部7からの光L1をさらに有効に利用することができる。
また、この実施例にかかる車両用前照灯1は、多段の補助反射面13(131〜136)を常に放電灯2の発光部7に近い位置に配置させることができるので、放電灯2の発光部からの光L2が入射する立体角をさらに大きくすることができる。この結果、この実施例にかかる車両用前照灯1は、放電灯2の発光部7からの光L1をさらに有効に利用することができ、主配光パターンすなわち図6に示すすれ違い用配光パターンLPと図7に示す補助配光パターンSPとが合成された良好な図8に示すすれ違い用配光パターンLP1を得ることができる。
さらに、この実施例にかかる車両用前照灯1は、主配光パターンすなわち図6に示すすれ違い用配光パターンLPと図7に示す補助配光パターンSPとが合成された図8に示すすれ違い用配光パターンLP1の自走行車線側の光量を上げることができる。この結果、この実施例にかかる車両用前照灯1は、自走行車線の視認性が向上されて、交通安全に貢献することができる。
以下、上記の実施例以外の例について説明する。前記の実施例においては、車両用前照灯としてヘッドランプについて説明するものである。ところが、この発明においては、車両用前照灯としてヘッドランプ以外のランプ、たとえば、フォグランプなどであっても良い。
また、前記の実施例においては、所定の配光パターンLPとしてカットオフラインCL1、CL2、CL3を有するすれ違い用配光パターンLP1が得られるプロジェクタタイプのヘッドランプについて説明するものである。ところが、この発明においては、得られる所定の配光パターンとしては特に限定されない。たとえば、所定の配光パターンとしては、たとえば、カットオフラインを有する高速道路用配光パターンであっても良い。また、カットオフラインが無い走行用の配光パターンや濡路用配光パターンや悪天候用配光パターンであっても良い。
この発明にかかる車両用前照灯の実施例を示すランプユニットの正面図である。 同じく、図1におけるII−II線断面図(縦断面図、垂直断面図)である。 同じく、補助反射面で光源からの光を捕捉する立体角の大小を示す説明図である。 同じく、補助反射面で立体角計算時に利用される反射面(エリア)の大小を示す説明図である。 同じく、多段の補助反射面の構造を示す概略説明図である。 同じく、主反射面で得られるすれ違い用配光パターンを示す説明図である。 同じく、多段の補助反射面で得られる補助配光パターンを示す説明図である。 同じく、図6に示すすれ違い用配光パターンと図7に示す補助配光パターンとを合成したすれ違い用配光パターンを示す説明図である。
符号の説明
1 車両用前照灯
2 放電灯(光源)
3 主リフレクタ
4 投影レンズ
5 シェード
6 ソケット機構
7 発光部
8 フレーム部材
9 透孔
10 主反射面
11 補助リフレクタ
12 補助レンズ
13 多段の補助反射面
131 第1補助反射面
132 第2補助反射面
133 第3補助反射面
134 第4補助反射面
135 第5補助反射面
136 第6補助反射面
130 単一の回転放物面の反射面
F1〜F6 回転放物面
f1〜f6 焦点距離
LP、LP1 すれ違い用配光パターン
SP 補助配光パターン
E1 多段の補助反射面で立体角計算時に利用される反射面(エリア)
E2 単一の回転放物面の反射面で立体角計算時に利用される反射面(エリア)
CL1、CL2、CL3 カットオフライン
HL−HR 左右の水平線
VU−VD 上下の垂直線
Z1−Z1 主反射面の光軸
Z2−Z2 投影レンズの光軸
Z3−Z3 多段の補助反射面の光軸
F1 主反射面の第1焦点
F2 主反射面の第2焦点
F3 投影レンズの焦点
F4 多段の補助反射面の焦点

Claims (3)

  1. 所定の配光パターンが車両の前方に照射されるプロジェクタタイプの車両用前照灯において、
    光源と、
    第1焦点が前記光源もしくはその近傍に位置する楕円もしくは楕円を基準とし前記光源からの光を反射させる主反射面を有する主リフレクタと、
    前記主リフレクタの前記主反射面からの反射光を所定の主配光パターンとして車両の前方に投影する投影レンズと、
    前記光源からの光を所定の補助配光パターンとして車両の前方に反射させる補助反射面を有する補助リフレクタと、
    を備え、
    前記補助リフレクタの前記補助反射面は、焦点がほぼ一致し、かつ、焦点距離がそれぞれ異なる放物もしくは放物を基準とする多段の反射面からなり、
    前記補助リフレクタの多段の前記補助反射面の光軸は、前記主リフレクタの前記主反射面の光軸に対して自走行車線側に向いていて、
    前記補助リフレクタの前記補助反射面は、前記補助配光パターンを前記主配光パターンに対して自走行車線側に配置させる、
    ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 多段の前記補助反射面は、光の反射方向に配列されており、
    多段の前記補助反射面の焦点距離は、光の反射方向側に行くに従って小さい、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
  3. 前記補助リフレクタは、前記主リフレクタの上側下のうちすくなくともいずれか1つに配置されており、
    前記補助リフレクタの多段の前記補助反射面は、前記補助配光パターンを前記主配光パターンに対して自走行車線側に配置させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用前照灯。
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