JP4620822B2 - キャップをボトル又はバイアルに固定するための動力式クリンプ工具 - Google Patents

キャップをボトル又はバイアルに固定するための動力式クリンプ工具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャップをボトル又はバイアルに固定するのに使用される動力式クリンプ(crimp)工具、即ち把持工具に関する。この動力式工具は、使用者が保持するハウジングを有し、このハウジングには使用者がクリンプ作用を制御するためのスイッチが設けられている。クリンプ作用は、モータでプランジャーを下方に移動させることにより複数のジョーの初期閉鎖を行い、下方に移動させ続けることによってジョーと協働させ、キャップをボトル又はバイアルに固定することによって行われる。クリンプサイクルの開始点即ちプランジャーの上限並びにクリンプサイクルの完了点即ちプランジャーの下限を調節するための手段が設けられている。
【0002】
【従来の技術】
液体試料又は他の実験室の材料を収容するためのボトル又はバイアルには、ボトル又はバイアルをシールするためにキャップがクリンプ止めされるリップが開口部に設けられているものがある。一般的には、例えば、キャップはアルミニウム製又は鋼製であり、試料の直径は約8mm乃至約22mm、又はそれ以上である。
【0003】
代表的には、キャップは、ボトルのリップに嵌着した後にこのリップの下にクリンプ止めされる円筒形部分を有し、キャップの頂部には円形の開口部が設けられており、キャップの内側にはゴム製の円形部分がキャップと隣接して設けられており、円形のテフロン製部分がボトルと隣接しているが、多くの変更が知られている。使用に当たっては、試料をボトル又はバイアル内に置き、キャップを置く。次いで、クリンプ工具を使用してキャップをボトルにクリンプ止めする。試料の一部を取り出そうとする場合には、ゴム製の円形部分及びテフロン製の円形部分を通して注射器を挿入し、所望量の試料を取り出す。
【0004】
本出願人トーマスに賦与された米国特許第5,579,626号は、キャップをボトル又はバイアルに固定するための手動式クリンプ工具を教示する。同特許に触れたことにより、その特許に開示されている内容は本明細書中に組入れたものとする。この発明には、本発明と同様に垂直方向下方へのクリンプ移動を行うジョー70及び手動式プランジャー50を使用することが教示されているが、クリンプサイクル用の調節手段は設けられていない。上記参考文献には、ハウジングを水平方向に移動させることによってプランジャーを垂直方向に移動させることが教示されている。
【0005】
ケッブマンに賦与された米国特許第4,987,722号は、一対の水平方向クリンプハンドルを持つ手持ち式ボトルキャップクリンパーを教示する。クリンプハンドルは、一つの上固定ハンドル及び単一の枢動点を中心として移動してクリンパーを移動する一つの下レバーハンドルを含み、枢動点は、ジョーとハンドルとの間にあり、その結果、工具はシーソーのように機能する。
【0006】
ベスゲ等に賦与された米国特許第4,745,729号は、ねじキャップに装着するのに使用される容器閉鎖装置を教示する。ケッブマンに賦与された米国特許第3,998,032号は、一対の水平クリンプハンドルを持つ手持ち式ボトルキャップクリンパーを教示する。クリンプハンドルは、一方が下固定ハンドルであり、一方が単一の枢動点を中心として移動してクリンパーを移動する上レバーハンドルであり、ジョーは、枢動点とハンドルとの間に設けられている。
【0007】
コール等に賦与された米国特許第3,332,211号は、キャップ装着装置を教示する。デムラーに賦与された米国特許第3,217,519号は、同軸クリンプ工具を教示する。マーシュ等に賦与された米国特許第2,415,896号は、キャップ装着器具を教示する。
【0008】
ケントに賦与された米国特許第5,327,697号は、ボトルキャッパー用チャックを教示する。ベックマン等に賦与された米国特許第3,771,284号は、キャップ装着装置を教示する。最後に、アムツバーグ等に賦与された米国特許第3,747,441号は、複合ナット作動クリンプ機構を持つ空気圧式工具を教示する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、キャップをボトル又はバイアルに固定するのに使用される動力式クリンプ工具に関する。この動力式工具は、クリンプ作用を行うときに使用者が保持する垂直ハウジング部分を有する。クリンプ作用は、モータでプランジャーを下方に移動させることにより複数のジョーの初期閉鎖を行い、下方に移動させ続けることによってジョーと協働させ、キャップをボトル又はバイアルに固定することによって行われる。クリンプサイクルの開始点即ちプランジャーの上限並びにクリンプサイクルの完了点即ちプランジャーの下限を調節するための手段が設けられている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
更に詳細には、本発明は、電池作動式モータを収容したハウジングを有する。減速比が約64対1の減速システムにより、プランジャー親ねじをモータ速度の約1/64の速度で回転させる。プランジャー親ねじは、ねじ山を備えた駆動シャフトを有し、このシャフトは、ねじ山を備えたプランジャー駆動チャンネルに螺着する。プランジャー親ねじのねじ山を備えた駆動シャフトを回転させることによって、プランジャーを垂直方向に移動させる。挿入体の六角形プランジャーチャンネル内での垂直方向移動はプランジャー六角形案内部材によって制限される。プランジャーがその上限に向かって移動するとき、動力クリンプ工具は「ジョー開放」位置にあり、これによってジョーの一部がプランジャーの砂時計形部分に嵌着し、ジョーを開くことができる。プランジャーが下方に移動するとき、ジョーが閉じ、次いで、プランジャーが下方に移動し続けるに従って、プランジャーとジョーとの協働によりキャップがバイアル又はボトルにクリンプ止めされる。好ましくは、ジョーは、円形のばね、バンド、又は他の拘束手段によってプランジャーの周囲に保持される。これらの拘束手段は、プランジャーによって制限されているため、ジョーをそれらの上端に向かって一緒に引っ張ろうとする。
【0011】
プランジャーの上限及び下限を調節できる。上限から下限まで、及び上限への戻りの全移動が制御される。更に、プランジャーがひとたび予め設定された垂直方向距離に亘って移動した後、プランジャーは、使用者が制御操作し続ける必要なしに、一つのクリンプサイクルを完了する。これにより、使用者がクリンプ作業に集中する必要をなくす。
【0012】
更に、本発明は、モータを内部に収容したハウジングと;モータによってスタート位置とストップ位置との間で移動させることができるプランジャーと;ハウジングから延びる複数のジョーであって、これらの複数のジョーの各々は、上開放部分及び下クリンプ部分を有し、これらの部分間に円弧状プランジャー摺動領域があり、クリンプ部分は内向きのクリンプリップを有し、複数のジョー及びプランジャーは衝合関係にあり、ジョーは、プランジャーがスタート位置にあるときに開放位置にあり、プランジャーがストップ位置にあるときに閉鎖位置にある、複数のジョーと;ストップ位置を電子的に調節するための手段とを有する、クリンプ工具を含む。この工具は、スタート位置を電子的に調節するための手段を更に含む。
【0013】
最後に、本発明は、動力式クリンプ工具において、
トリガースイッチ、ロッカスイッチ、及びリセットスイッチを持つ、モータを内部に収容したハウジング含み;ハウジングは、コントローラーが作動的に接続された回路基板を含み、トリガースイッチ、ロッカスイッチ、及びリセットスイッチはコントローラーに作動的に接続されており;モータは、モータ動力シャフトに設けられたパルスディスクを含み、工具はパルスセンサを含み、モータ動力シャフトは、減速システム及びプランジャー親ねじを介して、計数値「x」のスタート位置と計数値「y」のストップ位置との間で移動自在のプランジャーに作動的に連結されており;トリガースイッチを作動し、これによってモータを作動することによって、コントローラーは、パルスセンサがパルスディスクから計数値「x−y」の第1の選択されたパルス数を検出するまでモータ動力シャフトを回転させ、プランジャーをスタート位置からストップ位置まで、作動停止状態が検出されない限り、移動し、第1の選択されたパルス数が検出されたとき、又は作動停止状態が検出されたとき、モータ動力シャフトはプランジャーをスタート位置まで戻すように回転し;ハウジングから延びる複数のジョーであって、これらの複数のジョーの各々は、上開放部分及び下クリンプ部分を有し、これらの部分間に円弧状プランジャー摺動領域があり、クリンプ部分は内向きのクリンプリップを有し、複数のジョー及びプランジャーは衝合関係にあり、ジョーは、プランジャーがスタート位置にあるときに開放位置にあり、プランジャーがストップ位置にあるときに閉鎖位置にある、複数のジョーを有し;工具がリセットモードにある場合、ロッカスイッチを押してスタート位置及び計数値「x」を調節でき;工具がクリンプモードにある場合、ロッカスイッチを押してストップ位置及び計数値「y」を調節できる、動力式クリンプ工具に関する。更に、プランジャーには、計数値「z」のノーリターン位置があり、このノーリターン位置はスタート位置とストップ位置との中間であり、工具がクリンプモードにあるときにトリガースイッチを賦勢すると、プランジャーが計数値「z−x」だけ移動した後、作動停止状態が検出されない限り、コントローラーがプランジャーを追加の「y−z」だけストップ位置まで移動するためにトリガースイッチを賦勢することが不必要になり、プランジャーをスタート位置まで戻す。
【0014】
即ち本発明の請求項1記載の動力式クリンプ工具は、
a.モータを内部に収容したハウジングと、
b.前記モータによってスタート位置とストップ位置との間で移動させることができるプランジャーと、
c.前記ハウジングから延びる複数のジョーであって、これらの複数のジョーの各々は、上開放部分及び下クリンプ部分を有し、これらの部分間に円弧状プランジャー摺動領域があり、前記クリンプ部分は内向きのクリンプリップを有し、前記複数のジョー及び前記プランジャーは衝合関係にあり、前記ジョーは、前記プランジャーが前記スタート位置にあるときに開放位置にあり、前記プランジャーが前記ストップ位置にあるときに閉鎖位置にある、複数のジョーと、
d.パルスセンサであって、該パルスセンサがパルスディスクから選択されたパルス数を検出するまで、前記モータ動力シャフトが前記パルスディスクを回転させ、前記プランジャーを前記スタート位置からストップ位置まで移動する、パルスセンサとを有し、前記パルス数を変化させることが可能である、ことを特徴とする。
【0015】
また請求項2記載の発明によれば、請求項1において、前記スタート位置を電子的に調節するための手段を更に有する。
【0016】
また請求項3に記載の発明によれば、請求項1において、前記モータは、動力シャフトが貫通しており、前記動力シャフトは減速システムに連結されており、この減速システムは、ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトに連結されており、前記プランジャーは、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトを受け入れる、ねじ山を備えた駆動チャンネルを有し、前記プランジャーは、六角形案内部材を上端に向かって有し、前記ハウジングは、前記プランジャー六角形案内部材を受け入れる六角形プランジャーチャンネルを持つ挿入体を収容し、前記モータを作動させて前記動力シャフトを第1方向に回転させると、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトが回転し、前記プランジャーを、前記六角形プランジャーチャンネルと前記プランジャー六角形案内部材との間の協働によって許容されるクリンプ方向に移動し、前記モータを作動させて前記動力シャフトを前記第1方向とは逆の第2方向に回転させると、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトが回転し、前記プランジャーを、前記六角形プランジャーチャンネルと前記プランジャー六角形案内部材との間の協働によって許容される、クリンプ方向から遠ざかる方向に移動する。
【0017】
また請求項4の発明によれば、請求項3において、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトは、上スラストベアリング及び下スラストベアリングによって受け入れられており、これらのスラストベアリングは、工具のトルク必要条件を小さくする。
【0018】
請求項5の発明によれば、請求項1において、前記モータは、内部直流電源を賦勢することによって作動される。
【0019】
請求項6の発明によれば、請求項1において、前記モータは、外部電源によって作動される。
【0020】
請求項7の発明によれば、請求項1において、前記ハウジングは、工具のオペレータによって保持される下ハウジング部材を含み、前記工具がそのように保持されている場合、前記複数のジョーは前記ハウジングから垂直方向下方に延びている。
【0021】
請求項8の発明によれば、請求項1において、前記モータを賦勢するための手段を更に有する。
【0022】
請求項9の発明によれば、請求項8において、前記賦勢手段を、予め設定した期間に亘って係合させなければならず、その期間中、前記プランジャーは前記スタート位置から中間ノーリターン位置まで移動し、その後、前記プランジャーは前記ストップ位置まで移動し、次いで、前記賦勢手段の前記状態に拘わらず、前記スタート位置まで移動する。
【0023】
請求項10の発明によれば、請求項1において、前記モータは、モータ動力シャフトに設けられたパルスディスクを含み、前記工具はパルスセンサを含み、前記モータ動力シャフトは、前記パルスセンサが前記パルスディスクから選択されたパルス数を検出するまで回転し、前記プランジャーを前記スタート位置から前記ストップ位置まで移動し、前記ストップ位置を電子的に調節するための前記手段により、前記選択されたパルス数の数値を変化させる。
【0024】
請求項11の発明によれば、請求項2において、前記モータは、モータ動力シャフトに設けられたパルスディスクを含み、前記工具はパルスセンサを含み、前記モータ動力シャフトは、前記パルスセンサが前記パルスディスクから選択されたパルス数を検出するまで回転し、前記プランジャーを前記スタート位置から前記ストップ位置まで移動し、前記ストップ位置を電子的に調節するための前記手段により、前記選択されたパルス数の数値を変化させ、前記スタート位置を電子的に調節するための前記手段により、前記パルスディスクからの所定のパルス数を前記パルスセンサが検出するまで前記モータ動力シャフトを回転させる。
【0025】
請求項12の発明によれば、請求項1において、前記モータ動力シャフトは減速システムに連結されており、この減速システムは、ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトに連結されており、前記プランジャーは、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトを受け入れる、ねじ山を備えた駆動チャンネルを有し、前記プランジャーは、六角形案内部材を上端に向かって有し、前記ハウジングは、前記プランジャー六角形案内部材を受け入れる六角形プランジャーチャンネルを持つ挿入体を収容し、前記モータを作動させて前記動力シャフトを第1方向に回転させると、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトが回転し、前記プランジャーを、前記六角形プランジャーチャンネルと前記プランジャー六角形案内部材との間の協働によって許容されるクリンプ方向に移動し、前記モータを作動させて前記動力シャフトを前記第1方向とは逆の第2方向に回転させると、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトが回転し、前記プランジャーを、前記六角形プランジャーチャンネルと前記プランジャー六角形案内部材との間の協働によって許容される、クリンプ方向から遠ざかる方向に移動する。
【0026】
請求項13の発明によれば、請求項12において、前記モータを賦勢するための手段を更に有する。
【0027】
請求項14の発明によれば、請求項13において、前記賦勢手段を、予め設定した期間に亘って係合させなければならず、その期間中、前記プランジャーは前記スタート位置から中間ノーリターン位置まで移動し、その後、前記プランジャーは前記ストップ位置まで移動し、次いで、前記賦勢手段の前記状態に拘わらず、前記スタート位置まで移動する。
【0028】
請求項15の発明によれば、請求項14において、前記ハウジングは、工具のオペレータによって保持される下ハウジング部材を含み、前記工具がそのように保持されている場合、前記複数のジョーは前記ハウジングから垂直方向下方に延びている。
【0029】
請求項16の発明によれば、動力式クリンプ工具において、
トリガースイッチ、ロッカスイッチ、及びリセットスイッチを持つ、モータを内部に収容したハウジング含み、
前記ハウジングは、コントローラーが作動的に接続された回路基板を含み、前記トリガースイッチ、前記ロッカスイッチ、及び前記リセットスイッチは前記コントローラーに作動的に接続されており、
前記モータは、モータ動力シャフトに設けられたパルスディスクを含み、前記工具はパルスセンサを含み、前記モータ動力シャフトは、減速システム及びプランジャー親ねじを介して、計数値「x」のスタート位置と計数値「y」のストップ位置との間で移動自在のプランジャーに作動的に連結されており、
前記トリガースイッチを作動し、これによって前記モータを作動することによって、前記コントローラーは、前記パルスセンサが前記パルスディスクから計数値「y−x」の第1の選択されたパルス数を検出するまで前記モータ動力シャフトを回転させ、前記プランジャーを前記スタート位置から前記ストップ位置まで、作動停止状態が検出されない限り、移動し、前記第1の選択されたパルス数が検出されたとき、又は前記作動停止状態が検出されたとき、前記モータ動力シャフトは前記プランジャーを前記スタート位置まで戻すように回転し、
前記ハウジングから延びる複数のジョーであって、これらの複数のジョーの各々は、上開放部分及び下クリンプ部分を有し、これらの部分間に円弧状プランジャー摺動領域があり、前記クリンプ部分は内向きのクリンプリップを有し、前記複数のジョー及び前記プランジャーは衝合関係にあり、前記ジョーは、前記プランジャーが前記スタート位置にあるときに開放位置にあり、前記プランジャーが前記ストップ位置にあるときに閉鎖位置にある、複数のジョーを有し、
前記工具がリセットモードにある場合、前記ロッカスイッチを押して前記スタート位置及び前記計数値「x」を調節でき、
前記工具がクリンプモードにある場合、前記ロッカスイッチを押して前記ストップ位置及び前記計数値「y」を調節できる、ことを特徴とする動力式クリンプ工具である。
【0030】
請求項17の発明によれば、請求項16において、前記プランジャーには、計数値「z」のノーリターン位置があり、このノーリターン位置は前記スタート位置と前記ストップ位置との中間であり、前記工具が前記クリンプモードにあるときに前記トリガースイッチを賦勢すると、前記プランジャーが計数値「z−x」だけ移動した後、前記作動停止状態が検出されない限り、前記コントローラーが前記プランジャーを追加の「y−z」だけ前記ストップ位置まで移動するために前記トリガースイッチを賦勢することが不必要になり、前記プランジャーを前記スタート位置まで戻す。
【0031】
本発明は、以下の説明を添付図面を参照して読むことによって、更によく理解されるであろう。
【0032】
【発明の実施の形態】
図1乃至図9を参照し、本発明の工具10を示す。この工具は、ハウジング20と、歯車減速システム95を介してプランジャー親ねじ110を駆動するモータ90とを有し、プランジャー親ねじ110はプランジャー130と向き合っており、四つのジョー70がプランジャー130を取り囲んでおり、これらのジョーは円形のばね86によって保持されている。工具10は、更に、プランジャー130の開始点を調節可能にし且つクリンプサイクルを調節可能にする電子装置を含む。
【0033】
図1及び図2は、部品20a及び20bを含む割りハウジング20を有する工具10を示す。ハウジング20は、上ハウジング部分30及び下ハウジング部分40を含む。下ハウジング部分40は「グリップ」部分であり、クリンパーの使用時に使用者により垂直な配向に保持される。部分30からジョー70まで、部分40はトリガー部分42、及び部分30と隣接した垂直に細長いチャンバ部分50を含む。隣接したチャンバ部分50は、中央プランジャー/ギヤ受け入れ部分56である。最後に、下ジョー受け入れ部分60が設けられている。
【0034】
図1乃至図3を参照すると、上ハウジング部分30は、回路基板38を収容する水平な細長いチャンバ32を含む。下文において、電子装置の作動を図10を参照して説明する。しかしながら、回路基板38は、一対の3.6vの電池36として示す電源、モータ90、パルスセンサ即ちエンコーダー91、トリガー44、ロッカスイッチ47、及びLED48に作動的に接続されている。一つ又はそれ以上の電池36を使用して工具10に電力を提供できる。これらは、電池受け入れチャンネル34内に受け入れられている。多数の電池を使用する場合には、一回の充電でクリンプを更に多数回行うことができるように並列に接続されるか或いは、動力を更に大きくするために直列に接続される。当然のことながら、これらの接続は、モータの必要条件に合わせて行われる。図示のように、一対の電池36が直流3.6vを提供する。更に、外部電源を使用して工具に電力を供給することができる。チャンバ32の外側には、ロッカスイッチ47及びLED48が設けられている。ロッカスイッチ及びLEDの作動は、図10と関連した電子装置の説明で説明する。
【0035】
トリガー部分42は、トリガー44及びトリガーばね46を含む。トリガー44は、クリンプサイクルを賦勢するのに使用され、ばね46はトリガー44を消勢するのに使用される。トリガーシステムの代わりに任意の同等の賦勢手段を使用できる。例えば、押すと接触してクリンプサイクルを賦勢する簡単な押しボタンを使用できる。この押しボタンは、ハウジング20のどこに設置してもよく、トリガー部分42全体に代わる。そのため、使用者は、トリガーグリップを保持する代わりに、円筒形下ハウジング40を把持する。人間工学的設計のため、下ハウジング部分40の外形を、作動に影響を及ぼさずに円筒形以外の形状にすることができる。
【0036】
特に図3乃至図5を参照し、構成要素の内部連結性を説明する。チャンバ50は、モータ座53が下部分に設けられた内部上モータ受け入れ部分52を含む。図4及び図5は、モータ90がどのように部分52及び座53内に受け入れられているのかを示す。モータ90は、電池作動式動力工具に見られる、ブラック・アンド・デッカー社のVP720型動力ドライバー等の代表的な直流24極モータである。負荷が加わっていない場合には、モータによって動力が加えられるシャフト92は約5760rpmで回転する。このシャフト92には、パルスディスク94及びシャフトギヤ96が取り付けられている。パルスディスク94は、シャフト92が360°回転する度毎に8個のパルスを発する。ディスク94とパルスセンサ91との協働及び工具の電子装置との協働を以下に説明する。
【0037】
摩耗プレート98が中央部分56でモータ座53の下側に受け入れられている。射出成形によって成形した一体の挿入体57が摩耗プレート98と隣接して設けられている。この挿入体の一部を図3に示す。挿入体57及びチャンバ50には、挿入体57をその所望の位置でチャンバ50内に取り付けるため、ねじ又はボルト64を受け入れる複数の整合したボア62が設けられている。挿入体57は、その下端に6角形プランジャーチャンネル58を有し、その上端にギヤチャンネル61を有し、58/61間に貫通開口部を持つ保持部材59が設けられている。ギヤチャンネル61は、歯車減速システム95を受け入れる。
【0038】
歯車減速システム95は、一対の8対1減速アッセンブリを収容する。これらのアッセンブリは、先ず最初にモータの回転を約5760rpmから約720rpmに減速し、次いで約90rpmまで減速する。第1ギヤ100は、ロータ104に取り付けられたシャフト102に受け入れられる。モータシャフトギヤ96は三つの第1ギヤ100内に受け入れられており且つこれと係合する。ギヤチャンネル61の内周には、ギヤ100の歯数に合わせてチャンネルが設けられている。シャフトギヤ96が5760rpmで回転すると、ギヤ100はシャフト102を中心として回転し且つギヤチャンネル61内で並進し、これによって、ロータ104及びこのロータ104の下側に設けられたギヤシャフト105を720rpmで回転する。
【0039】
三つの第2ギヤ106が、プランジャー親ねじ110の上側に取り付けられたシャフト108に受け入れられている。ロータシャフトギヤ105は、三つの第2ギヤ106内に受け入れられており且つこれらのギヤと係合する。ギヤシャフト105が720rpmで回転すると、ギヤ106がシャフト108を中心として回転し且つギヤチャンネル61内で並進し、これによってプランジャー親ねじ及びこの親ねじから下方に延びる、ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフト112を90rpmで回転させる。これにより、二つの8対1減速段でモータ90の回転速度を64対1に減速した。段の数がこれよりも多い又は少ない同様の減速システムを使用して、プランジャー親ねじ110の所望の回転速度を得ることができる。更に、負荷が加わった状態では、回転速度は、一般的には低くなる。
【0040】
ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフト112は、上スラストベアリング116を受け入れ、その後、シャフト112は挿入体57の保持部材59の開口部を通して受け入れられ、六角形プランジャーチャンネル58内に延びている。部材59の下側では、シャフト112は、下スラストベアリング118、ベアリングハウジング120、保持ワッシャ122、及び保持クリップ114を順次受け入れる。スラストベアリング116及び118は、トルク必要条件を最少にするのを補助し、プランジャー130が下方に移動すると下スラストベアリング118に負荷が加わり、プランジャー130が上方に移動すると上スラストベアリング116に負荷が加わる。
【0041】
ねじ山を備えた駆動シャフト112は、プランジャー130のねじ山を備えた駆動チャンネル131内にねじ式に受け入れられる。プランジャーの六角形案内部材132と六角形プランジャーチャンネル58との協働によりプランジャー130が回転しないようにするが、部材59に向かう又は部材59から遠ざかる移動を可能にする。プランジャー親ねじ110のねじ駆動シャフト112のプランジャー駆動チャンネル131内での回転及び六角形チャンネル58とプランジャー六角形案内部材131との協働により、モータ90のシャフト92の円形回転をプランジャー130の垂直方向移動に変換する。
【0042】
チャンバ50の下端には、ストップワッシャ押縁65が設けられており、この押縁の上側と隣接してストップワッシャ140が設けられている。ストップワッシャ140の下側は、下ハウジング部分40の下ジョー受け入れ部分60から開始する。この部分60の下部分は鋼製ブッシュ押縁66であり、この押縁の上側と隣接して鋼製ブッシュ128が設けられている。ストップワッシャ140と鋼製ブッシュ128との間には、複数のクリンプジョー70が設けられている。これらのジョー70の上部分は、ストップワッシャ140に当接する。ジョー70の下部分は、鋼製ブッシュ128の開口部を通って下方に延びている。好ましい実施例について、四つのジョー70が使用されるが、これ以外の数も本発明の範囲内で使用できる。プランジャー130の下部分は、ジョー70の円形の中央開口部内に受け入れられている。
【0043】
図3乃至図6は、円形のばね86によって四つのジョー70がプランジャー130上に保持されているということを示す。他の手段、例えば弾性バンド又はゴムバンド等を使用できる。図7乃至図9は、一つのジョー70を示す。ジョー70は、下クリンプ部分72及び上開放部分74を含む。部分72は、湾曲したクリンプリップ76を含む。ジョー70の湾曲した内側面は、4つのジョー70を互いに配置したとき、領域78がプランジャー130に近い直径を持つ全体に円筒形形状をなすように成形されたプランジャー摺動領域78を有する。プランジャー130のジョー開放部分134によって受け入れられたとき、開口部80用の係合点によりジョー70を開放できる。円形のばね86を受け入れるため、全体に水平な溝82が設けられている。
【0044】
特に図5を参照すると、プランジャー130は、ジョークリンプ摺動部分133、ジョー開放部分134、キャップ係合ヘッド135、キャップを中心決めするための湾曲面136、及びキャップ頂部と係合する平面137を更に含む。ジョー開放部分134は砂時計形状をしていることがわかる。図5では、プランジャー130がキャップ開放位置を越えて下方に移動させてあるため、ジョー70は閉じている。プランジャー130を上方に移動させると、ジョー開放係合点80がジョー開放部分134の内方への傾斜の始部と整合することがわかるであろう。プランジャー130を上方に移動させ続けると、溝82内の円形のばね86により点80が内方に傾斜し続け、これによってジョー70の底部が拡がって離れ、即ち開放し、ボトル又はバイアルにキャップをクリンプ止めするためにジョーをボトル又はバイアルの上に置くことができる。ジョー70は、点80がジョー開放部分134の砂時計形状の最も小径の部分にあるとき、最も大きく開く。以下に説明するように、これは、一般的には、クリンプサイクルの始点である。しかしながら、限られた場所で作業を行う場合には、使用者は、ジョーをこの最も大きく開いた状態まで開くことを望まないであろう。従って、プランジャーを下方に移動してジョー70を僅かに閉じることによって、始点を調節できる。例えば、部分134の砂時計形部分は、部分133に向かって内方に垂直方向から約20°傾斜している。プランジャー130と湾曲したクリンプリップ76との協働により、キャップをバイアル又はボトルにクリンプ止めする。以下に説明するように、この協働は、プランジャー130の下方への移動の停止点を制御することによって調節できる。
【0045】
図10及び図11は、工具10についての電子制御装置をブロックダイヤグラムで概略に示す。これらの電子制御装置の多くは、回路基板38に取り付けられているか或いは回路基板に接続されている。図12は、コンピュータープログラムが動力式クリンパーのセットアップ及び作動を制御する方法のフローチャートを示す。一つ又はそれ以上の電池36が、賦勢時にモータ90に電力を提供する状態で示してある。これらの電池に残る電力量が不十分である場合には、3色LED48は常に赤色を発する。パルスセンサ91は、モータ90のシャフトの回転移動を検出する。モータが5760rpmで作動しており、パルスディスクがモータシャフトの回転毎に8個のパルスを確認する状態で、クリンプサイクルの開始点及び停止点を非常に正確に設定でき、漸次調節でき、メモリーに記憶できる。この全ては、マイクロチップ・テクノロジー社のPICマイクロコントローラーPIC 16C58によって制御される。
【0046】
工具10にはスタートアップモード及びクリンプモードがあり、図12のフローチャートに示すように作動する。始動モードは、リセットスイッチ49が係合することによって開始され、又は充電された電池が長期間に亘って接続されていないために0.1ファラッドのメモリーバックアップコンデンサーが放電してしまっている場合には充電済の電池を電池受け入れチャンネル34に挿入したとき、開始される。第1に、モータ90を逆転し、作動停止状態が検出されるまでプランジャー130を上方に移動する。作動停止状態は、モータの回転数が減少し、ディスク94からのパルス間時間が通常の作動時間の約10倍になったときに検出される。その後、モータ90は方向を変え、予め設定されたスタート(START)位置までプランジャーを下方に移動する。一般的には、モータは、予め設定されたパルス数をパルスセンサが検出するまで回転する。代表的には、これによりプランジャーを下方に移動し、その結果、ジョー70は最も開放した位置にあり、ここで80は砂時計134の最も小径の部分にある。スタート位置即ちジョー開放位置は、ロッカスイッチ47の+又は−を押してプランジャーを上下させることによって調節できる。ロッカスイッチ47を押す度毎にモータ90は予め設定されたパルス数に亘って回転し、LEDが緑色で一回点灯する。パルス数は任意の所望の数であるが、好ましくは4回である。ジョー70がひとたび所望の開放状態に設定された後、トリガー44を押して解放し、始動モードを係合解除する。
【0047】
工具10は、これで、予め設定されたクリンプサイクルに合わせて配列される。即ち、トリガー44を押すことによってクリンプサイクルを賦勢したとき、モータ90は、予め設定されたパルス数をパルスセンサが検出するまで回転し、これによってプランジャーをスタート位置からストップ(STOP)位置まで移動する。次いで、モータ90が逆転し、プランジャーがスタート位置に戻される。本実施例によれば、プランジャーはスタート位置とストップ位置との間で垂直方向に約6.35mm(約0.250インチ)に亘って移動する。プランジャー駆動シャフト112及びねじ山を備えたプランジャー駆動チャンネル131の25.4mm(1インチ)あたりのねじ山の数は、スタート位置とストップ位置との間のパルス数に影響を及ぼす。
【0048】
オペレータが全クリンプサイクルに亘ってトリガー44と係合しなくてもよいのが望ましい。トリガーを押したり外したりするだけで工具を全クリンプサイクルに亘って作動させるように設定でき、安全係数が望ましい。従って、予め設定されたパルス数、例えば640パルスが検出されるまでモータ90が回転するまで、トリガー44を押して保持しなければならない。予め設定されたパルス数に達しなかった場合には、LEDは、モータの逆転後に黄色を10回点灯させる。ひとたびこの回転が起こった後、「ノーリターン(NO−RETURN)」位置に到り、トリガーが解放されていても、作動停止状態が検出されなかった場合でも、クリンプサイクルが完了する。パルス間の期間が通常のパルス間期間の約10倍であることによって作動停止状態が検出された場合には、プランジャーがストップ位置に至る前にモータが自動的に逆転し、プランジャーがスタート位置に戻り、LED48が赤色を5秒で10回点灯させ、又は5秒以下である場合には次のクリンプサイクルの開始まで点灯させ、クリンプサイクルが完了していないことを使用者に知らせる。
【0049】
クリンプモードでは、ロッカスイッチ47を使用してストップ位置を調節できる。ロッカスイッチ47の+又は−を使用することによって、プランジャーのストップ限度を下方又は上方で調節できる。モータ90は、ロッカスイッチ47を押す度毎に所定のパルス数に亘って回転する。このパルス数は任意の所望の数であり、好ましくは8回であり、LEDが緑色で1回点灯する。従って、ボトル又はバイアルにキャップが適切にクリンプ止めされてないことを工具10の使用者が知ったとき、プランジャー130がストップ位置まで更に下方に移動し、バイアル又はボトルにクリンプ止めが再度行われるようにロッカスイッチ47を調節できる。バイアル又はボトルへのクリンプ止めがきつ過ぎることを使用者が知ったとき、プランジャーがストップ位置について比較的上方で停止し、以降のバイアル又はボトルにキャップが適切にクリンプ止めされるようにロッカスイッチ47を調節できる。
【0050】
ストップ位置を電子的に調節するための上文中に説明した手段は、本発明者の好ましい実施例であるけれども、変形態様を使用できる。例えば、様々な位置を制御するためにパルスを計数する制御装置を使用する代わりに、リミットスイッチを使用してもよい。モータは、プランジャーを一方の方向に所望限度に達するまで移動した後に逆転し、プランジャーを逆方向に移動する。リミットスイッチの限度は、プランジャーの下方限度を調節するために変化させることができる。
【0051】
以上の詳細な説明は、主として明瞭に理解するための説明であって、ここから不必要な制限が理解されるべきではなく、当業者は、本開示を読むことによって、本発明の精神及び添付の特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく、様々な変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の工具の第1斜視図である。
【図2】 図1に示す状態から時計廻り方向に約90°回転させた、図1の工具の第2斜視図である。
【図3】 ハウジングが様々な構成要素をどのように受け入れるのかを示すためにハウジング及び挿入体の一部が除去してある図1及び図2の工具の分解図である。
【図4】 図1及び図2の4−4線に沿った工具の断面図である。
【図5】 図4の5−5線に沿った図4の断面図の下部分の拡大図である。
【図6】 本発明の工具のジョー、円形のばね、鋼製ブッシュの分解斜視図である。
【図7】 7−7線い沿った図8のジョーの平面図である。
【図8】 本発明の工具の四つのジョーの一つの側面図である。
【図9】 9−9線に沿った図8のジョーの底面図である。
【図10】 本発明の電子制御装置のブロックダイヤグラムである。
【図11】 本発明の電子制御装置の概略図である。
【図12】 動力式クリンパーのセットアップ、又は調節、及び作動のコンピューターフローチャートである。
【符号の説明】
10 工具 20 ハウジング
30 上ハウジング部分 32 チャンバ
34 電池受け入れチャンネル 36 電池
38 回路基板 40 下ハウジング部分
42 トリガー部分 44 トリガー
46 トリガーばね 47 ロッカスイッチ
48 LED 50 チャンバ部分
53 モータ座 56 中央プランジャー/ギヤ受け入れ部分
57 挿入体 58 六角形プランジャーチャンネル
59 保持部材 60 下ジョー受け入れ部分
61 ギヤチャンネル 62 ボア
64 ねじ又はボルト 70 ジョー
86 円形のばね 90 モータ
91 エンコーダー 92 シャフト
94 パルスディスク 95 歯車減速システム
96 シャフトギヤ 98 摩耗プレート
110 プランジャー親ねじ 130 プランジャー

Claims (17)

  1. 動力式クリンプ工具において、
    a.モータ動力シャフトを有するモータを内部に収容したハウジングと、
    b.前記モータによってスタート位置とストップ位置との間で移動させることができるプランジャーと、
    c.前記ハウジングから延びる複数のジョーであって、これらの複数のジョーの各々は、上開放部分及び下クリンプ部分を有し、これらの部分間に円弧状プランジャー摺動領域があり、前記クリンプ部分は内向きのクリンプリップを有し、前記複数のジョー及び前記プランジャーは衝合関係にあり、前記ジョーは、前記プランジャーが前記スタート位置にあるときに開放位置にあり、前記プランジャーが前記ストップ位置にあるときに閉鎖位置にある、複数のジョーと、
    d.パルスセンサであって、該パルスセンサがパルスディスクから選択されたパルス数を検出するまで、前記モータ動力シャフトが前記パルスディスクを回転させ、前記プランジャーを前記スタート位置からストップ位置まで移動する、パルスセンサとを有し、前記パルス数を変化させることが可能である、
    ことを特徴とする動力式クリンプ工具。
  2. 前記スタート位置を電子的に調節するための手段を更に有する、請求項1に記載の動力式クリンプ工具。
  3. 前記モータ動力シャフトは減速システムに連結されており、この減速システムは、ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトに連結されており、前記プランジャーは、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトを受け入れる、ねじ山を備えた駆動チャンネルを有し、前記プランジャーは、六角形案内部材を上端に向かって有し、前記ハウジングは、前記プランジャー六角形案内部材を受け入れる六角形プランジャーチャンネルを持つ挿入体を収容し、前記モータを作動させて前記モータ動力シャフトを第1方向に回転させると、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトが回転し、前記プランジャーを、前記六角形プランジャーチャンネルと前記プランジャー六角形案内部材との間の協働によって許容されるクリンプ方向に移動し、前記モータを作動させて前記モータ動力シャフトを前記第1方向とは逆の第2方向に回転させると、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトが回転し、前記プランジャーを、前記六角形プランジャーチャンネルと前記プランジャー六角形案内部材との間の協働によって許容される、クリンプ方向から遠ざかる方向に移動する、請求項1に記載の動力式クリンプ工具。
  4. 前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトは、上スラストベアリング及び下スラストベアリングによって受け入れられており、これらのスラストベアリングは、工具のトルク必要条件を小さくする、請求項3に記載の動力式クリンプ工具。
  5. 前記モータは、内部直流電源を賦勢することによって作動される、請求項1に記載の動力式クリンプ工具。
  6. 前記モータは、外部電源によって作動される、請求項1に記載の動力式クリンプ工具。
  7. 前記ハウジングは、工具のオペレータによって保持される下ハウジング部材を含み、前記工具がそのように保持されている場合、前記複数のジョーは前記ハウジングから垂直方向下方に延びている、請求項1に記載の動力式クリンプ工具。
  8. 前記モータを賦勢するための手段を更に有する、請求項1に記載の動力式クリンプ工具。
  9. 前記賦勢手段を、予め設定した期間に亘って係合させなければならず、その期間中、前記プランジャーは前記スタート位置から中間ノーリターン位置まで移動し、その後、前記プランジャーは前記ストップ位置まで移動し、次いで、前記賦勢手段の前記状態に拘わらず、前記スタート位置まで移動する、請求項8に記載の動力式クリンプ工具。
  10. 前記パルスディスクはモータ動力シャフトに設けられる、請求項1に記載の動力式クリンプ工具。
  11. 前記スタート位置を電子的に調節するための前記手段により、前記パルスディスクからの所定のパルス数を前記パルスセンサが検出するまで前記モータ動力シャフトを回転させる、請求項2に記載の動力式クリンプ工具。
  12. 前記モータ動力シャフトは減速システムに連結されており、この減速システムは、ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトに連結されており、前記プランジャーは、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトを受け入れる、ねじ山を備えた駆動チャンネルを有し、前記プランジャーは、六角形案内部材を上端に向かって有し、前記ハウジングは、前記プランジャー六角形案内部材を受け入れる六角形プランジャーチャンネルを持つ挿入体を収容し、前記モータを作動させて前記モータ動力シャフトを第1方向に回転させると、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトが回転し、前記プランジャーを、前記六角形プランジャーチャンネルと前記プランジャー六角形案内部材との間の協働によって許容されるクリンプ方向に移動し、前記モータを作動させて前記モータ動力シャフトを前記第1方向とは逆の第2方向に回転させると、前記ねじ山を備えたプランジャー駆動シャフトが回転し、前記プランジャーを、前記六角形プランジャーチャンネルと前記プランジャー六角形案内部材との間の協働によって許容される、クリンプ方向から遠ざかる方向に移動する、請求項11に記載の動力式クリンプ工具。
  13. 前記モータを賦勢するための手段を更に有する、請求項12に記載の動力式クリンプ工具。
  14. 前記賦勢手段を、予め設定した期間に亘って係合させなければならず、その期間中、前記プランジャーは前記スタート位置から中間ノーリターン位置まで移動し、その後、前記プランジャーは前記ストップ位置まで移動し、次いで、前記賦勢手段の前記状態に拘わらず、前記スタート位置まで移動する、請求項13に記載の動力式クリンプ工具。
  15. 前記ハウジングは、工具のオペレータによって保持される下ハウジング部材を含み、前記工具がそのように保持されている場合、前記複数のジョーは前記ハウジングから垂直方向下方に延びている、請求項14に記載の動力式クリンプ工具。
  16. 動力式クリンプ工具において、
    トリガースイッチ、ロッカスイッチ、及びリセットスイッチを持つ、モータを内部に収容したハウジング含み、
    前記ハウジングは、コントローラーが作動的に接続された回路基板を含み、前記トリガースイッチ、前記ロッカスイッチ、及び前記リセットスイッチは前記コントローラーに作動的に接続されており、
    前記モータは、モータ動力シャフトに設けられたパルスディスクを含み、前記工具はパルスセンサを含み、前記モータ動力シャフトは、減速システム及びプランジャー親ねじを介して、計数値「x」のスタート位置と計数値「y」のストップ位置との間で移動自在のプランジャーに作動的に連結されており、
    前記トリガースイッチを作動し、これによって前記モータを作動することによって、前記コントローラーは、前記パルスセンサが前記パルスディスクから計数値「y−x」の第1の選択されたパルス数を検出するまで前記モータ動力シャフトを回転させ、プランジャーを前記スタート位置から前記ストップ位置まで、作動停止状態が検出されない限り、移動し、前記第1の選択されたパルス数が検出されたとき、又は前記作動停止状態が検出されたとき、前記モータ動力シャフトは前記プランジャーを前記スタート位置まで戻すように回転し、
    前記ハウジングから延びる複数のジョーであって、これらの複数のジョーの各々は、上開放部分及び下クリンプ部分を有し、これらの部分間に円弧状プランジャー摺動領域があり、前記クリンプ部分は内向きのクリンプリップを有し、前記複数のジョー及び前記プランジャーは衝合関係にあり、前記プランジャーが前記スタート位置にあるときに前記ジョーを開放位置に回転し、前記プランジャーが前記ストップ位置にあるときに前記ジョーを閉鎖位置にある、複数のジョーを有し、
    前記工具がリセットモードにある場合、前記ロッカスイッチを押して前記スタート位置及び前記計数値「x」を調節でき、
    前記工具がクリンプモードにある場合、前記ロッカスイッチを押して前記ストップ位置及び前記計数値「y」を調節できる、ことを特徴とする動力式クリンプ工具。
  17. 前記プランジャーには、計数値「z」のノーリターン位置があり、このノーリターン位置は前記スタート位置と前記ストップ位置との中間であり、前記工具が前記クリンプモードにあるときに前記トリガースイッチを賦勢すると、前記プランジャーが計数値「z−x」だけ移動した後、前記作動停止状態が検出されない限り、前記コントローラーが前記プランジャーを追加の「y−z」だけ前記ストップ位置まで移動するために前記トリガースイッチを賦勢することが不必要になり、前記プランジャーを前記スタート位置まで戻す、請求項16に記載の動力式クリンプ工具。
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