JP4620770B2 - 帽子 - Google Patents

Description

本発明はアゴ紐がなくても落ちない、飛ばされない帽子に関する。

この種、従来から風によって飛ばされない、下を見ても落ちない帽子は、即ち、着用する帽子にリボン，ゴム紐、環状に紐を取り付けアゴ下に留めるものである。
本願は、リボン、紐ではなく、留め具によって固定することを特長とする。
文献１においては、装着した際、カチュシャ、ヘヤ一バンド、マジックファスナ一を組み合わせて、かつら、帽子の部分に数箇所に、留め付ける方法であって、かつらを頭部そのものに密着させ離れないように使用することであって、留め方の利用法等も含めて長さ、形、使用目的など全く異なるものである。

また、文献2，３，が存在する。
文献2においては、１枚の三角布の長い方の一辺の中央部から左右にカチュウシャを縫い付けて、布両端を後頭部にて結ぶもので、単に髪、抜け毛を落とさない、薄毛をカバ一すること、等と具体性に乏しい。

文献３においては、帽子の左右孔からファスナ一チェ一ンを通して垂らし、アゴ下にスライダにて調節する従来のもので、本願はアゴ下に取り付けないものであって、全く違ったものである。
特開１１−２８６８２１ 実用新案登録第３１４５３３５ 特開２０００−５４２２０

帽子を装着する際、リボンのような紐とかゴム紐をアゴ下にかけて留める方法だが、
夏の暑い日には、いつも紐がアゴ下辺りに触れているため、掻いた汗によって紐が当たっている部分が何となくスッキリしない。
また、帽子はアゴ下位置にゴム、リボン、紐等で結ぶ方法により、安定、固定するが、
帽子は常に頭部を押し付けた状態で装着していることから、髪形は帽子に押しつぶされ崩れる。外出先での脱帽することが必要なときには、装着することに思案することになる。自転車に乗って走っても飛ばさず、アゴ紐のない帽子である。

装着した帽子が落下しない、自転車に乗って走っても風に飛ばされない。また、髪形が崩れないようにするためには、帽子の頭前部中央より左右位置に孔を造り、その左右の孔に留め具を通して、耳、頬辺りの位置に延長した両端先部が固定し留める方法。
この留め具の場合は、夏の暑い日に汗を掻いても、アゴ下に結ぶリボン、またゴム紐のように触れることもなくスッキリする。
弾力性のある留め具で支えて固定するが、極普通の装着法だけでなく、髪形の崩れを考慮するために、帽子を浮いた状態に任意の位置に固定装着し、安定することで頭の頭部分と帽子の頭部分との間に差ができ、髪形が崩れないように保て、また通気性のある帽子。
留め具の両端先部を耳、頬辺りに安定、固定するが、圧迫感、違和感を無くするように、両端先部の延長部分を平状な形にすることで安定感が更に強化できる留め具付帽子。
帽子の前頭部より左右の孔までの帽子の外側に現れている留め具には、種々のアクセサリ一を簡単に取り付け、取り外しができ、おしゃれ感覚も楽しめる留め具付き帽子になる。

帽子の前頭部から、中央左右の孔より留め具を通し耳、頬辺りで安定し固定する方法により帽子が下を向いても落下しない、風によって飛ばされない帽子。

留め具を耳、頬辺りで固定する方法。
夏の暑い日には、汗を掻いてもアゴ紐用リボン、ゴム紐などが触れることなくスッキリ快適である。

髪形を崩れないよう保つように帽子を装着するには、帽子が浮くように留め具で固定調節ができることから、頭部と帽子との間には余裕ができ、髪形が保てるこから崩れにくく、外出先で脱帽することにも気遣いなく装着して行ける。また、通気性もある。
留め具にアクセサリ一の取りかえることで個性感も楽しめる。
帽子装着であれば、両手が使え、車から自転車に乗り換える回数が増えることで、微力なりともエコに結びつくことにもなる。

以下、本発明の実施の形態を図１〜図３に基づいて説明する。

図１においては、帽子に、その帽子外側の左右に亘って、弾力性留め具を取り付け、その留め具は孔cを通り帽子の内側に入り、孔c位置から遊離して、耳、頬辺りで固定している状態の図である。

図２においては、帽子に、その帽子の内側の左右に亘って、補助布eを孔cまでの位置に施し、帽子とその間に留め具を通し、孔cから遊離して、耳辺りに固定している図である。

図３においては、図１に記載の外側に現れている留め具の位置に取り外しも可能なアクセサリ一を取り付けた場合を現している図である。

本願は、留め具aを、帽子の前頭部から左右に、弾力性を有する、湾曲形状の略ｃ形に造って形状し、下を見ても落ちない、風が吹いても飛ばされない。
また、夏の暑い日にも、汗を掻いてもリボン状紐、ゴム紐などが顔からアゴ下に触れることなくスッキリする。
帽子の形は、傘型、三角型、多種な帽子を留め具で支えることができることから、深めに着用しなくてもよく、髪形の崩れる心配がいらない。
留め具には、個性的に、アクセサリ一を付け変えて楽しめる。

留め具aは、孔ｃに通し帽子内側に入って耳辺りｄに固定する図。 留め具ｂは、帽子内側に補助布e内に通し、孔ｃから遊離して、耳辺りに両端先部を平状形ｇの留め具で固定する図。 図１の留め具ａの部分にアクセサリ一ｆを取り外しできるが、取り付けた場合の図。

ａ 留め具
ｂ 帽子内側での留め具の状態
ｃ 孔
ｄ 遊離する留め具
ｅ 補助カバ一
ｆ アクセサリ一の種々
ｇ 耳

Claims (2)

1. 帽子を頭部に固定するためのＣ形弾力性留め具であって、この留め具の両端先部は、両耳の頬辺りに固定されるように形成されており、帽子前頭部の中央よりも左右に孔を設け、前記留め具を帽子の外側に位置させ前記孔に通すと留め具の両端先部は帽子内に入り、帽子から遊離してに頭部に固定できる。
   このようにした弾力性留め具を備えた帽子。
2. 両端先部は帽子から遊離し，両耳、頬辺りに、固定させるよう形成したことを特徴とする前記Ｃ形弾力性留め具は、帽子の前頭部の内側中央部に取り付けた補助カバ一との中を通り出て、この留め具を備えた請求項１記載の帽子。

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