JP3145689U - 防寒および日除け補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】顔面の防寒および日除けの対策としてシートで顔面を覆う際、顔面を覆ったシートが顔面から容易にずり落ちることがないことを目的にした防寒および日除け補助具を提供する。
【解決手段】左右の防寒および日除け補助具(耳フック)3の挟着部をシート4上辺に顔幅程度の間隔で挟着し、シート4で顔面を覆いながらこの防寒および日除け補助具(耳フック)3の耳フック部をメガネを掛けるような要領で耳5に掛ける。顔面に固定したシート4を一時的に取外したい時は耳5に掛けている耳フック部を耳5から外す。外した防寒および日除け補助具は小型、軽量なのでそのままシート4に挟着したままにすることができる。再びシート4を顔面に覆いたい時はシート4に挟着された左右の防寒および日除け補助具(耳フック)3の耳フック部2を上述と同様に耳5に掛ければよい。
【選択図】図5

Description

本考案は特に寒い時に自転車等に乗る人の為の簡単かつ有効的な顔面への防寒、および日差しの強い時に顔面の日除けとして使用するための防寒および日除け補助具に関する。
冬の寒い日に自転車に乗車しているととても寒く、苦痛である。そこで人々は頭に帽子、首にマフラー、胴体にジャンパー等の暖かいアウター、下肢にパンツ、足に靴下、靴。それぞれ厚いものを着用するなどして寒さをしのいでいる。
しかしながら大半の人は顔を覆う方法に困っている。冬季に自転車に乗る者にとって顔面に受ける冷風は耐え難いものがあり、これを解決することが昨今望まれるものである。
一般的に顔面を覆う方法としては、首に巻くマフラーを顔面にも巻く方法があるが、きつく巻いたりしなければすぐにマフラーが顔面からずり落ちてしまい不便なものであった。
また、筒状の布製のネックウォーマーにより覆う方法もあるが、一般的にネックウォーマーは首を覆うものなので、それで顔面を覆おうとすると後頭部できつく締めたりする等の策を講じなければ顔面からずり落ちてしまう。
さらに、風邪、花粉症に使用する一般的な白いマスクを着用するという方法も挙げられるが、風邪でも花粉症でもないのにマスクを着用するのは抵抗があり、外見面からみるとあまり格好のいいものではない。また、これらは顔全体を覆える訳ではないので、顔面の防寒対策としては有効な方法とは言えない。
また、スキーやオートバイ用に顔を覆うことのできるフェイスマスクが市販されているが、スキー等のスポーツ中やオートバイ乗車時の万全な防寒対策としては有効であるが、これらを通勤、通学時等の日常に着用するのには不便であり、手軽な手段とは言えない。
一方、日差しの強い時に外出する際は紫外線による肌トラブルが問題となる。有害な紫外線を大量に浴びると皮膚表面の細胞の障害や、皮膚の老化、皮膚ガンの原因にもつながると言われている。
従来の一般的な日除け手段としては、日傘をさす、つばの広い帽子をかぶる、首筋も覆えるような襟のある服を着る、等が挙げられる。
しかし、これらでは上方からの直射日光への日除け効果はあるが、地面からの照り返し等による顔面への日除け効果は十分とは言えない。
なお、上記に記したような既知の技術には次のようなものがある。(特許文献1)メガネに布を引っ掛けて顔面を覆う方法だが、メガネを掛けなければならない。(特許文献2)スキー用防寒マスクだが、これを通勤、通学等の日常のシーンで使用するには抵抗があり、手軽でない。
特開2007−277781号公報 特開8−89616号公報
そこで本考案は、上述する既存の顔面への防寒対策および、日除け対策が有する課題を解決するために提案されるもので、日常首に巻いているマフラーやスカーフ等のシートを用いて顔面を覆うことが可能で、また、シートを容易に着脱することが可能である防寒および日除け補助具を提供しようとするものである。
本考案の防寒および日除け補助具(耳フック)3は、耳フック部2の一端にシート4へ挟着できる挟着部1が固着され、他端は耳5に掛ける為に湾曲せしめた形状を持つものである。
また、防寒および日除け補助具(鼻パッド)8はシート4に挟着するための鼻パッド挟着部6と、鼻9に内接されるようにおおよそ半円筒状に湾曲し、鼻9を高くするように機能する鼻パッド内接部7から構成される。
左右の防寒および日除け補助具(耳フック)3の挟着部1をシート4上辺に顔幅程度の間隔で挟着し、シート4で顔面を覆いながらこの防寒および日除け補助具(耳フック)3の耳フック部2をメガネを掛けるような要領で耳5に掛ける。これにより、顔面を覆ったシート4は顔面からずり落ちることがないため、顔面への冷風、および日差しを遮断することが可能である。
また、シート4と口10との空間を大きく設けるため、防寒および日除け補助具(鼻パッド)8はシート4の上辺に挟着された2コの防寒および日除け補助具(耳フック)3の中間位置に鼻パッド挟着部6により挟着され、鼻パッド内接部7が鼻9に内接される。
本考案の防寒および日除け補助具(耳フック)3はマフラーを主とするシート状のものに挟着部1を挟着し、もう一方の湾曲せしめた耳フック部2を耳5に掛けて顔面を覆うことにより顔面にかかる冷風、および日差しを遮断することができ、顔面の防寒対策、日除け対策として有効なものである。
また、シート4は容易に顔面より着脱可能であり、外した後、再び固定したい場合も容易に固定することができる。日常的な自転車乗車の場面などでは、前方から顔面に受ける冷風を遮断するのにとても有効なものである。
防寒および日除け対策のためにマフラー、スカーフ等のシート4を顔面に覆う際、容易にシート4を顔面に固定でき、また、容易に着脱することを可能にした。
図1は本考案(耳フック)3の斜視図であり、挟着部が開いた状態を示す図である。
図2は本考案(耳フック)3の斜視図であり、挟着部が閉じた状態を示す図である。
1はシート4を挟着することのできる挟着部1であり、シート4を挟着することが可能ならば、挟着の方法はいかなる方法も可能である。挟着部1は図1と図2のように開いたり閉じたりすることが可能である。
2は耳5に掛けることのできる耳フック部2であり、耳5の形に合わせて形状を変化させることが可能であり、セットした形状が維持可能で比較的軟質な材料から成る線である。また、滑り止め、もしくは、耳5へのフィット感向上のために樹脂(ゴムを含む)等でコーティングすることもある。
図3は本考案(鼻パッド)8の斜視図であり、鼻パッド挟着部6が開いた状態を示す図である。
図4は本考案(鼻パッド)8と鼻9の斜視図であり、鼻パッド挟着部6が閉じた状態を示す図である。
6はシート4を挟着することのできる鼻パッド挟着部6であり、シート4を挟着することが可能ならば、挟着の方法はいかなる方法も可能である。鼻パッド挟着部6は図3と図4のように開いたり閉じたりすることが可能である。
7は鼻9に接する鼻パッド内接部7であり、おおよそ半円筒形状で軟質な材料から成る。半円筒形状の内側に鼻9が内接し、これにより本考案(鼻パッド)8は鼻9を高くする事と同様の効果がある。よってシート4が鼻9周辺で前に張り出されるため、鼻9の直下の口10とシート4との間に空間をより広く確保することが可能である。
図5は本考案(耳フック)3をシート4に相当するマフラーに挟着して使用した実施例である。
一般的なマフラーの首への巻き方でマフラーを首に巻き、適当な位置で、顔の幅程度に間隔をあけて左右耳用の本考案(耳フック)3をマフラー生地の上辺に狭着部1を介して挟着する。そして、本考案(耳フック)3の耳フック部2をメガネを掛ける要領で耳5に掛ける。これにより、顔面の眼の下をマフラーで覆うことができ、また、顔面を覆ったマフラーは本考案(耳フック)3により頭を動かしても顔面からずり落ちることはなく、容易に顔面を冷風から防護することができる。
図6は本考案(耳フック)3と本考案(鼻パッド)8を使用してマフラーを顔面に固定したところの側面図である。
本考案(耳フック)3を固定した際、眼の下から覆われたシート4は鼻9により前方に張り出されるため、その直下の口元に空間を確保することが可能である。しかしながら、鼻9の高い低いは人それぞれであり、人によっては口元の空間が狭くなり息苦しさを感じる場合がある。これを回避するため本考案(鼻パッド)8が有用である。マフラーの上辺に挟着された2コの本考案(耳フック)3の中間位置でマフラー上辺に鼻パッド挟着部6を介して本考案(鼻パッド)8を挟着する。そして、鼻パッド内接部7を鼻9に固定する。これにより鼻9が高くなった事と同様の効果があり、その結果、口元に大きく空間を確保することが可能である。
また、マフラーの代わりにシート4として、スカーフやハンカチ、手拭い等を使用し、
上述のマフラーを使用した場合と同様に本考案(耳フック)3および本考案(鼻パッド)8を用いて顔面に固定することにより、顔面の防寒だけでなく、夏季などの日差しの強い場面において顔面への日除けとしての効果がある。
なお、シート4は多種多様の柄のものが使用可能である。
本考案の対象となるシート4へ挟着する挟着部1、鼻パッド挟着部6の挟着手段としては多種多様あり、髪の毛を留めるトップピン式、湾曲した板バネ式、コイル状のバネ式、ゼムクリップ式、樹脂の弾性によるクリップ式、金属の弾性によるクリップ式、磁石を使用して挟むクリップ式、シートを貫通して固定する方式等が挙げられる。
本考案の対象となる耳フック部2にはセットした形状が維持可能な比較的軟質な材料から成る線が使用されるが、日常使用において形状を維持することができる材料であればいかなる材料も用いられる。例えば、金属、樹脂、木材等が挙げられる。
本考案の対象となるシート4は実施例ではマフラーだが、シート4には多種多様あり、マフラーをはじめ、スカーフ、ハンカチ、バンダナ、手拭い、風呂敷、タオル、等の布製シート、樹脂製シート、皮製シート等が挙げられる。
上述の防寒および日除け補助具(耳フック)3は一方をシート4に挟着し、もう一方を耳5に掛けることにより、マフラー等のシート4で顔面を覆う事が可能である。さらに容易に着脱可能であり、シート4が顔面からずり落ちないという効果がある。
また、防寒および日除け補助具(鼻パッド)8は、一方をシート4に挟着し、もう一方を鼻9に乗せて鼻9を高くさせるような効果を持たせ、これによりシート4が前方により一層張り出され、口元の空間を広く確保することが可能となるものである。
防寒および日除け補助具は軽量、コンパクトなため、シート4を顔面から外した際に、防寒および日除け補助具をシート4に挟着したままにしておいても邪魔にならない。そのため、一時的にシート4を外し、後に再びシート4を顔面に固定するような場合は、防寒および日除け補助具をシート4に挟着するという操作が省略されるため、容易にシート4を顔面に固定することが可能であるという特徴を持つ。
本考案を使用してシート4を顔面に固定する事により、顔面への防寒対策、および日除け対策として利用することが可能である。
本考案(耳フック)3の斜視図であり、挟着部1が開いた状態を示す図 本考案(耳フック)3の斜視図であり、挟着部1が閉じた状態を示す図 本考案(鼻パッド)8の斜視図であり、鼻パッド挟着部6が開いた状態を示す図 本考案(鼻パッド)8と鼻9の斜視図であり、鼻パッド挟着部6が閉じた状態を示す図 本考案(耳フック)3をマフラーに固定したところの斜視図 本考案(耳フック)3と(鼻パッド)8をマフラーに固定したところの側面図
符号の説明
1 挟着部
2 耳フック部
3 防寒および日除け補助具(耳フック)
4 シート
5 耳
6 鼻パッド挟着部
7 鼻パッド内接部
8 防寒および日除け補助具(鼻パッド)
9 鼻
10 口

Claims (2)

  1. 顔面を覆うシートを顔面に固定する為の防寒および日除け補助具であって、耳フック部と挟着部とから構成され、前記挟着部は前記シートに挟着するものであり、かつ、前記耳フック部の一端に固着され、前記耳フック部の前記挟着部が固着されていない他端は、前記顔面の耳に掛かるよう湾曲していることを特徴とする防寒および日除け補助具。
  2. 請求項1記載の防寒および日除け補助具を2コ具備し、前記シートと前記顔面の口との間に空間を大きく設けるため、前記シートに挟着する鼻パッド挟着部と、前記顔面の鼻に内接する鼻パッド内接部各1コから成る鼻パッドを具備することを特徴とする防寒および日除け補助具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011190544A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Tomoko Nakayama 顔面及びのど、胸元の日焼け除け
KR200459879Y1 (ko) * 2009-11-11 2012-04-20 윤선애 안전 스카프

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