JP4620314B2 - 多チャンネル光ファイバロータリージョイント - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は多チャンネル光ファイバロータリージョイントに関する。より詳細には、本発明は、バンドル内の一組のファイバストランドから、そのバンドルから軸方向に隔置されている別個のバンドル内の別の組のファイバストランドにロータリージョイントを介して伝送される信号強度を最適化するための調整機構が設けられているロータリージョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】
多チャンネル光ファイバロータリージョイントは当業界では既知のものであり、その一例が米国特許第5,271,076号に記載されている。この特許において説明されているように、多チャンネルロータリージョイントに関連する極端な公差は、高い光損失と回転による光損失のばらつきを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、ロータリージョイントを介して信号強度の最適化を行うことができ、ロータリージョイントの一方の端が他方の端に対して回転する間、本質的に一定の信号強度を与えることができる多チャンネル光ファイバロータリージョイントを供給することである。
【0004】
本発明の更なる目的は、半径方向外側に配向されているファイバストランドの位置合わせを容易にする前に、ファイバストランドの中央の1つに対する位置合わせの設定を容易にする上述の多チャンネル光ファイバロータリージョイントを供給することである。本発明のさらなる目的は、ジョイントのそれぞれの端部が回転するように支持され、調整が必要なときに、反対方向への回転が容易となるように、その2つの端部が回転するように連結され、外側の光ファイバストランドを最適な信号強度の関係とすることができる多チャンネル光ファイバロータリージョイントを供給することである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明のその他の目的と用途は、この一般的な形式の装置に精通している者が後述の明細書を読み、添付図面を調べることにより一層明らかとなるであろう。
【0006】
特定の用語が、簡便さと参照のみを目的として後述の説明において使用されるが、限定的なものではない。「上」、「下」、「右」、「左」という語は、参照される図面中の方向を示すものである。「中」、「外」という語はそれぞれ、装置とその示された部分の幾何学的中心に向かう方向、及び離れる方向に関連している。このような用語は派生語、及び類似の重要な語を含んでいる。
【0007】
多チャンネル光ファイバロータリージョイント10が図1に示されている。この多チャンネル光ファイバロータリージョイントは、その内部で軸方向に延伸する細長い通路12を有するハウジング11を含む。ハウジング11は、複数のねじ(図示されていない)によって互いに結合される2つのハウジング部品11A及び11Bからなる。ハウジング部品11A及び11Bが組み立てられる際、円筒状のハウジングは、このハウジングを介して軸方向に延伸する通路12によって画定される。
【0008】
図1に示されているハウジングの左端は、中空軸14が同軸に配向されている複数の軸受16で回転するように支持するための支持部13を含む。平歯車17が、図1に示されているように、複数組の軸受16の間で配向され、支持部13内の隙間18を通って突出する。中空軸14の左端は、放射状フランジ19が末端となっている。このフランジは中空軸14を、図示されていない固定部材又は回転部材のどちらかに固定するために使用することができる。
【0009】
ハウジング11の右端は、支持部21上で支持されている複数組みの軸受23上に中空軸22を回転するように支持する支持部21を含む。平歯車17と同じ大きさで、同数の歯を有する平歯車24が中空軸22に取り付けられ、図1に示されているように、複数組の軸受23間で配向されている。中空軸14の回転軸26は中空軸22の回転軸27と同軸である。放射状フランジ25は、中空軸14に対する放射状フランジ19と同様に中空軸22に取り付けられている。放射状フランジ19と同様に、放射状フランジ25も容易に固定部材又は回転部材のどちらかに取り付けることができる。
【0010】
図1に示されているように、最も左の軸受23は、支持部21内の溝23Bに受容されている半径方向外側に延伸するフランジ23Aを有する。荷重輪23Cは最も右の軸受23のすぐ右側の支持部21に螺合により係合し、回転する時には最も右の軸受に軸方向の力を加え、この軸方向の力を放射状フランジ23Aに向けて導き、軸受23と、その間にある平歯車24のハブを押し付ける。この軸方向に加えられた力は更に、軸受23における望まれないあらゆる半径方向の遊び、即ちクリアランスを取り除き、支持構造13において中空軸22の軸位置が変化することを抑制している。
【0011】
類似の構造が軸受16にも存在する。ここで、最も右の軸受16は、その上に半径方向外側に延伸するフランジ16Aを有する。このフランジ16Aは、支持部21内の溝23Bに類似した支持部13内の、図示されていない溝に受容されている。荷重輪16Bは支持部13に螺合により固定され、回転する時には、放射状フランジ16Aに軸方向の力を加え、軸受16と、その間にある平歯車17のハブを押し付ける。こうして、軸受23になされたのと同じ目的が達成される。
【0012】
バンドル30を形成する複数の光ファイバストランド28、29が各中空軸14、22内で配向されている。この特定の実施形態においては、各中空軸14、22内の光ファイババンドル30の中央の光ファイバストランド28が中空軸の中央に配向されているのに対して、残りの、ここでは6本の、光ファイバストランド29は、図6に図示されているように、その円周方向に配向されている。したがって本発明で開示するのは、7チャンネルのロータリージョイントであり、各チャンネルは単一の光ファイバストランドによって画定されている。
【0013】
図1に図示されているように、各中空軸14、22内の2本のバンドル30の光ファイバストランド28、29の終端は、ハウジング11内の通路12を介して互いに対向している。調整可能なプリズム装置31は、両バンドル内の光ファイバストランド28、29の終端間で移動する単一の経路内で配向されている。調整可能なプリズム装置31は、図2から図4において最も良く示されているプリズム台32を含む。プリズム台32は、細長い基部壁33と、基部壁33の側端から直立する一対の平行な側壁34、36を含む。この側壁36は厚みが減少した部分37を有し、この部分には側壁34と36の間の横の空間内に内側に曲がった板ばね38が収容されている。図4に示されているように、基部壁33は、一般的に右端に隣接し、かつその中央領域にある開口部39を有する。さらに基部壁は、左端に隣接する横方向に延伸した溝41を含む。溝41は、側壁36の底部を通って42で開口する。図3に示されているように、ピン43は、その上部表面が基部壁33の表面上に突出するように開口部42と溝41に収容されている。
【0014】
図2に示されているように、直立壁3は、穴39に隣接するその端部に、ピン46をその内部に受容するように適合された直立溝44を有する。穴47は、溝41に隣接する直立側壁34内に設けられている。上述の穴39及び47は、螺合された一組のねじを受容するように適合され、それぞれの力を、まだ記述されていないプリズムに加える。
【0015】
支柱48は、基部壁33の下面から下方に垂下している。さらに基部壁には、その長手方向の端部に隣接する直立した止め49が設けられている。
【0016】
プリズム台32をハウジング11内に収容するために、各中空軸14及び22内のバンドル30の光ファイバストランド28及び29の終端の間の領域には、直立した側壁、図2に示されている唯一の側壁52、端部壁53及び54、底部壁56を有する凹部51が含まれる。底部壁56は、その底部壁から伸びる穴58を有するとともに断面が多角形であるポケット57を含む。この穴58は、外部で螺合された一組のねじを受容するように適合されている。
【0017】
プリズム台32は、ポケット57内に滑動するように受容されている支柱48によって凹部51内に挿入されている。プリズム台32の側壁34及び36は、凹部51の側壁52と滑動するように係合している。支柱48は断面が多角形であり、ポケット57の多角形の断面と対応しているので、プリズム台が、支柱48の長手方向の軸によって画定される直立軸を中心に旋回することを防いでいる。
【0018】
図1及び図2に示されているように、ドーブプリズム61が、プリズム台32の側壁34及び36の間の空間に受容されている。ドーブプリズムは、逆転プリズムとしても知られている。入射面と出射面は傾斜しており、反射防止膜で被覆されている。ドーブプリズムの幅は、プリズム台32の直立した側壁34及び36の間の間隔よりもわずかに小さい。そのため、ばね38はドーブプリズムを側壁34に対して付勢する一方で、ドーブプリズムの側壁とプリズム台の側壁36の間の小さな空間を維持する。結果として、穴47内の一組のねじを回転させることによって、力Fを対応するドーブプリズム61の側面に加え、それによってドーブプリズム61は、ピン46によって画定される垂直方向に直立した軸を中心に旋回する。同様に、穴58内の一組のねじを回転することによって、支柱48の底端部に力Fを加え、プリズム台32を上下させる。穴39内の一組のねじを回転させることによって、ドーブプリズム61の一方の端に力Fを発生させ、ドーブプリズム61をピン43によって画定される軸を中心に傾斜させる。図2において概略的に示されているばね62は、ドーブプリズム61の上部表面に下方に向けられた力Fを加え、それによって穴39及び穴58内のそれぞれの一組のねじを下げたときに、ばね力Fはドーブプリズム61をその最初の位置に十分に復帰させることができる。同様に、穴47内の一組のねじを引き抜くことによって、ばね38がドーブプリズムを横方向に、ピン46によって画定される直立旋回軸を中心にして、その最初の位置に復帰させることができる。止め49は、それらの間にドーブプリズム61を保持し、ドーブプリズム61がハウジング11に対して、長手方向に移動することを防ぐ。
【0019】
プリズム台32の調整機能を利用することによって、中空軸14内の中央の光ファイバストランド28から出てくる信号Sを調整することができ、それによってドーブプリズム61から出てくる出力信号Sが、最適化され、中空軸22内に配向されている中央の光ファイバストランド28内に入ることが可能となる。一旦この過程が終了すると、中空軸14内に配向されている外側の光ファイバストランド29から出てくる信号強度は、ここで中空軸22内に配向されている光ファイバストランド29内に入るように最適化される必要がある。後述の構造がこの目的を達成する。
【0020】
図1に示されているように、ハウジング部分11Aの壁の厚みは62と63において減少しているので、平歯車17及び24は、それらの各隙間18及び20を通って領域62及び63に突出する。3つの長手方向に伸びた穴は、ハウジング部分11Aの壁の厚みを介して縦に貫通される。これらの穴のうち64及び66の2つのみが図1に示されている。3番目の図示されていない穴は、穴64のすぐ隣にある。3つの穴は全て、それぞれの領域62及び63内に開口している。
【0021】
ここで図5を参照すると、穴66は、その内部に、隔置された軸受68上に回転するように支持されている細長い軸67を受容する。平歯車69は、隙間18を介して突出する平歯車17の露出部分に隣接する軸67の端部に固定されている。
【0022】
細長い軸71は穴64内に受容され、そこで軸方向に隔置された軸受72によって回転するように支持されている。平歯車69と同一の平歯車73は軸71の右端に固定され、隙間20を介して突出する平歯車24の露出部分に隣接して配向されている。平歯車74は平歯車17及び69の双方に隣接した軸71の端部に固定され、かつ十分な幅を有し、その歯は平歯車17及び69の歯と噛合可能である。図5に概略的に示されているばね76は、力Fを軸受72に加え、平歯車74が平歯車17及び69の双方の歯としっかりと係合するように付勢し、その間に存在する可能性のあるいかなるバックラッシュも排除する。
【0023】
歯車74の特有の特徴は、軸71に関して回転できるように歯車74を支えるコレット機構77に固定されているということである。歯車74は、コレット機構77のねじ78を締め付けることによって、軸71に固定された状態にすることができる。言い換えれば、ねじ78を緩めることによって、コレットを軸71に関して滑らせることが可能であり、それによって歯車74が軸71に関して自由に回転することができる。
【0024】
細長い軸79は、穴65(図5)、すなわち図1に示されている軸64の後ろ側にある穴に受容され、軸方向に隔置された軸受81によって、回転するように穴65に支持されている。歯車74と同一の歯車82は、隙間20を介して突出している平歯車24の露出部分と平歯車73に隣接する軸79の端部にしっかりと固定されている。実際、平歯車82の歯は平歯車24及び73の歯と噛み合う。図5に概略的に示されているばね83は、平歯車82に隣接する軸受81に力Fを加え、平歯車82の歯を平歯車24及び73の歯としっかりと噛み合うように付勢し、それらの間に存在する可能性のあるいかなるバックラッシュも排除する。
【0025】
図7は、3枚の歯車がすべてバックラッシュを生じない状態を得るための荷重機構を非常に概略的に示している。この荷重機構は、歯のピッチが同じである限り、異なる直径の歯車に対しても適用される。歯車17と69、24と73がそれぞれ同じ平面になく、噛み合っていないことに留意されたい。歯車74及び82は、歯車17、69及び24、73と噛み合うのに十分な長さ(ページ内に)を有する。歯車17及び24と、69及び73は固定された回転中心を有する。したがって歯車74及び82は固定された回転中心を有することができない。なぜなら、製造時の小さな偏心が、金属製の歯の表面に発生する高い摩擦力をもたらす歯車の歯に非常に高い応力を発生させ、又は高い摩擦力と高い応力がどちらも発生する。歯車とそれらのそれぞれの軸は単に、非常に剛性が高いために、歯車内のたとえ小さな偏心でさえも許容することができない。
【0026】
横方向の荷重はばねによって加えられる。このばねは降伏することがないように十分な可撓性を有する一方で、歯車17及び24と歯車74及び82との間、ならびに歯車69及び73と歯車74及び82との間の2本の歯の接触を維持するのに十分な荷重を与えるように設計されている。
【0027】
図8はこの構成の効果を示している。歯車74及び82のピッチ円は、2本の接触接線によって形成されるV字形の角度を有する2本の接線に接する。従来バックラッシュの防止は、2枚の歯車をはさみ型の配置で使用することによって達成されているが、この型のバックラッシュ防止装置は2枚の歯車間のバックラッシュ防止効果を同時に維持することはできない。しかしながら、本願発明で開示するバックラッシュ防止装置はそれを行うことができる。さらに、横方向の荷重を加えるために使用されるばねは歯車の組と関係なく設計することができる点においても利点を有している。したがってばね荷重は、歯車の組を初めから組み直すことなく、適正な設定に調整することができる。
【0028】
上述の調整可能なプリズム装置31は、中空軸14内で配向されている光ファイババンドル30内の中央の光ファイバストランド28間と、中空軸22内で配向されている光ファイババンドル30内の中央の光ファイバストランド28間との間で互いに転送される信号強度の最適化を容易にするので、その次に必要な調整は、両バンドル内の外側の光ファイバストランド29間で転送される信号を最適化することである。この調整は以下に述べる方法で行われる。ねじ78が緩められ、コレット機構77によって、平歯車74が軸71に関して自由に回転することが容易となる。その結果、さらに平歯車24は、平歯車17に関して回転することができるようになり、最終的に、外側の光ファイバストランド29についての信号強度の最適化が行われる。一旦、信号強度の最適化が行われると、ねじ78は再び締め付けられて、平歯車74を軸71に固定する。中空軸14及び22間のいかなる相対的な回転運動も、上述の達成された信号強度の最適化に悪影響を及ぼさない。したがって放射状フランジ25が回転体に固定され、放射状フランジ19が固定体に固定されている場合、データは、信号最適化の損失を生じることなく、それぞれの光ファイババンドルから効果的に送信され得る。それぞれの放射状フランジ19及び25間が相対的に回転する間、ハウジング11も軸26及び27を中心にして回転していることが理解できるであろう。このハウジング11の回転は、平歯車17に関して回転する平歯車24によってもたらされ、これにより平歯車82及び73が、軸71を介して、固定されている平歯車17の歯に連なる平歯車74に回転力を伝達する。結果として、平歯車74の回転は、平歯車24と同じ回転方向ではあるが、速度は半分であるように、ハウジング11を回転するように駆動する。
【0029】
本発明の特定の好ましい実施形態を、説明を目的として詳細に開示してきたが、開示された装置の、部分的な再配置を含む変更や修正は、本発明の範囲内にあることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具現化する多チャンネル光ファイバロータリージョイントの等角図である。
【図2】 上述のロータリージョイントの一部分の部分等角図である。
【図3】 プリズム台の等角図である。
【図4】 プリズム台の等角断面図である。
【図5】 ロータリージョイントの両端に回転するように連結するのに使用される制御機構の側面図である。
【図6】 複数の光ファイバストランドを含む中空軸の端面図である。
【図7】 本明細書で開示されている関係する歯車の配置関係の概略図である。
【図8】 本明細書で開示されている関係する歯車の配置関係の概略図である。

Claims (6)

  1. 互いに対向する終端部を有するとともに、細長いハウジング(11)内で、回転軸を中心にして相対的に回転するように支持されている第1及び第2の複数の光ファイバストランドと、当該第1及び第2の複数の光ファイバストランドの全ての相対的な回転位置において、当該第1及び第2の複数の光ファイバストランドの対応する終端部間で光学信号を伝達するように、当該第1及び第2の複数の光ファイバストランドの終端部の間に配置されているドーブプリズム(61)と、このドーブプリズム(61)が、細長く、上記回転軸と概して同軸の長手方向軸を有し、上記ドーブプリズムに対して上記第1及び第2の複数の光ファイバストランドを逆回転するように連結する制御手段(17、24、69、71、73、74、82)とからなる多チャンネル光ファイバロータリージョイントであって、
    上記第1及び第2の複数の光ファイバストランドが、第1及び第2の中空軸(14、22)内にそれぞれ取り付けられて第1及び第2のバンドルを形成し、当該第1及び第2の中空軸(14、22)が、上記細長いハウジング(11)を介して軸方向に延伸する通路(12)内で回転するように支持され、
    上記第1及び第2のバンドルのそれぞれが、単一の中央光ファイバストランド(28)、及び当該中央光ファイバストランドを中心として周方向に配置された周方向光ファイバストランド(29)を含み、前記中央光ファイバストランドの中央の長手方向軸が回転軸と同軸であり、
    調整手段が、上記2つのバンドルの上記中央光ファイバストランド(28)間で伝達される信号強度を最適化するように、2つの上記回転軸に対して上記ドーブプリズムを傾斜させるとともに、上記ドーブプリズムの長手方向軸に対して垂直に上記ドーブプリズムを移動させるように、上記ドーブプリズムに対して設けられ、
    上記制御手段(17、24、69、71、73、74、82)が、上記バンドル内の上記周方向光ファイバストランド(29)内の信号強度を最適化する角度調節手段(78)を含む多チャンネル光ファイバロータリージョイント。
  2. 上記制御手段(17、24、69、71、73、74、82)が、上記第1の中空軸(14)に固定されている第1の歯車(17)と、上記第2の中空軸(22)に固定されている第2の歯車(24)と、上記ハウジング(11)に回転するように支持されている細長い軸(71)を含み、この細長い軸が、この細長い軸に固定され、かつこの細長い軸と共に回転可能であるとともに上記第2の歯車(24)と係合している回転可能に支持されている第4の歯車(82)と係合している第3の歯車(73)と、上記細長い軸(71)に回転するように支持されているとともに上記第1の歯車(17)と係合している第5の歯車(74)と、上記細長い軸(71)に対して上記第5の歯車(74)を選択的に固定及び解放するための選択的固定手段(77、78)とを有する請求項1に記載の多チャンネル光ファイバロータリージョイント。
  3. 上記選択的固定手段(77、78)が解放されている場合、上記第2の中空軸(22)とその内部の上記第2のバンドル(28、29)が、上記第1の中空軸(14)及びその内部の上記第1のバンドル(28、29)に関して、上記第2の中空軸の回転軸を中心にして自由に回転し、上記第1のバンドル及び第2のバンドル内にある上記複数のファイバストランド内の信号強度の最適化を容易にする請求項2に記載の多チャンネル光ファイバロータリージョイント。
  4. 上記選択的固定手段が固定されている場合に、上記第1の歯車(17)及び第2の歯車(24)の間の相対的な周方向の運動を制限するためのバックラッシュ防止手段(76、83)が設けられている請求項2又は3に記載の多チャンネル光ファイバロータリージョイント。
  5. 上記制御手段が、回転するように支持されているとともに上記第1の歯車(17)と係合している第6の歯車(69)を含む請求項4に記載の多チャンネル光ファイバロータリージョイント。
  6. さらに上記バックラッシュ防止手段(76、8)が、浮動するように支持されている上記第4の歯車(82)と上記第5の歯車(74)を含み、上記第1の歯車(17)、第2の歯車(24)、第3の歯車(73)、第6の歯車(69)の製造公差のばらつきを許容する請求項5に記載の多チャンネル光ファイバロータリージョイント。
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