JP4619859B2 - スペーサ塗布装置、スペーサ塗布方法 - Google Patents
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Description
カラーTV用大型パネル対応では、現状ODF(液晶滴下)方式が採用されており、スペーサを従来のボールスペーサの散布により形成すると、液晶滴下時にボールスペーサが流されてしまうことから、フォトスペーサが現在主流となっている。
また、本発明は、前記印刷装置を複数有し、前記各印刷装置は前記位置情報が示す前記吐出位置に前記吐出液を吐出するように構成されたスペーサ塗布装置である。
また、本発明は、前記修正装置を複数有し、前記各修正装置は前記位置情報が示す前記吐出位置を検査するように構成されたスペーサ塗布装置である。
また、本発明は、スペーサを含む吐出液を吐出する第一、第二の印刷ヘッドと、処理対象物上の表面を検査する検査装置とが配置されたスペーサ塗布装置により、前記処理対象物の所定の配置位置に前記スペーサを配置するスペーサ塗布方法であって、制御装置に予め処理対象物に応じた配置位置を示す位置情報を記憶させておき、前記第一の印刷ヘッドに配置された前記処理対象物の種類から前記処理対象物の前記配置位置を判別し、前記位置情報に基いて、前記第一の印刷ヘッドから前記吐出液を吐出させ、前記処理対象物を前記検査装置に移動させ、前記処理対象物の種類から前記配置位置を判別し、前記位置情報に基いて、前記配置位置を検査して、前記配置位置毎にスペーサ個数を計数して前記スペーサが不足する不足位置を特定し、前記不足位置に、前記第二の印刷ヘッドから前記吐出液を吐出させるスペーサ塗布方法である。
また、本発明は、前記スペーサ個数は、前記配置位置毎に表面を撮影し、画像解析によって前記スペーサを判別して計数するスペーサ塗布方法である。
配置位置が並んだ列毎に画像処理することもできる。この場合、配置位置が並んだ列の間の領域は、画像処理しなくて済む。
処理対象物の種類に応じた配置位置の位置情報が与えられるので、処理対象物の一部領域を画像処理するだけで配置位置のスペーサ個数を計数することができる。処理対象物の全表面を撮影する場合に比べ、画像解析の負担が軽くなる。特に、吐出位置だけを撮影すると画像解析の負担を大幅に軽減させることができる。
印刷装置と修正装置で処理対象物の種類を確認し、種類に応じた配置位置の位置情報を得ているから、異なる種類の処理対象物を混在させても、配置位置を誤ることはない。
このスペーサ塗布装置1は、中央制御装置11と、一又は二以上の印刷装置121〜12mと、一又は二以上の修正装置131〜13nを有している。添字m、nは二以上の整数を表す。
各印刷装置121〜12mは同じ構成であり、それらを代表し、図3、図4の印刷装置12aを用いて説明する。
印刷装置12aは印刷台21を有しており、印刷台21上には処理対象物6が配置されている。
BM線56は縦横に伸び、格子状に形成されており、横方向Xと縦方向Yの交差位置Ax、yが、スペーサを固定するために適した配置位置Ax、yになっている。
処理対象物6上には、処理対象物6の種類を示す記号が配置されている。印刷台21には、その記号を読み取る読取装置28が設けられている。読取り装置28は、個別制御装置20を介して中央制御装置11に接続されており、処理対象物6上の記号が読取り装置28によって読み取られると、その結果は中央制御装置11に送信される。
印刷台21には不図示の搬送装置及び基板位置合わせ装置が設けられており、個別制御装置20はその搬送装置を制御し、処理対象物6を移動させる。
図3、図4の符号24は、処理対象物6の移動方向を示している。
例えば、処理対象物6には位置情報の基準となる基点が設けられている場合、印刷装置21に配置されたセンサによって基点が検出され、個別制御装置20が配置位置Ax,yの座標と処理対象物6の移動量とから、配置位置Ax,yの最初の一乃至数列が第一の印刷ヘッド23aの移動範囲の下方位置に到達したことを検出すると、処理対象物6は静止される。
第一の印刷ヘッド23aは、図13に示すように、それぞれ複数のノズルN1〜Nnを有している。
ノズルN1〜Nnの数Mと同数の列に位置する配置位置Ax,yに着弾されると、処理対象物6は、隣接するM個の列分だけ下流側に移動し、第一の印刷ヘッド23aの移動範囲の下方に、未吐出の配置位置Ax,yがM列配置され、それらの配置位置Ax,yに吐出液が吐出される。
印刷装置12aで処理された後の処理対象物7は、各印刷装置121〜12mから取り出され、所望の修正装置131〜13nに移動される。
図5は、修正装置13を横方向から見た側面図であり、図6は上方から見た平面図である。
上記印刷台21と同様に、修正台31には不図示の搬送装置及び基板位置合わせ装置が設けられており、その搬送装置によって処理対象物7は印刷台31上を移動される。
図5、図6の符号34aは、処理対象物7の移動方向を示している。
この第二の印刷ヘッド43a、及び後述する他の第二の印刷ヘッド43b、43cは、図13に示すように、第一の印刷ヘッド23aと同様の複数のノズルN1〜Nnをそれぞれ有している。ここでは各ノズルN1〜Nnは一列に配置されており、処理対象物7の配置位置Ax、yに対する角度は調節され、各ノズルN1〜Nnが配置位置Ax,yの真上を通過するようになっている。
修正装置13aには、個別制御装置30が設けられている。
検査装置33aは高精細のカメラであり、検査装置33aは移動経路39a上を移動しながら、配置位置Ax,y毎に表面を撮影し、撮影結果を個別制御装置30に出力する。
図16の符号8は、そのような処理基板を示しており、不足位置A2,1にスペーサが追加され、スペーサ不足が解消されている。
上記修正装置13aでは、検査装置33aと第二の印刷ヘッド43aとが独立に往復移動可能に構成されていたが、本発明はそれに限定されるものではない。
この修正装置13b及び後述する修正装置13c、13dでは、上記修正装置13aと同じ部材には同じ符号を付して説明を省略する。
また、修正装置には第二の印刷ヘッド又は検査装置を複数設けることができる。
また、複数の配置位置Ax,yを含む範囲を一括して撮影し、画像を各配置位置Ax,yを一個ずつ含む狭い範囲に区分けし、その範囲毎に画像解析を行ってもよい。
6〜8……処理対象物
12、121〜12m、12a、12b……印刷装置
13、131〜13n、13a〜13d……修正装置
51……吐出液
52、53……スペーサ
23a、23b……第一の印刷ヘッド
33a、33b、33c1、33c2、33d……検査装置
43a〜43d……第二の印刷ヘッド
Ax,y……吐出位置
N1〜Nn……吐出孔
Claims (5)
- スペーサが配置されるべき処理対象物上の配置位置を示す位置情報が記憶された制御装置と、
前記スペーサを含む吐出液を吐出する第一の印刷ヘッドが配置された印刷装置と、
前記処理対象物上の表面を検査する検査装置と、前記吐出液を吐出する第二の印刷ヘッドとが配置された修正装置とを有し、
前記第一の印刷ヘッドは前記位置情報に従い、前記配置位置に前記吐出液を吐出するように構成され、
前記検査装置は、前記位置情報に従い、前記配置位置を検査し、前記第二の印刷ヘッドは、前記検査の結果から特定された前記スペーサの不足位置に前記吐出液を吐出するように構成されたスペーサ塗布装置。 - 前記印刷装置を複数有し、前記各印刷装置は前記位置情報が示す前記吐出位置に前記吐出液を吐出するように構成された請求項1記載のスペーサ塗布装置。
- 前記修正装置を複数有し、前記各修正装置は前記位置情報が示す前記吐出位置を検査するように構成された請求項1又は請求項2のいずれか1項記載のスペーサ塗布装置。
- スペーサを含む吐出液を吐出する第一、第二の印刷ヘッドと、
処理対象物上の表面を検査する検査装置とが配置されたスペーサ塗布装置により、前記処理対象物の所定の配置位置に前記スペーサを配置するスペーサ塗布方法であって、
制御装置に予め処理対象物に応じた配置位置を示す位置情報を記憶させておき、
前記第一の印刷ヘッドに配置された前記処理対象物の種類から前記処理対象物の前記配置位置を判別し、前記位置情報に基いて、前記第一の印刷ヘッドから前記吐出液を吐出させ、
前記処理対象物を前記検査装置に移動させ、
前記処理対象物の種類から前記配置位置を判別し、前記位置情報に基いて、前記配置位置を検査して、前記配置位置毎にスペーサ個数を計数して前記スペーサが不足する不足位置を特定し、
前記不足位置に、前記第二の印刷ヘッドから前記吐出液を吐出させるスペーサ塗布方法。 - 前記スペーサ個数は、前記配置位置毎に表面を撮影し、画像解析によって前記スペーサを判別して計数する請求項4記載のスペーサ塗布方法。
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