JP4619581B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーマやヘアカラー、ブリーチ処理による毛髪のパサつき、ゴワつきを仕上がり時にはすばやくかつ効果的に抑制すると共に、ドライヤー使用時やブラッシング時の髪の傷みを効果的に抑制し得る毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
毛髪化粧料組成物の原液と噴射剤を耐圧密閉容器に充填した、ヘアスタイリングフォーム、ヘアトリートメントフォーム等のエアゾール型泡状毛髪化粧料が、その便利性などの点から数多く用いられている。しかし、これらのエアゾール型泡状毛髪化粧料は各種の噴射剤を使用するため、製品を設計する際には、安全性や、オゾン層破壊、大気汚染、地球の温暖化等地球環境保全への対応にも考慮する必要がある。このため、噴射剤を用いないノンエアゾール型の泡状毛髪化粧料も開発されている。
【0003】
しかしながら、従来のノンエアゾール型の泡状毛髪化粧料は、容器から吐出された泡の泡質が悪く、べたつくなど感触も悪く、しかも充分なセット性が得られないなどの問題があった。
【0004】
一方、最近、ヘアカラー、ブリーチ等の美容処理が急速に普及し、これまでのパーマのような他の化学処理との併用が広がりを見せる中で、毛髪の脂質が流出してパサつきやゴワつきといった髪の感触の悪化が生じたり、またキューティクルのめくれ、剥離、枝毛、切れ毛といった髪の損傷が生じたりする場合も増加している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このため、泡量、泡質に優れ、複数の化学処理を施された毛髪においても仕上がり時のパサつき、ゴワつきが抑制されると共に、ドライヤー使用時やブラッシング時の髪の傷みを効果的に抑制し得るノンエアゾール型泡状毛髪化粧料を実現するための新たな技術開発が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、有機酸、特定の有機溶剤、シリコーン類及び界面活性剤を含有する組成物を、ポンプフォーマーなどのノンエアゾール型泡吐出容器に充填すれば、起泡性に優れ、泡がきめ細かくクリーミーで柔らかく、良好な髪の感触を付与すると共に、複数の化学処理を施された毛髪においても、仕上がり時のパサつき、ゴワつきが抑制されると共に、キューティクルのめくれ、枝毛、切れ毛等の髪の傷みを効果的に抑制し得る泡状毛髪化粧料が得られることを見出した。
【0007】
すなわち本発明は、(a)有機酸、(b)ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール及びプロピレンカーボネートから選ばれる有機溶剤、(c)シリコーン類及び(d)界面活性剤を含有する組成物を、ノンエアゾール型泡吐出容器に充填してなる毛髪化粧料を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
成分(a)の有機酸としては、モノカルボン酸、ジカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、ポリカルボン酸等が挙げられる。このうち、特にジカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸(特にα-ヒドロキシカルボン酸)が好ましい。ジカルボン酸としては、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸等が挙げられ、特にマレイン酸が好ましい。ヒドロキシカルボン酸としては、グリコール酸、乳酸、ヒドロキシアクリル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等が挙げられ、リンゴ酸が特に好ましい。
【0009】
有機酸は2種以上を併用してもよく、その含有量は、本発明で使用する組成物中に0.05〜20重量%が好ましく、更には0.1〜15重量%、特に0.1〜10重量%が好ましい。
【0010】
成分(b)の有機溶剤は、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール及びプロピレンカーボネートから選ばれるが、これらは2種以上を併用してもよく、その含有量は、本発明で使用する組成物中に0.1〜20重量%が好ましく、更には0.2〜15重量%、特に0.2〜10重量%が好ましい。
【0011】
更に、上記した有機溶剤以外に、泡質の向上を目的として、ポリプロピレングリコール及びポリオキシプロピレンエーテルから選ばれる有機溶剤を併用してもよい。ポリプロピレングリコールは公知の化合物で、プロピレンオキサイドを重合させたものであり、種々の重合度のものが入手可能である。本発明においては重合度が7〜20のものが好ましく、更には平均重合度が8〜17、特に8〜15のものが好ましい。ポリオキシプロピレンエーテルとしては、平均重合度2〜25、より好ましくは5〜25、特に好ましくは8〜25のポリオキシプロピレンと、糖、メチル化糖、糖アルコール、グリセリン、ポリグリセリンとのモノ又はジエーテル化物が挙げられる。ここで、糖としては、エリトロース、キシロース、グルコース、マンノース等が、メチル化糖としては、メチルグルコシド等が、糖アルコールとしては、エリトリトール、アラビトール、ソルビトール、マンニトール等が、ポリグリセリンとしては、重合度2〜3のものが挙げられる。ポリオキシプロピレンエーテルとしては、ポリオキシプロピレン(9〜14)ジグリセリルエーテル、ポリオキシプロピレン(2〜25)ソルビット、ポリオキシプロピレン(2〜25)メチルグルコシドが好ましい。
【0012】
ポリプロピレングリコール及びポリオキシプロピレンエーテルは、2種以上を併用してもよく、その含有量は、本発明で使用する組成物中に0.05〜30重量%が好ましく、更には0.1〜20重量%、特に0.3〜10重量%が好ましい。
【0013】
成分(c)のシリコーン類としては、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が例として挙げることができる。なかでも、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーンが好ましい。ジメチルポリシロキサンを併用した場合には、毛髪に良好な潤滑性を付与することができ、また、ポリエーテル変性シリコーンを併用した場合には、なめらかさを付与することができ、アミノ変性シリコーンを併用した場合には、しっとり感を付与することができる。ジメチルポリシロキサンとしては、求める感触に応じて5mm2/sの粘度のものから、エマルションとして供給される場合が多い1000万mm2/sのものが使用できる。なかでも5000〜1000万mm2/s、特に5万〜1000万mm2/sのものが好ましい。ポリエーテル変性シリコーンは、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体の総称であり、種々のHLBを有するものが知られているが、市販品としては、信越化学工業社のシリコーンKF351A、同KF353A、同KF6008、同KF6016、同KF6011、同KF6012や、東レ・ダウコーニング社のSH3771C、同3773C、同3775C等が挙げられる。ポリエーテル変性シリコーンとしては、Griffin法によるHLBが4〜18、特に7〜11のものが好ましい。アミノ変性シリコーンとしては、アモジメチコーンオイル又はそのエマルションを用いることができ、市販品としては、東レ・ダウコーニング社のアモジメチコーンエマルションSM8704Cや、東芝シリコーン社のXF-42B1989等が挙げられる。
【0014】
シリコーン類は、2種以上を併用することもでき、その含有量は、本発明で使用する組成物中に0.05〜20重量%が好ましく、更には0.1〜10重量%、特に0.5〜5重量%が好ましい。
【0015】
成分(d)の界面活性剤は、可溶化能、発泡性の向上等のために使用される。界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、α-スルホン脂肪酸塩、N-アシルアミノ酸型界面活性剤、リン酸モノ又はジエステル型界面活性剤、スルホコハク酸エステル等のアニオン界面活性剤;イミダゾリン系、カルボベタイン系、アミドベタイン系、スルホベタイン系、ヒドロキシスルホベタイン系、アミドスルホベタイン系両性界面活性剤等の両性界面活性剤;ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル、高級脂肪酸ショ糖エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、高級脂肪酸モノエタノールアミド又はジエタノールアミド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、アルキルサッカライド系界面活性剤、アルキルアミンオキサイド、アルキルアミドアミンオキサイド等の非イオン界面活性剤;イミダゾリン開環型第四級アンモニウム塩、第四級アンモニウム塩、モノ長鎖アルキル第四級アンモニウム塩、ジ長鎖アルキル第四級アンモニウム塩等のカチオン界面活性剤などが挙げられる。
【0016】
これらの界面活性剤のアニオン性残基の対イオンとしては、ナトリウムイオン、カリウムイオン等のアルカリ金属イオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン等のアルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオン、炭素数2又は3のアルカノール基を1〜3個有するアルカノールアミン(例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン等)を挙げることができる。またカチオン性残基の対イオンとしては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン等のハロゲン化物イオン、メトサルフェートイオン、サッカリネートイオンを挙げることができる。
【0017】
これらの界面活性剤のうち、特にポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ベタイン系両性界面活性剤、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、モノ長鎖アルキル第四級アンモニウム塩が好ましい。
【0018】
界面活性剤は、2種以上を併用してもよく、その含有量は、本発明で使用する組成物中に0.1〜10重量%が好ましく、更には0.5〜8重量%、特に1〜5重量%が好ましい。
【0019】
また、組成物中には、乾燥後の感触向上のために必要に応じ油剤を含有させてもよい。油剤としては、スクワレン、スクワラン、流動パラフィン、流動イソパラフィン、シクロパラフィン等の炭化水素類;ヒマシ油、カカオ油、ミンク油、アボガド油、オリーブ油等のグリセリド類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウ等のロウ類;セチルアルコール、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、2-オクチルドデカノール等の高級アルコール類:ミリスチン酸オクチルドデシル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノステアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸オレイル、2-エチルヘキサン酸ヘキサデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸トリデシル等のエステル類;カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸等の高級脂肪酸類、その他イソステアリルグリセリルエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテルなどが挙げられる。
【0020】
油剤は、2種以上をしてもよく、その含有量は、本発明で使用する組成物中に0〜50重量%、特に0.5〜5重量%が好ましい。
【0021】
組成物中には、整髪性の向上、感触改善の点から、皮膜形成ポリマーを含有させてもよい。皮膜形成ポリマーとしては、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体、ビニルピロリドン/酢酸ビニル/プロピオン酸ビニル三元共重合体、ビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート(四級塩化)共重合体、ビニルピロリドン/アクリレート/(メタ)アクリル酸共重合体、ビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート/ビニルカプロラクタム共重合体等のポリビニルピロリドン系高分子化合物;メチルビニルエーテル/無水マレイン酸アルキルハーフエステル共重合体等の酸性ビニルエーテル系高分子化合物:酢酸ビニル/クロトン酸共重合体、酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸ビニル共重合体、酢酸ビニル/クロトン酸/プロピオン酸ビニル共重合体等の酸性ポリ酢酸ビニル系高分子化合物;(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸/アクリル酸アルキルエステル/アルキルアクリルアミド共重合体等の酸性アクリル系高分子化合物:N-メタクリロイルエチル-N,N-ジメチルアンモニウム・α-N-メチルカルボキシベタイン/メタクリル酸ブチル共重合体、アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル/アクリル酸オクチルアミド共重合体等の両性アクリル系高分子化合物;アクリルアミド・アクリルエステル系四元共重合体等の塩基性アクリル系高分子化合物;カチオン性セルロース誘導体等のセルロース誘導体:ヒドロキシプロピルキトサン、カルボキシメチルキチン、カルボキシメチルキトサン等のキチン・キトサン誘導体などが挙げられる。
【0022】
皮膜形成ポリマーは、2種以上を併用することもでき、その含有量は、本発明で使用する組成物中に0.1〜10重量%、特に0.5〜5重量%が好ましい。
【0023】
組成物には、エチルアルコール、グリセリン、プロピレングリコール又はジプロピレングリコールを含有させてもよく、その含有量は1〜40重量%、特に3〜20重量%が好ましい。
【0024】
本発明で使用する組成物は、pH(25℃)を2.5〜6.0、特に3.0〜5.0の範囲とするのが好ましく、pHの調整には、前述のクエン酸、乳酸等の有機酸のほか、無機酸及び水酸化ナトリウム等の塩基性物質が使用される。
【0025】
本発明のノンエアゾール型泡状毛髪化粧料は、有機酸、有機溶剤、シリコーン類及び界面活性剤を含有する組成物を、泡吐出容器に充填することにより製造される。ここで用いる泡吐出容器としては、一定量の内容液を一定量の空気と混合し、泡状態として吐出させるものであればいずれでもよく、例えば軟質容器の胴部を手指で押圧することにより使用するスクイズフォーマー、ポンプ機構を備えたキャップの頭を手指で押圧することにより使用されるポンプフォーマー、トリガータイプ等が挙げられる。
【0026】
スクイズフォーマーとしては、実公昭62-042785号公報、実公昭62-042786号公報、実公昭62-042787号公報に記載のもの、又はそれに準ずるものが挙げられ、またポンプフォーマーとしては、特開平7-315463号公報、特開平08-230961号公報等に記載のもの、又はそれに準ずるものが挙げられる。これらの容器は、より泡質を向上させる目的で、吐出部に網体を装着させる場合が多く、その中でも100〜300メッシュの網体を1枚ないし2枚装着させたものが好ましい。
【0027】
本発明の毛髪化粧料は、ヘアスタイリング剤、ヘアコンディショニング剤等として用いるのが好ましい。
【0028】
【実施例】
実施例1
表1に示す組成の成分を混合し、得られた組成物をポンプフォーマー容器(200メッシュ及び250メッシュの網体を各1枚装着)に充填し毛髪化粧料を調製し、以下に示す評価を行った。
【0029】
(評価方法)
専門パネル5名が、ポンプフォーマー容器から内容液を吐出させて手に取り、泡の状態を観察した。
手を洗浄した後、ブリーチ処理を2回行った直毛20gの毛髪束をシャンプー後、改めてポンプフォーマー容器から内容液を吐出させ、2gの毛髪化粧料を塗布し、乾燥させて、使用時及び使用後の感触を評価した。次いで、直径1mmの針金にこの毛髪束の中の毛髪1本を巻き付け、キューティクルの表面を電子顕微鏡で観察した。
評価は、各項目ごとに1(良くない)、2(あまり良くない)、3(どちらとも言えない)、4(やや良い)、5(良い)の5段階評価とし、平均点を算出した。なお、キューティクルのめくれ上がり(浮き)については、×(あり)、△(抑制効果ややあり)、○(抑制効果あり)とした。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】
本発明の毛髪化粧料は、起泡性に優れ、泡がきめ細かくクリーミーで柔らかく、良好な髪の感触を付与することができ、また、複数の化学処理を施された毛髪においても、仕上がり時のパサつき、ゴワつきを抑制すると共に、キューティクルのめくれ、枝毛、切れ毛等の髪の傷みを効果的に抑制できる。更に、噴射剤を使用していないので、安全性や環境の問題もない。
Claims (4)
- (a)グリコール酸及び/又はリンゴ酸を0.1〜10重量%、(b)ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール及びプロピレンカーボネートから選ばれる有機溶剤を0.1〜10重量%、(c)シリコーン類を0.05〜10重量%及び(d)界面活性剤を0.1〜10重量%を含有する組成物を、ノンエアゾール型泡吐出容器に充填してなるヘアスタイリング剤又はヘアコンディショニング剤。
- 成分(d)界面活性剤が、少なくともカチオン界面活性剤を含む請求項1記載のヘアスタイリング剤又はヘアコンディショニング剤。
- 成分(c)のシリコーン類が、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン及びアミノ変性シリコーンから選ばれるものである請求項1又は2記載のヘアスタイリング剤又はヘアコンディショニング剤。
- 更に、ポリプロピレングリコール又はポリオキシプロピレンエーテルを含有するものである請求項1〜3のいずれかに記載のヘアスタイリング剤又はヘアコンディショニング剤。
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