JP4618123B2 - ネットワークカメラ装置とネットワークカメラ - Google Patents

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Description

本発明は、発光して撮像中であることを報知でき、この発光によって画像が影響を受けることがなく、遠方からでもこの発光を容易に視認できるネットワークカメラ装置に関する。
最近、多数の通信端末からIPネットワークを介してアクセスすると、画像の配信を行うネットワークカメラが広く普及してきている。ネットワークカメラは、例えばプロトコルHTTPで、WebサーバがIPネットワークを介して通信端末のWebブラウザと通信し、撮影した画像、場合によってはマイクとスピーカを使って音声も各通信端末に送信するものである。
このネットワークカメラは、いわゆる監視カメラとして利用されることも多く、このとき人感センサ、例えば焦電センサ等の赤外線センサを搭載し、人間等の熱源が接近してきたときだけ動作させて録画することが行われている。人感センサは、人の動き以外の外乱を避けるために、所定の範囲内の光のみを通すフィルタを有し、他の周波数帯の光を排除する。
これに加えて、さらにネットワークカメラに警報装置が搭載されたりすることも多い。何かのシグナルに対するセンサが反応すると、警報灯を点灯させ、警報音を発生し、監視カメラで録画を行い管理者に通報するホームセキュリティシステムが提案されている(例えば特許文献1参照)。なお、これらはネットワークカメラに限らず、他の人感センサを搭載したカメラ装置、例えばビデオカメラ等でも同様である。
(特許文献1)のホームセキュリティシステムは、ドアの開閉を検知する開閉センサを設けると共に監視カメラを備え、開閉センサがドアの動作を検知したときには、監視カメラが撮影した画像データを携帯電話に送信し、この携帯電話からの指示で警報音発生部から警報音を発生するか、警報灯により警報光を発光するか、その他の照明器具を点灯するものである。
しかし、(特許文献1)のホームセキュリティシステムの監視カメラは、開閉センサが反応すると警報灯を点灯させることができるが、携帯電話からの指示を待って行うため、反応が鈍く不審者の侵入に対する抑止力という点で問題が残った。しかも警報灯も赤色灯などであり、点灯中であることが視認しにくい上に、デザイン上も警報を発していることを示す印象の乏しいものであり、不審者への侵入の抑止力にはなりにくいものであった。
これに対し、デザイン的に優れた表示部としてリング状に発光する計器装置も提案されている(例えば特許文献2参照)。(特許文献2)の計器装置は、奥行き感もしくは立体感のある表示意匠を視認できるようにするため、指針と指標部とで構成される計器表示部に、これの発光表示像Aを形成させる計器表示照明用光源を背後に付設し、この計器表示部の周囲を囲んで筒状に延びる導光体を配置し、これを導光体照明用光源の照明光を受けてリング状に発光表示像Bを発光させ、上記した計器表示部と導光体の前方に暗色系の半透過パネルを配置して、計器表示部及び導光体の各発光表示像A,Bが半透過パネルを通じて表示されるものである。
特開2005−71064号公報 特開平9−287980号公報
従来のネットワークカメラを監視カメラとして使用した場合、警報灯は赤色灯などで点灯したことが分りにくいうえに、デザイン上も警報としてのインパクトが小さく、不審者に対する「監視されている」という抑止力にはなり難いものであった。
また、(特許文献1)のようなセキュリティシステムは、携帯電話からの指示を待って対応するため、不審者の行動を未然に抑えることまではできない。また、逆にセンサが反応するたびに通報されるのではユーザにとって煩わしいものとなる。しかも携帯電話端末が使用できない場所では利用できない。監視カメラ自体が不審者に「監視されている」という感覚を感じさせることが望まれる。
ところで、(特許文献2)の計器装置の表示部は、筒状の導光体が設けられたため、奥行き感あるいは立体感のある斬新なデザインではあったが、技術的にみると、導光体の中央で光を受光する装置、例えばカメラ装置などでは使えないものであった。
すなわち、計器装置の場合は指標を正面から視認できればその目的は達成できたことになり、導光体の発光が中央の表示に影響することは事実上ない。しかも、(特許文献2)の場合、導光体と計器表示部との間は遮光部材で光を遮断しており、計器表示部自体も計器表示照明用光源によって背後から照明されている。
しかし、カメラ装置にはこの立体的な導光体を使うことはできない。カメラ装置には撮影のための撮像レンズが設けられているため、筒状の導光体でこのレンズを囲むと、光が遮られてしまうし、囲まずに一方へ偏って配置したのでも、筒状の導光体の存在によって一部の光が遮られてしまう。これは赤外線等の人感センサも同様である。赤外線等が遮断されると、この方向から近づく人間を検知することはできない。
さらに、(特許文献2)の導光体には導光体照明用光源がリング上に点在して配置されるが、導光体照明用光源が存在する位置と、導光体によって光が発光する位置とでは、どうしても明るさが異なり、光源が存在する位置の導光体は輝度が大きく、残りのリング部分は薄暗くなってしまう。導光体照明用光源の個数を増しても基本的には同様であり、しかもコストアップの原因になる。そして、カメラ装置にこのような導光体を設けると、光源の光が画像を録画するときに取り込まれ、画像が部分的に白ぼけた状態になるという問題があった。
そこで、本発明は、画像に影響を及ぼすことなく撮像中であることを発光で報知でき、遠方からでもこの発光を容易に視認できるようにリングの光を広げるネットワークカメラ装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明のネットワークカメラ装置は、撮像レンズと、該撮像レンズによる撮像を前記撮像レンズの被写体に光により知らせる発光体と、前記発光体からの光を減衰させて前記撮像レンズの周囲に導き本装置の表面を照らす導光体とを具備する構成としたものである。
本発明によれば、画像に影響を及ぼすことなく撮像中であることを発光で報知でき、遠方からでもこの発光を容易に視認することができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、撮像レンズと、該撮像レンズによる撮像を撮像レンズの被写体に光により知らせる発光体と、該発光体からの光を減衰させて本装置の表面を照らすと共に発光体からの光を分散させて撮像レンズの周囲に導き本装置の表面を照らす導光体とを具備し、導光体は、発光体からの光を導光体に沿って光を分散させる切り欠きを有し、切り欠きは光を減衰して装置の表面を照らすとともに光を分散して撮像レンズの周囲に導き本装置の表面を照らすネットワークカメラ装置であり、これにより、撮像されていることを被写体に知らせることができる。また、発光体からの光を撮像レンズの周囲に分散するので光を広範囲に照らすことができ、また、撮像レンズで被写体を撮像する際に撮像レンズの周囲を導光体で照らす場合であっても、発光体から直行する光は導光体で減衰して照らされるので、導光体から照らされた光が撮像の邪魔にならないようにできる。更に、導光体に設けられた切り欠きひとつにより、発光体からの光を減衰させると同時に導光体に沿って光を分散することができるので、光の範囲がひろくなって、被写体に認識さやすくなる。さらに、切欠きひとつで減衰と分散を行うので、製造が容易である。
本発明の請求項2に記載の発明は、撮像レンズと、該撮像レンズによる撮像を前記撮像レンズの被写体に光により知らせる発光体と、該発光体からの光を減衰させて本装置の表面を照らすと共に前記発光体からの光を分散させて前記撮像レンズの周囲に導き本装置の表面を照らす導光体とを具備し、前記導光体は、前記発光体から発光される光を反射する突起部とを有し、また、前記発光体からの光を前記導光体に沿って光を分散させる切り欠きを有し、前記切り欠きは光を減衰して装置の表面を照らすとともに光を分散して前記撮像レンズに周囲に導き本装置の表面を照らすネットワークカメラ装置であり、これにより、撮像レンズで被写体を撮像する際に撮像レンズの周囲を導光体で照らす場合であっても、発光体からの光を突起部にて反射させるので発光体からの光を撮像レンズの周囲に分散することができ、発光体からの光の広範囲が広がり、被写体が撮像されていることを被写体に容易に知らせることができる。また、発光体からの光を撮像レンズの周囲に分散するので、突起部と切り欠きとで二段階でを分散させることでき、光を一層広範囲に照らすことができる。また、撮像レンズで被写体を撮像する際に撮像レンズの周囲を導光体で照らす場合であっても、発光体から直行する光は導光体で減衰して照らされるので、導光体から照らされた光が撮像の邪魔にならないようにできる。更に、導光体に設けられた切り欠きひとつにより、発光体からの光を減衰させると同時に導光体に沿って光を分散することができるので、光の範囲がひろくなって、被写体に認識さやすくなる。さらに、切り欠きひとつで減衰と分散を行うので、製造が容易である。
本発明の請求項3に記載の発明は、撮像レンズと、該撮像レンズによる撮像を前記撮像レンズの被写体に光により知らせる発光体と、該発光体からの光を減衰させて本装置の表面を照らすと共に前記発光体からの光を分散させて前記撮像レンズの周囲に導き本装置の表面を照らす導光体とを具備し、前記導光体は、前記発光体から発光される光を集光するとともに反射する突起部と、前記突起部にて集光された光を減衰させるとともに前記導光体に沿って光を分散させる切り欠きとを有し、前記切り欠きは前記突起部にて集光されるとともに反射された光を減衰して装置の表面を照らすとともに光を分散して前記撮像レンズに周囲に導き本装置の表面を照らすネットワークカメラ装置であり、これにより、撮像されていることを被写体に知らせることができる。また、撮像レンズで被写体を撮像する際に撮像レンズの周囲を導光体で照らす場合であっても、発光体から直行する光は導光体で減衰して照らされ、また突起部にて発光体からのを反射させるので、導光体から照らされた光が撮像の邪魔にならないようにできる。更に、発光体からの光を突起部にて集光するので光を最大源に利用でき、この光を導光体は前記発光体からの光を撮像レンズの周囲に分散させるので、被写体が撮像されていることを被写体に容易に知らせることができる。更に、導光体に設けられた切り欠きひとつにより、発光体からの光を減衰させると同時に導光体に沿って光を分散することができるので、光の範囲がひろくなって、被写体に認識さやすくなる。さらに、切欠きひとつで減衰と分散を行うので、製造が容易である。
本発明の請求項4に記載の発明は、撮像レンズと、該撮像レンズによる撮像を前記撮像レンズの被写体に光により知らせる発光体と、該発光体から入光する光に対応する位置に切り欠きを有し、前記発光体から入光した光は前記切り欠きにて光を分散させて前記撮像レンズの周囲に導き本装置の表面を照らす導光体とを具備し、前記切り欠きは前記発光体からの光に向かって形成される頂点と、前記頂点から伸びる複数の斜面を有し、前記発光体から入光した光は前記斜面に反射するとともに前記頂点を通過して直進し、前記反射した光は入光方向と垂直方向に方向を変えて分散し本装置の表面を照らし、また、前記直進した光は前記切り欠き部分を通過し前記切り欠きの底辺に到達し前記底辺と前記導光体の表面との間に設けられた領域で減衰して本装置の表面を照らすネットワークカメラ装置。
これにより、導光体は前記発光体からの光を撮像レンズの周囲に分散させるので、被写体が撮像されていることを被写体に容易に知らせることができる。また、撮像レンズで被写体を撮像する際に撮像レンズの周囲を導光体で照らす場合であっても、発光体から直行する光は導光体で減衰して照らされるので、導光体から照らされた光が撮像の邪魔にならないようにできる。更に、導光体に設けられた切り欠きひとつにより、発光体からの光を減衰させると同時に導光体に沿って光を分散することができるので、光の範囲がひろくなって、被写体に認識さやすくなる。さらに、切欠きひとつで減衰と分散を行うので、製造が容易である。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1から4の何れか一項に記載の発明において、導光体は円環形状であることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のネットワークカメラ装置であり、これにより、撮像レンズの周囲を囲むようにして導光体を配置しているので、被写体が撮像されていることを一目で認識しやすくできる。
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1から5の何れか一項に記載の発明において、導光体は、白色、白濁色、半透明色、乳半透明色のいずれかの色彩と透過度の材質から構成されネットワークカメラ装置であり、材質により透過する光を減衰させるので、発光してもその光が撮像の邪魔にならない。
本発明の請求項7に記載の発明は、導光体は、少なくとも発光面がシボ加工されていること特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載されたネットワークカメラ装置であり、少なくとも発光面5aの表面に対して透過光を拡散させるために乱反射させることができる。
本発明の請求項8に記載の発明は、請求項2あるいは3記載の発明において、突起部は導光体の表面に所定間隔を設けて配置されるネットワークカメラ装置であり、導光体は発光体からの光を撮像レンズの周囲に良好に分散させるので、被写体が撮像されていることを被写体に容易に知らせることができる。
本発明の請求項9に記載の発明は、請求項1から4の何れか一項に記載の発明において、切り欠きは三角形状であるネットワークカメラ装置であり、発光体からの光を斜面で分散させるので導光体に沿って撮像レンズの周囲に光を分散させるので、被写体が撮像されていることを被写体にわかり易く知らせることができる。
本発明の請求項10に記載の発明は、請求項1から9の何れか一項に記載の形態のネットワークカメラ装置と、映像信号処理部で処理された映像信号を圧縮する画像信号圧縮部と、ネットワークに接続するためのネットワークインタフェースを備え、ネットワークカメラで録画した画像をネットワークに送信できることを特徴とするネットワークカメラであり、録画した画像をネットワークに送信でき、撮像中であることを発光で報知でき、遠方からでも相手がこの発光を容易に視認できる。
(実施例1)
本発明の実施例1における表示装置を備えたカメラ装置、とくにこのカメラ装置を搭載したネットワークカメラについて説明する。しかし、ネットワークカメラに限られるものではなく、この表示装置を備えたビデオカメラ等の監視カメラなどでも同様である。
図1は本発明の実施例1におけるネットワークカメラのシステム構成図、図2は本発明の実施例1におけるネットワークカメラの構成図、図3は本発明の実施例1におけるネットワークカメラの分解構造図、図4は本発明の実施例1におけるネットワークカメラの導光体の斜視図、図5は本発明の実施例1におけるネットワークカメラの導光体の要部拡大図、図6は本発明の実施例1における導光体から出射される光量分布の説明図、図7(a)は受光部に切り欠き孔を形成せずに厚さを均等にした場合の受光部から出射される光量分布の説明図、図7(b)は受光部に切り欠き孔を形成せずに導光体外周径を円形にした場合の受光部から出射される光量分布の説明図である。
図1において、1はインターネットやイントラネット等のTCP/UDP、IPで通信するIPネットワーク(本発明のネットワーク)、2はカメラ部12(後述)で撮影した画像情報を録画して配信するネットワークカメラ、2aはネットワークカメラ本体、3はIPネットワーク1を介してネットワークカメラ2にアクセスすることができる通信端末である。
4は焦点固定の撮像レンズである。AF(automatic focusing)制御を行うため合焦位置に移動可能な撮像レンズにすることもできる。5は遠方からも視認可能なように大きな直径で撮像レンズ4の周囲に設けられ後述するLED10が発光した光を導いてリング状に発光する導光体である。導光体5はABS樹脂やアクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の乳半透明色の樹脂であり、一体成形される。透明の樹脂に半透明の粒子を分散させるのでもよい。また、白色、白濁色、半透明色のいずれかの色彩と透過度の樹脂、その他樹脂以外の材質で構成するのもよい。
6は人間や動物等から輻射される熱を感知する人感センサである。実施例1では人感センサ6は赤外線センサとして、温度補償が可能な焦電センサが採用されている。焦電センサは赤外線を受光すると表面に電荷が励起され、その後平衡状態に戻ろうとし、このとき逆極性の電荷が励起される。焦電センサはこの信号を検出するもので、感度で熱源との距離も推定できるものである。なお、7は電源のON/OFFやLANの接続状態を知らせるための導光体である。
続いて、図2に基づいてネットワークカメラ2の内部構成について説明する。図2において、10はリング状に導光体5を発光させるために導光体5に光を照射するLED(発光ダイオード、本発明の発光体)である。なお、実施例1の導光体5に対しては2個のLED10が2箇所からそれぞれ光を照射する。11はネットワークカメラ2のIPネットワーク1との間の通信を行う通信部、11aは通信端末3のWebブラウザからの要求を受信し、ネットワークカメラ2で録画した画像情報を送信するWebサーバ部、11bは下位層の回線インターフェース(以下、回線I/F)である。
なお、この通信部11、Webサーバ部11a、回線I/F11bが本発明におけるネットワークインタフェースを構成する。また、HTTP以外の、例えばFTP、RTP等のプロトコルによる場合はWebサーバ部11aに代えて、これらのプロトコルで通信するサーバが搭載される。そして、本発明のカメラ装置は、ネットワークカメラ2に装備された通信部11、Webサーバ部11a、回線I/F11b(すなわちネットワークインタフェース)が必須の構成ではないカメラ装置であり、さらにはデータを圧縮するための画像信号圧縮部15(後述)を必ずしも必要としないカメラ装置である。勿論これを含むカメラ装置であってもよい。
12はカメラ部、13は撮像レンズ4から光を受光し被写体の撮像を行うCCDあるいはCMOS撮像素子等の光電変換を行う撮像部、14は撮像部13からの映像信号であるR,G,B信号あるいは補色信号を処理し、輝度信号Yと色差信号Cr,Cb信号を発生しゲイン調整を行う映像信号処理部である。映像信号処理部14では、輪郭補正、γ補正処理等が行われる。
15は映像信号処理部24から出力された輝度信号Yと色差信号Cr,Cbを所定のタイミングでキャプチャーし、これらの信号をJPEG形式、MPEG形式等に圧縮する画像信号圧縮部、15aは画像信号圧縮部15からの出力をバッファするバッファである。画像信号圧縮部15は例えばDCT処理したものを量子化し、符号化して出力する。16は撮像部13に対する電子シャッター機能や露光時間等の制御を行うカメラ制御部である。
また、17はLED10を発光させたり発光を停止したり発光制御する発光処理部である。2個のLED10が発光すると、導光体5の2箇所の受光部で受光し、無端のリング状の導光体5に光を導いて導光体5全体から一様に発光させることができる。
18は人感センサ6が人物を検知すると、その出力信号を増幅して人間等を感知できる周波数帯だけを抽出し、コンパレータで所定幅内の信号の場合にのみ制御部19(後述)に対する割り込み信号を生成する検知処理部である。人間が前を横切ったり近づいたりしたときには、人感センサ6の出力信号は歩行速度に依存した特定の周波数帯になるが、このような周波数帯は0.74Hz〜10Hzの範囲内に概ね収まる。従って、検知処理部18がこの周波数帯を抽出したとき、人間の動作以外のノイズが排除され、人感センサ6の前で人間が動作していることを示す。
19はこの割り込み信号が入力される制御部であって、中央処理装置(CPU)に制御プログラムを読み込んで各機能を奏する機能実現手段として構成される。20は制御プログラムや各種データをメモリする内蔵の記憶部である。
なお、実施例1においては、人感センサ6が人物を検知すると、制御部19は発光処理部17にLED10を発光させるように制御しているが、その発光制御の内容は適宜設定できる。例えば、初回の検知では誤動作のおそれがあるから直ちには制御せず、2回以上人物を検知したときのみ発光させるなどしたり、あるいは人感センサ6の感度からその人物が所定の距離に接近したと判定された時点に発光させたり、夜間になったら警報光とは別に点灯させたりすることができる。
そこで、実施例1のネットワークカメラ2の構造について図3に基づいて説明する。図3において、21はネットワークカメラ2の正面ケース、22はネットワークカメラ2の背面ケースである。正面ケース21と背面ケース22を組み立てると、図1に示すように正面がほぼ正方形で比較的薄いネットワークカメラ2の本体ケースとなる。
23はこの本体ケース内に実装される基板であり、基板23の中央には撮像部13が配置され、正面左下には人感センサ6が実装されている。なお、図示はしないが、このほか基板23上にはLED10も所定位置に実装される。そして、24は正面ケース21の中央のレンズ装着穴に装着される撮像レンズ4のレンズホルダである。
従って、正面ケース21には、中央にレンズホルダ24が、さらにその外周に導光体5が装着される。次いで、基板23の撮像部13の位置とレンズホルダ24の撮像レンズ4の位置を合わせ、さらに人感センサ6の位置と正面ケース21のセンサの穴の位置を一致させて、正面ケース21に基板23が取付け、一体化する。さらにこれが背面ケース22に取付けられて本体ケースとなる。
続いて、本発明の実施例1の特徴である導光体5について図4、図5に基づいて説明する。図4、図5において、5aは導光体5の発光面(図5参照)、31は導光体5に2箇所突起物のように突出して設けられ先端の頂面にはLED10側に三角溝状の受光面35(後述)が開口された受光部(本発明の突起部)、32は正面ケース21に装着するための爪である。実施例1の導光体5は、正面からみたとき例えば内径70mm〜80mm、外径80mm〜90mmの無端のリング(円環形状)であるため、受光部31は2箇所設けるので十分である。導光体5をこれより大きなリングにする場合や、正方形やその他の多角形、長方形、楕円形、その他の形状とする場合には、受光部31、LED10の数を増やし、所定間隔若しくは角部に設けるのがよい。正面ケース21に基板23を取付けると、受光部31の受光面の位置にLED10が配置される。
また、導光体5の発光面5aは、撮像レンズ4の周囲を無端でリング状に取り囲み、撮像レンズ4が設けられた正面ケース21の平面上、若しくは正面ケース21の平面から若干突出して、すなわち撮像時に撮像レンズ4に入射される被写体からの光(言い換えればカメラ装置の視界)を遮らない程度の高さになるように設置される。ただ、正面ケース21の平面と面一とし、同一平面に発光面5aを設置するのが好適である。
次に、33は受光部31にそれぞれに設けられた断面が二等辺三角形状の角柱状の開口である切り欠き孔、34は受光部31で受光し二分された光を内部で反射させながら導光体5内へ導く傾斜面(本発明の第2の反射面)、34aは傾斜面34の傾斜を受光部31近傍で光軸方向に徐々に向ける湾曲傾斜面、34bは傾斜面34に接続されて傾斜面34と傾斜面34とをつなぐ導光面(本発明の第3の反射面)、35はLED10に向かって断面三角の溝状に形成された受光部31の受光面である。導光面34bに爪32が設けられる。なお、導光体5は、少なくとも発光面5aの表面に対して透過光を拡散させるためのシボ加工若しくは乱反射させるための粗面加工(乱反射加工)を施すのがよい。
また、36は切り欠き孔33の断面二等辺三角形の二等辺を構成し傾斜面34及び湾曲傾斜面34aとの間で光を反射させて光を導く反射面(本発明の第1の反射面)、37は反射面36を反射せずに透過した一部の光を再び導光体5に入射し、導光体5から出射する光の量を減衰させる減衰部である。
LED10の中心を通る光軸上に、受光面35の溝底となる最下位置と、切り欠き孔33の頂上位置のエッジ(開口の角部)とがそれぞれ配置される。このエッジはLED10の光軸と交差、直交し、エッジの両側面の反射面36もそれぞれ光軸と鋭角に交差する。また、受光面35は受光した光をできるだけ取り込むために、受光面35の最下位置を挟んで両側に凸レンズのような凸面を形成している。湾曲傾斜面34aと反射面36の間隔は徐々に狭まって凸面により集光され、傾斜面34と反射面36との間では間隔が再び広がって、反射角の変化で光をできるだけ前方へ伝播させることができ、傾斜面34が導光面34bに接続されたところからは一様な伝播となる。この間、発光面5aからは一部の光が出射されながら伝播される。
このように受光面35は、断面の溝底の近傍では光を透過させ、最下位置から離れた位置では凸レンズのように光を屈折させて集光することができる。この構成の場合、対向した2つの凸面のうち、一方の受光面35で反射された一部の光を他方の受光面35で再受光させることもできる。受光面35で屈折された光は、直接発光面5aに入射されて反射され、その後反射を繰返して伝播される可能性が高く、それ以外も反射面36と傾斜面34でそれぞれ反射されてから導光体5内に伝播されるので、光を最大限に利用でき、効果的な分散が行え、均等な発光をさせることができる。
図6は実施例1の導光体5から出射される光量分布を示している。受光面35から取り込まれた光は各凸面によって反射面36または発光面5aに向けて直進若しくは屈折され、その一部は一旦反射面36を透過して切り欠き孔33内に出射し、残りの光は湾曲傾斜面34aと反射面36の間、さらに傾斜面34と反射面36の間で反射を繰返しながら導光体5の内部へ導かれる。このとき、導光体5が乳半透明色等の樹脂で一体成形されているため、光は導光体5の伝播中に減衰される。また、導光体5の各反射面では透過量あるいは反射量が決まっているから、大きく減衰される。
切り欠き孔33に出射された光は、空気と樹脂との間の反射率や、減衰部37によってさらに光量が調整され、受光部31から出射される光量が他の部分からの光量と比較して部分的に大きくなるようなことはなくなり、全体的にみて均等に発光面5aから発光させることができる。これによって録画する画像が部分的に白ぼけたりすることがなく、LED10の数が少なくても発光面5aを大きくでき、サイズの大きな警報光を照射して、検知された人物に撮像中であることを報知でき、遠方からでもこの人物にこの発光を容易に視認させることができる。
これに対し、図7(a),(b)は受光部31に切り欠き孔33を形成しなかった場合における受光部31から出射される光量の分布を示している。図7(a)は導光体5のリング部分の厚さが受光部31付近でもほぼ均一の場合を示しており、減衰部37がないため大きな光量の光が導光体5を透過し、受光部31付近で強く照射され、この付近が部分的に明るくなり、受光部31から出射される光量の分布にむらが起きることが分る。録画する画像はこの部分で白ぼけてしまう。
そして、図7(b)は受光部31に切り欠き孔33を形成せずに、導光体5の外周を全体として円形にした場合の光量分布を示している。これは、図7(a)の導光体5において、受光部31付近で肉厚を増したものに相当するが、実施例1のような切り欠き孔33や減衰部37における空気と導光体5間の反射、減衰部37内部での減衰、さらに発光面5aでの反射の作用がなく、減衰は増加した肉厚部分の材質による減衰によるものだけとなる。
従って、図7(b)の場合は図7(a)の場合よりは明るさの均一度は良好であるが、受光部31付近ではやはり光が強く、受光部31から出射される光量の分布にややむらが生じる。しかし、肉厚部分での導光体5の材質に変化をもたせるなどすれば減衰量を大きくすることができ、肉厚部分を別の形態の減衰部とすることが可能であり、切り欠き孔33を形成しなくても光量の調整は十分可能である。ただ、切り欠き孔33を設けるのが、製造上容易で、しかも効果的に光量を調整できる。
このように本発明の実施例1のカメラ装置、ネットワークカメラ2は、遠方から視認できるサイズの大きい導光体5を設けて、LED10の光を撮像レンズ4の周囲で均等に発光させることができるので、撮像中であることを相手に容易に報知することができる。そして、撮像レンズ4の周囲を導光体5で照らしても、LED10から直進する光は導光体5で減衰して出射されるので、録画中に導光体5の光が撮像部13取り込まれて、画像の一部の輝度が上がって白ぼけた状態になるようなことがない。
また、突起状の受光部31と断面三角形状の切り欠き孔33を形成するだけで、LED10から受光した光を反射、屈折して、受光部31から導光体5に沿って分散させ、加えて、受光部31を直進する光の光量は効果的に減衰させるため、発光面全体を均等に発光させることができ、LED10の数が少なくてもサイズの大きな警報光となって撮像中であることを報知でき、製造が容易である。
本発明は、撮像中であることを発光で報知する監視カメラ等のネットワークカメラ装置に適用できる。
本発明の実施例1におけるネットワークカメラのシステム構成図 本発明の実施例1におけるネットワークカメラの構成図 本発明の実施例1におけるネットワークカメラの分解構造図 本発明の実施例1におけるネットワークカメラの導光体の斜視図 本発明の実施例1におけるネットワークカメラの導光体の要部拡大図 本発明の実施例1における導光体から出射される光量分布の説明図 (a)受光部に切り欠き孔を形成せずに厚さを均等にした場合の受光部から出射される光量分布の説明図、(b)受光部に切り欠き孔を形成せずに導光体外周径を円形にした場合の受光部から出射される光量分布の説明図
符号の説明
1 IPネットワーク
2 ネットワークカメラ
2a ネットワークカメラ本体
3 通信端末
4 撮像レンズ
5,7 導光体
5a 発光面
6 人感センサ
10 LED
11 通信部
11a Webサーバ部
11b 回線I/F
12 カメラ部
13 撮像部
14 映像信号処理部
15 画像信号圧縮部
15a バッファ
16 カメラ制御部
17 発光処理部
18 検知処理部
19 制御部
20 記憶部
21 正面ケース
22 背面ケース
23 基板
24 レンズホルダ
31 受光部
32 爪
33 切り欠き孔
34 傾斜面
34a 湾曲傾斜面
34b 導光面
35 受光面
36 反射面
37 減衰部

Claims (10)

  1. 撮像レンズと、該撮像レンズによる撮像を前記撮像レンズの被写体に光により知らせる発光体と、該発光体からの光を減衰させて本装置の表面を照らすと共に前記発光体からの光を分散させて前記撮像レンズの周囲に導き本装置の表面を照らす導光体とを具備し、
    前記導光体は、前記発光体からの光を前記導光体に沿って光を分散させる切り欠きを有し、前記切り欠きは光を減衰して装置の表面を照らすとともに光を分散して前記撮像レンズの周囲に導き本装置の表面を照らすことを特徴とするネットワークカメラ装置。
  2. 撮像レンズと、該撮像レンズによる撮像を前記撮像レンズの被写体に光により知らせる発光体と、該発光体からの光を減衰させて本装置の表面を照らすと共に前記発光体からの光を分散させて前記撮像レンズの周囲に導き本装置の表面を照らす導光体とを具備し、
    前記導光体は、前記発光体から発光される光を反射する突起部とを有し、また、前記発光体からの光を前記導光体に沿って光を分散させる切り欠きを有し、前記切り欠きは光を減衰して装置の表面を照らすとともに光を分散して前記撮像レンズに周囲に導き本装置の表面を照らすことを特徴とするネットワークカメラ装置。
  3. 撮像レンズと、該撮像レンズによる撮像を前記撮像レンズの被写体に光により知らせる発光体と、該発光体からの光を減衰させて本装置の表面を照らすと共に前記発光体からの光を分散させて前記撮像レンズの周囲に導き本装置の表面を照らす導光体とを具備し、
    前記導光体は、前記発光体から発光される光を集光するとともに反射する突起部と、前記突起部にて集光された光を減衰させるとともに前記導光体に沿って光を分散させる切り欠きとを有し、前記切り欠きは前記突起部にて集光されるとともに反射された光を減衰して装置の表面を照らすとともに光を分散して前記撮像レンズに周囲に導き本装置の表面を照らすことを特徴とするネットワークカメラ装置。
  4. 撮像レンズと、該撮像レンズによる撮像を前記撮像レンズの被写体に光により知らせる発光体と、該発光体から入光する光に対応する位置に切り欠きを有し、前記発光体から入光した光は前記切り欠きにて光を分散させて前記撮像レンズの周囲に導き本装置の表面を照らす導光体とを具備し、
    前記切り欠きは前記発光体からの光に向かって形成される頂点と、前記頂点から伸びる複数の斜面を有し、前記発光体から入光した光は前記斜面に反射するとともに前記頂点を通過して直進し、前記反射した光は入光方向と垂直方向に方向を変えて分散し本装置の表面を照らし、また、前記直進した光は前記切り欠き部分を通過し前記切り欠きの底辺に到達し前記底辺と前記導光体の表面との間に設けられた領域で減衰して本装置の表面を照らすことを特徴とするネットワークカメラ装置。
  5. 前記導光体は円環形状であることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のネットワークカメラ装置。
  6. 前記導光体は、白色又は白濁色又は半透明色であること特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のネットワークカメラ装置。
  7. 前記導光体は、少なくとも前記発光面がシボ加工されていること特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載のネットワークカメラ装置。
  8. 前記突起部は前記導光体の表面に所定間隔を設けて配置されることを特徴とする請求項2あるいは3記載のネットワークカメラ装置。
  9. 前記切り欠きは三角形状であることを特徴とする請求項1から4何れか一項に記載のネットワークカメラ装置。
  10. 請求項1から9の何れか一項に記載のネットワークカメラ装置と、前記映像信号処理部で処理された映像信号を圧縮する画像信号圧縮部と、ネットワークに接続するためのネットワークインタフェースを備え、前記ネットワークカメラ装置で録画した画像を前記ネットワークに送信できることを特徴とするネットワークカメラ。
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