JP5394906B2 - 照光式電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、デザイン性や機能性を高めるための照光部が設けられた照光式電子機器に係り、特に、外装ケースに設けられた開口の外周部分を照光部とする照光式電子機器に関する。
従来、電子機器のデザイン性や機能性を高めるため、電子機器に内蔵されて、電子機器の所定部分を照光するイルミネーション装置が知られている(例えば、特許文献1,2参照。)。この種のイルミネーション装置は、光源である発光ダイオード(以下、本明細書では、これを「LED」と略称する。)と、LEDから出射された光を所要の照光部まで導く導光体(ライドガイド)とから主に構成される。
特許文献1に記載のイルミネーション装置は、携帯電話機等に備えられるコネクタの周囲を輪状に照光するもので、図16に示すように、内部空間内にコネクタ101が収納された筒状のライトガイド102と、コネクタ101と共にプリント基板103に実装された2つのLED104とからなる。ライトガイド102の左右両側面には、LED収納用の凹部105が設けられており、各LED104は、1つずつ当該凹部105内に収納され、プリント基板103の実装面に対して垂直な方向に光を出射する。LED104から出射された光は、ライトガイド102に導かれて円周方向に伝播し、ライトガイド102の前面、即ち、コネクタ101に対する図示しない外部コネクタの挿抜側に出光される。したがって、本例のイルミネーション装置によると、コネクタ101の外周部を輪状に照光することができる。
特許文献2に記載のイルミネーション装置は、カメラ装置に備えられる撮像レンズの周囲を照光するもので、図17に示すように、カメラ装置の正面ケース201に取り付けられ、同じく正面ケース201に取り付けられる撮像レンズ202と同心に配置されるリング状の導光体203と、カメラ装置の内部空間内に収納された配線基板204に実装され、所要の間隙を隔てて導光体203の受光部203aと対向に配置された2つのLED205とからなる。LED205から出射された光は、受光部203aで受光され、導光体203に導かれて円周方向に伝播し、導光体203の前面、即ち、正面ケース201の外面側に出光される。したがって、本例のイルミネーション装置によると、撮像レンズ202の外周部を輪状に照光することができる。
特開2009−140763号公報 特開2007−180977号公報
しかしながら、特許文献1に記載のイルミネーション装置は、ライトガイド102が筒状に形成されると共に、照光部であるライトガイド102の前面に対して、コネクタ101及びLED104を実装するプリント基板103が垂直に配置されるので、イルミネーション装置の設置に大きなスペースが必要になり、電子機器の小型化が難しいという問題がある。
また、特許文献2に記載のイルミネーション装置は、導光体203がやや薄肉のリング状に形成され、かつ照光部である導光体203の前面に対して、LED205を実装する配線基板204を平行に配置するので、特許文献1に記載のイルミネーション装置に比べて、その設置スペースを小さなものにすることができる。しかし、特許文献2に記載のイルミネーション装置は、導光体203が白色又は白濁色又は半透明の原料をもって形成されており、導光体203の厚み方向で光を減衰させる構成であるので、光を十分に減衰させるためにはある程度の厚みを必要とすると共に、導光体203の背面側にLED205を配置する構成であるので、より小型の電子機器には適用し難い。また、導光体203と配線基板204との間に間隙が設けられることから、導光体203と配線基板204の間から横方向に漏れる光が多く、カメラ装置に適用した場合には、その光学系に悪影響を与えたり、電子機器を構成するケースの継ぎ目等から光が漏れ出して、電子機器の品位を下げるといった問題を生じやすい。
本発明は、かかる従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、設置スペースを小型化できて、照光部以外の部分への光漏れを起こしにくいイルミネーション装置を提供すること、及びこれを用いた電子機器を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するため、所要形状の透孔が開設された基板と、前記基板上に実装された光源と、前記透孔に対応した開口部、前記光源からの出射光を入光する入光部及び前記開口部の周囲に設けられた出光部を有し、前記基板上に接合されて前記入光部から前記出光部へ光を導く面状の導光体とを備え、前記透孔の周囲を照光するイルミネーション装置と、外部コネクタ挿入孔を有し、該外部コネクタ挿入孔と前記基板に開設された透孔とを略一致させて前記イルミネーション装置が内面に貼り付けられた外装ケースと、内部コネクタ及び弾性を有する接点が実装され、前記外装ケース内に収納されたメインボードを備え、前記内部コネクタが前記外部コネクタ挿入孔に臨んで配置され、前記メインボードと前記イルミネーション装置の基板とが、前記メインボードに実装された前記弾性を有する接点及び前記基板に形成された電極を介して電気的に接続されていることを特徴とする。
かかる構成によると、光源の実装基板と面状の導光体とを接合してなる薄型のイルミネーション装置を、外装ケースの内面に貼り付けるので、外装ケース内におけるイルミネーション装置の設置スペースを小さなものにすることができ、電子機器の小型化を図ることができる。また、イルミネーション装置として、光源の実装基板と面状の導光体とを接合してなるものを用いるので、これら基板と導光体との間からの光漏れがなく、高品位の電子機器とすることができると共に、カメラ装置に適用した場合にも光学系に悪影響を与えることがない。また、かかる構成によると、内部コネクタの外周を、イルミネーション装置の出光部から出射される光で照光することができる。さらに、かかる構成によると、メインボードと基板とをスプリングピンや板ばねなどの弾性を有する接点を介して接続するので、両者の接続を容易かつ確実に行うことができ、電子機器の耐久性及び信頼性を高めることができる。
また本発明は、前記構成の照光式電子機器において、前記電極は、前記基板に開設された透孔を介してその両側に配置することを特徴とする。
かかる構成によると、電極に接続される電子機器側の接続手段の設定間隔を十分に大きくすることができるので、電子機器側に複数の接続手段を備える場合、その設定を容易化することができる。また、接続手段として複数のスプリングピンを用いる場合、電極位置が十分に離れた位置に設定されていると、スプリングピンによってイルミネーション装置を均等に押圧することができるので、外装ケースに対するイルミネーション装置の取り付け安定性を高めることができる。
また本発明は、所要形状の透孔が開設された基板と、前記基板上に実装された光源と、前記透孔に対応した開口部、前記光源からの出射光を入光する入光部及び前記開口部の周囲に設けられた出光部を有し、前記基板上に接合されて前記入光部から前記出光部へ光を導く面状の導光体とを備え、前記透孔の周囲を照光するイルミネーション装置と、レンズカバー設定孔を有し、該レンズカバー設定孔と前記基板に開設された透孔とを略一致させて前記イルミネーション装置が内面に貼り付けられた外装ケースと、カメラ装置及び弾性を有する接点が実装され、前記外装ケース内に収納されたメインボードとを備え、前記カメラ装置が前記レンズカバー設定孔に臨んで配置され、前記メインボードと前記イルミネーション装置の基板とが、前記メインボードに設けられた前記弾性を有する接点及び前記基板に形成された電極を介して電気的に接続されていることを特徴とする。
かかる構成によると、レンズカバー設定孔の内周を、イルミネーション装置の出光部から出射される光で照光することができる。また、メインボードと基板とを弾性を有する接点を介して接続するので、両者の接続を容易かつ確実に行うことができ、電子機器の耐久性及び信頼性を高めることができる。
また本発明は、前記構成の照光式電子機器において、前記外装ケースの内面に、前記イルミネーション装置の導光体を収納するための掘り込み部を形成したことを特徴とする。
かかる構成によると、イルミネーション装置の導光体を外装ケースの内面に形成された掘り込み部内に収納し、その外面を基板にて覆うことができるので、導光体の外周端面から放射された光を掘り込み部内に閉じ込めることができ、外装ケースの隙間からの光漏れや、外装ケース内に収納された光学装置への悪影響を完全に防止することができる。
また本発明は、前記構成の照光式電子機器において、前記外装ケースに開設された開口部の直径をWc、前記レンズカバーに施された塗装部の内径をWL、前記出光部の外径をWiとしたとき、これら各部のサイズを、Wi<WL<Wcとしたことを特徴とする。
かかる構成によると、イルミネーション装置に形成される出光部の外径Wiを、外装ケースに開設された開口部の直径Wc及びレンズカバーに施される塗装部の内径WLよりも小さくするので、照光部を斜め方向から見たときに、照光部が外装ケースやレンズカバーの陰になりにくく、照光部を所定のリング状に視認することができる。
また本発明は、前記構成の照光式電子機器において、前記メインボードに、前記外装ケースに備えられたシャッターボタンの操作状態に応じて、前記カメラモジュールの駆動と停止、及び前記発光ダイオードの駆動と停止を制御するコントローラを備え、このコントローラは、前記シャッターボタンが操作されたとき、前記カメラモジュールを駆動して、前記発光ダイオードの駆動を停止することを特徴とする。
かかる構成によると、シャッターボタンの操作に連動して発光ダイオードの駆動を停止するので、イルミネーション装置から出射される光がカメラモジュールに入射せず、カメラモジュール本来の特性を発揮することができる。
また本発明は、前記構成の照光式電子機器において、前記メインボードに、前記外装ケースに備えられたシャッターボタンの操作状態に応じて、前記外装ケースに備えられた液晶表示装置の駆動と停止、及び前記発光ダイオードの駆動と停止を制御するコントローラを備え、このコントローラは、前記液晶表示装置に画像を表示する際に、前記発光ダイオードの駆動を停止することを特徴とする。
かかる構成によると、液晶表示装置の駆動タイミングと発光ダイオードの駆動タイミングを逆にするので、液晶表示装置と発光ダイオードとが同時に駆動されず、照光式電子機器の省電力化を図ることができる。
本発明の照光式電子機器は、薄型に形成されたイルミネーション装置を、外装ケースの内面に貼り付けるので、外装ケース内におけるイルミネーション装置の設置スペースを小さなものにすることができ、電子機器の小型化を図ることができる。また、イルミネーション装置として、光源の実装基板上に面状の導光体を接合したものを用いるので、これら基板と導光体との間からの光漏れがなく、導光体からの光漏れに起因する不都合を起こしにくい電子機器とすることができる。
第1実施形態に係る照光式電子機器の分解斜視図である。 第1実施形態に係る照光式電子機器の外装ケースに対するイルミネーション装置の取り付け状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る照光式電子機器の組み立て状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係るイルミネーション装置の分解斜視図である。 第1実施形態に係る導光板の平面図である。 図5の一部省略したA−A拡大断面図である。 第1実施形態に係る照光式電子機器のイルミネーション装置に対するメインボードの配置を示す断面図である。 第1実施形態に係るイルミネーション装置における光の伝播状態を示す平面図である。 第2実施形態に係る照光式電子機器の分解斜視図である。 第2実施形態に係るイルミネーション装置の分解斜視図である。 第2実施形態に係るイルミネーション装置の表面図である。 第2実施形態に係るイルミネーション装置の裏面図である。 第2実施形態に係る照光式電子機器の外装ケースの内面図である。 第2実施形態に係る照光式電子機器の断面図である。 第2実施形態に係る照光式電子機器を構成する各部の寸法関係を説明する説明図である。 公知に係るイルミネーション装置の第1例を示す斜視図である。 公知に係るイルミネーション装置の第2例を示す分解斜視図である。
〈第1実施形態〉
以下、本発明に係る照光式電子機器及びこれに用いるイルミネーション装置の第1実施形態を、図1乃至図8を用いて説明する。
本例の照光式電子機器は、外装ケースに開設された外部コネクタ挿入孔の周囲を輪状に照光するものであり、図1に示すように、側面に外部コネクタ挿入孔1aが開設された外装ケース1と、外装ケース1の内面の外部コネクタ挿入孔1aの開設位置に設定されるイルミネーション装置2Aと、内部コネクタ3及びスプリングピン4が実装されたメインボード5を有している。なお、外装ケース1内には照光式電子機器の種別に応じてその機能を発揮するための電子回路及び電子装置が内蔵されると共に、外装ケース1の開口部には所要のカバー部材が被着されるが、これらについては本発明の要旨ではなく、かつ公知に属する技術であるので、説明を省略する。
一般に、電子機器に備えられる内部コネクタ3には、電源コネクタ、通信コネクタ及び外部機器接続用のUSB(Universal Serial Buss)コネクタなどがあり、外装ケース1には、内蔵するコネクタの種類に応じた適宜の形状及びサイズの外部コネクタ挿入孔1aが開設される。図1は、USBコネクタ用の外部コネクタ挿入孔1aを1つのみ開設した例を示しているが、その他のコネクタに対応する外部コネクタ挿入孔であってもよく、また数量についても、1以上の任意の数とすることができる。イルミネーション装置2Aは、図2に示すように、外装ケース1の内面の外部コネクタ挿入孔1aの開設位置に取り付けられる。また、メインボード5は、図3に示すように、内部コネクタ3を外部コネクタ挿入孔1aに臨ませるようにして、外装ケース1の内底面に設定される。メインボード5を外装ケース1の内底面に設定したとき、スプリングピン4の先端部がイルミネーション装置2の所定の位置に形成された電極(図4参照)に自動的に接触し、イルミネーション装置2Aとメインボード5とが、電気的に接続される。
イルミネーション装置2Aは、図4に示すように、厚さが0.1mm〜0.5mm程度の透明なプラスチック材料を用いて形成された導光体11と、LED12が実装された基板13と、導光体11と基板13とを貼り合わせる第1両面粘着シート14と、LED12の封止樹脂15と、導光体11内に埋設される第1及び第2の透過散乱樹脂16,17と、第1透過散乱樹脂16を基板13に貼り合わせる第2両面粘着シート18と、導光体11を外装ケース1に接合する第3両面粘着シート19とから構成される。
導光体11は、図5に示すように、平面形状が、四隅部に丸みを有する略長方形に形成され、その外周端部は、図6に示すように、表裏面に対して45度の角度で傾斜する傾斜面になっている。
図5に示すように、この導光体11の中央部よりもやや長さ方向の一端寄りに偏倚する位置には、外装ケース1に開設された外部コネクタ挿入孔1aと同形で、外部コネクタ挿入孔1aよりも小サイズの透孔111が開設され、この透孔111の外周が輪状の出光部112になっている。また、長さ方向の他の一端寄りであって、一側辺寄りに偏倚した位置には、LED12を挿入するためのLED挿入孔113が開設され、該LED挿入孔113の透孔111側の面が入光部114になっている。また、透孔111を介してその長さ方向の両端側には、第1透過散乱樹脂16を収納するための弧状の第1透過散乱樹脂設定孔115と、第2透過散乱樹脂17を収納するための弧状の第2透過散乱樹脂設定孔116が開設される。さらに、LED12の一側辺と対向する位置から、透孔111と第2透過散乱樹脂設定孔116の間を通って、LED12の他方の側面と対向する位置まで達する略「し」の字状のスリット117が形成される。スリット117は、LED12の一側辺と対向する位置から透孔111と第2透過散乱樹脂設定孔116の間を通過する位置まで形成される非貫通スリット(即ち、底面を有する凹溝)117aと、それと連続的に形成されて、LED12の他方の側面と対向する位置まで形成される貫通スリット117bとからなる。スリット117は、LED12から出射されて、導光体11の外周端面まで達する光を抑制するために設けられるものであり、言うまでもなく貫通スリット117bの方が、非貫通スリット117aよりも光を遮断する効果が高い。その反面、貫通スリット117bの形成長さが長くなると、導光体11の剛性が低下し、その取扱い性が悪くなる。非貫通スリット117aの形成長さ及び貫通スリット117bの形成長さは、これらを考慮して、適宜の範囲に設定される。加えて、この導光体11の長さ方向の両端部には、外装ケース1に対するイルミネーション装置2の位置決めを行うための位置決め孔118が開設される。
図6に示すように、導光体11の傾斜面には、LED12から出射されて導光体11の外周端面に達した光を拡散して出光部112に戻すための白色の塗装119と、黒色の塗装120とがこの順に施される。
LED12は、公知に属する任意のものを用いることができるが、導光体11の外周端部からの不正な出光を抑制するため、片面出射型のLEDを用い、出射面を透孔111側に向けて設定することが特に望ましい。
基板13は、フレキシブルな絶縁シートの表面に図示しない所要の電気配線を形成してなるもので、図4に示すように、外形が導光体11とほぼ同形の略長方形に形成され、導光体11に開設された透孔111と対応する部分及び位置決め孔118と対応する部分に、それぞれ透孔131及び位置決め孔132が開設される。また、導光体11に開設されたLED挿入孔113と対応する位置には、LED12が実装される。さらに、基板13の背面側には、図4に破線で示すように、所要の数(図4の例では、2個)の電極133が形成される。基板13に複数個の電極133を形成する場合、各電極133は、図4に示すように、基板13に開設された透孔131を介してその両側に配置される。その設定間隔は、電極133に対する電子機器側の接続手段としてスプリングピン4を用いた場合に、スプリングピン4によってイルミネーション装置2が均等に押圧され、電子機器の外装ケースに対するイルミネーション装置2Aの取り付け安定性を高めるため、なるべく大きくすることが望ましい。基板13の表面、即ち、導光体11と対向する面には、導光体11から漏れ出した光を拡散して導光体に戻すための白色の塗装又は白色のレジストが施される。
第1両面粘着シート14は、導光体11の外周部分、LED挿入孔113の外周部分及び第2透過散乱樹脂17の設定部分を基板13に貼り合わせる形状に形成される。また、第2両面粘着シート18は、第1透過散乱樹脂16を基板13に貼り合わせる形状に形成される。これらの各両面粘着シート14,18は、不正な光漏れを防止するため、遮光性を有するものを用いることが望ましい。
LED12の封止樹脂15並びに第1及び第2の透過散乱樹脂16,17は、図4に示すように、所要のプラスチック材料を用いて予め所要の形状に形成されたものを、導光体11に開設されたLED挿入孔111、第1透過散乱樹脂設定孔115及び第2透過散乱樹脂設定孔116内に嵌入することにより設定できる。なお、かかる方法に代えて、これらの各樹脂15,16,17の設定を容易にするため、導光体11と基板13とを貼り合わせた後に、各孔111,115,116内に所要の樹脂をポッティングすることによっても形成することができる。
第3両面粘着シート19は、図4に示すように、導光体11及び基板13の長さ方向の端部に対応する形状に形成されており、導光体11に開設された位置決め孔118と対応する位置には、これと同形の位置決め孔191が開設されている。この第3両面粘着シート19としても、不正な光漏れを防止するため、遮光性を有するものを用いることが望ましい。
イルミネーション装置2Aの組立ては、以下の手順で行われる。即ち、まず、導光板11の裏面に、第1両面粘着シート14及び第2両面粘着シート18の片面を位置決めして貼り合わせる。次いで、第1両面粘着シート14を介して導光板11の裏面に、基板13の白色の塗装又は白色のレジストが施された面を貼り合わせる。次いで、LED12の封止樹脂15を導光体11に開設されたLED挿入孔111内に嵌入し、その裏面を第1両面粘着シート14に貼り合わせる。また、第2透過散乱樹脂17を導光体11に開設された第2透過散乱樹脂設定孔116内に嵌入し、その裏面を第1両面粘着シート14に貼り合わせる。さらに、第1透過散乱樹脂16を導光体11に開設された第1透過散乱樹脂設定孔115内に嵌入し、その裏面を第2両面粘着シート18に貼り合わせる。最後に、導光体11の表面に、第3両面粘着シート19の片面を位置決めして貼り合わせる。このように、本例のイルミネーション装置2Aは、薄板状の導光板11と基板13とを両面粘着シート14,18を介して貼り合わせてなるので、きわめて薄型に形成することができ、外装ケース1内における設定スペースを小さなものにすることができる。
本例のイルミネーション装置2Aは、図2に示すように、導光体11に開設された透孔111と照光式電子機器の外装ケース1に開設された外部コネクタ挿入孔1aとを同心に配置した状態で、第3両面粘着シート19を介して外装ケース1の内面に貼り付けられる。また、図3及び図7に示すように、外装ケース1の内面に貼り付けられたイルミネーション装置2Aの背面側には、内部コネクタ3及びスプリングピン4が実装されたメインボード5が配置され、内部コネクタ3が外装ケース1に開設された外部コネクタ挿入孔1aに臨んで配置されると共に、スプリングピン4が基板13の裏面側に形成された電極133に接続される。スプリングピン4は、図7(a)に示すように、メインボード5の片面にのみ実装することもできるし、図7(b)に示すように、メインボード5の表裏両面に分けて実装することもできる。
なお、本実施形態においては、各部材の接合手段として両面粘着シートを用いたが、これに代えて、接着剤を用いることもできる。また、本実施形態においては、導光体11の外周端面を45度の傾斜面としたが、外周端面の傾斜角度については、必要に応じて適宜変更することができる。
以下、本実施形態に係る照光式電子機器の照光方式について説明する。
LED12を駆動すると、LED12から出射された光が入光部114から導光体11内に導入され、導光体11の表面と裏面との間で全反射を繰り返して面方向に伝播する。入光部114の両側にはスリット117が形成されており、スリット117の形成部よりも外側への光の伝播が抑制されるので、図8に示すように、入光部114から入射した光は、ほとんどがスリット117にて囲まれた領域内に集中する。よって、出光部112の輝度を高めることができ、照光部の照光品質が高い照光式電子機器とすることができる。
導光体11の外周端面に達した光は、この面が45度の角度に傾斜する傾斜面に形成されているので、該傾斜面にて反射されて光の伝播方向が導光体11の内周方向に変更される。よって、該傾斜面に白色と塗装119と黒色の塗装120をこの順に施したことと相まって、外周端面からの光の漏れ出しが抑制されると共に、出光部112の輝度を高めることができる。また、該傾斜面には、白色の塗装119が施されているので、導光体11の外周端面に達した光は、この白色の塗装119によって拡散され、導光体11の外周端面にて反射され、出光部112から出射される光は、指向性が緩和される。よって、外部コネクタ挿入孔1aを斜め方向から見た場合にも、周囲がきれいな輪状に光る外部コネクタ挿入孔1aを視認することができる。
さらに、入光部114に入射した光は、第1透過散乱樹脂16を透過することによって散乱され、導光体11の面方向に広く拡散される。これにより、入光部114の近傍にホットスポットができにくく、輪状の出光部112の全体から均一に光を出射できるので、外部コネクタ挿入孔1aの周囲を均一な輪状に光らせることができる。また、表面に白色の塗装又は白色のレジストが施された基板13を導光体11の裏面側に配置したので、入光部114から出光部112まで伝播する過程で導光体11の裏面側に漏れた光を、当該白色の塗装又は白色のレジストで拡散して導光板11内に戻すことができる。よって、光の無駄を防止できると共に、出光部112から放射される光の指向性を緩和することができて、外部コネクタ挿入孔1aを斜め方向から見た場合にも、周囲がきれいな輪状に光る外部コネクタ挿入孔1aを視認することができる。
LED12から出射され、透孔111及びハーフスリット117aを通過した光は、第2透過散乱樹脂17を透過することによって散乱され、直接又は導光体11の外周端面を介して出光部112に戻される。よって、第2透過散乱樹脂17を透過した後に出光部112から出射される光の指向性を緩和することができて、外部コネクタ挿入孔1aを斜め方向から見た場合にも、周囲がきれいな輪状に光る外部コネクタ挿入孔1aを視認することができる。
さらに加えて、導光体11と基板13とは、第1両面粘着シート14を介して貼り合わされているので、これら導光体11と基板13の間を通って、イルミネーション装置2Aの側面方向にLED12の出射光が漏れ出すことがない。よって、導光体11の外周端面からの光漏れが防止されていることと相まって、外装ケース1の内部への光漏れが発生せず、外装ケース1と図示しないカバー部材の継ぎ目からの光漏れを生じて、照光式電子機器の品位が低下するといった不都合を解消できる。
〈第2実施形態〉
次に、本発明に係る照光式電子機器及びこれに用いるイルミネーション装置の第2実施形態を、図9乃至図15を用いて説明する。
本例の照光式電子機器は、携帯電話機の外装ケースに取り付けられるカメラ用レンズカバーの内周を輪状に照光するものであり、図9に示すように、正面にレンズカバー6の設定孔1bが開設された外装ケース1と、外装ケース1の内面のレンズカバー設定孔1bの開設位置に設定されるイルミネーション装置2Bと、カメラ装置7及びスプリングピン4が実装されたメインボード5を有している。なお、本例の照光式電子機器も、基本的な構成については、前述した第1実施形態に係る照光式電子機器と同等であるので、以下においては、第1実施形態に係る照光式電子機器と異なる部分について主に説明し、同一または相当する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係るイルミネーション装置2Bは、図10に示すように、厚さが0.1mm〜0.5mm程度の透明なプラスチック材料を用いて形成された導光体11と、LED12が実装された基板13と、導光体11と基板13とを貼り合わせる第1両面粘着シート14と、導光体11を外装ケース1に接合する第3両面粘着シート19とからなる。
導光板11は、基板13よりも小型に形成されており、左右両側面が入光部114に、中央部に開設された透孔111の外周が輪状の出光部112になっていて、導光板11の外形は、入光部114から入射された光が出光部112の全周から均等に出射されるように設計されている。また、透孔111は、裏面側(基板13側)から表面側に至るに従って直径が小さくなる傾斜角度が45度の傾斜面に形成され、かつこの傾斜面には、白色の塗装が施される。
一方、本実施形態に係る基板13は、表面に白色の塗装又は白色のレジストが施されると共に、裏面には電極133の形成部を除く全面に銅箔が形成される。また、裏面における透孔131の周囲には、図12に示すように、カメラ装置7を弾接するための遮光性を有するクッション材8が両面粘着テープ等で貼り付けられる。
導光体11と基板13とは、図11に示すように、導光体11に開設された透孔111と基板13に開設された透孔113とが同心に配置され、かつ導光体11に形成された2つの入光部114に基板13に実装された2つのLED12がそれぞれ対向に配置した状態で、第1両面粘着シート14を介して貼り合わされる。
一方、第2実施形態に係る外装ケース1の内面には、図13に示すように、レンズカバー設定孔1bを中心としてその周囲に、基板13の外形に相当する外形を有する厚肉部1cが形成され、この厚肉部1cの内部には、導光体11及びLED12を内蔵するための一定深さの掘り込み部1dが形成される。また、この掘り込み部1d内には、導光体11に開設される位置決め孔118及び基板13に開設される位置決め孔132に嵌入して、外装ケース1に対するイルミネーション装置2の位置決めを行うための位置決め突起9が突設される。イルミネーション装置2は、導光体11を外装ケース1側に向けた状態で、位置決め孔118,132内に位置決め突起9を嵌入することにより、外装ケース1に取り付けられる。
これにより、図14に示すように、外装ケース1の内底面に形成された掘り込み部1d内に導光体11とLED12とが収納され、厚肉部1cの表面には、基板13が密着される。また、外装ケース1のレンズカバー設定孔1bには、内面外周に輪状の遮光塗装6aが施されたレンズカバー6が取り付けられる。これらレンズカバー設定孔1b、レンズカバー6の遮光塗装6a、導光体11の出光部112、基板13に開設された透孔131及びカメラ装置7は、同心に配置される。
図15に示すように、外装ケース1に開設されたレンズカバー設定孔1bの直径をWc、レンズカバー6に施された遮光塗装6aの内径をWL、出光部112の外径をWiとしたとき、これら各部のサイズは、Wi<WL<Wcとなるように調整される。かかる構成によると、イルミネーション装置2に形成される出光部112の外径Wiを、外装ケース1に開設されたレンズカバー設定孔1bの直径Wc及びレンズカバー6に施される遮光塗装6aの内径WLよりも小さくするので、出光部112から出射される光によって照光される照光部を斜め方向から見たときにも、この照光部が外装ケース1やレンズカバー6の陰になりにくく、照光部を所定のリング状に視認することができる。
このように構成された第2実施形態に係る照光式電子機器は、LED12から出射された光が、導光体11の両端部に形成された入光部114から導光体11内に入射され、導光体11内を伝播して、導光体11の中央部に設定された輪状の出光部より外装ケース1の外面に向けて出射される。本例の照光式電子機器は、出光部112を介してその対象位置に2つのLED12を配置したので、出光部112の全周からほぼ均等な強度の光を出射させることができる。
また、入光部114から導光体11内に入射された光は、導光体11の表面と裏面との間で全反射を繰り返して出光部112側に伝播する。その過程で、伝播する光の一部は導光体11の裏面から基板13側に漏れ出るが、基板13の表面には白色の塗装又は白色のレジストが施されているので、導光体11の裏面から漏れ出した光は、この白色の塗装又は白色のレジストにて拡散されて、出光部112側に戻される。導光体11内を伝播して透孔111に達した光もこれと同様であり、透孔111が45度の角度に傾斜する傾斜面に形成されていること、及びこの傾斜面には白色の塗装が施されていることから、白色の塗装にて拡散された光は、傾斜面に手反射されて、出光部112側に戻される。よって、出光部112から出射される光の指向性が緩和され、斜め方向から見たときにも、照光部をきれいな輪状に視認することができる。
さらに、本実施形態に係る照光式電子機器は、導光体11を外装ケース1に形成された掘り込み部1d内に収納すると共に、掘り込み部1dの外周を基板13にて覆ったので、導光体11の端面から仮に不正な光が漏れ出したとしても、外装ケース1内にはほとんど漏れ出すことがない。よって、外装ケース1とこれに被着されるカバー部材等の間からの光漏れが防止され、電子機器の品位を高く保つことができる。
加えて、基板13の背面を銅箔にて覆うと共に、その背面側に、遮光性のクッション材8を介してカメラ装置7の前面が突き当てられるので、カメラ装置7内にLED12の出射光が入射することがなく、カメラ装置7の撮像性能に悪影響を与えることがない。
なお、本構成の照光式電子機器においては、カメラ装置7の撮像性能をより良好なものにするため、メインボード5に、外装ケース1に備えられたシャッターボタンの操作状態に応じて、カメラ装置7の駆動と停止、及びLED12の駆動と停止を制御するコントローラを備え、このコントローラは、シャッターボタンが操作されたとき、カメラ装置7を駆動して、LED12の駆動を停止する構成とすることもできる。かかる構成によると、シャッターボタンの操作に連動してLED12の駆動を停止するので、イルミネーション装置2から出射される光がカメラ装置7に入射せず、カメラ装置7本来の特性を発揮することができる。
また、本構成の照光式電子機器においては、メインボード5に備えられたコントローラにより、外装ケース1に備えられた液晶表示装置に画像を表示する際に、LED12の駆動を停止する構成とすることもできる。かかる構成によると、液晶表示装置の駆動タイミングとLED12の駆動タイミングとが逆になるので、液晶表示装置とLED12とが同時に駆動されず、照光式電子機器の省電力化を図ることができる。
また、本実施形態においては、透孔111の裏面側の傾斜面の傾斜角度を45度としたが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、必要に応じて任意の傾斜角度とすることができる。さらに、この傾斜面には、白色の塗装に重ねて、光を遮断するための黒色の塗装をさらに施すこともできる。
1 外装ケース
1a 外部コネクタ挿入孔
2A,2B イルミネーション装置
3 内部コネクタ
4 スプリングピン
5 メインボード
6 レンズカバー
7 カメラ装置
8 クッション材
9 位置決め突起
11 導光体
12 LED
13 基板
14,18,19 両面粘着シート
15 封止樹脂
16,17 透過散乱樹脂

Claims (7)

  1. 所要形状の透孔が開設された基板と、前記基板上に実装された光源と、前記透孔に対応した開口部、前記光源からの出射光を入光する入光部及び前記開口部の周囲に設けられた出光部を有し、前記基板上に接合されて前記入光部から前記出光部へ光を導く面状の導光体とを備え、前記透孔の周囲を照光するイルミネーション装置と、
    外部コネクタ挿入孔を有し、該外部コネクタ挿入孔と前記基板に開設された透孔とを略一致させて前記イルミネーション装置が内面に貼り付けられた外装ケースと、
    内部コネクタ及び弾性を有する接点が実装され、前記外装ケース内に収納されたメインボードを備え、
    前記内部コネクタが前記外部コネクタ挿入孔に臨んで配置され、前記メインボードと前記イルミネーション装置の基板とが、前記メインボードに実装された前記弾性を有する接点及び前記基板に形成された電極を介して電気的に接続されていることを特徴とする照光式電子機器。
  2. 請求項1に記載の照光式電子機器において、前記電極は、前記基板に開設された透孔を介してその両側に配置することを特徴とする照光式電子機器。
  3. 所要形状の透孔が開設された基板と、前記基板上に実装された光源と、前記透孔に対応した開口部、前記光源からの出射光を入光する入光部及び前記開口部の周囲に設けられた出光部を有し、前記基板上に接合されて前記入光部から前記出光部へ光を導く面状の導光体とを備え、前記透孔の周囲を照光するイルミネーション装置と、
    レンズカバー設定孔を有し、該レンズカバー設定孔と前記基板に開設された透孔とを略一致させて前記イルミネーション装置が内面に貼り付けられた外装ケースと、
    カメラ装置及び弾性を有する接点が実装され、前記外装ケース内に収納されたメインボードとを備え、
    前記カメラ装置が前記レンズカバー設定孔に臨んで配置され、前記メインボードと前記イルミネーション装置の基板とが、前記メインボードに設けられた前記弾性を有する接点及び前記基板に形成された電極を介して電気的に接続されていることを特徴とする照光式電子機器。
  4. 請求項3に記載の照光式電子機器において、前記外装ケースの内面に、前記イルミネーション装置の導光体を収納するための掘り込み部を形成したことを特徴とする照光式電子機器。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の照光式電子機器において、前記外装ケースに開設された開口部の直径をWc、前記レンズカバーに施される塗装部の内径をWL、前記出光部の外径をWiとしたとき、これら各部のサイズを、Wi<WL<Wcとしたことを特徴とする照光式電子機器。
  6. 請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の照光式電子機器において、前記メインボードに、前記外装ケースに備えられたシャッターボタンの操作状態に応じて、前記カメラ装置の駆動と停止、及び前記光源の駆動と停止を制御するコントローラを備え、このコントローラは、前記シャッターボタンが操作されたとき、前記カメラ装置を駆動して、前記光源の駆動を停止することを特徴とする照光式電子機器。
  7. 請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の照光式電子機器において、前記メインボードに、前記外装ケースに備えられたシャッターボタンの操作状態に応じて、前記外装ケースに備えられた液晶表示装置の駆動と停止、及び前記光源の駆動と停止を制御するコントローラを備え、このコントローラは、前記液晶表示装置に画像を表示する際に、前記光源の駆動を停止することを特徴とする照光式電子機器。
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