JP4617514B2 - 溶断可能な被切断材の切断装置 - Google Patents

溶断可能な被切断材の切断装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、果物等を入れる合成樹脂製パッケージの開口部を覆ってパッケージ内の被収容物を被覆保護するとともにその被収容物の内容を示すなどの機能を有する掛け紙等の原反を適宜な形状に成形するための溶断可能な被切断材の切断置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の果物等のパッケージの開口部に掛けられる掛け紙は、帯状のフィルムの原反を適宜な間隔をおいて幅方向に切断するためのミシン目が形成され、使用にあたってそのミシン目においてフィルム原反を手で切断して適宜な形状の掛け紙として用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このフィルム連続体をミシン目において適宜な長さに切断する切断装置としては、たとえば実用新案登録第3023781号のディスペンサがあるが、このディスペンサは、ロール状に巻かれたパック材等のシート状貼付物を保持する保持部と、保持部に装填されたシート状貼付物を引き出し、引き出されたシート状貼付物を突起に押し付けることによってシート状貼付物に形成されたミシン目において適宜な長さに切断することができるように構成されている。そして、このディスペンサで切断作業をするときには、作業者がシート状貼付物の左右両端縁を手で持ち、突起にミシン目部分を押し付けてシート状貼付物をミシン目において切断しているが、そのときの作業者の力加減、特にシート状貼付物を左右の手によって引っ張る力加減によって、時にはミシン目が形成されていても思わぬ方向にシート状貼付物が破れ、切断の仕上がりに不具合が発生する。
また、ミシン目が形成されていないフィルム連続体をヒーターで適宜な長さに切断する切断装置も存在するが、人が手で適宜な長さに引き出し、ヒーターに引き当てて溶断するが、その引き出す長さは人が適宜目測で決定するために、切断する毎にまちまちとなる。また、ヒーターにフィルム連続体が固着してしまう場合がある。
【0004】
それゆえに、この発明の主たる目的は、溶断可能な被切断材を美麗に且つ正確に適宜な長さで切断することができる溶断可能な被切断材の切断方法置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
の発明の請求項の溶断可能な被切断材の切断装置は、繰り出される合成樹脂フィルムなどの溶断可能な被切断材を切断する被切断材の繰り出し位置の下流側に設けられた溶断手段と、溶断手段により被切断材が切断されたときに繰り出し側の被切断材を溶断手段より離間させる溶断防止具とを備えた溶断可能な被切断材の切断装置であって、溶断防止具より上方から移送され、溶断防止具の下端を通過して溶断手段に至り、さらに下方に至るように形成された被切断材の移送装置と、溶断防止具の近傍に溶断防止具の作動を検知する溶断防止具検知装置と、溶断手段より上流側に被切断材の移送量を検知する被切断材検知装置とが設けられ、溶断防止具検知装置からの信号により被切断材の移送が開始され、被切断材検知装置からの信号により被切断材の移送が停止されるように形成された、溶断可能な被切断材の切断装置である。
この発明の請求項の切断装置は、溶断防止具は、被切断材の溶断手段側に設けられ、被切断材の表面を押圧して、被切断材を溶断手段より離間させるように形成された、請求項に記載の切断装置である。
この発明の請求項の切断装置は、溶断防止具は、被切断材が溶断手段側に引かれたときには溶断手段側に移動し、被切断材が溶断手段により溶断されたときには重力により原位置に戻るように形成された、請求項または請求項に記載の切断装置である。
この発明の請求項の切断装置は、溶断防止具は、被切断材の幅方向に伸びる板状体がその上端にて枢軸に固定され、被切断材が溶断手段により切断されたとき、被切断材を溶断手段から離間させるように枢軸を中心にして板状体が回転するように形成された、請求項ないし請求項のいずれかに記載の切断装置である。
この発明の請求項の切断装置は、溶断手段は、被切断材の幅方向に伸びる板状体で被切断材側の先端縁に被切断材側に突き出た刃を備えたカッターと、カッターを加熱するヒーターとを含む、請求項ないし請求項のいずれかに記載の切断装置である。
この発明の請求項の切断装置は、溶断手段の下方に、被切断材を把持し、溶断手段部位より引き出すことができるスペースが設けられた、請求項ないし請求項のいずれかに記載の切断装置である。
この発明の請求項の切断装置は、溶断手段および溶断防止具の下端より上方に、被切断材繰り出しローラが設けられ、繰り出しローラはそれで移送された被切断材を繰り出しローラの位置側に向けて溶断防止具が押圧して被切断材を溶断手段から離間させるように設けられた、請求項ないし請求項のいずれかに記載の切断装置である。
【0006】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の一実施の形態である切断装置の要部を示す側面図解図である。
図2は、図1図示切断装置の要部を示す正面図解図であり、図3は、図1図示切断装置の要部を示す平面図解図である。
図4は、図1図示切断装置の溶断手段の側面図解図であり、図5は、図1図示切断装置の溶断手段の平面図解図である。
図6は、図1図示切断装置の被切断材の検知装置の平面図解図であり、図7は、図1図示切断装置の被切断材の検知装置の側面図解図であり、図8は、図1図示切断装置の被切断材の検知装置の底面図解図である。
図9は、図1図示切断装置の作動状態を示す側面図解図であり、図10(A)および図10(B)は、図1図示切断装置の作動状態を示す要部の側面図解図である。
図11は、切断装置本体の前面の図解図である。
図12は、図1図示切断装置の使用方法を示す正面図解図である。
【0008】
この切断装置本体10は、その切断装置本体10を正面からみて奥側(上流側)から手前側(下流側)に向けて図1に示すような被切断材1たるフィルム連続体が移送されるように形成され、フィルム連続体のロール状物が切断装置本体10の奥側においてその幅方向に伸びて架け渡されたリール12に巻装され、回転自在に軸受14をもって切断装置本体10の左側板10aおよび右側板10bに固定されたリール12の回転に伴い、被切断材1が巻き戻され下流側に向けて移送される。
【0009】
リール12から巻き戻された被切断材1は、その移送経路上において切断装置本体10の幅方向に伸びて架け渡され、左側板10aおよび右側板10b内にて回転自在に固定されたテンションローラ16で、その向きがほぼ垂直方向に向けて移送されるように変えられ、繰り出しローラ18に送り込まれる。
前記繰り出しローラ18は、被切断材1の裏面と接しながら被切断材1を支持して送る幅広の円柱状ゴムローラからなる。
【0010】
前記繰り出しローラ18より下流、この切断装置においては、被切断材1の繰り出しローラ18の表面に接する面とは反対側の面側において、被切断材1を繰り出しローラ18側に向けて押圧するように、熔断防止具たるシャッター20が設けられている。
【0011】
前記シャッター20より下流には、繰り出しローラ18によって送り込まれた被切断材1を適宜な長さに、被切断材1を幅方向において切断するように構成されている溶断手段たる溶断カッター22が設けられている。
溶断カッター22は、図4および図5に示すように被切断材1の幅方向に伸びる平面方形の板状で、被切断材1側の先端縁に被切断材1側に突き出た刃を備えたカッター24と、前記カッター24を加熱するヒーター26とを含む。
このカッター24とヒーター26は、切断装置本体10の左側板10aと右側板10bとの間においてその間隔に対応する長さを有するプレート28に固定され、カッター24とヒーター26とプレート28とは、ブラケット30をもって両端縁が左側板10aと右側板10bに固定されている。
【0012】
この溶断カッター22のカッター24の刃の位置より上流側において、シャッター20が設けられているが、このシャッター20は、図2に示すように被切断材1の幅方向に伸びる板状体32がその上端にて枢軸34に固定され、前記枢軸34は、切断装置本体10のカバー36の左右側縁に突出形成された左突出体38aと右突出体38bとの間に架設されている。
そして、この板状体32は、図9および図10において示すように、その下端縁を上方に持ち上げた被切断材1が溶断カッター22により切断されたとき、被切断材1を溶断カッター22から離間させるように枢軸34を中心にして板状体32が回転するように形成されている。
この溶断カッター22およびシャッター20は、繰り出しローラ18より一定の間隔をおいて前方に設けられ、さらに溶断カッター22は、シャッター20よりさらに前方に設けられている。
【0013】
そして、図9および図11において示すように、切断装置本体10の前方下部において、溶断カッター22の下方に、被切断材1を人が手で把持し、溶断カッター22部位より引き出すことができるスペースが設けられている。
【0014】
フィルム繰り出しローラ18は、左側板10aと右側板10bに架け渡される回転軸42に固定され、繰り出しローラ18の左側および右側には、被切断材1の幅に対応してガイド44が回転軸42に摺動自在に固定されている。このガイド44は、摺動させることによって、被切断材1の幅に対応することができ、被切断材1を最適な位置で保持することができる。
回転軸42は、図2において示すように、右側板10bにはフランジブッシュおよびリング等をもって回転自在に固定され、左側板10aにはブラケット46を介して回転自在に固定されている。
回転軸42のブラケット46側には、平歯車50が固定され、ブラケット46に固定されたモータ48の回転軸に固定された平歯車52aと噛合する平歯車52bと噛合され、モータ48の回転によって回転軸42が回転するように形成されている。
【0015】
被切断材1の移送装置は、リール12、移送ローラ16、繰り出しローラ18を備え、被切断材1が溶断防止具たるシャッター20より上方から移送され、シャッター20の下端を通過して溶断カッター22に至り、さらに下方に至るように形成されているが、溶断カッター22より上流側、この移送装置においては、繰り出しローラ18より上流側において、被切断材1の移送量を検知する被切断材検知装置たるセンサー54が設けられ、さらに、シャッター20の近傍にシャッター20の作動を検知する溶断防止具検知装置たるセンサー56が設けられている。
そして、センサー56からの信号により被切断材1の移送が開始されるようモータ48が回転し、センサー54からの信号により被切断材1の移送が停止されるようにモータ48の回転が停止するように形成されている。
【0016】
この移送装置において移送される被切断材1の幅は、使用目的によって変更されるため、被切断材1の幅方向における位置決めのために、たとえばリール12近傍にガイド58が左右1対設けられ、前記ガイド58は、図11において示すように、切断装置本体10の前面板10cに設けられた長孔60にネジ62をもって左右に摺動自在に固定されている。
このガイド58によって、リール12に固定された被切断材1が左右に振れることのないように形成されている。
【0017】
また、被切断材1に形成されたマークを検知するマークセンサー54から出される信号の間隔によって繰り出される被切断材1の長さは決定されるが、マークセンサー54で検知されるマークは、被切断材1の左右側縁近傍に別に印刷して形成され、そのマークピッチによって繰り出されるフィルムの長さは決定される。そこで、その長さを変更するために、マークセンサー54を被切断材1の進行方向に前後移動することができるように、図6ないし図8において示すように、左側板10aおよび右側板10bに形成された長孔64(図1図示)にネジ66で摺動自在に固定されたブラケット68に、マークセンサー54が固定されている。
そして、被切断材1の幅に対応し、マークセンサー54が被切断材1の幅方向に移動できるように、マークセンサー54を構成する光センサーの投光部54aおよび受光部54bがブラケット70に固定され、前記ブラケット70がネジ72でブラケット68に形成された長孔74に摺動自在に固定されている。
カバー36は、左側板10aおよび右側板10bの上端縁後方に設けられた回動軸76で開閉自在に設けられている。そして、シャッター20は、枢軸34をもって回転自在にカバー36に固定され、カバー36の開閉によって被切断材1の上面側に向けて接離するように形成されている。
【0018】
引き続き、この切断装置の動作説明をする。
まず、ロール状の被切断材1がリール12に固定され、テンションローラ16にてその方向を上方に変え、繰り出しローラ18に架けてその方向を下方に変え、テンションローラ16と繰り出しローラ18の間において被切断材1をマークセンサー54に通過させる。
そして、自動ボタン78を押すと、被切断材1が自動的に被切断材1のアイマークがマークセンサー54に達するまで繰り出される。
このとき、被切断材1は繰り出しローラ18の表面摩擦抵抗のみで繰り出されるように構成するのがよい。この実施の形態においては、繰り出しローラ18の表面に小さな球状突起が無数に形成され、適宜な表面摩擦抵抗によって被切断材1が繰り出されるように形成されている。
繰り出された被切断材1の長さは、被切断材1に形成されたアイマークのピッチで決まり、その位置合わせはマークセンサー54を被切断材1の進行方向に前後移動することによって決定する。
【0019】
繰り出された被切断材1の溶断は、図11において示すように、被切断材1の両側縁を人が手で掴んで切断装置本体10の手前やや下方、すなわち溶断カッター22のやや下方向に軽く引くことにより、溶断カッター22によって被切断材1が溶断される。
この被切断材1の溶断と同時に、次の被切断材1が定寸法繰り出される。すなわち、次のアイマークをマークセンサー54が検知するまで繰り出される。
被切断材1の溶断は、被切断材1を手前に引くことにより、溶断カッター22に被切断材1が接触し溶断される。
【0020】
このとき被切断材1が溶断カッター22に溶着しないように、シャッター20が作用する。
すなわち、図7において示すように、被切断材1が手前に引かれたとき、シャッター20が押し上げられ、溶断によって被切断材1の切断部位が自由となりシャッター20が重力により原位置に戻る作用で、被切断材1の溶断カッター22から離間させてそれへの溶着を防ぐ。
【0021】
シャッター20が押し上げられたとき、センサー56により次の被切断材1の繰り出しの信号が入り、繰り出しローラ18が回転する。
以上の動作を繰り返し行うことにより、適宜な長さに被切断材1を切断することができる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1ないし請求項の発明によれば、被切断材を正確に加熱溶断手段に移送して切断できるとともに、被切断材が溶断手段に溶着しない。
請求項の発明によれば、被切断材が加熱溶断手段によって切断されると同時に、被切断材を溶断手段より離間させ被切断材が溶断手段に溶着しない。
請求項の発明によれば、溶断手段を構成するカッターが被切断材側に突き出た刃を備えているので、被切断材と接触する面積が比較的少なく、被切断材がカッターの刃に溶着しない。
請求項の発明によれば、人が手で被切断材を把持し、被切断材を容易に手で引き出すことができ、能率的に被切断材を切断することができる。
請求項の発明によれば、溶断手段によって被切断材が切断されたとき被切断材のより下方を把持されていても、溶断手段によって切断される被切断材の切断部位は自由となり、溶断防止具によって被切断材から離間させられる。そのために、加熱溶断手段に被切断材が溶着しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である切断装置の要部を示す側面図解図である。
【図2】図1図示切断装置の要部を示す正面図解図である。
【図3】図1図示切断装置の要部を示す平面図解図である。
【図4】図1図示切断装置の溶断手段の側面図解図である。
【図5】図1図示切断装置の溶断手段の平面図解図である。
【図6】図1図示切断装置の被切断材の検知装置の平面図解図である。
【図7】図1図示切断装置の被切断材の検知装置の側面図解図である。
【図8】図1図示切断装置の被切断材の検知装置の底面図解図である。
【図9】図1図示切断装置の作動状態を示す側面図解図である。
【図10】(A)および(B)は、図1図示切断装置の作動状態を示す要部の側面図解図である。
【図11】切断装置本体の前面の図解図である。
【図12】図1図示切断装置の使用方法を示す正面図解図である。
【符号の説明】
1 被切断材
10 切断装置本体
10a 左側板
10b 右側板
10c 前面板
12 リール
14 軸受
16 テンションローラ
18 繰り出しローラ
20 シャッター
22 溶断カッター
24 カッター
26 ヒーター
28 プレート
30 ブラケット
32 板状体
34 枢軸
36 カバー
38a 左突出体
38b 右突出体
40 スペース
42 回転軸
44 ガイド
46 ブラケット
48 モータ
50,52a,52b 平歯車
54 マークセンサー
54a 光センサーの投光部
54b 光センサーの受光部
56 センサー
58 ガイド
60 長孔
62 ネジ
64 長孔
66 ネジ
68 ブラケット
70 ブラケット
72 ネジ
74 長孔
76 回動軸
78 自動ボタン

Claims (7)

  1. 繰り出される合成樹脂フィルムなどの溶断可能な被切断材を切断する被切断材の繰り出し位置の下流側に設けられた溶断手段と、溶断手段により被切断材が切断されたときに繰り出し側の被切断材を溶断手段より離間させる溶断防止具とを備えた溶断可能な被切断材の切断装置であって、溶断防止具より上方から移送され、溶断防止具の下端を通過して溶断手段に至り、さらに下方に至るように形成された被切断材の移送装置と、溶断防止具の近傍に溶断防止具の作動を検知する溶断防止具検知装置と、溶断手段より上流側に被切断材の移送量を検知する被切断材検知装置とが設けられ、溶断防止具検知装置からの信号により被切断材の移送が開始され、被切断材検知装置からの信号により被切断材の移送が停止されるように形成された、溶断可能な被切断材の切断装置。
  2. 前記溶断防止具は、被切断材の溶断手段側に設けられ、被切断材の表面を押圧して、被切断材を溶断手段より離間させるように形成された、請求項に記載の溶断可能な被切断材の切断装置。
  3. 前記溶断防止具は、被切断材が溶断手段側に引かれたときには溶断手段側に移動し、被切断材が溶断手段により溶断されたときには重力により原位置に戻るように形成された、請求項または請求項に記載の溶断可能な被切断材の切断装置。
  4. 前記溶断防止具は、被切断材の幅方向に伸びる板状体がその上端にて枢軸に固定され、被切断材が溶断手段により切断されたとき、被切断材を溶断手段から離間させるように枢軸を中心にして板状体が回転するように形成された、請求項ないし請求項のいずれかに記載の溶断可能な被切断材の切断装置。
  5. 前記溶断手段は、被切断材の幅方向に伸びる板状体で被切断材側の先端縁に被切断材側に突き出た刃を備えたカッターと、カッターを加熱するヒーターとを含む、請求項ないし請求項のいずれかに記載の溶断可能な被切断材の切断装置。
  6. 溶断手段の下方に、被切断材を把持し、溶断手段部位より引き出すことができるスペースが設けられた、請求項ないし請求項のいずれかに記載の溶断可能な被切断材の切断装置。
  7. 溶断手段および溶断防止具の下端より上方に、被切断材繰り出しローラが設けられ、繰り出しローラはそれで移送された被切断材を繰り出しローラの位置側に向けて溶断防止具が押圧して被切断材を溶断手段から離間させるように設けられた、請求項ないし請求項のいずれかに記載の溶断可能な被切断材の切断装置。
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