JP4617459B2 - 反射型光学系 - Google Patents

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本発明は、反射型光学系、及び反射型光学系の制御方法に関する。
これまでの望遠鏡に使用された従来の光学系では秒速度を切る高解像度のものや魚眼レンズなどを使用した広角光学系はあるが、広角と高解像度とを両立させた反射型光学系は存在しなかった。例えば、人工衛星の追尾用広角カメラなどでも、精々数度の視野しかなく、全天空を覆うには莫大な費用がかかり実現は不可能であった。また、魚眼レンズなどを利用した広角カメラなども存在するが、レンズ光学系であるために、光採取率が低いとともに、検知感度が低く、レンズに対する光透過率の問題で、検知可能な光波長領域も限られるという問題があった。
本発明は、広視野角及び高解像度の新規な反射型光学系を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、
球面鏡と、この球面鏡の曲率中心側において、光の入射側から順次に設けられた第1の補正レンズ、第2の補正レンズ及び第3の補正レンズとを具え、前記球面鏡と前記第3の補正レンズとの間に焦点面を設けたことを特徴とする、反射型光学系に関する。
本発明の反射型光学系においては、球面鏡を主鏡として用いているので、大口径で大きな視野角を確保することができる。一方、十分な明るさの光像を得るためには、前記球面鏡の口径比を小さくしなければならないが、前述したような補正レンズを設けているため、前記球面鏡の前記口径比の縮小による収差の増大を抑制することができる。
また、上述したように3つの補正レンズを用いているので、その表面形状を種々の制御法に基づいて制御することにより、反射型光学系全体の視野角及び解像度を自在に制御することができ、前記焦点面上に広視野角の光像を高解像度で焦点させることができるようになる。
以上説明したように、本発明によれば、広視野角及び高解像度の新規な反射型光学系を提供することができる。
以下、本発明の詳細、並びにその他の特徴及び利点について、最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の反射型光学系の一例を示す構成図である。図1に示す反射型光学系10は、球面鏡11と、この球面鏡の曲率中心側において、光の入射側から順次に設けられた第1の補正レンズ12、第2の補正レンズ13及び第3の補正レンズ14とを具えている。また、球面鏡11と第3の補正レンズ14との間に、球面鏡11と同一の曲率半径を有する球面状の焦点面15が設けられている。
図1に示す反射型光学系10においては、球面鏡11を主鏡として用いているので、大口径で大きな視野角を確保することができる。一方、十分な明るさの光像を得るためには、球面鏡11の口径比を小さくしなければならないが、補正レンズ12〜14によって、球面鏡11の前記口径比の縮小による収差の増大を抑制することができる。
次に、図1に示す反射型光学系10の、球面鏡11及び補正レンズ12〜14の形状及び配置を最適化する。
光学系は鏡による光の反射とレンズによる光の屈折との組合せによって光を焦点化する。鏡やレンズによる光線の反射や屈折は、光線の光軸に対する入射角度θとその光線の波長λとに依存する。また、その変動する範囲は光源の性質による。したがって、最適化するためには使用目的に応じた範囲で入射角度θと光線の波長λを変化させ、その総和としてどれ位の焦点の“ボケ”が生じるかを判断の基準にすべきである。
その“ボケ”を定量化するものとして評価関数を例示することができる。所定の光学系設計に対して、所定のθとλとを仮定した時の焦点のボケs(θ,λ)は、光線をコンピューターにて追跡することで評価できる。そして、目的とする入射角度θと波長λとの範囲内でいろいろな値を採取して足し合わせることで、現実に起こるであろう焦点のボケをコンピューターによる擬似実験にて再現できる。
したがって、光学系設計、すなわち、鏡やレンズの形状と配置を少しずつ変化させ、擬似的に再現される焦点の“ボケ”の評価を最小化する鏡やレンズの形状と配置を探せば、与えられた目的、すなわち、観測したい光の入射角度θと光線の波長λとの範囲における、最適な光学設計が決定できる筈である。本発明では、前述したようなボケを定量するために、以下に示すような評価関数Fを定義する。なお、この評価関数Fは、コンピュータアルゴリズムとして既に確立されている「修正パウエル法」と呼ばれるものである。
Figure 0004617459

但し、θは各光学素子に対する光の入射角度であり、λは光の波長である。
また、上述した評価関数Fによって球面鏡11及び補正レンズ12〜14の形状及び配置を一つの光学系として体系的に最適化するには、これらの形状及び配置をモデル化することが好ましい。本発明においては、前記モデルとして光の波動性を無視した、光線追跡プログラムを用いることができる。この場合、球面鏡11及び補正レンズ12〜14の光学素子の形状及び配置は
Figure 0004617459

なる式で表すことができる。なお、Zは各光学素子における表面の、基準面からの高さであり、hは各光学素子の光軸からの距離であり、Rは各光学素子の曲率半径であり、Aは4次の補正係数であり、Bは6次の補正係数であり、Cは8次の補正係数であり、Z0は、光軸上での光学素子表面の位置である。
したがって、観測したい光の入射角度θと光線の波長λとの範囲において、(2)式における各引数を変化させ、(1)式で表される評価関数Fが最小となるときの各引数を求めることによって、前記入射角度θ及び前記波長λの範囲で、最適な球面鏡11及び補正レンズ12〜14の形状及び配置を決定することができる。
図1に示す反射型光学系10において、球面鏡11及び補正レンズ12〜14への光線の入射角度θが0度から25度の範囲で変化し、光線の波長λが330nm〜410nmの間で輝線スペクトルをもつ窒素蛍光の波長分布を仮定すると、球面鏡11及び補正レンズ12〜14の形状及び配置は、表1に示すような各引数の最適化数値によって定義づけられる。
Figure 0004617459
なお、表1に最左欄の表面番号は、図1に示す補正レンズ12〜14の表面、及び球面鏡15の表面に相当する。すなわち、表面番号1は、第1の補正レンズ12の前記光線の入射側における“表面1”を意味し、表面番号2は、第1の補正レンズ12の球面鏡11側の“表面2”を意味する。表面番号3は、第2の補正レンズ13の前記光線の入射側における“表面3”を意味し、表面番号4は、第2の補正レンズ13の球面鏡11側の“表面4”を意味する。表面番号5は、第3の補正レンズ14の前記光線の入射側における“表面5”を意味し、表面番号6は、第3の補正レンズ14の球面鏡11側の“表面6”を意味する。表面番号7は、球面鏡11の前記光線の入射側における“表面7”を意味する。
また、上記最適化において、第1の補正レンズ12と第3の補正レンズ14とが、第2の補正レンズ13に対して対称の位置関係にあり、図1に示す光学系10の光軸は、補正レンズ12〜14の各中心部を通るものとした。さらに、球面鏡11の基準面は第2の補正レンズ13の2個の表面と光軸とが交わる2点の中点を通り、光軸に垂直な平面とし、補正レンズ12〜14の基準面は第2の補正レンズ13の2個の表面と光軸とが交わる2点の中点を通り、光軸に垂直な平面とした。
なお、表1において“R=∞”とは、曲率半径が無限大、すなわち光学素子が曲率を有することなく平板であることを意味する。
図2は、第1の補正レンズ12の表面2の形状を視覚化したものであり、図3は、第2の補正レンズ13の表面3の形状を視覚化したものである。図2及び3を参照すると、例えば、フレネル化のピッチを10mmとした場合、基準面からの深さを0.5mm程度とすることができ、かかる表面を十分にフレネル化でき、補正レンズ12及び13をフレネルレンズから構成できることが分かる。なお、図示はしていないが、補正レンズ14についても同様の結果を得ることができ、この場合も所定の表面をフレネル化して、補正レンズ14をフレネルレンズから構成することができる。
図4は、表1に示す各引数の演算値によって定義づけられた図1に示す反射型光学系10の、波長λ=波長330nmから410nmの間で輝線スペクトルをもつ窒素による蛍光の光線に対する焦点面15上におけるスポットサイズdと入射角θとの関係を示すグラフである。図4から明らかなように、入射角θが約25度の範囲まで1分以下の大きさの微細なスポットサイズが保持されていることが分かる。したがって、約50度の広視野角の範囲における光像を1分角以下の高解像度で得られることが分かる。
したがって、図1に示すような反射型光学系10を10台程度準備することにより、全天空を1分角度程度の高解像度でもれなく監視することができる。
以上、具体例を挙げながら発明の実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明してきたが、本発明は上記内容に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱しない限りにおいてあらゆる変形や変更が可能である。
本発明は、特に光電撮像系や固体撮像素子との組み合わせにより、防災、防衛、環境科学、モニター、検査などの分野における産業的装置として好適に用いることができる。
本発明の反射型光学系の一例を示す構成図である。 図1に示す光学系の、第1の補正レンズの表面の形状を視覚化した図である。 図1に示す光学系の、第2の補正レンズの表面の形状を視覚化した図である。 図1に示す光学系の、焦点面上におけるスポットサイズdと入射角θとの関係を示すグラフである。
符号の説明
10 反射型光学系
11 球面鏡
12 第1の補正レンズ
13 第2の補正レンズ
14 第3の補正レンズ
15 焦点面

Claims (3)

  1. 球面鏡と、この球面鏡の曲率中心側において、光の入射側から順次に設けられた第1の補正レンズ、第2の補正レンズ及び第3の補正レンズとを具え、前記球面鏡と前記第3の補正レンズとの間に焦点面を設け
    前記球面鏡及び前記補正レンズの形状及び配置は、
    Figure 0004617459
    (Z:各光学素子における表面の、基準面からの高さ、h:各光学素子の光軸からの距離、R:各光学素子の曲率半径、A:4次の補正係数、B:6次の補正係数、C:8次の補正係数、Z 0 :光軸上での光学素子表面の位置)なる式で表され、
    前記球面鏡及び前記補正レンズの上記(1)式に基づく形状及び配置は
    Figure 0004617459
    (θ:各光学素子に対する光の入射角度、λ:光の波長)なる評価関数に基づいて、その値が最小となるようにして最適化され、
    前記第1の補正レンズの、前記光の前記入射側における形状及び配置が、上記(1)式において、Z 0 =−118.8、R=∞、A=B=C=0として最適化され、
    前記第1の補正レンズの、前記球面鏡側の形状及び配置が、上記(1)式において、Z 0 =−115.8、R=−4330.6、A=9.13768×10 −10 、B=−3.24485×10 −15 、C=0として最適化され、
    前記第2の補正レンズの、前記光の前記入射側における形状及び配置が、上記(1)式において、Z 0 =−1.5、R=−8938.3、A=5.76315×10 −10 、B=−2.93923×10 −15 、C=−4.70851×10 −21 として最適化され、
    前記第2の補正レンズの、前記球面鏡側の形状及び配置が、上記(1)式において、Z 0 =1.5、R=8938.3、A=−5.76315×10−10、B=2.93923×10 −15 、C=4.70851×10 −21 として最適化され、
    前記第3の補正レンズの、前記光の前記入射側における形状及び配置が、上記(1)式において、Z 0 =115.8、R=4330.6、A=−9.13768×10 −10 、B=3.24485×10 −15 、C=0として最適化され、
    前記第3の補正レンズの、前記球面鏡側の形状及び配置が、上記(1)式において、Z 0 =118.8、R=∞、A=B=C=0として最適化され、
    前記球面鏡の、前記光の前記入射側における形状及び配置が、上記(1)式において、Z 0 =903.8、R=−897.4、A=B=C=0として最適化されたことを特徴とする、反射型光学系。
  2. 前記第1の補正レンズ、前記第2の補正レンズ及び前記第3の補正レンズの少なくとも一つはフレネルレンズであることを特徴とする、請求項1に記載の反射型光学系。
  3. 前記光の入射角が25度以上であって、前記光のスポットサイズが1分以下であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の反射型光学系。
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