JP4616050B2 - 可撓管 - Google Patents
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Description
定された最大中心曲率よりも小さくなってしまう。
さらに、前記一方の係止突部の前記嵌合部側に位置する側面が前記他方の係止突部の嵌合部側に位置する側面よりも嵌合部から離れて位置するように前記一方の係止突部を形成することにより、前記他方の係止突部が前記他方の抜止部に係止された状態で、前記一方の係止突部の前記側面と前記一方の抜止部の前記凹部の内側の側面との間に隙間を形成することができ、該隙間内に、シール部材の嵌合部の凹部内に突出した部分を受け入れることができる。これにより、可撓管の中心曲率が最大となるときの移動位置へ向けての首部の移動が、凹部内に突出したシール部材に前記一方の係止突部が干渉することによる規制を受けることを確実に防止することができる。
さらに、前記他方の係止突部の前記嵌合部側に位置する側面が前記一方の係止突部の前記嵌合部側に位置する側面よりも前記嵌合部側に位置するように前記他方の係止突部を形成することにより、前記他方の係止突部が前記他方の抜止部に係止された状態で、前記一方の係止突部の前記嵌合部側に位置する側面と前記一方の抜止部の前記凹部の内側の側面との間に隙間を形成することができ、該隙間内に、シール部材の嵌合部の凹部内に突出した部分を受け入れることができる。
さらに、前記他方の抜止部の凹部の内側に位置する側面が前記一方の抜止部の凹部の内側に位置する側面よりも凹部の側部側に位置するように前記他方の抜止部を形成することにより、前記他方の係止突部が前記他方の抜止部に係止された状態で、前記一方の係止突部の嵌合部側に位置する側面と前記一方の抜止部の側面との間に隙間を形成することができ、該隙間内に、シール部材の嵌合部の凹部内に突出した部分を受け入れることができる。
さらに、前記一方の抜止部の凹部の内側に位置する側面が前記他方の抜止部の凹部の内側に位置する側面よりも凹部の側部から離れて位置するように前記一方の抜止部を形成することにより、前記他方の係止突部が前記他方の抜止部に係止された状態で、前記一方の係止突部の嵌合部側に位置する側面と前記一方の抜止部の側面との間に隙間を形成することができ、該隙間内に、シール部材の嵌合部の凹部内に突出した部分を受け入れることができる。
シール部材21は、図示の例では、その横断面が前記一方の抜止部19の突出端面19aから他方の抜止部20へ向けて先細る三角形状をなすように形成されている。
11 帯状部材(プロファイル)
11a 一方の側縁部
11b 他方の側縁部
12 嵌合部
13 首部
14b 開口縁部(各平行部の他縁部)
15 側部
16 凹部
17,18 係止突部
19,20 抜止部
21 シール部材
S,S2 シール部材干渉防止手段(隙間)
Claims (6)
- 帯状部材を螺旋状に巻き回すことにより形成され、前記帯状部材の一方の側縁部には、該側縁部の外側方に開放し前記帯状部材の長手方向に沿って伸びる凹部を有し、該凹部の開口縁部に該開口縁部から前記凹部の内方へ相近づくように突出する一対の抜止部が形成された嵌合部が設けられており、前記帯状部材の他方の側縁部には、前記凹部の開口と反対側に位置する側部から前記凹部の外側方へ延設され、前記各抜止部に係止されることにより前記凹部内からの抜け出しを防止するための一対の係止突部が先端に形成された首部が設けられており、一方の前記抜止部に、前記一方の抜止部と前記首部との間を止水するための弾性変形可能なシール部材が設けられた可撓管であって、他方の前記係止突部が他方の前記抜止部に係止された状態で、前記シール部材の前記凹部内に突出した部分が前記一方の抜止部に対応する一方の前記係止突部に干渉することを防止するためのシール部材干渉防止手段が設けられており、前記一方の係止突部は、その前記嵌合部側に位置する側面が前記他方の係止突部の前記嵌合部側に位置する側面よりも前記嵌合部から離れて位置するように形成されており、前記シール部材干渉防止手段は、前記他方の係止突部が前記他方の抜止部に係止された状態で、前記一方の係止突部の前記側面と前記一方の抜止部の前記凹部の内側の側面との間に形成される隙間であることを特徴とする可撓管。
- 帯状部材を螺旋状に巻き回すことにより形成され、前記帯状部材の一方の側縁部には、該側縁部の外側方に開放し前記帯状部材の長手方向に沿って伸びる凹部を有し、該凹部の開口縁部に該開口縁部から前記凹部の内方へ相近づくように突出する一対の抜止部が形成された嵌合部が設けられており、前記帯状部材の他方の側縁部には、前記凹部の開口と反対側に位置する側部から前記凹部の外側方へ延設され、前記各抜止部に係止されることにより前記凹部内からの抜け出しを防止するための一対の係止突部が先端に形成された首部が設けられており、一方の前記抜止部に、前記一方の抜止部と前記首部との間を止水するための弾性変形可能なシール部材が設けられた可撓管であって、他方の前記係止突部が他方の前記抜止部に係止された状態で、前記シール部材の前記凹部内に突出した部分が前記一方の抜止部に対応する一方の前記係止突部に干渉することを防止するためのシール部材干渉防止手段が設けられており、前記他方の係止突部は、その前記嵌合部側に位置する側面が前記一方の係止突部の前記嵌合部側に位置する側面よりも前記嵌合部側に位置するように形成されており、前記シール部材干渉防止手段は、前記他方の係止突部が前記他方の抜止部に係止された状態で、前記一方の係止突部の前記嵌合部側に位置する側面と前記一方の抜止部の前記凹部の内側の側面との間に形成される隙間であることを特徴とする可撓管。
- 帯状部材を螺旋状に巻き回すことにより形成され、前記帯状部材の一方の側縁部には、該側縁部の外側方に開放し前記帯状部材の長手方向に沿って伸びる凹部を有し、該凹部の開口縁部に該開口縁部から前記凹部の内方へ相近づくように突出する一対の抜止部が形成された嵌合部が設けられており、前記帯状部材の他方の側縁部には、前記凹部の開口と反対側に位置する側部から前記凹部の外側方へ延設され、前記各抜止部に係止されることにより前記凹部内からの抜け出しを防止するための一対の係止突部が先端に形成された首部が設けられており、一方の前記抜止部に、前記一方の抜止部と前記首部との間を止水するための弾性変形可能なシール部材が設けられた可撓管であって、他方の前記係止突部が他方の前記抜止部に係止された状態で、前記シール部材の前記凹部内に突出した部分が前記一方の抜止部に対応する一方の前記係止突部に干渉することを防止するためのシール部材干渉防止手段が設けられており、前記他方の抜止部は、その前記凹部の内側に位置する側面が前記一方の抜止部の前記凹部の内側に位置する前記側面よりも前記凹部の前記側部側に位置するように形成されており、前記シール部材干渉防止手段は、前記他方の係止突部が前記他方の抜止部に係止された状態で、前記一方の係止突部の前記嵌合部側に位置する前記側面と前記一方の抜止部の前記側面との間に形成される隙間であることを特徴とする可撓管。
- 帯状部材を螺旋状に巻き回すことにより形成され、前記帯状部材の一方の側縁部には、該側縁部の外側方に開放し前記帯状部材の長手方向に沿って伸びる凹部を有し、該凹部の開口縁部に該開口縁部から前記凹部の内方へ相近づくように突出する一対の抜止部が形成された嵌合部が設けられており、前記帯状部材の他方の側縁部には、前記凹部の開口と反対側に位置する側部から前記凹部の外側方へ延設され、前記各抜止部に係止されることにより前記凹部内からの抜け出しを防止するための一対の係止突部が先端に形成された首部が設けられており、一方の前記抜止部に、前記一方の抜止部と前記首部との間を止水するための弾性変形可能なシール部材が設けられた可撓管であって、他方の前記係止突部が他方の前記抜止部に係止された状態で、前記シール部材の前記凹部内に突出した部分が前記一方の抜止部に対応する一方の前記係止突部に干渉することを防止するためのシール部材干渉防止手段が設けられており、前記一方の抜止部は、その前記凹部の内側に位置する前記側面が前記他方の抜止部の前記凹部の内側に位置する側面よりも前記凹部の前記側部から離れて位置するように形成されており、前記シール部材干渉防止手段は、前記他方の係止突部が前記他方の抜止部に係止された状態で、前記一方の係止突部の前記嵌合部側に位置する前記側面と前記一方の抜止部の前記側面との間に形成される隙間であることを特徴とする可撓管。
- 前記他方の抜止部は、その前記凹部の内側に位置する側面が前記一方の抜止部の前記凹部の内側に位置する前記側面よりも前記凹部の前記側部側に位置するように形成されており、前記シール部材干渉防止手段は、前記他方の係止突部が前記他方の抜止部に係止された状態で、前記一方の係止突部の前記嵌合部側に位置する前記側面と前記一方の抜止部の前記側面との間に形成される隙間であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の可撓管。
- 前記一方の抜止部は、その前記凹部の内側に位置する前記側面が前記他方の抜止部の前記凹部の内側に位置する側面よりも前記凹部の前記側部から離れて位置するように形成されており、前記シール部材干渉防止手段は、前記他方の係止突部が前記他方の抜止部に係止された状態で、前記一方の係止突部の前記嵌合部側に位置する前記側面と前記一方の抜止部の前記側面との間に形成される隙間である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の可撓管。
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JP2005103740A JP4616050B2 (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 可撓管 |
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- 2005-03-31 JP JP2005103740A patent/JP4616050B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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