JP4615699B2 - メモリ書換セキュリティシステム - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、演算装置のメモリに対して書き換えを行う際のセキュリティをチェックするメモリ書換セキュリティシステムに係り、特にソフトウェアによりセキュリティのチェックを行うことによって、セキュリティを向上させるとともにコストを低減することのできるメモリ書換セキュリティシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、メモリの書き換えを行う際のセキュリティをチェックする装置としては、例えば特開平6−131267号公報に開示されている車載用電装品の記憶装置がある。
【0003】
図5に示すように、101は車両テスタであり、車両固有の情報となる書込データ及び書込み指示がコントロールユニット102に送出される。103はマイクロコンピュ−タ(CPU)であり、EEPROM104にデータを書込み、またEEPROM104に記憶された書込データを読み出すアルゴリズムが内蔵されている。105はEEPROM104の外部より書込みの禁止あるいは許可を制御するWC端子であり、このWC端子105がLOW(GND)の場合にEEPROM104は書込み可能となり、それ以外のときはEEPROM104は書込みの禁止となる。106はサービスチェック端子であり、車両の通常走行時は非動作状態となり、工場出荷時または車両整備時(サービス時)にのみ動作状態となる。このサービスチェック端子106は一般的に多くの自動車メーカが使用しているサービス用端子で、車両のボンネット内などにあり、ショートピン等で動作状態(サービス状態)にすると、サービスチェック信号(SCS信号)が電装品に入力されて、電装品のチェックが可能になるものである。
【0004】
次に、上述した車載用電装品の記憶装置の動作について説明する。
【0005】
図5において、車両の工場出荷時または車両整備時において、車両固有の情報(たとえば、車両重量・オプションの有無・車両ナンバ等)をEEPROM104に書込む場合は、先ずサービスチェック端子106をショートピン等で動作状態(サービス状態)にすると、EEPROM104に設けられたWC端子105がLOW(GND)となるため、EEPROM104は書込み可能状態となる。
【0006】
次に、車両テスタ101によって、車両固有の情報となる書込データ及び書込み指示をCPU103に送出する。このとき、EEPROM104は書込み可能状態であるので、CPU103に内蔵された書込みアルゴリズムにより、書込データがEEPROM104に記憶される。また、EEPROM104に書込まれた記憶内容はCPU103を介して車両テスタ101により確認することができ、これによって車両テスタ101の操作ミスやCPU103の誤動作で誤ったデータが記憶されている場合には、サービスマンにより発見可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した車載用電装品の記憶装置では、サービスチェック端子106をショートピン等で動作状態にすると、EEPROM104は書き込み可能状態に移行してしまうので、サービスチェック端子106の位置が分かれば誰にでもEEPROM104を書き込み可能状態にできてしまうことになり、セキュリティに問題があった。
【0008】
また、サービスチェック端子106等のハードウェアを設けてセキュリティのチェックを行うと、スイッチやリレー、周辺回路などの費用によりコストが高くなるという問題点もあった。
【0009】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ソフトウェアによりセキュリティのチェックを行うことによって、セキュリティの向上とコストの低減とを実現することのできるメモリ書換セキュリティシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明であるメモリ書換セキュリティシステムは、車両に搭載された少なくとも1つの演算装置、及び前記演算装置を制御するマスター演算装置と、前記演算装置、及びマスター演算装置に設けられた書換対象メモリと、前記マスター演算装置に接続され、書換データが記録されたテスタと接続可能なコネクタと、を備え、前記マスタ演算装置は、前記コネクタに前記テスタが接続された際に、前記テスタから識別コードを受信し、この識別コードと予め記憶されている識別コードとの一致、不一致に基づいて前記テスタによる書き換えを許可するか否かを判定する書換判定手段と、前記書換判定手段によって書き換えが許可された際に、前記テスタにより送信された書き換えデータが、マスタ演算装置についての書き換えデータであるか、或いは演算装置についての書き換えデータであるかを判断する判断手段と、前記判断手段により、マスタ演算装置についての書き換えデータであると判断された場合に、前記テスタより送信された書き換えデータに基づいて、当該マスタ演算装置の書換対象メモリに対して書き換えを行い、前記判断手段により、演算装置についての書き換えデータであると判断された場合に、前記テスタより送信された書き換えデータを前記演算装置に送信して、該演算装置の書換対象メモリに対して書き換えを行うメモリ書換手段と、を含むことを特徴とする。
【0011】
この請求項1の発明によれば、ソフトウェアによってセキュリティのチェックを行うので、セキュリティ性が向上するとともに、コストを低減することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
まず、図1は第1の実施形態のメモリ書換セキュリティシステムの構成を示すブロック図である。ここでは、書き換えの対象である書換対象メモリとしてフラッシュメモリを例として説明し、さらにそのフラッシュメモリを具備する演算装置の一例としてエンジン制御装置(以下ECUと略す)を例にして説明する。
【0016】
図1に示すように、本実施形態のメモリの書換セキュリティシステム1は、自動車に搭載されて内燃機関型エンジンの制御を行う複数のECU2A、2B、・・、2Nと、これらの各ECU2A、2B、・・、2Nを制御するマスターECU3と、フラッシュメモリの書き換えを行うテスタ4が接続されるコネクタ5とから構成され、書き換え処理が行われる際にはコネクタ5にテスタ4が接続される。
【0017】
そして、コネクタ5とマスターECU3との間はバスライン6によって接続され、マスターECU3と各ECU2A、2B、・・、2Nとの間はバスライン7によって接続されている。
【0018】
また、マスターECU3及びECU2A、2B、・・、2Nは、エンジンの運転状態を検出するさまざまなセンサからの信号が入力されて波形処理を行う入力回路や、エンジンに取り付けられたインジェクタ等のアクチュエータへ駆動信号を出力する出力回路などをそれぞれ具備しており、さらにエンジンを制御するためのさまざまな処理を実行するためのマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)11、15A、15B、・・、15Nをそれぞれ具備している。
【0019】
そして、マイコン11、15A、15B、・・、15Nは、プログラムに従い動作する通常のCPU12、16A、16B、・・、16Nと、CPUがそれぞれ動作するために必要なプログラム及びデータを格納するフラッシュメモリ13、17A、17B、・・、17Nと、CPUの演算結果等を一時格納するRAM14、18A、18B、・・、18Nとをそれぞれ含んでおり、フラッシュメモリ13、17A、17B、・・、17Nに対してテスタ4による書き換え処理が行われる。
【0020】
ただし、テスタ4の書き換えの対象となる書換対象メモリは、フラッシュメモリに限られるものではなく、電子的に書き換え可能なメモリであればよい。
【0021】
さらに、CPU12は、テスタ4から識別コードを受信し、この識別コードに基づいて書き換えを許可するか否かを判定する書換判定手段21と、この書換判定手段21によって書き換えが許可されたときには、テスタ4により送信された書換データに基づいてフラッシュメモリに対して書き換えを行うメモリ書換手段22とを含んでおり、2つのバスライン(例えば、2チャンネルのCAN送受信機能)を有している。
【0022】
次に、図2に基づいて第1の実施形態のメモリ書換セキュリティシステム1における書き換え処理を説明する。
【0023】
まず、テスタ4がコネクタ5に接続されると(S201)、テスタ4はフラッシュメモリの書き換えが許可されたテスタであるか否かを識別するための識別コードをマスターECU3に送信する(S202)。
【0024】
そして、この識別コードを受信したマスターECU3は、マイコン11内のROMなどに予め格納されている識別コードと一致するか否かを検索し(S203)、一致しなかったときには不正なアクセスと判断してフラッシュメモリの書き換え処理は中止され(S204)、本実施形態のメモリ書換セキュリティシステム1における書換処理は終了する。
【0025】
また、識別コードが一致したときには、フラッシュメモリへの書き換えが許可され、テスタ4から書き換えデータが送信される(S205)。この書き換えデータをマスターECU3が受信すると、受信した書き換えデータがマスターECU3のフラッシュメモリ13を書き換えるためのデータであるのか、各ECU2A、2B、・・2Nのフラッシュメモリ17A、17B、・・、17Nを書き換えるためのデータであるのかを判断し(S206)、マスターECU3のフラッシュメモリ13を書き換えるためのデータであるときには、フラッシュメモリ13への書き換え処理を実行する(S207)。
【0026】
また、フラッシュメモリ13を書き換えるためのデータではなく、他のECU2A、2B、2Nのフラッシュメモリ17A、17B、・・、17Nのいずれかを書き換えるためのデータであるときには、受信した書き換えデータをバスライン7に対応したデータに変換して(S208)ECU2A、2B、2Nのいずれかに送信し(S209)、ECUは受信した書き換えデータに基づいてフラッシュメモリの書き換え処理を実行する(S210)。
【0027】
こうして書き換え処理が実行されると、すべてのECUの書き換え処理が終了したか否かを判断し(S211)、終了していないときにはステップS205に戻って、引き続き書き換え処理を実行し、すべてのECUの書き換え処理が終了しているときには、本実施形態のメモリ書換セキュリティシステム1における書換処理は終了する。
【0028】
このように、第1の実施形態のメモリ書換セキュリティシステム1は、サービスチェック端子等のハードウェアを設けてセキュリティのチェックを行うのではなく、識別コードに基づいてフラッシュメモリへのアクセスを許可するので、ソフトウェアによってセキュリティのチェックを行うことができ、これによってセキュリティ性が向上するとともに、コストを低減することができる。
【0029】
また、第1の実施形態のメモリ書換セキュリティシステム1では、書き換え処理に使用するバスラインと識別コードを送信するバスラインとが同一のバスラインであるので、コネクタの接続本数を低減することができる。
【0030】
さらに、マスタECU3とECU2A、2B、・・、2Nとの間では、通常通信時にはバスライン7を使用して通信するので、コネクタ5にデータ信号などが存在することはなく、したがってコネクタ5からデータ信号などを不正に読み込まれたり、不正に書き換えられたりすることを防止することができる。
【0031】
次に、第2の実施形態のメモリ書換セキュリティシステムを図面に基づいて説明する。
【0032】
まず、図3は第2の実施形態のメモリ書換セキュリティシステムの構成を示すブロック図である。ただし、図1と同様の構成要素については、図1と同じ番号を付して説明は省略する。
【0033】
図3に示すように、本実施形態のメモリ書換セキュリティシステム31は、自動車に搭載されて内燃機関型エンジンの制御を行う複数のECU2A、2B、・・、2Nと、これらの各ECU2A、2B、・・、2Nを制御するマスターECU3と、フラッシュメモリの書き換えを行うテスタ4が接続されるコネクタ5と、バスラインの切り替えを行うリレーなどの切換手段32とから構成され、書き換え処理が行われる際にはコネクタ5にテスタ4が接続される。
【0034】
そして、コネクタ5と切換手段32との間はバスライン6によって接続され、切換手段32とマスターECU3及び各ECU2A、2B、・・、2Nとの間はバスライン7によって接続され、切換手段32とマスタECU3との間はバスライン8によって接続され、バスライン7とバスライン8とは切換手段32によっていずれか一方に切り換えて接続される。
【0035】
また、CPU12は、テスタ4から識別コードを受信し、この識別コードに基づいてテスタ4による書き換えを許可するか否かを判定する書換判定手段33を含んでおり、2つのバスライン(例えば、2チャンネルのCAN送受信機能)を有している。
【0036】
次に、図4に基づいて第2の実施形態のメモリ書換セキュリティシステム31における書き換え処理を説明する。
【0037】
まず、テスタ4がコネクタ5に接続されると(S401)、テスタ4はフラッシュメモリの書き換えが許可されたテスタであるか否かを識別するための識別コードをマスターECU3に送信する(S402)。このとき、切換手段32はバスライン6とバスライン8とを接続している。
【0038】
そして、この識別コードを受信したマスターECU3は、マイコン11内のROMなどに予め格納されている識別コードと一致するか否かを検索し(S403)、一致しなかったときには不正なアクセスと判断してフラッシュメモリの書き換え処理は中止され(S404)、本実施形態のメモリ書換セキュリティシステム1における書換処理は終了する。
【0039】
また、識別コードが一致したときには、テスタ4によるフラッシュメモリへの書き換えが許可され、切換手段32によってバスライン8からバスライン7に接続が切り換えられ(S405)、テスタ4とマスタECU3及び各ECU2A、2B、・・、2Nとが接続される。
【0040】
こうして、バスライン6とバスライン7とが接続されると、テスタ4は書き換え対象となるフラッシュメモリを具備するECUに書き換えデータを送信する(S406)。
【0041】
そして、この書き換えデータを受信したマスタECU3あるいはECU2A、2b、・・、2Nは、フラッシュメモリに対して書き換え処理を実行する(S407)。
【0042】
こうして書き換え処理が実行されると、すべてのECUの書き換え処理が終了したか否かを判断し(S408)、終了していないときにはステップS406に戻って、引き続き書き換え処理を実行し、すべてのECUの書き換え処理が終了しているときには、本実施形態のメモリ書換セキュリティシステム31における書換処理は終了する。
【0043】
このように、第2の実施形態のメモリ書換セキュリティシステム31は、サービスチェック端子等のハードウェアを設けてセキュリティのチェックを行うのではなく、識別コードに基づいてフラッシュメモリへのアクセスを許可するので、ソフトウェアによってセキュリティのチェックを行うことができ、これによってセキュリティ性が向上するとともに、コストを低減することができる。
【0044】
また、第2の実施形態のメモリ書換セキュリティシステム31では、書き換え処理に使用するバスラインと識別コードを送信するバスラインとが同一のバスラインであるので、コネクタの接続本数を低減することができる。
【0045】
さらに、マスタECU3とECU2A、2B、・・、2Nとの間では、通常通信時にはバスライン7を使用して通信するので、コネクタ5にはデータ信号が存在することはなく、したがってコネクタ5からデータ信号を不正に読み込まれたり、不正に書き換えられたりすることを防止することができる。
【0046】
なお、上述したメモリ書換セキュリティシステムの各処理を実現するためのプログラムは記録媒体に保存することができ、この記録媒体をコンピュータシステムによって読み込ませることにより、前記プログラムを実行してコンピュータを制御しながら上述したメモリ書換セキュリティシステムの各処理を実現することができる。ここで、前記記録媒体とは、メモリ装置、磁気ディスク装置、光ディスク装置等、プログラムを記録することができるような装置が含まれる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のメモリ書換セキュリティシステムによれば、ソフトウェアによってセキュリティのチェックを行うので、ハードウェアを設けてセキュリティのチェックをする場合に比べて、セキュリティが向上するとともにコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ書換セキュリティシステムの第1の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すメモリ書換セキュリティシステムにおけるメモリの書き換え処理を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明のメモリ書換セキュリティシステムの第2の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示すメモリ書換セキュリティシステムにおけるメモリの書き換え処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】従来の車載用電装品の記憶装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、31 メモリの書換セキュリティシステム
2A、2B、・・、2N ECU
3 マスターECU
4 テスタ
5 コネクタ
6、7、8 バスライン
11、15A、15B、・・・、15N マイコン
12、16A、16B、・・・、16N CPU
13、17A、17B、・・・、17N フラッシュメモリ
14、18A、18B、・・・、18N RAM
21、33 書換判定手段
22 メモリ書換手段
32 切換手段
101 車両テスタ
102 コントロールユニット
103 マイクロコンピュ−タ
104 EEPROM
105 WC端子
106 サービスチェック端子
Claims (1)
- 車両に搭載された少なくとも1つの演算装置、及び前記演算装置を制御するマスター演算装置と、
前記演算装置、及びマスター演算装置に設けられた書換対象メモリと、
前記マスター演算装置に接続され、書換データが記録されたテスタと接続可能なコネクタと、を備え、
前記マスタ演算装置は、
前記コネクタに前記テスタが接続された際に、前記テスタから識別コードを受信し、この識別コードと予め記憶されている識別コードとの一致、不一致に基づいて前記テスタによる書き換えを許可するか否かを判定する書換判定手段と、
前記書換判定手段によって書き換えが許可された際に、前記テスタにより送信された書き換えデータが、マスタ演算装置についての書き換えデータであるか、或いは演算装置についての書き換えデータであるかを判断する判断手段と、
前記判断手段により、マスタ演算装置についての書き換えデータであると判断された場合に、前記テスタより送信された書き換えデータに基づいて、当該マスタ演算装置の書換対象メモリに対して書き換えを行い、前記判断手段により、演算装置についての書き換えデータであると判断された場合に、前記テスタより送信された書き換えデータを前記演算装置に送信して、該演算装置の書換対象メモリに対して書き換えを行うメモリ書換手段と、
を含むことを特徴とするメモリ書換セキュリティシステム。
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