JP4614110B2 - 工具マガジン内の工具自動配置替え方法および装置 - Google Patents

工具マガジン内の工具自動配置替え方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動工作機械に設備されている工具マガジン内に格納されている複数の工具を工作物の種類に合わせて自動的に配置替えする方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、工具マガジンを備え工作物を複合加工するマシニングセンタ等の自動工作機械においては、前記工具マガジンに格納する工具の多数本化が進み、これにより、工具マガジンの寸法も益々大型化している。このために、加工に必要な工具を工具マガジンから所定の工具交換位置に取り出して、主軸に装着するまでの時間が多くかかるようになっている。前記自動工作機械においては、非切削時間の短縮による加工のサイクルタイムの短縮が要求されており、特に、使用済み工具を主軸から工具マガジンに返却してから、次の使用工具を主軸に取り付けるまでの時間(工具準備時間)の短縮が重要となっている。
【0003】
従来、前記自動工作機械の工具マガジンは、大きく分けて、図6(A)に示すように、円盤状の支持部材12の周囲に配列した工具格納ポット13に工具Tを支持する形式の回転型工具マガジンK1と、図6(B)に示すように、縦横に棚状に配列した工具格納ポット13に工具Tを支持する形式の棚収納型工具マガジンK2の2種類があり、その中に格納する工具Tは、複数種類の工作物の加工に共通して使用する共通工具グループTaの工具と、特定の工作物の加工にのみ使用する専用工具グループTbの工具とがあり、通常、これらの工具グループTa,Tbの工具は工具マガジンK1,K2内に混在している。
【0004】
なお、共通工具グループTaの工具を1つのグループとしてまとめ、専用工具グループTbの工具を加工対象の工作物毎にグループ分けして工具マガジンK1,K2に格納する場合もあるが、その場合でも、共通工具グループTaと、各専用工具グループTbA,TbB,・・・とは工具マガジンK1,K2内に混在しているのが普通である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記工具準備時間を短縮するためには、加工に必要な複数本の工具を、主軸14との間で工具交換を行う工具交換位置P1に近い工具マガジン内の位置に、隣り合わせて配置しておくことが有効であるが、工作物の種類が変わり、使用工具も変わったりすると、その都度、工具マガジン内の工具の配置替えを行う必要が生じる。
【0006】
しかしながら、従来の工具マガジンK1,K2では、前記のように工具が混在して格納されているので、作業者が加工対象の工作物の種類に対応させてその使用工具を工具マガジンK1,K2内に所定位置に適切に配置替えをすることは実際上は不可能であった。このため、加工対象の工作物の種類が変わる毎にその使用工具の工具マガジンK1,K2内における配置を自動的に組み替えることができる装置の実現が望まれていた。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、加工対象の工作物の種類が変わる毎に、各種類の工作物に使用する専用工具を工具マガジン内で所定の準備位置へ自動的に配置替えすることができる工具マガジン内の工具自動配置替え方法および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するために、以下の点を特徴としている。すなわち、請求項1に係る工具マガジン内の工具自動配置替え方法は、複数種類の工作物の加工に共通に使用される共通工具と、工作物の種類毎に専用に使用される複数グループの専用工具とを格納する工具マガジンを備え、制御装置の処理によって前記工具マガジンと工具交換機構を作動させて、加工すべき工作物の種類を選択すると、前記制御装置が処理して予め該制御装置内に記憶されている工作物の種類毎の工具パターン指示プログラムに従って、選択された種類の工作物に使用されるグループの専用工具を、工具マガジン内の共通工具の格納位置に隣接した準備位置へ、該準備位置に格納されている他のグループの専用工具と入れ替えて自動的に配置替えすることを特徴とする。
【0009】
上記工具マガジン内の工具自動配置替え方法によれば、工作物の加工に先だって加工すべき工作物が選択されると、制御装置がその選択された工作物に対応する工具パターン指示プログラムを読み取って、その内容にもとづき前記工具マガジンと工具交換機構の作動を制御して、加工すべき工作物に使用する専用工具を前記工具マガジン内の準備位置に順次移動して、該準備位置に格納されている他の専用工具と入れ替える。
【0010】
これにより、作業者による工作物の種類を選択するだけで、その種類に対応したグループの専用工具が自動的に工具マガジン内で所定の工具準備位置に移動されるので、従来のように作業者が工作物が変わる毎に操作盤で工具マガジンと工具交換機構を操作して工具の入れ替え作業を行わなくてもよく、工具マガジン内での工具の配置替えが、簡単に能率よく行える。
【0011】
請求項2に係る工具マガジン内の工具自動配置替え方法は、請求項1に記載の工具自動配置替え方法において、前記工具パターン指示プログラムは、工作物の種類毎に対応する専用工具の配列パターンを指示するものであり、前記工具マガジン内における前記準備位置の工具格納ポットのポットNO.と、該ポットNO.に格納すべき専用工具の工具番号とのデータを順次記憶したプログラムであることを特徴とする。この工具マガジン内の工具自動配置替え方法では、工具パターン指示プログラムで指定された通りに工具マガジン内での工具の入れ替えが行われるので、配置替え後の工具マガジン内の工具の配置パターンに混乱が生じることがない。
【0012】
請求項3に係る工具マガジン内の工具自動配置替え装置は、複数種類の工作物の加工に共通に使用される共通工具と、工作物の種類毎に専用に使用される複数グループの専用工具とを格納する工具マガジンを備えると共に、制御装置の処理によって前記工具マガジンと工具交換機構を作動させて、加工すべき工作物に使用する専用工具を、その加工に先立って前記工具マガジン内の準備位置に移動させて、該準備位置に格納されている他のグループの専用工具と入れ替えるようにした工具マガジン内の工具自動配置替え装置において、前記制御装置には、工作物の種類を選択する選択手段と、工作物の種類毎に対応する専用工具の配列パターンを指示するものであり、前記工具マガジン内における前記準備位置の工具格納ポットのポットNO.と、該ポットNO.に格納すべき専用工具の工具番号とのデータを順次記憶した工具パターン指示プログラムを記憶する第1の記憶手段と、前記工具パターン指示プログラムで指示された前記ポットNO.と、該ポットNO.に格納すべき工具番号とを新たな工具配列に関するパターン指示データとして記憶する第2の記憶手段と、前記工具マガジンと工具交換機構とによる専用工具の並び替え動作を指示する工具並び替え動作プログラムを記憶する第3の記憶手段と、前記選択手段で工作物の種類が選択されると、前記第1の記憶手段の内容に従って前記工具並び替え動作プログラムを起動させ、前記パターン指示データにもとづいて工具マガジン内の専用工具の移動を行わせるシーケンサとを備えていることを特徴とする。
【0013】
この工具マガジン内の工具自動配置替え装置では、選択手段で工作物が選択されると、前記制御装置のシーケンサが、予め第1の記憶手段に記憶されている工作物の種類毎の工具パターン指示プログラムを読み取って、その内容と第2の記憶手段に記憶されているデータ変換プログラムに従って、工具対照テーブルのデータを変換し、この変換データにもとづいて第3の記憶手段の工具並び替えプログラムを実行させて、前記工具マガジンと工具交換機構の作動を制御し、これにより、選択された工作物に使用される専用工具が工具マガジン内の共通工具の格納位置に隣接した準備位置に自動的に配置替えされる。
【0014】
したがって、工具マガジン内の工具自動配置替え装置によれば、作業者が複雑な操作をする必要がなく、工作物の種類を選択するだけで、制御装置の処理で工具マガジンと工具交換機構を作動させて、所要グループの専用工具をまとめて自動的に工具マガジン内の準備位置に配置替えすることができる、構成の簡単な工具マガジン内の工具自動配置替え装置が実現される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る自動工作機械における工具マガジン内の自動工具配置替え装置の一実施の形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1において、1はマシニングセンタ等の自動工作機械Mに付設された工具マガジンである。該工具マガジン1は、円盤状の支持部材2の外周部に周方向に適宜間隔をあけて配置された複数個の工具格納ポット3を備え、各工具格納ポット3には、前記自動工作機械Mで加工される複数種類の工作物に共通して使用される共通工具グループTaの工具と、工作物A,B,C,・・・の種類毎に専用して使用される専用工具グループTb(TbA,TbB,TbC・・・)の工具とが、それらの軸方向を前記支持部材2に直交する方向に向けてそれぞれ保持されている。なお、説明を解り易くするために、本実施の形態においては、共通工具グループTaが1つのグループから構成されているものとする。
【0016】
そして、自動工作機械Mの全体の動作を自動制御するNC装置(数値制御装置)によって、自動工作機械Mの主軸ヘッド5の主軸4に装着すべき工具Txが指定されると、工具マガジン制御回路E1を介して作動される工具マガジン1がイ、ロ矢方向のいずれか一方に回転され、指定された工具Txが主軸4に近い工具交換位置P1に割り出されてから工具の軸方向前方に移動すると共に、主軸ヘッド制御回路E2を介して作動されて主軸ヘッド5が工具交換位置P1に上昇し、工具Txと主軸4の中心とが一致された後、工具マガジン1が工具の軸方向後方に移動することにより、工具Txが主軸4に装着され、さらに、主軸ヘッド5が下降することにより、工具マガジン1から工具Txが抜き出されるようになっている。また、上記とは逆の動作で主軸5に装着されている工具を工具マガジン1の工具格納ポット3に格納するようになっている。
【0017】
なお、前記工具交換位置P1には割り出された工具格納ポットのポットNO.を識別するための識別装置(図示せず)が設けられている。
前記工具マガジン1と主軸ヘッド5とは、両者間で工具を直接に入れ替える工具交換機構の機能を分担して有しており、この工具交換機構の機能をも工具交換機構と称するものとする。
【0018】
前記工具マガジン1は、共通工具グループTaの工具と、工作物A,B,C・・・の各種類毎に専用して使用される各専用工具グループTb(TbA,TbB,TbC・・・)の工具とがそれぞれグループ分けされて、図1の例では、工具交換位置P1の側から共通工具グループTa、専用工具グループTbA、専用工具グループTbB、専用工具グループTbC、・・・の順に反時計方向に配置されている。また、工具マガジン1内には前記共通工具グループTa用、専用工具グループTb用の各工具格納ポット3のほかに、2つのダミーポット(空工具格納ポット)3y,3zが共通工具グループTaの時計方向における隣接位置に設けられている。
【0019】
次に、前記工具マガジン1内の工具配置替えの作動を制御する自動工具配置替え制御装置(制御装置)Gについて説明する。前記制御装置Gは、前記自動工作機械Mを自動制御するNC装置の一部をなすものであり、プログラマブル・マシン・コントローラ(以下、PMCという)用シーケンサ(シーケンサ)6と、該PMC用シーケンサ6に接続され、各工作物A,B,C・・・に対応する専用工具の配列パターン(パターンA,B,C・・・用)を指示する工具パターン指示プログラム(H1,H2,H3,・・・Hn)とを記憶する第1の記憶手段としての第1メモリ(ROM)7と、前記PMC用シーケンサ6にバス接続され、その作業領域としてデータの一時記憶等の処理に使用される第2の記憶手段としての第2メモリ(RAM)8とを備えている。
【0020】
さらに、前記制御装置Gは、前記第2メモリ8と前記PMC用シーケンサ6とにバス接続されると共に、工具並び替え動作プログラムを記憶する第3の記憶手段としての第3メモリ(ROM)9と、前記PMC用シーケンサ6に接続され前記工具パターン指示プログラムHを第1メモリ7に登録したり、PMC用シーケンサ6を起動させる操作をする操作パネル(選択手段)10と、前記PMC用シーケンサ6に接続されると共に、前記工具マガジン制御回路E1と主軸ヘッド制御回路E2に接続されている入出力回路11とを備えている。
【0021】
前記第1メモリ7には、各工作物A,B,C・・・の種類毎に使用される専用工具グループTb(TbA,TbB,TbC・・・)に属するTコードで示す工具の絶対番号(工具絶対番号)と、該工具の工具マガジン内におけるMコードで示す工具格納ポット3のポットNO.とを特定するための工具パターン指示プログラムH1(パターンA用)o9001、H2(パターンB用)o9002、H3(パターンC用)o9003、・・・Hn(パターンn用)o900nが記憶されている(図2ではパターンBが例示されている)。
【0022】
なお、共通工具グループTaの工具は、そのグループとして工具マガジン1内の予め定めた特定位置の工具格納ポット、通常は、工具交換位置P1に近い工具格納ポットに格納すべく、後述の工具対照テーブル(図3参照)に記録されている。そして、各パターンA,B,C・・・用の工具パターン指示プログラムH1,H2,H3・・・におけるMコードで示す工具格納ポットのポットNO.は、いずれも、前記共通工具グループTaの工具用の予め定めた特定の工具格納ポット3aに隣接した位置であって、前記ダミーポット3y,3zと反対側にある準備位置の工具格納ポット3sが指定されるように記憶されている。
【0023】
また、前記第2メモリ8には、図3に示すように、工具マガジン1の工具格納ポット3のポットNO.欄と、これに対応する工具の工具絶対番号欄と、各ポットNO.に対応するフラグ欄とからなる工具対照テーブルが作成されている。そして、前記第2メモリ8は、前記PMC用シーケンサ6が操作パネル10で選択指定された工作物の種類に対応した工具パターン指示プログラムHで指示されたポットNO.と格納すべき工具番号(工具絶対番号)とを読み取りプログラムで読み取って、読み取られたポットNO.と工具番号とを新たな工具配列に関するパターン指示データとして記憶するようになっている。通常、前記読み取りプログラムは、PMC用シーケンサ6またはPMC用制御ソフト等で作成する。
【0024】
次に、上記構成の工具マガジン内の自動工具配置替え装置の作用と共に、自動工具配置替え方法について図5に示すフロー図をも参照して説明する。
例えば、図4(A)に示すように、工具マガジン1に工具格納ポット3が12個設けられ、そのポットNO.1〜3に共通工具グループTaの工具が、ポットNO.4,5に工作物Aを加工するパターンAの専用工具TbAが、ポットNO.6,7に工作物Bを加工するパターンBの専用工具TbBが、ポットNO.8〜10に工作物Cを加工するパターンCの専用工具TbCがそれぞれ格納されている。
【0025】
また、ポットNO.11,12は第1、第2ダミーポットとなっており、自動工作機械Mの主軸4には工作物Aを最初に加工するのに使用するパターンA用の専用工具(工具絶対番号)0109が装着されているものとする。このとき、第2メモリ8には図3に示すように、工具格納ポットのポットNO.1〜10とそれらに対応した共通工具グループTaの工具(0100〜0102)、専用工具グループTbの工具(0103〜0109)が順次記載された工具対照テーブルが記憶されている。
【0026】
また、予め、機械の操作者は専用工具グループTbにおける工具の各パターンA,B,Cの工具絶対番号とそれの工具マガジン1の準備位置において格納すべき工具格納ポット3sのポットNO.を、前記第1メモリ7に各パターンA,B,C用の工具パターン指示プログラムH(H1,H2,H3)を登録しておく。
この状態からBパターンの専用工具TbBによる工作物Bを加工するため、図4(B)に示すように、先にパターンAの専用工具TbAが格納されていた工具格納ポットに、パターンBの専用工具TbBを配置替えする場合について示す。
【0027】
先ず、作業者が前記操作パネル10で、工作物の種類である工作物Bを選択して起動スイッチを押し、工作物Bを加工するためのパターンB用の工具パターン指示プログラムH2による工具配置替え動作を起動させる。この工具配置替え動作が起動されると、前記制御装置GのPMC用シーケンサ6が処理を開始し、第1メモリ7を検索してパターンB用の工具パターン指示プログラムH2で指示された工具格納ポットのポットNO.と格納すべき工具番号(工具絶対番号)とを読み取りプログラムで読み取って、読み取られたポットNO.と工具番号とを新たな工具配列に関するパターン指示データとして第2メモリ8に記憶させる。
【0028】
前記パターン指示データが第2メモリ8に記憶されると、PMC用シーケンサ6は第3メモリ9に記憶されている工具並び替え動作プログラムを起動させ、前記パターン指示データにもとづいてパターンAの専用工具TbAとパターンBの専用工具TbBとを工具マガジン1内で入れ替える工具の並び替え動作を実行させる。
この工具並び替え動作プログラムによる工具の並び替え動作は、次のようにして行われる。
【0029】
先ず、工具マガジン制御回路E1と主軸ヘッド制御回路E2とが動作して、工具マガジン1の旋回による指定格納ポット3の工具交換位置PIへの割出し移動、主軸ヘッド5の工具交換位置P1への上昇、工具マガジン1の主軸4の軸方向への前進移動による工具の主軸からの引き抜きと指定格納ポットへの同時装着の各動作を行わせることによって、現在主軸4に装着されている主軸工具(絶対工具番号0109)を第1ダミーポット(ポットNO.11)3yに格納する(ステップS1)。
なお、説明を簡略にするため、以下、工具マガジン制御回路E1と主軸制御回路E2の動作で作動する工具マガジン1と主軸ヘッド5の各動作の動作手順の詳細に代えて、前記各動作が組み合わせて行われる工具の移動動作を示すものとする。
【0030】
次に、工具マガジン1が回転して、共通工具グループTaの工具格納ポットのポットNO.3の次に位置する目標工具格納ポット(パターンBの工具を格納すべき工具格納ポット)の先頭のポットNO.4を工具交換位置P1に移動させると共に、前記第2メモリ8内の工具対照テーブルを照合して、ポットNO.4に対応する工具絶対番号がパターンBの目的工具(先頭の工具絶対番号0105)であるか否かを判定する(ステップS2)。
【0031】
上記判定は、図3の例では否であるので、ポットNO.4の専用工具(工具絶対番号0103)を工具交換機構の動作で第2ダミーポット(ポットNO.12)3zに格納した(ステップS3)後に、パターンBの目的工具(工具絶対番号0105)を工具マガジン1の工具格納ポットのポットNO.6から目標工具格納ポット(ポットNO.4)へ移動させる(ステップS4)と共に、工具対照テーブルのポットNO.4の工具絶対番号を目的工具(工具絶対番号0105)の番号に書き換える。
【0032】
そして、第2ダミーポット(ポットNO.12)3z内に挿入された前記専用工具(工具絶対番号0103)を、先にパターンBの目的工具が格納されていた工具マガジン1内の工具格納ポット(ポットNO.6)へ移動させる(ステップS5)と共に、工具対照テーブルのポットNO.6の工具絶対番号を返送工具(工具絶対番号0103)の番号に書き換えてから、工具対照テーブルのポットNO.4に対応するフラグ欄に、パターンBの先頭の目的工具(工具絶対番号0105)の工具マガジン1内での配置替えが終了したことを示すフラグ+1を立てる。
【0033】
次に、工具マガジン1が回転して、目標工具格納ポット(パターンBの工具を格納すべき工具格納ポット)の次位の工具格納ポット(ポットNO.5)を工具交換位置P1に割出し移動させて、次の目的工具の配置替えのセットがなされ(ステップS6)、前記第2メモリ8内の工具対照テーブルが照合されて、目標工具格納ポットに対応するフラグ欄の全てにフラグ+1が立てられ、パターンBの目的工具が全て目標工具格納ポットに格納されたか否か判定される(ステップS7)。本例では、未だ目的工具(工具絶対番号0106)が格納されていないので、前記ステップS2〜ステップS6の動作が繰り返して行われ、目的工具(工具絶対番号0106)が工具格納ポットのポットNO.5に格納される。
【0034】
これにより、工具対照テーブルのポットNO.5の工具絶対番号を目的工具(工具絶対番号0106)の番号に書き換えると共に、ポットNO.7のの工具絶対番号を返送工具(工具絶対番号0104)の番号に書き換えてから、工具対照テーブルのポットNO.5に対応するフラグ欄に、パターンBの次位の目的工具(工具絶対専用番号0106)の工具マガジン1内での配置替えが終了したことを示すフラグ+1を立てる。
【0035】
このようにして、工具の配置替え動作が行われて、パターンBの目的工具が全て目標工具格納ポットに格納されたことが、ステップS7で工具対照テーブルのフラグ欄の照合によって判定されると、パターンBの専用工具で最初に主軸4に掴む工具(工具絶対番号0108)が工具格納ポットのポットNO.9から第2ダミーポット(ポットNO.12)3zに移動される(ステップS8)。
【0036】
そして、先に第1ダミーポット(ポットNO.11)3yに装着して置いた工具(工具絶対番号0109)が工具格納ポットのポットNO.9に移動され(ステップS9)、第2ダミーポット3zに移動された工具(工具絶対番0108)が主軸4に装着される(ステップS10)と共に、これらの動作に合わせて工具対照テーブルの工具絶対番号欄の書き換えが行われ、一連の動作が終了される。
前記ステップS8,S9,S10の動作は、工作物Bの加工のサイクルタイムをできるだけ短縮するために、最初に加工する工具を主軸4に装着させるものである。
【0037】
上記工具マガジン内の工具自動配置替え方法によれば、工作物A,B,Cの加工に先だって加工すべき工作物が操作パネル10で選択されると、制御装置Gがその選択された工作物に対応する工具パターン指示プログラムHを読み取って、その内容にもとづき前記工具マガジン1と工具交換機構の作動を制御して、加工すべき工作物に使用する専用工具グループTbの工具を前記工具マガジン1内の共通工具グループTaの工具を格納する工具格納ポット3aに隣接した準備位置の工具格納ポット3sに順次移動させる。
【0038】
これにより、作業者による工作物A,B,Cの種類を選択するだけで、その選択された種類の工作物に対応した専用工具グループTbの工具が自動的に工具マガジン1内で所定の準備位置に移動されるので、従来のように作業者が工作物が変わる毎に操作盤で工具マガジン1と工具交換機構を操作して工具の入れ替え作業を行わなくてもよく、工具マガジン1内での工具Tの配置替えを簡単に能率よく行うことができる。
しかも、工具パターン指示プログラムHで工具の配置順が指定されて、その順序に従って工具マガジン1内での工具の入れ替えが行われるので、配置替え後の工具マガジン1内の工具の配置パターンに混乱が生じることを確実に防止することができる。
【0039】
また、前記工具マガジン内の自動工具配置替え装置によれば、操作パネル10で工作物A,B,Cの種類が選択されると、前記制御装置GのPMC用シーケンサ6が、予め第1のメモリ7に記憶されている工作物A,B,Cの種類毎の工具パターン指示プログラムHを読み取って、その内容と第2のメモリ8にパターン指示データとして記憶され、このパターン指示データにもとづいて第3のメモリ9の工具並び替え動作プログラムを実行させて、前記工具マガジン1と工具交換機構の作動を制御し、これにより、選択された工作物に使用される専用工具グループTbの工具が工具マガジン1内の共通工具グループTaにおける工具の工具格納ポット3aに隣接した準備位置である工具格納ポット3sに自動的に配置替えされる。
【0040】
したがって、工具マガジン1内の工具自動配置替え装置によれば、作業者が複雑な操作をする必要がなく、工作物A,B,Cの種類を選択するだけで、制御装置Gの動作で工具マガジン1と工具交換機構を作動させて、所要グループA,B,Cの専用工具TbA,TbB,TbCのそれぞれをまとめて自動的に工具マガジン1内の準備位置に配置替えすることができる、構成の簡単な工具マガジン内の工具自動配置替え装置を実現することができる。
【0041】
なお、前記実施の形態の工具マガジン内の自動工具配置替え方法、装置においては、前記工具マガジン1に、共通工具グループTaの工具を3個、工作物A,B,Cに使用する専用工具グループTbにおけるパターンAの専用工具グループTbA、パターンBの専用工具グループTbBの工具をそれぞれ2個、パターンCの専用工具グループTbCの工具を3個格納する工具格納ポット10個、ダミーポット2個からなる合計12個の工具格納ポットを備えたものについて説明したが、本発明はこれに限らず、更に多数種の工作物に対応させて多数のパターンを有し、各パターン内の工具数も更に多くした工具マガジンに適用してもよい。
【0042】
また、前記実施の形態に係る工具マガジン内の自動工具配置替え装置においては、工具マガジン1と自動工作機械Mの主軸4との間で直接に工具を交換する方式の工具交換機構を備えた装置に本発明を適用したが、これに限らず、工具マガジン1と前記主軸4との間に両者間で工具の交換を行う工具交換アーム(工具交換機構)を設けた装置に適用することができる。この場合には、主軸4を支持する主軸ヘッド5を工具交換機構の一部として作動させる必要はなく、また、工具マガジン1内のダミーポットは1つだけで足りる。
【0043】
さらに、本発明は、円盤状の支持部材2の周囲に工具格納ポット3を配置した工具マガジン1を有するものに限らず、図6(B)に示すような、縦横に棚状に配列した工具格納ポット3に工具Tを支持する形式の棚収納型工具マガジンK2や、その他の形式の工具マガジンを有するものに適用することもできる。前記棚収納型工具マガジンK2の場合には、専用工具グループTbの各グループA,B,C・・・の相互間、および各グループA,B,C・・・と工具交換位置P1との間を工具を把持して転送する工具転送装置(工具交換機構)15が備えられる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば以下の優れた効果を奏する。
請求項1に係る工具マガジン内の自動工具配置替え方法によれば、作業者による工作物の種類を選択するだけで、その種類に対応した専用工具グループが自動的に工具マガジン内で所定の工具準備位置に移動されるので、従来のように作業者が工作物が変わる毎に操作盤で工具マガジンと工具交換機構を操作して工具の入れ替え作業を行わなくてもよく、工具マガジン内での工具の配置替えを簡単に、かつ、能率よく行うことができる。
【0045】
請求項2に係る工具マガジン内の自動工具配置替え方法によれば、工具パターン指示プログラムで指定された通りに工具マガジン内での工具の入れ替えが行われるので、配置替え後の工具マガジン内の工具の配置パターンに混乱が生じるのを確実に防止することができる。
【0046】
請求項3に係る工具マガジン内の自動工具配置替え装置によれば、作業者が複雑な操作をする必要がなく、工作物の種類を選択するだけで、制御装置の動作で工具マガジンと工具交換機構を作動させて、所要の専用工具グループの工具をまとめて自動的に工具マガジン内の準備位置に配置替えすることができる、構成の簡単な工具マガジン内の工具自動配置替え装置を確実、容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る工具マガジン内の工具自動配置替え装置のブロック図である。
【図2】 同じく制御装置の工具パターン指示プログラムの一例を示す図面である。
【図3】 同じく制御装置の工具対照テーブルの一例を示す図である。
【図4】 同じく工具自動配置替え方法を例示する説明図である。
【図5】 同じく作用を示すフロー図である。
【図6】 従来の工具マガジンにおける工具の配置例を示す説明図である。
【符号の説明】
1,K1,K2 工具マガジン 3,13 工具格納ポット
3y,3z 第1、第2のダミーポット(空工具格納ポット)
4,14 主軸 5 主軸ヘッド
6 PMC用シーケンサ 7 第1メモリ(第1の記憶手段)
8 第2メモリ(第2の記憶手段) 9 第3メモリ(第3の記憶手段)
10 操作パネル(選択手段) 11 入出力回路
E1 工具マガジン制御回路 E2 主軸ヘッド制御回路
G 制御装置 M 自動工作機械
Ta 共通工具グループ Tb 専用工具グループ

Claims (3)

  1. 複数種類の工作物の加工に共通に使用される共通工具と、工作物の種類毎に専用に使用される複数グループの専用工具とを格納する工具マガジンを備え、制御装置の処理によって前記工具マガジンと工具交換機構を作動させて、加工すべき工作物に使用する専用工具を、その加工に先立って前記工具マガジン内の準備位置に移動するようにした工具マガジン内の工具自動配置替え方法において、
    加工すべき工作物の種類を選択すると、前記制御装置が処理して予め該制御装置内に記憶されている工作物の種類毎の工具パターン指示プログラムに従って、選択された種類の工作物に使用されるグループの専用工具を、工具マガジン内の共通工具の格納位置に隣接した準備位置へ、該準備位置に格納されている他のグループの専用工具と入れ替えて自動的に配置替えすることを特徴とする工具マガジン内の工具自動配置替え方法。
  2. 前記工具パターン指示プログラムは、工作物の種類毎に対応する専用工具の配列パターンを指示するものであり、前記工具マガジン内における前記準備位置の工具格納ポットのポットNO.と、該ポットNO.に格納すべき専用工具の工具番号とのデータを順次記憶したプログラムであることを特徴とする請求項1に記載の工具マガジン内の工具自動配置替え方法。
  3. 複数種類の工作物の加工に共通に使用される共通工具と、工作物の種類毎に専用に使用される複数グループの専用工具とを格納する工具マガジンを備えると共に、制御装置の処理によって前記工具マガジンと工具交換機構を作動させて、加工すべき工作物に使用する専用工具を、その加工に先立って前記工具マガジン内の準備位置に移動させて、該準備位置に格納されている他のグループの専用工具と入れ替えるようにした工具マガジン内の工具自動配置替え装置において、
    前記制御装置には、
    工作物の種類を選択する選択手段と、
    工作物の種類毎に対応する専用工具の配列パターンを指示するものであり、前記工具マガジン内における前記準備位置の工具格納ポットのポットNO.と、該ポットNO.に格納すべき専用工具の工具番号とのデータを順次記憶した工具パターン指示プログラムを記憶する第1の記憶手段と、
    前記工具パターン指示プログラムで指示された前記ポットNO.と、該ポットNO.に格納すべき工具番号とを新たな工具配列に関するパターン指示データとして記憶する第2の記憶手段と、
    前記工具マガジンと工具交換機構とによる専用工具の並び替え動作を指示する工具並び替え動作プログラムを記憶する第3の記憶手段と、
    前記選択手段で工作物の種類が選択されると、前記第1の記憶手段の内容に従って前記工具並び替え動作プログラムを起動させ、前記パターン指示データにもとづいて工具マガジン内の専用工具の移動を行わせるシーケンサと
    を備えていることを特徴とする工具マガジン内の工具自動配置替え装置。
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