JP4613955B2 - 回転軸線算出方法、プログラムの作成方法、動作方法およびロボット装置 - Google Patents

回転軸線算出方法、プログラムの作成方法、動作方法およびロボット装置 Download PDF

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Description

本発明は、マニピュレータを用いて、回転体の回転中心点および二つの回転体の回転中心点を結ぶ回転軸線の少なくともいずれかを算出する方法、プログラムの作成方法、動作方法ならびにロボット装置に関する。
従来、回転体の回転中心点を求める方法としては、回転体上の所定の位置にマーク等を付し、回転体を180度回転させて、回転させる前および回転させた後においてマークを撮影し、得られた2点を結ぶ線の中心位置を回転体の中心点とする方法が知られてきた(例えば、特許文献1および特許文献2を参照)。
しかしながら、上述した従来の技術の技術では、回転体を回転させて、その前後で回転体のマークを撮影する必要があるので、外部機器として撮影装置が必要となり、システムが複雑になってしまうという課題があった。
また、マニピュレータを用いた回転中心点や二つの回転体の回転中心点を結ぶ回転軸線の算出方法については、これまでまったく提案されてこなかった。
特開2002−303592号公報 特開2005−19963号公報
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、撮影装置のような外部機器を設けることなく、回転体の回転中心点や二つの回転体の回転中心点を結ぶ回転軸線等を算出することができる方法を提供するものである。
本発明の回転中心点算出方法は、マニピュレータを用いて、回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の回転面上の回転中心点を算出する回転中心点算出方法であって、マニピュレータを用いて、回転面上の所定の位置の位置情報を取得する第1のステップと、位置決め装置の回転面を180度回転させる第2のステップと、マニピュレータを用いて、180度回転させた回転面上の所定の位置の位置情報を取得する第3のステップと、第1のステップで取得された位置情報および第3のステップで取得された位置情報から、第1のステップにおける所定の位置と第3のステップにおける所定の位置とを結ぶ直線を二等分する位置を、位置決め装置の回転面の回転中心点として算出する第4のステップとを備えたことを特徴としている。
このような方法によれば、実際のシステム等に用いるマニピュレータおよび位置決め装置を用いて回転面の回転中心点の算出を行うことができるので、撮影装置のような外部機器を設けることなく、回転体の回転中心点を算出することができる。
次に、本発明の回転軸線算出方法は、マニピュレータを用いて、回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の第1の回転面上の回転中心点と、第1の回転面と対向し、回動して加工物の位置決めを行う第2の回転面上の回転中心点とを結ぶ回転軸線を算出する回転軸線算出方法であって、マニピュレータを用いて、第1の回転面上の第1の計測点の位置情報を取得する第1のステップと、位置決め装置の第1の回転面を180度回転させる第2のステップと、マニピュレータを用いて、180度回転させた第1の回転面上の第1の計測点の位置情報を取得する第3のステップと、第1のステップで取得された位置情報および第3のステップで取得された位置情報から、第1のステップにおける第1の計測点の位置と第3のステップにおける第1の計測点の位置とを結ぶ直線を二等分する位置を、位置決め装置の第1の回転面の回転中心点として算出する第4のステップと、マニピュレータを用いて、第2の回転面上の第2の計測点の位置情報を取得する第5のステップと、第2の回転面を180度回転させる第6のステップと、マニピュレータを用いて、180度回転させた第2の回転面上の第2の計測点の位置情報を取得する第7のステップと、第5のステップで取得された位置情報および第7のステップで取得された位置情報から、第5のステップにおける第2の計測点の位置と第7のステップにおける前記第2の計測点の位置とを結ぶ直線を二等分する位置を、第2の回転面の回転中心点として算出する第8のステップと、位置決め装置の第1の回転面の回転中心点と第2の回転面の回転中心点とを結ぶ回転軸線を算出する第9のステップとを備えたことを特徴としている。
このような方法によれば、実際のシステム等に用いるマニピュレータおよび位置決め装置を用いて、外部機器を設けることなく、回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の第1の回転面上の回転中心点と、第1の回転面と対向し、回動して加工物の位置決めを行う第2の回転面上の回転中心点とを結ぶ回転軸線を算出することができる。
また、回転面が互いに対向するように配置された位置決め装置において、各々の回転面を計測することにより、片面を計測して作成できる回転軸線よりも更に精度の高い回転軸線を算出することが可能となる。
次に、本発明のプログラムの作成方法は、マニピュレータ、および、回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の少なくともいずれかを動作させるためのプログラムの作成方法であって、プログラムに含まれる位置決め装置の回転面の回転中心点を示す位置情報と、本発明の回転中心点算出方法により算出した位置決め装置の前記回転面の回転中心点の位置情報とを比較する第1のステップと、第1のステップにおいて比較した結果にもとづいて、プログラムを補正して、新たな動作プログラムを作成する第2のステップを備えたことを特徴としている。
このような方法によれば、さらに、本発明の回転中心点算出方法により算出した回転中心点の位置情報によって、プログラムに含まれる回転中心点の位置情報を補正することができるので、より正確にマニピュレータを動作させることのできる動作プログラムを作成できる。
次に、本発明の動作方法は、マニピュレータ、および、回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の少なくともいずれかを動作させるための動作方法であって、本発明のプログラム作成方法で作成した動作プログラムにもとづいて、マニピュレータおよび位置決め装置の少なくともいずれかを動作させるステップを備えたことを特徴としている。
このような方法によれば、さらに、本発明の回転中心点算出方法により算出した回転中心点の位置情報によって、プログラムに含まれる回転中心点の位置情報を補正した動作プログラムを用いることにより、より正確にマニピュレータおよび位置決め装置の少なくともいずれかを動作させることができる。
次に、本発明のロボット装置は、回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の回転面上の回転中心点を算出するロボット装置であって、マニピュレータと、マニピュレータを用いて、回転面上の所定の位置の第1の位置情報を取得するとともに、位置決め装置の回転面を180度回転させ、回転させた所定の位置の第2の位置情報を取得する動作制御部と、動作制御部で取得された、第1の位置情報と第2の位置情報とを用いて、回転面を回転させる前の所定の位置と回転面を回転させた後の所定の位置とを結ぶ直線を二等分する位置を、位置決め装置の回転面の回転中心点として算出する回転中心点演算部とを備えたことを特徴としている。
このような構成により、実際のシステム等に用いるマニピュレータおよび位置決め装置を用いて回転面の回転中心点の算出を行うことができるので、撮影装置のような外部機器を設けることなく、回転体の回転中心点を算出することができる。
次に、本発明のロボット装置は、回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の第1の回転面上の回転中心点と、第1の回転面と対向し、回動して加工物の位置決めを行う第2の回転面上の回転中心点とを結ぶ回転軸線を算出するロボット装置であって、マニピュレータと、マニピュレータを用いて、第1の回転面上の第1の計測点の第1の位置情報を取得するとともに、位置決め装置の第1の回転面を180度回転させ、回転させた第1の計測点の第2の位置情報を取得し、マニピュレータを用いて、第2の回転面上の第2の計測点の第3の位置情報を取得するとともに、第2の回転面を180度回転させ、回転させた第2の計測点の第4の位置情報を取得する動作制御部と、動作制御部で取得された、第1の位置情報および第2の位置情報とを用いて、第1の回転面を回転させる前の第1の計測点の位置と第1の回転面を回転させた後の第1の計測点の位置とを結ぶ直線を二等分する位置を、位置決め装置の第1の回転面の回転中心点として算出し、動作制御部で取得された、第3の位置情報および第4の位置情報を用いて、回転面を回転させる前の第2の計測点の位置と回転面を回転させた後の第2の計測点の位置とを結ぶ直線を二等分する位置を、第2の回転面の回転中心点として算出し、位置決め装置の第1の回転面の回転中心点と第2の回転面の回転中心点とを結ぶ回転軸線を算出する回転軸線演算部とを備えたことを特徴としている。
このような構成により、実際のシステム等に用いるマニピュレータおよび位置決め装置を用いて、回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の第1の回転面上の回転中心点と、第1の回転面と対向し、回動して加工物の位置決めを行う第2の回転面上の回転中心点とを結ぶ回転軸線を算出することができるので、撮影装置のような外部機器を設けることなく、回転体の回転軸線を算出することができる。
また、回転面が互いに対向するように配置された位置決め装置において、各々の回転面を計測することにより、片面を計測して作成できる回転軸線よりも更に精度の高い回転軸線を算出することが可能となる。
さらに、回転中心点演算部で演算された、位置決め装置の回転面の回転中心点の位置座標を用いて、シミュレーション演算およびオフライン教示の少なくともいずれかを行うシミュレーション演算部を備えた構成であってもよい。
このような構成によれば、さらに、回転中心点演算部で演算された、回転中心点の位置座標を用いて、シミュレーション演算やオフライン教示を精度よく行うことのできるロボット装置を提供できる。
また、ロボット装置が、動作制御部を有するロボット制御装置と、シミュレーション演算部を有するシミュレーション装置とを備えた構成であってもよい。
このような構成によれば、さらに、ロボット制御装置とシミュレーション装置とを独立して設けることにより、より実用的な構成を実現できる。
また、ロボット制御装置が回転中心点演算部を有する構成であってもよい。
このような構成によれば、さらに、ロボット制御装置側で、回転中心点の演算を行うことができるので、シミュレーション装置の汎用性を高めながら、高精度なシミュレーション演算およびオフライン教示の少なくともいずれかを行うことができる。
また、シミュレーション装置が、回転中心点演算部を有する構成であってもよい。
このような構成によれば、さらに、シミュレーション装置側で、回転中心点の演算を行うことができるので、ロボット制御装置に演算を行う機能がない場合にも、高精度なシミュレーション演算およびオフライン教示の少なくともいずれかを行うことができる。
以上のように、本発明によれば、撮影装置のような外部機器を設けることなく、回転体の回転中心点や二つの回転体の回転中心点を結ぶ回転軸線等を算出することができる方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態について、図1と図2を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるロボット装置400の構成を示す図である。また、図2は、本発明の第1の実施の形態における、位置決め装置の一例である回転ポジショナの回転面の回転中心点を求めるための方法を説明するための図である。
図1に示したように、ロボット装置400は、マニピュレータ101と、このマニピュレータ101の制御を行うロボット制御装置301とを備える。
ロボット制御装置301は、マニピュレータ101を動作させることによって計測された計測点の位置情報を記憶する計測点記憶部302と、計測点記憶部302に記憶された位置情報にもとづいて動作プログラムの補正量を演算する補正量演算部303と、補正量演算部303が演算した補正量を記憶する補正量記憶部304と、マニピュレータ101の動作の制御を行う動作プログラムを有するとともに、マニピュレータ101の移動による位置情報の計測を行う動作制御部305とを備える。なお、動作制御部305は、マニピュレータ101の動作制御を行うとともに、回転ポジショナ102の回転制御も行う。
図2に示したように、マニピュレータ101は、ツール105をハンドやエンドエフェクタ等によって保持し、アーム107を動かすことによって、加工物の加工等を行うものである。
回転ポジショナ102は、回転面106を回動させることによって、マニピュレータ101によって加工される加工物の位置決めを行う位置決め装置である(図2において、Y軸が回転面106の回転軸方向であり、回転面106はX−Z平面方向に位置するものとする)。
本実施の形態において、マニピュレータ101は、回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点113の位置を計測するためにも用いられる。
なお、図2において、マニピュレータ101のアーム107は実際には1つでよいが、マニピュレータ101を用いて回転中心点113の位置を計測するために必要な2つの姿勢(後述する)を説明するために、便宜上、アーム107の姿勢を2つ重畳して示している。
また、図2において、回転ポジショナ102の回転面106上の所定の位置に設けられたマーク108も実際には1つでよいが、回転面106を180度回転させる前と後の状態を分かりやすく示すため、便宜上重畳して示している。
以上のようなロボット装置400において、回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点113を算出するための動作について説明する。図3は、本発明の第1の実施の形態における、ロボット装置400を用いて回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点の位置を算出するステップを説明するためのフローチャートである。
図3に示したように、まず、計測対象である回転ポジショナ102の回転面106を任意の回転角度位置とし、マニピュレータ101に取り付けられたツール105の先端(端部)を、回転ポジショナ102の回転面106上の任意の位置(回転中心点付近は除く)に設けられたマーク108へと移動させる(S2)。このとき、ツール105の先端をマーク108に接触させれば、マーク108の位置情報のより正確な計測が可能となる。
このステップS2におけるマニピュレータ101の姿勢が、図2における第1の計測姿勢103であり、この状態では、マニピュレータ101に取り付けられたツール105の先端位置111がマーク108上にある。ロボット制御装置301の動作制御部305は、このときのマーク108の位置座標(第1の位置情報、具体的には、ツール105の先端位置111の位置座標)を計測して、計測点記憶部302に記憶させる(S4)。
ここで、マーク108の例としては、回転面106をけがいて印を付けたもの、ポンチを打って印を付けたもの、印を記載するもの等が挙げられる。
次に、計測対象である回転ポジショナ102の回転面106を180度回転させる(S6)。
そして、動作制御部305は、マニピュレータ101を動作させてツール105の先端を回転後のマーク108の位置へ再度移動させる(S8)。
このステップS8におけるマニピュレータ101の姿勢が、図2おける第2の計測姿勢104であり、この状態では、マニピュレータ101に取り付けられたツール105の先端位置112がマーク108上にある。ロボット制御装置301の動作制御部305は、このときのマーク108の位置座標(第2の位置情報、具体的には、ツール105の先端位置112の座標)を計測して、計測点記憶部302へ記憶させる(S10)。
次に、ロボット制御装置301内の補正量演算部303は、回転中心点演算部として機能し、以下に示す回転面106の回転中心点113を算出するための演算を行う。
補正量演算部303は、計測点記憶部302に記憶されている、ステップS4で計測されたツール105の先端位置111の位置座標と、ステップS10で計測されたツール105の先端位置112の位置座標とを結ぶ直線を二等分する点を、回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点113として算出する(S12)。そして、回転中心点113の位置情報を補正量記憶部304に記憶する。
以上のように、本実施の形態における回転中心点算出方法によれば、撮影手段等の別段の検出用装置を余分に設けることなく、回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点113を計測することができる。
そして、図3の破線で囲った部分に示したように、ロボット装置400の動作の補正を行う必要がある場合には、上記計測により求めた回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点113と、ロボット制御装置301に予め与えられていた回転ポジショナ102の回転中心点とのずれ量を補正量演算部303で算出する(S14)。次に、このずれ量を補正量記憶部304へ記憶させる(S16)。これにより、動作制御部305は、補正量記憶部304に記憶されたずれ量を用いて、マニピュレータ101の動作の補正を行うことができる。このような補正を行うことで、ロボット装置400のマニピュレータ101の動作精度を向上させることができる。
なお、ロボット制御装置301に予め与えられた回転ポジショナ102の回転中心点に関する情報の例としては、マニピュレータ101等を動作させるためにロボット制御装置301の動作制御部305に記憶された、制御プログラム内における回転ポジショナ102の回転中心点の位置情報等が挙げられる。
また、本実施の形態においては、マーク108を用いて回転面106の回転中心点の位置を算出する例について説明したが、マーク108を用いるのではなく、回転ポジショナ102の回転面106に取り付けられ、回転面106と一緒に回転する治具等の任意の点を計測対象として、回転面106の回転前後におけるこの点の座標を計測することで回転面106の回転中心点の座標を求めるようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、マニピュレータ101のアーム107が一本であり、回転面106に設けられたマーク108が一つである例を示したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、マニピュレータ101のアーム107が複数あり、異なるアーム107によって、回転面106の開店前後のマーク108の位置が計測されてもよいし、回転面106に設けられたマーク108を複数として、それぞれのマークの座標から回転中心点の座標を算出して、それらを用いることにより回転中心点の位置の計測精度を向上させることも可能である。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について、図1と図4とを用いて説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態における、相対向して配置された回転面の回転中心点を結ぶ回転軸線を算出する方法を説明するための図である。
なお、本実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成要件については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。ロボット装置402は、第1の実施の形態におけるロボット装置400と同様に、マニピュレータ101を制御するためのロボット制御装置301を備える。
本実施の形態のロボット装置402は、加工物を保持するための、対向する二つの回転面106,203それぞれの回転中心点113,216を算出することができるとともに、さらに各々の回転中心点113,216を結ぶ回転軸線217をも算出することができる。
図4において、マニピュレータ101は、回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点を計測するために用いられる。回転ポジショナ102は、加工物を載置して、回動することにより位置決めする位置決め装置であり、マニピュレータ101によって回転面106の回転中心点113の計測が行われる。
また、回転面203は回転ポジショナ102の回転面106に対面する位置に回転自在に配置された面である。回転面106と回転面203とは、回転軸を共通にしている。回転面203は、回転ポジショナ102の回転面106の回動に伴って回動する。
回転面106および回転面203には、加工物等を載置するための枠体状の治具218が取り付けられている。治具218は、回転面106および回転面203に支持されており、回転ポジショナ102が回転することにより回動する。
以上のようなロボット装置402において、回転ポジショナ102の回転面106および回転面203の回転中心点113,216を求める動作、および、各々の回転中心点113,216を結ぶ回転軸線217を求める動作について説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態における、回転ポジショナの回転面および回転面の回転中心点を求める動作、および、各々の回転中心点を結ぶ回転軸線を求める動作について説明するためのフローチャートである。
なお、計測を行う順番について本発明は限定するものではないが、本実施の形態においては、まず回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点113の計測を行い、次に回転ポジショナ102の回転面106に対向する回転面203の回転中心点216の計測を行う場合を例として説明する。
まず、回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点113の計測を行う例について説明する。
図5に示したように、まず、回転中心点113の計測は、第1の実施の形態において説明したのと同様に、計測対象である回転ポジショナ102の回転面106を任意の回転角度位置とし、マニピュレータ101を動作させてツール105の先端(端部)を、回転ポジショナ102の回転面106と一緒に回転する治具218の回転面106の面上の所定の位置(ここでは、治具218の角の点(第1の計測点と記す、図4を参照))へと移動させる(S20)。
このとき、ツール105の先端を、第1の計測点211と接触させることにより、より正確に位置座標を測定することができる。
動作制御部305は、このときのマニピュレータ101に取り付けられたツール105の先端位置の座標を計測して、ロボット制御装置301内の計測点記憶部302に第1の位置情報として記憶させる(S22)。
次に、計測対象の回転ポジショナ102の回転面106を180度回転させる(S24)。
そして、動作制御部305は、ツール105の先端を、回転後の第1の計測点212へと再度移動させ(S26)、この時のマニピュレータ101に取り付けられたツール105の先端位置を計測して、第2の位置情報として計測点記憶部302へ記憶させる(S28)。
なお、図4において、実際に回転ポジショナ102の回転面106を180度回転させると治具218の状態は図4に示す状態とは異なるものとなるが、ここでは説明を簡単にするために、便宜上、180度回転させる前の状態(ステップS22の状態)を示している。
次に、回転ポジショナ102の回転面106に対向する位置にある回転面203側の回転中心点216の計測を行う場合について説明する。
この計測についても、まず、回転ポジショナ102側の回転中心点113の計測と同様に、計測対象の回転ポジショナ102の回転面106を任意の回転角度位置とする(S32)。この任意の回転角度位置は、ステップS22およびステップS28において第1の計測点211,212を計測した際の角度と必ずしも同一である必要はない。
そして、マニピュレータ101を回転面203と一緒に回転する治具218の回転面203の面上の角点(この点を、第2の計測点214と記す)へと移動させる(S34)。
このときのマニピュレータ201に取り付けられたツール105の先端位置を動作制御部305は計測し(S36)、第3の位置情報として計測点記憶部302へ記憶する。
次に、回転ポジショナ102の回転面106を回転させることにより、対向する回転面203を180度回転させる(S38)。
そして、ツール105の先端を回転面203の回転後の第2の計測点215へと再度移動させる(S40)。そして、動作制御部305は、このときのツール105の先端位置を計測し(S42)、第4の位置情報として計測点記憶部302に記憶する。
ここで、ロボット制御装置301内の補正量演算部303は、以下に示すように、回転面106の回転中心点113および回転面203の回転中心点216を算出するための演算を行う。
まず、補正量演算部303は、計測点記憶部302に記憶されている、ステップS22で計測されたツール105の先端位置の位置座標(第1の位置情報、第1の計測点211の位置座標)と、ステップS28で計測されたツール105の先端位置の位置座標(第2の位置情報、第1の計測点212の位置座標)とを結ぶ直線を二等分する点を、回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点113として算出する。そして、回転中心点113の位置情報を補正量記憶部304に記憶する。
次に、補正量演算部303は、計測点記憶部302に記憶されている、ステップS36で計測されたツール105の先端位置の位置座標(第3の位置情報、第2の計測点214の位置座標)と、ステップS42で計測されたツール105の先端位置の位置座標(第4の位置情報、第2の計測点215の位置座標)とを結ぶ直線を二等分する点を、回転面203の回転中心点216として算出する。そして、回転中心点216の位置情報を補正量記憶部304に記憶する(S44)。
次に、補正量演算部303は、回転軸線演算部として機能し、ステップS44で算出した、回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点113と、回転面203の回転中心点216とを結ぶ直線、すなわち回転ポジショナ102の回転軸線217を算出する(S46)。補正量演算部303で計算された回転軸線217の座標を示す情報は、補正量記憶部304に記憶される。
以上述べたように、本実施の形態におけるロボット装置402によれば、回転面106と回転面203とが互いに対向するように配置された位置決め装置において、回転面106,203それぞれの回転中心点113,216を算出して、回転中心点113,216を結ぶ直線を回転軸線217とすることにより、従来の方法よりも簡単に精度良く回転軸線を算出することができる。
なお、本実施の形態においては、第1の計測点211,212および第2の計測点214,215それぞれを、回転面106および回転面203の面上に位置する角点であるものとして説明を行ったが、本発明はこの例に限定されない。治具218上の互いに異なる任意の2点を第1の計測点および第2の計測点とすることで、回転面の回転中心点を算出することはできないものの、回転軸線を算出することは可能である。
なお、ロボット装置402のマニピュレータ101の動作の補正を行う必要がある場合には、図5の破線部分に示したように、計測により求めた回転ポジショナ102の回転面106の回転中心点113と、ロボット制御装置301に予め与えられていた回転ポジショナ102の回転中心点とのずれ量を補正量演算部303で計算し(S48)、このずれ量を補正量記憶部304へ記憶させる(S50)。また、計測により求めた回転面203の回転中心点216と、ロボット制御装置301に予め与えられていた回転面203の回転中心点とのずれ量を補正量演算部303で計算し(S48)、このずれ量を補正量記憶部304へ記憶させる(S50)。そして、これらの補正量記憶部304に記憶させた情報(補正量)をロボット装置402のマニピュレータ101の動作の補正に用いるようにしてもよい。このような補正を行うことにより、ロボット装置402の制御の精度を向上させることができる。
また、本実施の形態においては、回転面106,203に取り付けた治具218の角点の座標を計測することで、回転面106,203それぞれの回転中心点113,216や回転軸線217を求める例について説明したが、本発明はこの例に限定されない。第1の実施の形態と同様に、回転面106および回転面203上にマークを設けて、このマークの位置座標を計測して、各回転面の回転中心点を求めるようにしてもよい。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の第3の実施の形態におけるロボット装置404の構成を示す図である。なお、本実施の形態においても、第1の実施の形態や第2の実施の形態と同様の構成要件については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施の形態におけるロボット装置404が、第1の実施の形態におけるロボット装置400や第2の実施の形態におけるロボット装置402と異なる点は、第1の実施の形態や第2の実施の形態において説明した方法によって算出した補正量にもとづいて、シミュレーション機能を用いてロボットの動作プログラムを補正するようにした点である。
図6に示したように、ロボット装置404は、マニピュレータ101、ロボット制御装置301、および、シミュレーションを行って、ロボット制御装置301で使用する動作プログラムを作成するシミュレーション装置311を備える。
ロボット制御装置301は、第1の実施の形態および第2の実施の形態で説明した、計測点記憶部302、補正量演算部303、補正量記憶部304および動作制御部305に加えて、シミュレーション装置311で作成された動作プログラムを記憶するための動作プログラム記憶部318を備えている。
動作制御部305は、動作プログラム記憶部318に記憶された動作プログラムを実行することにより、マニピュレータ101の動作を制御する。
シミュレーション装置311は、ロボット制御装置301とは別に設けられ、ロボット制御装置301から補正量を取り込む補正量取り込み部312と、補正量取り込み部312で取り込んだ補正量を記憶する補正量記憶部315と、補正量記憶部315に記憶された補正量にもとづいて、マニピュレータ101および回転ポジショナ102の少なくともいずれかを動作させるためのシミュレーション演算およびオフライン教示の少なくともいずれかを行うシミュレーション演算部316と、シミュレーション演算部316における演算の結果、作成された動作プログラムを記憶する動作プログラム記憶部317とを備える。
シミュレーション装置311は、補正量取り込み部312を介してロボット制御装置301の補正量記憶部304に記憶されている補正量を示す情報(補正情報)を取り込み、補正量記憶部315に記憶する。補正量記憶部315に記憶されている補正情報は、ロボット動作のシミュレーションおよびオフライン教示の少なくともいずれかを行うシミュレーション演算部316に取り込まれる。
本実施の形態においては、シミュレーション演算部316において、シミュレーション演算を行う際に、取り込んだ補正情報を用いることにより、例えば、シミュレーション装置311内において三次元座標上に表現されている回転ポジショナの配置や傾きを補正することが可能となり、仮想現実世界の回転ポジショナの配置位置と、実際に配置された回転ポジショナの配置位置との間で、傾きや位置のずれを少なくすることができる。よって、本実施の形態によれば、精度の高いシミュレーション演算やオフライン教示を行うことが可能となる。
そして、ロボット装置404のシミュレーション装置311では、このような精度の高いシミュレーション演算やオフライン教示を行った結果、作成された動作プログラムを動作プログラム記憶部317に記憶する。ここで、補正する前の制御プログラムは、ロボット制御装置301からシミュレーション装置311に送信され、その動作プログラムをシミュレーション装置311で補正するようにしてもよいし、ロボット制御装置301から送信するのではなく、あらかじめシミュレーション装置311に動作プログラムを記憶させておき、その動作プログラムをシミュレーション装置311が補正することも可能である。
ロボット制御装置301は、シミュレーション装置311の動作プログラム記憶部317に記憶されたロボット装置404の制御プログラムをロボット制御装置301内の動作プログラム記憶部318内に取り込む。そして、ロボット装置301内の動作制御部305は、動作プログラム記憶部318に記憶されている制御プログラムを読み出して実行することでマニピュレータ101および回転ポジショナ102の少なくともいずれかの動作を制御する。
このように、本実施の形態によれば、精度の高いシミュレーション演算やオフライン教示を行った動作プログラムにもとづいて、実際に配置されたマニピュレータ101や回転ポジショナ102を動作させることができるので、動作精度をより向上させることができる。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態について、図7を用いて説明する。図7は、本発明の第4の実施の形態におけるロボット装置406の構成を示す図である。なお、図7において、第3の実施の形態のロボット装置404と同様の構成要件については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施の形態のロボット装置406が、第3の実施の形態のロボット装置404と異なるのは、ロボット制御装置301で補正量を算出するのではなく、シミュレーション装置311で補正量を算出するようにした点である。
図7に示したように、ロボット装置406は、マニピュレータ101、ロボット制御装置301およびシミュレーション装置311を備える。
ロボット制御装置301は、計測点記憶部302、動作制御部305および動作プログラム記憶部318を備えている。
シミュレーション装置311は、ロボット制御装置301で計測された計測点についての情報(具体的には、マーク108、第1の計測点211および第2の計測点214等の座標の計測結果)を取り込む計測点取り込み部313と、計測点取り込み部313で取り込まれた計測点の情報を用いて、回転面の回転中心点や回転軸線等を算出する補正量演算部314と、補正量演算部314での演算結果を記憶する補正量記憶部315と、補正量記憶部315に記憶された情報にもとづいて、マニピュレータ101および回転ポジショナ102の少なくともいずれかを動作させるためのシミュレーション演算およびオフライン教示の少なくともいずれかを実行するシミュレーション演算部316と、シミュレーション演算部316で演算された結果作成された動作プログラムを記憶する動作プログラム記憶部317とを備える。
シミュレーション装置311は、計測点取り込み部313を介してロボット制御装置301内の計測点記憶部302から計測点についての情報を取得する。そして、補正量演算部314で補正情報を演算し、演算した補正情報を補正量記憶部315に記憶する。
シミュレーション演算部316においては、補正情報を用いてシミュレーションやオフライン教示を行って、マニピュレータ101および回転ポジショナ102の少なくともいずれかの制御プログラムを動作プログラム記憶部317に記憶し、この動作プログラム記憶部317に記憶された動作プログラムをロボット制御装置301に取り込んでマニピュレータ101等を制御する。
このように、本実施の形態によれば、ロボット制御装置301が補正量を演算する機能を有さない場合でも、シミュレーション装置311に補正量を演算する機能を持たせることで、精度の高いシミュレーションやオフライン教示を行った動作プログラムに基づいて実際に配置されたマニピュレータ101や回転ポジショナ102を動作させることができるので、動作精度を向上させることができる。
(第5の実施の形態)
本発明の第5の実施の形態について、図8を用いて説明する。図8は、本発明の第5の実施の形態におけるロボット装置408の構成を示す図である。
なお、図8においても、第3の実施の形態および第4の実施の形態と同様の構成要件については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施の形態のロボット装置408が、第3の実施の形態のロボット装置404と異なるのは、シミュレーション装置311を有さず、ロボット制御装置301内にシミュレーション演算部316を備え、ロボット制御装置301内で補正情報を用いたシミュレーションや教示を行ってマニピュレータ101および回転ポジショナ102の少なくともいずれかを制御するようにした点である。
ロボット制御装置301において、計測点記憶部302に記憶されている情報にもとづいて補正量演算部303で補正情報を演算し、補正量記憶部304に記憶する点は第3の実施の形態と同様である。
動作制御部305は、シミュレーション演算部316を有する。シミュレーション演算部316は、例えば三次元座標上に表現されている仮想現実世界の回転ポジショナの配置や傾きを補正情報で補正することが可能である。ロボット装置408によれば、仮想現実世界の回転ポジショナと、実際に配置された回転ポジショナとの配置位置や傾きのずれの少ない、精度の高いシミュレーションやオフライン教示を行うことが可能となる。
以上のように、本実施の形態によれば、ロボット制御装置301内にシミュレーション機能を持たせることができるので、ロボット制御装置301とは別にシミュレーション装置311を設けることなく、精度の高いシミュレーションやオフライン教示を行うことが可能となり、高い精度でマニピュレータ101等を動作させることが可能となる。
以上述べたように、本発明によれば、撮影装置のような外部機器を設けることなく、回転体の回転中心点や二つの回転体の回転中心点を結ぶ回転軸線等を算出することができるという格別な効果を奏することができるので、マニピュレータを用いて、回転体の回転中心点、および、二つの回転体の回転中心点を結ぶ回転軸線の少なくともいずれかを算出する方法等として有用である。
本発明の第1の実施の形態におけるロボット装置の構成を示す図 本発明の第1の実施の形態における、位置決め装置の一例である回転ポジショナの回転面の回転中心点を求めるための方法を説明するための図 本発明の第1の実施の形態における、ロボット装置を用いて回転ポジショナの回転面の回転中心点を算出するステップを説明するためのフローチャート 本発明の第2の実施の形態における、相対向して配置された回転面の回転中心点を結ぶ回転軸線を算出する方法を説明するための図 本発明の第2の実施の形態における、回転ポジショナの回転面および回転面の回転中心点を求める動作、および、各々の回転中心点を結ぶ回転軸線を求める動作について説明するためのフローチャート 本発明の第3の実施の形態におけるロボット装置の構成を示す図 本発明の第4の実施の形態におけるロボット装置の構成を示す図 本発明の第5の実施の形態におけるロボット装置の構成を示す図
符号の説明
101 マニピュレータ
102 回転ポジショナ
103 第1の計測姿勢
104 第2の計測姿勢
105 ツール
106 (第1の)回転面
107 アーム
108 マーク
111,112 (ツールの)先端位置
113,216 回転中心点
203 (第2の)回転面
211,212 第1の計測点
214,215 第2の計測点
217 回転軸線
218 治具
301 ロボット制御装置
302 計測点記憶部
303,314 補正量演算部
304,315 補正量記憶部
305 動作制御部
311 シミュレーション装置
312 補正量取り込み部
313 計測点取り込み部
316 シミュレーション演算部
400,402,404,406,408 ロボット装置

Claims (10)

  1. マニピュレータを用いて、回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の第1の回転面上の回転中心点と、前記第1の回転面と対向し、回動して前記加工物の位置決めを行う第2の回転面上の回転中心点とを結ぶ回転軸線を算出する回転軸線算出方法であって、
    前記マニピュレータに取り付けられたツールの先端を前記第1の回転面上の所定の位置に設けられたマーク上に移動して、前記第1の回転面上の第1の計測点の位置情報を取得する第1のステップと、
    前記位置決め装置の前記第1の回転面を180度回転させる第2のステップと、
    前記マニピュレータに取り付けられたツールの先端を前記第1の回転面上の所定の位置に設けられたマーク上に移動して、180度回転させた前記第1の回転面上の前記第1の計測点の位置情報を取得する第3のステップと、
    前記第1のステップで取得された位置情報および前記第3のステップで取得された位置情報から、前記第1のステップにおける前記第1の計測点の位置と前記第3のステップにおける前記第1の計測点の位置とを結ぶ直線を二等分する位置を、前記位置決め装置の前記第1の回転面の回転中心点として算出する第4のステップと、
    前記マニピュレータに取り付けられたツールの先端を前記第2の回転面上の所定の位置に設けられたマーク上に移動して、前記第2の回転面上の第2の計測点の位置情報を取得する第5のステップと、
    前記第2の回転面を180度回転させる第6のステップと、
    前記マニピュレータに取り付けられたツールの先端を前記第2の回転面上の所定の位置に設けられたマーク上に移動して、180度回転させた前記第2の回転面上の前記第2の計測点の位置情報を取得する第7のステップと、
    前記第5のステップで取得された位置情報および前記第7のステップで取得された位置情報から、前記第5のステップにおける前記第2の計測点の位置と前記第7のステップにおける前記第2の計測点の位置とを結ぶ直線を二等分する位置を、前記第2の回転面の回転中心点として算出する第8のステップと、
    前記位置決め装置の前記第1の回転面の回転中心点と前記第2の回転面の回転中心点とを結ぶ回転軸線を算出する第9のステップとを備え
    前記第1の回転面および前記第2の回転面には加工物等を載置するための治具が取り付けられており、前記治具は前記第1の回転面および前記第2の回転面に支持されており、前記治具は前記第1の回転面の回動に伴って回動し、前記第1の回転面は回転ポジショナの回転面であり、前記第2の回転面は前記第1の回転面と回転軸を共通とし、前記第2の回転面は前記回転ポジショナの前記第1の回転面の回動に伴って回動する回転軸線算出方法。
  2. 治具は枠体状であり、マニピュレータに取り付けられたツールの先端の移動先を、第1の回転面上の所定の位置に設けられたマークではなく、前記枠体状の治具の前記第1の回転面側の角の点とし、第2の回転面上の所定の位置に設けられたマークではなく、前記枠体状の治具の前記第2の回転面側の角の点とした、請求項1記載の回転軸線算出方法。
  3. マニピュレータ、および、回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の少なくともいずれかを動作させるためのプログラムの作成方法であって、
    前記プログラムに含まれる前記位置決め装置の回転面の回転中心点を示す位置情報と、請求項1または2に記載の回転中心点算出方法により算出した前記位置決め装置の前記回転面の回転中心点の位置情報とを比較する第1のステップと、
    前記第1のステップにおいて比較した結果にもとづいて、前記プログラムを補正して、新たな動作プログラムを作成する第2のステップを備えたことを特徴とするプログラムの作成方法。
  4. マニピュレータ、および、回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の少なくともいずれかを動作させるための動作方法であって、
    請求項3に記載のプログラム作成方法で作成した動作プログラムにもとづいて、マニピュレータおよび位置決め装置の少なくともいずれかを動作させるステップを備えたことを特徴とする動作方法。
  5. 回動して加工物の位置決めを行う位置決め装置の第1の回転面上の回転中心点と、前記第1の回転面と対向し、回動して前記加工物の位置決めを行う第2の回転面上の回転中心点とを結ぶ回転軸線を算出するロボット装置であって、
    マニピュレータと、
    前記マニピュレータに取り付けられたツールの先端を前記第1の回転面上の所定の位置に設けられたマーク上に移動して、前記第1の回転面上の第1の計測点の第1の位置情報を取得するとともに、前記位置決め装置の前記第1の回転面を180度回転させ、回転させた前記第1の計測点の第2の位置情報を取得し、
    前記マニピュレータに取り付けられたツールの先端を前記第2の回転面上の所定の位置に設けられたマーク上に移動して、前記第2の回転面上の第2の計測点の第3の位置情報を取得するとともに、前記第2の回転面を180度回転させ、回転させた前記第2の計測点の第4の位置情報を取得する動作制御部と、
    前記動作制御部で取得された、前記第1の位置情報および前記第2の位置情報とを用いて、前記第1の回転面を回転させる前の前記第1の計測点の位置と前記第1の回転面を回転させた後の前記第1の計測点の位置とを結ぶ直線を二等分する位置を、前記位置決め装置の前記第1の回転面の回転中心点として算出し、
    前記動作制御部で取得された、前記第3の位置情報および前記第4の位置情報を用いて、前記回転面を回転させる前の前記第2の計測点の位置と前記回転面を回転させた後の前記第2の計測点の位置とを結ぶ直線を二等分する位置を、前記第2の回転面の回転中心点として算出し、
    前記位置決め装置の前記第1の回転面の回転中心点と前記第2の回転面の回転中心点とを結ぶ回転軸線を算出する回転軸線演算部とを備え
    前記第1の回転面および前記第2の回転面には加工物等を載置するための治具が取り付けられており、前記治具は前記第1の回転面および前記第2の回転面に支持されており、前記治具は前記第1の回転面の回動に伴って回動し、前記第1の回転面は回転ポジショナの回転面であり、前記第2の回転面は前記第1の回転面と回転軸を共通とし、前記第2の回転面は前記回転ポジショナの前記第1の回転面の回動に伴って回動するロボット装置。
  6. 治具は枠体状であり、マニピュレータに取り付けられたツールの先端の移動先を、第1の回転面上の所定の位置に設けられたマークではなく、前記枠体状の治具の前記第1の回転面側の角の点とし、第2の回転面上の所定の位置に設けられたマークではなく、前記枠体状の治具の前記第2の回転面側の角の点とした、請求項5記載のロボット装置。
  7. 回転中心点演算部で演算された、前記位置決め装置の前記回転面の回転中心点の位置座標を用いて、シミュレーション演算およびオフライン教示の少なくともいずれかを行うシミュレーション演算部を備えたことを特徴とする請求項5または6に記載のロボット装置。
  8. 前記ロボット装置が、
    前記動作制御部を有するロボット制御装置と、
    前記シミュレーション演算部を有するシミュレーション装置とを備えたことを特徴とする請求項7に記載のロボット装置。
  9. 前記ロボット制御装置が前記回転中心点演算部を有することを特徴とする請求項8に記載のロボット装置。
  10. 前記シミュレーション装置が、前記回転中心点演算部を有することを特徴とする請求項8に記載のロボット装置。
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