JP4610696B2 - 画像処理装置及び記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、取り込んだ画像データに基づき、各種処理を実行する画像処理装置および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像処理装置における、取り込んだ画像データに対する画像処理方法として、以下のようなものがある。
【0003】
携帯端末等の画像処理装置に内蔵または外部接続されたCCDカメラ等の画像入力装置により、画像データが画像処理装置に取り込まれ、該装置上で取り込んだ画像データに対する加工・編集を行っていた。
【0004】
例えば、取り込んだ画像データをファイル化、または該画像処理装置上で扱えるフォーマットに変換し、特定のソフトウェアで活用するための画像データベースを作成する。また、OCRソフトウェア等との組み合わせにより、テキスト情報等の電子データとして変換する等である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような画像処理方法においては、取り込んだ画像データを活用するためには、まずその画像データに対する変換等の一次加工が必要であり、以降の処理との連続性を維持することが困難であった。
【0006】
本発明の課題は、画像データを用いてデータベース内のデータレコードを、簡単な操作で表示できる画像処理装置および記憶媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明の画像処理装置は、撮影手段により撮影された対象物の撮影画像に基づき、所定の処理を実行する画像処理装置であって、複数の画像のそれぞれに対して、任意に指定されたアプリケーションとデータベース内のデータレコードとを対応づけて記憶する記憶手段と、アプリケーションの起動のために前記撮影手段により対象物が撮影された際に、この撮影された撮影画像と前記記憶手段に記憶されている複数の画像とを比較し、両者が近似しているか否かを判定する判定手段と、この判定手段により画像が近似していると判定された場合は、その画像に対応づけて前記記憶手段に記憶されているアプリケーションを起動し、画像に対応づけて記憶されているデータベース内のデータレコードを読み出して前記撮影された対象物に関する情報を表示する表示制御手段とを備える。
【0008】
請求項2に記載の発明は、コンピュータを、請求項1に記載の発明の各手段として機能させるためのプログラムを格納した記録媒体である。例えば、発明の実施の形態に記載の記憶媒体8に相当する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して実施の形態を詳細に説明する。
【0012】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の画像処理装置を適用した携帯端末10と、外部接続されるカメラ20とを示す図である。カメラ20にて撮影される画像が携帯端末10に取り込まれ、この携帯端末10にて各種画像処理が行われる。
【0013】
この携帯端末10の内部構成を、図2に示すブロック図に基づいて説明する。同図において、携帯端末10は、CPU1、入力部2、RAM3、伝送制御部4、表示部5、カメラ制御部6、記憶装置7、および記憶媒体8により構成され、記憶媒体8を除く各部はバス9に接続されている。
【0014】
CPU1は、記憶媒体8内に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAM3に一時格納し、当該各種処理プログラムに基づく各種処理を実行し、その処理結果をRAM3に格納するとともに表示部5に表示させる。
【0015】
また、CPU1は、後述する画像メモリ設定処理(図7参照)を実行する。この画像メモリ設定処理において、CPU1は、カメラ20にて撮影された画像データに、その画像が撮影された際に起動するアプリケーション名、その際に使用されるデータベース名等の情報を対応づけて記憶媒体8に保存し、画像データベースを作成する。
【0016】
さらに、CPU1は、後述する対応AP実行処理(図8参照)を実行する。この対応AP実行処理において、CPU1は、カメラ20にて撮影された画像データから、記憶媒体8内の画像データベースに基づいて対応するアプリケーションを起動し、各種処理を実行する。
【0017】
入力部2は、カーソルキー、数字入力キーおよび各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインティングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで押下されたキーの押下信号をCPU1に出力するとともに、マウスによる操作信号をCPU1に出力する。ユーザは、入力部2を介して各種処理における選択・指示を行う。
【0018】
RAM3は、CPU1により実行される各種処理プログラムや各種アプリケーションプログラムを格納するプログラム格納エリアと、入力指示、入力データおよび処理結果を一時格納するワークエリアを有する。
【0019】
伝送制御部4は、モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator)、またはターミナルアダプタ(TA:Terminal Adapter)等によって構成され、電話回線、ISDN回線等の通信回線を介して外部機器との通信を行うための制御を行う。モデムは、電話回線を介してパーソナルコンピュータ等の外部機器との通信を行うために、CPU1によって処理されたデジタルデータを電話回線の周波数帯域にあったアナログ信号に変調し、また、電話回線を介して入力されたアナログ信号をデジタルデータに復調する装置であり、ターミナルアダプタは、ISDN回線を介してパーソナルコンピュータ等の外部機器との通信を行うために、既存のインターフェースをISDNに対応するインターフェースに変換する装置である。
【0020】
表示部5は、液晶表示装置等により構成され、CPU1から入力される出力データに基づいて、処理結果等を表示する。
【0021】
カメラ制御部6は、CPU1からの指示により、カメラ20にて撮影された撮影画像を携帯端末10に対応する画像データに変換し、CPU1に出力する。
【0022】
記憶装置7は、プログラムやデータ等があらかじめ記憶されている記憶媒体8を有しており、この記憶媒体8は磁気的、光学的記録媒体、もしくは半導体メモリで構成されている。この記憶媒体8は記憶装置7に固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着するものであり、この記憶媒体8には携帯端末10に対応する各種アプリケーションプログラム、後述する画像メモリ設定処理プログラム(図7参照)、対応AP実行処理プログラム(図8参照)、および各処理プログラムで処理されたデータ、文書等を記憶する。
【0023】
また、この記憶媒体8に記憶するプログラム、データ等は、その一部もしくは全部をサーバやクライアント等の他の機器から通信回線等の伝送媒体を介して伝送制御部4から受信して記憶する構成にしてもよく、さらに、記憶媒体8はネットワーク上に構築されたサーバの記憶媒体であってもよい。さらに、前記プログラムを通信回線等の伝送媒体を介してサーバやクライアントへ伝送してこれらの機器にインストールするように構成してもよい。
【0024】
また、記憶媒体8は、図3に示すように、各種メモリおよびファイルを記憶するメモリエリアを有する。
【0025】
同図において、画像メモリ81は、図4に示すように複数の画像データを記憶する。各画像データには、画像No.と、その画像データが選択された際に起動するアプリケーション(AP)名、そのアプリケーションにおいて使用されるデータベース(DB)名、およびレコードNo.等の情報が、それぞれ対応づけて格納される。また、この画像データについて、起動されたアプリケーションで使用されるデータベースがない場合は、データベース名およびレコードNo.はそれぞれ未設定になる。
【0026】
また、図3において、データベースファイル82は、図5に示すように、商品データベース、仕様データベース等の複数のデータベースを、使用されるアプリケーション名とともに記憶する。
【0027】
各データベースにおいて、例えば、商品データベースにおいては、商品名とその商品情報の複数のデータレコードが、また仕様データベースにおいては、仕様名とその仕様情報の複数のデータレコードが、それぞれレコードNo.と対応づけて格納される。
【0028】
さらに、図3において、アプリケーションファイル83は、図6に示すように、複数のアプリケーション名が、使用するソフト名と対応づけて記憶される。
【0029】
なお、以降のメール設定ファイル84、インターネット設定ファイル85等の詳細については、後述する。
【0030】
次に動作を説明する。
事前に操作者により、対象商品の画像撮影を行い、各商品データベースとあわせて画像データベースを作成し、携帯端末10内に保存する必要がある。この画像データベースを作成・保存するための画像メモリ設定処理における携帯端末10の動作を、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0031】
ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能を実現するためのプログラムは、読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶媒体9に格納されており、CPU1は、このプログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、CPU1は通信回線を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行することもできる。すなわち、記憶媒体9の他、通信回線を介して外部供給されたプログラム、データを利用してこの実施の形態特有の動作を実行することもできる。
【0032】
まず、携帯端末10に外部接続されるカメラ20により、対象商品画像を撮影する(ステップS1)。そして、カメラ20により撮影された撮影画像は、カメラ制御部6により画像データに変換され、CPU1に出力される。そして、CPU1は、入力された画像データをRAM3に一時格納するとともに表示部5に表示させる(ステップS2)。
【0033】
入力部2からの指示により、その画像データに対応して起動させるアプリケーションが選択・指示されると(ステップS3)、CPU1は、選択されたアプリケーション名をRAM3に一時格納するとともに画像メモリ81を参照し、そのアプリケーションには使用するデータベースが存在するか否かを判定する(ステップS4)。
【0034】
データベースがある場合(ステップS4:YES)、CPU1は、記憶媒体8内のデータベースファイル82を参照し、その選択されたアプリケーションが使用するデータベースを選択し(ステップS5)、そのデータベース名をRAM3に一時格納するとともに表示部5に表示させる(ステップS6)。
【0035】
次いで、そのデータベース内に、選択されたアプリケーションが使用するデータレコードが格納されているか否かを検索する。そのデータレコードが格納されていない場合(ステップ7:YES)、CPU1は、入力部2より対象となるデータを入力させ、該データベースにデータレコードを追加して記憶媒体8に記憶させるとともに、そのレコードNo.をRAM3に一時格納する(ステップS8)。
【0036】
また、既に対象となるデータレコードがデータベースに格納されている場合(ステップS7:NO)、CPU1は、そのレコードNo.を読み出してRAM3に一時格納する(ステップS9)。
【0037】
そして、入力部2からの指示により、撮影した画像データを画像データベースに追加することを確認すると(ステップS10)、CPU1は、その画像データを、RAM3に一時格納されているアプリケーション名、データベース名、およびレコードNo. 等の情報と対応づけて画像メモリ81に追加保存する(ステップS11)。
以上の処理を行うと、CPU1は、本画像メモリ設定処理を終了する。
【0038】
また、撮影した画像データを画像データベースに追加しない場合(ステップS10:NO)、CPU1は、RAM3に一時格納されている画像データ、アプリケーション名、データベース名等の設定を初期化し(ステップS13)、本画像メモリ設定処理を終了する。
【0039】
また、ステップS4において、選択したアプリケーションが使用するデータベースが存在しない場合(ステップS4:NO)、CPU1は、入力部2からの指示により、画像データを確定して画像データベースに追加することを確認すると(ステップS14:YES)、選択したアプリケーション名を画像データに対応づけて画像メモリ81に追加保存し(ステップS15)、本画像メモリ設定処理を終了する。なお、その場合、対応するデータベース名、レコードNo.は未設定になる。
【0040】
また、撮影した画像データを画像データベースに追加しない場合(ステップS14:NO)、CPU1は、RAM3に一時格納されている画像データ、アプリケーション名等の設定を初期化し(ステップS17)、本画像メモリ設定処理を終了する。
【0041】
以上のように、撮影した画像データが各情報に対応づけられ、画像データベースとして画像メモリ81に保存される。なお、この画像メモリ設定処理は、必要に応じて適宜実行され、画像メモリ81の内容が追加・更新される。
【0042】
ユーザがカメラ20にて対象商品を撮影すると、携帯端末10内のCPU1は、記憶媒体8内から対応AP実行処理プログラムを読み出し、対応AP実行処理を実行する。この対応AP実行処理における携帯端末10の動作を、図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0043】
カメラ20により撮影された撮影画像は、カメラ制御部6により画像データに変換され、CPU1に出力される。そして、CPU1は、入力された画像データを表示部5に表示するとともにRAM3に一時格納する(ステップS21)。
【0044】
次いで、CPU1は、記憶媒体8内の画像メモリ81から最初の画像データを読み出す(ステップS23)。そして、その読み出した画像データと、撮影された画像データとを比較し、近似しているか否かを判定する(ステップS24)。
【0045】
近似していない場合(ステップS25:NO)、CPU1は、画像メモリ81から次の画像データを読み出し(ステップS28)、撮影された画像データとの近似の判定を繰り返す(ステップS24)。
【0046】
また、近似している場合(ステップS25:YES)、CPU1は、その読み出した画像データの画像No.を、近似する画像データ一覧表示へ追加する(ステップS26)。
【0047】
画像メモリ81内の全画像データについて、撮影した画像データとの比較が終了すると(ステップS27:YES)、CPU1は、近似する画像データ一覧表示を表示部5に表示させる。
【0048】
そして、表示された画像データ一覧表示から、入力部2より適切な画像データが選択・指示されると(ステップS29)、CPU1は、記憶媒体8内の画像メモリ81およびアプリケーションファイル83を参照し、選択された画像データに対応するアプリケーションを起動する(ステップS30)。
【0049】
また、起動したアプリケーションに対応するデータベースが存在する場合(ステップS31:YES)、CPU1は、記憶媒体8内のデータベースファイル82を参照し、対応するデータベース内の対応するレコードNo.のレコードデータを読み出し、表示部5に表示させる(ステップS32)。そして、このアプリケーション処理が終了すると、CPU1は、本対応AP実行処理を終了する
【0050】
以上のように、ユーザによりカメラ20にて商品が撮影されると、この撮影画像は、携帯端末10内で画像データベース内の画像データと照合され、対応するアプリケーションが自動的に起動される。そのため、ユーザにとっては、商品を撮影することのみでその商品の詳細情報等を容易に知ることができ、また、簡単な操作で商品情報等の検索が可能になる。
【0051】
(第2の実施の形態)
上記第1の実施の形態に加え、対象商品を撮影した時間帯に応じて、実行する処理を変更するように構成することもできる。本第2の実施の形態においては、アプリケーションとしてメールソフトが起動された際に、時間帯に応じてメールかFAXかを選択するメール設定処理について説明する。
【0052】
まず構成を説明する。
本第2の実施の形態における携帯端末は、第1の実施の形態において説明した携帯端末10(図2参照)と同様の構成をしているため、同符号を付し、その説明を省略する。
【0053】
なお、携帯端末10内の記憶媒体8は、さらに、図9に示すメール設定ファイル84、後述するメール設定処理プログラム(図10参照)を記憶する。
【0054】
図9において、メール設定ファイル84は、画像メモリ81内に格納されている画像データの画像No.毎に、メールアドレスおよびFAXNo.を、それぞれ時間帯に対応づけて格納する。
【0055】
次に動作を説明する。
図8のステップS30において、対応するアプリケーション処理としてメールソフトが起動されると(図6参照)、携帯端末10内のCPU1は、記憶媒体8からメール設定処理プログラムを読み出し、メール設定処理を実行する。このメール設定処理における携帯端末10の動作を、図10に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0056】
まず、メールソフトが起動されると、CPU1は、表示部5に初期メイン画面を表示させる(ステップS41)。
【0057】
そして、入力部2より作成されたメールデータが入力されると、CPU1は、記憶媒体8内のメール設定ファイル84を検索し、RAM3に一時格納されている画像データの画像No.に対応するデータレコードが設定されているか否かを検索する(ステップS43)。
【0058】
画像データに対応するデータレコードが設定されている場合(ステップS43:YES)、CPU1は、携帯端末10内の時計から現在時刻を取得する(ステップS44)。そして、その画像データに対応するデータレコードから、取得した現在時刻を含む時間帯に設定されている送信先種別(すなわちメールかFAXか)を判別する(ステップS46)。
【0059】
判別した送信先種別がメールであれば(ステップS46:メール)、CPU1は、そのメールアドレスを送信先に設定するとともにその旨を表示部5に表示させる(ステップS47)。そして、入力部2を介してメール送信が指示されると(ステップS48:YES)、CPU1は、設定された送信先にメールデータを送信し(ステップS49)、本メール設定処理を終了する。
【0060】
また、入力部2を介してメール送信の取消を指示された場合(ステップS50:YES)、CPU1は、送信先の設定を初期化し、本メール設定処理を終了する。
【0061】
また、ステップS46において判別した送信先種別がFAXであれば(ステップS46:FAX)、CPU1は、作成されたメールデータをFAXに対応するFAXデータに変換する(ステップS53)。そして、設定されているFAXNo.を送信先に設定するとともにその旨を表示部5に表示させる(ステップS54)。
【0062】
そして、入力部2を介してFAX送信が指示されると(ステップS55:YES)、CPU1は、設定された送信先にFAXデータを送信し(ステップS56)、本メール設定処理を終了する。
【0063】
また、入力部2を介してFAX送信の取消を指示された場合(ステップS57:YES)、CPU1は、送信先の設定を初期化し(ステップS58)、本メール設定処理を終了する。
【0064】
なお、ステップS43において、記憶媒体8内のメール設定ファイル84を検索した結果、RAM3に一時格納されている画像データの画像No.に対応するデータレコードが設定されていない場合(ステップS43:NO)、または、ステップS45において、その画像データに対応するデータレコードに、取得した現在時刻を含む時間帯が設定されていない場合(ステップS45:NO)、CPU1は、その旨を表示部5に表示させ、入力部2から、作成したメールデータの送信先を入力・設定させる(ステップS52)。
【0065】
その後、CPU1は、その設定された送信先に作成されたメールデータを送信し(ステップS49)、本メール設定処理を終了する。
【0066】
以上のように、メールソフトが起動された際に、その時間帯により、作成されたメールデータをメールで送信するのか、またはFAXで送信するのかが自動選択される。そのため、送信先の都合にあわせて、メールまたはFAXで作成したメールデータを送信できる。
【0067】
なお、メールまたはFAXのどちらかを送信先に設定することとしたが、メール設定ファイル84のデータレコードを変更することにより、メールおよびFAXの両方に送信するように構成することも可能である。
【0068】
(第3の実施の形態)
また、上記第1の実施の形態、または第2の実施の形態に加え、対象商品を撮影した時間帯に応じて、さらに実行する処理を変更するように構成することもできる。本第3の実施の形態においては、アプリケーションとしてブラウザソフトが起動された際に、時間帯に応じて表示するホームページを選択するインターネット設定処理について説明する。
【0069】
まず構成を説明する。
本第3の実施の形態における携帯端末は、第1の実施の形態、および第2の実施の形態において説明した携帯端末10(図2参照)と同様の構成をしているため、同符号を付し、その説明を省略する。
【0070】
なお、携帯端末10内の記憶媒体9は、さらに、図11に示すインターネット設定ファイル85、後述するインターネット設定処理プログラム(図12参照)を記憶する。
【0071】
図11において、インターネット設定ファイル85は、画像メモリ81内に格納されている画像データの画像No.毎に、URLをそれぞれ時間帯に対応づけて格納する。
【0072】
次に動作を説明する。
図8のステップS30において、対応するアプリケーション処理としてブラウザソフトが起動されると(図6参照)、携帯端末10内のCPU1は、記憶媒体8からインターネット設定処理プログラムを読み出し、インターネット設定処理を実行する。このインターネット設定処理における携帯端末10の動作を、図12に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0073】
アプリケーションとしてブラウザソフトが起動されると、CPU1は、記憶媒体8内のインターネット設定ファイル85を検索し、RAM3に一時格納されている画像データの画像No.に対応するデータレコードが設定されているかを検索する(ステップS61)。
【0074】
画像データに対応するデータレコードが設定されている場合(ステップS61:YES)、CPU1は、携帯端末10内の時計から現在時刻を取得する(ステップS62)。そして、その画像データに対応するデータレコードから、取得した現在時刻を含む時間帯にURLが設定されているか否かを判別する(ステップS63)。
【0075】
URLが設定されていれば(ステップS63:YES)、CPU1は、そのURLを接続先として設定するとともにその旨を表示部5に表示させ(ステップS64)、プロバイダに接続する(ステップS68)。
【0076】
また、ステップS61において、画像データに対応するデータレコードが設定されていない場合(ステップS61:NO)、または、ステップS63において、該当するデータレコードに取得した現在時刻を含む時間帯のURLが設定されていない場合(ステップS63:NO)、CPU1は、表示部5に初期メニュー画面を表示させ(ステップS65)、入力部2よりURLを入力・設定させる(ステップS66)。
【0077】
そして、入力部2を介して、設定されたURLが確定されると(ステップS67:YES)、CPU1は、プロバイダに接続する(ステップS68)。設定されているURLが確定されない場合(ステップ67:NO)、CPU1は、入力部2から再度URLを入力・設定させる(ステップS66)。
【0078】
プロバイダに接続されると、CPU1は、設定されたURLをそのプロバイダに送信し(ステップS69)、受信した受信データを表示部5に表示させ(ステップS70およびS71)、本インターネット設定処理を終了する。
【0079】
以上のように、ブラウザソフトが起動された際に、時間帯に応じて表示するホームページアドレスが自動選択される。そのため、時間帯にあわせたホームページアドレスをあらかじめ設定しておくことにより、ユーザが所望するホームページを容易に表示させることができる。
【0080】
なお、上記第1から3の実施の形態において、カメラ20は外部接続されているとしたが、携帯端末10に内蔵されるように構成しても、もちろんかまわない。
【0081】
(第4の実施の形態)
また、本発明の画像処理装置を適用した携帯端末においては、カメラによる撮影画像を携帯端末の表示部に表示させる際に、カメラの移動等により、撮影画像の表示形態を変更することもできる。本第4の実施の形態においては、カメラの撮影形態に応じて、表示部に表示する撮影画像を制御する表示画面制御処理について説明する。
【0082】
まず構成を説明する。
本第4の実施の形態における携帯端末10は、上述した第1から3の実施の形態において説明した携帯端末10(図2参照)の構成と同様の構成をしているため、同符号を付し、詳細な説明を省略する。
【0083】
なお、携帯端末10および外部接続されるカメラ20には、携帯端末10に対するカメラ20の位置、移動方向、移動量等を検出するための検出部がそれぞれ設けられている。この携帯端末10に設けられる検出部10aは、カメラ20の携帯端末10に対する位置、移動方向、移動量、および音量等の情報を検出し、その検出情報をCPU1に出力する。
【0084】
また、携帯端末10の記憶媒体8は、さらに、図13に示す表示位置ファイル(同図(a))、移動方向ファイル(同図(b))、移動量ファイル(同図(c))、サイズファイル(同図(d))、および後述する表示画面制御処理プログラム(図14参照)を記憶する。
【0085】
図13において、表示位置ファイル86(同図(a))は、カメラ20の携帯端末10に対する位置と、表示部5に表示させる撮影画像の位置とを対応づけて格納し、移動方向ファイル87(同図(b))は、カメラ20の携帯端末10に対する位置と、表示部5に表示させる撮影画像と移動方向とを対応づけて格納する。
【0086】
また、移動量ファイル88(同図(c))は、カメラ20の携帯端末10に対する加速度と、表示部5に表示させる撮影画像の移動量とを対応づけて格納し、サイズファイル89(同図(d))は、携帯端末10とカメラ20との音量差分と、表示部5に表示させる撮影画像の倍率とを対応づけて格納する。
【0087】
次に動作を説明する。
携帯端末10内のCPU1は、一定時間毎に記憶媒体8から表示画面制御処理プログラムを読み出し、表示画面制御処理を実行する。この表示画面制御処理における携帯端末10の動作を、図14に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0088】
まず、携帯端末10に設けられた検出部10aは、携帯端末10に対するカメラ20の位置情報を検出し、CPU1に出力する(ステップS81)。そして、CPU1は、入力された位置情報から、記憶媒体8内の表示位置ファイルを参照し、カメラ20の位置が携帯端末10に対して左側であれば(ステップS82:左)、撮影画像を左側に表示するように設定し、表示部5に表示させる(ステップS83)。
【0089】
また、検出されたカメラ20の位置が携帯端末10に対して右側であれば(ステップS82:右)、CPU1は、撮影画像を右側に表示するように設定し、表示部5に表示させる(ステップS84)。
【0090】
次いで、検出部10aは、カメラ20の携帯端末10に対する加速度情報を検出し、CPU1に出力する(ステップS85)。そして、CPU1は、検出された加速度情報から、カメラ20の携帯端末10に対する移動方向および移動量を算出すると(ステップS86)、記憶媒体8内の移動方向ファイルを参照し、算出された移動方向から撮影画像を移動させる方向を設定する(ステップS87)。
【0091】
また、CPU1は、記憶媒体8内の移動量ファイルを参照し、算出された移動量から撮影画像を移動させる量を設定する(ステップS88)。そして、設定された移動方向および移動量に基づいて撮影画像を移動し、表示画面に表示させる(ステップS89)。
【0092】
続いて、CPU1は、携帯端末10に設けられた検出部10aより携帯端末10の音量情報、およびカメラ20に設けられた検出部よりカメラ20の音量情報を検出されると(ステップS90)、その検出された両音量情報の差分量を算出する。
【0093】
そして、記憶媒体8内のサイズファイルを参照し、変更する画面サイズを設定する(ステップS91)。その後、CPU1は、設定された画面サイズに基づいて撮影画面のサイズを変更し、表示画面に表示させる(ステップS92)。
【0094】
以上のように撮影画像の設定を変更・表示させると、CPU1は、本表示画面制御処理を終了する。
【0095】
以上のように、携帯端末10およびカメラ20に設けられた検出部より検出される検出情報により、携帯端末10の表示部5に表示される撮影画像の位置および大きさが制御される。このことにより、ユーザは、カメラ20の撮影形態を操作することにより、表示部5に表示させる撮影画像の表示形態を容易に変更できる。
【0096】
なお、本発明において、さらに、撮影対象商品の撮影された向きにより処理を変更するように構成することもできる。
【0097】
また、本発明においては撮影対象を商品としたが、人物を撮影対象するように構成してもよい。その場合、設定されている人物画像と、毎回撮影される人物の服装等が異なる場合があるので、肌色(顔部分)を検出して人物を特定するようにすればよい。そして、複数の人物を撮影・特定することにより、メール、FAX等を複数の宛先に一括送信できる。
【0098】
【発明の効果】
この発明によれば、対象物を撮影するという簡単な操作で、所望するアプリケーションを起動し、データベース内のデータレコードからその対象物の詳細情報等を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯端末10、およびカメラ20を示す図である。
【図2】携帯端末10の内部構成を示すブロック図である。
【図3】記憶媒体8内のメモリエリアを示す図である。
【図4】画像メモリ81を示す図である。
【図5】データベースファイル82を示す図である。
【図6】アプリケーションファイル83を示す図である。
【図7】第1の実施の形態における、画像メモリ設定処理を示すフローチャートである。
【図8】第1の実施の形態における、対応AP実行処理を示すフローチャートである。
【図9】メール設定ファイル84を示す図である。
【図10】第2の実施の形態における、メール設定処理を示すフローチャートである。
【図11】インターネット設定ファイル85を示す図である。
【図12】第3の実施の形態における、インターネット設定処理を示すフローチャートである。
【図13】表示位置メモリ86(同図(a))、移動方向メモリ87(同図(b))、移動量メモリ88(同図(c))、およびサイズメモリ89(同図(d))を示す図である。
【図14】第4の実施の形態における、表示画面制御処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 携帯端末
1 CPU
2 入力部
3 RAM
4 伝送制御部
5 表示部
6 カメラ制御部
7 記憶装置
8 記憶媒体
81 画像メモリ
82 データベースファイル
83 アプリケーションファイル
84 メール設定ファイル
85 インターネット設定ファイル
86 表示位置メモリ
87 移動方向メモリ
88 移動量メモリ
89 サイズメモリ
9 バス
10a 検出部
20 カメラ
20a 検出部

Claims (2)

  1. 撮影手段により撮影された対象物の撮影画像に基づき、所定の処理を実行する画像処理装置であって、
    複数の画像のそれぞれに対して、任意に指定されたアプリケーションとデータベース内のデータレコードとを対応づけて記憶する記憶手段と、
    アプリケーションの起動のために前記撮影手段により対象物が撮影された際に、この撮影された撮影画像と前記記憶手段に記憶されている複数の画像とを比較し、両者が近似しているか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段により画像が近似していると判定された場合は、その画像に対応づけて前記記憶手段に記憶されているアプリケーションを起動し、画像に対応づけて記憶されているデータベース内のデータレコードを読み出して前記撮影された対象物に関する情報を表示する表示制御手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. コンピュータを、
    複数の画像のそれぞれに対して、任意に指定されたアプリケーションとデータベース内のデータレコードとを対応づけて記憶手段へ記憶する手段、
    アプリケーションの起動のために撮影手段により対象物が撮影された際に、この撮影された撮影画像と前記記憶手段に記憶されている複数の画像とを比較し、両者が近似しているか否かを判定する判定手段、
    この判定手段により画像が近似していると判定された場合は、その画像に対応づけて前記記憶手段に記憶されているアプリケーションを起動し、画像に対応づけて記憶されているデータベース内のデータレコードを読み出して前記撮影された対象物に関する情報を表示する表示制御手段
    として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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