JPH0855133A - 顔画像による登録データ検索装置 - Google Patents

顔画像による登録データ検索装置

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JPH0855133A
JPH0855133A JP6192468A JP19246894A JPH0855133A JP H0855133 A JPH0855133 A JP H0855133A JP 6192468 A JP6192468 A JP 6192468A JP 19246894 A JP19246894 A JP 19246894A JP H0855133 A JPH0855133 A JP H0855133A
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JP
Japan
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face image
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JP6192468A
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English (en)
Inventor
Kazue Fukushima
和恵 福島
Makoto Kosugi
信 小杉
Noboru Sonehara
曽根原  登
Tomio Kishimoto
登美夫 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検索の対象となる相手に違和感を持たれない
ように,人物の顔画像を取り込み,取り込んだ顔画像か
ら人物を同定し,画面表示もしくは音声出力により当該
人物の属性データを教示する装置を提供する。 【構成】 データベース(300) にはモザイク顔ファイル
(301) のモザイク顔データに対応して人物属性データを
登録しておく。対象人物の顔画像をカメラ等により取り
込み(100) ,画像の多重解像度を利用して疎密探索で顔
画像の位置決めを行い,予め記憶したモザイク顔との距
離計算によるマッチングにより入力顔画像の人物を同定
し(210〜250),その人物の属性データを得て,携帯型装
置または離れた場所でその人物属性データを画面表示ま
たは音声出力する(400) 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,人物の顔画像を小型カ
メラを用いて入力し,または離れた場所に設置されたカ
メラを用いて入力し,入力した顔画像についてデータベ
ースを検索して人物の同定を行い,人物の顔画像データ
および属性データを表示し,さらに合成音声による人物
属性データを教示する顔画像による登録データ検索装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば,日常数多くの人と接する要人等
にとって,相手の名前,顔などの記憶すべきデータ量は
膨大なものであり,対面した人の名前と顔を全て記憶す
るのは大変な労力が必要である。しかし,従来は,相手
の顔の情報のみを用いてその人物に関する属性データを
検索できるような携帯型の装置は存在しなかった。
【0003】また,顧客個人に応じたきめ細かいサービ
スを要するような接客業等において,店員が常連客の顔
や名前および嗜好を把握することが欠かせない。しか
し,店員が全ての来客の名前と顔を記憶するのは大変な
労力と熟練が必要とされるため,従来は,来客が何らか
の形で自ら身分を提示する方法が多くとられていた。
【0004】一方,カメラで取り込んだ来客の画像から
人物の同定を行う場合,画面内から顔を見つけたりある
いは顔を認識するため,従来は顔画像の形状に注目し,
入力画像内から形状特徴の一致する候補を探索したり,
顔を形状特徴で表現するものであった。
【0005】しかし,顔画像から正しい形状を抽出する
ことは至難であり,照明条件を厳しくしたり,背景を一
様にするなど種々の制約条件を課す必要があるため,対
象人物から気づかれずに撮像するのは困難であった。こ
のため,例えば特開平5−174149号公報に示され
る「画像認識装置」のように,画像の多重解像度を利用
して疎密探索で顔を見つけたり,顔をモザイクで表現す
る手法が開発されている。この「画像認識装置」では,
認識対象となる物体画像を粗くモザイク化し,これを探
索時の対象画像の特徴として用いて未知画像を走査し,
おおよその位置と大きさとを見つける。次に,認識対象
となる物体画像を細かくモザイク化し,これを用いて,
既に得られた大まかな位置付近を走査し正確な位置と大
きさとを見つけ,さらに認識対象の物体画像を細かくモ
ザイク化したものと未知画像のモザイクとのマッチング
により対象画像を認識する。
【0006】これにより従来の問題点を基本的には改善
しえたが,これを人物の各種属性データを検索するため
の装置として用いるための周辺装置や,携帯型の装置と
して用いるための周辺装置に関する検討は残されてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,検索の対象
となる相手に違和感を持たれないように,全体を携帯型
にした装置により,または離れた場所に設置した入力装
置により,相手の顔画像を取り込み,取り込んだ顔画像
で顔画像検索を行い,人物の同定を行い,画面表示もし
くは合成音声により人物属性データの教示を可能にする
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は,顔画像をモザ
イク化したモザイク顔ファイルと該モザイク顔対応に用
意した人物属性データファイルとが格納される記憶装置
と,顔画像データ入力部と,顔画像データ入力部から入
力された顔画像について予め用意した位置決め用辞書を
用いて所定の位置決めを行う位置決め部,位置決めがさ
れた前記顔画像から中心領域を決定して検索キーとすべ
き画像を切り出す中心領域切出し部,切り出された画像
をモザイク化するモザイク化部,およびモザイク化され
た画像をキーとして前記記憶装置から人物属性データフ
ァイルを検索する検索部とを有する検索処理部と,検索
により得られた人物属性データを出力する出力部とから
なる。
【0009】顔画像データ入力部により,小型カメラま
たは離れた場所に設置したカメラから顔画像を入力し,
上記特開平5−174149号公報「画像認識装置」の
画像の濃淡情報を用いた顔画像検索同定技術を用いて,
対象となる人物属性データを検索し,携帯装置による表
示や,イヤホンからの合成音声出力により,近くにいる
相手に違和感を与えないようにして人物属性データの教
示を実現する。
【0010】
【作用】このように,小型カメラによって入力した人物
の顔画像から,自動的に人物名,所属等の属性データを
検索し,携帯装置によって表示したり,イヤホンからの
合成音声でデータを出力することにより,自分で対面相
手の顔と名前を記憶せずとも,相手に違和感を与えず人
物属性データを得ることが可能になる。
【0011】また,今店に訪れようとする顧客の顔か
ら,自動的に顧客名,嗜好等の顧客データ等を検索し,
店内にいる店員に対して表示することにより,突然の来
客でも,店員は顧客が来店する直前にその顧客の情報を
予習することが可能になる。
【0012】特に,本装置を携帯型に構成することによ
り,多くの人と出会うような場所で有効に活用すること
ができる。また,人物属性データを合成音声出力により
イヤホンなどを通して聴取することにより,相手に違和
感を与えないようにすることができる。また,カメラか
ら入力した画像を離れた場所へ伝送し,そこで人物属性
データを教示することにより,来客等の情報を事前に知
ることができる。
【0013】検索部における一致判断を距離計算で行
い,粗探索部での探索結果を用いて詳細探索を行うこと
により,効率的に検索を行うことができる。さらに,人
物の顔色の有無によって撮像範囲を制御することによ
り,人物の顔画像を効率よく撮像することが可能にな
る。
【0014】
【実施例】以下,本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。図1は,本発明の顔画像による登録データ
検索装置の基本構成例を示す図である。図1において,
100は顔画像データ入力部,200はCPU,メモリ
およびソフトウェア等によって構成される検索処理部,
210は位置決め部,211は粗探索部,212は詳細
探索部,220は位置決め用辞書,221は粗探索対象
画像辞書,222は詳細探索対象画像辞書,230は中
心領域切出し部,240はモザイク化部,250は検索
部,300は記憶装置(以下,データベースという),
301はモザイク顔ファイル,302は人物属性データ
ファイル,400は出力部を表す。
【0015】顔画像データ入力部100は,小型カメ
ラ,テレビ用カメラ,スキャナ等により顔画像を入力す
る手段である。位置決め部210は,顔画像データ入力
部100で取り込まれた顔画像から既出願(特開平5−
174149号)で示した粗探索部211および詳細探
索部212による多重解像度を利用した疎密探索によ
り,予め用意された位置決め用辞書220を参照しつ
つ,顔の中心位置とサイズを求める手段である。
【0016】中心領域切出し部230は,位置決め部2
10で得られた顔の中心位置とサイズから,同定に必要
となる顔領域を目的に応じて切り出す手段である。モザ
イク化部240は,中心領域切出し部230により切り
出された顔領域をモザイク化し,モザイク顔データを生
成する手段である。
【0017】検索部250は,モザイク化部240で生
成されたモザイク顔データと,記憶装置(データベー
ス)300に格納されたモザイク顔ファイル301の各
モザイク顔データとの一致度の計算を行い,入力顔から
生成したモザイク顔データと最もよく一致するモザイク
顔データを順に抽出し,このモザイク顔データに対応す
る人物属性データファイル302の内容を検索して出力
部400に送出する。
【0018】出力部400は,顔画像データ入力部10
0における入力画像と,検索結果の顔画像および人物属
性データを表示する。 〔第1の実施例〕図2は,本発明の第1の実施例を示す
図であり,特に請求項2,請求項4〜請求項6記載の発
明に対応する実施例のブロック図を示している。
【0019】図2において,図1と同符号のものは図1
に示すものに対応する。110は入力部,111は小型
カメラ,112はスキャナ,201は入力画像バッフ
ァ,241および242はモザイク化部,260はデー
タベース登録部,270は人物属性データ登録部,28
0は音声合成部,303は顔画像ファイル,410は音
声出力部,500は人物属性データ入力部を表す。
【0020】入力部110において,小型カメラ111
を用い相手の顔画像を入力する。また,必要であればス
キャナ112を接続して,既存の写真データを読み取る
ことも可能である。入力部110において入力した検索
対象となる顔画像を,入力画像バッファ201に格納す
る。したがって,本バッファの内容は濃淡あるいはカラ
ーで表わされる画素の集合である。
【0021】自動で顔画像の取り込みを行う場合,入力
画像バッファ201内の画像は顔有無判定部202に送
られる。顔有無判定部202では人間の顔色が画像中に
あるかないかが判断される。画像中に人間の顔色なし,
と判断された場合には,入力部110の小型カメラ11
1をズームダウンし,広角の画像を取り込む。
【0022】画像中に人間の顔色あり,と判断された場
合には,入力画像バッファ201内の画像は位置決め部
210に送られる。位置決め部210は,既出願の「画
像認識装置」(特開平5−174149号)で示された
多重解像度を利用した粗密探索により,位置決め用辞書
220を参照しつつ,顔の中心位置とサイズを求める。
【0023】一方,手動で顔の取り込みを行う場合,入
力画像バッファ201内の画像は出力部400に送られ
る。使用者はその画像をモニタしながら画像の選択を行
う。選択された入力画像バッファ201内の画像は位置
決め部210に送られる。位置決め部210は,既出願
の「画像認識装置」(特開平5−174149号)で示
された多重解像度を利用した粗密探索により,位置決め
用辞書220を参照しつつ,顔の中心位置とサイズを求
める。
【0024】中心領域切出し部230はこうして得られ
た顔の中心位置とサイズから,まず,頭部画像領域を切
り出し,データベース登録部260は,この頭部画像を
データベース300内に顔画像ファイル303として登
録する。具体的には,以下のような頭部画像領域の切り
出しおよび登録を行う。
【0025】図3は頭部画像領域の例を示す。図3
(A)に示すような顔画像において,「+」で示す部分
が顔の中心位置であるとき,中心領域切出し部230
は,図3(A)に破線で示すような頭部画像領域を切り
出す。データベース登録部260は,切り出された図3
(B)に示すような頭部画像領域をデータベース300
内に顔画像ファイル303として登録する。
【0026】次に,中心領域切出し部230は顔の中心
位置とサイズから,同定に必要となる顔領域を目的に応
じて切り出し,モザイク化部241はこの領域内を目的
に応じてブロックサイズを変えモザイク化し,このデー
タをデータベース300内にモザイク顔ファイル301
として登録する。図4はモザイク顔のための領域と,モ
ザイク化の例を示す。図4における白枠部分がモザイク
顔領域であり,その中が目的に応じたブロックサイズで
モザイク化される。
【0027】次に,人物属性データ入力部500におい
て,該当する顔画像を持つ人物の属性データを入力し,
このデータを検索処理部200aの人物属性データ登録
部270においてデータベース300内に人物属性デー
タファイル302として登録する。入力方法としては,
テキスト入力,手書き文字入力の他,名刺リーダを接続
して相手の属性を入力することが考えられる。人物属性
データとしては,人物名の他に,例えば年令,職業,会
社名,所属,趣味・嗜好,住所,家族の情報等,相手に
ついて知りたい情報を目的に応じて任意に決めることが
できる。
【0028】以上を,登録すべき人数分繰り返し,顔画
像およびモザイク顔および人物属性データのデータベー
ス登録を終了する。登録データの検索では,顔の同定の
ための被検索対象となる人物の顔画像を同様の手順で入
力し,中心領域切出し部230はこの顔の中心位置とサ
イズから,同定に必要となる顔領域を目的に応じて切り
出し,さらにモザイク化部242は,モザイク化部24
1と全く同様の手順でこの領域内を目的に応じてブロッ
クサイズを変えモザイク化する。モザイク化部242
は,前述したモザイク化部241を用いても良い。ま
た,領域とブロックサイズはモザイク顔ファイル登録時
と同一である。
【0029】このモザイク顔データは検索部250に送
られ,検索部250はこのデータと,データベース30
0内のモザイク顔ファイル301との一致度の計算を行
い,入力顔のモザイク顔データと最もよく一致するモザ
イク顔データをモザイク顔ファイル301から順に抽出
し,このモザイク顔データに対応する顔画像をデータベ
ース300内の顔画像ファイル303から,また,同様
に対応する人物属性データをデータベース300内の人
物属性データファイル302から引き出して出力部40
0に送る。出力部400は,入力部110における入力
画像と,検索結果の顔画像および人物属性データを順に
表示する。
【0030】また,音声合成部280により上記モザイ
ク顔データに対応する人物属性データファイル302の
内容を合成音声に変換し,音声出力部410に送る。音
声出力器としてイヤホン等が考えられる。
【0031】ところで,モザイク顔間の一致度は一般に
以下のように定義される。入力顔のモザイク顔データを
X={Xi},i=1,2,…,N,データベース内の
モザイク顔データをY={Yi},i=1,2,…,
N,とする。
【0032】ここでNは一つの顔を表現するモザイクの
数であり,各顔をこれらのモザイクを要素とするベクト
ルで表わす。二つのベクトルの一致度Sはベクトル演算
における公式から次式で与えられる。
【0033】
【数1】
【0034】これは二つのベクトル間の余弦を与えるも
ので相関値と同一であり,二つのモザイクが似ているほ
ど二つのベクトル間の角度は小さくなりSは1に近い値
となる。
【0035】そこで,これをデータベース300内のそ
の他のモザイク顔ファイル301に対しても繰り返し,
Sが最も1に近いものを抽出する。本実施例の場合,図
2に示す各部を小型化し一体構造として携帯可能に構成
する。この際に入力部110は一体構造としないでケー
ブルで接続できるようにしてもよい。なお,この装置を
どのように携帯型にするかについては本発明の要旨では
なく,例えばペン入力コンピュータのような携帯型情報
処理機器や小型ビデオカメラ技術の応用により携帯型に
構成することは実現可能であるので,ここでの具体的な
説明は省略する。
【0036】本発明は,複数の入力部を持たせること,
および,複数の出力部を持たせることが容易に実現でき
る。また,本発明はパスポート写真から手配写真を検索
する空港の入国審査システム,または,手配写真をデー
タベースから検索する警察の捜査用スクリーニングシス
テムなどに容易に拡張可能である。
【0037】〔第2の実施例〕第2の実施例は,請求項
3〜請求項6に記載する発明に対応する実施例である。
図5は,この第2の実施例を示すブロック図である。
【0038】図5において,図2と同符号のものは図2
に示すものと同一の機能を持つ。150は入力部,70
0は伝送部である。入力部150は,TVカメラ151
などを用い,建物の入口,エレベータ等,来店時に必ず
来客が通る場所で,初めて来店する来客の顔画像を入力
する。入力部150により入力した検索対象となる顔画
像は,伝送部700によって入力部150と異なる場
所,例えば店内の検索処理部200bへ伝送される。検
索処理部200bで受信した画像は,入力画像バッファ
201へ格納される。従って,本バッファの内容は濃淡
あるいはカラーで表される画素の集合である。
【0039】入力画像バッファ201の画像は位置決め
部210に送られ,位置決め部210では,既出願の
「画像認識装置」(特開平5−174149号)で示さ
れた多重解像度を利用した粗密探索により,位置決め用
辞書220を参照しつつ,顔の中心位置とサイズが求め
られる。
【0040】中心領域切出し部230は,こうして得ら
れた顔の中心位置とサイズから,まず,頭部画像領域を
切り出し,データベース登録部260は,入力画像から
不要部を取り除いたこの頭部画像をデータベース300
内に顔画像ファイル303として登録する。頭部画像領
域の例を前出の図3に示す。
【0041】次に,中心領域切出し部230は,顔の中
心位置とサイズから同定に必要となる顔領域を目的に応
じて切り出し,モザイク化部241はこの領域内を目的
に応じてブロックサイズを変えモザイク化し,このデー
タをデータベース300内にモザイク顔ファイル301
として登録する。モザイク顔のための領域と,モザイク
化の例を前出の図4に示す。
【0042】次に,人物属性データ入力部500におい
て,該当する顔画像を持つ人物の属性データを入力し,
このデータを検索処理部200bの人物属性データ登録
部270により,データベース300内に人物属性デー
タファイル302として登録する。
【0043】以上を,登録すべき人数分繰り返し,顔画
像およびモザイク顔および人物属性データのデータベー
ス登録を終了する。登録データの検索では,顔の同定の
ための被検索対象となる人物の顔画像を同様の手順で入
力し,中心領域切出し部230はこの顔の中心位置とサ
イズから,同定に必要となる顔領域を目的に応じて切り
出し,さらにモザイク化部242は,モザイク化部24
1と全く同様の手順でこの領域内を目的に応じてブロッ
クサイズを変えモザイク化する。モザイク化部242は
モザイク化部241を用いても良い。ここで,領域とブ
ロックサイズはモザイク顔ファイル登録時と同一であ
る。
【0044】このモザイク顔データは検索部250に送
られ,検索部250はこのデータと,データベース30
0内のモザイク顔ファイル301との一致度の計算を行
い,入力顔のモザイク顔データと最もよく一致するモザ
イク顔データをモザイク顔ファイル301から順に抽出
し,このモザイク顔データに対応する顔画像をデータベ
ース300内の顔画像ファイル303から,また,同様
に対応する人物属性データをデータベース300内の人
物属性データファイル302から引き出して出力部40
0に送る。出力部400は,入力部150における入力
画像と,検索結果の顔画像および人物属性データを順に
表示する。なお,第1の実施例と同様に,人物属性デー
タを合成音声によりスピーカまたはイヤホン等の音声出
力器に出力するようにしてもよい。
【0045】ここで,モザイク顔間の一致度の定義は,
第1の実施例で説明したものと同様であるので説明を省
略する。次に,第1および第2の実施例において共通の
手段として用いられている位置決め用辞書220,位置
決め部210,中心領域切出し部230について,図6
および図7を用いて詳細に説明する。
【0046】図6は,位置決め用辞書220,位置決め
部210,中心領域切出し部230の関係を示す図であ
る。図7は,図6の各部の詳細構成を示す図である。ま
ず,辞書作成部800について述べる。スキャナ等の探
索対象画像入力部801から入力した画像は,探索対象
画像バッファ802に格納される。
【0047】この探索対象画像を行列F=[f]で表
し,これをWa ×Wa 画素のサイズのブロックでM×N
に分割し,このモザイク画像の各ブロックFCmnをブロ
ック内の代表値,例えば濃淡ならばブロック内平均値,
カラーならばブロック内で最大の頻度を有する色で表す
とすると,
【0048】
【数2】
【0049】ここで,m=1,…,M,n=1,…,
N,となる。粗探索対象画像モザイク化部803は,探
索対象画像バッファ802の画像をこの式でモザイクデ
ータFCとし,粗探索対象画像辞書221に蓄積する。
なお,必要であれば,複数の探索対象画像の平均値,こ
の例では複数の顔画像の平均値をとり,代表的な顔のモ
ザイクデータとするか,複数の粗探索対象画像を用意し
ても良い。
【0050】また,探索対象をWb ×Wb 画素(Wb
a )のサイズのブロックでM′×N′に分割する(各
ブロックを前記の場合と同様にブロック内の代表値で表
す)。詳細探索対象画像モザイク化部804は,この数
値を用いてモザイク化(FD)し,詳細探索対象画像辞
書222に蓄積する。ここで必要ならば,複数の詳細探
索対象画像の平均値をとるか,複数の詳細探索対象画像
を用意すれば良いのは,粗探索の場合と同じである。
【0051】一方,未知画像(入力画像)Uは,入力画
像バッファ201を介して粗探索部211の中に示す未
知画像バッファ2111に取り込まれる。そこで未知画
像Uに対して,やはり,未知画像モザイク化部2112
でWa ×Wa 画素のブロックサイズでP×Qに分割し,
ブロック毎に代表値を算出しモザイク画像UCを得る。
【0052】次に,未知画像のモザイクを走査して粗探
索対象画像モザイクと一致する場所を探索する。これ
は,次の原理に基づく。未知画像のP×Qのモザイクデ
ータUCのうち,任意のM×NのモザイクデータをUi
としたとき,Ui と粗探索対象モザイクデータFCとの
距離Di が最小値となるときのUi の位置を粗探索結果
とする。この距離Di として,種々の出し方があるが,
代表的なものとしてユークリッド距離がある。このユー
クリッド距離は以下のようにして求められる。
【0053】
【数3】
【0054】さらに,Dmin =Min{Di }。具体的
には次の通りである。2113は候補選択部であり,未
知画像モザイク化部2112の中からM×Nブロック分
の枠に入る候補データUi (i=1,2,…)を選択す
る。一般的には,はじめに未知画像の左上のM×Nブロ
ック分がU1 として選択される。このモザイクデータU
1 との粗探索対象画像辞書221からの粗探索対象モザ
イクデータFCとが距離算出部2114に入力され,上
記の距離が算出される。この結果は,このときの未知画
像モザイクデータUCにおけるM×Nの位置データ,す
なわちU1 の位置データ,ならびにモザイクのブロック
サイズWa とともに,位置・サイズ・距離蓄積部211
5に蓄えられる。
【0055】さらに候補選択部2113は未知画像モザ
イク化部2112から次の候補U2を選択し,距離算出
部2114は,この時の距離を算出して,候補U2 の位
置,ブロックサイズとともに位置・サイズ・距離蓄積部
2115に蓄える。同様に,未知画像モザイクの全領域
に対して,M×Nの候補Ui が順次選択され,選択され
た位置,ブロックサイズと算出された距離は,すべて位
置・サイズ・距離蓄積部2115に蓄えられる。
【0056】ところで,以上では未知画像のモザイク化
において,探索対象画像と同じブロックサイズWa ×W
a 画素を用いた。探索対象画像と未知画像内の探索対象
画像が同じサイズであればこのままでよいが,一般的に
は,未知画像内における探索対象画像のサイズもまた未
知である。このため,未知画像モザイク化部2112
は,ブロックサイズの画素数を,例えば,Wa の1/5
〜10/5などのW′aに変化させる。そこで,一つ一
つのブロックサイズW′a ごとに上記の手順を繰り返し
て,得られた距離とその時の位置ならびにブロックサイ
ズW′a を位置・サイズ・距離蓄積部2115に蓄え
る。
【0057】また,複数の探索対象画像を辞書においた
場合にも,同様にして,一つ一つの探索対象画像ごとに
上記の手順を繰り返し,得られた距離とその時の位置お
よびブロックサイズを位置・サイズ・距離蓄積部211
5に蓄える。
【0058】こうして,全部の場合の距離が,位置・サ
イズ・距離蓄積部2115に蓄えられると,最小距離検
出部2116は,位置・サイズ・距離蓄積部2115の
中の距離データの内,最小値をとるものを検出する。こ
の値は探索対象有無判定部2117に送られ,この値が
ある閾値以下の時は,未知画像内に対象画像があると判
断し,その位置およびブロックサイズを位置・サイズ・
距離蓄積部2115からとり出して,結果を粗探索結果
出力部2118に出力する。粗探索結果出力部2118
は,ブロックサイズWa をもとに未知画像内の探索対象
画像の大きさを[M×Wa ]×[N×Wa ]により算出
する。
【0059】一方,最小距離値がある閾値を越えた時
は,未知画像内に対象画像がないと判断し,「無い」こ
とを粗探索結果出力部2118に出力する。粗探索結果
出力部2118は,これらの結果を直ちに詳細探索部2
12に通知する。
【0060】こうして粗探索により,認識対象のおおよ
その位置と大きさがわかると,モザイクのブロックを小
さくして,詳細にその位置を探索する。上記の粗探索結
果が,粗探索結果分配部2128に通知されると,未知
画像バッファ2121は,入力画像バッファ201から
未知画像Uを取り込むとともに,粗探索結果分配部21
28は,粗探索で得られた未知画像Uの中の詳細探索画
像のおおよその位置と大きさを未知画像バッファ212
1に通知する。そこで,画像切出しモザイク化部212
2は未知画像の中から該当部分を切り出し,これに対し
てWb ×Wb 画素のブロックサイズでP′×Q′に分割
し,ブロックごとに代表値を算出しモザイク画像を得
る。
【0061】粗探索の場合と同様,未知画像の該当部分
画像のモザイクを走査して,詳細探索対象モザイクと一
致する場所を探索する。すなわち,部分画像のP′×
Q′のモザイクデータUDのうち任意のM′×N′をU
j としたとき,Uj と,探索対象のモザイクFDとの距
離Dj が最小となる時のUj の位置を,詳細探索結果と
する。
【0062】具体的には,候補選択部2123は,画像
切出しモザイク化部2122の中からM′×N′分の枠
に入る候補Uj を取り出す。距離算出部2124は,こ
のU j と詳細探索対象画像辞書222からの詳細探索対
象モザイクFDの距離Dj を算出し,このときのUj
位置データ,ならびにモザイクのブロックサイズWb
ともに,位置・サイズ・距離蓄積部2125に送る。
【0063】ここで,必要に応じ,ブロックサイズWb
をW′b と変化させたり,複数の詳細探索対象画像を用
いたりすることも,粗探索の場合と同様である。こうし
て,最小距離検出部2126で最小値を検出すると,こ
の時のUj の位置データ,ならびにブロックサイズWb
が詳細探索結果出力部2127に送られる。詳細探索結
果出力部2127はブロックサイズWb より探索対象画
像の正確な大きさ,すなわち,[M′×Wb ]×[N′
×Wb ]を算出し,位置データとともに中心領域切出し
部230に送出する。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
小型カメラ等によって入力した人物の顔画像から,自動
的に人物名,所属等の属性データを検索し,携帯装置に
よって表示したり,イヤホンからの合成音声でデータを
出力することにより,相手に違和感を与えず人物属性デ
ータを得ることが可能になる。
【0065】また,来客に違和感を持たれないようにカ
メラで顔画像を取り込み,異なる場所へ伝送し,取り込
んだ顔画像で顔画像検索を行い人物を同定し,離れた場
所にいる店員に対しその人物属性データの教示が可能に
なることから,突然の来客でも,店員は顧客が来店する
直前に来客の情報を予習することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成例を示す図である。
【図2】第1の実施例を示すブロック図である。
【図3】頭部画像領域の例を示す図である。
【図4】モザイク顔のための領域とモザイク化の例を示
す図である。
【図5】第2の実施例を示すブロック図である。
【図6】実施例における位置決め用辞書,位置決め部,
中心領域切出し部の関係を示す図である。
【図7】実施例における位置決め用辞書,位置決め部の
詳細構成を示す図である。
【符号の説明】
100 顔画像データ入力部 200 検索処理部 210 位置決め部 211 粗探索部 212 詳細探索部 220 位置決め用辞書 221 粗探索対象画像辞書 222 詳細探索対象画像辞書 230 中心領域切出し部 240 モザイク化部 250 検索部 300 記憶装置(データベース) 301 モザイク顔ファイル 302 人物属性データファイル 400 出力部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/64 H 15/66 330 R (72)発明者 岸本 登美夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔画像をモザイク化したモザイク顔ファ
    イルと該モザイク顔対応に用意した人物属性データファ
    イルとが格納される記憶装置と,顔画像を入力する顔画
    像データ入力部と,該顔画像データ入力部から入力され
    た顔画像に対し予め用意した位置決め用辞書を用いて所
    定の位置決めを行う位置決め部,位置決めがされた前記
    顔画像から中心領域を決定して検索キーとすべき画像を
    切り出す中心領域切出し部,切り出された画像をモザイ
    ク化するモザイク化部,およびモザイク化された画像を
    キーとして前記記憶装置から人物属性データファイルを
    検索する検索部を有する検索処理部と,検索により得ら
    れた人物属性データを出力する出力部とを備えたことを
    特徴とする顔画像による登録データ検索装置。
  2. 【請求項2】 顔画像をモザイク化したモザイク顔ファ
    イルと該モザイク顔対応に用意した人物属性データファ
    イルとが格納される記憶装置と,顔画像を入力する顔画
    像データ入力部と,該顔画像データ入力部から入力され
    た顔画像に対し予め用意した位置決め用辞書を用いて所
    定の位置決めを行う位置決め部,位置決めがされた前記
    顔画像から中心領域を決定して検索キーとすべき画像を
    切り出す中心領域切出し部,切り出された画像をモザイ
    ク化するモザイク化部,およびモザイク化された画像を
    キーとして前記記憶装置から人物属性データファイルを
    検索する検索部を有する検索処理部と,検索により得ら
    れた人物属性データを音声合成または画面表示によって
    出力する出力部とを備え,前記記憶装置,前記検索処理
    部および前記出力部,またはこれらと前記顔画像データ
    入力部とを一体構造とし,携帯型に構成したことを特徴
    とする顔画像による登録データ検索装置。
  3. 【請求項3】 顔画像をモザイク化したモザイク顔ファ
    イルと該モザイク顔対応に用意した人物属性データファ
    イルとが格納される記憶装置と,顔画像を入力する顔画
    像データ入力部と,該顔画像データ入力部で入力された
    顔画像を伝送する伝送部と,該伝送部により伝送された
    顔画像を受信し,その顔画像に対し予め用意した位置決
    め用辞書を用いて所定の位置決めを行う位置決め部,位
    置決めがされた前記顔画像から中心領域を決定して検索
    キーとすべき画像を切り出す中心領域切出し部,切り出
    された画像をモザイク化するモザイク化部,およびモザ
    イク化された画像をキーとして前記記憶装置から人物属
    性データファイルを検索する検索部を有する検索処理部
    と,検索により得られた人物属性データを出力する出力
    部とを備えたことを特徴とする顔画像による登録データ
    検索装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,請求項2または請求項3記載
    の顔画像による登録データ検索装置において,前記検索
    部は,一致判断を距離計算により行うように構成された
    ことを特徴とする顔画像による登録データ検索装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,請求項2または請求項3記載
    の顔画像による登録データ検索装置において,前記位置
    決め用辞書は,粗探索用辞書と詳細探索用辞書とを備
    え,前記位置決め部は,前記粗探索用辞書を用いる粗探
    索部と,該粗探索部での探索結果をもとに前記詳細探索
    用辞書を用いる詳細探索部とを備えたことを特徴とする
    顔画像による登録データ検索装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,請求項2または請求項3記載
    の顔画像による登録データ検索装置において,人間の顔
    色を利用して撮像画像中での人間の有無を判断し,撮像
    画像中に人間の顔色がない場合に前記顔画像データ入力
    部を制御し,人間の顔色が得られるように撮像範囲を変
    化させる顔有無判定部を備えたことを特徴とする顔画像
    による登録データ検索装置。
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