JP4609709B2 - 高圧ガス充填装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の燃料として実用化されつつある水素ガス、天然ガス(CNG)等の高圧ガスを充填する高圧ガス充填装置に関する。
石油の枯渇及び環境問題から、天然ガスを燃料とする内燃機関で駆動される自動車が普及しつつある。また、内燃機関に代わって、水素ガスを燃料とする燃料電池で発電された電力で駆動される自動車の期待が高まりつつある。そして、これらのガスを自動車へ充填する高圧ガス充填装置の普及が望まれている。
水素ガス及び天然ガスは、高圧(例えば水素ガスは70MPa)で充填されるために、機器の少しの破損でも大量にガスが洩れ出す虞がある。そして、これらのガスは空気より軽く、ハウジングの上部内に溜まりやすく、引火し易いために爆発事故を起こす危険性が高い。
そこで本出願人は、ハウジングの上部に通気用のスリットを開け、ハウジング内にガスが溜まらないようにした高圧ガス充填装置を提案している(特許文献1)。この提案は有効であるが、高圧ガスの流量を計測する流量計としては、コリオリの力の原理を利用した振動チューブ式の流量計が使用されている。この流量計は肉薄のチューブが使用され、破損する恐れが有る。
特開2004−19794号
本発明は上記に鑑みてなされたもので、高圧ガス充填装置で使用される流量計のガス洩れ対策を施し、より安全な高圧ガス充填装置を提供することを目的としている。
本発明は、ハウジング5内に導入した充填管2に流量計6を介装し、ハウジング5外へ導出した充填管2に充填ホース8を介して充填ノズル9を設け、流量計6で計量された充填量を表示する表示器26を設けた高圧ガス充填装置1において、流量計6を密閉室12内に収納し、密閉室12を脱圧管13を介して非危険場所に開口した放出管14に接続し、脱圧管13に圧力開放手段15を設けている。
ここで、非危険場所とは法令で定められている安全な場所であり、例えばガス洩れにより点火や着火しない離れた位置を云い、その安全な場所で大気開放するようになっている。
そして、前記流量計6の上下流の充填管2に遮断弁4、7を設け、前記圧力開放手段15にセンサ17を設け、そして圧力開放手段15の作動をセンサ17が検知すると遮断弁4、7を閉じる制御装置25が設けられている。
なお、前記圧力開放手段15は、破裂板28、平弁29、又はボール弁31が好ましい。
(1) ガス洩れ事故を起し易い流量計を密閉室内に収納したので、高い安全性が確保できる。
(2) 密閉室を安全な場所に開口したエアーベントに接続しているので、流量計が破損してガスが洩れても安全である。
(3) 圧力開放手段は非常時だけ作動し、通常時は密閉室となっているので、流量計を腐食及び結露から守れ、流量計の耐久性が増す。また温度変化を抑えられ精度向上が図れる。
(4) 流量計の上下流の遮断弁を非常時に閉じるので、ガスの洩れ量を最小限にすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1において、高圧ガス充填装置1は充填管2で高圧ガス供給源3(例えば80MPaの水素ガス)に接続され、充填管2には遮断弁4が介装されている。高圧ガス充填装置1のハウジング5内に導入された充填管2には流量計6及び遮断弁7が介装されている。
そして、充填管2はハウジング5外へ導出されて充填ホース8が接続され、充填ホース8の先端に充填ノズル9が設けられている。この充填ノズル9を掛けるノズル掛け10にはノズルスイッチ11が設けられている。
流量計6はコリオリの力を利用した振動チューブ式の流量計が使用され、高圧ガスの流量を精度良く計測できる。
流量計6は密閉室12内に設けられ、密閉室12は脱圧管13を介して放出管14に接続されている。この放出管14は高圧ガス充填装置1から離れた安全な場所に開口し、先端の開口にフレームアレスタ18が設けられている。
脱圧管13には圧力開放手段15及びチェック弁16が介装され、圧力開放手段15にはセンサ17が設けられている。
なお、密閉室12には流量計6の腐食、結露を防止し、さらに温度変化を抑えるために不活性ガスが封入されている。
遮断弁7の下流側の充填管2から分岐された脱圧管19もエアーベント14に接続され、脱圧管19には脱圧弁20及びチェック弁21が介装されている。
同様に、遮断弁7の下流側の充填管2から分岐された脱圧管22も放出管14に接続され、脱圧管22には安全弁23及びチェック弁24が介装されている。
ノズルスイッチ11、流量計6、及びセンサ17の信号は制御装置25に入力され、制御装置25の信号が遮断弁4、7、脱圧弁20、表示器26、及び報知器27に入力されている。
制御装置25は、流量計6の信号を受けて充填量を演算して表示器26に表示し、ノズルスイッチ11の信号を受けて遮断弁4、7を開閉し、センサ17の信号を受けて遮断弁4、7を閉じて報知器27を作動する。
このように構成された高圧ガス充填装置1で自動車へ高圧ガスを充填するには、ノズル掛け10から外した充填ノズル9を自動車の燃料タンクへ接続しておこなう。
ノズル掛け10から充填ノズル9を外すと、ノズルスイッチ11から制御装置25へ信号が伝わり、制御装置25は表示器26に表示されていた前回の充填量を帰零し、遮断弁4、7を開く。
遮断弁4、7が開くことにより、高圧ガス供給源3から送られてくる高圧ガスは遮断弁4、流量計6、遮断弁7、及び充填ホース8を介して充填ノズル9から自動車の燃料タンクへ充填される。そして、制御装置25は流量計6の信号から充填量を演算し、充填量を表示器26に表示する。
充填が終わり、充填ノズル9をノズル掛け10に掛けてノズルスイッチ11から制御装置25へ信号が伝わると、制御装置25は遮断弁4、7を閉じる。そして、表示器26に表示された充填量に基づいて清算をする。
機器の異常又は待機中の気温上昇等で充填管2内が異常高圧になった場合は、安全弁23が開き、チェック弁24が押し開かれ、脱圧管22を介してエアーベント14から圧力が大気中へ放出される。
なお、充填管2内の圧力が上昇しそうな場合には、制御装置25が脱圧弁20を開き、チェック弁21を押し開き、脱圧管19を介してエアーベント14から圧力を大気中へ逃がすようにしてもよい。
流量計6が損傷してガス洩れが生じた場合は、洩れ出たガスにより密閉室12内が高圧になり、圧力開放手段15が働き、チェック弁16が押し開かれ、密閉室12内のガスは脱圧管13を介して放出管14から放出される。
同時に圧力開放手段15が作動したことをセンサ17が検知し、センサ17の信号が制御装置25に伝わり、制御装置25は遮断弁4、7を閉じ、報知器27を作動する。
遮断弁4、7が閉じることにより、ガス洩れは最小限に押えられ、報知器27が作動することにより、作業員に知らしめて安全が確保される。
図2は、圧力開放手段15として破裂板を用いた実施例の断面図である。流量計6を収納した密閉室12には、圧力開放手段である破裂板28を介して脱圧管13が接続されている。
流量計6が損傷して高圧ガスが密閉室12内に洩れだし、密閉室12内が破裂板28の設定圧を超えると、破裂板28は破裂して破れ、密閉室12内のガスは脱圧管13を介して放出管ト14から大気中へ放出される。
同時に、破裂板28の破裂をセンサ17が検知し、この信号が制御装置25に伝わり、制御装置25は遮断弁4、7を閉じ、報知器27を作動する。
図3は、圧力開放手段15として平弁を用いた実施例の断面図である。流量計6を収納した密閉室12には、圧力開放手段である平弁29を介して脱圧管13が接続されている。
流量計6が損傷して高圧ガスが密閉室12内に洩れだし、密閉室12内が平弁29のバネ30の設定圧を超えると、平弁29はバネ30に抗して開き、密閉室12内のガスは脱圧管13を介して放出管14から大気中へ放出される。
同時に、平弁29が開いたことをセンサ17が検知し、この信号が制御装置25に伝わり、制御装置25は遮断弁4、7を閉じ、報知器27を作動する。
図4は、圧力開放手段15としてボール弁を用いた実施例の断面図である。流量計6を収納した密閉室12には、圧力開放手段であるボール弁31を介して脱圧管13が接続されている。
流量計6が損傷して高圧ガスが密閉室12内に洩れだし、密閉室12内がボール弁31のバネ32の設定圧を超えると、ボール弁31はバネ32に抗して開き、密閉室12内のガスは脱圧管13を介して放出管14から大気中へ放出される。
同時に、ボール弁31が開いたことをセンサ17が検知し、この信号が制御装置25に伝わり、制御装置25は遮断弁4、7を閉じ、報知器27を作動する。
ガス洩れ事故を起し易い機器である流量計のガス洩れ対策を施したので、高い安全性を確保した高圧ガス充填装置が提供でき、高圧ガス充填装置の普及が促進され、高圧ガスで走行する自動車の普及が促進されるようになる。
本発明の高圧ガス充填装置の模式図。 第1の実施の形態の圧力開放手段を設けた密閉室の断面図。 第2の実施の形態の圧力開放手段を設けた密閉室の断面図。 第3の実施の形態の圧力開放手段を設けた密閉室の断面図。
符号の説明
1・・・高圧ガス充填装置
2・・・充填管
3・・・高圧ガス供給源
4、7・・・遮断弁
5・・・ハウジング
6・・・流量計
8・・・充填ホース
9・・・充填ノズル
10・・・ノズル掛け
11・・・ノズルスイッチ
12・・・密閉室
13、19、22・・・脱圧管
14・・・エアーベント
15・・・圧力開放手段
16、21、24・・・チェック弁
17・・・センサ
18・・・フレームアレスタ
20・・・脱圧弁
23・・・安全弁
25・・・制御装置
26・・・表示器
27・・・報知器
28・・破裂板
29・・・平弁
30、32・・・バネ
31・・・ボール弁

Claims (2)

  1. ハウジング内に導入した充填管に流量計を介装し、ハウジング外へ導出した充填管に充填ホースを介して充填ノズルを設け、流量計で計量された充填量を表示する表示器を設けた高圧ガス充填装置において、流量計を密閉室内に収納し、密閉室を脱圧管を介して非危険場所に開口した放出管に接続し、その脱圧管に圧力開放手段を設けたことを特徴とする高圧ガス充填装置。
  2. 前記流量計の上下流の充填管に遮断弁を設け、前記圧力開放手段にセンサを設け、そして圧力開放手段の作動をセンサが検知すると遮断弁を閉じる制御装置が設けられている請求項1に記載の高圧ガス充填装置。
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