JP4609284B2 - 分割コネクタ - Google Patents
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Description
前記サブコネクタハウジングにおける外形の最大幅寸法内に、前記フレームと前記サブコネクタハウジングとをロックするためのフレームロック部を配してなる分割コネクタであって、
上下方向に複数段に並ぶ前記キャビティのうち最上段あるいは最下段のキャビティ列は、そのうちの幅方向両最外端に位置するキャビティが排されて他の段のキャビティ数よりも少なくなっているとともに、前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段はキャビティが設けられないことに伴って幅狭に形成され、かつこのキャビティが設けられていない部分の幅方向両外側壁の前部には前記フレームロック部が形成されており、前記フレームの前記収容室には前記サブコネクタハウジングが収容された状態で前記フレームロック部と対応する位置にフレームロック受け部が形成されており、前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段の側の上面あるいは下面の後部には、前記各キャビティに連通するリテーナ収容部が開口して形成されかつ前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段の幅方向両外側壁の後部には、前記リテーナ収容部の幅方向外側の両側壁を形成する延設壁が前後方向に延びて形成され、かつこの両延設壁には、前記サブコネクタハウジングと前記リテーナとをロックするためのリテーナロック部が形成されており、前記リテーナには前記サブコネクタハウジングに押し込まれた状態で前記リテーナロック部と対応する位置にリテーナロック受け部が形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、サブコネクタハウジングに上下方向に複数段並んで形成されたキャビティのうちいずれかの段のキャビティ列は、他の段のキャビティ列に比べてキャビティが少なく形成されている。これによりサブコネクタハウジングにはキャビティの設けられていない部分が形成される。この部分は、サブコネクタハウジングにおける最大幅寸法内に形成されると共に、キャビティと同様に前後方向に延びて形成されている。このキャビティが設けられていない部分にフレームロック部を設けることで、キャビティを避けた状態で、サブコネクタハウジングの最大幅寸法内に容易にフレームロック部を設けることができる。また、上述したようにキャビティが設けられてない部分は前後方向に延びて形成されているから、キャビティの設けられていない部分のうちフレームロック部の前方又は後方にリテーナロック部を設けることで、キャビティ及びフレームロック部を避けてリテーナロック部をサブコネクタハウジングの最大幅寸法内に配することができる。
また、キャビティを設けない部分のうちフレームロック部の後方に形成した延設壁を利用して、リテーナロック部を形成することができる。
リテーナとリテーナ収容部との間には、リテーナの押し込みを円滑に行うために所定のクリアランスが設定されている。このため、リテーナは、リテーナ収容部内で、全体として傾いた姿勢で装着されることが許容されている。この結果、本係止リテーナロック受け部がリテーナの後端部にのみ形成されている場合には、リテーナの前端縁がサブコネクタハウジングから離間する方向に浮き上がることが懸念される。すると、リテーナが端子金具と係止するための係り代が減少してしまうため、端子保持力が低下することが懸念される。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
11…フレーム
12…収容室
13…サブコネクタハウジング
14…フレームロック受け部
15…フレームロック部
16…キャビティ
17…ランス
19…端子金具
25…リテーナ
29…延設壁
30…リテーナ収容部
31…誘導溝(本係止リテーナロック部)
37…浮き上がり防止受け部
38…浮き上がり防止部
44…本係止リテーナロック受け部
Claims (2)
- フレームと、前記フレームに形成された収容室内に収容され、且つ、端子金具を収容するための複数のキャビティが前後方向に延びて形成されると共に幅方向及び上下方向に並んで形成されてなるサブコネクタハウジングと、前記キャビティ内に挿入された前記端子金具を弾性的に係止するランスと、前記サブコネクタハウジングの外面から前記各キャビティへ連通するような深さをもって開設されたリテーナ収容部内へ押し込まれ、前記端子金具に係止することで前記ランスと共に前記端子金具を二重に抜け止めするリテーナとを備えてなり、
前記サブコネクタハウジングにおける外形の最大幅寸法内に、前記フレームと前記サブコネクタハウジングとをロックするためのフレームロック部を配してなる分割コネクタであって、
上下方向に複数段に並ぶ前記キャビティのうち最上段あるいは最下段のキャビティ列は、そのうちの幅方向両最外端に位置するキャビティが排されて他の段のキャビティ数よりも少なくなっているとともに、
前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段はキャビティが設けられないことに伴って幅狭に形成され、かつこのキャビティが設けられていない部分の幅方向両外側壁の前部には前記フレームロック部が形成されており、前記フレームの前記収容室には前記サブコネクタハウジングが収容された状態で前記フレームロック部と対応する位置にフレームロック受け部が形成されており、
前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段の側の上面あるいは下面の後部には、前記各キャビティに連通するリテーナ収容部が開口して形成されかつ前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段の幅方向両外側壁の後部には、前記リテーナ収容部の幅方向外側の両側壁を形成する延設壁が前後方向に延びて形成され、かつこの両延設壁には、前記サブコネクタハウジングと前記リテーナとをロックするためのリテーナロック部が形成されており、前記リテーナには前記サブコネクタハウジングに押し込まれた状態で前記リテーナロック部と対応する位置にリテーナロック受け部が形成されていることを特徴とする分割コネクタ。 - 前記リテーナは、前記サブコネクタハウジングに対して、前記端子金具が前記キャビティに挿抜可能な仮係止位置と、前記端子金具に係止して前記端子金具の抜け止めを行う本係止位置との間を移動可能となっており、
前記リテーナの後端部には、前記リテーナを前記サブコネクタハウジングに対して本係止位置に保持するための本係止リテーナロック受け部が形成されており、前記サブコネクタハウジングの対応する位置には本係止リテーナロック部が形成されており、
前記リテーナの前端部には、前記リテーナの前端縁が前記サブコネクタハウジングから離間する方向に浮き上がることを防止する浮き上がり防止部が形成されており、前記サブコネクタハウジングには前記浮き上がり防止部と対応する位置に浮き上がり防止受け部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の分割コネクタ。
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