JP4609284B2 - 分割コネクタ - Google Patents

分割コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP4609284B2
JP4609284B2 JP2005334615A JP2005334615A JP4609284B2 JP 4609284 B2 JP4609284 B2 JP 4609284B2 JP 2005334615 A JP2005334615 A JP 2005334615A JP 2005334615 A JP2005334615 A JP 2005334615A JP 4609284 B2 JP4609284 B2 JP 4609284B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retainer
sub
connector housing
cavity
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005334615A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007141678A (ja
Inventor
敬丸 天野
悟 西出
亮太郎 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2005334615A priority Critical patent/JP4609284B2/ja
Publication of JP2007141678A publication Critical patent/JP2007141678A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4609284B2 publication Critical patent/JP4609284B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

本発明は、分割コネクタに関する。
従来より分割コネクタとしては特許文献1に記載のものが知られている。このものは、フレームに形成された収容室内にサブコネクタハウジングが収容されてなる。サブコネクタハウジングには、フレームとサブコネクタハウジングとをロックするためのフレームロック部が設けられており、フレームの収容室にはフレームロック受け部が設けられている。また、サブコネクタハウジングには、端子金具を挿入可能な複数のキャビティが設けられており、このキャビティ内に撓み変形可能に設けられたランスが端子金具に係止することで、端子金具が抜け止め状態で保持される。
上記の分割コネクタにおいては、例えばサブコネクタハウジングの外面から各キャビティに連通するような深さをもってリテーナ収容部を設け、このリテーナ収容部内にリテーナが押し込んで、このリテーナを端子金具に係止することで端子金具を二重に抜け止めする構成となっているものがある。このものにおいては、サブコネクタハウジングには、リテーナとサブコネクタハウジングとをロックするリテーナロック部が設けられており、リテーナにはリテーナロック受け部が設けられている。
特開平08−106949号公報
上記の構成に係るものにおいて、例えばフレームロック部がサブコネクタハウジングの幅方向外方に突設される構成となっている場合には、サブコネクタハウジングが大型化し、全体として分割コネクタが幅方向に大型化するという問題点がある。そこで、フレームロック部をサブコネクタハウジングにおける外形の最大幅寸法内に配する構成とすることが考えられる。
しかしながら、サブコネクタハウジングの内部には端子金具を収容するためのキャビティが形成されているから、キャビティを避けつつフレームロック部をサブコネクタハウジングの最大幅寸法内に形成することは相当の工夫を要する。更に、サブコネクタハウジングがリテーナを備える構成である場合、サブコネクタハウジングにさらにリテーナロック部を設けるためには、キャビティを避けると共にフレームロック部をも避けなければならず、その上で、サブコネクタハウジングの最大幅寸法内にリテーナロック部を形成することは極めて難しい。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、幅方向に小型化された分割コネクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、フレームと、前記フレームに形成された収容室内に収容され、且つ、端子金具を収容するための複数のキャビティが前後方向に延びて形成されると共に幅方向及び上下方向に並んで形成されてなるサブコネクタハウジングと、前記キャビティ内に挿入された前記端子金具を弾性的に係止するランスと、前記サブコネクタハウジングの外面から前記各キャビティへ連通するような深さをもって開設されたリテーナ収容部内へ押し込まれ、前記端子金具に係止することで前記ランスと共に前記端子金具を二重に抜け止めするリテーナとを備えてなり、
前記サブコネクタハウジングにおける外形の最大幅寸法内に、前記フレームと前記サブコネクタハウジングとをロックするためのフレームロック部を配してなる分割コネクタであって、
上下方向に複数段に並ぶ前記キャビティのうち最上段あるいは最下段のキャビティ列は、そのうちの幅方向両最外端に位置するキャビティが排されて他の段のキャビティ数よりも少なくなっているとともに、前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段はキャビティが設けられないことに伴って幅狭に形成され、かつこのキャビティが設けられていない部分の幅方向両外側壁の前部には前記フレームロック部が形成されており、前記フレームの前記収容室には前記サブコネクタハウジングが収容された状態で前記フレームロック部と対応する位置にフレームロック受け部が形成されており、前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段の側の上面あるいは下面の後部には、前記各キャビティに連通するリテーナ収容部が開口して形成されかつ前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段の幅方向両外側壁の後部には、前記リテーナ収容部の幅方向外側の両側壁を形成する延設壁が前後方向に延びて形成され、かつこの両延設壁には、前記サブコネクタハウジングと前記リテーナとをロックするためのリテーナロック部が形成されており、前記リテーナには前記サブコネクタハウジングに押し込まれた状態で前記リテーナロック部と対応する位置にリテーナロック受け部が形成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記リテーナは、前記サブコネクタハウジングに対して、前記端子金具が前記キャビティに挿抜可能な仮係止位置と、前記端子金具に係止して前記端子金具の抜け止めを行う本係止位置との間を移動可能となっており、前記リテーナの後端部には、前記リテーナを前記サブコネクタハウジングに対して本係止位置に保持するための本係止リテーナロック受け部が形成されており、前記サブコネクタハウジングの対応する位置には本係止リテーナロック部が形成されており、前記リテーナの前端部には、前記リテーナの前端縁が前記サブコネクタハウジングから離間する方向に浮き上がることを防止する浮き上がり防止部が形成されており、前記サブコネクタハウジングには前記浮き上がり防止部と対応する位置に浮き上がり防止受け部が形成されていることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、サブコネクタハウジングに上下方向に複数段並んで形成されたキャビティのうちいずれかの段のキャビティ列は、他の段のキャビティ列に比べてキャビティが少なく形成されている。これによりサブコネクタハウジングにはキャビティの設けられていない部分が形成される。この部分は、サブコネクタハウジングにおける最大幅寸法内に形成されると共に、キャビティと同様に前後方向に延びて形成されている。このキャビティが設けられていない部分にフレームロック部を設けることで、キャビティを避けた状態で、サブコネクタハウジングの最大幅寸法内に容易にフレームロック部を設けることができる。また、上述したようにキャビティが設けられてない部分は前後方向に延びて形成されているから、キャビティの設けられていない部分のうちフレームロック部の前方又は後方にリテーナロック部を設けることで、キャビティ及びフレームロック部を避けてリテーナロック部をサブコネクタハウジングの最大幅寸法内に配することができる。
また、キャビティを設けない部分のうちフレームロック部の後方に形成した延設壁を利用して、リテーナロック部を形成することができる。
請求項2の発明>
リテーナとリテーナ収容部との間には、リテーナの押し込みを円滑に行うために所定のクリアランスが設定されている。このため、リテーナは、リテーナ収容部内で、全体として傾いた姿勢で装着されることが許容されている。この結果、本係止リテーナロック受け部がリテーナの後端部にのみ形成されている場合には、リテーナの前端縁がサブコネクタハウジングから離間する方向に浮き上がることが懸念される。すると、リテーナが端子金具と係止するための係り代が減少してしまうため、端子保持力が低下することが懸念される。
上記の点に鑑み、請求項2の発明では、リテーナの前端部に浮き上がり防止部を設け、サブコネクタハウジングに浮き上がり防止受け部を設ける構成としたから、リテーナの前端部がサブコネクタハウジングから離間する方向に浮き上がることを防止できる。これにより、リテーナの端子保持力の低下を防止できる。
本発明の一実施形態を図1ないし図10を参照して説明する。本実施形態に係る分割コネクタは、フレーム11に形成された収容室12内にサブコネクタハウジング13を収容してなる。以下の説明においては、図1における左右方向を幅方向とし、上下方向を上下方向とし、紙面を貫通する方向を前後方向として説明する。
図9に示すように、フレーム11は合成樹脂製であり、このフレーム11には前後方向(図9における上下方向)に貫通する収容室12が形成されている。収容室12の左右両側壁の内側面の前端寄り(図9における下方)の位置には、前方(図9における下方)に片持ち状に突出する一対のフレームロック受け部14が形成されている。このフレームロック受け部14は、後述するサブコネクタハウジング13のフレームロック部15と係合することで、サブコネクタハウジング13を収容室12内に保持するようになっている(図10参照)。
サブコネクタハウジング13は合成樹脂製であって、大まかにはブロック状をなしている。サブコネクタハウジング13には前後方向に貫通する複数のキャビティ16が幅方向(図1における左右方向)に並ぶと共に、上下方向(図1における上下方向)に並んで形成されている(本実施形態では上下2段)。図4に示すように各キャビティ16の底壁からは前方(図4における左方)に突出して片持ち状のランス17が形成されている。キャビティ16内には、電線18の端末に配された端子金具19が収容されるようになっており、端子金具19がキャビティ16内の正規位置に収容されると、ランス17が端子金具19に弾性的に係止することで抜け止めされるようになっている。端子金具19は、電線18に圧着されるバレル部20と、バレル部20の前方に形成された接続筒部21とを備えてなる。この接続筒部21内に、図示しない相手側端子金具が挿入されることで、相手側端子金具と端子金具19とが電気的に接続されるようになっている。接続筒部21の底壁の外側面には、下方に垂下してスタビライザ22が形成されている。このスタビライザ22は各キャビティ16の下面において片側のコーナー部に沿って凹み形成された逃がし溝23を前進可能であり、端子金具19が上下逆向きに挿入されたときにはスタビライザ22と逃がし溝23とが不適合となることによって、逆挿入の事態を防止している。図8に示すように、接続筒部21の底壁には、端子金具19がキャビティ16内の正規位置に挿入されたときにランス17が係止するためのランス孔24が形成されている。また、接続筒部21の後端縁は上下方向に切り立って形成されて後述するリテーナ25の抜け止め部26と係止可能となっており、リテーナ係止部27とされる。
図1及び図2に示すように、上段側のキャビティ16列は、下段側のキャビティ16列よりも少なく形成されており、幅方向(図1における左右方向)最外端のキャビティ16の分だけ、下段側のキャビティ16列よりも幅狭になっている。このように、上段側のキャビティ16列にはキャビティ16が設けられていない部分が、幅方向の両最外端部分に形成されており、このキャビティ16が設けられてない部分は、サブコネクタハウジング13における外形の最大幅寸法内に形成されると共に、キャビティ16と同様に前後方向(図2における上下方向)に延びて形成されている。
キャビティ16が設けられていない部分の幅方向両外側壁の前端部には、幅方向外方に突出すると共に上下2段に並んでフレームロック部15が形成されており、フレーム11の収容室12に形成されたフレームロック受け部14と係合することでフレーム11とサブコネクタハウジング13とをロックするようになっている。フレームロック部15の前端部には前方に向かうに従って幅狭になるテーパ面28が形成されており、フレームロック受け部14がフレームロック部15に乗り上がりやすくなっている。また、フレームロック部15の後端部は切り立って形成されている。このフレームロック部15の後端部に上述したフレームロック受け部14が後方から当接することで、サブコネクタハウジング13が後方に変位することが規制されるようになっている。
図1及び図2に示すように、キャビティ16が設けられていない部分の後部側には、幅方向両外端部に、前後方向に延びる延設壁29が上下方向に立設されている。この延設壁29の外側面は、下段のキャビティ16列の幅方向両外側壁の外側面と面一に形成されており、延設壁29の上面はサブコネクタハウジング13の上面と略面一に形成されている。また、延設壁29は拡開変形可能に形成されている。
サブコネクタハウジング13の上面の後部側には、上下に並ぶ各キャビティ16列に連通するような深さをもってリテーナ収容部30が上方に開口して開設されており、このリテーナ収容部30内にリテーナ25が収容されるようになっている。このリテーナ収容部30により上下の各キャビティ16は前後に分断されることになる。リテーナ25は、後に詳述するが、端子金具19をキャビティ16に挿抜可能な仮係止位置(図6に示す状態)と、端子金具19に係止して端子金具19の抜け止めを行う本係止位置(図8に示す状態)との間を移動可能になっている。
リテーナ収容部30の開口は上方から見て略矩形状をなしており、幅方向外側の両側壁は、上述した延設壁29により形成されている。図4に示すように、サブコネクタハウジング13の内部においてリテーナ収容部30によって切り欠かれた部分では、前面側(図4における左方)は各キャビティ16の開口縁が全て鉛直に切り立つように形成されており、一方、後面側(図4における右方)は各キャビティ16の開口縁が前方に向かって下り勾配となるような傾斜をもって形成されている。
サブコネクタハウジング13の幅方向両延設壁29には、誘導溝31(本発明に係るリテーナロック部及び本係止リテーナロック部に該当)が幅方向に貫通して形成されている。誘導溝31は、サブコネクタハウジング13の各キャビティ16の後面側の開口縁の傾斜と同一勾配をもって形成されている。この誘導溝31内に後述するリテーナ25の係止突起32が嵌め入れられるようになっており、この係止突起32が誘導溝31内を変位することで、リテーナ25の斜め方向への変位を誘導するようになっている。
サブコネクタハウジング13の上面のうちリテーナ収容部30の後端側の開口縁には、本係止位置においてリテーナ25の後端部が上方に変位するのを防止するためのリテーナ押さえ部33が形成されている。このリテーナ押さえ部33は、上段のキャビティ16列に幅方向最外端のキャビティ16に対応する位置と、この最外端のキャビティ16から幅方向内方に向かってキャビティ16一つおきに形成されており、中央位置の2つのキャビティ16に対応する位置には設けられていない。このリテーナ押さえ部33は、サブコネクタハウジング13の上面の後端縁からやや前方において、下方に引っ込んで形成された段差部34と、この段差部34の前端縁に形成された、前方に向かって下がり勾配になるテーパ面35とからなる。この段差部34の先端縁が、後述するリテーナ25のリテーナ押さえ受け部36と係止するようになっている。
サブコネクタハウジング13に形成されたリテーナ収容部30の前面側の開口縁には、上方からやや下がった位置に、前後方向に貫通する浮き上がり防止受け部37が形成されている。図1に示すように、この浮き上がり防止受け部37は、幅方向に並んで図示4つ形成されている。この浮き上がり防止受け部37の後端部には、リテーナ25が本係止位置にある状態において、後述するリテーナ25の浮き上がり防止部38が係合することで、リテーナ25が上方に変位してサブコネクタハウジング13から離間する方向に浮き上がることを防止するようになっている。
次にリテーナ25について説明する。リテーナ25は合成樹脂製であって、幅方向に細長い形状をなしている。リテーナ25には前後方向(図4における左右方向)に貫通する端子挿通孔39が上段側のキャビティ16と同じ個数形成されており、端子金具19を挿通可能になっている。各端子挿通孔39はサブコネクタハウジング13の上段側のキャビティ16と整合可能に形成されると共に、各端子挿通孔39の前面側の開口縁はリテーナ収容部30によって前後に分断された各キャビティ16の前面側(図4における左方)の開口縁と適合するように、鉛直に切り立つように形成されており、各端子挿通孔39の後面側の開口縁は分断されたキャビティ16の後面側(図4における右方)の開口縁の傾斜と適合するような傾斜をもって形成されている。また、各端子挿通孔39における上面の前端縁には、下方に垂下する抜け止め部26が形成されている。また、リテーナ25の下面における前端縁には、サブコネクタハウジング13の下段側の各キャビティ16に対応する位置に、下方に垂下する抜け止め部26が形成されている。各抜け止め部26は、リテーナ25が仮係止位置にあるときには、対応する各キャビティ16の上面と略同じ高さとなるようにしてあり、端子金具19の挿抜を可能にしている。また、リテーナ25が本係止位置にあるときには、端子金具19のリテーナ係止部27に後方から当接することで端子金具19をランス17と共に二重係止可能となっている。
リテーナ25は、リテーナ収容部30内に収容可能な大きさに形成されており、リテーナ25の上面は、リテーナ25が本係止位置にある時にはリテーナ収容部30の開口面を塞ぐ大きさに形成されている。リテーナ25の上面には、幅方向(図2における左右方向)両側端部と後端部(図2における上方)を除く領域が下方(図2における紙面を貫通する方向奥側)に引っ込んだ凹部40が形成されており、この凹部40の上面は、後に詳述する浮き上がり防止部38の上面と面一に形成されている。
リテーナ25の幅方向両側壁の外側面の後端部寄りの位置には、幅方向に突出すると共に、リテーナ25の後面側の傾斜面に沿うようなリブ状の係止突起32が形成されている。この係止突起32の主たる役割としては、リテーナ25をサブコネクタハウジング13に押し込んで装着する際に、押し込み姿勢を安定させることにある。また、係止突起32の外面は、その長さ方向の中心線を境にして片側(リテーナ収容部30寄りの側)は、全面に面取り41が施されており、リテーナ25の誘導溝31に対する嵌め入れ動作を円滑に行うことができるようにしている。さらに、係止突起32の上下両面はそれぞれ水平面42が形成され、かつ下側の端面は水平面42に連続する鉛直面43も形成されている。図7に示すように、リテーナ25が本係止位置にあるときには、係止突起32の下側の水平面42がサブコネクタハウジング13の誘導溝31の下面に上方から当接することで、リテーナ25が下方に変位するのを規制するようになっている。また、係止突起32の鉛直面43が誘導溝31の前面の下端部と後方から当接することで、リテーナ25が前方に変位するのを規制するようになっている。
また、係止突起32の上方の延長線上であって、リテーナ25の側壁の後端部には、幅方向外方に突出して本係止リテーナロック受け部44(本発明に係るリテーナロック受け部に該当)が形成されている。図5に示すように、この本係止リテーナロック受け部44は、リテーナ25が仮係止位置にあるとき、サブコネクタハウジング13の上面に上方から係止することで、リテーナ25が誤って本係止位置にまで押し込まれないようにすると共に、図7に示すように、リテーナ25が本係止位置にあるとき、誘導溝31の上端に下方から係止することで、リテーナ25が上方に変位することを規制するようになっている。
リテーナ25の後縁部には、サブコネクタハウジング13に形成されたリテーナ押さえ部33に対応する位置に、リテーナ押さえ受け部36が形成されている。リテーナ押さえ受け部36は、リテーナ25の後面側の傾斜面から後方に突出するように形成されている。図6に示すように、リテーナ25が仮係止位置にあるときには、リテーナ押さえ受け部36の下面が、サブコネクタハウジング13の段差部34の上面に上方から当接することで、リテーナ25が誤って本係止位置に変位しないように規制している。そして、図8に示すように、リテーナ25が本係止位置にあるときには、リテーナ押さえ受け部36の上面がリテーナ押さえ部33の下面と下方から当接することで、リテーナ25が上方に変位することを規制するようになっている。
図1及び図2に示すように、リテーナ25の前縁部には、サブコネクタハウジング13に形成された浮き上がり防止受け部37に対応する位置に、図示4つの浮き上がり防止部38が前方に突設されている。浮き上がり防止部38の上面は略水平に形成されており、リテーナ25が本係止位置にあるときに、サブコネクタハウジング13の浮き上がり防止受け部37の上面に下方から当接することで、リテーナ25の前縁部がサブコネクタハウジング13から離間する方向に浮き上がることを規制するようになっている。これにより、リテーナ25の前縁部に形成された抜け止め部26が上方に変位し、端子金具19のリテーナ係止部27との係り代が減少することを防止可能となっている。
図3に示すようにリテーナ25とサブコネクタハウジング13とが離間した状態から、図5に示すようにリテーナ25がサブコネクタハウジング13に対して仮係止位置に保持された状態に変位する際には、リテーナ25をリテーナ収容部30内に上方から挿入し、係止突起32の下端部が延設壁29の上面と上方から当接するようになる。すると、延設壁29は拡開変形し、係止突起32に乗り上げる。さらにリテーナ25が押し下げられて係止突起32の上端が誘導溝31の上端よりも下方に位置するようになると、延設壁29は復帰変形し、誘導溝31内に係止突起32が収容され、リテーナ25が仮係止位置に保持されるようになっている。
さらに、リテーナ25が仮係止位置から、図5に示すようにリテーナ25がサブコネクタハウジング13に対して本係止位置に保持された状態に変位する際には、本係止リテーナロック受け部44の幅方向外方に延設壁29が乗り上げてゆくことになる。この間に延設壁29は拡開変形するが、本係止リテーナロック受け部44に比較して係止突起32は突出量が大きく(図2参照)、延設壁29の拡開変形によっても誘導溝31との係止状態が継続するように十分な高さの係止代が設定されている。延設壁29が本係止リテーナロック受け部44を乗り越えることで、リテーナ25は本係止位置に保持されるようになっている。
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。リテーナ25は、まず、サブコネクタハウジング13に対して仮係止位置で一体化された状態でコネクタ同士の接続現場に搬入される。リテーナ25を仮係止状態で装着する際には、リテーナ25の係止突起32をサブコネクタハウジング13の延設壁29内に押し込むことで延設壁29を拡開変形させながらリテーナ25をリテーナ収容部30内に押し込み、誘導溝31内に係止突起32を嵌め入れる。すると、本係止リテーナロック受け部44の下面と延設壁29の上面とが当接すると共に、リテーナ押さえ受け部36の下面とリテーナ押さえ受け部36の上面とが当接することで、リテーナ25が仮係止位置に位置決めされた状態となり、不用意に本係止位置に移動してしまうことが規制される。
さらに、この仮係止状態では、リテーナ25の各端子挿通孔39の抜け止め部26及びリテーナ25の下面に形成された抜け止め部26の下面は共に、サブコネクタハウジング13における上下の段の各キャビティ16の上面と略面一にであるため、各キャビティ16に対し後方から端子金具19を挿入すると、端子金具19はリテーナ25を通過し、更にはランス17を通過する。ランス17は接続筒部21に押圧されて下方に撓み変形し、ランス孔24がランス17の上方に到達すると復帰変形し、ランス孔24の前縁部に後方から当接することで端子金具19の抜け止めをする。こうして全てのキャビティ16に対して端子金具19の挿入を行う。
その後、リテーナ25の上面を下方に押圧して、押し込み操作を行う。すると、延設壁29の上端縁が本係止リテーナロック受け部44を乗り上げるべく変形し、リテーナ25は係止突起32と誘導溝31との嵌め合いによる案内作用を受け、斜め下前方へと押し込まれる。この際に、係止突起32は所定の長さをもって誘導溝31と摺接し合うため、リテーナ25の押し込み姿勢は安定したものとなる。
そして、リテーナ25が本係止位置に至ると、サブコネクタハウジング13の内部では、各端子挿通孔39の抜け止め部26が上段側のキャビティ16に挿入された端子金具19のリテーナ係止部27と係止し、一方、リテーナ25の下面に形成された抜け止め部26は下段側のキャビティ16に挿入された端子金具19のリテーナ係止部27と係止することで、端子金具19をランス17と共に二重に抜け止めする。一方、リテーナ25が本係止位置にある状態では、延設壁29が本係止リテーナロック受け部44を乗り越えることで、本係止リテーナロック受け部44は誘導溝31内に嵌め入れられ、本係止リテーナロック受け部44の上面と、誘導溝31の上端とが係止し、また、リテーナ押さえ受け部36がリテーナ押さえ部33を乗り越えることで、リテーナ押さえ受け部36の上面とリテーナ押さえ部33の下面とが係止することで、リテーナ25が上方に変位することが規制される
さらに、リテーナ25の浮き上がり防止部38の上面がサブコネクタハウジング13の浮き上がり防止受け部37内に嵌りこみ、浮き上がり防止部38の上面が浮き上がり防止受け部37の上面と係止することで、リテーナ25の前縁部が上方に浮き上がることが規制される。これにより、リテーナ25の抜け止め部26が上方に変位し、端子金具19のリテーナ係止部27との係り代が減少することを防止可能となり、リテーナ25の端子保持力の低下を防止できる。
なお、リテーナ25が本係止状態になると、リテーナ収容部30の上面側の開口をリテーナ25がほぼ隙間なく塞ぐようになっており、こみ等がキャビティ16内に侵入するのを防止できる。
ところで、端子金具19の挿入深さが不足してランス17に対し未係止の状態にあるような場合でも、リテーナ25が斜め下前方に挿入される過程で端子金具19のリテーナ係止部27をリテーナ25の抜け止め部26が前方に押すため、半挿入状態にあった端子金具19を正規位置にまで自動的に矯正することができる。なお、端子金具19の挿入位置が上記した半挿入の状態よりもさらに浅い場合には、リテーナ25を押し込もうとしても、リテーナ25が端子金具19の接続筒部21の上面と干渉してしまい、これ以上の押し込みができない。これにより、作業者は端子金具19が正規挿入深さからは遠い位置にあることを知ることができる。
端子金具19が正規位置に挿入されると共に、リテーナ25が本係止位置に保持された状態のサブコネクタハウジング13を、フレーム11の収容室12内に後方から挿入する。すると、収容室12のフレームロック受け部14はフレームロック部15に押圧されて撓み変形する。さらにサブコネクタハウジング13が押し込まれてフレームロック受け部14がフレームロック部15を乗り越えると、フレームロック受け部14が復帰変形してフレームロック部15の後面に後方から当接し、サブコネクタハウジング13が収容室12内の正規位置に保持される。
以上説明したように、本実施形態によれば、サブコネクタハウジング13に上下2段並んで形成されたキャビティ16のうち上段のキャビティ16列は、下段のキャビティ16列に比べてキャビティ16が少なく形成されている。これによりサブコネクタハウジング13にはキャビティ16の設けられていない部分が形成される。この部分は、サブコネクタハウジング13における最大幅寸法内に形成されると共に、キャビティ16と同様に前後方向に延びて形成されている。このキャビティ16が設けられていない部分にフレームロック部15を設けることで、キャビティ16を避けた状態で、サブコネクタハウジング13の最大幅寸法内に容易にフレームロック部15を設けることができる。また、上述したようにキャビティ16が設けられてない部分は前後方向に延びて形成されているから、キャビティ16の設けられていない部分のうちフレームロック部15の後方に延設壁29を設け、この延設壁29を利用して本係止リテーナロック部を設けることで、キャビティ16及びフレームロック部15を避けて本係止リテーナロック部をサブコネクタハウジング13の最大幅寸法内に配することができる。
そして、上記の延設壁29を利用して、本係止リテーナロック部を形成することができるから、本係止リテーナロック部を別途設ける場合に比べて、分割コネクタを全体として小型化できる。
一般に、リテーナ25とリテーナ収容部30との間には、リテーナ25の押し込みを円滑に行うために所定のクリアランス17が設定されている。このため、リテーナ25は、リテーナ収容部30内で、全体として傾いた姿勢で装着されることが許容されている。この結果、本実施形態のように、本係止リテーナロック受け部44がリテーナ25の後端部にのみ形成されている場合には、リテーナ25の前端縁がサブコネクタハウジング13から離間する方向に浮き上がることが懸念される。すると、リテーナ25が端子金具19と係止するための係り代が減少してしまうため、端子保持力が低下することが懸念される。
上記の点に鑑み、本実施形態では、リテーナ25の前端部に浮き上がり防止部38を設け、サブコネクタハウジング13に浮き上がり防止受け部37を設ける構成としたから、リテーナ25の前端部がサブコネクタハウジング13から離間する方向に浮き上がることを防止できる。これにより、リテーナ25の端子保持力の低下を防止できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態では、誘導溝31をリテーナ25側に、係止突起32をサブコネクタハウジング13側にそれぞれ配したが、逆の配置としてもよい。
(3)本実施形態では、フレームロック部15の後方にフレームロック受け部14が形成される構成としたが、これに限られず、例えばフレームロック部15をサブコネクタハウジング13の後部に設け、フレームロック部15の前方にフレームロック受け部14が形成される構成としてもよい。
(5)本実施形態では、リテーナ25は、斜め後方からリテーナ収容部30内に押し込まれる構成としたが、これに限られず、端子金具19の挿入方向に対して直行する方向からリテーナ収容部30内に押し込まれる構成としてもよい。
(6)本実施形態では、リテーナ25は上下2段に並んで形成される構成としたが、これに限られず、上下方向に3段以上並んで形成されてもよい。この場合、キャビティ16の数を減らしたキャビティ16列は、最上段に設けてもよく、最下段に設けてもよく、また、上下方向の中央部分に設けてもよい。
(7)本実施形態では、浮き上がり防止部38は幅方向に4つ並んで形成される構成としたが、これに限られず、1つないし3つ、又は5つ以上形成する構成としてもよい。
(8)本実施形態では、浮き上がり防止部38はリテーナ25の前端縁から前方に突出する構成とし、浮き上がり防止受け部37はサブコネクタハウジング13に形成された貫通孔とする構成としたが、浮き上がり防止部38はリテーナ25の前端縁に形成された凹部とし、浮き上がり防止受け部37はリテーナ収容部30の前面側の開口縁から後方に突出する構成としてもよい。
本実施形態に係る分割コネクタにおいて、サブコネクタハウジングとリテーナとを示す正面図 サブコネクタハウジングとリテーナとを示す平面図 サブコネクタハウジングとリテーナとを示す側面図 サブコネクタハウジングとリテーナとを示す断面図 リテーナがサブコネクタハウジングに対して仮係止位置にある状態を示す側面図 リテーナがサブコネクタハウジングに対して仮係止位置にある状態において端子金具が挿入された状態を示す断面図 リテーナがサブコネクタハウジングに対して本係止位置にある状態を示す側面図 リテーナがサブコネクタハウジングに対して本係止位置にある状態において端子金具がリテーナにより保持された状態を示す側面図 リテーナが組み付けられたサブコネクタハウジングとフレームとを示す平面図 リテーナが組み付けられたサブコネクタハウジングがフレームに組み付けられた状態を示す平断面図
符号の説明
10…分割コネクタ
11…フレーム
12…収容室
13…サブコネクタハウジング
14…フレームロック受け部
15…フレームロック部
16…キャビティ
17…ランス
19…端子金具
25…リテーナ
29…延設壁
30…リテーナ収容部
31…誘導溝(本係止リテーナロック部)
37…浮き上がり防止受け部
38…浮き上がり防止部
44…本係止リテーナロック受け部

Claims (2)

  1. フレームと、前記フレームに形成された収容室内に収容され、且つ、端子金具を収容するための複数のキャビティが前後方向に延びて形成されると共に幅方向及び上下方向に並んで形成されてなるサブコネクタハウジングと、前記キャビティ内に挿入された前記端子金具を弾性的に係止するランスと、前記サブコネクタハウジングの外面から前記各キャビティへ連通するような深さをもって開設されたリテーナ収容部内へ押し込まれ、前記端子金具に係止することで前記ランスと共に前記端子金具を二重に抜け止めするリテーナとを備えてなり、
    前記サブコネクタハウジングにおける外形の最大幅寸法内に、前記フレームと前記サブコネクタハウジングとをロックするためのフレームロック部を配してなる分割コネクタであって、
    上下方向に複数段に並ぶ前記キャビティのうち最上段あるいは最下段のキャビティ列は、そのうちの幅方向両最外端に位置するキャビティが排されて他の段のキャビティ数よりも少なくなっているとともに、
    前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段はキャビティが設けられないことに伴って幅狭に形成され、かつこのキャビティが設けられていない部分の幅方向両外側壁の前部には前記フレームロック部が形成されており、前記フレームの前記収容室には前記サブコネクタハウジングが収容された状態で前記フレームロック部と対応する位置にフレームロック受け部が形成されており、
    前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段の側の上面あるいは下面の後部には、前記各キャビティに連通するリテーナ収容部が開口して形成されかつ前記サブコネクタハウジングにおける、前記キャビティが設けられていない段の幅方向両外側壁の後部には、前記リテーナ収容部の幅方向外側の両側壁を形成する延設壁が前後方向に延びて形成され、かつこの両延設壁には、前記サブコネクタハウジングと前記リテーナとをロックするためのリテーナロック部が形成されており、前記リテーナには前記サブコネクタハウジングに押し込まれた状態で前記リテーナロック部と対応する位置にリテーナロック受け部が形成されていることを特徴とする分割コネクタ。
  2. 前記リテーナは、前記サブコネクタハウジングに対して、前記端子金具が前記キャビティに挿抜可能な仮係止位置と、前記端子金具に係止して前記端子金具の抜け止めを行う本係止位置との間を移動可能となっており、
    前記リテーナの後端部には、前記リテーナを前記サブコネクタハウジングに対して本係止位置に保持するための本係止リテーナロック受け部が形成されており、前記サブコネクタハウジングの対応する位置には本係止リテーナロック部が形成されており、
    前記リテーナの前端部には、前記リテーナの前端縁が前記サブコネクタハウジングから離間する方向に浮き上がることを防止する浮き上がり防止部が形成されており、前記サブコネクタハウジングには前記浮き上がり防止部と対応する位置に浮き上がり防止受け部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の分割コネクタ。
JP2005334615A 2005-11-18 2005-11-18 分割コネクタ Expired - Fee Related JP4609284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005334615A JP4609284B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 分割コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005334615A JP4609284B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 分割コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007141678A JP2007141678A (ja) 2007-06-07
JP4609284B2 true JP4609284B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=38204296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005334615A Expired - Fee Related JP4609284B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 分割コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4609284B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5104212B2 (ja) * 2007-10-26 2012-12-19 住友電装株式会社 コネクタ
JP2011070896A (ja) 2009-09-25 2011-04-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd 分割コネクタ
JP5515621B2 (ja) * 2009-10-27 2014-06-11 株式会社オートネットワーク技術研究所 積層式コネクタ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08106949A (ja) * 1994-09-30 1996-04-23 Sumitomo Wiring Syst Ltd 分割コネクタ
JP2001110504A (ja) * 1999-10-13 2001-04-20 Yazaki Corp 防水コネクタ
JP2001118626A (ja) * 1999-10-18 2001-04-27 Yazaki Corp コネクタハウジングとその製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08106949A (ja) * 1994-09-30 1996-04-23 Sumitomo Wiring Syst Ltd 分割コネクタ
JP2001110504A (ja) * 1999-10-13 2001-04-20 Yazaki Corp 防水コネクタ
JP2001118626A (ja) * 1999-10-18 2001-04-27 Yazaki Corp コネクタハウジングとその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007141678A (ja) 2007-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5050820B2 (ja) コネクタ
US7204726B2 (en) Electrical connector with a terminal retainer with an intermediate lock
US8403697B2 (en) Space efficient lever connector
JP4985206B2 (ja) コネクタ及びショート端子
US9257773B2 (en) Connector
US6769934B2 (en) Connector and an unlocking jig therefor
EP2482389A1 (en) Connector
JP4238746B2 (ja) コネクタ
KR101752009B1 (ko) 커넥터
EP1378968B1 (en) A connector
US6319074B1 (en) Terminal double locking connector
JP4609284B2 (ja) 分割コネクタ
JP3986062B2 (ja) コネクタ
EP1345288B1 (en) A connector and a method of assembling
US7208329B2 (en) Connector
US7014512B2 (en) Connector and a method of unlocking a retainer thereof
JP4844153B2 (ja) コネクタ
JP3927153B2 (ja) コネクタ
JP2005209400A (ja) ブロックコネクタ
JP2010062055A (ja) コネクタ
JP3415136B1 (ja) コネクタ
JP2767732B2 (ja) 接続端子の係止解除機構
JP2006164585A (ja) コネクタ
JP5104212B2 (ja) コネクタ
JP4277769B2 (ja) 端子金具及びコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100914

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees