JP4607339B2 - フレキシブル無線リンク制御プロトコル - Google Patents

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Description

【0001】
《関連文献へのクロスリファレンス》
本特許出願は、1999年4月9日に出願され現在継続中の米国仮特許出願60/128,663号からの優先権の利益を主張するものであり、その全開示内容を参照することによって、ここに組込まれるものである。
【0002】
《本発明の背景》
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、通信の分野に関するものであり、特に、移動体通信システムのためのフレキシブル無線リンク制御(RLC)プロトコルに関するものである。
【0003】
【従来の技術】
通信ネットワークのノード間でデータが送られる場合、ノード間の送信リンク上の誤りデータの送信やデータの損失から回復するために、所定のアルゴリズムが用いられる。誤りデータの送信から回復するために通常用いられるアルゴリズムは、自動再送要求(ARQ)プロトコルと呼ばれる。
【0004】
既存のARQプロトコルは、送信リンクを通じて互いに通信する2つのピアエンティティを含む。各々の該エンティティは受信器と送信器を含む。ピアエンティティ間で送られたデータのユニットは、プロトコル・データ単位(PDU)プロトコルとして一般に参照されている。ARQプロトコルは、PDUの構成のルールだけでなく、PDUを送信/受信するための所定のルールを含む。
【0005】
受信器は、どのPDUが適切に受信されたかについて(すなわち、受信器は適切に受信されたPDUを確認する)及び/又はどのPDUが誤って受信されたについて、送信器に知らせることができる。送信器がこの情報を受信すると、「失った」PDUを再送信する。すなわち、ARQプロトコルは、通信システムにおける送信側と受信側との間の効率的な再送信機構の使用を可能にする一連のルールである。これらのルールが規定しているのは、例えば、受信側が送られたPDUを正しく解釈し、それに応じて返答できるように、どのような方法で、どのような形式でPDUが作られているかである。
【0006】
2つのARQピアエンティティの間で、3つの主要なタイプの情報要素(PDU)が送信され得る。すなわち、ユーザデータ、誤り回復制御データ、及び共通制御データである。これらの3つのタイプのPDUは、全ての既存のARQに見られる。ユーザデータPDUは、少なくともユーザデータ及びシーケンス番号を含む。誤り回復制御データPDUは、誤りの回復に必要な様々な量の制御情報及び肯定応答や否定応答などの制御関数を含む。共通制御データPDUは共通の制御データを含む。特に、ユーザデータ及び少なくとも1つのシーケンス番号を含むPDUは、本発明ではデータPDU(D−PDU)と表され、誤り制御/回復に必要な制御データを含むPDUは、本発明ではステータスPDU(S−PDU)と表される。
【0007】
既存のARQプロトコルの多くのベースを形成する周知のハイレベル・データリンク制御手順(HDLC)プロトコルでは、3つのタイプのPDUがあり、それぞれ、情報フレーム(I−フレーム)、監視フレーム(S−フレーム)、番号なしのフレーム(U−フレーム)と呼ばれている。既存の汎用パケット無線サービス(GPRS)やいわゆる第3世代移動体通信システムで用いられているRLCプロトコルは、HDLC方式のARQプロトコルの一例である。
【0008】
大部分の通信システムでは、ユーザデータ情報はピアエンティティ間で双方向に送られる。ARPプロトコルに含まれる共通の特徴は、ユーザデータPDUに誤り制御情報を含むことができるということである。この機能は"ピギーバッキング(piggybacking)"として知られている。例えば、HDLC方式のプロトコルにおける全てのI−フレーム(すなわちD−PDU)には、応答が含まれている。この応答はピアエンティティに、最後に(順々に)適切に受信されたPDUのシーケンス番号を知らせる。
【0009】
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPPTM)は、いわゆる第3世代デジタル移動体通信システムにおける無線アクセスネットワーク(RAN)のためのRLCプロトコル仕様を作成した。このシステムは、汎用移動通信システム(UMTS)、UMTS地上無線アクセス(UTRA)システム、及び国際移動体通信−2000(IMT−2000)システムとしても知られる。このようにして、第3世代システムのためのRLCプロトコル仕様によれば、RLC副層は3つの異なるデータ送信サービスモード(RLC層がさらに高い層へ提供するサービスのためのモード)を提供する。すなわち、(1)透過データ送信、(2)非応答データ送信、及び(3)応答データ送信である。透過データ送信サービスは、これらのPDUにプロトコル情報を追加せずに、ピアエンティティにさらに高い層のPDUを送信する。非応答データ送信サービスは、ピアエンティティにさらに高い層のPDUを送信するが、関係するピアエンティティへの送信は保証しない。
【0010】
RLCプロトコルによって提供されている応答データ送信サービスは、保証された送信を用いて、ピアエンティティにさらに高い層のPDUを送信する。RLC副層がそのようなデータを適切に送ることができないとすれば(エラーフリー送信など)、送信側のRLCユーザはそのように知らされ、データは再送信される。このようにして、RLCプロトコルに従って、応答データ送信モードはエラーフリー送信を提供する(再送信が保証されている)。すなわち、受信RLCピアエンティティは、エラーフリーSDUだけをさらに高い層に送信する。応答データ送信モードは、ユニークな送信(RLC副層は受信部の上層へ一度だけSDUを送信する)とシーケンスされた/シーケンスされていない送信(RLC副層は、送信部の上層エンティティがRLC副層へ送信するのとは、同じ順番かまたは違った順序で、SDUを受信部の上層エンティティへ送信する)も提供する。
【0011】
既存のRLCプロトコルにおける重大な問題は、1つのプロトコルの構成だけしか規定されていないことである。その結果、このプロトコルは、既存の及び将来のマルチサービスシステムで生じ得る比較的多数の異なったサービス状況にすぐに適用することができない。しかし、以下に詳細に示すように、本発明はこの問題及び他の関連する問題を首尾よく解決するものである。
【0012】
《発明の概要》
本発明の好適な実施の形態によれば、移動体通信システムのためのフレキシブルRLCプロトコルが提供され、それによって多数の異なるRLC機能が定義されている。これらの異なるRLC機能は、多くの方法で組み合わせられ、完全かつ機能的であるが、既存のプロトコルよりもさらに柔軟なRLCプロトコルを作ることができる。例えば、ARQ用のステータスレポートを、どのように及び/またはいつポーリングするか、または、送るかを決定するために、新しい一連のルールが提供されている。このようにして、特別なサービス構成に対してはある一連のルールが用いられ、別のサービス構成に対しては別の一連のルールが用いられる。このように、これらのルールは関連するサービスのタイプに適切に合わせることができる。例えば、あるサービスのタイプには周期的なポーリングを用い、別のサービスのタイプにはポーリングを用いないのが好ましい場合もあるだろう。本発明のプロトコルによって、各サービスをベースにした柔軟な構成が可能になる。本発明の技術的な利点は、マルチサービス通信システムに出現しうる多くの異なったサービス状況に対し、直ちに適応することができるフレキシブルRLCを提供することである。
【0013】
《図面の詳細な説明》
本発明の実施の形態及びその利点は、図1の図面を参照することにより最良の理解が得られる。また、異なる図の同じ部分及び相当する部分には同じ符号が用いられている。
【0014】
基本的に、本発明の好適な実施の形態によれば、移動体通信システムのためのフレキシブルRLCプロトコルが提供され、それによって多数の異なるRLC機能が定義されている。これらの異なるRLC機能は、多くの方法で組み合わせられ、完全かつ機能的であるが、既存のプロトコルよりもさらに柔軟なRLCプロトコルを作ることができる。例えば、ARQ用のステータスレポートを、どのように及び/またはいつ、ポーリングするか、または、送るか、を決定するために、新しい一連のルールが提供されている。このようにして、特別なサービス構成に対してはある一連のルールが用いられ、別のサービス構成に対しては別の一連のルールが用いられる。このように、これらのルールは関連するサービスのタイプに適切に合わせることができる。例えば、あるサービスのタイプには周期的なポーリングを用い、別のサービスのタイプにはポーリングを用いないのが好ましい場合もあるだろう。本発明のプロトコルによって、各サービスをベースにした柔軟な構成が可能になる。
【0015】
具体的にいうと、図1は本発明の好適な実施の形態を実施するために用いられる応答モードデータ送信方式を示す図である。応答モードデータ送信方式を示したが、本発明はそのように限定されることを意図しておらず、他のデータ送信方式または他のデータ再送信プロトコルを含むことができる。図に示すように、応答モードデータ送信方式は、応答モードで動作している2つのピアエンティティ間でデータを送信するために用いることができる。既存のRLCプロトコルに従って、この方式はユーザ機器(UE)またはUTRAネットワーク(UTRAN)のどちらかで開始することができる。このために、UEまたはUTRANの送信器は、1つまたは複数の応答モードデータPDU(AMD PDU)を、UTRANまたはUEの受信器に送信する。応答モードで動作している場合には、AMD PDUはRLCによって用いられる。AMD PDUは、1つまたは複数のSDU、D/Cフィールド(D−PDUを示す)、シーケンス番号、ポーリングビット、ヘッダー拡張ビット、及び1つまたは複数の長さインジケータフィールドで構成される。
【0016】
本発明の実施の形態では、RLC機能は2つのグループに分けることができる。すなわち、送信(送り手)側機能と受信側機能である。これらの機能の全ては、UE(移動ステーションなど)またはUTRANによって実施される。送信または受信RLC機能は、各々の応答モードエンティティ対して、必須または選択で用いられる。このような機能が必須の場合では、その機能を開始するために信号を明示する(無線リソースコントロール(RRC)などから)必要はない。
【0017】
RLC送信機能について言及すると、ポーリング機構が送信エンティティ側に適用されるとすれば、以下の表1は、ステータスレポートに対して送話器がピアエンティティをポーリングできる場合に制御する機能を示している。このようにして、応答モードで動作する2つのRLCピアエンティティ間のステータス情報を送信するために、S−PDU送信方式が用いられている。この方式はUEまたはUTRANのどちらかで開始されうる。
【0018】
トリガ 存在(Presence)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
バッファの最後のPDU 必須(Mandatory)
ポーリングタイマ 必須
X RDUごと 選択(Optional)
X RDUごと 選択
送信ウィンドウのXパーセント 選択
タイマベース 選択
prohibit 選択
【0019】
表1は、送話器がステータスレポートに対して受信器をポーリングする場合に、トリガできる機能を示している。このようなトリガイベントの1つは、送信バッファ中の最後のPDUが送信された場合である。本発明の実施の形態における表1に示すように、ポーリングが適用された場合には、送信側に対しては送信バッファ機能中の最後のPDUの送信が必須である。
【0020】
送信器がステータスレポートに対して受信器をポーリングする場合に、トリガできる別の機能は、ポーリングタイマを用いた機能である。ポーリングタイマは、ポーリングがピアエンティティに送信されたときに計時を開始する。ポーリングタイマが終了する前に、ステータスレポートが送信エンティティによって受信されなければ、送信器は受信器に新しいポーリングを送信する。タイマの値はRRCからの信号によって決まる。本発明の実施の形態では、ポーリングが適用されたとすれば、送信側に対してはポーリングタイマ機能は必須である。
【0021】
送信側は、X個のPDUごとに、ステータスレポートに対して、ピアエンティティをポーリングすることもできる。Xの値はRRCからの信号によって決まる。本発明の実施の形態では、送信側に対してはこの機能はオプションである。同様に、送信側はX個のPDUごとに、ステータスレポートのためにピアエンティティに対してポーリングすることができる。再び、Xの値はRRCからの信号によって決定され、この機能は送信側に対しては選択的である。
【0022】
送信側は、送信器がXパーセントの送信ウィンドウに到達したときに、ステータスレポートに対してピアエンティティをポーリングすることもできる。Xの値はRRCからの信号によって決まり、この機能送信側に対してはオプションである。
【0023】
送信器がステータスレポートに対して受信器をポーリングする場合にトリガできる別の機能は、タイマの使用をベースにできる。すなわち、送信側はステータスレポートに対して定期的にピアエンティティをポーリングする。この期間の値(継続時間)はRRCからの信号によって決まる。この機能は送信側に対してはオプションである。
【0024】
prohibit機能は、送信側がピアエンティティをポーリングできる回数を制御するために用られる。Tprohibitタイマは、ポーリングがピアエンティティに送信されるときに開始する。このようにして、Tprohibitタイマが動作している間は、送信エンティティはピアエンティティをポーリングできない。この期間の値(継続時間)はRRCからの信号によって決まる。この機能は送信側についてはオプションである。
【0025】
表2は、本発明の好適な実施の形態に従って、受信されたステータスレポートに対して、エンティティがどのように反応できるかを制御しうる機能のリストを示している。ステータスレポートへの送信側の反応を制御する機能は、ステータスレポートで受信された情報に従って、送信ウィンドウを調節したりまたは更新したりするものである。この機能は送信側にとっては必須である。
【0026】
トリガ 存在
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
送信ウィンドウを調節する 必須
PDUを再送信する 必須
妥当性チェック 選択
【0027】
ステータスレポートの受信に対する送信側の反応を制御する別の機能は、ステータスレポートによって要求されたAM PDUを送信側から再送信する機能である。妥当性チェック機能が適用されなければ、要求されたAM PDUは、直ちに、さらに新しいAM PDUよりも優先して再送信される。この機能は送信側に対して必須である。上述の妥当性チェックは、ステータスチェックの受信に応じて、送信側の反応を制御するために用いられる別の機能である。基本的に、妥当性チェックはステータスレポートの内容が妥当であるかどうかを決定する。この機能はステータスレポートで要求された再送信を、妨げるかまたは遅らせることができる。例えば、ステータスレポートは、ステータスレポートが送信される前に、受信器に到着することのないPDUに対する否定応答を含むことができる。このようにして、送信器はこれらのPDUを再送信しない。この機能は送信側に対してはオプションである。
【0028】
好適な実施の形態に従って、受信側のRLC機能について以下に説明する。基本的に、受信側がポーリングを受信すれば、受信側は送信エンティティにステータスレポートを送信する。ステータスレポートは、見積PDUカウンタ(EPC)が動作している場合を除けば、送信側に直ちに送信される。EPCは、予定の時間に送信されるはずであったPUの見積の数を用いて、送信毎の時間を減少させたカウンタである。失ったPDUを受信器が検出すれば、受信器はS−PDUを送信器に送信し、EPCを要求されたPCの数と同じに設定する。EPCタイマは、カウントダウンを開始する前に、EPUの待ち時間の最大値を制御する。EPCカウントがゼロになり、要求されたPCの全てが必ずしも正しく受信されなかった場合には、新しいS−PDUが送信され、それに従ってEPCがリセットされる。その後で、EPCタイマが再開始される。このようにして、好適な実施の形態によれば、EPCカウンタが使用されて動作している場合には、EPCカウンタが終了したときに、ステータスレポートが送信側に送信される。この機能は受信側に対しては必須である。
【0029】
表3は、本発明の好適な実施の形態に従って、受信エンティティが送信側にステータスレポートを送信するときに、制御できる機能を示ている。受信側のそのような制御機能の1つは、ポーリングの受信である。このようにして、受信側は、ポーリングを受信すると、ピアエンティティにステータスレポートを送信する。ステータスレポートは、EPCカウンタが動作している場合を除いて、直ちに送信側に送信される。EPCカウンタが用いられて動作している場合、受信側はEPCカウンタが終了した後に、ステータスレポートを送信する。この機能は受信側に対しては必須である。
【0030】
トリガ 存在
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ポーリングの受信 必須
EPC 選択
失ったPDUの検出 選択
X SDUごと 選択
X PDUごと 選択
受信ウィンドウのXパーセント 選択
タイマベース 選択
prohibit 選択
【0031】
本発明の実施の形態では、ステータスレポートがピアエンティティに送信されるときに、EPCカウンタが開始する。送信側で再送信のために要求された全てのAM PDUが受信される前にEPCカウンタが終了すれば、送信側はピアエンティティに新しいステータスレポートを送信する。EPCカウンタ機能は受信側に対してはオプションである。
【0032】
また、受信側もX個のSDUごとにステータスレポートをピアエンティティに送信してもよい。Xの値はRRCの信号から決定される。本発明の実施の形態では、この機能は送信側に対してはオプションである。同様に、受信側はX個のPDUごとにステータスレポートをピアエンティティに送信してもよい。再度、Xの値がRRCからの信号によって決定される。この機能は受信側についてはオプションである。
【0033】
また、受信側はXパーセントの送信ウィンドウに到達したときに、ステータスレポートをピアエンティティに送信してもよい。Xの値はRRCの信号によって決定され、受信側に対してはこの機能はオプションである。
【0034】
受信側がステータスレポートをピアエンティティに送信するときに、制御できる別の機能は、タイマの使用をベースにしている。すなわち、受信側はステータスレポートを周期的にピアエンティティに送信する。この期間の値(継続時間)はRRCからの信号によって決まる。受信側に対してはこの機能はオプションである。
【0035】
prohibit機能は、送信側がステータスレポートをピアエンティティに送信できる回数を制御するために用いることができる。Tprohibit機能はステータスレポートがピアエンティティに送信されるときに開始される。従って、送信側はTprohibitタイマが動作している間はステータスレポートをピアエンティティに送信することができない。このタイマの値はRRCからの信号によって決まる。受信側に対してはこの機能はオプションである。
【0036】
好適な実施の形態によれば、ARQプロトコルに対する再送信の要求を満足するために、従来のプロトコルで実現されるよりもさらにフレキシブルに、上述のRLC機能の異なった組み合わせを用いることができる。例えば、従来のRLCプロトコルで示された再送信方式をよりフレキシブルに実現するために、以下の(応答モード)設定がRRCによって伝えられる。すなわち、(1)ポーリングを用いなければならない、(2)1つのSDU(X=1)ごとにピアエンティティをポーリングする、(3)Tprohibitを送信側で用いなければならない、及び(4)1つまたは複数の失ったPDUを検出すると直ちにステータスレポートが送信される。さらに、以下の機能は必須であるので必然的に備えられている。すなわち、(1)送信バッファの最後のPDUが送信されたときにポーリングする、(2)ポーリングタイマを使用すべきである、(3)受信されたステータスレポートに従って、送信側が送信ウィンドウを調節する、(4)受信したステータスレポートに従って、送信側がAM PDUを再送信する、及び(5)ポーリングを受信すると、受信側は直ちにステータスレポートに返答する。
【0037】
また、好適な実施の形態によれば、以下は、どのようにして上述のRLC機能が用いて、従来のプロトコルで実現されるよりもさらにフレキシブルな方法で、ARQプロトコルに対する再送信の要求を満足させるかを示した別の例である。よりフレキシブルにEPCカウンタ機構を用いた再送信方式を実現するためには、以下の(応答モードなど)設定がRRCによって伝えられる。すなわち、(1)ポーリングが用いられなければならない、(2)送信側がXパーセントの送信ウィンドウに到達したときにポーリングする、(3)送信側はEPCカウンタ機構を用いなければならない、及び(4)ステータスレポートは、EPCカウンタが動作しているときを除いて、失ったPDUを検出すると直ちに送信される。さらに、以下の機能は必須であるので必然的に備わっている。すなわち、(1)送信バッファの最後のPDUが送信されたときにポーリングする、(2)ポーリングタイマを使用すべきである、(3)受信されたステータスレポートに従って、送信側が送信ウィンドウを調節する、(4)受信したステータスレポートに従って、送信側がAM PDUを再送信する、及び(5)EPCカウンタが動作しているときを除いて、ポーリングを受信すると、受信側は直ちにステータスレポートに返答する。
【0038】
本発明の好適な実施の形態における装置及びその方法が添付の図面及び前述の詳細な説明において示されたが、本発明は開示した実施形態に限定されることを意味するものではなく、本発明に記載され定義された請求項の要旨から逸脱しない限り、多くの再構成、修正、及び置換が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の好適な実施形態を実現するために用いられるRLCプロトコル用の応答モードデータ転送方法を示す図である。

Claims (37)

  1. 通信システムにおいて、リンク層の送信ピアエンティティがリンク層の受信ピアエンティティに複数のプロトコルデータユニット(PDU)送信することで、前記送信ピアエンティティと前記受信ピアエンティティ間のデータの送信を可能にする柔軟性のあるリンク層のプロトコルを実現する方法であって、
    前記送信ピアエンティティが前記受信ピアエンティティにポーリング要求を送信するべきか、もし送信するのであれば、どのように又はいつ前記ポーリング要求を送信するのかを決定するための第一の一連のルールを前記送信ピアエンティティにより判定して選択する工程と、
    前記第一の一連のルールに従って、前記送信ピアエンティティが前記受信ピアエンティティに前記ポーリング要求を送信するべきと判定すると、前記第一の一連のルールに従って前記送信ピアエンティティが前記受信ピアエンティティに前記ポーリング要求を送信する工程と、
    一つ又は複数の前記ポーリング要求の受信に応じて、前記受信ピアエンティティが前記送信ピアエンティティにステータスレポートを送信するべきか、もし送信するのであれば、どのように又はいつ前記ステータスレポートを送信するのかを決定するための第二の一連のルールを前記受信ピアエンティティにより判定して選択する工程と、
    前記第二の一連のルールに従って、前記受信ピアエンティティが前記送信ピアエンティティにステータスレポートを送信するべきと判定すると、前記第二の一連のルールに従って前記受信ピアエンティティが前記送信ピアエンティティにステータスレポートを送信する工程と、
    を有し、
    前記送信ピアエンティティが前記ポーリング要求を送信するべきか、もし送信するのであればどのように又はいつ前記ポーリング要求を送信するのか又は、前記受信ピアエンティティが前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信するべきか、もし送信するのであればどのように又はいつ前記ステータスレポートを送信するのかを変更するために、前記第一の一連のルールと前記第二一連のルールを設定可能かつ組み合わせ可能である
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記第一の一連のルールにより前記送信ピアエンティティは、送信バッファの最後のPDUが送信されたときに前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第一の一連のルールにより前記送信ピアエンティティは、前記ステータスレポートが前記送信ピアエンティティによって受信されず、ポーリングタイマが終了したときに、前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第一の一連のルールにより前記送信ピアエンティティは、前記送信ピアエンティティが所定数のPDUを送信したときに、前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記第一の一連のルールにより前記送信ピアエンティティは、前記送信ピアエンティティが所定数のSDUを送信したときに、前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記第一の一連のルールにより前記送信ピアエンティティは、前記送信ピアエンティティが所定範囲の送信ウィンドウ内で送信するときに、前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記第一の一連のルールにより前記送信ピアエンティティは、前記送信ピアエンティティが所定期間内に送信するときに、前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記第一の一連のルールにより前記送信ピアエンティティは、前記送信ピアエンティティが所定期間、前記ポーリング要求の送信を遅延させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記送信ピアエンティティは、前記ステータスレポートの受信に応じて送信ウィンドウパラメータを調節する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記送信ピアエンティティは、前記ステータスレポートの受信に応じて少なくとも1つのPDUを再送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記送信ピアエンティティは、前記ステータスレポートが妥当である場合に、前記ステータスレポートの受信に応じて少なくとも1つのPDUを再送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記第二の一連のルールにより前記受信ピアエンティティは、見積PDUカウンタがカウントしていない場合には前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信し、前記受信ピアエンティティは、前記見積PDUカウンタがカウントする場合には前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信しない
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記第二の一連のルールにより前記受信ピアエンティティは、前記受信ピアエンティティが少なくとも1つの失ったまたは誤って受信したPDUを検出した場合に、前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記第二の一連のルールにより前記受信ピアエンティティは、所定数のPDUが受信されたときに、前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 前記第二の一連のルールにより前記受信ピアエンティティは、所定数のSDUが受信されたときに、前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 前記第二の一連のルールにより前記受信ピアエンティティは、前記ポーリング要求の受信に応じて前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 前記第二の一連のルールにより前記受信ピアエンティティは、前記送信ピアエンティティが所定範囲の送信ウィンドウ内で送信したときに、前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  18. 前記第二の一連のルールにより前記受信ピアエンティティは、所定期間内に前記ステータスレポートを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  19. 前記第二の一連のルールにより前記受信ピアエンティティは、所定期間、前記ステータスレポートの送信を遅延させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  20. 通信ネットワークにおいて、リンク層の送信ピアエンティティがリンク層の受信ピアエンティティに複数のプロトコルデータユニット(PDU)を送信することで、前記送信ピアエンティティと前記受信ピアエンティティ間のデータの送信を可能にする柔軟性のあるリンク層のプロトコルを実現する通信システムであって、
    前記送信ピアエンティティが前記受信ピアエンティティにポーリング要求を送信するべきか、もし送るのであればどのように又はいつ前記ポーリング要求を送信するのかを決定するための第一の一連のルールを判定して選択する、前記送信ピアエンティティ内の選択する手段と、
    前記第一の一連のルールに従って前記送信ピアエンティティが前記受信ピアエンティティに前記ポーリング要求を送信する、前記送信ピアエンティティ内の送信する手段と、
    一つ又は複数の前記ポーリング要求の受信に応じて、前記受信ピアエンティティが前記送信ピアエンティティにステータスレポートを送信するべきか、もし送信するのであればどのように又はいつ前記ステータスレポートを送信するのかを決定するための第二の一連のルールを判定して選択する、前記受信ピアエンティティ内の選択する手段と、
    前記第二の一連のルールに従って前記受信ピアエンティティが前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信する、前記受信ピアエンティティ内の送信する手段と、
    を備え、
    前記送信ピアエンティティが前記ポーリング要求を送信するべきか、もし送信するのであればどのように又はいつ前記ポーリング要求を送信するのか又は、前記受信ピアエンティティが前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信するべきか、もし送信するのであればどのように又はいつ前記ステータスレポートを送信するのかを変更するために、前記第一の一連のルールと前記第二の一連のルールを設定可能かつ合成可能である
    ことを特徴とする通信システム。
  21. 前記送信ピアエンティティ送信する手段は、送信バッファの最後のPDUが送信されたときに前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  22. 前記送信ピアエンティティ送信する手段は、前記ステータスレポートが前記送信ピアエンティティによって受信されず、ポーリングタイマが終了したときに、前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  23. 前記送信ピアエンティティ送信する手段は、前記送信ピアエンティティが所定数のPDUを送信したときに、前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  24. 前記送信ピアエンティティ送信する手段は、前記送信ピアエンティティが所定数のSDUを送信したときに、前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  25. 前記送信ピアエンティティ送信する手段は、前記送信ピアエンティティが所定範囲の送信ウィンドウ内で送信したときに、前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  26. 前記送信ピアエンティティ送信する手段は、前記送信ピアエンティティが所定期間、送信したときに、前記ポーリング要求を送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  27. 前記送信ピアエンティティ送信する手段は、所定期間、前記ポーリング要求の送信を遅延させる
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  28. 前記送信ピアエンティティ送信する手段は、前記ステータスレポートの受信に応じて送信ウィンドウパラメータを調節する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  29. 前記送信ピアエンティティ送信する手段は、前記ステータスレポートの受信に応じて少なくとも1つのPDUを再送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  30. 前記送信ピアエンティティ送信する手段は、前記ステータスレポートが妥当である場合に、前記ステータスレポートの受信に応じて少なくとも1つのPDUを再送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  31. 前記送信ピアエンティティ送信する手段は、見積PDUカウンタがカウントしていない場合には前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信し、前記受信ピアエンティティは、前記見積PDUカウンタがカウントする場合には、前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信しない
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  32. 前記受信ピアエンティティ送信する手段は、前記受信ピアエンティティが少なくとも1つの失ったまたは誤って受信したPDUを検出した場合に、前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  33. 前記受信ピアエンティティ送信する手段は、所定数のPDUが受信されたときに、前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  34. 前記受信ピアエンティティ送信する手段は、所定数のSDUが受信されたときに、前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  35. 前記受信ピアエンティティ送信する手段は、前記送信ピアエンティティが所定範囲の送信ウィンドウ内で送信したときに、前記送信ピアエンティティに前記ステータスレポートを送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  36. 前記受信ピアエンティティ送信する手段は、所定期間に前記ステータスレポートを送信する
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  37. 前記受信ピアエンティティ送信する手段は、所定期間、前記ステータスレポートの送信を遅延させる
    ことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
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