JP4606331B2 - 金属溶湯濾過方法 - Google Patents

金属溶湯濾過方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4606331B2
JP4606331B2 JP2006000974A JP2006000974A JP4606331B2 JP 4606331 B2 JP4606331 B2 JP 4606331B2 JP 2006000974 A JP2006000974 A JP 2006000974A JP 2006000974 A JP2006000974 A JP 2006000974A JP 4606331 B2 JP4606331 B2 JP 4606331B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
molten metal
tube
filtration
side plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006000974A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006176883A (ja
Inventor
才三 鶴岡
哲也 梅崎
満 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Mining and Smelting Co Ltd filed Critical Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority to JP2006000974A priority Critical patent/JP4606331B2/ja
Publication of JP2006176883A publication Critical patent/JP2006176883A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4606331B2 publication Critical patent/JP4606331B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Description

本発明は、金属溶湯濾過方法に関するものである。
従来、金属溶湯濾過装置において、アルミニウム缶をリサイクルして溶湯濾過することは行なわれている。なお、金属溶湯濾過装置において、耐火物で形成されている濾過槽の内部に第一室と第二室を並列状態に設け、前記第一室と第二室内には垂直の入口側側板と垂直の出口側側板と水平の濾過チューブから形成されている第一濾過ユニットを、前記第二室内には垂直の入口側側板と垂直の出口側側板と水平の濾過チューブから形成されている第二濾過ユニットを挿着し、入湯口より入湯した金属溶湯は、第一濾過ユニットと第二濾過ユニットで並列処理するものは、公知であった。
また、耐火物で形成されている濾過槽の内部に入湯口のある第一室と出湯口のある第二室を左右直列状態に設け、前記第一室内には平板状の目の荒い一枚のセラミックフォームを、前記第二室内には垂直の入口側側板と垂直の出口側側板と水平の目の細かいセラミックチューブから形成される第二濾過ユニットとを挿着し、入湯口より入湯した金属溶湯は、平板状の目の荒い一枚のセラミックフォームと第二濾過ユニットで直列処理され、出湯口より出湯する金属溶湯濾過装置は公知である。
特開平6−228669号公報 特開平6−136460号公報 特開昭57−140613号公報 特開平5−138339号公報 特開平4−301041号公報 特開平7−216465号公報
前者は、入湯口より入湯した金属溶湯を、第一濾過ユニットと第二濾過ユニットで並列処理するものであり、この金属溶湯濾過装置でアルミニウム缶のリサイクルのような作業をすると、色々な不純物が多量にあるので、短期間で目詰まりし、高価な第一濾過ユニット及び第二濾過ユニットはともに交換しなければならないという不都合があった。
また、後者の平板状の目の荒いセラミックフォームと第二濾過ユニットとを直列処理するようにしたものは、元来、アルミニウムのインゴットの溶湯のように不純物の非常に少ない溶湯で発生するアルミニウム酸化物を除去することを目的としており、アルミニウム缶のリサイクルの場合の如く、いろいろの不純物が多量に存在するものは、円滑に作用しない。即ち、一枚の平板からなるセラミックフォームでは、濾過面積が狭く、たびたび目詰まりして交換しなければならず、セラミックフォームを用いた効果はなかった。そこで、本願は、セラミックフォームにつき、これをチューブにして、濾過面積を確保し、アルミニウム缶のリサイクルのように異物を多く含む場合でも、使用できるようにしたものである。
本発明は、耐火物で形成されている濾過槽内に直列状態であって連通路により連通するように設けた互いに独立した第一室と第二室のうちの第一室に、該第一室の濾過チューブよりも上方の入湯口から金属溶湯を入湯させ、第一室に入湯した金属溶湯は、上下に複数設けた水平方向で軸心が左右方向の三次元網目構造を有するセラミックフォーム多孔体で形成した濾過チューブであり、かつ、前記第二室に設けたセラミックチューブよりも目が粗く入湯口側を入口側側板の凹部に嵌合させて閉塞し第二室側を出口側側板の凹部に嵌合させ出口側壁面に圧着させて開放した濾過チューブにより濾過し、該濾過チューブにより濾過した金属溶湯は、前記濾過チューブの流出口よりも上方の前記第一室の出口側側板と前記第二室の間の縦の壁に設けた連通路から第二室内に流入させ、第二室内に流入した金属溶湯は、前記第二室内であってかつ前記連通路より下方で、前記第一室の底部より低位置とした第二室の底部上に上下に複数設けられ、水平方向で軸心が左右方向のアルミナ質ポーラスチューブで形成したセラミックチューブであり、かつ、第一室内の濾過チューブよりも目が細かく前記連通路より下方にあって、入口側側板の凹部と出口側側板の凹部に夫々嵌合させ、該セラミックチューブの入口側側板側は閉鎖し、セラミックチューブの出口側側板側は開放すると共に、該出口側側板を第二室の出湯口側壁面に圧着させて設けたセラミックチューブにより濾過して直列処理する金属溶湯濾過方法としたものである。
本発明は、前記第一室と第二室とは左右直列状態に並設し、前記第一室には出湯口と相対峙する入湯口から金属溶湯を入湯させ、第一室に入湯した金属溶湯は、第一室内に上下に複数設けた水平方向で軸心が左右方向のポアーサイズを13ppi〜40ppiとした第一室内の第一濾過ユニットの濾過チューブにより濾過し、第一濾過ユニットの濾過チューブにより濾過した金属溶湯は、前記濾過チューブの流出口より上方にある前記連通路から第二室内に流入させて、平均気孔径が400〜1200μとした軸心が左右方向の第二室内の第二濾過ユニットのセラミックチューブにより濾過し、前記第一室の入湯口から第二室の出湯口まで直列状態に金属溶湯を移動させて直列処理する金属溶湯濾過方法としたものである。
本発明は、前記濾過チューブの流出口より流出させた金属溶湯は、第一室の底部よりも上側にある、第一室と第二室とを隔てる縦の壁の上部に設けた連通路から、前記第一室の底部よりもより下側に底部のある第二室内に流入させ、第二室内に流入させた金属溶湯は、第一室の最も下にある濾過チューブよりも第二室の最も下にあるセラミックスチューブの方がより下方にあり、かつ、第一室の最も上にある濾過チューブよりも第二室の最も下にあるセラミックスチューブの方をより下方にしたセラミックスチューブにより濾過し、前記第一室の入湯口から第二室の出湯口まで直列状態に金属溶湯を移動させて直列処理する金属溶湯濾過方法としたものである。
本発明は、第一室の入湯口から入湯させる金属溶湯の湯面よりも、第一室から第二室に入湯させる金属溶湯の湯面が低くなるようにして第一濾過ユニットの濾過チューブにより濾過し、連通路を通る金属溶湯の湯面よりも第二室の出湯口から出湯する金属溶湯の湯面が低くなるようにし、かつ、第一室の底部から湯面までの垂直方向の距離より、第二室の底部から湯面までの垂直方向の距離を長くして第二濾過ユニットのセラミックチューブにより濾過して直列処理する金属溶湯濾過方法としたものである。
請求項1の発明では、略水平の目の荒い濾過チューブ7により濾過するので、単なる一枚の平板からなるセラミックフォームと異なり、充分確保された濾過面積で濾過でき、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯でも、目詰まりしない。
請求項2の発明では、第一室では目の荒いセラミックフォームからなる濾過チューブにより多量に存在する大きな不純物が除去され、第二室では目の細かいアルミナ質ポーラスチューブのセラミックチューブで濾過されて直列処理され、高価なセラミックチューブの目詰まりを防止できる。
請求項3の発明では、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯の濾過でも、円滑に処理できる。特に、第一室2内には垂直の入口側側板5と垂直の出口側側板6と水平の目の荒い濾過チューブ7から形成されている第一濾過ユニット4により濾過するので、単なる一枚の平板からなるセラミックフォームと異なり、充分確保された濾過面積で濾過でき、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯でも、目詰まりしない。
請求項4の発明では、第一室と第二室でチューブ形状のフィルターの濾過速度を同じにでき、濾過効率を向上させることができる。
本発明の一実施例を図面により説明すると、1は窒化珪素結合の炭化珪素等の耐火物で形成されている濾過槽で、内部には第一室2と第二室3が左右に直列状態に形成される。前記第一室2内には、第一濾過ユニット4が挿入される。第一濾過ユニット4は、炭化珪素質等の耐火物で形成された垂直の入口側側板5と、同様の耐火物で形成された垂直の出口側側板6と、その間に掛け渡した水平のセラミックフォームからなる濾過チューブ7から形成されており、該濾過チューブ7の目は荒く、そのポアーサイズは13ppi 〜40ppi としてある。
前記第一濾過ユニット4は第一室2内に挿入され、入口側側板5と濾過槽1の内面との間にくさび8を打込んで出口側側板6を出口側壁面9に圧着させる。前記濾過チューブ7は、入口側側板5と出口側側板6に設けた凹部10、11にそれぞれ嵌合させてあり、濾過チューブ7の入口側側板5側は閉鎖され、濾過チューブ7の出口側側板6側は開放しているので、出口側側板6に形成した流出口12より矢印のように流出し、第二室3内に流入する。13は連通路である。
前記第二室3内には第二濾過ユニット14が設けられる。第二濾過ユニット14も耐火物の垂直の入口側側板15と垂直の出口側側板16とその間に掛け渡された複数本のアルミナ質ポーラスチューブで形成されたセラミックチューブ17から形成される。セラミックチューブ17はアルミナ質ポーラスチューブで濾過チューブ7に比べて目は細かく、平均気孔径が400〜1200μとしてある。前記第二濾過ユニット14は第二室3内に挿着され、入口側側板15と第二室3の壁18の間にくさび19を打ち込んで出口側側板16を第二室3の出口側の壁20に圧着させる。セラミックチューブ17の両端は入口側側板15、16に形成した凹部21、22に夫々嵌合する。セラミックチューブ17の入口側側板15側は閉鎖され、セラミックチューブ17の出口側側板16側は開放しているので第二室3内の溶湯は矢印のように流出路23に流れる。図中、24は入湯口、25は出湯口、26は蓋、27はヒーターである。
次に作用を述べる。
蓋26を外した状態で、第一室2内に第一濾過ユニット4を第二室3内に第二濾過ユニット14を夫々挿着し、くさび8及びくさび19を打込んで第一濾過ユニット4の出口側側板6を出口側壁面9に、第二濾過ユニット14の出口側側板16を壁20に夫々圧着させる。ついで、蓋26を被せヒーター27に通電し、入湯口24よりアルミニウム缶をリサイクルした金属溶湯を流入させると第一室2内では目の荒いセラミックフォームからなる濾過チューブ7で濾過されて多量に存在する大きな不純物が除去され、第二室3内では目の細かいアルミナ質ポーラスチューブのセラミックチューブ17で濾過されて直列処理され、高価なセラミックチューブ17の目詰まりを防止する。また、前記第一室2内の第一濾過ユニット4は、セラミックフォームからなる濾過チューブ7としてあるので、従前公知の、セラミックフォームからなる濾過板と異なり、濾過面積が広いので、長期間に渡り目詰まりしない。
また、耐火物で形成されている濾過槽1の内部に入湯口24のある第一室2と出湯口25のある第二室3を左右直列状態に設け、前記第一室2内には垂直の入口側側板5と垂直の出口側側板6と水平の目の荒い濾過チューブ7から形成されている第一濾過ユニット4を、前記第二室3内には垂直の入口側側板15と垂直の出口側側板16と水平の目の細かいセラミックチューブ17から形成される第二濾過ユニット14とを挿着し、入湯口24より入湯した金属溶湯は第一濾過ユニット4と第二濾過ユニット14で直列処理されて出湯口25より出湯させて濾過するから、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯の濾過でも、円滑に処理できる。特に、第一室2内には垂直の入口側側板5と垂直の出口側側板6と水平の目の荒い濾過チューブ7から形成されている第一濾過ユニット4を挿入したので、単なる一枚の平板からなるセラミックフォームと異なり、濾過面積を充分確保でき、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯でも、目詰まりしない。
また、第一濾過ユニット4の濾過チューブ7はセラミックフォームで形成し、第二濾過ユニット14のセラミックチューブ17はアルミナ質ポーラスチューブで形成して金属溶湯の濾過するから、製造が容易で、簡単に濾過が実現できる。
また、第一濾過ユニット4の濾過チューブ7は三次元網目構造を有するセラミックフォーム多孔体で形成し、そのポアーサイズは13ppi 〜40ppi として金属溶湯の濾過をするから、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯の異物除去を良好に行なえる。
また、第二濾過ユニット14のセラミックチューブ17はアルミナ等の無機質骨材を無機質結合材で結合させた多孔体で、目の荒さは平均気孔径が400〜1200μとして金属溶湯の濾過をするから、アルミニウム缶のリサイクルの金属溶湯の仕上濾過を良好に行なえる。
濾過装置の横断平面図。 同縦断側面図。
符号の説明
1…濾過槽、2…第一室、3…第二室、4…第一濾過ユニット、5…入口側側板、6…出口側側板、7…濾過チューブ、8…くさび、9…出口側壁面、10…凹部、11…凹部、12…流出口、13…連通路、14…第二濾過ユニット、15…入口側側板、16…出口側側板、17…セラミックチューブ、18…壁、19…くさび、20…壁、21…凹部、22…凹部、23…流出路、24…入湯口、25…出湯口、26…蓋、27…ヒーター。

Claims (4)

  1. 耐火物で形成されている濾過槽内に直列状態であって連通路により連通するように設けた互いに独立した第一室と第二室のうちの第一室に、該第一室の濾過チューブよりも上方の入湯口から金属溶湯を入湯させ、第一室に入湯した金属溶湯は、上下に複数設けた水平方向で軸心が左右方向の三次元網目構造を有するセラミックフォーム多孔体で形成した濾過チューブであり、かつ、前記第二室に設けたセラミックチューブよりも目が粗く入湯口側を入口側側板の凹部に嵌合させて閉塞し第二室側を出口側側板の凹部に嵌合させ出口側壁面に圧着させて開放した濾過チューブにより濾過し、該濾過チューブにより濾過した金属溶湯は、前記濾過チューブの流出口よりも上方の前記第一室の出口側側板と前記第二室の間の縦の壁に設けた連通路から第二室内に流入させ、第二室内に流入した金属溶湯は、前記第二室内であってかつ前記連通路より下方で、前記第一室の底部より低位置とした第二室の底部上に上下に複数設けられ、水平方向で軸心が左右方向のアルミナ質ポーラスチューブで形成したセラミックチューブであり、かつ、第一室内の濾過チューブよりも目が細かく前記連通路より下方にあって、入口側側板の凹部と出口側側板の凹部に夫々嵌合させ、該セラミックチューブの入口側側板側は閉鎖し、セラミックチューブの出口側側板側は開放すると共に、該出口側側板を第二室の出湯口側壁面に圧着させて設けたセラミックチューブにより濾過して直列処理する金属溶湯濾過方法。
  2. 請求項1において、前記第一室と第二室とは左右直列状態に並設し、前記第一室には出湯口と相対峙する入湯口から金属溶湯を入湯させ、第一室に入湯した金属溶湯は、第一室内に上下に複数設けた水平方向で軸心が左右方向のポアーサイズを13ppi〜40ppiとした第一室内の第一濾過ユニットの濾過チューブにより濾過し、第一濾過ユニットの濾過チューブにより濾過した金属溶湯は、前記濾過チューブの流出口より上方にある前記連通路から第二室内に流入させて、平均気孔径が400〜1200μとした軸心が左右方向の第二室内の第二濾過ユニットのセラミックチューブにより濾過し、前記第一室の入湯口から第二室の出湯口まで直列状態に金属溶湯を移動させて直列処理する金属溶湯濾過方法。
  3. 請求項1または請求項2において、前記濾過チューブの流出口より流出させた金属溶湯は、第一室の底部よりも上側にある、第一室と第二室とを隔てる縦の壁の上部に設けた連通路から、前記第一室の底部よりもより下側に底部のある第二室内に流入させ、第二室内に流入させた金属溶湯は、第一室の最も下にある濾過チューブよりも第二室の最も下にあるセラミックスチューブの方がより下方にあり、かつ、第一室の最も上にある濾過チューブよりも第二室の最も下にあるセラミックスチューブの方をより下方にしたセラミックスチューブにより濾過し、前記第一室の入湯口から第二室の出湯口まで直列状態に金属溶湯を移動させて直列処理する金属溶湯濾過方法。
  4. 請求項2または請求項3において、第一室の入湯口から入湯させる金属溶湯の湯面よりも、第一室から第二室に入湯させる金属溶湯の湯面が低くなるようにして第一濾過ユニットの濾過チューブにより濾過し、連通路を通る金属溶湯の湯面よりも第二室の出湯口から出湯する金属溶湯の湯面が低くなるようにし、かつ、第一室の底部から湯面までの垂直方向の距離より、第二室の底部から湯面までの垂直方向の距離を長くして第二濾過ユニットのセラミックチューブにより濾過して直列処理する金属溶湯濾過方法。
JP2006000974A 2006-01-06 2006-01-06 金属溶湯濾過方法 Expired - Lifetime JP4606331B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006000974A JP4606331B2 (ja) 2006-01-06 2006-01-06 金属溶湯濾過方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006000974A JP4606331B2 (ja) 2006-01-06 2006-01-06 金属溶湯濾過方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26494997A Division JP4070272B2 (ja) 1997-09-11 1997-09-11 金属溶湯濾過装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006176883A JP2006176883A (ja) 2006-07-06
JP4606331B2 true JP4606331B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=36731243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006000974A Expired - Lifetime JP4606331B2 (ja) 2006-01-06 2006-01-06 金属溶湯濾過方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4606331B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1873517A1 (en) 2006-06-27 2008-01-02 Fujikura Ltd. Limiting current type oxygen sensor and method of sensing and measuring oxygen concentrations using the same
US12059643B2 (en) 2018-09-21 2024-08-13 Pyrotek, Inc. Electromagnetic priming of molten metal filters
CN110923464B (zh) * 2019-11-27 2021-08-27 沈阳市东盛金属制品有限公司 一种高效地铝锭生产用铝液过滤提纯装置
JP7532704B1 (ja) 2023-11-30 2024-08-13 三井金属鉱業株式会社 金属溶湯濾過ユニット
JP7510030B1 (ja) 2023-11-30 2024-07-02 三井金属鉱業株式会社 金属溶湯濾過ユニット及び当該濾過ユニットを配置する金属溶湯濾過装置
JP7532703B1 (ja) 2023-11-30 2024-08-13 三井金属鉱業株式会社 金属溶湯濾過ユニット
CN118080840B (zh) * 2024-04-25 2024-06-28 福建省开诚机械有限公司 一种汽轮机联合气阀壳体铸钢件的铸造装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06136460A (ja) * 1992-07-23 1994-05-17 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 濾過ユニットの鏡板
JPH06228669A (ja) * 1990-12-13 1994-08-16 Aluminum Co Of America <Alcoa> 溶融アルミニウムから含有粒子を除去する処理方法および装置
JPH1180849A (ja) * 1997-09-11 1999-03-26 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 金属溶湯濾過装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06228669A (ja) * 1990-12-13 1994-08-16 Aluminum Co Of America <Alcoa> 溶融アルミニウムから含有粒子を除去する処理方法および装置
JPH06136460A (ja) * 1992-07-23 1994-05-17 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 濾過ユニットの鏡板
JPH1180849A (ja) * 1997-09-11 1999-03-26 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 金属溶湯濾過装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006176883A (ja) 2006-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4606331B2 (ja) 金属溶湯濾過方法
US7192521B2 (en) Filter having a media retaining plate
US5114472A (en) Multistage rigid media filter for molten metal and method of filtering
US4769158A (en) Molten metal filtration system using continuous media filter
EA033995B1 (ru) Устройство и способ удаления нежелательных примесей из расплавленных металлов
JP5185502B2 (ja) 金属濾過装置
EP3631028B1 (en) Apparatus and method for applying ceramic foam filters for the removal of unwanted inclusions from metal melts
CA2169320A1 (en) Tundish
US7063787B2 (en) Filter media retaining cap and hold down grid
JP4070272B2 (ja) 金属溶湯濾過装置
KR100564377B1 (ko) 금속 용해물에 결정립 미세화제를 첨가하고 여과하기 위한 장치
CN101341094A (zh) 用于水壶的过滤器筒
JP6723551B2 (ja) ろ過装置
CN207024767U (zh) 金属熔液过滤装置和金属熔液用脱气装置
JP4725077B2 (ja) 濾過機能回復方法
CN104353271A (zh) 化工过滤装置
JPH089158Y2 (ja) 金属溶湯フィルターカートリッジ
JPH08197536A (ja) 加工廃液再生方法および加工廃液再生装置
CN218693828U (zh) 用于连续金属浇铸的中间包
JPH05261520A (ja) 気体利用の溶湯表面浮上ドロス除去装置
CN2625081Y (zh) 压铸铝合金熔体过滤装置
JPH04198433A (ja) 溶融金属瀘過装置における瀘過ユニツトの目詰まり除去方法
GB2047106A (en) Removal of particulate matter from liquid metals
JPH0753684Y2 (ja) 水とそれより重い油性泥状物の分離装置
JP2689065B2 (ja) 分離モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term