JP2006176883A - 金属溶湯濾過方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】いろいろの不純物が多量に存在するアルミニウム缶のリサイクルのための濾過効率が低く、フィルターの目詰まりにより短期間の交換が必要となっていた。
【解決手段】耐火物で形成されている濾過槽内に左右直列状態に連通路より連通するように設けた第一室と第二室のうちの第一室に上部から金属溶湯を入湯させ、入湯した金属溶湯は、第一室内に略水平で上下に複数設けた目の荒い入湯口側を閉塞し第二室側を開放した濾過チューブにより第一室内を縦に移動させて金属溶湯の重量を濾過チューブに掛けながら濾過し、該濾過チューブにより濾過した金属溶湯は前記濾過チューブの流出口よりも上方の連通路から第二室内に流入させて、第二室内に略水平で上下に複数設けた目の細かいセラミックチューブにより第二室内を縦に移動させて金属溶湯の重量をセラミックチューブに掛けながら濾過して直列処理する金属溶湯濾過方法。
【選択図】図2

Description

本発明は、金属溶湯濾過方法に関するものである。
従来、金属溶湯濾過装置において、アルミニウム缶をリサイクルして溶湯濾過することは行なわれている。なお、金属溶湯濾過装置において、耐火物で形成されている濾過槽の内部に第一室と第二室を並列状態に設け、前記第一室と第二室内には垂直の入口側側板と垂直の出口側側板と水平の濾過チューブから形成されている第一濾過ユニットを、前記第二室内には垂直の入口側側板と垂直の出口側側板と水平の濾過チューブから形成されている第二濾過ユニットを挿着し、入湯口より入湯した金属溶湯は、第一濾過ユニットと第二濾過ユニットで並列処理するものは、公知であった。
また、耐火物で形成されている濾過槽の内部に入湯口のある第一室と出湯口のある第二室を左右直列状態に設け、前記第一室内には平板状の目の荒い一枚のセラミックフォームを、前記第二室内には垂直の入口側側板と垂直の出口側側板と水平の目の細かいセラミックチューブから形成される第二濾過ユニットとを挿着し、入湯口より入湯した金属溶湯は、平板状の目の荒い一枚のセラミックフォームと第二濾過ユニットで直列処理され、出湯口より出湯する金属溶湯濾過装置は公知である。
特開平6−228669号公報 特開平6−136460号公報 特開昭57−140613号公報 特開平5−138339号公報 特開平4−301041号公報 特開平7−216465号公報
前者は、入湯口より入湯した金属溶湯を、第一濾過ユニットと第二濾過ユニットで並列処理するものであり、この金属溶湯濾過装置でアルミニウム缶のリサイクルのような作業をすると、色々な不純物が多量にあるので、短期間で目詰まりし、高価な第一濾過ユニット及び第二濾過ユニットはともに交換しなければならないという不都合があった。
また、後者の平板状の目の荒いセラミックフォームと第二濾過ユニットとを直列処理するようにしたものは、元来、アルミニウムのインゴットの溶湯のように不純物の非常に少ない溶湯で発生するアルミニウム酸化物を除去することを目的としており、アルミニウム缶のリサイクルの場合の如く、いろいろの不純物が多量に存在するものは、円滑に作用しない。即ち、一枚の平板からなるセラミックフォームでは、濾過面積が狭く、たびたび目詰まりして交換しなければならず、セラミックフォームを用いた効果はなかった。そこで、本願は、セラミックフォームにつき、これをチューブにして、濾過面積を確保し、アルミニウム缶のリサイクルのように異物を多く含む場合でも、使用できるようにしたものである。
本発明は、耐火物で形成されている濾過槽内に左右直列状態に連通路より連通するように設けた第一室と第二室のうちの第一室に上部から金属溶湯を入湯させ、入湯した金属溶湯は、第一室内に略水平で上下に複数設けた目の荒い入湯口側を閉塞し第二室側を開放した濾過チューブにより第一室内を縦に移動させて金属溶湯の重量を濾過チューブに掛けながら濾過し、該濾過チューブにより濾過した金属溶湯は前記濾過チューブの流出口よりも上方の連通路から第二室内に流入させて、第二室内に略水平で上下に複数設けた目の細かいセラミックチューブにより第二室内を縦に移動させて金属溶湯の重量をセラミックチューブに掛けながら濾過して直列処理する金属溶湯濾過方法としたものである。
本発明は、耐火物で形成されている濾過槽内に左右直列状態に連通路より連通するように設けた第一室と第二室のうちの第一室の上部に設けた入湯口から金属溶湯を入湯させ、入湯した第一室内の金属溶湯を、第一室内の第一濾過ユニットの略水平の目の荒い上下に複数段設けられ前記入湯口側を閉塞し第二室側を開放した濾過チューブにより第一室内を縦に移動させて金属溶湯の重量を濾過チューブに掛けながら濾過し、該濾過チューブにより濾過した金属溶湯は前記濾過チューブの流出口より上方にある連通路から、底部を第一室の底部より低位置にした第二室内に金属溶湯を流入させて、第二室内の第二濾過ユニットの上下に複数段設けた軸心が左右方向の目の細かいセラミックチューブにより第二室内を縦に移動させて金属溶湯の重量をセラミックチューブに掛けながら濾過し、前記第一室の入湯口から第二室の出湯口まで平面視略直線状に金属溶湯を移動させて直列処理する金属溶湯濾過方法としたものである。
本発明は、耐火物で形成されている濾過槽内の第一室の上部の入湯口より第一室内に金属溶湯を入湯し、入湯した第一室内の金属溶湯は第一室の底部の第一濾過ユニットの目の荒い上下前後に複数並設し且つ軸心が左右方向の一方を閉塞し他方を開放した濾過チューブの第二室側に設けた流出口から流出するように移動させて濾過し、濾過された金属溶湯は第一室の下部の濾過チューブの流出口より流出させ、濾過チューブの流出口より流出させた金属溶湯は一旦上昇させて、第一室と第二室とを隔てる縦の壁の上部に設けた連通路から第二室内上部に流入させ、第二室内に入湯した金属溶湯は、前記第一室の濾過チューブより低位置の第二室内にある第二濾過ユニットの目の細かい上下前後に複数並設し且つ軸心が左右方向の入湯口側を閉塞し出湯口側を開放したセラミックチューブにより、第二室の出湯口側に設けたセラミックチューブの流出口から流出するように移動させて濾過し、濾過された金属溶湯は第二室の下部に開口した前記セラミックチューブの流出口より流出させ、該セラミックチューブの流出口より流出させた金属溶湯は上昇させて第二室の出湯口から出湯させ、第一室の入湯口から第二室の出湯口まで、前記濾過チューブおよびセラミックチューブの並びに前記連通路を平面視略直線状に金属溶湯を移動させて直列処理する金属溶湯濾過方法としたものである。
本発明は、第一室の入湯口から入湯させる金属溶湯の湯面よりも、第一室から第二室に入湯させる前記連通路を通る金属溶湯の湯面が低くなるようにして、第一濾過ユニットの濾過チューブにより濾過し、連通路を通る金属溶湯の湯面よりも第二室の出湯口から出湯する金属溶湯の湯面が低くなるようにして、第二濾過ユニットのセラミックチューブにより濾過して直列処理する金属溶湯濾過方法としたものである。
請求項1の発明では、略水平の目の荒い濾過チューブ7により濾過するので、単なる一枚の平板からなるセラミックフォームと異なり、充分確保された濾過面積で濾過でき、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯でも、目詰まりしない。
請求項2の発明では、第一室では目の荒いセラミックフォームからなる濾過チューブにより多量に存在する大きな不純物が除去され、第二室では目の細かいアルミナ質ポーラスチューブのセラミックチューブで濾過されて直列処理され、高価なセラミックチューブの目詰まりを防止できる。
請求項3の発明では、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯の濾過でも、円滑に処理できる。特に、第一室2内には垂直の入口側側板5と垂直の出口側側板6と水平の目の荒い濾過チューブ7から形成されている第一濾過ユニット4により濾過するので、単なる一枚の平板からなるセラミックフォームと異なり、充分確保された濾過面積で濾過でき、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯でも、目詰まりしない。
請求項4の発明では、第一室と第二室でチューブ形状のフィルターの濾過速度を同じにでき、濾過効率を向上させることができる。
本発明の一実施例を図面により説明すると、1は窒化珪素結合の炭化珪素等の耐火物で形成されている濾過槽で、内部には第一室2と第二室3が左右に直列状態に形成される。前記第一室2内には、第一濾過ユニット4が挿入される。第一濾過ユニット4は、炭化珪素質等の耐火物で形成された垂直の入口側側板5と、同様の耐火物で形成された垂直の出口側側板6と、その間に掛け渡した水平のセラミックフォームからなる濾過チューブ7から形成されており、該濾過チューブ7の目は荒く、そのポアーサイズは13ppi 〜40ppi としてある。
前記第一濾過ユニット4は第一室2内に挿入され、入口側側板5と濾過槽1の内面との間にくさび8を打込んで出口側側板6を出口側壁面9に圧着させる。前記濾過チューブ7は、入口側側板5と出口側側板6に設けた凹部10、11にそれぞれ嵌合させてあり、濾過チューブ7の入口側側板5側は閉鎖され、濾過チューブ7の出口側側板6側は開放しているので、出口側側板6に形成した流出口12より矢印のように流出し、第二室3内に流入する。13は連通路である。
前記第二室3内には第二濾過ユニット14が設けられる。第二濾過ユニット14も耐火物の垂直の入口側側板15と垂直の出口側側板16とその間に掛け渡された複数本のアルミナ質ポーラスチューブで形成されたセラミックチューブ17から形成される。セラミックチューブ17はアルミナ質ポーラスチューブで濾過チューブ7に比べて目は細かく、平均気孔径が400〜1200μとしてある。前記第二濾過ユニット14は第二室3内に挿着され、入口側側板15と第二室3の壁18の間にくさび19を打ち込んで出口側側板16を第二室3の出口側の壁20に圧着させる。セラミックチューブ17の両端は入口側側板15、16に形成した凹部21、22に夫々嵌合する。セラミックチューブ17の入口側側板15側は閉鎖され、セラミックチューブ17の出口側側板16側は開放しているので第二室3内の溶湯は矢印のように流出路23に流れる。図中、24は入湯口、25は出湯口、26は蓋、27はヒーターである。
次に作用を述べる。
蓋26を外した状態で、第一室2内に第一濾過ユニット4を第二室3内に第二濾過ユニット14を夫々挿着し、くさび8及びくさび19を打込んで第一濾過ユニット4の出口側側板6を出口側壁面9に、第二濾過ユニット14の出口側側板16を壁20に夫々圧着させる。ついで、蓋26を被せヒーター27に通電し、入湯口24よりアルミニウム缶をリサイクルした金属溶湯を流入させると第一室2内では目の荒いセラミックフォームからなる濾過チューブ7で濾過されて多量に存在する大きな不純物が除去され、第二室3内では目の細かいアルミナ質ポーラスチューブのセラミックチューブ17で濾過されて直列処理され、高価なセラミックチューブ17の目詰まりを防止する。また、前記第一室2内の第一濾過ユニット4は、セラミックフォームからなる濾過チューブ7としてあるので、従前公知の、セラミックフォームからなる濾過板と異なり、濾過面積が広いので、長期間に渡り目詰まりしない。
また、耐火物で形成されている濾過槽1の内部に入湯口24のある第一室2と出湯口25のある第二室3を左右直列状態に設け、前記第一室2内には垂直の入口側側板5と垂直の出口側側板6と水平の目の荒い濾過チューブ7から形成されている第一濾過ユニット4を、前記第二室3内には垂直の入口側側板15と垂直の出口側側板16と水平の目の細かいセラミックチューブ17から形成される第二濾過ユニット14とを挿着し、入湯口24より入湯した金属溶湯は第一濾過ユニット4と第二濾過ユニット14で直列処理されて出湯口25より出湯させて濾過するから、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯の濾過でも、円滑に処理できる。特に、第一室2内には垂直の入口側側板5と垂直の出口側側板6と水平の目の荒い濾過チューブ7から形成されている第一濾過ユニット4を挿入したので、単なる一枚の平板からなるセラミックフォームと異なり、濾過面積を充分確保でき、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯でも、目詰まりしない。
また、第一濾過ユニット4の濾過チューブ7はセラミックフォームで形成し、第二濾過ユニット14のセラミックチューブ17はアルミナ質ポーラスチューブで形成して金属溶湯の濾過するから、製造が容易で、簡単に濾過が実現できる。
また、第一濾過ユニット4の濾過チューブ7は三次元網目構造を有するセラミックフォーム多孔体で形成し、そのポアーサイズは13ppi 〜40ppi として金属溶湯の濾過をするから、アルミニウム缶のリサイクルのように多量の異物を含む金属溶湯の異物除去を良好に行なえる。
また、第二濾過ユニット14のセラミックチューブ17はアルミナ等の無機質骨材を無機質結合材で結合させた多孔体で、目の荒さは平均気孔径が400〜1200μとして金属溶湯の濾過をするから、アルミニウム缶のリサイクルの金属溶湯の仕上濾過を良好に行なえる。
濾過装置の横断平面図。 同縦断側面図。
符号の説明
1…濾過槽、2…第一室、3…第二室、4…第一濾過ユニット、5…入口側側板、6…出口側側板、7…濾過チューブ、8…くさび、9…出口側壁面、10…凹部、11…凹部、12…流出口、13…連通路、14…第二濾過ユニット、15…入口側側板、16…出口側側板、17…セラミックチューブ、18…壁、19…くさび、20…壁、21…凹部、22…凹部、23…流出路、24…入湯口、25…出湯口、26…蓋、27…ヒーター。

Claims (4)

  1. 耐火物で形成されている濾過槽内に左右直列状態に連通路より連通するように設けた第一室と第二室のうちの第一室に上部から金属溶湯を入湯させ、入湯した金属溶湯は、第一室内に略水平で上下に複数設けた目の荒い入湯口側を閉塞し第二室側を開放した濾過チューブにより第一室内を縦に移動させて金属溶湯の重量を濾過チューブに掛けながら濾過し、該濾過チューブにより濾過した金属溶湯は前記濾過チューブの流出口よりも上方の連通路から第二室内に流入させて、第二室内に略水平で上下に複数設けた目の細かいセラミックチューブにより第二室内を縦に移動させて金属溶湯の重量をセラミックチューブに掛けながら濾過して直列処理する金属溶湯濾過方法。
  2. 耐火物で形成されている濾過槽内に左右直列状態に連通路より連通するように設けた第一室と第二室のうちの第一室の上部に設けた入湯口から金属溶湯を入湯させ、入湯した第一室内の金属溶湯を、第一室内の第一濾過ユニットの略水平の目の荒い上下に複数段設けられ前記入湯口側を閉塞し第二室側を開放した濾過チューブにより第一室内を縦に移動させて金属溶湯の重量を濾過チューブに掛けながら濾過し、該濾過チューブにより濾過した金属溶湯は前記濾過チューブの流出口より上方にある連通路から、底部を第一室の底部より低位置にした第二室内に金属溶湯を流入させて、第二室内の第二濾過ユニットの上下に複数段設けた軸心が左右方向の目の細かいセラミックチューブにより第二室内を縦に移動させて金属溶湯の重量をセラミックチューブに掛けながら濾過し、前記第一室の入湯口から第二室の出湯口まで平面視略直線状に金属溶湯を移動させて直列処理する金属溶湯濾過方法。
  3. 耐火物で形成されている濾過槽内の第一室の上部の入湯口より第一室内に金属溶湯を入湯し、入湯した第一室内の金属溶湯は第一室の底部の第一濾過ユニットの目の荒い上下前後に複数並設し且つ軸心が左右方向の一方を閉塞し他方を開放した濾過チューブの第二室側に設けた流出口から流出するように移動させて濾過し、濾過された金属溶湯は第一室の下部の濾過チューブの流出口より流出させ、濾過チューブの流出口より流出させた金属溶湯は一旦上昇させて、第一室と第二室とを隔てる縦の壁の上部に設けた連通路から第二室内上部に流入させ、第二室内に入湯した金属溶湯は、前記第一室の濾過チューブより低位置の第二室内にある第二濾過ユニットの目の細かい上下前後に複数並設し且つ軸心が左右方向の入湯口側を閉塞し出湯口側を開放したセラミックチューブにより、第二室の出湯口側に設けたセラミックチューブの流出口から流出するように移動させて濾過し、濾過された金属溶湯は第二室の下部に開口した前記セラミックチューブの流出口より流出させ、該セラミックチューブの流出口より流出させた金属溶湯は上昇させて第二室の出湯口から出湯させ、第一室の入湯口から第二室の出湯口まで、前記濾過チューブおよびセラミックチューブの並びに前記連通路を平面視略直線状に金属溶湯を移動させて直列処理する金属溶湯濾過方法。
  4. 請求項1または請求項2において、第一室の入湯口から入湯させる金属溶湯の湯面よりも、第一室から第二室に入湯させる前記連通路を通る金属溶湯の湯面が低くなるようにして、第一濾過ユニットの濾過チューブにより濾過し、連通路を通る金属溶湯の湯面よりも第二室の出湯口から出湯する金属溶湯の湯面が低くなるようにして、第二濾過ユニットのセラミックチューブにより濾過して直列処理する金属溶湯濾過方法。
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