JP4604941B2 - 無線通信装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信技術に関し、特にブルートゥース(登録商標:Bluetooth)通信方式で用いるスペクトラム拡散変調方式の周波数ホッピング技術に関する。
汎用無線インターフェースであるブルートゥース無線通信方式では、変調方式として周波数ホッピング・スペクトラム拡散(FHSS:Frequency Hopping Spread Spectrum)変調方式が用いられている(非特許文献1など参照)。この周波数ホッピング・スペクトラム拡散変調方式は、一定時間ごとに搬送波周波数を変えてすなわち周波数ホッピングして伝送する方式である。
一般に、任意の帯域幅の電力は周波数ホッピングする周期に対して十分長い時間で平均すると低くなるので他のシステムの通信を妨害しにくく、また特定の周波数に妨害波が存在してもすぐ別の周波数にホッピングするので他のシステムからの干渉に強いといわれている。
ブルートゥース無線通信方式では、2.4GHz帯に1MHz間隔で79個または23個のチャネルを設け、通信開始時にマスタ側とスレーブ側との間で設定したチャネル選択順に基づき、1600回/秒という速度で周波数ホッピングを繰り返し、その際、選択したチャネルを用いて相手無線装置と所望のパケットを送受信することにより、データ通信を行うものとなっている。
従来、このような周波数ホッピング技術として、他の機器から送信されている電波により任意のチャネルでパケット送受信のエラーが発生した場合、そのチャネルを使用不可とするアダプティブ周波数ホッピング(以下、AFHという:Adaptive Frequency Hopping)技術が使用される(例えば、非特許文献2など参照/Bluetooth 1.2)。
このアダプティブ周波数ホッピング技術によれば、使用不可と判断されたチャネルはチャネル選択順から除外されるため、そのチャネルに対してそれ以降周波数ホッピングが行われなくなり、当該チャネルの搬送波周波数における他の装置との電波の相互干渉や、同種の無線通信装置との当該チャネルにおけるパケット送受信の衝突による無線通信の途切れを低減できる。
一方、ブルートゥース無線通信方式と同様に、産業科学医療用に用意されたISM(Industrial Scientific Medical)バンドの周波数を用いて無線通信を行う汎用無線インターフェースとして、各種のスペクトラム拡散変調方式を用いる無線LAN通信方式がある(非特許文献3など参照)。
例えば、無線LAN通信方式のIEEE 802.11gでは、2.4GHz帯に5MHz間隔で設定された搬送波周波数を用いる13個のチャネルを設け、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式により無線通信を行う。
CSMA/CA方式では、まず、使用するチャネルからデータを送信する前に、他無線通信装置が当該チャネルでデータ送信をしていないかを調べ(Carrier Sense)、さらに自分宛のデータが送信されてきていないかを調べる(Sense Multiple Access)。その結果、衝突の心配がないと判断したらデータを送信し、他に通信中の無線通信装置があった場合には送信待機(Collision Avoidance)となる。この送信待機では、ランダムに割り当てられた時間を待ってから再度上記手順を繰り返す。また、全く同時に2つの無線通信装置が送信を始めて衝突した場合は、エラー回復ができないため上位層レベルで再送が行われる。
したがって、ISMバンドを共用する無線LAN通信装置とブルートゥース無線通信装置との間で電波干渉が発生した場合、ブルートゥース無線通信装置と共用される無線LAN通信装置の無線通信環境を良好に保つことができない。
例えば、ブルートゥース無線通信方式のAFHでは、無線LAN通信方式のようなキャリアセンス動作は行わず、選択したチャネルでパケット送受信を行い、その通信エラーの有無に応じて当該チャネルの使用可否を判断している。この際、無線LAN通信装置の通信エリア内でブルートゥース無線通信装置を共用する場合、信号送受信のタイミングによってはブルートゥース無線通信装置がチャネルを優先的に確保してしまい、無線LAN通信装置で対応する周波数のチャネルを確保できなくなり、無線LAN通信装置の無線通信環境が悪化する場合がある。
このような無線通信環境が悪化を回避する技術として、無線LAN通信方式で用いる無線LANチャネルを優先して確保し、無線LAN通信方式で使用していない周波数帯域をブルートゥース無線通信方式のチャネルとして用いる方法が考えられる。具体的には、利用者がブルートゥース無線通信装置に無線LAN通信方式で用いる使用無線LANチャネルを設定入力し、ブルートゥース無線通信装置において、その使用無線LANチャネルに対応するブルートゥースチャネルを使用不可とすればよい。
http://www.bluetooth.org/spec/ http://www.ericsson.com/bluetooth/files/whitepaper_on_afh_final.pdf http://grouper.ieee.org/groups/802/11/
しかしながら、このような従来技術において、ブルートゥース無線通信装置で、利用者による使用無線LANチャネルの設定に応じて、その使用無線LANチャネルに対応するブルートゥースチャネルを順次使用不可とした場合、利用者がブルートゥースチャネルに対する使用不可設定状況を容易に把握できないことから、使用無線LANチャネルの増加に伴って、最低限必要となるブルートゥースチャネルの数すなわちミニマムチャネル数に関わらず、使用可能なブルートゥースチャネル数が削減されてしまい、結果としてISMバンドでの無線通信環境を良好に保つことができないという問題点があった。
周波数ホッピング方式を用いるブルートゥース無線通信装置については、電波法に代表される各種規格において、空中線電力の大きさがチャネル単位で制限されている。このため、使用可能なチャネル数が減少すれば、同一チャネルを繰り返し使用することになり、当該チャネル当たりの平均空中線電力が規定値を上回ってしまい、ISMバンドを使用する他の無線通信システムに悪影響を与えてしまう場合もある。一般に、1チャネル当たりの平均空中線電力が規定値を満足するため必要とされる最小チャネル数をミニマムチャネル数といい、ブルートゥース無線通信装置が送出する空中線電力の大きさに応じた装置固有の値をとる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、利用者による使用不可チャネルの指定に応じて対応するチャネルを使用不可と設定する場合でも、使用周波数バンドでの無線通信環境を良好に保つことができる無線通信装置およびプログラムを提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる無線通信装置は、無線回線を介して相手無線装置と接続されて、搬送波周波数の異なる複数のブルートゥース(登録商標:Bluetooth)チャネルのうちから予め設定されている通信条件に基づき順次選択したチャネルを用いて相手無線装置とブルートゥース無線通信方式に基づく無線データ通信を行う無線通信装置であって、無線LAN通信装置で使用する使用無線LANチャネルを受け付け、1つの無線LANチャネルを使用した際にその搬送波周波数に対応して使用不可とするブルートゥースチャネルの数を示す単位チャネル数に基づいて、チャネル受付手段で受け付けた使用無線LANチャネルによる各ブルートゥースチャネルの使用可否を指定するチャネル受付手段と、チャネル受付手段で得られた使用可否を通信条件として設定する通信条件設定手段と、チャネル受付手段により使用可と指定されたチャネルの使用可チャネル数が、無線データ通信に最低限必要なミニマムチャネル数を下回った場合、使用無線LANチャネルを使用できない旨の第1の警報を出力し、使用可チャネル数が、無線データ通信に最低限必要なミニマムチャネル数と単位チャネル数との和からなる追加使用可否判定チャネル数を下回った場合、新たな無線LANチャネルを追加使用できない旨の第2の警報を出力するチャネル数検査手段とを備えている。
また、本発明にかかるプログラムは、無線回線を介して相手無線装置と接続されて、搬送波周波数の異なる複数のブルートゥース(登録商標:Bluetooth)チャネルのうちから予め設定されている通信条件に基づき順次選択したチャネルを用いて相手無線装置とブルートゥース無線通信方式に基づく無線データ通信を行う無線通信装置のコンピュータに、無線LAN通信装置で使用する使用無線LANチャネルを受け付け、1つの無線LANチャネルを使用した際にその搬送波周波数に対応して使用不可とするブルートゥースチャネルの数を示す単位チャネル数に基づいて、チャネル受付手段で受け付けた使用無線LANチャネルによる各ブルートゥースチャネルの使用可否を受け付けるチャネル受付ステップと、チャネル受付ステップで受け付けたチャネル使用可否を通信条件として設定する通信条件設定ステップと、チャネル受付ステップにより使用可と指定されたチャネルの使用可チャネル数が、無線データ通信に最低限必要なミニマムチャネル数を下回った場合、使用無線LANチャネルを使用できない旨の第1の警報を出力し、使用可チャネル数が、ミニマムチャネル数と単位チャネル数との和からなる追加使用可否判定チャネル数を下回った場合、新たな無線LANチャネルを追加使用できない旨の第2の警報を出力するチャネル数監視ステップとを実行させる。
本発明によれば、無線通信装置において、チャネル受付手段で受け付けたチャネル使用可否を無線データ通信の通信条件として通信条件設定手段で設定する際、使用可と指定されたチャネルの使用可チャネル数が、無線データ通信に最低限必要なミニマムチャネル数を下回った場合、使用無線LANチャネルを使用できない旨の第1の警報を出力するようにしたので、例えば無線LAN通信装置で用いる使用無線LANチャネルに応じたブルートゥースチャネル番号が使用不可と設定され、使用可チャネル数が削減されて当該無線通信装置での無線データ通信に最低限必要なミニマムチャネル数を下回った場合に、自動的にエラー表示を行うことができる。
したがって、使用可チャネル数が削減されて当該無線通信装置での無線データ通信に支障を来す程度まで、利用者により使用無線LANチャネルが指定された場合には、その指定に対してエラー表示により直ちに警告することができる。
これにより、当該無線通信装置での無線データ通信において同一チャネルが繰り返し使用されて、当該チャネル当たりの平均空中線電力が規定値を上回ってしまい、ISMバンドを使用する他の無線通信システムに悪影響を与えてしまうという事態を事前に回避でき、結果としてISMバンドでの無線通信環境を良好に保つことができる。
また、使用可チャネル数が、ミニマムチャネル数と単位チャネル数との和からなる追加使用可否判定チャネル数を下回った場合、新たな無線LANチャネルを追加使用できない旨の第2の警報を出力するようにしたので、例えば無線LAN通信装置で用いる使用無線LANチャネルが設定されてブルートゥースチャネルの使用可チャネル数が削減された場合、新たな無線LANチャネルを追加使用できない旨を、利用者に対して自動的に通知することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる無線通信装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる無線通信装置の構成を示すブロック図である。
この無線通信装置(マスタ側)1は、ブルートゥース無線通信方式の周波数ホッピング・スペクトラム拡散(FHSS:Frequency Hopping Spread Spectrum)変調方式に基づいて、無線回線3を介して相手無線装置(スレーブ側)2と無線データ通信を行う通信装置である。
本実施の形態は、無線通信装置により、無線データ通信に用いる各チャネルに対して指定された使用可否を、無線データ通信の通信条件として設定する際、各チャネルのうち使用可と指定されたチャネルの使用可チャネル数と所定のしきい値を比較し、その比較結果に応じて警報を出力するようにしたものである。
無線通信装置1には、表示部11、操作入力部12、記憶部13、制御部14、および無線モジュール15が設けられている。
表示部11は、LCDやLEDなどの表示装置からなり、制御部14からの指示に応じて各種可視表示を行う機能を有している。
操作入力部12は、操作キーなどの操作入力装置からなり、利用者の操作を検出して制御部14へ出力する機能を有している。
記憶部13は、メモリなどの記憶装置からなり、制御部14での処理動作に用いる各種処理情報やプログラム13Pを記憶する機能を有している。プログラム13Pは、予め外部装置や記録媒体から読み出されて記憶部13へ格納される。
記憶部13で記憶される主な処理情報としては、無線LANチャネル管理情報13A、およびブルートゥースチャネル管理情報(以下、BTチャネル管理情報という)13Bがある。
無線LANチャネル管理情報13Aは、当該無線通信装置1の近傍でISMバンドを共用する無線LAN通信装置により使用される無線LANチャネルを示す情報である。図2は、無線LANチャネル管理情報の構成例である。ここでは、無線LANチャネル番号とその無線LANチャネルの使用有無(使用/未使用)が組として登録されている。この無線LANチャネル管理情報13Aは、利用者の操作に応じて後述する制御部14のチャネル受付手段14Bにより受け付けられて記憶部13へ保存される。
BTチャネル管理情報13Bは、当該無線通信装置1の無線データ通信で使用する各ブルートゥースチャネルの使用可否を示す情報である。図3は、BTチャネル管理情報の構成例である。ここでは、各チャネル番号とそのチャネルの使用可否(可/不可)が組として登録されている。このBTチャネル管理情報13Bは、無線LANチャネル管理情報13Aで指定された使用無線LANチャネルのチャネル番号が後述する制御部14のチャネル受付手段14Bによりブルートゥースチャネル番号に変換されて設定され記憶部13へ保存される。
なお、無線LANチャネル番号とブルートゥースチャネル番号とのチャネル変換には、図4に示すようなチャネル番号変換テーブルを用いてもよく、所定の数式により変換してもよい。このチャネル変換は、単位チャネル数に基づき行われる。単位チャネル数は、1つの無線LANチャネルを使用した際に使用不可となるブルートゥースチャネルのチャネル数である。
図4に示すように、1つの無線LANチャネルの使用周波数帯域幅が中心周波数に対して±10MHzの場合、ブルートゥースチャネルの使用周波数帯域幅が1MHzであることから単位チャネル数=20となり、中心周波数に対して左右に10チャネルずつブルートゥースチャネルが対応することになる。この際、無線LANチャネルとブルートゥースチャネルとの間に余裕を持たせて、例えば単位チャネル数=24としてもよい。
制御部14は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部13のプログラム13Pを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラムとを協働させ各種機能手段を実現する機能を有している。
主な機能手段としては、機能処理手段14A、チャネル受付手段14B、チャネル数検査手段14C、および通信条件設定手段14Dがある。
機能処理手段14Aは、無線通信装置1で行う本来の機能を実現する機能処理を実行する機能を有している。機能処理の具体例としては、無線データ通信を用いた音声通話や各種情報処理などがある。
チャネル受付手段14Bは、操作入力部12で検出された利用者操作や装置外部から入力された指示情報に応じて、当該無線通信装置1の近傍でISMバンドを共用する無線LAN通信装置で使用する使用無線LANチャネルのチャネル番号を取得して、記憶部13の無線LANチャネル管理情報13Aに使用チャネルとして指定する機能と、その使用無線LANチャネル番号に対応するブルートゥースチャネル番号を導出する機能と、得られたブルートゥースチャネル番号を記憶部13のBTチャネル管理情報13Bに使用不可チャネルとして指定する機能とを有している。
チャネル数検査手段14Cは、記憶部13のBTチャネル管理情報13Bを参照して、使用可と指定されているチャネルの使用可チャネル数を計数する機能と、得られた使用可能チャネル数と当該無線通信装置1で行う無線データ通信に最低限必要なチャネル数であるミニマムチャネル数(しきい値)とを比較する機能と、比較の結果、使用可能チャネル数がミニマムチャネル数を下回っている場合はチャネル受付手段14Bによる受け付けでエラーが発生した旨の警報(第1の警報)を表示部11から出力する機能とを有している。
通信条件設定手段14Dは、チャネル数検査手段14Cにより、使用可チャネル数がミニマムチャネル数以上あることが確認された場合にのみ、チャネル受付手段で受け付けたチャネル使用可否を示す記憶部13のBTチャネル管理情報13Bの内容を、通信条件として無線モジュール15へ設定する機能とを有している。
無線モジュール15は、ブルートゥース無線通信方式に準拠した無線インターフェースを提供する機能モジュールであり、各種機能部が無線通信装置1を構成する1つの構成要素として一体に実装されている。
無線モジュール15に設けられている主な機能部としては、無線送受信部16、モジュール制御部17、およびモジュール記憶部18がある。
無線送受信部16は、ブルートゥース無線通信方式に準拠して無線信号を送受信する回路部であり、相手無線装置2との間で無線信号を送受信することにより無線回線3を介した無線データ通信を行う機能を有している。この際、無線送受信部16は、周波数ホッピング・スペクトラム拡散変調方式に基づき2.4GHz帯に1MHz間隔で設けた79個または23個のチャネルをモジュール制御部17からの指示に基づき周波数ホッピングを繰り返し、その周波数ホッピングで選択したチャネルを用いて相手無線装置2とデータ通信を行う。
モジュール記憶部18は、メモリなどの記憶装置からなり、モジュール制御部17での処理動作に用いる各種処理情報を記憶する機能を有している。モジュール記憶部18で記憶する主な処理情報として、チャネルテーブル18Aがある。
チャネルテーブル18Aは、周波数ホッピング・スペクトラム拡散変調方式で順次選択する各チャネルの使用可否を管理するための処理情報であり、チャネル番号ごとに当該チャネルの使用可否情報が対応付けて登録されている。
このほか、モジュール記憶部18には、モジュール制御部17に読み込まれて実行されることにより各種機能手段を実現するためのプログラムなどを予め格納しておいてもよい。
モジュール制御部17は、CPUとその周辺回路からなるハードウェアとこれらCPUあるいは周辺回路に設けたメモリ(図示せず)やモジュール記憶部18に予め格納されているプログラムとを協働させることにより、ブルートゥース無線通信方式に準拠して無線送受信部16を制御するための機能手段を実現する。
このモジュール制御部17で実現される主な機能手段としては、通信制御手段17Aがある。
通信制御手段17Aは、無線送受信部16を制御して相手無線装置2と制御部14との間のデータ通信を制御する機能と、周波数ホッピング・スペクトラム拡散変調方式に基づき、相手無線装置2との間でデータ通信開始時に取り決めたチャネル選択順に基づき各チャネルのうちからいずか1つを順次選択して無線送受信部16へ指示する機能とを有している。この際、通信制御手段17Aは、モジュール記憶部18のチャネルテーブル18Aを参照し、チャネル選択順にしたがって選択される次のチャネルが使用不可の場合、後続する使用可のチャネルまでスキップし、その使用可のチャネルを選択する。
このほか、通信制御手段17Aは、データ通信時に周波数ホッピングで選択したチャネルでの相手無線装置2との通信状況を制御部14へ通知する機能と、制御部14からの指示に応じてモジュール記憶部18のチャネルテーブル18Aについて任意のチャネルの使用可否情報を更新する機能と、制御部14からの指示に応じてモジュール記憶部18のチャネルテーブル18Aを相手無線装置2へ通知して更新する機能とを有している。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図5を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる無線通信装置の動作について説明する。図5は、本発明の第1の実施の形態にかかる無線通信装置の動作として通信条件設定処理を示すフローチャート図である。
ここでは、無線通信装置1において、当該無線通信装置1の近傍でISMバンドを共用する無線LAN通信装置により使用される無線LANチャネルのチャネル番号を入力して、この使用無線LANチャネル番号に応じたブルートゥースチャネル番号を使用不可に指定し、各ブルートゥースチャネルを使用可否を当該無線通信装置1の無線データ通信で用いる通信条件として設定する場合を例として説明する。
利用者による通信条件設定要求操作が操作入力部12を介して検出された場合、無線通信装置1の制御部14は、図5の通信条件設定処理を開始する。
まず、制御部14は、チャネル受付手段14Bにより、記憶部13のBTチャネル管理情報13Bを初期化する(ステップ100)。この際、BTチャネル管理情報13Bの全チャネルを使用可と初期化してもよく、モジュール記憶部18からすでに設定されているチャネルテーブル18Aを読み出して、BTチャネル管理情報13Bへ反映させようにしてもよい。
続いて、チャネル受付手段14Bは、利用者の入力操作に応じて操作入力部12から使用無線LANチャネルのチャネル番号を取得し(ステップ101)、例えば図4のチャネル変換テーブルを用いて使用無線LANチャネル番号をブルートゥースチャネル番号に変換し、記憶部13のBTチャネル管理情報13Bのうち、変換して得られたチャネル番号のチャネルを使用不可に指定する(ステップ102)。この際、使用無線LANチャネル番号が複数入力された場合には、それぞれの使用無線LANチャネル番号について、上記と同様のチャネル使用不可指定を行う。
次に、制御部14は、チャネル数検査手段14Cにより、BTチャネル管理情報13Bのうち使用可に指定されているチャネルの使用可チャネル数と、当該無線通信装置1での無線データ通信に最低限必要なミニマムチャネル数(しきい値)とを比較する(ステップ103)。
ここで、使用可チャネル数がミニマムチャネル数を下回っている場合(ステップ104:NO)、使用可チャネルが削減されて当該無線通信装置1での無線データ通信に支障を来すため、入力された使用無線LANチャネルを優先的に使用できるよう設定できずエラーが発生した旨のエラー表示を表示部11で行う(ステップ105)。
これにより、使用可チャネル数がミニマムチャネル数を下回っている場合には、入力された使用無線LANチャネルと重複する搬送周波数を用いるブルートゥースチャネルを使用不可とする通信条件は設定されず、エラー表示の後、ステップ100へ戻って通信条件設定処理を再度開始する。この際、ステップ100へ戻らず、一連の通信条件処理を終了してもよい。
一方、使用可チャネル数がミニマムチャネル数以上存在する場合(ステップ104:YES)、制御部14は、通信条件設定手段14Dにより、BTチャネル管理情報13Bの内容に基づき、無線モジュール15のチャネルテーブル18Aを更新し(ステップ106)、一連の通信条件設定処理を終了する。
これにより、入力された使用無線LANチャネルと重複する搬送周波数を用いるブルートゥースチャネルが使用不可に設定され、残りの使用可チャネルを用いた無線データ通信が開始される。
このように、本実施の形態は、チャネル受付手段14Bで受け付けたチャネル使用可否を無線データ通信の通信条件として通信条件設定手段14Dで設定する際、使用可と指定されたチャネルの使用可チャネル数と所定のしきい値をチャネル数検査手段14Cで比較し、その比較結果に応じて警報を出力するようにしたので、例えば無線LAN通信装置で用いる使用無線LANチャネルに応じたブルートゥースチャネル番号が使用不可と指定された場合に使用可チャネル数が検査され、その使用可チャネル数が当該無線通信装置1での無線データ通信に最低限必要なミニマムチャネル数を下回った場合に、自動的にエラー表示を行うことができる。
したがって、使用可チャネル数が削減されて当該無線通信装置1での無線データ通信に支障を来す程度まで、利用者により使用無線LANチャネルが指定された場合には、その指定に対してエラー表示により直ちに警告することができる。
これにより、当該無線通信装置1での無線データ通信において同一チャネルが繰り返し使用されて、当該チャネル当たりの平均空中線電力が規定値を上回ってしまい、ISMバンドを使用する他の無線通信システムに悪影響を与えてしまうという事態を事前に回避でき、結果としてISMバンドでの無線通信環境を良好に保つことができる。
また、本実施の形態において、チャネル数検査手段14Cにより、使用可チャネル数が無線データ通信に最低限必要なミニマムチャネル数以上あることが確認された場合にのみ、チャネル受付手段で受け付けたチャネル使用可否を通信条件として設定するようにしたので、ISMバンドを使用する他の無線通信システムに悪影響を与えないことを確認した上で、通信条件を設定することができ、ISMバンドでの良好な無線通信環境を確実に保つことができる。
なお、本実施の形態では、チャネル受付手段14Bにより、使用無線LANチャネルのチャネル番号を受け付ける場合を例として説明したが、使用不可とするブルートゥースチャネルを受け付けてもよい。
[第2の実施の形態]
次に、図6を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる無線通信装置について説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態にかかる無線通信装置の動作として通信条件設定操作を示すフローチャートであり、前述の図5と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
第1の実施の形態では、使用可チャネル数とミニマムチャネル数とを比較し、使用可チャネル数がミニマムチャネル数を下回った場合にエラー表示を行う場合について説明した。本実施の形態では、使用可チャネル数と追加使用可否判定チャネル数を比較し、使用可チャネル数が追加使用可否判定チャネル数を下回った場合、新たな無線LANチャネルを追加使用できない旨の警報を出力する場合について説明する。なお、無線通信装置の構成については、第1の実施の形態(図1参照)と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
無線通信装置1の制御部14は、前述した図5と同様にしてステップ100−105を実行する。その際、ステップ104において、使用可チャネル数がミニマムチャネル数以上存在する場合(ステップ104:NO)、使用可チャネル数を、ミニマムチャネル数と単位チャネル数の和からなる追加使用可否判定チャネル数と比較する(ステップ110)。この単位チャネル数は、1つの無線LANチャネルを使用した際に使用不可となるブルートゥースチャネルのチャネル数であり、1つの無線LANチャネルの使用周波数帯域幅が中心周波数に対して±10MHzの場合、単位チャネル数=20となる。この際、無線LANチャネルとブルートゥースチャネルとの間に余裕を持たせて、例えば単位チャネル数=24としてもよい。
ここで、使用可チャネル数が追加使用可否判定チャネル数を下回った場合(ステップ111:YES)、新たな使用無線LANチャネルの追加使用が不可である旨のアラーム表示し(ステップ112)、前述のステップ106へ移行する。
また、使用可チャネル数が追加使用可否判定チャネル数以上存在する場合(ステップ110:NO)、制御部14は、ステップ106へ移行して、通信条件設定手段14Dにより、BTチャネル管理情報13Bの内容に基づき、無線モジュール15のチャネルテーブル18Aを更新し(ステップ106)、一連の通信条件設定処理を終了する。
このように、本実施の形態は、使用可チャネル数と追加使用可否判定チャネル数を比較し、使用可チャネル数が追加使用可否判定チャネル数を下回った場合、新たな無線LANチャネルを追加使用できない旨の警報を出力するようにしたので、例えば無線LAN通信装置で用いる使用無線LANチャネルが設定されてブルートゥースチャネルの使用可チャネル数が削減された場合、新たな無線LANチャネルを追加使用できない旨を、利用者に対して自動的に通知することができる。
なお、ステップ101において、無線モジュール15のチャネルテーブル18Aを読み込んでBTチャネル管理情報13Bを初期化する場合には、ステップ102へ移行する前に、ステップ110,111を実行し、すでに使用可チャネル数が追加使用可否判定チャネル数を下回っている場合には(ステップ111:NO)、新たな使用無線LANチャネルの追加使用が不可である旨のアラーム表示(第2の警報)を行い(ステップ112)、一連の通信条件設定処理を終了するようにしてもよい。これにより、利用者が使用無線LANチャネルを追加指定する際、現行の通信条件に基づき事前に追加の可否を判断でき、利用者に通知することができる。
[実施の形態の拡張]
以上の各実施の形態では、チャネル受付手段14B、チャネル数検査手段14C、通信条件設定手段14Dをすべて制御部14に設けた場合を例として説明したが、これら手段の一部またはすべてをモジュール制御部17で実現してもよく、ブルートゥース無線通信方式のアダプティブ周波数ホッピング機能の1つとして無線モジュール内に実装できる。これにより、制御部14での処理を大幅に軽減でき、全体として安価な無線通信装置を実現できる。
また、各実施の形態では、ブルートゥース無線通信装置と無線LAN通信装置とがISMバンドを共用する場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。各無線通信方式の無線通信装置のうち、いずれか一方または両方が、ブルートゥース無線通信方式や無線LAN通信方式と同等の通信方式を用いる無線通信装置であれば、前述と同様に適用でき、同様の作用効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態にかかる無線通信装置の構成を示すブロック図である。 無線LANチャネル管理情報の構成例である。 BTチャネル管理情報の構成例である。 チャネル番号変換テーブルの構成例である。 本発明の第1の実施の形態にかかる無線通信装置の動作として通信条件設定処理を示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる無線通信装置の動作として通信条件設定処理を示すフローチャート図である。
符号の説明
1…無線通信装置、11…表示部、12…操作入力部、13…記憶部、13A…無線LANチャネル管理情報、13B…BTチャネル管理情報、13P…プログラム、14…制御部、14A…機能処理手段、14B…チャネル受付手段、14C…チャネル数検査手段、14D…通信条件設定手段、2…相手無線装置、3…無線回線。

Claims (2)

  1. 無線回線を介して相手無線装置と接続されて、搬送波周波数の異なる複数のブルートゥース(登録商標:Bluetooth)チャネルのうちから予め設定されている通信条件に基づき順次選択したチャネルを用いて前記相手無線装置とブルートゥース無線通信方式に基づく無線データ通信を行う無線通信装置であって、
    無線LAN通信装置で使用する使用無線LANチャネルを受け付け、1つの無線LANチャネルを使用した際にその搬送波周波数に対応して使用不可とするブルートゥースチャネルの数を示す単位チャネル数に基づいて、前記チャネル受付手段で受け付けた使用無線LANチャネルによる各ブルートゥースチャネルの使用可否を指定するチャネル受付手段と、
    前記チャネル受付手段で得られた使用可否を前記通信条件として設定する通信条件設定手段と、
    前記チャネル受付手段により使用可と指定されたチャネルの使用可チャネル数が、前記無線データ通信に最低限必要なミニマムチャネル数を下回った場合、前記使用無線LANチャネルを使用できない旨の第1の警報を出力し、前記使用可チャネル数が、前記ミニマムチャネル数と前記単位チャネル数との和からなる追加使用可否判定チャネル数を下回った場合、新たな無線LANチャネルを追加使用できない旨の第2の警報を出力するチャネル数検査手段と
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 無線回線を介して相手無線装置と接続されて、搬送波周波数の異なる複数のブルートゥース(登録商標:Bluetooth)チャネルのうちから予め設定されている通信条件に基づき順次選択したチャネルを用いて前記相手無線装置とブルートゥース無線通信方式に基づく無線データ通信を行う無線通信装置のコンピュータに、
    無線LAN通信装置で使用する使用無線LANチャネルを受け付け、1つの無線LANチャネルを使用した際にその搬送波周波数に対応して使用不可とするブルートゥースチャネルの数を示す単位チャネル数に基づいて、前記チャネル受付手段で受け付けた使用無線LANチャネルによる各ブルートゥースチャネルの使用可否を指定するチャネル受付ステップと、
    前記チャネル受付ステップで受け付けたチャネル使用可否を前記通信条件として設定する通信条件設定ステップと、
    前記チャネル受付ステップにより使用可と指定されたチャネルの使用可チャネル数が、前記無線データ通信に最低限必要なミニマムチャネル数を下回った場合、前記使用無線LANチャネルを使用できない旨の第1の警報を出力し、前記使用可チャネル数が、前記ミニマムチャネル数と前記単位チャネル数との和からなる追加使用可否判定チャネル数を下回った場合、新たな無線LANチャネルを追加使用できない旨の第2の警報を出力するチャネル数監視ステップと
    を実行させるプログラム。
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