JP2007068070A - 通信制御装置及び方法、並びに通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに重複する周波数帯域を用いる2つの無線通信方法を同時に実施する場合において干渉回避とパフォーマンスをバランスさせる。
【解決手段】本通信制御装置は、第1無線通信方法によって用いられる周波数帯域のメインローブ及びサイドローブを含み且つ第2無線通信方法によって使用不能な周波数帯域を特定する手段と、第2無線通信方法によって使用不能な周波数帯域から第2無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を特定する手段と、第2無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅以上か否かに応じて第1無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブ部分を第2無線通信方法によって使用可能とするか否かを決定する手段とを有する。使用可能な周波数帯域幅が十分にあれば通信パフォーマンスを優先してサイドローブの利用を避け、使用可能な周波数帯域幅が十分なければサイドローブの利用を設定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、互いに重複する周波数帯域を用いる2つの無線通信方法を同時に実施するための技術に関する。
2.4GHz帯(IEEE802.11b及びg)を使用する無線LAN(Local Area Network)における無線通信と近距離無線通信規格であるBluetooth(登録商標)における無線通信とを両方用いる環境においては、それら相互の干渉を防ぐ必要がある。ところが、従来技術においては、無線LANの使用周波数帯域におけるメインローブについては考慮されても、同時に生ずるサイドローブについては考慮されていない。この点につき図1を用いて説明する。図1では、縦軸は電界強度、横軸は周波数を表す。無線LANの使用周波数帯域におけるメインローブ1001は、1チャネルあたり22MHzの幅を有し、その両脇には11MHz幅のサイドローブ1002a及び1002bが存在する。Bluetoothにおいては、1MHzの帯域(これについてもチャンネルと呼ぶ。)毎に周波数ホッピングを行って通信を行うが、従来技術においては、周波数ホッピングを行う周波数帯域1003は、サイドローブ1002bの部分を含むように設定されてしまう。このような周波数帯域1003が設定されてしまうと、サイドローブ1002bの影響のため、Bluetoothにおけるパフォーマンスが落ちるという問題がある。
一方、無線LANの規格上同時に3チャンネルまで並存する場合があり、一律に無線LANの通信によって生ずるサイドローブを用いないようにしてしまうと、Bluetoothにおいて行われる周波数ホッピングに必要な帯域幅(総計20MHz。20チャンネル分。)を確保できないという問題がある。図2に示すように、無線LANにおいて2チャンネル用いる場合には、メインローブ1101及び1201と、サイドローブ1102a及び1102bと、サイドローブ1202a及びbとが合わせて発生するため、Bluetoothにおいて使用可能な帯域1103及び1104では帯域が不足してしまう。
なお、特開2002−198867号公報には、同じ周波数帯域を使用する複数種の無線通信方式を同じエリアで同時に使用することを可能にするための技術が開示されている。具体的には、同一の無線周波数帯域を使用するIEEE802.11bとBluetoothとの間の信号の干渉を防止するために、Bluetoothモジュールおよび無線LANモジュールにはそれぞれ通信チャネル制御部が設けられている。これら通信チャネル制御部は、使用中の通信チャネルそれぞれデータ誤り率に基づいて他の無線通信方式と干渉している通信チャネルを探し出して、その通信チャネルの使用を中止(他の無線通信方式に解放)するという制御を行う。データ誤り率を検出しなければならず処理の負担が大きい。また、メインローブ及びサイドローブまで考慮されていない。
また、特開2005−45388号公報には、干渉が検出できなくとも、干渉してしまうチャネルを回避して通信できるようにし、通信時の干渉を低減または防止するための技術が開示されている。具体的には、PDAにより、周波数チャネルにおける通信状態を検出し、該検出された通信状態を記録し、該記録された通信状態の中から通信状態の劣るチャネルを判定し、通信チャネルと回避しようとする回避チャネルとを関連付け、該関連付けられた回避チャネルの通信状態を判定し、実際の干渉チャネル帯域を確定するように制御する。この公報でも通信状態を検出して干渉を避けるようにしている。また、メインローブ及びサイドローブまで考慮されていない。
さらに、特開2003−234745号公報には、IEEE802.11gによる信号とBluetooth による信号との干渉を回避可能とするための技術が開示されている。具体的には、同じ周波数帯域を用いる無線LAN装置と微弱電波無線装置とを複合させた複合無線装置であって、無線LAN装置の周波数帯域を可変制御する手段と、微弱電波無線装置において当該無線LAN 装置が利用していない周波数帯域に適応的に周波数をホッピングさせるよう制御する手段とを含む無線管理装置を有する。そして、前記無線管理装置は、無線LAN装置における変調にOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式を用いて信号の周波数環境に応じてそのキャリアの数を可変させ、微弱電波無線装置においてその隙間の周波数にも周波数をホッピング可能とするよう制御するものである。但し、メインローブ及びサイドローブには触れられておらず、Bluetoothにおいて必ずサイドローブを用いるようになっている。
特開2002−198867号公報 特開2005−45388号公報 特開2003−234745号公報
このように従来技術では、無線LANの無線通信において生ずるサイドローブまで考慮に入れて、無線LANとBluetoothとの干渉回避とBluetoothにおけるパフォーマンスとにおける問題を解決したものはない。
従って、本発明の目的は、互いに重複する周波数帯域を用いる2つの無線通信方法を同時に用いる場合において干渉回避とパフォーマンスとをバランスさせるための新規な技術を提供することである。
本発明の第1の態様に係る通信制御装置は、第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のメインローブ及びサイドローブを含み且つ第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域を特定する特定手段と、第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域から第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を特定する手段と、第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅以上か否かに応じて、第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブ部分を第2の無線通信方法によって使用可能とするか否かを決定する手段とを有する。このように、第2の通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅以上か否かに応じて、第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブ部分を使用可能な周波数帯域に組み入れるか否かを動的に決定する。例えば、使用可能な周波数帯域幅が十分にあれば、通信パフォーマンスを優先して上記サイドローブの利用を避け、使用可能な周波数帯域幅が十分なければ上記サイドローブの利用を設定する。
本発明の第2の態様に係る通信制御装置は、第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のメインローブ及びサイドローブを含み且つ第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域を特定する特定手段と、第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域から第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を特定する手段と、第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅以上である場合には、第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を第2の無線通信方法による無線通信において用いるように設定する設定手段とを有する。
例えば第1の無線通信方法が無線LANである場合には、無線LANで用いられる周波数帯域のメインローブ及びサイドローブが、例えばBluetoothである第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域として取り扱われる。従って、Bluetoothによって使用可能な周波数帯域幅が例えばBluetoothにおける周波数ホッピングに必要な帯域幅以上となれば、無線LANにおける周波数帯域のサイドローブはBluetoothにおいては使用されず、干渉が発生する帯域を少なくしてBluetoothにおけるパフォーマンス低下が抑えられる。
また、上で述べた特定手段が、第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅未満である場合には、第2の無線通信方法によって使用不可能な周波数帯域から、第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブ部分を除外するようにしてもよい。このようにすれば、第2の無線通信方法を使用できるようにするため、第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブを活用するようになる。但し、サイドローブの全ての帯域を用いるのではなく、一部の場合もある。このように動的にサイドローブの活用を決定することにより、周波数帯域を有効に利用できるようになる。
さらに、上で述べた特定手段が、第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅未満である場合には、第2の無線通信方法によって使用不可能な周波数帯域から、第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブの外縁から所定帯域を除外するようにしてもよい。このように、なるべく影響の少ないサイドローブの外縁から所定帯域使用するようにすれば、第2の無線通信方法におけるパフォーマンスをあまり落とすことなく、通信を行うことができるようになる。
さらに、上で述べた特定手段が、第1の無線通信方法によって無線通信を行う第1無線通信部から第1の無線通信方法において用いられる周波数帯域に関する情報を取得する手段と、第2の無線通信方法によって通信を行う相手の機器から第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域に関する情報を取得する手段とを含むようにしても良い。さらに、第2の無線通信方法によって相手の機器と通信を行う段階においてエラー率が高い帯域などを使用不可の周波数帯域として把握するようにしても良い。
本発明の第3の態様に係る通信装置は、第1の無線通信方法によって無線通信を行う第1無線通信部と、第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域と重複する周波数帯域を用いる第2の無線通信方法によって無線通信を行う第2無線通信部と、第1無線通信部から第1の無線通信方法において用いられる周波数帯域に関する情報を受信する手段と、第2の無線通信方法によって通信を行う相手の機器から第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域に関する情報を第2無線通信部を介して取得する手段と、第1の無線通信方法において用いられる周波数帯域に関する情報と第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域に関する情報とを用いて、第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のメインローブ及びサイドローブを含み且つ第2の無線通信方法によって使用不能な特定周波数帯域を特定する特定手段と、特定周波数帯域から第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を特定する手段と、第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅以上である場合には、第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を第2無線通信部に設定する設定手段とを有する。
上記設定手段は、第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅以上か否かに応じて、第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブ部分を第2の無線通信方法によって使用可能とするか否かを決定する手段であってもよい。
また、上で述べた特定手段が、第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅未満である場合には、特定周波数帯域から、第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブの一部を除外するようにしてもよい。
本発明に係る通信制御装置は、コンピュータ・ハードウエアとプログラムの組み合わせにて構成され、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。また、ネットワークを介してディジタル信号にて頒布される場合もある。なお、処理途中のデータについては、コンピュータのメモリ等の記憶装置に一時保管される。
本発明によれば、互いに重複する周波数帯域を用いる2つの無線通信方法を同時に実施する場合において干渉回避とパフォーマンスとをバランスさせることができるようになる。
図3に本発明の一実施の形態に係るシステム概要図を示す。本実施の形態では、例えば2つの無線通信装置100及び200間で通信を行う場合を取り扱う。無線通信装置100及び200は、例えばパーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistance)であって、無線LANの規格に従って通信を行う無線LANモジュール110又は210と、Bluetooth規格に従って通信を行うBluetoothモジュール120又は220とを有する。無線LANモジュール110とBluetoothモジュール120と、無線LANモジュール210とBluetoothモジュール220とは連携可能となっている。Bluetoothモジュール120は、無線LANインターフェース部121と、帯域設定部122と、無線通信を行うRF(Radio Frequency)部123とを有する。帯域設定部122は、サイドローブ利用設定部1221と、使用不能帯域特定部1222とを有する。同様に、Bluetoothモジュール220は、無線LANインターフェース部221と、帯域設定部222と、無線通信を行うRF(Radio Frequency)部223とを有する。帯域設定部222は、サイドローブ利用設定部2221と、使用不能帯域特定部2222とを有する。
次に、図1に示したシステムの処理について図4乃至図9を用いて説明する。ここでは無線通信装置100がマスタであり、無線通信装置200がスレーブであるものとする。まず、無線通信装置100におけるBluetoothモジュール120の無線LANインターフェース部121は、無線LANモジュール110から使用チャンネルのデータを取得する(図4:ステップS1)。無線LANインターフェース部121は、使用チャンネルのデータを帯域設定部122に出力し、帯域設定部122はワークメモリ領域に格納する。例えば無線LANモジュール110が定期的に使用チャンネルのデータを送信し、それを無線LANインターフェース部121が受信するようにしてもよい。また、無線LANインターフェース部121が、定期的に又は任意のタイミングにて無線LANモジュール110に要求して、無線LANモジュール110から使用チャンネルのデータを取得するようにしてもよい。使用チャンネルのデータは、例えば使用チャンネルの中心周波数である。
無線通信装置200におけるBluetoothモジュール220の無線LANインターフェース部221も、同様に、無線LANモジュール210から使用チャンネルのデータを取得する(ステップS21)。無線LANインターフェース部221は、使用チャンネルのデータを帯域設定部222に出力し、帯域設定部222はワークメモリ領域に格納する。
なお、図5に示すように、無線通信装置100の無線LANモジュール110と無線通信装置200の無線LANモジュール210とが同じ無線LANアクセスポイント300と無線通信を行う場合には、無線通信装置100における無線LANモジュール110から受信する使用チャンネルのデータと無線通信装置200における無線LANモジュール210から受信する使用チャンネルのデータとは一致する。一方、図6に示すように、複数の無線LANアクセスポイント300及び310が存在しており、無線通信装置100の無線LANモジュール110が無線LANアクセスポイント300と無線通信を行い、無線通信装置200の無線LANモジュール210が無線LANアクセスポイント310と無線通信を行う場合には、無線通信装置100における無線LANモジュール110から受信する使用チャンネルのデータと無線通信装置200における無線LANモジュール210から受信する使用チャンネルのデータとは一致しない。
次に、帯域設定部122の使用不能帯域特定部1222は、無線LANモジュール110から受信した使用チャンネルのデータから、Bluetoothにおいて使用不能な周波数帯域を特定し、ワークメモリ領域に格納する(ステップS3)。この際、サイドローブ利用設定部1221は、無線LANの使用チャンネルに係るサイドローブを使用不能な帯域に含めるように設定する。従って、使用不能な周波数帯域は、無線LANモジュール110の使用チャンネルで特定される中心周波数からメインローブ及びサイドローブ併せて上下22MHz幅となる。
同様に、帯域設定部222の使用不能帯域特定部2222は、無線LANモジュール210から受信した使用チャンネルのデータから、Bluetoothにおいて使用不能な周波数帯域を特定し、ワークメモリ領域に格納する(ステップS23)。この際、サイドローブ利用設定部2221は、無線LANの使用チャンネルに係るサイドローブを使用不能な周波数帯域に含めるように設定する。
図5のような状態であれば、ステップS3及びステップS23において特定される使用不能な周波数帯域は同じである。図6のような状態であれば、ステップS3及びステップS23において特定される使用不能な周波数帯域は異なるものとなる。
その後、マスタである無線通信装置100におけるBluetoothモジュール120の帯域設定部122は、RF部123に対して無線通信装置200との接続を命じ、無線通信装置200のBluetoothモジュール220との接続を確立する(ステップS5)。一方、スレーブである無線通信装置200におけるBluetoothモジュール220のRF部223は、無線通信装置100からの要求に応じて無線通信装置100との接続を確立する(ステップS25)。
そして、帯域設定部122の使用不能帯域特定部1222は、ステップS3で特定したBluetoothで使用不能な周波数帯域のデータを無線通信装置200にRF部123を介して送信し(ステップS7)、帯域設定部222の使用不能帯域特定部2222は、ステップS23で特定したBluetoothで使用不能な周波数帯域のデータを無線通信装置100にRF部223を介して送信する(ステップS27)。また、帯域設定部122の使用不能帯域特定部1222は、無線通信装置200からRF部123を介して使用不能な周波数帯域のデータを受信し、ワークメモリ領域に格納する。同様に、帯域設定部222の使用不能帯域特定部2222は、無線通信装置100からRF部223を介して使用不能な周波数帯域のデータを受信し、ワークメモリ領域に格納する。
なお、ステップS5及びS25とステップS7及びS27における実際の無線通信で、使用不能な周波数帯域を特定し、ワークメモリ領域に格納しておくようにしてもよい。
その後、帯域設定部122は、無線通信装置200から受信した使用不能な周波数帯域のデータ及びステップS3で特定された使用不能な周波数帯域のデータとを用いて、使用可能な周波数帯域を特定し、ワークメモリ領域に格納する(ステップS9)。Bluetoothにおいて通常用いられる周波数帯域から、ステップS3及びS7で特定された使用不能な周波数帯域などを除外することによって、使用可能な周波数帯域が特定される。
ステップS3及びS23において、無線LANの使用チャンネルに係るサイドローブは、使用不可に設定されているので、本ステップでは使用可能とは特定されない。
同様に、帯域設定部222は、無線通信装置100から受信した使用不能な周波数帯域のデータ及びステップS23で特定された使用不能な周波数帯域のデータとを用いて、使用可能な周波数帯域を特定し、ワークメモリ領域に格納する(ステップS29)。
そして、帯域設定部122は、ステップS9で特定された使用可能な周波数帯域幅が、所定の帯域幅以上であるか判断する(ステップS11)。例えば、上でも述べたが、Bluetoothでは、1MHz幅の帯域を20以上確保して周波数ホッピングを行う必要があるので、ステップS11では20MHz以上であるか判断する。
同様に、帯域設定部222は、ステップS29で特定された使用可能な周波数帯域幅が、所定の帯域幅以上であるか判断する(ステップS31)。
もし、ステップS11において、使用可能な周波数帯域幅が所定の帯域幅以上であると判断された場合には、帯域設定部122は、当該使用可能な周波数帯域をRF部123に設定し、RF部123に実際に無線通信装置200に対するデータ通信を開始させる(ステップS15)。
同様に、ステップS31において、使用可能な周波数帯域幅が所定の帯域幅以上であると判断された場合には、帯域設定部222は、当該使用可能な周波数帯域をRF部223に設定し、RF部223に実際の無線通信装置100とのデータ通信に用いるようにする(ステップS35)。
例えば図5のような状況であれば、ステップS11で使用可能な周波数帯域幅が所定の帯域幅以上であると判断されて、図7に示すような周波数利用態様となる。図7では、縦軸が電界強度を表し、横軸が周波数を表す。そして、無線LANの使用周波数帯域のメインローブ601とサイドローブ602a及び602bとが使用不能な周波数帯域として特定され、Bluetoothでは周波数帯域603が使用可能と設定される。このように、ステップS11を最初に実行した時点で使用可能な周波数帯域幅が所定の帯域幅以上であると判断される場合には、無線LANにおける使用周波数帯域のサイドローブ602a及び602bは、Bluetoothでは使用不可と設定される。しかし、十分な周波数帯域幅が確保されて、メインローブ601ほどではないが干渉が発生するサイドローブ602a及び602bが用いられない分パフォーマンスの低下が抑えられる。
一方、ステップS11で、使用可能な周波数帯域幅が所定の帯域幅未満であると判断された場合には、帯域設定部122のサイドローブ利用設定部1221は、無線LANにおける周波数帯域のサイドローブの所定部分を使用不能な周波数帯域から除外する(ステップS13)。すなわち、ステップS3で特定された使用不能な周波数帯域のうち、無線LANにおける周波数帯域のサイドローブの所定部分を除外するように設定する。そして、ステップS7に戻る。すなわち、使用不能な周波数帯域のデータを無線通信装置200と再度交換し、その上で使用可能な周波数帯域を特定する。
同様に、ステップS31で、使用可能な周波数帯域幅が所定の帯域幅未満であると判断された場合には、帯域設定部222のサイドローブ利用設定部2221は、無線LANにおける周波数帯域のサイドローブの所定部分を使用不能な周波数帯域から除外する(ステップS33)。すなわち、ステップS23で特定された使用不能な周波数帯域のうち、無線LANにおける周波数帯域のサイドローブの所定部分を除外するように設定する。そして、ステップS27に戻る。すなわち、使用不能な周波数帯域のデータを無線通信装置100と再度交換し、その上で使用可能な周波数帯域を特定する。
例えば図6のような状況であれば、最初は図2に示すような周波数利用態様となるが、これではBluetoothに必要な周波数帯域幅が確保できない。従って、無線LANにおける使用周波数帯域のサイドローブの所定部分を使用可能にするためステップS13で当該サイドローブの所定部分を使用不能な周波数帯域から除外する。例えば図6のような状況において、ステップS13で22MHz幅のサイドローブ全体を使用可能にして、ステップS7及びS9を実行し、ステップS11で使用可能な周波数帯域幅が所定の帯域幅以上であると判断されると、図8に示すような周波数利用態様となる。図8では、縦軸が電界強度を表し、横軸が周波数を表す。そして、無線LANにおける使用周波数帯域のメインローブ701及び702がBluetoothで使用不可と設定され、当該メインローブ701及び702以外の部分703a乃至703cが、Bluetoothで使用可能な周波数帯域として設定される。このように22MHz幅のサイドローブ全体をBluetoothで使用可能にしているため、Bluetoothにおいて必要な周波数帯域幅は確保されているが、サイドローブ全体を用いることになるため、一部の周波数帯域については実際の通信時にエラー率が上昇してパフォーマンスの低下を招くことになる。無線通信装置200側でも同様である。
また、例えば図6のような状況において、ステップS13で22MHz幅のサイドローブの一部のみを使用可能にする場合もある。例えば、サイドローブの外縁部から所定範囲、例えば5MHzだけを使用可能に設定するようにしてもよい。この場合、ステップS7及びS9を実行し、ステップS11で使用可能な周波数帯域幅が所定の帯域幅以上であると判断されると、図9に示すような周波数利用態様となる。図9では、縦軸が電界強度を表し、横軸が周波数を表す。このように、無線LANにおける使用周波数帯域のサイドローブ803aの一部、すなわち当該サイドローブ803aの外縁から5MHzの帯域804aだけ、Bluetoothで使用可能となっている。同様に、無線LANにおける使用周波数帯域のサイドローブ803bの一部、すなわち当該サイドローブ803bの外縁から5MHzだけ、Bluetoothで使用可能となっている。さらに、無線LANにおける使用周波数帯域のサイドローブ803cの一部、すなわち当該サイドローブ803cの外縁から5MHzだけ、Bluetoothで使用可能となっている。そしてサイドローブ803b及び803cと重複しない部分もBluetoothで使用可能となっており、サイドローブ803b及び803c内においてBluetoothで使用可能な周波数帯域と併せて帯域804bが構成される。さらに、無線LANにおける使用周波数帯域のサイドローブ803dの一部、すなわち当該サイドローブ803dの外縁から5MHzだけ、Bluetoothで使用可能となっている。サイドローブ803dより高い周波数帯域でサイドローブ803dとは重複しない帯域についてもBluetoothで使用可能となっており、サイドローブ803dにおいてBluetoothで使用可能な周波数帯域と併せて帯域804cが構成される。
無線LANにおける使用周波数帯域のメインローブに近いサイドローブ部分は干渉が多く発生するため、上記のような設定を行うことによって、比較的干渉の少ないサイドローブの外縁部を用いてBluetoothで必要な周波数帯域幅を確保することができる。すなわち、パフォーマンスの犠牲を最小限に抑えることができるようになる。
図4で示したような処理フローは、マスタもスレーブも同様の処理を行うため、2つの無線通信装置100及び200のいずれもが、使用可能な周波数帯域を特定できる。一方、マスタ主導でデータ通信が行われるので、一度はステップS7を実行するが、ステップS11で使用可能な周波数帯域幅が所定の帯域幅未満であると判断された場合にはステップS13を経由してステップS9に移行するようにしてもよい。その際、スレーブ側ではステップS29以降を実行しないようにしてもよい。
このように、無線LANにおける使用周波数帯域のサイドローブの利用を、使用可能な周波数帯域幅が所定の帯域幅以上であるか否かで動的に変更する。従って、Bluetoothで必要な周波数帯域幅を確保し、十分周波数帯域幅が確保される場合には通信パフォーマンスを優先する。また、サイドローブの利用帯域幅を調整することによって、通信パフォーマンスの低下を抑えることも可能である。
以上本発明の一実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば図3の機能ブロック図は一例であって、必ずしも実際のハードウエアのモジュール構成及びソフトウエアのモジュール構成と一致しない場合もある。
また、図3では示していないが、無線通信装置100及び200は、本来のデータ処理機能を有している。このデータ処理機能はどのような機能であってもよい。さらに、上で述べた例では、主に周波数のレベルで使用可能な周波数帯域及び使用不能な周波数帯域を管理する例を示しているが、例えば予め無線LANにおけるチャンネル(メインローブ及びサイドローブを区別しておく)とBluetoothにおけるチャンネルとの対応付けを行っておき、チャンネル・レベルで管理するようにしても良い。また、それらを組み合わせて管理するようにしても良い。
従来技術による周波数利用態様を示す図である。 従来技術の単純な変形例に係る周波数利用態様を示す図である。 本発明の実施の形態の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態におけるメイン処理フローを示す図である。 無線LANの使用チャンネルが1つである場合の一例を示す図である。 無線LANの使用チャンネルが2つである場合の一例を示す図である。 無線LANの使用チャンネルが1つである場合における周波数利用態様を示す図である。 無線LANの使用チャンネルが2つである場合における周波数利用態様の第1の例を示す図である。 無線LANの使用チャンネルが2つである場合における周波数利用態様の第2の例を示す図である。
符号の説明
100,200 無線通信装置 110,210 無線LANモジュール
120,220 Bluetoothモジュール
121,221 無線LANインターフェース部
122,222 帯域設定部 123,223 RF部
1221,2221 サイドローブ利用設定部
1222,2222 使用不能帯域特定部

Claims (11)

  1. 第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のメインローブ及びサイドローブを含み且つ第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域を特定する特定手段と、
    前記第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域から前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を特定する手段と、
    前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅以上か否かに応じて、前記第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブ部分を前記第2の無線通信方法によって使用可能とするか否かを決定する手段と、
    を有する通信制御装置。
  2. 第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のメインローブ及びサイドローブを含み且つ第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域を特定する特定手段と、
    前記第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域から前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を特定する手段と、
    前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅以上である場合には、前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を前記第2の無線通信方法による無線通信において用いるように設定する設定手段と、
    を有する通信制御装置。
  3. 前記特定手段が、
    前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅未満である場合には、前記第2の無線通信方法によって使用不可能な周波数帯域から、前記第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブ部分を除外する
    ことを特徴とする請求項2記載の通信制御装置。
  4. 前記特定手段が、
    前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅未満である場合には、前記第2の無線通信方法によって使用不可能な周波数帯域から、前記第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブの外縁から所定帯域を除外する
    ことを特徴とする請求項2記載の通信制御装置。
  5. 前記特定手段が、
    前記第1の無線通信方法によって無線通信を行う第1無線通信部から前記第1の無線通信方法において用いられる周波数帯域に関する情報を取得する手段と、
    前記第2の無線通信方法によって通信を行う相手の機器から前記第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域に関する情報を取得する手段と、
    を含む請求項2記載の通信制御装置。
  6. 第1の無線通信方法によって無線通信を行う第1無線通信部と、
    前記第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域と重複する周波数帯域を用いる第2の無線通信方法によって無線通信を行う第2無線通信部と、
    前記第1無線通信部から前記第1の無線通信方法において用いられる周波数帯域に関する情報を受信する手段と、
    前記第2の無線通信方法によって通信を行う相手の機器から前記第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域に関する情報を前記第2無線通信部を介して取得する手段と、
    前記第1の無線通信方法において用いられる周波数帯域に関する情報と前記第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域に関する情報とを用いて、前記第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のメインローブ及びサイドローブを含み且つ前記第2の無線通信方法によって使用不能な特定周波数帯域を特定する特定手段と、
    前記特定周波数帯域から前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を特定する手段と、
    前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅以上である場合には、前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を前記第2無線通信部に設定する設定手段と、
    を有する通信装置。
  7. 前記特定手段が、
    前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅未満である場合には、前記特定周波数帯域から、前記第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブの一部を除外する
    ことを特徴とする請求項6記載の通信装置。
  8. 第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のメインローブ及びサイドローブを含み且つ第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域を特定する特定ステップと、
    前記第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域から前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を特定するステップと、
    前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅以上か否かに応じて、前記第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブ部分を前記第2の無線通信方法によって使用可能とするか否かを決定するステップと、
    を含む通信制御方法。
  9. 第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のメインローブ及びサイドローブを含み且つ第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域を特定する特定ステップと、
    前記第2の無線通信方法によって使用不能な周波数帯域から前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を特定するステップと、
    前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅以上である場合には、前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域を前記第2の無線通信方法による無線通信において用いるように設定する設定ステップと、
    を含む通信制御方法。
  10. 前記特定ステップにおいて、
    前記第2の無線通信方法によって使用可能な周波数帯域幅が予め定められた帯域幅未満である場合には、前記第2の無線通信方法によって使用不可能な周波数帯域から、前記第1の無線通信方法によって用いられる周波数帯域のサイドローブ部分を除外する
    ことを特徴とする請求項9記載の通信制御方法。
  11. 請求項8乃至10のいずれか1つ記載の通信制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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