JP6139015B2 - 無線ネットワークにおいて柔軟なクリアチャネル評価検出閾値を提供する技術 - Google Patents

無線ネットワークにおいて柔軟なクリアチャネル評価検出閾値を提供する技術 Download PDF

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Description

[関連出願への相互参照]
この出願は、“TECHNIQUES FOR PROVIDING FLEXIBLE CLEAR CHANNEL ASSESSMENT DETECTION THRESHOLDS IN A WIRELESS NETWORK”という題で2013年5月6日に出願された米国仮特許出願第61/819,903号の優先権を主張し、この全内容を援用する。
[技術分野]
ここに記載される例は、概して無線ネットワークにおいて柔軟なクリアチャネル評価(CCA:clear channel assessment)検出閾値を提供する技術に関する。
キャリア検知(CS:Carrier Sense)は、多くの現代のWLAN(例えば、WiFi)ネットワークの不可欠な部分である。基本的には、WiFiは、マルチアクセスリンクであり、これは、共有されていることを意味し、ポイント・ツー・ポイント回線に比べて非常に異なるプロトコル設計及びアーキテクチャを必要とする。更に、媒体へのランダムなアクセスは、ネットワークの全ての局に渡って分散されている。WiFiは、現在ではトークンを渡しておらず、ビットマッピングにより媒体を予約せず、また、どの局が送信するためのアクセスを有するかを示す他の制御機構を使用しない。この分散の性質は、キャリア検知(及び後の媒体競合)をネットワークオペレーション及び効率の中心のコンポーネントにしている。
ネットワーク及びデバイスが進化し続けるにつれて、異なる種類のデバイス及びネットワークが共存する必要があることがある。例えば、低電力デバイス及びネットワーク(例えば、センサデバイス、ネットワーク等)は、高電力デバイス及びネットワーク(例えば、携帯電話、ネットワーク等)と共存することがある。これらの状況では、システム効率を改善し、高電力デバイス及びネットワークが低電力デバイス及びネットワークの性能及び信頼性と干渉することを回避するために、クリアチャネル評価(CCA:clear channel assessment)検出閾値を管理することが重要になり得る。他の実施例も記載され、特許請求の範囲に記載される。
無線ローカルアクセスネットワークの例 チャネル評価の図の例 第1の論理フローの例 第2の論理フローの例 第3の論理フローの例 第4の論理フローの例 第5の論理フローの例 第6の論理フローの例 第7の論理フローの例 記憶媒体の例 デバイスの例
例は、概して無線ローカルアクセスネットワーク(WLAN:wireless local access network)において柔軟なCCA検出閾値を提供する技術を対象とする。或る実施例では、ここに記載の技術、システム、デバイス及びネットワークは、様々な無線ネットワーク標準に従って動作するように構成されてもよいWLANのノード及び/又はデバイスに含まれてもよく、実現されてもよい。これらの無線ネットワーク標準は、IEEE(Institute of Electrical Engineers)により公表された標準を含んでもよい。これらの無線ネットワーク標準は、2012年3月に公開されたIEEE 802.11-2012 Standard for Information technology − Telecommunications and information exchange between systems − Local and metropolitan area networks − Specific requirements Part 11:WLAN Media Access Controller (MAC) and Physical Layer (PHY) Specificationsに関連するEthernet(登録商標)無線標準(後継及び変形を含む)及び/又はこの標準(“IEEE802.11”)の後のバージョンを含んでもよい。或る実施例では、これらの無線ネットワーク標準は、IEEE802.11ah標準に関連する標準(後継及び変形を含む)を含んでもよい。例はこの点に限定されない。
或る実施例では、WLANネットワークにおけるユースケースは非常に多様になり得る。例えば、或る実施例では、WLANネットワークは、WiFiオフロード及びセンサネットワークの双方を含んでもよい。様々な実施例では、この例示的なユースケースは、高データレートを利用する高送信電力デバイス(例えば、携帯電話等)と共に、低送信電力デバイス(例えば、センサデバイス等)を含んでもよい。様々な実施例では、この様々なユースケースは、2つの種類のデバイス/ネットワークが互いに近くにあるときに問題を生じる。例えば、900MHzで動作するWLANでは、低CCAを有するデバイスは、2.4及び5GHzに基づくもの(例えば、同じ送信(Tx)電力の場合)に比べて、この帯域での伝搬のため、遠くからの送信を“聞く”ことができる。これは、1/2/4又は8MHz帯域幅の周波数ダイバーシチにおけるオフセットロス又はアンテナ利得ロスよりも、センサデバイス及びネットワークによりもたらされる低いデータレートと一体となっている。従って、低電力デバイスが媒体にアクセスしている場合、受信機は遠くの、従ってかなり大きいエリアをカバーするデバイスからの送信を検出する可能性がある。これは、低電力デバイスによる遅延の数の増加をもたらす可能性があり、このことは、全体システムスループットを低減し、WLANの配置密度を制限する可能性がある。
WLANネットワークにおいてCCAレベルを設定及び使用する複数の選択肢が存在する。或る実施例では、CCA機構は、IEEE802.11a/g/n/ac標準の前のリリースの要旨に従ってもよい。しかし、IEEE802.11ah標準で想定されるトラヒックの混在のため、前述の悪影響を最小化するための1つの選択肢は、高データレート(高電力)ネットワークのネットワーク効率を改善するために受信機を検知しなくする(de-sense)ことである。これらの実施例では、900MHz帯域のネットワーク信号は、2.4及び5GHzネットワークより遠くに伝わることができるため、潜在的な遅延の数の増加が存在し得る。この技術は、高電力デバイスの動作を改善し得るが、低CCAを必要とする周辺センサネットワークを劣化させることにより、このことを行う。別の言い方をすれば、この対策は、いくつかのユースケース、特に高電力ネットワークの近くにおいて低送信電力で動作するセンサネットワークの場合を非常に劣化させ得る。
前述の問題に対処する他の潜在的な対策は、周波数帯域の分割を含む。これにより、チャネルの一部は、専用の高CCAで動作し、残りは専用の低CCAを使用する。この対策の1つの問題は、配置の選択肢の数を非常に制限することである。例えば、会社のビルにおける企業型の配置が構成されており、データスループットを最大化するために高CCAを使用することが望ましくなり得る場合、いくつかのチャネルがこの種類の配置で使用され得ない場合であっても、これらのチャネルが低CCAに専用であるため、全てのチャネルを使用することができない可能性がある。この対策は、特定のCCA閾値を有するように固定のチャネル割り当てを強制することを必要とする。
前述の対策の欠点を鑑みて、或る実施例では、CCA検出閾値が動的に設定されることが望ましい可能性がある。様々な実施例では、CCA検出閾値を動的に設定することは、センサネットワークが完全なキャパシティまで動作することを可能にし、高電力ネットワークがセンサネットワークに近い場合にチャネルを変更すること、又はその他にセンサネットワークにより必要とされる低CCA閾値を受け入れることを可能にし得る。或る実施例では、この柔軟な対策は、CCA閾値が単に増加しない、或いはチャネル番号に基づいて設定させないが、CCAを動的に設定することを定めてもよい。
或る実施例では、前述の柔軟な対策を可能にするために、低電力送信が使用される低電力ネットワーク(例えば、センサネットワーク)は、管理フレームにおいて低CCA設定を使用していることを示すために、非許容ビット(intolerant bit)をブロードキャストするように動作してもよい。この非許容ビットは、低CCAがセンサネットワークにより使用されており、周辺の高電力ネットワークが高CCA閾値を使用することを制限し得ることを、その周辺のSTA/APに通知する。高CCA閾値が周辺の高電力ネットワークにより望まれる場合には、そのネットワークは、必要に応じて異なる周波数を使用してもよい。他の実施例も記載され、特許請求の範囲に記載される。
或る実施例では、この対策は、MAC効率又は高密度に配置されたネットワークにおけるシステムスループットのような最適化されようとしている複数の他のシステムパラメータに基づいて動的にCCAを設定するように更に拡張されてもよい。ここでは、例示の目的でIEEE802.11ah標準に基づくネットワークを対象として説明するが、ここに記載の概念及び技術は、高密度の配置を提供するためにCCA設定が動的に設定される如何なるWLANネットワークにおいて使用されてもよいことが分かる。或る実施例では、例えば、ここに記載の実施例は、高効率WiFi(HEW:High-Efficiency WiFi)システムに適用してもよい。実施例はこの点に限定されない。
図1は、例示的な無線ローカルアクセスネットワーク(WLAN:wireless local access network)100を示している。或る例では、図1に示すように、WLAN100は、セル/ネットワーク102及び104を含む。また、図1に示すように、WLANは、通信リンク(図示せず)を介して結合されたノード/デバイス106、108及び110を含む。様々な実施例では、セル102は、センサ/低電力ネットワークを有してもよく、セル104は、セルラ/高電力ネットワークを有してもよい。ノード106は、低電力ネットワークのアクセスポイント(AP:access point)を有してもよく、ノード108は、携帯電話又は他の高電力デバイスを有してもよく、ノード110は、センサデバイスのような低電力デバイスを有してもよい。実施例は、図1に示す要素又はコンポーネントの数、種類又は配置に限定されない。ノード及びデバイスという用語は、ここでは区別なく使用される。
図1に図示しないが、1つ以上のデバイス106、108及び/又は110は、プロセッサ、プロセッサコンポーネントに結合されたメモリ、プロセッサコンポーネントに結合された無線機、無線機に結合された1つ以上のアンテナ、及びここに記載の動作のうち1つ以上を実行するためにプロセッサコンポーネントにより実行されるロジックのうち1つ以上を含んでもよい。
様々な実施例では、1つ以上のデバイス106、108及び/又は110は、無線通信チャネル(例えば、無線チャネル、IRチャネル、RFチャネル、WiFi(Wireless Fidelity)チャネル等)でコンテンツ、データ、情報及び/又は信号を通信するように動作可能でもよい。任意選択で/或いは、システム100の1つ以上の要素は、いずれか適切な有線通信リンクで通信可能でもよい。この点に限定されないが、ここに記載の或る実施例では、1つ以上のデバイス106、108及び/又は110は、WiFiネットワークにおけるユーザ装置(UE:user equipment)デバイス、局(STA:station)デバイス及び/又はアクセスポイント(AP)デバイスを有してもよい。図1に示す無線デバイス106、108及び110は、特定のトポロジ又は構成において限られた数の要素を有するが、別の構成では、無線デバイス106、108及び110は、所与の実現の必要に応じて多くの要素又は少ない要素を含んでもよい。例えば、図7を参照して図示及び説明するデバイスは、1つ以上のデバイス106、108及び/又は110の例示的なアーキテクチャを有してもよい。他の実施例も記載され、特許請求の範囲に記載される。
様々な実施例では、1つ以上のデバイス106、108及び/又は110は、無線、モバイル又はポータブルデバイスを含んでもよく、一部として実現されてもよい。例えば、1つ以上のデバイス106、108及び/又は110は、モバイルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、スマートフォン、UEデバイス、STAデバイス、APデバイス、タブレットコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、ハンドヘルドデバイス、PDAデバイス、ハンドヘルドPDAデバイス、オンボードデバイス、オフボードデバイス、ハイブリッドデバイス(例えば、PDAデバイス機能と携帯電話機能との組み合わせ)、消費者用デバイス、車両用デバイス、非車両用デバイス、携帯電話、PCSデバイス、無線通信機能を組み込んだPDAデバイス、モバイル又はポータブルGPSデバイス、比較的小型のコンピューティングデバイス、非デスクトップコンピュータ、CSLL(Carry Small Live Large)デバイス、UMD(Ultra Mobile Device)、UMPC(Ultra Mobile PC)、MID(Mobile Internet
Device)、“Origami”デバイス又はコンピューティングデバイス、DCC(Dynamically Composable Computing)をサポートするデバイス、コンテキストアウェアデバイス、ビデオデバイス、オーディオデバイス、A/Vデバイス、BDプレイヤ、BDレコーダ、DVDプレイヤ、HD DVDプレイヤ、DVDレコーダ、HD DVDレコーダ、PVR、放送HD受信機、ビデオシンク、オーディオシンク、ステレオチューナ、放送無線受信機、フラットパネルディスプレイ、PMP、DVC、デジタルオーディオプレイヤ、スピーカ、オーディオ受信機、ゲームデバイス、オーディオ増幅器、データソース、データシンク、DSC、メディアプレイヤ、スマートフォン、テレビ、音楽プレイヤ等を含んでもよく、一部として実現されてもよい。
1つ以上のデバイス106、108及び/又は110は、例えば、1つ以上のプロセッサコンポーネントと、メモリと、無線トランシーバとを含んでもよい。1つ以上のデバイス106、108及び/又は110は、任意選択で他の適切なハードウェアコンポーネント及び/又はソフトウェアコンポーネントを含んでもよく、図1に示すコンポーネント又はどこかに記載するコンポーネントの数、種類又は配置に限定されない。更に、図1には同じコンポーネントを有するものとして示されているが、デバイス106、108及び110は、互いに異なるコンポーネント、コンポーネントの配置等を含んでもよく、依然として記載の実施例に入ることが分かる。或る実施例では、1つ以上のデバイス106、108及び110のコンポーネントの一部又は全部は、共通の筐体又はパッケージに入れられてもよく、1つ以上の有線又は無線リンクを使用して相互接続されてもよく、動作可能に関連付けられてもよい。他の実施例では、1つ以上のデバイス106、108及び110のコンポーネントは、複数のデバイス又は別のデバイスの間に分散されてもよい。
ここに記載するプロセッサコンポーネントは、例えば、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、1つ以上のプロセッサコア、シングルコアプロセッサ、デュアルコアプロセッサ、マルチコアプロセッサ、マイクロプロセッサ、ホストプロセッサ、コントローラ、複数のプロセッサ若しくはコントローラ、チップ、マイクロチップ、1つ以上の回路、回路、論理ユニット、集積回路(IC:Integrated Circuit)、特定用途向けIC(ASIC:Application-Specific IC)、又は他の適切な多用途若しくは特定のプロセッサ若しくはコントローラを有してもよい。プロセッサコンポーネントは、例えば、デバイス106、108、110のオペレーティングシステム(OS:Operating System)、1つ以上の適切なアプリケーション、及び/又はロジックの命令を実行するように動作可能でもよい。
プロセッサコンポーネントは、非限定的に、AMDR AthlonR、DuronR及びOpteronRプロセッサ、ARMRアプリケーション、組み込み及びセキュアプロセッサ、IBMR及びMotorolaR DragonBallR及びPowerPCRプロセッサ、IBM及びSonyR Cellプロセッサ、QualcommR SnapdragonR、IntelR CeleronR、Core(2)DuoR、Core i3、Core i5、Core i7、ItaniumR、Pentium(登録商標)、XeonR、AtomR及びXScaleRプロセッサ、並びに同様のプロセッサを含み、様々な商用に利用可能なプロセッサのいずれかでもよい。デュアルマイクロプロセッサ、マルチコアプロセッサ、及び他のマルチプロセッサアーキテクチャも、プロセッサコンポーネントとして使用されてもよい。或る例によれば、プロセッサコンポーネントはまた、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)でもよく、デバイス106、108、110の他のコンポーネントは、ASICのハードウェア要素として実現されてもよい。プロセッサコンポーネントは、単一の処理ユニットでもよく、複数の処理ユニットでもよく、これらの全てが単一又は複数のコンピューティングユニット又は複数のコアを含んでもよい。プロセッサコンポーネントは、1つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ、中央処理装置、状態機械、論理回路、及び/又は動作命令に基づいて信号を操作するいずれかのデバイスとして実現されてもよい。他の機能の中でも、プロセッサコンポーネントは、メモリ又は他のコンピュータ読み取り可能媒体に格納されたコンピュータ読み取り可能命令又はプロセッサアクセス可能命令を取得及び実行するように構成されてもよい。
図1に図示しないが、無線デバイス106、108及び/又は110は、例えば、キーボード、キーパッド、マウス、タッチパッド、トラックボール、スタイラス、マイクロフォン、又は他の適切なポインティングデバイス若しくは入力デバイス、モニタ、スクリーン、フラットパネルディスプレイ、陰極線管(CRT:Cathode Ray Tube)ディスプレイユニット、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)ディスプレイユニット、プラズマディスプレイユニット、接触式ディスプレイ、1つ以上のオーディオスピーカ若しくはイヤホン、又は他の適切な出力デバイスを含んでもよい入出力ユニットを含んでもよい。実施例はこの点に限定されない。
様々な実施例では、メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、読み取り専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、ダイナミックRAM(DRAM:Dynamic RAM)、シンクロナスDRAM(SD-RAM:Synchronous DRAM)、フラッシュメモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、キャッシュメモリ、バッファ、短期メモリユニット、長期メモリユニット、又は他の適切なメモリユニットを有してもよい。記憶ユニットは、例えば、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD:Compact Disk)ドライブ、CD-ROMドライブ、DVDドライブ、又は他の適切な取り外し可能若しくは取り外し不可能記憶ユニットを含む。図1に示すように、メモリは、とりわけ、OS、アプリケーション、データ及び/又はロジックを格納してもよく、或る実施例では、これらのうち1つ以上は、プロセッサコンポーネントにより実行されてもよく、及び/又は無線デバイス106、108及び/又は110により処理されてもよい。
メモリは、ここに記載の様々な機能を実行するためにプロセッサコンポーネントにより実行される命令を格納する過渡的でないコンピュータ読み取り可能記憶媒体を有してもよい。例えば、メモリは、概して揮発性メモリと不揮発性メモリとの双方(例えば、RAM、ROM等)を含んでもよい。メモリは、ここではメモリ又はコンピュータ読み取り可能記憶媒体と呼ばれてもよい。メモリは、ここでの実現において記載した動作及び機能を実行するように構成された特定の機械としてプロセッサコンポーネントにより実行され得るコンピュータプログラムコードとしての、コンピュータ読み取り可能なプロセッサ実行可能プログラム命令を格納することができる。
メモリは、1つ以上のオペレーティングシステムを含んでもよく、1つ以上のアプリケーションを格納してもよい。オペレーティングシステムは、パーソナルコンピュータ、オーディオビデオデバイス、モバイルデバイス、スマートフォン、タブレット等のために実現された様々な既知及び将来のオペレーティングシステムの1つでもよい。アプリケーションは、予め構成/インストールされたダウンロード可能なアプリケーションを含んでもよい。更に、メモリは、インストール及びダウンロードされたアプリケーションを格納するためのデータを含んでもよい。実施例はこの点に限定されない。
或る例によれば、デバイス106、108及び110は、例えば、WLAN及び/又はWiFi無線技術のような1つ以上の無線技術又は標準に従って動作可能でもよいセンサデバイス、スマートフォン及びアクセスポイントのような無線デバイスの一部でもよい。例えば、デバイス106、108及び110は、通信チャネル及び/又は媒体を介して相互に無線結合又は通信するように配置又は構成されてもよい。実施例はこの点に限定されない。
或る実施例では、デバイス106、108及び110は、無線トランシーバを含んでもよい。様々な実施例では、無線トランシーバは、無線機とアンテナとを含んでもよい。或る実現では、無線機及びアンテナは、例えば他の各デバイス106、108及び110又は他の無線デバイス(図1に図示せず)と無線接続を確立するために使用されてもよい。アンテナは、例えばチャネル106で、無線通信信号、ブロック、フレーム、送信ストリーム、パケット、メッセージ及び/又はデータを送信及び/又は受信するのに適したいずれかの種類のアンテナを有してもよく、含んでもよい。例えば、アンテナは、1つ以上のアンテナ素子、コンポーネント、ユニット、アセンブリ及び/又はアレイのいずれか適切な構成、構造及び/又は配置を含んでもよい。アンテナは、準オムニアンテナパターンによりカバーされるアンテナを含んでもよい。例えば、アンテナは、フェーズドアレイアンテナ、単一素子アンテナ、一式のスイッチビームアンテナ等のうち少なくとも1つを含んでもよい。或る実施例では、アンテナは、別々の送信及び受信アンテナ素子を使用して送信及び受信機能を実現してもよい。或る実施例では、アンテナは、共通及び/又は統合の送信/受信素子を使用して送信及び受信機能を実現してもよい。実施例はこの点に限定されない。
ここに記載する例示的なデバイス106、108及び110は、単に或る実現のために適した例であり、使用の範囲又は環境の機能、ここに記載の処理、コンポーネント及び機能を実現し得るアーキテクチャ及びフレームワークに関して限定を示唆することを意図するものではない。
概して、図面を参照して説明する機能のいずれかは、ソフトウェア、ハードウェア(例えば、固定の論理回路)又はこれらの実現の組み合わせを使用して実現されてもよい。プログラムコードは、1つ以上のコンピュータ読み取り可能メモリデバイス又は他のコンピュータ読み取り可能記憶デバイスに格納されてもよい。従って、コンピュータプログラムプロダクトは、ここに記載の処理及びコンポーネントを実現してもよい。
前述のように、コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール又は他のデータのような情報の記憶のためにいずれかの方法及び技術で実現された揮発性及び不揮発性、取り外し可能及び取り外し不可能媒体を含む。コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ若しくは他のメモリ技術、CD-ROM、デジタル多目的ディスク(DVD:digital versatile disk)若しくは他の光記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置若しくは他の磁気記憶デバイス、又はコンピューティングデバイスによりアクセスされる情報を格納するために使用され得る他の媒体を含むが、これらに限定されない。
或る例では、WLAN100は、IEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準又は仕様に従って動作可能でもよい。また、これらの例では、図1に示すノードは、パケットを送信するときに送信の衝突を低減するために、キャリア検知多重アクセス(CSMA:carrier sense multiple access)を使用可能でもよい。或る例によれば、ノード106は、セル102のアクセスポイント(AP)ノードでもよく、ノード110は、通信リンクを介してパケットをAP106に送信し得る端末ノードでもよい。ノード108は、セル104のAP(図示せず)の端末ノードでもよい。他の実施例も言及され、特許請求の範囲に記載される。
2つのCCAレベルの必要性が図1に示す実施例に示されている。図1では、限定ではなく例示の目的で、ノード106、108及び110がパスロスに関して正三角形を形成することを仮定する。図1において1MHz帯域幅で-98dBmのCCAレベルを使用して、センサデバイス110の信号が携帯電話デバイス108及びAP106の双方により-98dBmのレベルで受信されることを仮定することができる。セルラの高電力デバイス108(例えば、16dBmの送信(Tx)電力)が、重複している1MHz帯域で指定された-98dBmで遅延しない場合、センサデバイス110の送信は、セルラの高電力デバイス108からの干渉により溢れる。例えば、高電力デバイス108は、4MHzにおいて16dBmで送信していてもよく、1MHz帯域においてセンサのAP102で-92dBmになる干渉を生じる。この例は、高電力デバイス108が1又は2MHzで動作している場合には更に悪くなる可能性がある。
前述のことに少なくとも基づいて、異なる配置状況を可能にするために、2つのCCAレベルを有することが有利になり得る。図2に示すように、これは、スペクトルを2つの種類のチャネルに分割することから生じてもよい。一方は、高帯域幅の高電力のセルラオフロードのユースケース(図2のタイプ2)に対する優先を可能にする高CCA閾値を有し、他方は、低電力低帯域幅センサネットワーク(例えば、図2のタイプ1)を保護するための低CCA閾値を有する。様々な実施例では、この手法は、グローバルに適用されるのではなく、IEEE802.11ahの動作のために広いスペクトルが利用可能である地理的領域のみで適用されてもよい。更に、この手法は、前述のように配置の可能性を非常に制限し得る。企業のような状況、又は全てのデバイスが同様のユースケースを使用するエリアでは、全体の許容されるスペクトルは、使用に関して低減される。これらの割り当てを固定させることは、配置の柔軟性を提供しない。従って、これを改善して異なるユースケースが存在することを可能にし、従って、全体システムスループット及びグッドプット(good-put)を改善する手法は、ここに示すようにCCAを動的に割り当てさせることである。
様々な実施例では、動的なCCA割り当て対策を適用する少なくとも2つの可能性が存在する。第1の実施例は、低電力センサネットワークが特定のチャネルを使用しているか否かに基づいてチャネルがネゴシエーションされる一式のルールを使用することを有してもよい。他の実施例では、対策は、図2に示すもののような周波数計画を採用するが、チャネル番号/周波数に基づくCCA割り当てが強制的でないルールを定めることを有してもよい。その代わりに、デバイスは、プライマリチャネルとして所望のCCAの使用に基づいて所定のチャネルのうち1つを使用する。所望のCCAのユースケースに合致するプライマリチャネルが利用可能でない場合、他のチャネルを使用してもよく、以下に説明するルールが当てはまる。実施例はこの点に限定されないが、これらの2つの可能性のうち最初のものが、限定ではなく例示の目的でここに記載される。
ここに含まれるものは、開示のアーキテクチャの新規な態様を実行する例示的な方法論を表す一式の論理フローである。説明を簡潔にする目的で、ここに示す1つ以上の方法論は、一連の動作として図示及び記載するが、当業者は、方法論が動作の順序により限定されないことを理解及び認識する。いくつかの動作は、ここに図示及び記載するものと異なる順序で及び/又は他の動作と同時に生じてもよい。例えば、当業者は、方法論が別法として状態図のような一連の相互関係のある状態又はイベントとして表されてもよいことを理解及び認識する。更に、方法論に示された全ての動作が新規な実現のために必要になるとは限らない。
論理フローは、ソフトウェア、ファームウェア及び/又はハードウェアで実現されてもよい。ソフトウェア及びファームウェアの実施例では、論理フローは、光、磁気又は半導体記憶装置のような少なくとも1つの過渡的でないコンピュータ読み取り可能媒体又は機械読み取り可能媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令により実現されてもよい。実施例はこの点に限定されない。
様々な実施例では、柔軟/動的なCCA検出閾値を提供する前述のルールは、例示的な論理フローを示す図3、4A〜4C及び5A〜5Cに示されている。図3、4A〜4C及び5A〜5Cに示すように、論理フローは、論理フロー300、400、440、480、500、540及び580を含む。論理フロー300、400、440、480、500、540及び580は、ここに記載の1つ以上のロジック、機能又はデバイスにより実行される動作の一部又は全部を表してもよい。
図3は、論理フロー300を示している。様々な実施例では、論理フロー300は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:wireless local area network)においてクリアチャネル評価(CCA)閾値を動的に設定するための、図1のデバイス106、108及び110と同じでもよく同様のものでもよいデバイス106、108及び110の間で交換される信号の一実施例を表す信号図を有してもよい。或る実施例では、信号は、WiFi(wireless fidelity)ネットワーク又は高効率WiFi(HEW:high efficiency WiFi)ネットワークを有するWLANの1つ以上のチャネルを介して交換される無線信号を有してもよい。様々な実施例では、デバイス/装置110は、低電力デバイス又はセンサデバイスを有してもよく、STAデバイス108は、高電力デバイスを有してもよい。ここで使用される低電力及び高電力という用語は、無線デバイスに関連する電力及び/又は送信レベルを示してもよい。低電力及び高電力という用語は、動的でもよく、システム構成に限定されないがシステム構成を含むいずれかの数の要因に基づいて変更されてもよい。
様々な実施例では、低電力及び高電力レベルは、CCA閾値に基づいて決定されてもよく、CCA閾値との比較に基づいて選択されてもよい。デバイス110は、デバイス110の1つ以上の属性に基づいてWLANの無線チャネルのCCA閾値を定めてもよい。例えば、1つ以上の属性は、送信電力、アンテナ構成、動作の周波数、変調技術、高密度に配置されたネットワークにおけるデバイスの位置に基づく物理的配置(距離に基づく物理的位置でもよい)、又は測定された信号レベルのうち1つ以上を有してもよい。或る実施例では、低電力デバイスは、CCA閾値以下のCCAレベルを使用して動作するように構成されたデバイスを有してもよく、高電力デバイスは、CCA閾値以上のCCAレベルを使用して動作するように構成されたデバイスを有してもよい。様々な実施例では、システム又はネットワークが異なるAPと通信する全て1つの種類のデバイスを含んでもよいが、チャネルを再利用するのが望ましくなり得るように高密度に配置されているため、低電力に対する高電力の決定は必要なくてもよい点に留意すべきである。これらの種類のデバイスは、相互に干渉してもよいが、いくつかの干渉は大丈夫になる可能性があり、スマート受信機により軽減され得る。これらの実施例では、APは、傾聴しているトラヒック及び干渉又は局デバイスが検出していることを報告しているトラヒック又は干渉に基づいてAPを設定してもよい。実施例はこの点に限定されない。
或る実施例では、デバイス110は、第1の無線メッセージ302を、デバイス110に無線で近くの1つ以上の無線局(STA)デバイス108に送信してもよい。1つ以上のSTAデバイスは、デバイス110と同じWLAN又は異なるWLANに関連するデバイスを有してもよい。この第1の無線メッセージ302は、ブロードキャストメッセージを有してもよく、デバイス110と同じWLANのチャネルを使用した動作又はデバイス110の近くの動作に必要な定められたCCA閾値を1つ以上のSTAデバイス108に通知するために使用されてもよい。例えば、デバイス110は、高CCAレベルを許容することができない低電力センサデバイスを有してもよい。その結果、デバイス110は、デバイス110により許容され得る(例えば、通常の動作の許容に選択された)CCA閾値が定められ、同じチャネルを使用して通信することを希望する他のデバイスがCCA閾値より大きいCCAレベルを使用することができないことをデバイス108(及び他の同様のデバイス)に通知してもよい。別の言い方をすれば、第1の無線メッセージ302は、1つ以上のSTAデバイス108に対して、無線チャネルでCCA閾値を超えるCCAレベルを回避するように命令してもよい。様々な実施例では、第1の無線メッセージ302は、デバイス110がCCA閾値の上のCCAレベルを許容することができないことを示すために、CCA非許容ビットが(例えば1に)設定された管理フレームを有してもよい。このメッセージ302は、1つ以上のSTAデバイス108にブロードキャストされてもよい。
第1の無線メッセージ302の受信に基づいて、デバイス108は、定められたCCA閾値を遵守し、デバイス110と同じWLANのチャネルで通信することを選択してもよく(例えば、306で示す)、デバイス108は、CCA閾値により妨げられ得ない異なるチャネル及び/又は異なるWLANを使用して通信することを選択してもよい(例えば、310で示す)。例えば、デバイス110により定められた低CCA閾値に従うのではなく、デバイス108は、異なるAP/WLAN350との無線接続310を確立することを選択してもよい。実施例はこの点に限定されない。
或る実施例では、デバイス110は、デバイス110に関連する無線アクセスポイント(AP)デバイス106に第2の無線メッセージ304を送信してもよい。例えば、APデバイス106は、デバイス110が接続されたWLANをサービス提供するAPを有してもよい。第2の無線メッセージ304は、定められたCCA閾値をAPデバイス106に通知し、APデバイスに対して308に示すように(例えば、ビーコンフレームで)無線チャネルでのCCA閾値の使用をブロードキャストするように命令するために、AP106へのユニキャストメッセージを有してもよい。例えば、APデバイス106は、定められたCCA閾値を、APデバイスに無線で近くの他のAPデバイス及び/又はSTAデバイス108(等)に通知してもよい。或る実施例では、第2の無線メッセージは、装置がCCA閾値の上のCCAレベルを許容することができないことを示すため、また、管理フレームをAPデバイスにユニキャストするために、情報要素(例えば、拡張機能要素)において(例えば1に設定された)CCA非許容ビットを有する管理フレームを有してもよい。他の実施例も記載され、特許請求の反意に記載される。
図3に示す信号の交換に基づいて、低電力デバイス110は、デバイス110がデバイス110の近くの高電力デバイス(例えば、デバイス108)にとって過度の干渉なしに通常通り動作することを可能にするCCA閾値を定めるように動作可能でもよい。実施例はこの点に限定されない。
図4Aは、論理フロー400を示している。様々な実施例では、論理フロー400は、デバイス110のような低電力/センサデバイスの観点から、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)においてクリアチャネル評価(CCA)閾値を動的に設定するロジックを表してもよい。様々な実施例では、402において、論理フローは、WLANに関連する装置のCCA閾値を定めることを含んでもよい。例えば、デバイス110は、低電力デバイスを有してもよく、従って、WLANの一部として有効な動作を可能にするCCA閾値を設定してもよい。404において、論理フローは、定められたCCA閾値を1つ以上の無線局(STA)デバイスに通知し、1つ以上のSTAデバイスに対して無線チャネルでCCA閾値を超えるCCAレベルを回避するように命令する第1の無線メッセージを、装置から1つ以上のSTAデバイスに送信することを含んでもよい。例えば、デバイス110は、装置がCCA閾値の上のCCAレベルを許容することができないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定してもよく、管理フレームを1つ以上のSTAデバイス(例えば、デバイス108等)にブロードキャストしてもよい。
様々な実施例では、406において、論理フローは、定められたCCA閾値を無線アクセスポイント(AP)デバイスに通知し、APデバイスに対して無線チャネルでのCCA閾値の使用をブロードキャストするように命令する第2の無線メッセージを、装置から装置に関連するAPデバイスに送信することを有してもよい。例えば、デバイス110は、装置がCCA閾値の上のCCAレベルを許容することができないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定してもよく、管理フレームをAPデバイス106にユニキャストしてもよい。他の実施例も記載され、特許請求の範囲に記載される。
図4Bは、論理フロー440を示している。様々な実施例では、論理フロー440は、例えば、デバイス108のようなSTAデバイスの観点から、定められたクリアチャネル評価(CCA)閾値を有する無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)に参加するロジックを表してもよい。様々な実施例では、442において、論理フローは、局(STA)デバイスにおいて、WLANの無線チャネルについて定められたCCA閾値の使用を示す無線メッセージを装置から受信することを有してもよい。例えば、無線メッセージは、デバイス110からデバイス108において受信された、CCA閾値の使用を示すために設定されたCCA非許容ビットを有する管理フレームを有してもよい。
444において、或る実施例では、論理フローは、CCA閾値以下のCCAレベルを使用して、WLANの無線チャネルを使用して無線で通信することを有してもよい。例えば、デバイス108が定められたCCA閾値を遵守することに合意した場合、デバイス108は、デバイス110と同じチャネルで通信することを選択してもよい。他の実施例では、446において、論理フローは、CCA閾値を超えるCCAレベルを使用して、WLANの異なる無線チャネル又は異なるWLANを使用して無線で通信することを有してもよい。例えば、デバイス108は、デバイス110により定められたCCA閾値を無視することを選択してもよく、その代わりに、WLANの異なるチャネルを使用して通信してもよく、異なるWLANに参加してもよい。実施例はこの点に限定されない。
図4Cは、論理フロー480を示している。様々な実施例では、論理フロー480は、デバイス106のようなAPデバイスの観点から、定められたクリアチャネル評価(CCA)を有する無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を管理するロジックを表してもよい。様々な実施例では、482において、論理フローは、WLANのアクセスポイント(AP)デバイスにおいて、WLANの無線チャネルについて定められたCCA閾値の使用を示す無線メッセージを装置から受信することを有してもよい。例えば、無線メッセージは、デバイス110からAPにおいて受信したCCA閾値の使用を示すために設定されたCCA非許容ビットを有する管理フレームを有してもよい。或る実施例では、444において、論理フローは、WLANでのCCA閾値の使用を、APデバイスに無線で近くの1つ以上の他のAPデバイス又は局(STA)デバイスにアドバタイズすることを有してもよい。例えば、AP106は、WLANの特定のチャネルでのCCA閾値の使用を示すビーコンフレームをブロードキャストしてもよい。他の実施例も記載され、特許請求の範囲に記載される。
図5Aの論理フロー500に示すように、502において、STAは、STAが高CCA閾値を許容できないことを示すために、フレーム(例えば、管理フレーム)においてビット(例えば、CCA非許容ビット)を設定してもよい。例えば、センサデバイス(ノード又はAP)110は、低CCA閾値が要求されていることを示すために、非許容ビットを1に設定してもよい。504において、STAは、その周辺のSTAに通知するためのブロードキャストフレームとして、CCA非許容ビットを1に設定した管理フレームを送信してもよい。例えば、センサデバイス(例えば、デバイス110)は、高CCA閾値を使用することを希望し得る高電力デバイス(例えば、携帯電話)(例えば、デバイス108)を含む近くの他のデバイスに、CCA非許容ビットを1に設定した管理フレームをブロードキャストしてもよい。506において、STAは、関連するAPへのユニキャストフレームとしてCCA非許容ビットを1に設定した管理フレームを送信してもよい。例えば、デバイス110は、非許容ビットを1に設定した管理フレームをAP106に送信してもよい。
図5Bは、論理フロー520を示している。様々な実施例では、542において、CCA非許容ビットを1に設定した管理フレームをAPが受信した場合、554において、APは、ビーコンフレームの情報要素(例えば、拡張機能要素)においてCCA非許容ビットを1に設定するものとする。例えば、AP106は、CCA非許容ビットを1に設定した管理フレームを受信してもよく、1つ以上のデバイス108及び110に送信されるビーコンフレームの情報要素において、CCA非許容ビットを1に設定してもよい。
図5Cの論理フロー580に示すように、582において、CCA非許容ビットを1に設定した管理フレームを受信したSTAは、高CCA閾値を使用しないものとする584。586において、CCA非許容ビットを1に設定した管理フレームをSTAが受信していない場合、588において、STAは、媒体アクセスのために高CCAレベルを使用してもよい。例えば、ノード110がCCA非許容ビットを1に設定した管理フレームを送出しない場合、高電力デバイス108は、高CCA閾値を使用するように動作可能でもよい。他の実施例も記載され、特許請求の範囲に記載される。
前述の実施例は、周辺のネットワークが共存することを可能にすることを特定のチャネルを使用するいずれかのSTA/APが可能にし得るが、低CCAレベルを採用しなければならない。例えば、高電力デバイス108は、センサデバイス106及び110により使用される低CCAレベルを採用する必要があってもよい。この指示は、セルラのオフロードのために高電力デバイスがこのチャネルに留まることを選択すること、或いは、高CCAレベルを使用することができる他の周波数に再構成することを可能にしてもよい。
様々な実施例では、この概念は、高密度の配置を提供するために将来の世代のWiFiに拡張されてもよい。2つのCCAレベルの代わりに、大きいネットワーク配置のスループットを最適化するために、レベルはネットワーク構成及び様々なシステムメトリックに基づいて動的に設定されてもよい。例えば、大きい配置は、例えば、3つの異なる種類のユースケースで構成されてもよい。例えば、1つはセンサネットワークであり、1つはスモールセルネットワークであり、他のものはラージセルネットワークである。ラージセルネットワークがセンサと完全に重複しており、部分的にスモールセルと重複していることを仮定する。これらの実施例では、説明の仮定は、性能を最適化するために3つのネットワークが異なるCCAレベルを必要とすることである。ここで、センサCCAは、その限られたTx電力のため、通信するために低CCAを必要とする。他の2つのネットワークはその制限を有さない。次に、スモールセルは、高CCAネットワークを必要とするため、そのネットワークのスループットを増加させることができるように、遠くの距離からの通信を傾聴しない。最後に、部分的に重複するラージセルは複数の選択肢を有する。スモールセル又はセンサネットワークとチャネルを共有してもよく、独自のチャネルを選択してもよい。説明では、ラージセルのCCAを調整することにのみ焦点を当てる。全てのチャネルを使用して全体システムスループットを増加させることを試みて、他のネットワークに基づいてそのCCAレベルを最適化する選択肢を有する。
ここに示したように、ここに記載の様々な実施例は、1つ以上のコンポーネントを実行するように配置された回路を有するコンピュータ及び/又はファームウェアにより実現された装置を含む装置を含んでもよい。或る例によれば、装置は、WLANのソースノードに含まれてもよい。ソースノード及びWLANは、IEEE802.11標準に記載のもの又はIEEE802.11標準に従ったもののような1つ以上の無線技術に従って動作可能でもよい。例えば、装置を有するソースノードは、1つ以上のIEEE802.11標準に従って動作するWLANのAPノードのような他のノードと無線で結合するように配置又は構成されてもよい。例はこの点に限定されない。
或る例では、装置は、回路を含む。回路は、概して1つ以上のコンポーネントを実行するように配置されてもよい。回路は、非限定的に、AMDR AthlonR、DuronR及びOpteronRプロセッサ、ARMRアプリケーション、組み込み及びセキュアプロセッサ、IBMR及びMotorolaR DragonBallR及びPowerPCRプロセッサ、IBM及びSonyR Cellプロセッサ、QualcommR SnapdragonR、IntelR CeleronR、Core(2)DuoR、Core i3、Core i5、Core i7、ItaniumR、Pentium(登録商標)、XeonR、AtomR及びXScaleRプロセッサ、並びに同様のプロセッサを含み、様々な商用に利用可能なプロセッサのいずれかでもよい。デュアルマイクロプロセッサ、マルチコアプロセッサ、及び他のマルチプロセッサアーキテクチャも、回路として使用されてもよい。或る例によれば、回路はまた、特定用途向け集積回路(ASIC)でもよく、コンポーネントは、ASICのハードウェア要素として実現されてもよい。
或る例によれば、装置は、送信コンポーネントを含んでもよい。回路は、1つ以上のパケットをWLANの宛先ノードに送信するために、送信コンポーネントを実行してもよい。或る例では、装置はまた、受信コンポーネントを含んでもよい。回路は、1つ以上のパケットを受信及び復号化するために受信コンポーネントを実行してもよい。
図6は、第1の記憶媒体の実施例を示している。図6に示すように、第1の記憶媒体は、記憶媒体600を含む。記憶媒体600は、製造物を有してもよい。或る例では、記憶媒体600は、光、磁気又は半導体記憶装置のように、いずれかの過渡的でないコンピュータ読み取り可能又は機械読み取り可能媒体を含んでもよい。記憶媒体600は、論理フロー300、400、440、480、500、540及び/又は580のいずれかを実現する命令のように、様々な種類のコンピュータ実行可能命令を格納してもよい。コンピュータ読み取り可能又は機械読み取り可能記憶媒体の例は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリ、取り外し可能又は取り外し不可能メモリ、消去可能又は消去不可能メモリ、書き込み可能又は再書き込み可能メモリ等を含み、電子データを格納可能ないずれかの有形の媒体を含んでもよい。コンピュータ実行可能命令の例は、ソースコード、コンパイル済コード、インタープリタ型コード、実行可能コード、静的コード、動的コード、オブジェクト指向型コード、ビジュアルコード等のようないずれか適切な種類のコードを含んでもよい。例はこの点に限定されない。
図7は、デバイス700の実施例を示している。或る例では、デバイス700は、WLANのような無線ネットワークにおける無線通信のために構成又は配置されてもよい。デバイスは、例えば、ここに記載の装置、記憶媒体、回路、ロジック又は他の実施例を実現してもよい。論理回路770は、装置について記載した動作を実行するための物理回路を含んでもよい。図7に示すように、デバイス700は、無線インタフェース710と、ベースバンド回路720と、コンピューティングプラットフォーム730とを含んでもよいが、例はこの構成に限定されない。
デバイス700は、完全に単一のデバイス内のように単一のコンピューティングエンティティで装置、記憶媒体600及び/又は論理回路の構成及び/又は動作の一部又は全部を実現してもよい。実施例はこの点に限定されない。
無線インタフェース710は、シングルキャリア又はマルチキャリア変調信号(例えば、CCK(complementary code keying)及び/又はOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボル及び/又はSC-FDM(single carrier frequency division multiplexing)シンボルを含む)を送信及び/又は受信するように適合されたコンポーネント又はコンポーネントの組み合わせを含んでもよいが、実施例はいずれか特定の無線インタフェース又は変調方式に限定されない。無線インタフェース710は、例えば、受信機712、送信機716及び/又は周波数シンセサイザ714を含んでもよい。無線インタフェース710は、バイアス制御、水晶発振器及び/又は1つ以上のアンテナ718-fを含んでもよい。他の実施例では、無線インタフェース710は、必要に応じて、外部の電圧制御発振器(VCO:voltage-controlled oscillator)、表面弾性波フィルタ、中間周波数(IF:intermediate frequency)フィルタ及び/又はRFフィルタを使用してもよい。潜在的なRFインタフェース設計の多様性のため、その広範囲の説明は省略される。
ベースバンド回路720は、信号を受信及び/又は送信するように処理するために、無線インタフェース710と通信してもよく、例えば、受信信号をダウンコンバートするアナログ・デジタル変換器722、送信のために信号をアップコンバートするデジタル・アナログ変換器724を含んでもよい。更に、ベースバンド回路720は、それぞれ受信/送信信号のPHYリンクレイヤの処理のために、ベースバンド又は物理レイヤ(PHY)処理回路726を含んでもよい。ベースバンド回路720は、例えば、媒体アクセス制御(MAC)/データリンクレイヤ処理のための処理回路728を含んでもよい。ベースバンド回路720は、例えば1つ以上のインタフェース734を介して、MAC処理回路728及び/又はコンピューティングプラットフォーム730と通信するためのメモリコントローラ732を含んでもよい。
或る実施例では、PHY処理回路726は、バッファメモリのような更なる回路と組み合わせて、通信フレーム(例えば、サブフレームを含む)を構成及び/又は分解するフレーム構成及び/又は検出モジュールを含んでもよい。或いは又は更に、MAC処理回路728は、これらの機能の特定のものの処理を共有してもよく、PHY処理回路726と独立してこれらの処理を実行してもよい。或る実施例では、MAC及びPHY処理は単一の回路に統合されてもよい。
コンピューティングプラットフォーム730は、デバイス700のコンピューティング機能を提供してもよい。図示のように、コンピューティングプラットフォーム730は、処理コンポーネント740を含んでもよい。更に又は或いは、デバイス700のベースバンド回路720は、処理コンポーネント730を使用して装置、記憶媒体600及び論理回路の処理動作又はロジックを実行してもよい。処理コンポーネント740(及び/又はPHY726及び/又はMAC728)は、様々なハードウェア要素、ソフトウェア要素又は双方の組み合わせを有してもよい。ハードウェア要素の例は、デバイス、論理デバイス、コンポーネント、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、プロセッサ回路、回路素子(例えば、トランジスタ、抵抗、コンデンサ、インダクタ等)、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、メモリユニット、論理ゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセット等を含んでもよい。ソフトウェア要素の例は、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、ソフトウェア開発プログラム、機械プログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインタフェース、アプリケーションプログラムインタフェース(API)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル又はこれらのいずれかの組み合わせを含んでもよい。例がハードウェア要素及び/又はソフトウェア要素を使用して実現されるか否かを決定することは、所与の例に必要な、所望の計算レート、電力レベル、耐熱性、処理サイクル予算、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバス速度及び他の設計上又は性能上の制約のような、いずれかの数の要因に従って変化し得る。
コンピューティングプラットフォーム730は、他のプラットフォームコンポーネント750を更に含んでもよい。他のプラットフォームコンポーネント750は、1つ以上のプロセッサ、マルチコアプロセッサ、コプロセッサ、メモリユニット、チップセット、コントローラ、周辺機器、インタフェース、発振器、タイミングデバイス、ビデオカード、オーディオカード、マルチメディア入出力(I/O)コンポーネント(例えば、デジタルディスプレイ)、電源等のような共通のコンピューティング要素を含む。メモリユニットの例は、非限定的に、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、ダブルデータレートDRAM(DDRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能プログラム可能ROM(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能ROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、強誘電性ポリマーメモリのようなポリマーメモリ、オーボニックメモリ、相変化又は強誘電性メモリ、SONOS(silicon-oxide-nitride-oxide-silicon)メモリ、磁気又は光カード、RAID(Redundant Array of Independent Disks)ドライブのようなデバイスのアレイ、ソリッドステートメモリデバイス(例えば、USBメモリ、ソリッドステートドライブ(SSD))、及び情報を格納するのに適した他の種類の記憶媒体のように、1つ以上の高速メモリユニットの形式の様々な種類のコンピュータ読み取り可能及び機械読み取り可能記憶媒体を含んでもよい。
コンピューティングプラットフォーム730は、ネットワークインタフェース760を更に含んでもよい。或る例では、ネットワークインタフェース760は、IEEE802.11uのようなIEEE802.11又はWFA Hotspot 2.0のような技術仕様書に関連する1つ以上の標準に記載のもののような1つ以上の無線ブロードバンド技術に従って動作するネットワークインタフェースをサポートするロジック及び/又は機能を含んでもよい。
デバイス700は、WLANの送信元又は宛先ノードの一部でもよく、非限定的に、ユーザ装置、コンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、ウルトラブックコンピュータ、スマートフォン、埋め込み式電子機器、ゲームコンソール、サーバ、サーバアレイ若しくはサーバファーム、ウェブサーバ、ネットワークサーバ、インターネットサーバ、ワークステーション、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、スーパーコンピュータ、ネットワーク機器、ウェブ機器、分散コンピューティングシステム、マルチプロセッサシステム、プロセッサに基づくシステム、又はこれらの組み合わせを含む様々な種類のコンピューティングデバイスに含まれてもよい。従って、ここに記載のデバイス700の機能及び/又は特定の構成は、適切に必要に応じてデバイス700の様々な実施例に含まれてもよく、省略されてもよい。或る実施例では、デバイス700は、IEEE802.11標準又はWLANの仕様に関連するプロトコル及び周波数と互換性があるように構成されてもよいが、例はこの点に限定されない。
デバイス700の実施例は、SISO(single input single output)アーキテクチャを使用して実現されてもよい。しかし、特定の実現は、ビームフォーミング若しくはSDMA(spatial division multiple access)のための適応アンテナ技術及び/又はMIMO(multiple input multiple output)通信技術を使用した送信及び/受信のために、複数のアンテナ(例えば、アンテナ1118-f)を含んでもよい。
デバイス700のコンポーネント及び機能は、ディスクリート回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、論理ゲート及び/又は単一チップアーキテクチャのいずれかの組み合わせを使用して実現されてもよい。更に、デバイス700の機能は、適切に必要に応じて、マイクロコントローラ、プログラム可能論理アレイ及び/又はマイクロプロセッサ、又は前述のいずれかの組み合わせを使用して実現されてもよい。ハードウェア、ファームウェア及び/又はソフトウェア要素は、併せて又は個別にここでは“ロジック”又は“回路”と呼ばれることがある点に留意すべきである。
図7のブロック図に示す例示的なデバイス700は、多くの潜在的な実現のうち1つの機能的な説明例を表し得ることが分かる。従って、添付図面に示すブロック機能の分割、省略又は包含は、これらの機能を実現するハードウェアコンポーネント、回路、ソフトウェア及び/又は要素が実施例において必ずしも分割、省略又は包含されることを推測するものではない。
或る例は、“一例では”又は“例”という表現及びこれらの派生形を使用して説明されている。これらの用語は、例に関連して説明した特定の機能、構成又は特徴が少なくとも1つの例に含まれることを意味する。明細書の様々な位置に“一例では”という表現が現れることは、必ずしも同じ例を示しているとは限らない。
或る例は、“結合”、“接続”又は“結合可能”という表現及びこれらの派生形を使用して説明されることがある。これらの用語は、必ずしも相互に同義語であることを意図しているとは限らない。例えば、“接続”及び/又は“結合”という用語を使用した説明は、2つ以上の要素が相互に直接の物理的又は電気的接触にあることを示してもよい。しかし、“結合”という用語はまた、2つ以上の要素が相互に直接接触していないが、依然として相互に協調又は相互作用することを意味してもよい。
以下の例は更なる実施例に関する。
一例では、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)においてクリアチャネル評価(CCA)閾値を動的に設定する装置は、プロセッサコンポーネントと、プロセッサコンポーネントに結合された無線機と、WLANの無線チャネルのCCA閾値を定め、定められたCCA閾値を1つ以上の無線局(STA)デバイスに通知し、1つ以上のSTAデバイスに対して無線チャネルでCCA閾値を超えるCCAレベルを回避するように命令する第1の無線メッセージを、装置に無線で近くの1つ以上のSTAデバイスに送信し、定められたCCA閾値を無線アクセスポイント(AP)デバイスに通知し、APデバイスに対して無線チャネルでのCCA閾値の使用をブロードキャストするように命令する第2の無線メッセージを、装置に関連するAPデバイスに送信するように、プロセッサコンポーネントにより実行されるロジックとを有してもよい。
装置の他の例では、ロジックは、装置がCCA閾値の上のCCAレベルを許容できないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定し、管理フレームを1つ以上のSTAデバイスにブロードキャストしてもよい。
装置の他の例では、ロジックは、装置がCCA閾値の上のCCAレベルを許容することができないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定し、管理フレームをAPデバイスにユニキャストしてもよい。
装置の他の例では、ロジックは、装置の1つ以上の属性に基づいてCCA閾値を定めてもよい。
装置の他の例では、1つ以上の属性は、送信電力、アンテナ構成、動作の周波数、変調技術のうち1つ以上を有してもよい。
装置の他の例では、装置は、低電力デバイス又はセンサデバイスのうち1つ以上を有し、無線STAデバイスのうち1つ以上は、高電力デバイスを有してもよい。
装置の他の例では、ロジックは、装置と異なるWLANに関連する1つ以上のSTAデバイスに第1の無線メッセージをブロードキャストしてもよい。
装置の他の例では、WLANは、WiFi(wireless fidelity)ネットワーク又は高効率WiFi(HEW)ネットワークを有する。
一例では、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)においてクリアチャネル評価(CCA)閾値を動的に設定する方法は、WLANに関連する装置についてCCA閾値を定めるステップと、定められたCCA閾値を1つ以上の無線局(STA)デバイスに通知し、1つ以上のSTAデバイスに対して無線チャネルでCCA閾値を超えるCCAレベルを回避するように命令する第1の無線メッセージを、装置から1つ以上のSTAデバイスに送信するステップと、定められたCCA閾値を無線アクセスポイント(AP)デバイスに通知し、APデバイスに対して無線チャネルでのCCA閾値の使用をブロードキャストするように命令する第2の無線メッセージを、装置に関連するAPデバイスに送信するステップとを有してもよい。
他の例では、方法は、装置がCCA閾値の上のCCAレベルを許容できないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定するステップと、管理フレームを1つ以上のSTAデバイスにブロードキャストするステップを有してもよい。
他の例では、方法は、装置がCCA閾値の上のCCAレベルを許容することができないことを示し、管理フレームをAPデバイスにユニキャストするために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定するステップを有してもよい。
他の例では、方法は、装置の1つ以上の属性に基づいてCCA閾値を定めるステップであり、1つ以上の属性は、送信電力、アンテナ構成、動作の周波数、変調技術のうち1つ以上を有するステップを有してもよい。
方法の他の例では、装置は、低電力デバイス又はセンサデバイスのうち1つ以上を有し、無線STAデバイスのうち1つ以上は、高電力デバイスを有する。
他の例では、方法は、装置と異なるWLANに関連する1つ以上のSTAデバイスに第1の無線メッセージをブロードキャストするステップを有してもよい。
他の例では、装置は、ここに記載の例のいずれかの方法を実行する手段を有してもよい。
他の例では、少なくとも1つの機械読み取り可能媒体は、コンピューティングデバイスで実行されることに応じて、コンピューティングデバイスに対してここに記載のいずれかの例による方法を実行させる複数の命令を有してもよい。
他の例では、無線通信デバイスは、ここに記載の例のいずれかの方法を実行するように配置されてもよい。
一例では、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)においてクリアチャネル評価(CCA)閾値を動的に設定するシステムは、プロセッサコンポーネントと、プロセッサコンポーネントに結合されたメモリと、プロセッサコンポーネントに結合された無線機と、無線機に結合された1つ以上のアンテナと、WLANの無線チャネルのCCA閾値を定め、定められたCCA閾値を1つ以上の無線局(STA)デバイスに通知し、1つ以上のSTAデバイスに対して無線チャネルでCCA閾値を超えるCCAレベルを回避するように命令する第1の無線メッセージを、装置に無線で近くの1つ以上のSTAデバイスに送信し、定められたCCA閾値を無線アクセスポイント(AP)デバイスに通知し、APデバイスに対して無線チャネルでのCCA閾値の使用をブロードキャストするように命令する第2の無線メッセージを、装置に関連するAPデバイスに送信するように、プロセッサコンポーネントにより実行されるロジックとを有してもよい。
システムの他の例では、ロジックは、システムがCCA閾値の上のCCAレベルを許容できないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定し、管理フレームを1つ以上のSTAデバイスにブロードキャストしてもよい。
システムの他の例では、ロジックは、システムがCCA閾値の上のCCAレベルを許容することができないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定し、管理フレームをAPデバイスにユニキャストしてもよい。
システムの他の例では、ロジックは、システムの1つ以上の属性に基づいてCCA閾値を定めてもよく、1つ以上の属性は、送信電力、アンテナ構成、動作の周波数、変調技術のうち1つ以上を有してもよい。
システムの他の例では、システムは、低電力デバイス又はセンサデバイスのうち1つ以上を有し、無線STAデバイスのうち1つ以上は、高電力デバイスを有してもよい。
システムの他の例では、ロジックは、システムと異なるWLANに関連する1つ以上のSTAデバイスに第1の無線メッセージをブロードキャストしてもよい。
システムの他の例では、WLANは、WiFi(wireless fidelity)ネットワーク又は高効率WiFi(HEW)ネットワークを有してもよい。
一例では、定められたクリアチャネル評価(CCA)閾値を有する無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)に参加する方法は、局(STA)デバイスにおいて、WLANの無線チャネルについて定められたCCA閾値の使用を示す無線メッセージを装置から受信するステップと、CCA閾値以下のCCAレベルを使用して、WLANの無線チャネルを使用して無線で通信するステップと、CCA閾値を超えるCCAレベルを使用して、WLANの異なる無線チャネル又は異なるWLANを使用して無線で通信するステップとを有してもよい。
方法の他の例では、無線メッセージは、CCA閾値の使用を示すCCA非許容ビットを有する管理フレームを有する。
一例では、定められたクリアチャネル評価(CCA)閾値を有する無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を管理する方法は、WLANのアクセスポイント(AP)デバイスにおいて、WLANの無線チャネルについて定められたCCA閾値の使用を示す無線メッセージを装置から受信するステップと、WLANでのCCA閾値の使用を、APデバイスに無線で近くの1つ以上の他のAPデバイス又は局(STA)デバイスにアドバタイズするステップとを有してもよい。
方法の他の例では、無線メッセージは、CCA閾値の使用を示すCCA非許容ビットを有する管理フレームを有する。
前述の例及び実施例は、限定ではなく説明の目的で示されている。従って、他の実施例も記載され、特許請求の範囲に記載される。
この開示の要約は、読者が技術的開示の本質を確かめることを可能にすることを要約に求める37 C.F.R Section 1.72(b)に従うように提供されていることを強調する。これは特許請求の範囲の意味又は範囲を限定又は解釈するために使用されないという理解で提示されている。更に、前述の特許請求の範囲において、この開示を効率化するために、様々な機能が単一の例に一緒にグループ化されていることが分かる。開示のこの方法は、特許請求の範囲に記載の例が各請求項に明示的に記載されたものより多くの機能を必要とするという意図を反映するものとして解釈されるべきではない。むしろ、以下の特許請求の範囲に反映するように、発明の対象は、単一の開示された例の全ての機能未満にある。従って、以下の特許請求の範囲は、各請求項が別の例として自立するように、詳細な説明に組み込まれる。添付の特許請求の範囲において、“含む”及び“ここで”という用語は、それぞれ“有する”及び“ただし”というそれぞれの用語と等価な分かりやすい言葉として使用される。更に、“第1”、“第2”、“第3”等の用語は単にラベルとして使用されており、これらの対象に数値的な要件を課すことを意図するものではない。

Claims (25)

  1. 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)においてクリアチャネル評価(CCA)閾値を動的に設定する装置であって、
    プロセッサコンポーネントと、
    前記プロセッサコンポーネントに結合された無線機と、
    前記WLANの無線チャネルのCCA閾値を定め、前記定められたCCA閾値を1つ以上の無線局(STA)デバイスに通知し、前記1つ以上のSTAデバイスに対して前記無線チャネルで前記CCA閾値を超えるCCAレベルを回避するように命令する第1の無線メッセージを、前記装置に近い前記1つ以上のSTAデバイスに送信し、前記定められたCCA閾値を無線アクセスポイント(AP)デバイスに通知し、前記APデバイスに対して前記無線チャネルでの前記CCA閾値の使用をブロードキャストするように命令する第2の無線メッセージを、前記装置に関連する前記APデバイスに送信するように、前記プロセッサコンポーネントにより実行されるロジックと
    を有する装置。
  2. 前記ロジックは、前記装置が前記CCA閾値の上のCCAレベルを許容できないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定し、前記管理フレームを前記1つ以上のSTAデバイスにブロードキャストする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記ロジックは、前記装置が前記CCA閾値の上のCCAレベルを許容することができないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定し、前記管理フレームを前記APデバイスにユニキャストする、請求項1に記載の装置。
  4. 前記ロジックは、前記装置の1つ以上の属性に基づいて前記CCA閾値を定める、請求項1に記載の装置。
  5. 前記1つ以上の属性は、送信電力、アンテナ構成、動作の周波数、変調技術のうち1つ以上を有する、請求項4に記載の装置。
  6. 前記装置は、低電力デバイス又はセンサデバイスのうち1つ以上を有し、前記無線STAデバイスのうち1つ以上は、高電力デバイスを有する、請求項1に記載の装置。
  7. 前記ロジックは、前記装置と異なるWLANに関連する1つ以上のSTAデバイスに前記第1の無線メッセージをブロードキャストする、請求項1に記載の装置。
  8. 前記WLANは、WiFi(wireless fidelity)ネットワーク又は高効率WiFi(HEW)ネットワークを有する、請求項1に記載の装置。
  9. 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)においてクリアチャネル評価(CCA)閾値を動的に設定する方法であって、
    前記WLANに関連する装置についてCCA閾値を定めるステップと、
    前記定められたCCA閾値を1つ以上の無線局(STA)デバイスに通知し、前記1つ以上のSTAデバイスに対して無線チャネルで前記CCA閾値を超えるCCAレベルを回避するように命令する第1の無線メッセージを、前記装置から前記1つ以上のSTAデバイスに送信するステップと、
    前記定められたCCA閾値を無線アクセスポイント(AP)デバイスに通知し、前記APデバイスに対して前記無線チャネルでの前記CCA閾値の使用をブロードキャストするように命令する第2の無線メッセージを、前記装置に関連する前記APデバイスに送信するステップと
    を有する方法。
  10. 前記装置が前記CCA閾値の上のCCAレベルを許容できないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定するステップと、
    前記管理フレームを前記1つ以上のSTAデバイスにブロードキャストするステップと
    を有する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記装置が前記CCA閾値の上のCCAレベルを許容することができないことを示し、管理フレームを前記APデバイスにユニキャストするために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定するステップを有する、
    請求項9に記載の方法。
  12. 前記装置の1つ以上の属性に基づいて前記CCA閾値を定めるステップであり、前記1つ以上の属性は、送信電力、アンテナ構成、動作の周波数、変調技術のうち1つ以上を有するステップを有する、請求項9に記載の方法。
  13. 前記装置は、低電力デバイス又はセンサデバイスのうち1つ以上を有し、前記無線STAデバイスのうち1つ以上は、高電力デバイスを有する、請求項9に記載の方法。
  14. 前記装置と異なるWLANに関連する1つ以上のSTAデバイスに前記第1の無線メッセージをブロードキャストするステップを有する、請求項9に記載の方法。
  15. 請求項9ないし14のうちいずれか1項に記載の方法を実行する手段を有する装置。
  16. コンピューティングデバイスで実行されることに応じて、前記コンピューティングデバイスに対して請求項9ないし14のうちいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム
  17. 請求項16に記載のコンピュータプログラムを記憶した少なくとも1つの機械読み取り可能記憶媒体。
  18. 請求項9ないし14のうちいずれか1項に記載の方法を実行するように配置された無線通信デバイス。
  19. 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)においてクリアチャネル評価(CCA)閾値を動的に設定するシステムであって、
    プロセッサコンポーネントと、
    前記プロセッサコンポーネントに結合されたメモリと、
    前記プロセッサコンポーネントに結合された無線機と、
    前記無線機に結合された1つ以上のアンテナと、
    前記WLANの無線チャネルのCCA閾値を定め、前記定められたCCA閾値を1つ以上の無線局(STA)デバイスに通知し、前記1つ以上のSTAデバイスに対して前記無線チャネルで前記CCA閾値を超えるCCAレベルを回避するように命令する第1の無線メッセージを、装置に近い前記1つ以上のSTAデバイスに送信し、前記定められたCCA閾値を無線アクセスポイント(AP)デバイスに通知し、前記APデバイスに対して前記無線チャネルでの前記CCA閾値の使用をブロードキャストするように命令する第2の無線メッセージを、前記装置に関連する前記APデバイスに送信するように、前記プロセッサコンポーネントにより実行されるロジックと
    を有するシステム。
  20. 前記ロジックは、前記システムが前記CCA閾値の上のCCAレベルを許容できないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定し、前記管理フレームを前記1つ以上のSTAデバイスにブロードキャストする、請求項19に記載のシステム。
  21. 前記ロジックは、前記システムが前記CCA閾値の上のCCAレベルを許容することができないことを示すために、管理フレームにおいてCCA非許容ビットを設定し、前記管理フレームを前記APデバイスにユニキャストする、請求項19に記載のシステム。
  22. 前記ロジックは、前記システムの1つ以上の属性に基づいて前記CCA閾値を定め、前記1つ以上の属性は、送信電力、アンテナ構成、動作の周波数、変調技術のうち1つ以上を有する、請求項19に記載のシステム。
  23. 前記システムは、低電力デバイス又はセンサデバイスのうち1つ以上を有し、前記無線STAデバイスのうち1つ以上は、高電力デバイスを有する、請求項19に記載のシステム。
  24. 前記ロジックは、前記システムと異なるWLANに関連する1つ以上のSTAデバイスに前記第1の無線メッセージをブロードキャストする、請求項19に記載のシステム。
  25. 前記WLANは、WiFi(wireless fidelity)ネットワーク又は高効率WiFi(HEW)ネットワークを有する、請求項19に記載のシステム。
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