JP4604871B2 - トイレシステム - Google Patents
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Description
上記簡易トイレ装置には汚物の排出機構を制御する制御部と、
上記既設トイレ装置からのトイレ使用状態信号を受信する受信手段とが設けられ、
上記制御部は、上記トイレ使用状態信号に基づいて上記排出機構を制御することを特徴とする。
溜まり部18に連通して断面がほぼ「へ」の字状をなす排出部22が設けられ、排出口27に排出ホース14が連結される。そのため、この例では便器本体20の背面部20bに連結部26が設けられると共に、便器本体20の内部であって、開閉弁として機能する電磁弁24が連結部26に近接して設けられている。溜まり部18に連通する排出部22の形状は、図示の形状の他にP型、U型、椀型などが考えられる。これらの形状はいずれも同様な作用効果が得られる。なお、断面がほぼ「へ」の字状をなす排出部22は、一般にS字トラップと呼称されることが多い。
簡易トイレ装置10が使用されていないときは便蓋23は閉じられた状態にあるものとする。簡易トイレ装置10は便蓋23を開けて使用する。便蓋23の開操作は開閉検知スイッチ55によって検知され(図10A,B)、便座23が開状態のとき排便・排尿が行われる。再び便蓋23が閉じられたあとで、粉砕スイッチ56を操作することで、給水用の電磁弁32が所定時間Tdだけ駆動されて洗浄水が供給される(図10E)。この洗浄は、蓋本体246の表面側に付着した汚物を洗浄するためのものであって、汚物を溜まり部18から流下することを意図したものではなく、供給した洗浄水が溜まり部18から溢れ出すことのない比較的少量の洗浄水によって行われる。
既設トイレ装置3によって便蓋230の開閉状態が検知されると、その開閉に対応したトイレ使用状態信号を受信する(図11A,B)。トイレ状態信号が「使用中」を表す信号であるときは、「トイレ使用中」のような表示がなされる。これと同時に上述した排出禁止処理やロック処理など適宜な処理が行われる(図11C,D)。
臭気センサを便器本体108に取り付ける。取り付け場所は任意であるが、できるだけ臭気を感知し易い便器本体108の開口端部、例えば重量センサと同じ場所に取り付ける。こうすることで、汚物の臭気を感知できるから、これによってトイレの使用状態を検知できる。
お尻を洗浄するために使用される洗浄操作スイッチ(図示はしないが、温水洗浄操作部に設けられている)を検知センサとして利用する。洗浄操作スイッチが操作されるとトイレ使用状態信号が送信される。なお、お尻の洗浄処理が終了した段階で、実際の粉砕および排出処理が行われる。
人感センサを便器本体108に取り付けることで、既設トイレ装置3の使用状態を検知する。
10・・・簡易トイレ装置
18・・・溜まり部
20・・・便器本体
24,32・・・電磁弁
40・・・粉砕手段
115・・・開閉検知センサ
210・・・開閉蓋機構
212・・・蓋本体
218・・・電磁ソレノイド
250・・・報知手段
290・・・制御装置
50・・・制御部
264・・・受信部
24,302・・・排出機構用電磁弁
304・・・送信部
Claims (7)
- 簡易トイレ装置に排泄された汚物を既設トイレ装置の便器内に排出するようにしたトイレシステムにおいて、
上記簡易トイレ装置には汚物の排出機構を制御する制御部と、
上記既設トイレ装置からのトイレ使用状態信号を受信する受信手段とが設けられ、
上記制御部は、上記トイレ使用状態信号に基づいて上記排出機構を制御する
ことを特徴とするトイレシステム。 - 上記制御部は、上記既設トイレ装置が使用中であるときのトイレ使用状態信号を受信したとき、上記排出機構の排出処理を禁止する
ことを特徴とする請求項1記載のトイレシステム。 - 上記制御部は、上記既設トイレ装置が使用中であるときのトイレ使用状態信号を受信したとき、上記簡易トイレ装置の便蓋をロックして閉蓋状態とする
ことを特徴とする請求項2記載のトイレシステム。 - 上記制御部は、上記トイレ使用状態信号がトイレ使用の終了を示す信号であるときのトイレ使用状態信号を受信したとき、該トイレ使用状態信号を受信してから所定時間経過するまで上記排出機構が作動しないようにする
ことを特徴とする請求項1記載のトイレシステム。 - 上記制御部に関連して報知手段が設けられ、
この報知手段で、上記既設トイレ装置の使用状態が報知される
ことを特徴とする請求項1記載のトイレシステム。 - 上記既設トイレ装置は便座の開閉を検知する検知手段と、トイレ使用状態信号の送信手段とが設けられ、
この検知手段からの検知出力に基づいて、上記トイレ使用状態信号が生成されて上記送信手段より送信される
ことを特徴とする請求項1記載のトイレシステム。 - 上記トイレ使用状態信号は、有線または無線で伝送される
ことを特徴とする請求項1記載のトイレシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005182377A JP4604871B2 (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | トイレシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005182377A JP4604871B2 (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | トイレシステム |
Publications (2)
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JP2007002475A JP2007002475A (ja) | 2007-01-11 |
JP4604871B2 true JP4604871B2 (ja) | 2011-01-05 |
Family
ID=37688336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005182377A Expired - Fee Related JP4604871B2 (ja) | 2005-06-22 | 2005-06-22 | トイレシステム |
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JPH1037275A (ja) * | 1996-07-24 | 1998-02-10 | Matsushita Electric Works Ltd | トイレ装置 |
JP2004308404A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-11-04 | Toto Ltd | 圧送便器 |
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2005
- 2005-06-22 JP JP2005182377A patent/JP4604871B2/ja not_active Expired - Fee Related
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