JP4602976B2 - ブレッディング装置 - Google Patents

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    • A23P20/10Coating with edible coatings, e.g. with oils or fats
    • A23P20/12Apparatus or processes for applying powders or particles to foodstuffs, e.g. for breading; Such apparatus combined with means for pre-moistening or battering

Description

(関連特許出願)この出願は、係続中の米国前置出願第60/498919号「改良ブレッディング装置」(出願日:2003年8月29日)の優先権を主張するものである。
本発明は、食品のブレッディング(breading)(又はパン粉付け)装置に関するものであり、特に、柔らかい食品を粒子状のパン粉の材料でコーティングするために使用される食品ブレッディング装置に関するものである。
魚の切り身や柔らかい鶏肉のような柔らかい食品や、コロッケのような微妙に崩れやすい食品は、典型的に、レストランの客に消費されるものであり、ブレッディングして(又はパン粉を付けて)フライ処理されるものである。これら食品は、レストランにおいて、他のフライ食品と一緒に、フライ用のバッターリング(battering)(又はころも付け)した後に粒子状のパン粉の材料を食品にコーティングする装置を使用して、十分な量で製造され、消費されるものである。
ブレッディングに使用される従来技術の装置は、比較的硬めの食品(骨付きの鶏肉、オニオンリングなど)と上記のような柔らかい食品の両方に対してその機能を発揮するものであった。この装置は、装置を通じて食品を送るオープンメッシュワイヤー(open mesh wire)コンベヤーベルトを使用している。この装置は、食品にフライ用の滑らかなバッター(batter)(又はころも)をコーティングするためのバッターリングユニット、及びバッターをコーティングした食品にパン粉を付着させるブレッディングユニットから構成される。ブレッディングユニットは、パン粉を適用する前に、フライ用のバッターを付けた食品をブレッディングユニットのコンベヤーベルトに送るためのベルトコンベヤーを有する。
このような装置では、バッターリングユニットは、ブレッディングユニットの真上に支持されている。バッターリングユニットとブレッディングユニットは、装置の一方の側の端部にいる一人の担当者がバッターリングユニットへ食品を送り、ブレッディングユニットからパン粉を付けた食品を受け取れるように配置されている。これは、注文に応じて食品にブレッディングを施す(又はパン粉を付着させる)のに特に有効なやり方であり、担当者は、注文された個数の食品を装置に送り、パン粉を付着した食品を受け取り、これを一回でフライ処理することができる。また、バッターリングユニットとブレッディングユニットとを上下に重ねる構造にすると、小さい"フットプリント(foot print)"、すなわち装置の占有空間を最小化できる。
米国特許第5924356号明細書 米国特許第6244170号明細書
このような装置には、欠点がないわけではない。これらユニットのコンベヤーは、垂直方向に間隔をあけて配置されているため、バッターを付けた食品が一方のコンベヤーから他方のコンベヤーへ落下する。柔らかくて崩れやすい食品(魚の切り身、柔らかい鶏肉、コロッケなど)には、問題が生じる。柔らかい食品は、ブレッディングの際、ブレッディングユニットのコンベヤー上に積み重ねられることがある。その結果、幾つかの柔らかい食品は、部分的にパン粉が付着されるだけで、コーティングが不均一となる。柔らかい食品は、一方のコンベヤーから他方のコンベヤーへ落下して壊れてしまうことがある。比較的硬い食品は、ブレッディングユニットのコンベヤー上に粗く着地し、その衝撃によってパン粉の塊がこぼれることがあるが、比較的有効に取り扱える。
特許文献1に開示されているバッターリング及びブレッディング装置は、ブレッディングユニットから横方向に間隔をあけて、バッターリングユニットを横並びに配置(並置)することによって、寸法の安定した食品の粗い取り扱いと、柔らかく崩れ易い食品に関連した取り扱いとに関する問題を解決している。バッターリングユニットのコンベヤーは、ブレッディングユニットのコンベヤーに隣接して配置できるので、柔らかく崩れ易い食品を重ねたり、壊したりせずに、ブレッディングユニットのコンベヤーに移すことができる。この装置は、比較的広いフットプリントを有し、放出部と反対側の装置の端部に食品を送るための担当者を必要とする。これは、一方の側の端部から他方の側へ移動する担当者のための十分に広い床空間を必要とする。
従来技術のブレッディングユニットの他の問題は、パン粉の材料を適用した後、パン粉が食品に少量しか付着せず、又はパン粉が均一に付着しないことである。このようにパン粉を付着している食品は、ブレッディングユニットから送られ、フライヤ(fryer)に置かれ、パン粉が除去される。この材料は、後で、フライ処理中に食品に付着し、見た目や風味を損なわせることがある。
従来技術では、ブレッディング装置からパン粉の材料をアンロード(unload)する(又は取り出す)ことが困難であった。幾つかの従来技術の装置では、パン粉の材料をアンロードするために、パン粉貯蔵槽の全部を装置から物理的に取り外されなければならない構造となっていた。幾つかの貯蔵槽は、トラップ扉を備えており、これにより、パン粉の材料が貯蔵槽から落下するが、他のものは、コンベヤーの下側の位置に移動するパネルを使用して、パン粉が、装置に沿った放出部の位置で装置から放出される。従来技術の装置は、特定の構造を有する装置からパン粉の材料を放出するように構成されている。例えば、高い位置に配置した貯蔵槽を有する装置は、トラップ扉によって、落下したパン粉を貯蔵槽の下方に収集できる。コンベヤーの下方のパネルを使用すると、装置は、パン粉の材料の放出位置としても働く食品の放出位置を有する。
特許文献2には、柔らかく崩れ易い食品を、重ねたり壊したりせずに、ブレッディングステーションへ送る新規且つ改良した食品ブレッディング装置が開示されている。この特許文献2は、参照文献としてここに組み入れる。本発明は、特許文献2に開示される装置を改良するものである。
特許文献2に開示されるように、ブレッディング装置は、ベースプレートによって支持されるピン又はポストに取り付けた貯蔵槽を有する。この貯蔵槽は、ブレッディングコンベヤー用の駆動ローラを含み、この駆動ローラは、貯蔵槽の側部に配置されている。駆動ローラを作動するモータが、トランスミッションによって駆動ローラに連結されている。貯蔵槽全体は、駆動ローラ及びモータとの連結を解除することによって取り外せる。貯蔵槽の角度付きのベースが原因となって、その係合が、モータと貯蔵槽駆動ローラとの間の連結に対し、側面側の力を生じさせる。
貯蔵槽を駆動モータに連結するためのラッチシステムが、パン粉の貯蔵槽に取り付けられている。ラッチシステムは、これらの連結部にわたって下向きに回転するラッチを含む。このシステムは、パン粉の貯蔵槽の横方向の軸線に沿った移動をなくす働きをするが、垂直方向にブレッディング装置を支持するものではない。また、ラッチは、その溝の外に乗り上げる傾向にあり、作動中に、ブレッディング装置と係合せず、その結果、食品を壊すことになる。
本発明の実施例は、食品に粒子状のパン粉の材料をコーティングするための改良した装置である。この例の装置は、相互に隣接して配置した第一及び第二の組合せバッターリング/ブレッディングユニットを有する。本発明の特徴は、単一のバッターリング/ブレッディングユニットだけを有する装置で有用である。
組合せユニットの各々は、滑らかなバッターを食品に適用するためのバッターリングユニットと、このバッターリングユニットから食品を受け取るブレッディングユニットとを有する。バッターリングユニットは、バッター貯蔵槽、及びバッターリングユニットのコンベヤーシステムを含む。ブレッディングユニットは、パン粉貯蔵槽、及びパン粉の材料の貯蔵槽からパン粉の材料とバッターを付着した食品をブレッディングステーションへ移動させることによって、ブレッディングステーションで粒子状のパン粉を食品に適用するためのブレッディングユニットのコンベヤーシステムを含む。バッターリングユニットのコンベヤーシステムは、バッター貯蔵槽からブレッディングユニットのコンベヤーの放出セクションへ食品を送るためのものである。ブレッディングユニットのコンベヤーは、バッターリングユニットからの食品を送るものである。
駆動モータが、第一及び第二のトランスミッションを通じて連結され、組合せバッターリング/ブレッディングユニットを通じて食品を同時に移動させるための第一及び第二の組合せバッターリング/ブレッディングユニットの各々のコンベヤーシステムに駆動力を与える。
この構成の食品コーティング装置の使用によって、異なったタイプの食品を単一の装置で同時に作ることができる。本発明の他の特徴及び利点について、以下の説明と添付図面から明らかになる。
本発明に従った食品ブレッディング装置10が図示されている。装置10は、注文に応じて個別に、柔らかい鶏肉や魚の切り身などの食品や、コロッケなどのような崩れ易いフライ食品を作るレストランで特に有用である。装置10は、個々の食品に滑らかなバッターをコーティングし、次にその上に粒子状のパン粉の材料をコーティングしてバッターにしっかりと密着させるものである。ブレッディングした食品(パン粉を付けた食品)は、フライ処理するための状態で装置から放出される。
図1〜9に示す本発明の実施例は、第一及び第二の組合せバッターリング/ブレッディングユニット12、14を相互に隣接して配置したブレッディング装置10である。本発明の実施例では、第一及び第二の組合せユニット12、14は、相互に横並びに配置(並置)される。
第一及び第二の組合せユニット12、14の各々は、滑らかなバッターを食品に適用するためのバッターリングユニット16を有する。バッターリングユニットは、バッター貯蔵槽と、バッターリングのコンベヤーシステムとを含む。バッターリングのコンベヤーシステムは、食品をバッター貯蔵槽からバッターリングユニットのコンベヤーの放出部へ送るためのものであり、食品は、バッターリングユニットの放出部から送り出される。各々の組合せユニットは、また、バッターリングユニット16の下方に配置されるブレッディングユニット18を含む。ブレッディングユニット18は、その上に配置されるバッターリングユニットから食品を受け取る。ブレッディングユニットは、パン粉貯蔵槽と、ブレッディングユニットのコンベヤーシステムとを含む。ブレッディングユニットのコンベヤーシステムは、パン粉の材料をパン粉貯蔵槽から移動し、バッターをコーティングした食品をブレッディングステーションへ移動させることによって、ブレッディングステーションで粒子状のパン粉を食品に適用させるためのものである。
駆動モータ20が、第一及び第二のトランスミッション22、24を通じて連結され、バッターリング/ブレッディングユニットの組合せを通じて食品を同時に移動させるための第一及び第二のバッターリング/ブレッディングユニットの組合せの各々のコンベヤーシステムに駆動力を与える。この構成の食品コーティング装置の使用によって、異なったタイプの食品を二つの並置したユニット12、14で同時に作ることができる。
組合せユニット14(図10)は、ブレッディングユニット18の上部に組み付けたバッターリングユニット16を有する。食品は、ユニットの一方の端部110に置かれ、バッターリングユニットを通じてほぼ水平方向に送られ、ブレッディングユニットへ送り出される。バッターリングユニットからの食品は、ブレッディングユニットを通じて反対方向に送られ、同一の端部110から放出され、この端部110で、フライ処理のために収集される。よって、装置の担当者は、注文に応じて食品を装置に供給し、位置を変えずに、ブレッディングした食品を装置から受け取ることができる。ブレッディングした食品は、フライ処理用のバスケット内に入れられ、直ちにフライヤに置かれる(二種類の食品の場合、別々のフライヤで同時に作ることができる)。装置10によって占有される領域が比較的小さいので、装置10は、所望の場合、フライヤに隣接したテーブル又はカウンター上に配置できる。
図示の組合せユニットの各々は、ベースフレーム112を有する。ベースフレーム112は、バッターリング及びブレッディングユニット16、18をクリーニングできるように、工具を使用せずに、ユニット16、18を着脱可能に支持している。図示の例では、ベースフレーム112は、ベースプレート120、支持脚122、及び支持構造123、124から構成され、これら支持構造123、124は、ベースプレートから上向きに張り出し、ブレッディング及びバッターリングユニットの両方の重量を支えている。図示の支持構造123、124は、それぞれ、一対の板状の金属の支柱からなり、これらの上端部の間で横方向に伸長する支持棒を有し、その上にブレッディングユニット18を置いている。これら一対の支柱は、ブレッディングユニット18を摩擦力で止めている。ユニット18は、クリーニングなどのために、横方向に伸長する支持棒から持ち上げることによって取り外すことができる。脚122は、装置10を、使用中に、テーブルやカウンター上に配置できる程度のサイズにある。
駆動システム118(図12)が、二対のバッターリング及びブレッディングユニット16、18の食品コンベヤーシステムを駆動できるように構成されており、これにより、食品が、装置10を通じて実質的に連続的に送られる。図示の駆動システム118は、駆動モータ20、このモータとこれらユニットのそれぞれのコンベヤーシステムとの間の駆動トランスミッション132(図12)、及びトランスミッション132を支持するためのタワー構造134から構成される。このタワー構造は、タワー136、138から構成され、これらタワー136、138は、ベースプレート120に沿って間隔をあけて固定されている。図示のタワー136、138は、比較的厚みのあるスチール板からなる。モータ20は、タワー136に固定され、タワー136に軸受によって支持される出力シャフトとギヤーリダクションを通じてトランスミッションを駆動する。図示の駆動トランスミッション132は、チェーンを駆動させるものであり、二つの駆動チェーン140、142と、タワー136,138に回転可能に支持されているシャフト及びスプロケットとを含むものであり、スプロケットは、駆動チェーンと噛合っている。タワー136、138は、駆動シャフト143、144、145を回転可能に支持しており、これら駆動シャフトの各々は、板状のタワーに軸受を通じて伸長し、駆動スプロケットを担持し、上述したブレッディング及びバッターリングユニットのコンベヤーシステムに駆動力を伝えている。チェーンガード構造146(図12)は、タワー構造及び駆動トランスミッション132を包囲する。図示のモータ20は、電気モータである。二組の組合せユニットを並置して使用していることから、シャフト143、144、145の各々の端部は、タワーの両側面から露出し、後述するように、それぞれのコンベヤーに連結される。
図示のバッターリングユニット16は、担当者によってコンベヤー上に置かれた食品を受け取り、この食品をバッターのプールに完全に浸し、余分なバッターを食品から落し、バッターを付けた食品をブレッディングユニット18へ送り出す。図1及び図2にし示すユニットと同様のバッターリングユニット16が、米国特許第5924356号(この文献は参照文献として組み入れる)に記載されている。
バッターリングユニット16は、バッター貯蔵槽150、及びバッターリングユニットのコンベヤーシステム152から構成される。バッターリングユニットのコンベヤーシステム152は、バッター貯蔵槽150によって支持され、駆動システム118によって駆動され、食品が、バッター貯蔵槽を通じて移動し、ブレッディングユニット18へ送り出される。
図示のバッター貯蔵槽150は、上部に開口部を有するタンクの形態にあり、バッターリングのコンベヤーシステム152が、このタンクを占有している。コンベヤーシステム152は、タンクのバッターのプールを通じて、装置の端部110でユニット16に置いた食品を移動し、食品をタンクからブレッディングユニットへ送り出す。バッター貯蔵槽は、ブレッディングユニット18の上方に配置されている。図示の装置10では、このバッター貯蔵槽は、ブレッディングユニット18から上向きに張り出した支持板162の間に伸長する一対の支持棒160上に置がれている。バッター貯蔵槽は、その内容物と一緒に、クリーニングとメンテナンスのため、支持棒から持ち上げられる。
図示のコンベヤーシステム152は、食品バッターリングセクション180、ブレッディングユニットに向けて下向きに突き出す食品送出しコンベヤーセクション182、及びシャフト143の駆動手段によって駆動トランスミッション132に連結されるコンベヤー駆動組立体183から構成される。コンベヤーのセクション180、182は、共通のコンベヤー"ベルト"184を共有する。ベルトは、最小の接触領域で食品を支持して、バッターのプールを通過した後にコンベヤーベルト上に残るバッターの量を最小化するとともに、食品とバッターとの間の接触を最大化する。
図示のベルト184は、貯蔵槽の横幅にわたって伸長する幅広のスクリーン状のメッシュチェーンを形成する連結金属ワイヤーからなる。図示の駆動組立体183は、セクション180、182の境界においてコンベヤーを横切って伸長する駆動シャフト185を含む。このシャフトは、トランスミッション132によって駆動されるシャフト143とバッターリングユニットのコンベヤーの側部との間に間隔をあけた、ベルトを駆動するスプロケットホイールを担持する。シャフト185は、シャフトの端部を入れ子式に伸縮させることによって、取外し可能に、駆動シャフト143に連結されている。シャフトは、バッターリングユニットをクリーニングや交換のために取り外すときに、装置の担当者によって手動で連結解除できる。駆動連結は、スロットを形成するメス形のシャフトの端部と、オス形のシャフトの他方の端部上の適合歯によって形成でき、またオス形及びメス形のスプラインなどによっても形成できる。ワイヤーメッシュコンベヤーベルト184が図示されているが、任意の適当な形状のコンベヤーを使用できる。
バッターリングユニットのコンベヤーセクション180は、貯蔵槽の入口と放出部との間に伸長し、バッターリングユニットのコンベヤー送出しセクション182は、バッターを付けた食品をブレッディングユニット18へ送り出すために、バッターリングセクション180から突き出している。送出しセクションは、手動式の調節機構190、及びこの機構190から突き出した送出しコンベヤーの端部セクション192から構成される。端部セクション192は、突き出しているコンベヤーの端部が、ブレッディングユニットに関して垂直方向に調節可能に位置決めできるように、調節機構と共動する。
調節機構190によって、装置の担当者が、異なった厚さの食品を順応させることができるように、コンベヤーの端部セクション192を手動で位置決めできる。
ブレッディングユニット18は、パン粉の材料の貯蔵槽200、及び食品を移動させるためのブレッディングユニットのコンベヤーシステムから構成される。コンベヤーシステムは、パン粉の材料の貯蔵槽200を通じて移動経路Pに沿ってパン粉の材料も移動させる。コンベヤーシステムは、パン粉適用ステーション206へパン粉と食品の両方を移動させる。パン粉の材料の流れ制御システム208が作動し、これにより、ステーション206を通じて送られる食品が、定常的な波形のパン粉の材料を通過する。パン粉の材料を取り出してブレッディングユニットを空にするとき、パン粉放出機構210が、貯蔵槽の外部に向けてパン粉の材料を放出する。
貯蔵槽200は、ステーション206を通過する食品に適用されるパン粉の材料がコンベヤーシステムによって貯蔵槽を通じて再循環されるように構成されている。図示の貯蔵槽200は、平行な側壁211、水平なベースセクション212、バッターリングユニットのコンベヤーの端部セクションの下方の端部壁214、及び水平なベースセクション212と端部壁214との間に伸長する上向きに傾斜した底部の傾斜壁216によって形成される、上部が開口したホッパー状の構造物である。装置の端部110に対応する貯蔵槽の端部218は開口しており、これにより、装置から放出された食品が、ベース壁セクション212に隣接する開口端部218を通過する。パン粉の支持板(又は上壁)219が、端部壁214とブレッディングステーション206との間の貯蔵槽を横切って伸長する。図示の貯蔵槽200は、ステンレス鋼からなり、ベースフレーム112に着脱可能に取り付けられ、これにより、貯蔵槽は、工具を使用せずに、ベースフレームから手動で取り外すことができる。
貯蔵槽200は、多量のパン粉の材料を保持し、後述のように、ブレッディングユニットのコンベヤーの作動により、制御されたレートでパン粉の材料を送る。パン粉の材料は、側壁211に取り付けた側部シュート201の手段(図17〜図21に詳細に示す)によって貯蔵槽へ加えられる。シュート201は、傾斜壁202aと、二つの三角形状の側壁202b、202cとを形成するように折り曲げた金属板からなる。貯蔵槽200の組み立て中、シュートは、側壁211のスロットに係合する取付タブ203の手段によって側壁211に取り付けられる。傾斜壁202aの端部は真直ぐな縁部204となっており、この縁部204は、シュート201を取り付けることができるようなサイズに形成した、側壁211の長方形状の穴の底部に嵌り込む。本発明の実施例では、この穴の寸法は、約6.2×2.6インチである。シュートの幅の寸法は、この開口の幅(6.2インチ)よりもやや大きい。
ブレッディングユニットのコンベヤーシステムは、食品とパン粉の材料を移動経路Pに沿って移動させ、貯蔵槽200を通じてパン粉の材料を再循環させる。図示のブレッディングユニットコンベヤーシステムは、第一及び第二の食品コンベヤーセクション220、222から構成され、これら食品コンベヤーセクション220、222は、ブレッディングユニットのコンベヤーシステムで受け取った食品を下方向と水平方向にブレッディングステーション206へ送り、その後、装置の端部110でブレッディングユニットの外部へと放出させるためのものである。第一の食品受取りコンベヤーセクション220は、バッターリングユニットのコンベヤーの末端の下方に隣接して配置され、ブレッディングステーション206のレベルよりも上方に、このブレッディングステーションから水平方向に間隔をあけて配置されている。第二の食品コンベヤーセクション222は、第一のコンベヤーセクション220から食品を受け取り、ブレッディングステーション206を通じて、パン粉の支持板219にわたってほぼ水平方向にパン粉の材料と食品を移動させ、パン粉を付着した(すなわち、ブレッディングした)食品をユニット18から放出し、貯蔵槽200を通じて未使用のパン粉を再循環させる。
コンベヤーセクション220(図13を参照)は、バッターリングユニットのコンベヤーシステムから食品を受け取り、食品の移動方向を反対方向に反転させ、食品をコンベヤーセクション222へ送る。コンベヤーセクション220は、下向きに傾いており、これにより、バッターリングユニットのコンベヤーから送られた食品が、ブレッディングステーションを通じて移動するコンベヤーセクション222へ緩やかに送られる。図13〜図16を参照する。コンベヤーセクション220は、フレームワーク230、トランスミッション132に着脱可能に連結される駆動シャフト組立体232、及びシャフト組立体232によって駆動されるコンベヤーベルト234から構成される。図示のベルト234は、ベルト184と同様のものとなっているが、任意の適当な構造をとってもよい。
フレームワーク230は、駆動シャフト組立体232及びコンベヤーベルト234を支持する。フレームワーク230は、支持ハブ240、横方向に間隔をあけた側部フレーム部材242、側部フレームの間に伸長しこれら側部フレームを支持する横固定棒244a〜244d、及びハブ240から間隔をあけたフレームワークの対向する側部上のシャフト組立体の端部と固定棒244a、244bとを支持する駆動シャフト軸受組立体246から構成される。
支持ハブ240はチューブ状の部材であり、シャフト組立体232が、このチューブ状の部材内に伸長し、フレームワーク230からタワー136に片持梁風に突き出している。ハブ240は、その対向するそれぞれの端部に外方向に張出したフランジを有するチューブ状の円筒体によって形成される。フランジ250の外周部分は、周方向に間隔をあけて形成した複数の鍵穴スロット253を有し、これらスロット253は、タワー136に固定されるそれぞれのスタッド254を受ける。一つの実施例では、スタッド254は、適当なファスナーでタワー136に固定されるフランジ付きチューブによって担持され、タワーの側部から突き出した駆動シャフト144を取り囲み、シャフト組立体232を係合する。第二のハブフランジ(図示せず)が、側部フレーム242に固定される。
図示の側部フレーム242は、コンベヤーベルト234の対向するそれぞれの側部に沿って伸長する金属製の板状の部材である。固定棒244a〜244cは、側部フレームの間に伸長し、それぞれの側部フレーム部材に各固定棒の各端部を締め付けるつまみネジ256で所定の位置に固定される。図示の装置では、三本の固定棒244a〜244cが、各端部に溝切り開口部を有し、各々が、隣接する側部フレームの穴を通じて伸長するつまみネジを受ける。各つまみネジの頭部は、側部フレームと固定棒の両方を締め付けるように、側部フレームを支持する。固定棒244a、244bは、ハブフランジ252、軸受組立体246及び側部フレームの間に締め付けられる。
シャフト組立体232は、チェーン駆動により駆動され、ハブ240と軸受組立体246との間で回転可能に支持される。図示のシャフト組立体は、シャフト部材260、及びシャフト部材に取り付けたベルト駆動スプロケット262から構成される。ハブ240を通じて突き出すシャフト部材の端部は、ハブに取り付けた軸受に支持され、コンベヤーセクション220がタワー134に組み付けられるときに、駆動シャフト144により駆動されるように入れ子式に伸縮させる。
固定棒244dは、ハブ240から遠方の側部フレームの端部の間に伸長し、コンベヤーセクション220の端部の周りでベルト234を案内するような形状の外面を形成する。この固定棒は、コンベヤー220の側壁のL字形のスロット272を通じて伸長するピン270を有する。このL字形のスロットは、短く下向きに伸長する部分を有し、コンベヤー220の作動中、ピンは、この部分に配置されている。装置のアイドリング中、コンベヤーは、固定棒244dを持ち上げ、ハブ240に向かうスロットの長い部分を通じて固定棒のいずれか一方の端部をスライドさせることができ、これにより、クリーニングできる。固定棒244dをいっぱいに引き戻した位置を図15及び図16に示す。この位置では、ベルトの張力が緩み、コンベヤー220のクリーニングやメンテナンスを行える。食品のバッター/ブレッディングサイクル中に、比較的小さい食品が、ベルト234の開口を通じて落下し、図13に示すベルトのループの内側に捕らえられることがある。スロット付きの側壁の使用によって、操作者は、ベルトの張力を緩めて、より迅速且つ容易に、それを回収し、このコンベヤーセクションをクリーニングできる。また、ベルトの張力を緩めることのできる能力によって、コンベヤー220の構成成分をより迅速にメンテナンスできる。
コンベヤーの側壁の上部は、それぞれ外向きに折り曲がっており、これにより、バッターリングユニットから送られる食品に対しての漏斗的な取込み効果を達成できる。二つの側壁の各々は、ベルトとの境界となる比較的垂直な下方のセクション242a、及び食品がバッターリングユニットのコンベヤーの放出部から落下すると、バッターリングユニットからの食品を漏斗的に取り込む傾斜した上方のセクション242bを有する。図示の本発明の例では、側壁の垂直な下方の部分と傾斜した上方の部分との間の角度は30度である。他の角度でもよく、好適に、45度と15度の間の傾斜角度でもよい。この角度は、0(ゼロ)度と90度との間でも可能である。角度が大きくなると、食品の通路の幅が広くなる(ただし、広くなりすぎると、コンベヤーの内側の部分に沿って食品が収集されることになる)。
コンベヤーセクション220は、タワー134から伸長したスタッド254がハブフランジ250の鍵穴スロット253から解除されるようにハブフランジ240を相対的に回転させることによってタワー134に手動で組み付けることができ、また手動で取り外すこともできる。次に、コンベヤーセクション220は、タワー134から横方向に引き出され、シャフト組立体232は、駆動シャフト144との連結から解除され、取り外される。
コンベヤーセクション222は、食品とパン粉をブレッディングステーション206へ向け、パン粉を付着した(すなわち、ブレッディングした)食品を装置10から放出し、ブレッディングユニットを通じて未使用のパン粉の材料を再循環させる。ここで、コンベヤーセクション220は、コンベヤーセクション222に隣接して配置したその放出端部が下方を向くように傾斜されている。コンベヤーセクション222は、セクション220の放出端部に非常に隣接して配置され、パン粉貯蔵槽200の底部外に、コンベヤー220の放出端部を通過し、ブレッディングステーションへパン粉の流れを形成するように作動する。コンベヤー220から放出された食品は、コンベヤーセクション222上を通過するパン粉の材料の流れに緩やかに置かれる。
図示のコンベヤーセクション222は、多層構造となっており、ブレッディングステーション206へパン粉と食品の両方を送る上層コンベヤー路、及びパン粉を付着した食品が上層コンベヤー路から落下し、パン粉を付着した食品が装置の端部110の放出場所へ送られる下層コンベヤー路を有する。コンベヤーシステムは、また、パン粉を上層コンベヤー路へ送るために貯蔵槽へ未使用のパン粉を送るためのベース壁セクション212及びスロープ壁216に沿って伸長する再循環路も有する。図示のコンベヤーセクションは、単一のベルト310、図12に示す駆動トランスミッション132に着脱可能に連結され、貯蔵槽200に配置されるベルト駆動シャフト組立体312、及びベルトテンショナ(belt tensioner)313から構成される。
図示のコンベヤーベルト310は、ベルト184と同様のものであり、ワイヤーメッシュ構造である。この構造は、食品を支持するが、ベルトがパン粉の支持板219上にない場所では、パン粉をベルトから貯蔵槽200に落すことができる。ワイヤーメッシュベルトが図示されているが、ワイヤーメッシュベルトと同じように機能する(すなわち、コンベヤーがブレッディングステーションを越えて移動経路に沿って食品を移動させるとともに、未使用のパン粉を、食品と一緒に装置から放出させずに、パン粉の貯蔵槽へ戻す)他の形態のコンベヤーを使用することができる。
ベルト駆動シャフト組立体312は、コンベヤーの上層コンベヤー路の放出端部に配置され、ブレッディングステーション206と支持板219上を通過するようにベルト310を引く。図示の駆動シャフト組立体312は、貯蔵槽200を通じてトランスミッション132から伸長するシャフト316、貯蔵槽の側壁に回転可能にシャフトを支持する軸受318、ベルトを駆動するために、シャフトに固定されるスプロケット320、及びシャフト316を駆動トランスミッションシャフト145に着脱可能に固定するための駆動カップリング322から構成される。
駆動カップリングは、シャフト145とシャフト316の端部の部分を入れ子式に伸縮させることによって形成されるものである。図示の装置では、シャフト145は、隣り合うように軸線方向に伸長したスロットを有する中央のボアを形成するメス形の端部開口(図示せず)を有する。シャフト316は、メス形の端部開口の形状に一致する形状の、突き出したオス形の端部(図示せず)を有し、シャフト145に軸方向にスライドして、駆動連結部をもたらし、十分なトルクを伝えて、ブレッディングユニットのコンベヤーセクション222を作動させる。駆動カップリングも、ブレッディングユニット18をベースフレーム112との固有的な整列を維持させるように働く。
ロッキングラッチシステム321(図3〜図7)は、非常に大きな荷重のかかったブレッディングユニットコンベヤーを最適な作動位置にロックさせるものである。荷重をかけたブレッディングユニットの重量と組み合わせると、連結したシャフト145、316とこれらシャフトの軸受に非常に大きな応力を生じさる底面又は壁216上を先細の傾斜面となるように、ブレッディングユニットが設計される。
新規なラッチシステム321は、非常に大きな荷重のかかったブレッディングユニットコンベヤーによって生成される下向きの力と等しく且つ垂直な反発力の方向を変えるものである。そのロック位置にあるラッチ324は、ブレッディングユニットのコンベヤーの作動をより滑らかにして、同軸にシャフトを維持し、軸受とシャフトの摩耗を低減させる。ラッチは、スロット326とタブ328を使用して、ファスナーなしで、タワー138で支持される案内軸受ハウジング322に取り付けられる。スロットとタブが案内軸受ハウジング322のスロットとタブに一致するように調整されると、ラッチ324が取り付けられ又は取り外されるだけである。
ブレッディングユニットを取り付けるときに、ラッチは、まず、図4に示すように反時計回りに回転され、シャフト145、316を相互に駆動可能に係合する。ラッチ324は、次に、図3に示す位置に時計回りに回転される。ラッチ324の上方への移動により、スロット330が、パン粉貯蔵槽200の側壁211によって支持されているシャフト332に係合してロックされる。図7を参照する。スロット330は、シャフト332に適合できるサイズの丸い部分334の一端で終わっている。この丸い部分334の入口は、二つの小さい戻り止め又はノブ336a、336bの手段によって形成されている。ラッチが決まった場所でロックされると、シャフト332は、丸い部分334内に固定され、これら戻り止め336a、336bによる締め付けによって、作動中に、ラッチが解除されない。シャフト332の外面が、側壁211に取り付けたカラー340a、340bによって形成されるスロット338内に露出される。作動中にラッチが解除された場合、ブレッディングユニットコンベヤーは、駆動シャフトから引かれることになり、コンベヤーは停止する。
ベルトガイド314、315は、シャフト組立体312と一緒に、コンベヤーの進路を形成するように、ベルト310を進める。また、ベルトガイド314、315は、シャフト組立体312と一緒に、シャフト組立体と反対側の進路の端部にあるアイドリングシャフト314a、シャフト組立体から下層コンベヤー路にベルトを進める一対のベルト案内エレメント315、及びベルト310を下層コンベヤー路から再循環路へ移動させる、装置の放出端部110にあるガイドシャフトから構成されるように、ベルト310を進める。
ベルト310は、傾斜した貯蔵槽の底部の壁216に沿って、上層コンベヤー路上のシャフト組立体と整列しているアイドリングシャフト314aを介して上方へ移動する。よって、アイドリングシャフトは、再循環路と上層コンベヤー路の両方の端部を形成する。図示のアイドリングシャフトは、回転可能な遊びシャフトであり、端部壁214に隣接する貯蔵槽200にわたって横方向に伸長し、ベルト310のメッシュで駆動されるスプロケットホイールを担持している。このシャフトは、貯蔵槽200の側壁211に取り付けた軸受に支持されている。
ベルト案内エレメント315は、駆動シャフト組立体312から出たベルト310を案内し、シャフト組立体312から下層コンベヤー路へ滑らかな別の曲線を描く経路(つまり、シャフト組立体312の周りを通過するベルトの曲率と反対の曲率の経路)に沿ってベルトを進める。シャフト組立体312から進み出たベルトの反対の曲率によって、上層コンベヤー路上の駆動シャフト組立体312を通過する食品は、下層コンベヤー路のベルトに向けて確実に落下する。二つの間隔をあけたエレメント315の各々は、シャフト組立体312の下方のそれぞれの貯蔵槽の側壁211に取り付けられる、曲線を描くプラスチック板で形成されている。よって、これらエレメント315は、ベルトの両側の側縁部の部分を係合する。
案内シャフト314bは、棒状の部材であり、貯蔵槽の開口端部110の側壁211の間で伸長する。図示のシャフト314bは、ステンレス鋼からなり、最小の摩擦抵抗でシャフト314bを通過させることができる滑らかな一連の円筒形のランドによって形成される外面を有する。シャフト314bは、各端部に軸方向に伸長する取付ピン317を有し、このシャフトは、このピンによって側壁に支持されている。図示のように、貯蔵槽の開口端部110にあるベース壁120(図1)は、側壁211の端部よりも短くなっており、シャフト314bを通過する食品は、ベース壁セクションを越えて装置の端部110の外部で落下する。
ベルトテンショナ313は、装置10の作動中、ベルトの張力を比較的一定に維持させるものである。図示のベルトテンショナは、ベルト係合テンショニング部材、テンショニング部材支持アーム、及びリンクから構成される。ベルト係合テンショニング部材は、弾性的にバイアスされ、再循環路においてベルトと係合するものである。テンショニング部材支持アームは、ベルト係合テンショニング部材を貯蔵槽に取り付けるものである。リンクは、テンショニング部材とシャフト314bとの間に伸長し、ベルトテンショニング部材が位置を変えると、シャフトの位置を貯蔵層に関してシフトさせるためのものである。ベルトテンショナの作動を考慮する付加的な構成は、特許文献2に記載されている。
ベルト310は、壁セクション212と底部の傾斜壁216の付近の未使用のパン粉の材料を端部壁214に向けて上向きに送り出し、パン粉の材料は、ここで湧き上がり、ブレッディングステーション206に向けて、支持板219を横切る上層コンベヤー路にベルトによって送られる。図示の装置10では、貯蔵槽でのパン粉は、パン粉の材料がこぼれずに、ブレッディングステーションで食品を完全に容易に被覆できるパターンで支持板219にわたって分布するように流れる。図示のように、端部壁214の最上部には、端部壁の幅にわたって伸長し、貯蔵槽200内に張り出したフランジ332が設けられ、これにより、貯蔵槽の底部から湧き上がるパン粉の材料が端部壁から貯蔵槽の外部にこぼれることがない。
パン粉流れ制御システムが、食品の移動を妨げずに、ブレッディングステーション206を通じるパン粉の材料の通路を制御し、制限する。ブレッディングステーションを通過する食品は、パン粉の材料で満たされる。パン粉流れ制御システムは、コンベヤーでパン粉の材料を処理位置へ向けて移動させるときにパン粉の材料を形成するためのパン粉ダイバータ(diverter)350、及びステーション206にパン粉の材料の定常的な波形を形成させるためのパン粉流れリストリクタ(restrictor)352から構成される。
図示のダイバータ350は、コンベヤーセクション220からコンベヤー222の上層コンベヤー路に向けて張り出したパン粉プラウ(plow)からなり、コンベヤーセクションの端部を通過するパン粉の材料からなる滑らかで平坦なベッド(bed)を形成し、パン粉の材料のベッドの向い合った側部を形成する平行なパン粉のマウンドを連続的に形成する。図示のプラウは、コンベヤー222によって移動されるパン粉の材料内に張出す張出側部を有する板状の長方形の部材から構成され、幾らかのパン粉の流れが、向い合ったプラウの板の側部の周りで分流されて、マウンドが形成される。このプラウは、コンベヤーセクションの側部フレーム242のスロットを通じて板状のプラウの部材の向い合った側部から突き出すタブ360によってコンベヤーセクションに取り付けられる。
パン粉流れリストリクタは、ブレッディングステーションを通じて定常的な波形のパン粉の材料を形成する。食品は、このブレッディングステーションを通じて送られる。流れリストリクタ352は、セクション362a、362b、及び複数のパン粉流れリストリクタ部材244から構成され、これらセクションは、上層コンベヤー路と支持板219にわたって伸長し、集束する流れのパターンにあるパン粉の材料をブレッディングステーションへ向け、複数のパン粉流れリストリクタ部材244は、それぞれ、ブレッディングステーションの上層コンベヤー路170の上方に支持され、ブレッディングステーションでパン粉の材料の流れを維持する。
図示の側壁セクションの各々は、上層コンベヤー路に沿って流れるパン粉の材料と相互に作用する集束部分362aを有する。これら集束部分は、パン粉のマウンドに上層コンベヤー路の中央に向けて内向きの溝が形成され、ブレッディングステーションに接近する食品上で波形を壊すように、パン粉の材料と相互に作用する。これら側壁は、平行に伸長する部分362bを有し、これら部分362bは、集束部分の内側の端部からブレッディングステーション106を通じて伸長する。側壁240、242は、ブレッディングステーションに関して決まった位置に固定され、平行な壁部分362bは、スロート(throat)セクションを形成し、このスロートセクションを通じて、食品とパン粉の大半が方向付けられる。
図示の装置は、スロートセクションの側壁362の間に支持されるリストリクタ部材370の二つのロー(raw)を使用する。各リストリクタ部材は、上層コンベヤー路に向かってバイアスされる表面370aを形成する。リストリクタの各ローの表面は、ステーションにわたって横並びに相互に隣接して配置される。これら表面は、移動経路と垂直に整列する。各ローの表面246は、ベルトに隣接して水平に整列し、パン粉の材料に対して仮想的に連続する妨害物を集合的に設ける。パン粉の材料は、ベルトのレベルよりも上方のステーション206を通じて妨害されずに通過する。これら表面は、各部材の重量によってコンベヤーに向けてバイアスされる。
表面370aは、ステーション206から直ぐ上流のパン粉の材料にマウンドを形成し、材料に定常的な波形を形成する。十分なパン粉の材料がリストリクタ部材370から上流にマウンドを形成すると、部材が、部材に作用するパン粉の材料の圧力によってコンベヤーから持ち上げられ、パン粉の材料が、ブレッディングステーションから部材の下を通過する。いずれの部材の下を通過するパン粉の材料の量も、コンベヤーの速度、パン粉の材料の密度及び部材の重量と位置に依存する。コンベヤーの速度は、比較的一定なので、典型的に、与えられたリストリクタ部材の下を比較的一定の量のパン粉の材料が流れるような平衡状態が達成される。
食品がステーションに移動すると、これらリストリクタ部材の表面が食品に係合し、上方にシフトし、食品が、持ち上がったリストリクタ部材を通過すると、リストリクタ部材の表面は食品のプロフィールに沿って移動する。よって、リストリクタは、食品の移動を妨げることなく、通過する食品を、とんとんと突き固めるように作動する。これと同時に、ブレッディングステーションの食品上を通過するレストリクタ部材のほぼ全部の移動が妨げられるが、ステーション206を通過する食品の表面にパン粉の材料がコーティングされる。食品に係合しないリストリクタ部材は、ベルトに隣接する初期の平衡状態の位置にある。
これら個々の突き固めとパン粉流れを制限する機能に加えて、リストリクタ部材は、集合的に作用して、適用ステーションにある食品に対してパン粉の材料を押し付ける。コンベヤーに沿って移動するパン粉の材料の流体的な性質により、リストリクタ部材は、パン粉の材料がスロートセクションに移動したとき、リストリクタが突き固めていない食品の両側面に沿った位置でパン粉の材料を圧縮し、効果的に食品をパン粉で包む。
図示の装置10では、リストリクタの各ローのリストリクタ部材は、側壁の間で伸長するそれぞれ共通した軸に関して枢着されている。図示の装置では、枢軸シャフト376が、それぞれの側壁のノッチに着脱可能に担持され、各枢軸シャフトが、各リストリクタのローの穴を通じて伸長している。リストリクタ部材が食品に係合すると、リストリクタ部材がこれらの遠方の端部にある枢軸シャフトの軸に関して枢動し、それらの表面が食品上で持ち上がる。付加的なノッチが設けられ、リストリクタ部材とコンベヤーとの間の角度が、これら付加的な代替のノッチの間に枢軸シャフトを再位置決めすることによって調節できる。これは、リストリクタ部材のバイアス力を変化させ、ブレッディングステーションにあるパン粉の材料の圧力を変化させる。
支持板219は、パン粉ステーション206の上層コンベヤー路のコンベヤーの下に張り出している。食品がブレッディングステーションから出ると、食品と一緒に移動するパン粉の材料の大半が支持板219によって支持されず、コンベヤーベルトを通じて貯蔵槽200の底部へ落下する。ブレッディングステーションから出た幾らかのパン粉はコンベヤーベルトのワイヤーに付着している。さらに、バッターが付着してパン粉の材料が湿ると、パン粉の材料の凝集物が、ベルトを形成するワイヤーの網目に付着するようになり、貯蔵槽に自動的に落下しなくなり得る。図示のブレッディングユニットでは、板バネ380がベルトに対して弾性的にバイアスされており、ベルトが移動すると、板バネ380が、ベルトを繰り返して叩く。ベルト310に繰り返して板バネの衝撃が与えられると、ベルトが振動し、パン粉の材料がベルトから除去される。板バネは、側壁から突き出したピン382によって支持され、緊張されている。板バネは、ピンからスライドさせることによってユニットから取り外すことができる。
図23を参照する。二つのバネ380の各々は、ピン382上を滑る一方の端部にループ384を有する。バネの他方の端部には、ベルト310のリンクの間に接触する尖塔状の折り曲げ部386が形成されている。ループ384と折り曲げ部386との間に、コンベヤーベルト310の上方で側壁211から伸長するポスト385を有する係合手段によって、バネに応力がかけられている。尖塔状の折り曲げ部がベルトのリンク上に乗り上がると、より強い応力がバネにかかる。折り曲げ部がリンク上を通過すると、リンクの間の位置に急速に戻り、上壁219の上面を叩く。これにより、リンクの間に付着したパン粉が振動して、ベルト310から分離される。
従来技術におけるパン粉の振動と除去はノイズを発生させていた。本発明のシステムは、ピン382とポスト385の外面を被覆するエラストマ材料からなるオーバーモルデッド(overmolded)層388、390の使用により、ノイズを消している。実施例では、層388、390は、熱可塑性のゴム材料からなる。
特許文献2に開示されている従来技術の装置を扱った試験は、上壁219の長さL(図11)が、装置の正しい作動に部分的に影響すること、特に、食品にパン粉を適用するやり方に影響を及ぼすことを示す。やや正確な操作が、異なった長さを選択する試験的で誤ったプロセスである。図示のように、上壁219は、ほぼ滑らかな平面を有し、ベルト310は、ブレッディングの作動中、この壁にわたって伸長する。上壁219は、下向きに張り出す側部フランジ219aを有する。フランジ219aの各々は、ネジ切りスタッド392を有する。ネジ霧スタッド392は、上壁219から外向きに突きだし、貯蔵槽200の側壁の適当に間隔をあけた開口部を通過する。一旦スタッドが側壁を通過すると、ネジ切りコネクタ394がスタッドにねじ込まれ、決まった位置に上壁219を保持する。この連結により、上壁219を簡単に取り外すことができ、ブレッディングに従って、短い又は長い上方の壁と交換できる。図11に示すように、例示した上壁219は、プラウ350の下方の位置から、板バネ380からなる振動手段に応力を与えているポスト385を丁度越えた位置へ(パン粉の移動方向に)伸長している。図11に示すように、この構成においては、上面は、いずれか一方の側のコネクタ394の側で、下向きに張り出すリップ又はフランジ396、398を有している。貯蔵槽を取り外せるコネクタを取り外すことによって他の壁と交換できる。
ブレッディング機能を扱った試験は、フランジ396とプラウ350との間のギャップの領域において、貯蔵槽の端部壁とフランジ396との間のギャップをより小さくすることで、より高い圧力を生じさせ、上壁への過剰なパン粉の材料を吸引し得ることが示される。開口部(符号Oで示す)のギャップ幅を大きくすることによって、制限を小さくし、圧力を小さくし、流れを小さくできる。上壁又はパン219の他方の端部において、その長さを短くすることによって、このパンは、ブレッディングステーション又はゾーン206から離れて伸長し、パン粉の材料と食品との間の接触のドエル(dwell)時間が減少する。よって、パン粉のコーティングが厚すぎた場合、一つの答えは、長さLを短くすることであり、これにより、食品がパン粉の材料に接触する時間が減少する。この短縮は、流れリストリクタ部材370のロー372を取り外すことによって、より劇的になされ得る。
パン粉を付着した食品がブレッディングステーションから出た後、食品には、しっかりと付着されていない余分なパン粉が付いていることがある。装置10は、このような余分なパン粉が食品から除去され、リサイクルされるように構成されている。パン粉を付着した食品がブレッディングステーション206から出た後、駆動シャフト組立体を通過し、上層コンベヤー路から下層コンベヤー路へ落下する。しっかりと食品上に付着せずに食品上に残っているパン粉は、ベルトから貯蔵槽のベースセクション212へ落下する。再循環路のベルトは、累積したパン粉を、ベースセクション212から、傾斜セクション216に沿って上向きに送り、再び、傾斜セクション216からブレッディングステーションを通じて送る。
下層コンベヤー路に残っている食品は、案内シャフトを通過するように、貯蔵槽のベースセクション212の開口端部で装置から放出される。図示の装置10は、揚げ処理用のバスケットが装置の放出部の下方に配置され得るように構成され、揚げ処理のため、食品がバスケットに順次入れられる。バスケットとその内容物は、十分な量の食品が入ると、フライヤに直接配置される。食品のローディングと食品の装置外への放出を許す小さいフットプリントと装置構成が、装置10をフライヤに隣接して配置することを可能とし、このことは望ましいことである。この特徴は、効率と利便を向上させるものである。
壊れ易い食品にブレッディングを施すと、この食品は、上層コンベヤー路のコンベヤーから揚げ処理用のバスケット又は他の適当な容器(図示せず)内に直接放出されるか、又は担当者の手に直接放出される。食品(例えば、コロッケや、下層コンベヤー路での衝撃で壊れ得る他の食品)は、上層コンベヤー路のコンベヤーの端部から貯蔵槽の開口端部を通じて取り出せる。下層コンベヤー路の上方のシャフト組立体の下方で、シャフト組立体を丁度越えたところの貯蔵槽の側壁211の間に、受取り容器を支持し得る。壊れ易い食品は、ダメージを受けずに、この容器内に緩やかに置かれる。
本発明に従って、パン粉の材料の貯蔵槽を空にすることは、貯蔵槽を手で持ち上げたり降ろしたりせずに、またブレッディング装置のコンベヤーシステムを部分的に分解することを必要とせずに、パン粉放出機構の使用により、容易且つ迅速に行える。パン粉放出機構は、通常の位置からそうちを移動させることを必要とせずに、パン粉の材料が装置から入れ物に放出できるように構成されている。貯蔵槽からのパン粉の材料の放出の付加的な詳細は、特許文献2に開示されている。
本発明の一つの実施例について詳細に図説したが、本発明は、このような詳細な構成に限定されるものではない。本発明の様々な適合物、変更物及び使用が当業者になされ得る。本発明は、特許請求の範囲の精神又は範囲から逸脱しないこのような適合物、片鉱物及び使用を網羅するものである。
図1は、バッター付け/パン粉付けユニットを並置した食品パン粉付け装置の実施例の斜視図である。 図2は、図1の食品パン粉付け装置の側面図である。 図3は、ロッキングラッチシステムを示す。 図4は、ロッキングラッチシステムを示す。 図5は、ロッキングラッチシステムを示す。 図6は、ロッキングラッチシステムを示す。 図7は、ロッキングラッチシステムを示す。 図8は、図1のブレッディング装置の背面図である。 図9は、図1の食品ブレッディング装置の正面図である。 図10は、図1の食品ブレッディング装置の部分的な側面図である。 図11は、図1の装置の部分的な平面図である。 図12は、図1の装置の駆動トランスミッションを示す。 図13は、図1の装置のブレッディングユニットの一つのコンベヤーの斜視図である。 図14は、図13のコンベヤーの側面図である。 図15は、図13のコンベヤーの斜視図であり変形的な位置に移動した部品も示す。 図16は、図15のコンベヤーの側面図である。 図17は、図1の装置にパン粉を加えるためのブレッドシュートの変形例を示す。 図18は、図1の装置にパン粉を加えるためのブレッドシュートの変形例を示す。 図19は、図1の装置にパン粉を加えるためのブレッドシュートの変形例を示す。 図20は、図1の装置にパン粉を加えるためのブレッドシュートの変形例を示す。 図21は、図1の装置にパン粉を加えるためのブレッドシュートの変形例を示す。 図22は、図11の17−17線断面図である。 図23は、図22の装置の部分拡大図である。
符号の説明
10・・・ブレッディング装置
12、14・・・第一及び第二の組合せユニット
16・・・バッターリングユニット16を有する。バッターリングユニットは、バッター18・・・ブレッディングユニット
20・・・駆動モータ
22、24・・・第一及び第二のトランスミッション

Claims (18)

  1. 粒子状のパン粉の材料で食品をコーティングするための装置であって、
    a.滑らかなバッターを食品に適用するための、横並びに並置した第一及び第二のバッターリングユニットであって、
    前記バッターリングユニットの各々が、
    バッター貯蔵槽、及び
    前記バッター貯蔵槽から食品を送るためのバッターリングユニットコンベヤーシステム、
    から成り、
    前記バッターリングユニットの各々の前記バッターリングユニットコンベヤーシステムが、
    前記バッター貯蔵槽から離れたところで、第一のほぼ水平な方向に、前記バッターリングユニットから食品を送り出す放出セクション、
    を含む、
    ところのバッターリングユニット、
    b.前記第一及び第二のバッターリングユニットから食品を受け取るための、横並びに並置した第一及び第二のブレッディングユニットであって、
    食品がバッターリングユニットのバッターリングユニットコンベヤーシステムを通じて移動した後に、粒子状のパン粉を食品に適用するため、前記第一及び第二のブレッディングユニットが、
    パン粉貯蔵槽、
    パン粉を食品に適用するブレッディングステーション、及び
    前記バッターリングユニットから食品を送り、前記パン粉貯蔵槽から前記ブレッディングステーションへパン粉の材料を送るためのブレッディングユニットコンベヤーシステム、
    から成る、ブレッディングユニット、
    c.前記第一及び第二のバッターリング及びブレッディングユニットを通じて食品を同時に移動させるため、前記第一及び第二のバッターリングユニットのコンベヤーと前記第一及び第二のブレッディングユニットのコンベヤーに駆動力を与えるために、駆動トランスミッションを通じて連結される駆動モータ、及び
    d.前記駆動トランスミッションを支持するためのトランスミッション支持部であって、前記第一のバッターリング及びブレッディングユニットが、前記トランスミッション支持部の第一の側部にある第一の組合せユニットであり、前記第二のバッターリング及びブレッディングユニットが、前記トランスミッション支持部の第二の側部にある第二の組合せユニットであり、前記第一及び第二の組合せユニットの前記コンベヤーとの係合のために、前記トランスミッション支持部の両側部から前記駆動トランスミッションが伸長されてなる前記トランスミッション支持部
    から成る装置。
  2. 請求項1の装置であって、
    前記コンベヤーシステムにパン粉の材料を供給するための、前記第一及び第二のブレッディングステーションの下方にある貯蔵槽からさらに成る、装置。
  3. 粒子状のパン粉の材料で食品をコーティングするための装置であって、
    a.相互に関連して配置した第一及び第二の組合せバッターリング/ブレッディングユニットであって、
    各組合せユニットが、
    i.滑らかなバッターを食品に適用するためのバッターリングユニットであって、
    バッター貯蔵槽、及び
    前記バッター貯蔵槽から、前記バッターリングユニットから食品を送り出すバッターリングユニットコンベヤー放出セクションへ食品を送るためのバッターリングユニットコンベヤーシステム、
    から成る、バッターリングユニット、及び
    ii.バッターリングユニットから食品を受け取るためのブレッディングユニットであって、
    パン粉貯蔵槽、及び
    前記パン粉貯蔵槽からパン粉の材料を移動し、ブレッディングステーションへ食品を移動することによって、前記ブレッディングステーションで、粒子状のパン粉を食品に適用するためのブレッディングユニットコンベヤーシステム、
    から成る、ブレッディングユニット、
    から成る、
    ところの第一及び第二の組合せバッターリング/ブレッディングユニット、
    b.前記第一及び第二の組合せバッターリング/ブレッディングユニットを通じて食品を同時に移動させるため、前記第一及び第二の組合せバッターリング/ブレッディングユニットの各々の前記コンベヤーシステムに駆動力を与えるために、駆動トランスミッションを通じて連結される駆動モータ、及び
    c.前記駆動トランスミッションを支持するためのトランスミッション支持部であって、前記第一の組合せバッターリング/ブレッディングユニットが、前記トランスミッション支持部の第一の側部にある第一の組合せユニットであり、前記第二の組合せバッターリング/ブレッディングユニットが、前記トランスミッション支持部の第二の側部にある第二の組合せユニットであり、前記第一及び第二の組合せのユニットの前記コンベヤーとの係合のために、前記トランスミッション支持部の両側部から前記駆動トランスミッションが伸長されてなる前記トランスミッション支持部、
    から成る装置。
  4. ブレッディング装置であって、
    a.第一及び第二のバッターリングユニットであって、前記第一及び第二のバッターリングユニットの各々がバッター貯蔵槽、及び前記バッター貯蔵槽を通じて食品を移動させるためのバッターリングユニットコンベヤーから成り、前記バッターリングユニットコンベヤーが、食品を放出するための放出部を有する、ところの第一及び第二のバッターリングユニット、
    b.第一及び第二のブレッディングユニットであって
    前記第一及び第二のブレッディングユニットが、
    i.前記バッターリングユニットコンベヤーの前記放出部よりも下方のレベルに配置され、前記バッターリングユニットから食品を受取り、前記ブレッディングステーションを通じて食品を移動させるためのコンベヤーベルトを有するブレッディングユニットコンベヤーシステム、
    ii.ブレッディングユニット貯蔵槽であって、パン粉の材料を前記貯蔵槽から前記ブレッディングステーションへ送るため、パン粉の材料を支持し制限する底部及び側壁から成る、ブレッディングユニット貯蔵槽、
    iii.前記コンベヤーベルトを移動させるための駆動トランスミッション、
    iv.前記コンベヤーベルトからパン粉の材料を除去するために、前記コンベヤーベルトを周期的に叩くための振動手段、及び
    v.前記振動手段の作動中に生成されるノイズを低減するために、前記ブレッディングユニットから前記振動部を絶縁するためのエラストマー材料、
    から成る、ところの第一及び第二のブレッディングユニット
    c.前記第一及び第二のバッターリング及びブレッディングユニットを通じて食品を同時に移動させるため、前記第一及び第二のバッターリングユニットのコンベヤーと前記第一及び第二のブレッディングユニットのコンベヤーに駆動力を与えるために、前記駆動トランスミッションを通じて連結される駆動モータ、及び
    d.前記駆動トランスミッションを支持するためのトランスミッション支持部であって、前記第一のバッターリング及びブレッディングユニットが、前記トランスミッション支持部の第一の側部にある第一の組合せユニットであり、前記第二のバッターリング及びブレッディングユニットが、前記トランスミッション支持部の第二の側部にある第二の組合せユニットであり、前記第一及び第二の組合せユニットの前記コンベヤーとの係合のために、前記トランスミッション支持部の両側部から前記駆動トランスミッションが伸長されてなる前記トランスミッション支持部、
    から成るブレッディング装置。
  5. 請求項のブレッディング装置であって、
    前記振動手段を係合するオーバーモルデッドエラストマー材料を有するピンを有する振動手段支持部からさらに成る、ブレッディング装置。
  6. 請求項のブレッディング装置であって、
    前記貯蔵槽が、
    前記貯蔵槽からパン粉の材料を取り出すための、前記貯蔵槽の一方の端部の開口部と、送るための、食品を付着しない未使用のパン粉の材料を前記貯蔵槽に送り戻すための、反対側の端部の開口部との間に伸長する上壁、
    を含む、ところのブレッディング装置。
  7. 請求項のブレッディング装置であって、
    前記ブレッディングユニットが、前記貯蔵槽の側壁を通じて前記貯蔵槽にパン粉の材料を加えるための側部シュートを有する、ところのブレッディング装置。
  8. 食品ブレッディング装置であって、
    a.滑らかなバッターを食品に適用するための、横並びに並置した第一及び第二のバッターリングユニット、
    b.前記第一及び第二のバッターリングユニットから食品を受け取るための、横並びに並置した第一及び第二のブレッディングユニットであって前記第一及び第二のブレッディングユニットの各々が、
    i.パン粉貯蔵槽であって、側壁、前記側壁の間に張り渡され、一方の端部から下向きに傾斜した下方の傾斜壁、前記傾斜壁の上端部に隣接した端部壁、及び前記貯蔵槽からパン粉の材料を与える開口部を設けるために、前記端部壁から間隔をあけて配置した上壁を有する、パン粉貯蔵槽、
    ii.前記貯蔵槽の上壁に沿ってほぼ水平に伸長する第一のコンベヤー路と、前記傾斜壁に沿って伸長する第二のコンベヤー路とを有する、前記貯蔵槽に配置されるコンベヤーベルトから成るブレッディングコンベヤーであって、パン粉の材料を前記上壁の上方のブレッディングステーションに送るため、前記コンベヤーが、パン粉の材料を前記傾斜壁に沿って前記端部壁に向けて移動させる、ところのブレッディングコンベヤー、
    iii.前記コンベヤーベルトを移動させるための、前記貯蔵槽に支持軸受によって取り付けられる駆動ローラ、
    iv.前記駆動ローラにトルクを適用するための駆動トランスミッションであって、前記駆動トランスミッションが、前記駆動ローラに駆動力を与えるための、シャフト軸受によって取り付けられるシャフト、を含むところの駆動トランスミッション、及び
    v.前記駆動ローラと前記駆動トランスミッションのシャフトを相互に横方向に固定し、前記貯蔵槽の重量を支えて前記駆動トランスミッションのシャフト及び前記シャフト軸受の摩耗を低減させるためのラッチ、
    から成る、ところの第一及び第二のブレッディングユニット、
    c.前記第一及び第二のバッターリング及びブレッディングユニットを通じて食品を同時に移動させるため、前記第一及び第二のバッターリングユニットのコンベヤーと前記第一及び第二のブレッディングユニットのコンベヤーに駆動力を与えるために、前記駆動トランスミッションを通じて連結される駆動モータ、及び
    d.前記駆動トランスミッションを支持するためのトランスミッション支持部であって、前記第一のバッターリング及びブレッディングユニットが、前記トランスミッション支持部の第一の側部にある第一の組合せユニットであり、前記第二のバッターリング及びブレッディングユニットが、前記トランスミッション支持部の第二の側部にある第二の組合せユニットであり、前記第一及び第二の組合せユニットの前記コンベヤーとの係合のために、前記トランスミッション支持部の両側部から前記駆動トランスミッションが伸長されてなる前記トランスミッション支持部、
    から成る食品ブレッディング装置。
  9. 請求項の食品ブレッディング装置であって、
    前記ラッチが、前記ラッチと、前記貯蔵槽の側部から伸長するピンとの間を確実に係合させるための戻り止めから成る、ところの食品ブレッディング装置。
  10. 食品ブレッディング装置であって、
    a.滑らかなバッターを食品に適用するための、横並びに並置した第一及び第二のバッターリングユニット、
    b.前記第一及び第二のバッターリングユニットから食品を受け取るための、横並びに並置した第一及び第二のブレッディングユニットであって前記第一及び第二のブレッディングユニットの各々が、
    i.パン粉貯蔵槽であって、側壁、前記側壁の間に張り渡され、一方の端部から下向きに傾斜した下方の傾斜壁、前記傾斜壁の上端部に隣接した端部壁、及び前記貯蔵槽からパン粉の材料を与える開口部を設けるために、前記端部壁から間隔をあけて配置した上壁を有する、パン粉貯蔵槽、
    ii.前記貯蔵槽の上壁に沿ってほぼ水平に伸長する第一のコンベヤー路と、前記傾斜壁に沿って伸長する第二のコンベヤー路とを有する、前記貯蔵槽に配置されるコンベヤーベルトから成るブレッディングコンベヤーであって、パン粉の材料を前記上壁の上方のブレッディングステーションに送るため、前記コンベヤーが、パン粉の材料を前記傾斜壁に沿って前記端部壁に向けて移動させる、ところのブレッディングコンベヤー、
    iii.前記ブレッディングステーションにおいてパン粉の材料でコーティングした食品に接触させるための複数のパン粉の材料流れリストリクタ、
    iv.前記コンベヤーベルトを移動させるための、前記貯蔵槽に支持軸受によって取り付けられる駆動ローラ、及び
    v.前記駆動ローラにトルクを適用するための駆動トランスミッション、
    から成り、
    前記上壁が、前記開口部から伸長する長さLを有し、
    パン粉の材料が、前記開口部を通じて、第一のコンベヤー路に沿って、前記ブレッディングステーションにある前記パン粉の材料流れリストリクタの領域を通過する、ところの第一及び第二のブレッディングユニット、
    c.前記第一及び第二のバッターリング及びブレッディングユニットを通じて食品を同時に移動させるため、前記第一及び第二のバッターリングユニットのコンベヤーと前記第一及び第二のブレッディングユニットのコンベヤーに駆動力を与えるために、前記駆動トランスミッションを通じて連結される駆動モータ、及び
    d.前記第駆動トランスミッションを支持するためのトランスミッション支持部であって、前記第一のバッターリング及びブレッディングユニットが、前記トランスミッション支持部の第一の側部にある第一の組合せユニットであり、前記第二のバッターリング及びブレッディングユニットが、前記トランスミッション支持部の第二の側部にある第二の組合せユニットであり、前記第一及び第二の組合せユニットの前記コンベヤーとの係合のために、前記トランスミッション支持部の両側部から前記駆動トランスミッションが伸長されてなる前記トランスミッション支持部、
    から成る、ところの食品ブレッディング装置。
  11. 請求項10の食品ブレッディング装置であって、
    前記上壁が、
    前記コンベヤーの前記ベルトの下方に配置される金属製の平坦面、及び
    前記貯蔵槽の側壁との係合のために前記貯蔵槽へ下向きに伸長するフランジ、
    から成り、
    ネジ切り取付けスタッドが、前記上壁を前記側壁に取り付けるため、前記フランジに取り付けられる、
    ところの食品ブレッディング装置。
  12. 請求項11の食品ブレッディング装置であって、
    前記上壁が、
    前記開口部に向かって伸長する後部セクションであって、パン粉の材料が前記開口部を通じて前記貯蔵槽から送られる、ところの後部セクション、及び
    食品が前記第一のコンベヤー路から落下するところの放出領域に向けて伸長する前部セクション、
    を有し、
    前記後部セクションが、後部取付けスタッドを越えて伸長し、
    調節可能な長さが、前記パン粉の材料と食品に依存し、
    前記前部セクションが前部取付けスタッドに向けて伸長し、
    調節可能な長さが、パン粉の材料と食品に依存する、
    ところの食品ブレッディング装置。
  13. 請求項4、8及び10の何れか一項に記載の装置を使用して食品をブレッディングする方法であって、
    パン粉貯蔵槽を与える工程であって、前記パン粉貯蔵槽が、側壁、前記側壁の間に張り渡され、一方の端部から下向きに傾斜した下方の傾斜壁、及び前記傾斜壁の上端部に隣接した端部壁を有する、ところの工程、
    前記貯蔵槽からパン粉の材料を与える開口部を設けるために、調節可能な長さの前記貯蔵槽の上壁を、前記端部壁から間隔をあけて配置し、取り付ける工程、
    ブレッディングコンベヤーを与える工程であって、前記ブレッディングコンベヤーが、前記貯蔵槽の上壁に沿ってほぼ水平に伸長する第一のコンベヤー路と、前記傾斜壁に沿って伸長する第二のコンベヤー路とを有する、前記貯蔵槽に配置されるコンベヤーベルトから成り、パン粉の材料を前記上壁の上方のブレッディングステーションに送るため、前記コンベヤーが、パン粉の材料を前記傾斜壁に沿って前記端部壁に向けて移動させる、ところの工程、及び
    前記貯蔵槽を通じて前記コンベヤーベルトを移動させる工程、
    から成る方法。
  14. 請求項13の方法であって、
    前記上壁の長さが、異なった長さLを有する別のパンを与えることによって調節される、ところの方法。
  15. 請求項14の方法であって、
    前記上壁を形成するパンが、前記貯蔵槽に取り付けるための側部フランジを有し、別のパンが異なった長さを有する、ところの方法。
  16. 請求項15の方法であって、
    前記フランジが、前記貯蔵槽の側壁に、固定した間隔の穴を作るために一定の間隔を有するネジ切りスタッドを含み、前記スタッドを越える前記パンの範囲が異なって、前記パンの長さLを調節する、ところの方法。
  17. 請求項1、3、4、8及び10の何れか一項に記載の装置であって、
    前記駆動トランスミッションが、
    前記トランスミッション支持部に取り付けた軸受、及び
    前記第一及び第二の組合せユニットの前記コンベヤーとの係合のため、前記トランスミッション支持部の両側部から伸長する駆動シャフト、
    から成る、
    ところの装置。
  18. 請求項13の方法であって、
    前記駆動トランスミッションが、
    前記トランスミッション支持部に取り付けた軸受、及び
    前記第一及び第二の組合せユニットの前記コンベヤーとの係合のため、前記トランスミッション支持部の両側部から伸長する駆動シャフト、
    から成る、
    ところの方法。
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