JP4602864B2 - 開閉器の指針取付け構造 - Google Patents

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本発明は、高圧配電線路などの電路を開閉する開閉器において、開閉部の入切状態を外部に表示する指針の取付け構造に関する。
電柱の上方等に備えられている高圧配電線路には、配電線路の電路を開閉するための開閉器が設けられており、該開閉器は、開閉器の入切状態を外部に表示し、地上等から目視確認できるようにするための指針(指針表示板ともいう)が、開閉器のケース外部に露出した状態で設けられている。
該指針表示板は前記のように開閉器から露出して設けられているため、開閉器の電柱上への取付け作業において該指針表示板に外力が作用した際に、これが変形、もしくは破損しないように、指針表示板をバネを介して保持するようにした開閉器の指針取付け構造が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1によれば、開閉器の投入、開放に連動して回動する指針軸に対し支持軸を取着し、指針表示板をその屈曲面に設けられた長孔を介して、支持軸のフランジと指針軸との間で遊動可能に挟持し、前記フランジと指針軸との挟持力を支持軸に設けられたバネによって付勢することで、遊動した指針表示板を元位置に復帰させる構造が開示されている。
実開昭60−76829号公報
しかし、前記従来の技術においては、開閉器を柱上に取付ける際に、不注意により指針表示板に物が接触したり、外部から衝撃が加わった場合において、該指針表示板は前記屈曲面の長孔(指針表示板の平面方向)を介し遊動可能に支持されているため、前記指針表示板の平面方向の移動は可能であるが、指針表示板に対し前記の方向以外の方向から外力が働いた場合には指針表示板が変形、破損する虞があった。
そこで本発明は、前記の課題を解決する開閉器の指針取付け構造を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、開閉器の投入、開放に連動して回転し、かつ、開閉器のケース外に突設して設けられた指針軸と、ケース外部において前記指針軸に支持される指針表示板を備える開閉器において、
前記指針軸における開閉器の外側の端部に指針駆動板を固定し、該指針駆動板に揺動可能なリンクを介して指針表示板を全方向に揺動可能に取付け、前記指針駆動板と指針表示板との間に、揺動したリンクを復帰させるコイルバネを、前記リンクの外周に巻回した状態で圧縮介在したことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記リンクにおける指針駆動板との連結部を、リンクと該指針駆動板とが同一平面で揺動ができるように構成し、前記リンクにおける指針表示板との連結部を、リンクが指針表示板と直交する平面において揺動できるように構成し、該リンクと指針表示板との連結部に、指針表示板の開閉器側への揺動を規制する規制手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、開閉器の柱上への取付け工事の際に、誤って指針表示板に作業者や電柱の腕金などの他の物が接触した場合において、その外力がどの方向からの外力であっても指針表示板が外力に追従して揺動し、外力を吸収して指針表示板が破損することを防止できる。更に、指針表示板に対する外力は、前記構造により衝撃が減力されて指針軸に伝達されるため、開閉器内部の電極に損傷を与ることもない。
また、指針取付け構造には圧縮されたコイルバネが用いられているので、揺動した指針表示板は、コイルバネの付勢力で元の位置に戻り、開閉器の入り切り状態が正確に表示される。
また、リンクの外側にコイルバネが巻設されているため、指針表示板が揺動した場合に、コイルバネが曲げられてリンクの外周面に接触し、コイルバネの外力による曲がり量を、制限するので、コイルバネの変形量が少なくなる。そのため、コイルバネの劣化が少なく長期に亘って信頼性が確保できる。
請求項2記載の発明によれば、指針表示板の開閉器側への揺動を規制する規制手段を設けたので、指針表示板に他のものが接触し開閉器側への外力が働いた場合においても、指針表示板の開閉器側への揺動が規制され、指針表示板によって開閉器のケースにキズをつけることがなく、塗装が剥げることがない。強いては錆び等の発生を防止することができる。
また、指針表示板に対する開閉器側への外力以外の外力に対しては、前記の効果を発揮できる。
本発明を実施するための最良の形態を図1乃至図4に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本実施例における表示指針部を開閉器の正面に装着した開閉器の一部を示すものである。
本実施例は図1及び図2に示すように、開閉器1のケース2の正面壁に回転可能に支持された指針軸3と、そのケース2側の内端に連結されて開閉器の電極を入り切りするための主軸と連動して動作する連結板4,5と、ケース外に設けられて開閉器の「入」、「切」を指示表示するための表示指針部6にて大略構成されている。
図1乃至図4において本実施例を詳述する。
図2に示すように、開閉器1のケース2の前壁には、筒状の軸受部7が、その軸芯をケース2の壁面に対して垂直に位置するように、ケース2の内外方向に貫通して配置され、ケース2の壁面に溶接結合されている。該軸受部7内には円柱状の指針軸3が軸受部7の軸を回転軸として回動可能に挿入されている。該指針軸3の外周面には複数の溝部3aが刻設され、該溝部3aには、弾性材等からなるOリング8が装着されており、指針軸3と軸受部7との間を密閉に保っている。
前記指針軸3の内端(開閉器1のケース2の内側)には、第2連結板5の一端がネジ9等により固設され、図1及び図2に示すように、該第2連結板5の他端には第1連結板4の一端がピン10にて回動可能に接続されている。第1連結板4の他端には駆動リンク11がピン12にて回動可能に接続されている。そして、この駆動リンク11の他端は、可動電極を開閉する主軸(図示しない)に連けいされており、開閉器1内の主軸の開閉動作に応じて、駆動リンク11が図1の矢印方向に回動し、その動力が、第1連結板4から、第2連結板5に伝わることにより指針軸3は連動して回動するようになっている。
また、図2に示すように、指針軸3におけるケース2の外側には表示指針部6が設けられており、該表示指針部6は、指針軸3のケース2の外側に固定された指針駆動板14と、該指針駆動板14の指針軸3との取付部、すなわち、指針駆動板14の回転支点より下側において指針駆動板14にピン接合された略円柱形状のリンク15と、該リンク15の下側においてピン接合された指針表示板16と、指針駆動板14と指針表示板16の間においてリンク15の外周部に巻回されて圧縮保持されたコイルバネ17から構成されている。
前記表示指針部6の各部品の構造と連結について詳述する。
図3(a)に示すように、指針駆動板14は鍵形に形成され、前記のように指針軸3と接合する指針軸側接合部14aとリンク15に連結するリンク側連結片14bからなる。指針軸側接合部14aの中心には小判型の指針軸側貫通穴14cが形成されている。前記指針軸3の外端面(開閉器1のケース2より外側へ出た面)は、指針軸3の軸芯に対して垂直で、かつ、軸受部7が溶接されている開閉器1のケース2の壁面に対して平行な面の平面部3bに形成され、該平面部3bに、前記指針駆動板14の指針軸側接合部14aがネジ19で固定されており、指針軸3に指針駆動板14が回動不能に固設され、かつ、ケース2の壁面に対して指針駆動板14が平行になるよう構成されている。また、指針軸側接合部14aのリンク15側にはバネ係止部14dが形成され後述するコイルバネ17が係止するようになっている。
更に、指針駆動板14におけるリンク側連結片14bの端部周縁14fは半円状に形成されており、その半円状の中心には、連結ピン18を挿通可能な円形のリンク側軸穴14eが形成されている。
また、図3(b)に示すように、前記指針駆動板14のリンク側連結片14bは、円柱形のリンク15に指針駆動板14と平行に刻設された上部スリット15a(指針駆動板14の板厚よりわずかに広い)に回転可能に嵌合している。リンク15には、上部スリット15a部に位置して、上部スリット15aに直交する方向に上部軸穴15bがリンク15を貫通するようにして形成されている。この上部軸穴15bと前記リンク側連結片14bのリンク側軸穴14eとに連結ピン18が挿通され、リンク15が、指針駆動板14に対して、連結ピン18を軸として揺動可能に接続されている。このような上部スリット15aや連結ピン18などにより連結部が構成されている。
また、図3(a)に示すように、前記のリンク15の他端には、上部スリット15aに対して直交して、下部スリット15c(後述する表示板取付片の板厚よりわずかに広い)が刻設されている。リンク15には、下部スリット15c部に位置して、下部スリット15cに直交する方向に下部軸穴15dがリンク15を貫通するようにして形成されている。
前記下部スリット15cには表示板取付片16aが回転可能に嵌合されており、該表示板取付片16aの上側の端部周縁16fは半円状に形成され、その半円状の中心には、連結ピン20を挿通可能な円形の取付片側軸穴16bが形成されている。
前記取付片側軸穴16bと前記リンク15の下部軸穴15dとに連結ピン20が挿通され、表示板取付片16aがリンク15に、連結ピン20を軸として揺動可能に接続されている。
このようなスリット15cや連結ピン20などにより連結部が構成されている。
上記の連結ピン18側の連結部と連結ピン20側の連結部とによって、後述する規制手段を有しない構造では、指針表示板16が全方向に揺動できるようになっている。
また、表示板取付片16aには、前記取付片側軸穴16bより下方(指針表示板16側)で、かつ、ケース2の外面側に位置して、規制ピン穴16cが形成されており、該規制ピン穴16cに動作規制ピン21が、その両端が突出するように挿通されている。そして、表示板取付片16aの鉛直状態時に、動作規制ピン21がリンク15下端面である係止面15eに当接して、表示板取付片16aが鉛直姿勢よりケース2側へ揺動しないようになっている。この係止面15eと動作規制ピン21により規制手段を構成している。
また、表示板取付片16aの他端(下端部)には指針表示板16が、表示板取付片16aに直交して溶接接合されており、前記表示板取付片16aの揺動とともに該指針表示板16も揺動するようになっている。
前記指針表示板16は、所定の幅Dと所定の長さLが確保されており、表示板取付片16aが溶接された上端以外の端、すなわち、左右の側端と下端には、指針表示板16を略直角に折り曲げてなる折曲部16dが形成されている。
更に、前記指針表示板16の上端は、バネ係止部16eになっている。
コイルバネ17は図4(a),(b)に示すように、リンク15と同軸で、リンク15とリンク側連結片14bと表示板取付片16aの外周を巻回するようにして指針駆動板14と指針表示板16の間に装着されており、かつ、該コイルバネ17の上端は、上記バネ係止部14dとバネ係止部16e間に挟持されて圧縮状態で保持されている。これにより、指針駆動板14のバネ係止部14dと指針表示板16のバネ係止部16eにコイルバネ17の圧縮負荷が均等に働き、指針駆動板14と指針表示板16が通常時には一直線の状態で、一体的に揺動するようになっている。
また、コイルバネ17はリンク15の外周面との間に若干の隙間を有して巻回されており、指針表示板16が揺動するとコイルバネ17が曲がってリンク15の側面に当接するようになっており、この接触により指針表示板16の揺動に対し、コイルバネ17の弾力以上の抵抗を生むようになっている。
次に表示指針の動作について説明する。
図1に示すように、本発明の表示指針部6を装着した開閉器1のケース2内には、図示しないハンドル等の操作機構により回動される主軸が設置され、該主軸に備えられた開閉機構によって開閉器1の電路が開閉される。
前記機構において、まず、操作機構により開閉器1を投入状態にした場合、主軸に連結された前記駆動リンク11が図1において下方に回動し、図1のように第2連結板5を下方に押下げる。これにより、第2連結板5に接続された指針軸3が回転されて、指針軸3に固定された指針駆動板14が図1の位置に回動し、リンク15を介して指針表示板16が同様に回動し、図1に示すように、指針表示板16の先部が、開閉器1のケース2の外面に表示された「入」を差し示す。
次に、逆の操作として、操作機構により開閉器1を開放状態にした場合、主軸が前記の回転とは逆方向に回転されることで、第2連結板5が上方に引上げられ、同様に指針駆動板14が前記の動作とは逆方向、すなわち、図1の実線状態から矢印A方向に回動して、リンク15の他端に連結された指針表示板16も同方向に回動し、指針表示板16の先部が、開閉器1のケース2の外面に表示された「切」を差し示す。
このとき、前記のように構成された指針表示板16は通常の使用状態時、すなわち、外力が作用しない状態では、圧縮負荷の掛かった状態で保持されたコイルバネ17の付勢力が、指針駆動板14のバネ係止部14dと指針表示板16のバネ係止部16eの間に働くことで、指針駆動板14と指針表示板16は、直線状態で一体的に揺動し、「入」、「切」を正確に表示する。
次に、電柱上への開閉器1の設置時や、設置後の工事等に対して図1のX方向或いはY方向へ、コイルバネ17による付勢力以上の外力が働くと、指針表示板16は、連結ピン18を中心として、コイルバネ17の付勢力に抗して、図1の矢印X方向或いはY方向に揺動し、外力を吸収する。また、指針表示板16に図2の矢印Z方向にコイルバネ17の付勢力以上の外力が働くと、指針表示板16は連結ピン20を中心として、コイルバネ17の付勢力に抗してZ方向に揺動し、外力を吸収する。なお、動作規制ピン21を有する実施例においては、指針表示板16は、図2のようなケース2と平行する姿勢からケース2側へは揺動しないが、ケース2側の方向以外の方向に揺動し、外力を吸収する。また、前記動作規制ピン21を用いない場合には、指針表示板16をケース2側へも揺動して、外力を吸収することもできる。
前記の揺動により、指針駆動板14と指針表示板16との間に設けられたコイルバネ17は揺動方向が縮み、その反対側が延び、その伸縮変形によりコイルバネ17に不均衡な圧縮力及び引張力が蓄力される。
次に、指針表示板16に対する外力が無くなった際には、コイルバネ17に蓄力された不均衡な圧縮力及び引張力が開放されるために、前記コイルバネ17の復元力により指針表示板16が元の位置へと復帰する。
前記のように、指針表示板16に対して外力が働いた場合においては、指針表示板16やリンク15は揺動するものの、指針軸3に固定された指針駆動板14は揺動することもなく、かつ、指針軸3には先に加わった外力が直接伝達されないため、指針軸3が回転することがない。また、これにより、指針軸3に連結されている、第2連結板5、第1連結板4や主軸にも回転動力が伝わることがないため、電極部も変形や破損することもない。
また、コイルバネ17がリンク15の外周に巻設されていること及び、リンク15の上部と下部の連結部のみが揺動可能としているため、前記連結部の周囲に巻回された部分のみが曲がり、リンク15の外周に巻回された部分は、リンク15の外周面に接触して略直線状を維持するとともにリンク15との動作抵抗とによって、コイルバネ17が大きく曲がらないように制限される。すなわち、コイルバネ17が全体として大きく曲がることがなく、曲がり量が少なくなる。そのため、コイルバネ17の劣化が少なく長期にわたって信頼性が確保される。
すなわち、リンク15とコイルバネ17との間に若干の隙間が確保されていることから、外力によってコイルバネ17が曲がる際には、初めはコイルバネの弾力のみで弱い力で曲がり、その後には、コイルバネ17がリンク15の側面に当接して抵抗が生まれ強い力を必要とする。したがって、曲がり程度によって程よい弾力を確保して曲がり過ぎることがない。
また、本実施例においては、前記のように動作規制ピン21を表示板取付片16aに設けることにより、動作規制ピン21がリンク端部15eに当接し、指針表示板16が指針駆動板14と同一面から開閉器1側へ、すなわち、ケース2側への揺動を規制する。これにより、ケース2の壁面に指針表示板16が衝突することが無く、ケース2の壁面を傷つけたり、塗装を剥がす等の虞がない。
なお、開閉器1側への動作を規制する方法としては動作規制ピン21を用いる方法に限定されるものではなく、開閉器1側への揺動を規制する目的が達成できればよい。他の例としては、図3(c)に示すように、表示板取付片16aにおける動作規制ピン21側の前記の円弧形状を略直角形状に形成して直線状の係止面16gを形成することにより、リンク15の下部スリット15cの上壁15fに、この係止面16gを当接させてケース2側への揺動を規制してもよい。
前記の構成により、指針駆動板14を基準とした指針表示板16の揺動としては、指針駆動板14と同一平面(左右方向)での揺動と、それに直交する面で、開閉器1側より前方への揺動のみが行える。
また、電柱上に設置された開閉器1の「入」「切」の状態は地上から確認することが多く、地上方向から開閉器1の前面に位置する表示指針部6を目視すると、指針表示板16は下方からの視点となる。その場合表示指針部6が、単なる平材であると、下からは板厚面しか見えず確認が行いにくい。これに対し、本実施例では図3及び図4に示すように指針表示板16の下側及び両側に折曲部16dを設けていることから、この折曲部16dを地上から見た場合、折曲部16dの表面側を見ることになるため、視認面積が広くなり、視認が容易になって前記のような問題を解消できる。また、本実施例では、指針表示板16は金属を使用し、色を塗装して確認しやすくしている。なお、指針表示板16は着色された樹脂等の確認の容易な素材を使用しても良い。
本発明の表示指針部を取付けた開閉器の正面図。 図1の表示指針部の側断面図。 (a)は図2の表示指針部のコイルバネを外した状態を示す正面図、(b)は(a)の側断面図、(c)は表示指針部における揺動規制手段の他の例を示す側断面図。 (a)は図3の表示指針部のコイルバネを取付けた状態を示す正面図、(b)は(a)の側断面図、(c)は(a)の上面図。
符号の説明
1 開閉器
3 指針軸
14 指針駆動板
15 リンク
15a,15c スリット
16f 規制手段である係止面
16 指針表示板
17 コイルバネ
21 規制手段である動作規制ピン

Claims (2)

  1. 開閉器の投入、開放に連動して回転し、かつ、開閉器のケース外に突設して設けられた指針軸と、ケース外部において前記指針軸に支持される指針表示板を備える開閉器において、
    前記指針軸における開閉器の外側の端部に指針駆動板を固定し、該指針駆動板に揺動可能なリンクを介して指針表示板を全方向に揺動可能に取付け、前記指針駆動板と指針表示板との間に、揺動したリンクを復帰させるコイルバネを、前記リンクの外周に巻回した状態で圧縮介在したことを特徴とする開閉器の指針取付け構造。
  2. 前記リンクにおける指針駆動板との連結部を、リンクと該指針駆動板とが同一平面で揺動ができるように構成し、前記リンクにおける指針表示板との連結部を、リンクが指針表示板と直交する平面において揺動できるように構成し、該リンクと指針表示板との連結部に、指針表示板の開閉器側への揺動を規制する規制手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の開閉器の指針取付け構造。
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