JP4600194B2 - 鉄道車両用ブレーキディスクの締結構造及び鉄道車両用車輪 - Google Patents
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Description
1)締結ボルトへの著大な曲げ応力の発生
2)ブレーキディスクと車輪とのずれ、および、これに伴うアンバランス
3)ブレーキディスクのボルト孔周縁部の割れ・変形・陥没
(2)ボルト幹部のフレッティング疲労損傷は、車輪ボルト孔との接触を回避することで抑止できること。
(4)前記アンバランスと、ボルト幹部のフレッティング疲労損傷を同時に抑止するためには、車輪のボルト孔の少なくとも3個以上を、当該車輪の半径方向に伸びた長孔とし、応力変動の大きいボルト幹部の内周側および外周側について、車輪ボルト孔との接触を回避すれば良いこと。
(5)ボルト幹部のフレッティング疲労損傷を、前記(4)に加えてさらに抑止するためには、車輪ボルト孔に対応する位置のボルト幹部中央とそれより細径の両側部分との段差を設け、その段差の角部を車輪ボルト穴周縁より内側の位置に配置すれば良いこと。
特にボルト幹部の強度信頼性のさらなる向上を図るために、
ボルトとナットで車輪の側面にブレーキディスクを締結する締結構造であって、
前記ブレーキディスクを締結するために車輪に設けられたボルト孔のうち、少なくとも3個以上が、当該車輪の円周方向より半径方向に長さの長い、前記ボルトの幹部中央の直径に対し、短径が0mm〜2mm大きく、長径が2mm〜20mm大きい長孔であり、
この長孔となした車輪のボルト孔に、
ねじ部と幹部を備え、前記幹部の軸方向中央部分が、この中央部分を挟む前記幹部の軸方向両側部分より直径が大きく、前記幹部中央部分のボルト軸方向の長さが、車輪の前記ボルト孔の前記ボルト軸方向の長さよりも短いボルトが挿入されていることを最も主要な特徴としている。この本発明では、前記長孔とする3個の位置は特に限定しないが、できるだけ円周方向を均等に分割する位置に設けることが望ましく、120°ピッチで設けることが最も望ましい。
ボルトとナットで車輪の側面にブレーキディスクを締結する締結構造であって、
前記ブレーキディスクを締結するために車輪に設けられたボルト孔のうち、少なくとも3個以上が、当該車輪の円周方向より半径方向に長さが長い長孔であり、
この長孔となした車輪のボルト孔に、
ねじ部と幹部を備え、前記幹部の軸方向中央部分が、この中央部分を挟む前記幹部の軸方向両側部分より直径が大きく、前記幹部中央部分のボルト軸方向の長さが、車輪の前記ボルト孔の前記ボルト軸方向の長さよりも短いボルトが挿入されていることを最も主要な特徴としている。
以上の本発明の鉄道車両用ブレーキディスクの締結構造にて車輪の両側にブレーキディスクを締結させた本発明の鉄道車両用車輪は、長期間の使用にもブレーキディスク締結部の疲労損傷による不具合防止が可能となる。
A)制動時のボルトの発生応力について
発明者らは、研究の初期段階において、制動時のボルトの発生応力を明らかにするため、図2に示すモデルを用いて、有限要素法(FEM)による数値解析を行った。その結果、図3に模式的に示すように、ブレーキによる温度上昇時に、ブレーキディスク1が凸状に変形し、ボルト5aの幹部5aaの外周側(図3の紙面右側)が車輪4のボルト孔4aと接触し、ボルト5aに著大な曲げ応力が発生することが分った。
発明者らは、ボルト幹部のフレッティング疲労損傷を再現するために、図4に模式的に示す方法でボルト幹部5aaのフレッティング疲労試験を行った。本試験は、ボルト5aの幹部中央5abに、車輪4のボルト孔4aを半割にしたパッド10を、押付けフレーム11と押付けボルト12により押当てた状態で、軸方向に繰返し荷重を負荷するものである。この時、押付け荷重は、押付け力測定用ひずみゲージ13によって測定した。
以上より、ボルト幹部のフレッティング疲労損傷は、車輪のボルト孔との接触を回避することで抑止できるとの結論を得た。
発明者らは、前記B)の検討結果を踏まえ、ボルト幹部と車輪ボルト孔との接触を回避するため、ボルト幹部を細径化することを考えた。そこで、幹部5aaを細径化したボルト5aを用いて、ブレーキディスク1と車輪4とを締結した、図7に示す試験体を製作した。
発明者らは、前記B)とC)の検討結果を踏まえ、アンバランスと、ボルト幹部のフレッティング疲労損傷を同時に抑止する方策について検討した。その結果、図1に示すように車輪4のボルト孔4aを車輪半径方向に伸びた長孔とすれば、車輪4によるボルト4aの半径方向への拘束がなく、円周方向のみ拘束することで、ブレーキによる温度上昇で、ブレーキディスク1が半径方向に膨張・収縮しても、ブレーキディスク1と車輪4との芯ずれが生じ難いことが期待される。
発明者らは、前記D)の検討で、ブレーキディスクと車輪との芯ずれによるアンバランスを抑止しつつ、ボルト幹部の内周側および外周側にて、車輪ボルト孔との接触が回避できる締結構造を見出した。
下記表1および表2に、製作した車輪、ボルトの明細を示す。表1および表2中のA〜Fは本発明例、G〜Iは比較例である。ブレーキディスクの形状は全て同じであり、外径は725mm、締結孔は、摺動面より内周側にて、385mmのピッチ円直径で、30°ピッチで12個設け、摺動面の裏側にフィンを設けている。
すなわち、本発明例A〜Fと比較例Iでは、車輪のボルト孔に対応する位置のボルトの幹部中央の直径を26.5mmとし、長孔の短径に対して0.5mmまたは2mm小さい寸法とした。
一方、比較例Gでは、ボルト孔に挿入したボルトの直径は、ボルト孔の直径よりわずか0.4mm小さいものとした。また、比較例Hでは、ボルト孔に挿入したボルトの直径は、ボルト孔の直径より8.5mm小さいものとした。
一方、比較例Gでは、ボルト幹部において車輪ボルト孔と接触した形跡があり、ボルト幹部が黒っぽく変色してココアと呼ばれる摩耗粉が付着していた。
a) ボルト幹部の車輪ボルト孔との接触状況について
比較例Gは、車輪のボルト孔とボルト幹部との直径差が0.4mmしかない。従って、図3に示したように、ブレーキによる温度上昇時に、ブレーキディスクが凸状に変形してボルト幹部の外周側がボルト孔と接触し、この接触により、ボルトがブレーキディスクの締結孔に対して内周側に位置ずれし、その後、ボルト幹部の内周側とボルト孔との間で接触が生じたものと考えられる。このような接触が生じると、いずれフレッティング疲労損傷が生じると推定される。
比較例Hでアンバランス量が著大であったのは、ボルト孔とボルト幹部の直径差が大きいため、ブレーキ試験中のブレーキディスクの熱膨張・収縮の繰返しにより、ブレーキディスクと車輪との間に芯ずれが生じたためである。また、比較例Iでアンバランス量が大きかったのは、長孔が180°ピッチの2個しかなかったため、車輪に対しブレーキディスクが長孔の長手方向にずれたためである。
本発明例Eと本発明例Fでは、ボルトの幹部中央の両側が、ボルトの幹部中央より細径となった段差が設けられており、さらに、本発明例Fでは、ボルト幹部の段差の角部が車輪のボルト孔周縁より内側の位置に配置されている。
2 摺動部
2a 摺動面
3 締結部
3a 締結孔
4 車輪
4a ボルト孔
4b 周縁
5a ボルト
5aa 幹部
5ab 幹部中央
5ac 角部
5ad ねじ部
5b ナット
6 ブレーキライニング
Claims (5)
- ボルトとナットで車輪の側面にブレーキディスクを締結する締結構造であって、
前記ブレーキディスクを締結するために車輪に設けられたボルト孔のうち、少なくとも3個以上が、当該車輪の円周方向より半径方向に長さが長い、前記ボルトの幹部中央の直径に対し、短径が0mm〜2mm大きく、長径が2mm〜20mm大きい長孔であり、
この長孔となした車輪のボルト孔に、
ねじ部と幹部を備え、前記幹部の軸方向中央部分が、この中央部分を挟む前記幹部の軸方向両側部分より直径が大きく、前記幹部中央部分のボルト軸方向の長さが、車輪の前記ボルト孔の前記ボルト軸方向の長さよりも短いボルトが挿入されていることを特徴とする鉄道車両用ブレーキディスクの締結構造。 - 請求項1に記載の鉄道車両用ブレーキディスクの締結構造にて車輪の両側にブレーキディスクを締結させた鉄道車両用車輪。
- 前記鉄道車両用ブレーキディスクが低合金鋼製ブレーキディスクであることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用ブレーキディスクの締結構造。
- ボルトとナットで車輪の側面にブレーキディスクを締結する締結構造であって、
前記ブレーキディスクを締結するために車輪に設けられたボルト孔のうち、少なくとも3個以上が、当該車輪の円周方向より半径方向に長さが長い長孔であり、
この長孔となした車輪のボルト孔に、
ねじ部と幹部を備え、前記幹部の軸方向中央部分が、この中央部分を挟む前記幹部の軸方向両側部分より直径が大きく、前記幹部中央部分のボルト軸方向の長さが、車輪の前記ボルト孔の前記ボルト軸方向の長さよりも短いボルトが挿入されていることを特徴とする鉄道車両用ブレーキディスクの締結構造。 - 請求項4に記載の鉄道車両用ブレーキディスクの締結構造にて車輪の両側にブレーキディスクを締結させた鉄道車両用車輪。
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