JP4600043B2 - ポンプおよびそれを備えた液体供給装置 - Google Patents

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Description

モータにより駆動され、液体を吸入して吐出するポンプおよび同ポンプを備えた液体供給装置に関する。
ポンプにおいては、主として磁界を発生させるステータやそのステータを制御する制御部からなるモータ部と、ステータで発生された磁界により駆動され水等の液体を吸排する羽根車からなるポンプ部と、モータ部とポンプ部を隔離する仕切板とから構成される。
この中でモータ部はポンプ部からの漏水等による水の浸入や、ポンプの設置環境が高湿度が多いことによる腐食を防止するために、モータ部をケースに収納してそのケース内に樹脂を注入し、さらに注入された樹脂が硬化することでモータ部を保護している。
しかしながら、樹脂をケースに注入するときにケースと仕切板の接合面に隙間があると、注入された樹脂の一部が硬化する前にその隙間から流出してしまうことがあった。
その場合は流出した樹脂がケースの外側に付着してしまい、ケースが樹脂で汚れて外観不良の原因となったり、また付着した樹脂を除去するための作業を追加する必要があった。
よって樹脂の流出を防止するために、接合面にパッキンを設置したり接合面の外側をテープ等で塞ぐといった対策が必要になり、ポンプのコストアップにつながっていた。
このためケースの接合面にV字形状の凸起を設け、接合時にその凸起を過熱して溶融することで接合面を溶着して密閉するようにしたケースが提案されている(例えば特許文献1参照)。
上記のケースを用いると、ケースの接合時に接合面に設けられたV字形状の凸起を加熱により溶融させ、その溶融された凸起がケースの接合面の隙間を埋めてかつ接合面を溶着することで、パッキンやテープ等を用いることなくケースの接合面を密閉することができる。
特開昭61−69112号公報
しかしながら前記従来技術の特許文献1に記載のケースでは、例えばモータ部が故障した際に、修理のためケースを取り外さなければならなくなっても、ケースと仕切板の接合面が溶着されているために容易に取り外すことが困難であった。
またケースを取り外すことができたとしても、取り外す際に溶着された接合面が破損したり、さらにはケースや仕切板までが破損してしまうことがあり、その場合はモータ部の修理が完了した後にケースや仕切板を交換しなければならず、利便性を欠くとともにランニングコストの増加につながっていた。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、ケースの外側に樹脂が流出することがなく、かつケースの取り外しを容易に行うことができしかも取り外し後のケースや仕切板の再利用が可能なポンプを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、モータ部を収納するモータケースと、液体を吸排する羽根車を備えたポンプ部を内蔵するポンプケースと、モータ部とポンプ部を隔離する仕切板と、前記モータ部を保護するためにモータケース内に注入されて硬化した樹脂とから構成され、仕切板とモータケースとを貫通する所定の数のねじ穴に仕切板とモータケースとを接合して固定するねじを配置し、仕切板の接合面およびモータケースの接合面のいずれか一方に環状の凸起を接合面と同じ材料で一体に成形して接合面上に設け、前記凸起を設けた接合面に対向する前記仕切り板およびモータケースのうちの他方である前記凸起が設けられていない接合面の前記凸起が圧着されるところに、環状の溝を形成し、前記凸起を、前記他方の仕切板またはモータケースの接合面に圧着して密閉しモータケース内に注入された樹脂の流出を防止する所定の高さと所定の幅で形成し、ねじ穴から近い所定の範囲においては低い所定の高さに設定すると共に、ねじ穴から遠い所定の範囲においては高い所定の高さに設定し、前記溝を、前記凸起の高さより浅い深さで且つ前記凸起の幅より狭い幅としたことを特徴としている。
この構成により仕切板の接合面またはモータケースの接合面に設けられた環状の凸起を、その凸起が対向する接合面に圧着することで、仕切板とモータケースの接合面を密閉できるという作用が達成できる。
本発明はモータケースの外側に樹脂が流出せず、かつモータケースの取り外しを容易に行うことができ、しかも取り外し後のモータケースや仕切板の再利用が可能な、利便性の高い低コストのポンプを提供できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態は、モータ部を収納するモータケースと、液体を吸排する羽根車を備えたポンプ部を内蔵するポンプケースと、モータ部とポンプ部を隔離する仕切板と、前記モータ部を保護するためにモータケース内に注入されて硬化した樹脂とから構成され、仕切板とモータケースとを貫通する所定の数のねじ穴に仕切板とモータケースとを接合して固定するねじを配置し、仕切板の接合面およびモータケースの接合面のいずれかに形成され対向する接合面に圧着して接合面を密閉しモータケース内に注入された樹脂の流出を防止する所定の高さと所定の幅をもった環状の凸起を設けるようにしたものである。
これによりモータケースの外側に樹脂が流出せず、かつモータケースの取り外しを容易に行うことができしかも取り外し後のモータケースや仕切板の再使用が可能な、利便性の高い低コストのポンプを提供することができる。
また前記凸起は、ねじ穴から近い所定の範囲においては低い所定の高さに設定され、ねじ穴から遠い所定の範囲においては高い所定の高さに設定されるようにしている。
これにより、ねじ穴から遠い所定の範囲において、モータケースまたは仕切板の一部が変形して接合面の隙間が大きくなったとしても、その隙間が大きくなった部分の凸起の高さを予め高く設定することで、凸起を対向する接合面に確実に圧着できるために接合面の密閉を確保することができる。
また前記凸起が設けられていない仕切板の接合面またはモータケースの接合面であって、凸起が圧着するところに凸起の高さより浅い所定の深さと凸起の幅より狭い所定の幅をもった環状の溝を形成するようにしている。
これにより、仕切板の接合面およびモータケースの接合面のいずれかに環状の凸起を設け、凸起が設けられていない側の接合面であって凸起が圧着する部分に環状の溝を形成して凸起の先端部分を溝に嵌めこむことで、接合面を確実に密閉することができるとともに、凸起と溝により接合面を嵌合できるため接合面の形状を簡単にすることができる。
そして上記ポンプを給水装置等の液体供給装置に組み込むようにすれば、液体供給装置の使い勝手を大いに高めることができる。
以下本発明の基本構成および実施例について図面を用いて説明する。
基本構成例1)
図1に示すように、人工大理石やステンレスまたはFRP(繊維強化プラスチック)等からなる浴槽1があり、その浴槽1の外側には浴槽1内の浴槽水2を吸入して吐出するためのポンプ3と、浴槽水2を加熱するためのガスや電気または灯油等を用いた加熱部4が設置されている。
浴槽1の下部の側面には浴槽水2の流出口5が取りつけられていて、その流出口5には耐熱塩ビ(塩化ビニル)やステンレス等からなる循環往路6が接続されている。
循環往路6の途中にはポンプ3が取りつけられていて、さらに循環往路6は加熱部4に接続されている。
そして加熱部4には同じく耐熱塩ビ(塩化ビニル)やステンレス等からなる循環復路7が接続されていて、その循環復路7は浴槽1の側面であって流出口5の上方に取りつけられた流入口8に接続されている。
図2および図3に示すように、ポンプ3の本体9の左側にはポンプ3の駆動源となるモータ部10を収納したアルミ等の金属や耐熱性プラスチック等からなるモータケース11が設置され、右側には浴槽水2の吸入口12と吐出口13が設けられ浴槽水2を吸排するポンプ部14を内蔵したポリフェニレンサルファイド(PPS)等のプラスチックやステンレス等の金属からなるポンプケース15が配置されている。
モータケース11とポンプケース15の間には、モータ部10とポンプ部14を隔離してポンプ部14からモータ部10への浴槽水2の浸入を防止するための同じくPPS等のプラスチックやステンレス等の金属からなる仕切板16が取りつけられていて、その仕切板16は中央部付近がモータケース11側へ円筒形状に張り出して形成されている。
モータ部10は、磁界を発生させる円筒形状のステータ17と、そのステータ17を制御する制御部18と、ステータ17および制御部18を保護するために注入され硬化した樹脂19とから構成されていて、ステータ17はモータケース11の内側と仕切板16がモータケース11側に張り出した部分の間に取りつけられている。
ステータの左側には支持板20が接続されていて、その支持板20に例えばトランスやトランジスタ等の電子部品21および22を備えた制御部18が取りつけられている。
モータケース11の内側には、ステータ17や制御部18を保護するために注入されたウレタンやエポキシまたはシリコン系等からなる樹脂19が所定時間後に硬化した状態にあるが、その樹脂19はモータケース11の左側側面の上部に設けられ、開閉自在な蓋23aをもつ樹脂注入口23より注入されている。
ここでモータケース11と仕切板16の接合部24は、モータケース11が外側に配置されかつ仕切板16が内側に配置されることで嵌合できる形状に構成されていて、図4および図5に示すように、仕切板16の接合面25上の下側寄りすなわちモータケース11の外側寄りには、環状かつ断面が半円形状の所定の高さと所定の幅を持った凸起26が形成されている。
モータケース11と仕切板16は、モータケース11と仕切板16とポンプケース15を貫通するように設けられた複数のねじ穴27に挿入されたねじ28により接合および固定されるが、図5に示すように接合されたときは、仕切板16の接合面25上に形成された凸起26が、モータケース11の接合面29の対向する部分に圧着することで接合部24が密閉される。
よってモータケース11内に樹脂19を注入したときに、その樹脂19が接合部24より外部に流出することなく、モータケース11内で所定時間後に樹脂19が硬化してステータ17や制御部18を保護することができる。
一方ポンプ部14は、ステータ17が発生させた磁界により回転駆動され永久磁石等からなる円筒形状のロータ30と、そのロータ30と一体に形成され表面に取りつけられた複数の羽根31により浴槽水2を吸排するPPS等のプラスチック等からなる同じく円筒形状の羽根車32と、ロータ30および羽根車32を回転自在に支持するステンレス等の金属からなる円柱形状の軸33と、その軸33を固定するためのセラミック等からなる中空円板形状の軸受34とから構成されている。
ロータ30は仕切板16がモータケース11側に張り出した部分であって、仕切板16を介してステータ17と対向するように配置されている。
ロータ30の右側には、ロータ30と一体に形成され表面に複数の羽根31を設けた羽根車32が取りつけられていて、ロータ30と羽根車32の中心部にはロータ30と羽根車32を回転自在に支持するための軸33が設置されている。
また軸33の両側には軸33を固定するための軸受34が取りつけられている。
さらにポンプケース15内は、下部に浴槽水2の吸入口12が取りつけられた吸入室35が設けられていて、上部に浴槽水2の吐出口13が取りつけられた吐出室36が配置されている。
以上の構成において、本例におけるポンプおよびそのポンプを備えた浴槽水循環装置の動作を図1から図3を用いて説明する。
ポンプ3において制御部18により制御されたステータ17が磁界を発生させると、その磁界によりロータ30が回転駆動される。
ロータ30が回転駆動されると、ロータ30と一体に形成された羽根車32が同じく回転駆動されることでポンプ3が駆動される。
ポンプ3が駆動されると、浴槽水2は浴槽1の下部側面に取りつけられた流出口5より循環往路6に流入し、循環往路6を流れてポンプ3の下部側面に設置された吸入口12よりポンプ3内の吸入室35に吸入される。
吸入室35に吸入された浴槽水2は、回転する羽根車32の表面に形成された複数の羽根31により吐出室36に圧送され、ポンプ3の上部に配置された吐出口13よりポンプ3外へ吐出される。
吐出された浴槽水2は、吐出口13に接続された循環往路6を通って、ガスや電気または灯油等を用いた加熱部4に導入され所定の温度まで加熱された後、その加熱部4に接続された循環復路7を流れて、浴槽1の側面の流出口5の上側に取りつけられた流入口8より浴槽1内へ流入する。
このように浴槽水2をポンプ3を用いることにより循環し、加熱部4において所定の温度まで加熱することで、浴槽1内の浴槽水2を所定の温度まで加熱し、かつ加熱後も浴槽水2の循環を継続することで浴槽水2の温度を常時所定温度に保つことが可能になる。
以上のように本例によれば、モータケース11と仕切板16の接合部24において、仕切板の接合面25上に所定の高さと所定の幅を持ち断面が半円形状の凸起26を環状に形成して、モータケース11と仕切板16を接合したときに、凸起26をモータケース11の接合面29の対向する部分に圧着させることで、接合部24を密閉することができる。
よってモータケース11内に収納されたステータ17や制御部18を保護するために、そのモータケース11内に注入された樹脂19が接合部24から流出して外観を悪化させることがなく、また例えばモータ部10の修理を行うときは、モータケース11を容易に取り外すことができ、かつ取り外したモータケース11や仕切板16をそのまま再度使用することができることから、利便性の高い低コストのポンプを提供することができる。
基本構成例2)
図1に示すように、人工大理石やステンレスまたはFRP(繊維強化プラスチック)等からなる浴槽1があり、その浴槽1の外側には浴槽1内の浴槽水2を吸入して吐出するためのポンプ3と、浴槽水2を加熱するためのガスや電気または灯油等を用いた加熱部4が設置されている。
浴槽1の下部の側面には浴槽水2の流出口5が取りつけられていて、その流出口5には耐熱塩ビ(塩化ビニル)やステンレス等からなる循環往路6が接続されている。
循環往路6の途中にはポンプ3が取りつけられていて、さらに循環往路6は加熱部4に接続されている。
そして加熱部4には同じく耐熱塩ビ(塩化ビニル)やステンレス等からなる循環復路7が接続されていて、その循環復路7は浴槽1の側面であって流出口5の上方に取りつけられた流入口8に接続されている。
図2および図3に示すように、ポンプ3の本体9の左側にはポンプ3の駆動源となるモータ部10を収納したアルミ等の金属からなるモータケース11が設置され、右側には浴槽水2の吸入口12と吐出口13が設けられ浴槽水2を吸排するポンプ部14を内蔵したポリフェニレンサルファイド(PPS)等のプラスチックやステンレス等の金属からなるポンプケース15が配置されている。
モータケース11とポンプケース15の間には、モータ部10とポンプ部14を隔離してポンプ部14からモータ部10への浴槽水2の浸入を防止するためのPPS等のプラスチックからなる仕切板16が取りつけられていて、その仕切板16は中央部付近がモータケース11側へ円筒形状に張り出して形成されている。
モータ部10は、磁界を発生させる円筒形状のステータ17と、そのステータ17を制御する制御部18と、ステータ17および制御部18を保護するために注入され硬化した樹脂19とから構成されていて、ステータ17はモータケース11の内側と仕切板16がモータケース11側に張り出した部分の間に取りつけられている。
ステータの左側には支持板20が接続されていて、その支持板20に例えばトランスやトランジスタ等の電子部品21および22を備えた制御部18が取りつけられている。
モータケース11の内側には、ステータ17や制御部18を保護するために注入されたウレタンやエポキシまたはシリコン系等からなる樹脂19が所定時間後に硬化した状態にあるが、その樹脂19はモータケース11の左側側面の上部に設けられ、開閉自在な蓋23aをもつ樹脂注入口23より注入されている。
ここでモータケース11と仕切板16の接合部24は、モータケース11が外側に配置されかつ仕切板16が内側に配置されることで嵌合できる形状に構成されていて、図4および図5に示すように、仕切板16の接合面25上の下側寄りすなわちモータケース11の外側寄りには、環状かつ断面が半円形状の所定の高さと所定の幅を持った凸起26が形成されている。
また図6に示すように、凸起26はねじ穴27から近い所定の範囲では高さが低く設定されていて、ねじ穴27の間の所定の範囲では逆に高さが高くなるように設定されており、さらに凸起26の高さが低いところと高さが高いところの間は、その凸起26の高さの差を連続的に結ぶように形成されている。
モータケース11と仕切板16は、モータケース11と仕切板16とポンプケース15を貫通するように設けられた複数のねじ穴27に挿入されたねじ28により接合および固定される。
このとき図7に示すようにアルミ等の金属でからなるモータケース11は変形しないが、PPS等のプラスチックからなる仕切板16はねじ穴27の間の部分がねじ28により固定されていないために下方に変形しており、その変形の度合はねじ穴27の間の所定の範囲が最も大きくなっている。
しかしながら図6に示すように、仕切板16の接合面25上に形成された凸起26は、ねじ穴27から近い所定の範囲では高さが低くなるように設定されていて、ねじ穴27の間の所定の範囲すなわちねじ穴27から遠い所定の範囲では、逆に高さが高くなるように設定されているために、図7に示すように凸起26がモータケース11の接合面29のいずれの部分にも圧着するので、接合部24は常時しかも確実に密閉されている。
なお図6および図7においては、ポンプケース15は省略して示している。
よって、モータケース11内に注入された樹脂19が接合部24より外部に流出することなく、モータケース11内で樹脂19を硬化させステータ17や制御部18を保護することができる。
一方ポンプ部14は、ステータ17が発生させた磁界により回転駆動され永久磁石等からなる円筒形状のロータ30と、そのロータ30と一体に形成され表面に取りつけられた複数の羽根31により浴槽水2を吸排するPPS等のプラスチック等からなる同じく円筒形状の羽根車32と、ロータ30および羽根車32を回転自在に支持するステンレス等の金属からなる円柱形状の軸33と、その軸33を固定するためのセラミック等からなる中空円板形状の軸受34とから構成されている。
ロータ30は仕切板16がモータケース11側に張り出した部分であって、仕切板16を介してステータ17と対向するように配置されている。
ロータ30の右側には、ロータ30と一体に形成され表面に複数の羽根31を設けた羽根車32が取りつけられていて、ロータ30と羽根車32の中心部にはロータ30と羽根車32を回転自在に支持するための軸33が設置されている。
また軸33の両側には軸33を固定するための軸受34が取りつけられている。
さらにポンプケース15内は、下部に浴槽水2の吸入口12が取りつけられた吸入室35が設けられていて、上部に浴槽水2の吐出口13が取りつけられた吐出室36が配置されている。
以上の構成において、本例におけるポンプおよびそのポンプを備えた浴槽水循環装置の動作を図1から図3を用いて説明する。
ポンプ3において制御部18により制御されたステータ17が磁界を発生させると、その磁界によりロータ30が回転駆動される。
ロータ30が回転駆動されると、ロータ30と一体に形成された羽根車32が同じく回転駆動されることでポンプ3が駆動される。
ポンプ3が駆動されると、浴槽水2は浴槽1の下部側面に取りつけられた流出口5より循環往路6に流入し、循環往路6を流れてポンプ3の下部側面に設置された吸入口12よりポンプ3内の吸入室35に吸入される。
吸入室35に吸入された浴槽水2は、回転する羽根車32の表面に形成された複数の羽根31により吐出室36に圧送され、ポンプ3の上部に配置された吐出口13よりポンプ3外へ吐出される。
吐出された浴槽水2は、吐出口13に接続された循環往路6を通って、ガスや電気または灯油等を用いた加熱部4に導入され所定の温度まで加熱された後、その加熱部4に接続された循環復路7を流れて、浴槽1の側面の流出口5の上側に取りつけられた流入口8より浴槽1内へ流入する。
このように浴槽水2をポンプ3を用いることにより循環し、加熱部4において所定の温度まで加熱することで、浴槽1内の浴槽水2を所定の温度まで加熱し、かつ加熱後も浴槽水2の循環を継続することで浴槽水2の温度を常時所定温度に保つことが可能になる。
以上のように本例によれば、仕切板16におけるねじ穴27の間すなわちねじ穴27から遠い所定の範囲がねじ28により固定されていないために変形して、その変形した部分の仕切板16の接合面25と対向するモータケース11の接合面29の隙間が大きくなったとしても、仕切板16の接合面25上に形成された凸起26の高さをねじ穴27の間の所定の範囲で高く設定することで、凸起26が対向するモータケース11の接合面29に確実に圧着するので、接合部24を常時しかも確実に密閉することができる。
よってモータケース11内に収納されたステータ17や制御部18を保護するために、そのモータケース11内に注入された樹脂19が接合部24から流出して外観を悪化させることがなく、また例えばモータ部10の修理を行うときは、モータケース11を容易に取り外すことができ、かつ取り外したモータケース11や仕切板16をそのまま再度使用することができることから、利便性の高い低コストのポンプを提供することができる。
(実施
図1に示すように、人工大理石やステンレスまたはFRP(繊維強化プラスチック)等からなる浴槽1があり、その浴槽1の外側には浴槽1内の浴槽水2を吸入して吐出するためのポンプ3と、浴槽水2を加熱するためのガスや電気または灯油等を用いた加熱部4が設置されている。
浴槽1の下部の側面には浴槽水2の流出口5が取りつけられていて、その流出口5には耐熱塩ビ(塩化ビニル)やステンレス等からなる循環往路6が接続されている。
循環往路6の途中にはポンプ3が取りつけられていて、さらに循環往路6は加熱部4に接続されている。
そして加熱部4には同じく耐熱塩ビ(塩化ビニル)やステンレス等からなる循環復路7が接続されていて、その循環復路7は浴槽1の側面であって流出口5の上方に取りつけられた流入口8に接続されている。
図8および図9に示すように、ポンプ3の本体9の左側にはポンプ3の駆動源となるモータ部10を収納したアルミ等の金属からなるモータケース11が設置され、右側には浴槽水2の吸入口12と吐出口13が設けられ浴槽水2を吸排するポンプ部14を内蔵したポリフェニレンサルファイド(PPS)等のプラスチックやステンレス等の金属からなるポンプケース15が配置されている。
モータケース11とポンプケース15の間には、モータ部10とポンプ部14を隔離してポンプ部14からモータ部10への浴槽水2の浸入を防止するための同じくPPS等のプラスチックからなる仕切板16が取りつけられていて、その仕切板16は中央部付近がモータケース11側へ円筒形状に張り出して形成されている。
モータ部10は、磁界を発生させる円筒形状のステータ17と、そのステータ17を制御する制御部18と、ステータ17および制御部18を保護するために注入され硬化した樹脂19とから構成されていて、ステータ17はモータケース11の内側と仕切板16がモータケース11側に張り出した部分の間に取りつけられている。
ステータの左側には支持板20が接続されていて、その支持板20に例えばトランスやトランジスタ等の電子部品21および22を備えた制御部18が取りつけられている。
モータケース11の内側には、ステータ17や制御部18を保護するために注入されたウレタンやエポキシまたはシリコン系等からなる樹脂19が所定時間後に硬化した状態にあるが、その樹脂19はモータケース11の左側側面の上部に設けられ、開閉自在な蓋23aをもつ樹脂注入口23より注入されている。
ここでモータケース11と仕切板16の接合部24においては、図9から図12に示すように仕切板16の接合面25上には環状かつ断面が半円形状の所定の高さと所定の幅を持った凸起26が形成されている。
一方モータケース11の接合面29上であって凸起26に対向するところには、環状かつ断面が半円形状の溝37が設けられていて、その溝37の深さおよび幅は凸起26の高さおよび幅よりも、それぞれ浅くかつ狭くなるように設定されている。
そして、仕切板16の接合面25およびモータケース11の接合面29のいずれも、それぞれ凸起26または溝37が設けられている以外は平面状に形成されている。
また図13に示すように、凸起26はねじ穴27から近い所定の範囲では高さが低く設定されていて、ねじ穴27の間すなわちねじ穴27から遠い所定の範囲では逆に高さが高くなるように設定されており、さらに凸起26の高さが低いところと高さが高いところの間は、その凸起26の高さの差を連続的に結ぶように形成されている。
モータケース11と仕切板16は、モータケース11と仕切板16とポンプケース15を貫通するように設けられた複数のねじ穴27に挿入されたねじ28により接合および固定される。
このとき凸起26の先端部38が対向する溝37に嵌まり込むことで、モータケース11と仕切板16を嵌合することができる。
図14に示すようにアルミ等の金属でからなるモータケース11は変形しないが、PPS等のプラスチックからなる仕切板16はねじ穴27の間の部分がねじ28により固定されていないために下方に変形しており、その変形の度合はねじ穴27の間の所定の範囲が最も大きくなっている。
しかしながら仕切板16の接合面25上に形成された凸起26は、ねじ穴27から近い所定の範囲では高さが低くなっていて、ねじ穴27の間すなわちねじ穴27から遠い所定の範囲では逆に高さが高くなるように設定されているために、図14に示すように凸起26が溝37のいずれの部分にも圧着している。
さらに図12に示すように、凸起26の高さと幅より溝37の深さと幅の方が浅くかつ狭くなるように設定されており、凸起26の先端部38のみが溝37に嵌まり込むため、凸起26と溝37の間には隙間が生じることがなく、接合部24は常時しかも確実に密閉されている。
なお図13および図14においては、基本構成例2同様ポンプケース15は省略して示している。
よって、モータケース11内に注入された樹脂19が接合部24より外部に流出することなく、モータケース11内で樹脂19を硬化させステータ17や制御部18を保護することができる。
一方ポンプ部14は、ステータ17が発生させた磁界により回転駆動され永久磁石等からなる円筒形状のロータ30と、そのロータ30と一体に形成され表面に取りつけられた複数の羽根31により浴槽水2を吸排するPPS等のプラスチック等からなる同じく円筒形状の羽根車32と、ロータ30および羽根車32を回転自在に支持するステンレス等の金属からなる円柱形状の軸33と、その軸33を固定するためのセラミック等からなる中空円板形状の軸受34とから構成されている。
ロータ30は仕切板16がモータケース11側に張り出した部分であって、仕切板16を介してステータ17と対向するように配置されている。
ロータ30の右側には、ロータ30と一体に形成され表面に複数の羽根31を設けた羽根車32が取りつけられていて、ロータ30と羽根車32の中心部にはロータ30と羽根車32を回転自在に支持するための軸33が設置されている。
また軸33の両側には軸33を固定するための軸受34が取りつけられている。
さらにポンプケース15内は、下部に浴槽水2の吸入口12が取りつけられた吸入室35が設けられていて、上部に浴槽水2の吐出口13が取りつけられた吐出室36が配置されている。
以上の構成において、本例におけるポンプおよびそのポンプを備えた浴槽水循環装置の動作を図1、図8および図9を用いて説明する。
ポンプ3において制御部18により制御されたステータ17が磁界を発生させると、その磁界によりロータ30が回転駆動される。
ロータ30が回転駆動されると、ロータ30と一体に形成された羽根車32が同じく回転駆動されることでポンプ3が駆動される。
ポンプ3が駆動されると、浴槽水2は浴槽1の下部側面に取りつけられた流出口5より循環往路6に流入し、循環往路6を流れてポンプ3の下部側面に設置された吸入口12よりポンプ3内の吸入室35に吸入される。
吸入室35に吸入された浴槽水2は、回転する羽根車32の表面に形成された複数の羽根31により吐出室36に圧送され、ポンプ3の上部に配置された吐出口13よりポンプ3外へ吐出される。
吐出された浴槽水2は、吐出口13に接続された循環往路6を通って、ガスや電気または灯油等を用いた加熱部4に導入され所定の温度まで加熱された後、その加熱部4に接続された循環復路7を流れて、浴槽1の側面の流出口5の上側に取りつけられた流入口8より浴槽1内へ流入する。
このように浴槽水2をポンプ3を用いることにより循環し、加熱部4において所定の温度まで加熱することで、浴槽1内の浴槽水2を所定の温度まで加熱し、かつ加熱後も浴槽水2の循環を継続することで浴槽水2の温度を常時所定温度に保つことが可能になる。
以上のように本例によれば、仕切板16の接合面25に設けた凸起26をモータケース11の接合面29上に形成された溝37に嵌めこむことで、仕切板16とモータケース11を嵌合することができるので、仕切板16の接合面25とモータケース11の接合面29の形状を平面とすることができる。
また、凸起26の高さと幅よりも溝37の深さと幅を浅くかつ狭く設定することにより、凸起26の先端部分のみを溝37に嵌め込むことができるので、凸起26と溝37間に隙間ができず接合部24を密閉することができる。
さらに仕切板16におけるねじ穴27の間、すなわちねじ穴27から遠い部分がねじ28により固定されていないために変形して、その変形した部分の仕切板16の接合面25と対向するモータケース11の接合面29の隙間が大きくなったとしても、仕切板16の接合面25上に形成された凸起26の高さをねじ穴27の間の所定の範囲で高く設定することで、凸起26を対向するモータケース11の接合面29に確実に圧着することができ、接合部24を常時しかも確実に密閉することができる。
よってモータケース11内に収納されたステータ17や制御部18を保護するために、そのモータケース11内に注入された樹脂19が接合部24から流出して外観を悪化させることがなく、また例えば修理のときにおいてはモータケース11を容易に取り外すことができ、かつ取り外したモータケース11や仕切板16をそのまま再度使用することができる。
そして、モータケース11の接合面29と仕切板16の接合面25の形状を簡単にすることができるので、利便性の高い低コストのポンプを提供することができる。
なお以上の実施例において、凸起26の高さは0.1mmから0.3mm程度、好ましくは0.15mmから0.2mm程度であることが望ましい。
凸起26の幅は0.2mmから0.5mm程度、好ましくは0.3mmから0.4mm程度であることが望ましい。
た基本構成例および実施例において、凸起26の高さが最も低いところでは0.1mmから0.3mm程度、好ましくは0.15mmから0.2mm程度であることが望ましく、凸起26の高さが最も高いところでは0.2mmから0.5mm程度、好ましくは0.3mmから0.4mm程度であることが望ましい。
凸起26の断面の形状は、基本構成例および実施例において、半円形状としたが、例えばV字形状や四角形状さらには半楕円形状等、凸起26を対向するモータケース11の接合面29に圧着できればどのような形状でも良い。
基本構成例1において凸起26は仕切板16の接合面25上に設けたが、その凸起26をモータケース11の接合面29上に形成するようにしても良い。
また凸起26は仕切板16の接合面25上の外側寄りに設けているが、内側寄りに配置しても良く、凸起26をモータケース11の接合面29上に形成するときも同様に内側寄りに設けても良い。
基本構成例2および実施例において、凸起26はプラスチックからなる仕切板16の接合面上に設けているが、例えばモータケース11がプラスチックから構成されている場合は、凸起26をモータケース11の接合面29上に設けても良い。
この場合実施例において、溝37は凸起26が形成されていない側の接合面、例えば仕切板16の接合面25上に配置すれば良い。
そして本実施例においては、液体供給装置の一実施例として浴槽水循環装置を示しているが、例えば井戸ポンプ装置や給湯装置または排水供給装置等、どのような液体供給装置であっても良い。
本発明のポンプは、例えば燃料電池装置やヒートポンプ装置等に使用される様々なポンプへの応用が期待できる。
基本構成例1、2および実施例に示す浴槽水の循環装置の全体概要図 基本構成例1および2に示すポンプの断面図 基本構成例1および2に示すポンプの簡易分解斜視図 基本構成例1および2に示すモータケースと仕切板の接合前の断面図 基本構成例1および2に示すモータケースと仕切板の接合後の断面図 基本構成例2に示すモータケースと仕切板の接合前の展開断面図 基本構成例2に示すモータケースと仕切板の接合後の展開断面図 実施例に示すポンプの断面図 実施例に示すポンプの簡易分解斜視図 実施例に示すモータケースと仕切板の分解斜視図 実施例に示すモータケースと仕切板の接合前の断面図 実施例に示すモータケースと仕切板の接合後の断面図 実施例に示すモータケースと仕切板の接合前の展開断面図 実施例に示すモータケースと仕切板の接合後の展開断面図
符号の説明
1 浴槽
2 浴槽水
3 ポンプ
4 加熱部
9 本体
10 モータ部
11 モータケース
14 ポンプ部
15 ポンプケース
16 仕切板
19 樹脂
24 接合部
25 仕切板の接合面
26 凸起
27 ねじ穴
28 ねじ
29 モータケースの接合面
37 溝

Claims (2)

  1. モータ部を収納するモータケースと、液体を吸排する羽根車を備えたポンプ部を内蔵するポンプケースと、モータ部とポンプ部を隔離する仕切板と、前記モータ部を保護するためにモータケース内に注入されて硬化した樹脂とから構成され、仕切板とモータケースとを貫通する所定の数のねじ穴に仕切板とモータケースとを接合して固定するねじを配置し、仕切板の接合面およびモータケースの接合面のいずれか一方に環状の凸起を接合面と同じ材料で一体に成形して接合面上に設け
    前記凸起を設けた接合面に対向する前記仕切り板およびモータケースのうちの他方である前記凸起が設けられていない接合面の前記凸起が圧着されるところに、環状の溝を形成し、
    前記凸起を、前記他方の仕切板またはモータケースの接合面に圧着して密閉しモータケース内に注入された樹脂の流出を防止する所定の高さと所定の幅で形成し、ねじ穴から近い所定の範囲においては低い所定の高さに設定すると共に、ねじ穴から遠い所定の範囲においては高い所定の高さに設定し、
    前記溝を、前記凸起の高さより浅い深さで且つ前記凸起の幅より狭い幅としたポンプ。
  2. 請求項1に記載のポンプを備えた液体供給装置。
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