JP4599298B2 - 面発光装置 - Google Patents

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本発明は、照光領域が円周方向に沿って設けられている回転操作型電気部品の銘板等の背面側に配置され、光源の光を導いて該照光領域を環状(リング状)に照光する面発光装置に関する。
車載用のエアコンシステムやオーディオシステム等に適用される回転操作型電気部品においては、搭乗者によって回転操作される回転つまみの回転操作位置が暗所においても視認できるようにするため、円周方向に沿って表示部が設けられた円環薄板状の銘板を回転つまみの周囲に配置すると共に、この銘板の背面側に環状導光体を配置し、ランプ等の光源の光が環状導光体を介して銘板の表示部に照射されるようにした面発光装置が広く採用されている(例えば、特許文献1参照)。
図7〜図9は上記特許文献1に開示された従来の面発光装置を説明するもので、図7はこの面発光装置が適用された回転操作型電気部品の断面図、図8は該回転操作型電気部品の平面図、図9は該面発光装置に備えられる導光体の斜視図である。これらの図に示す回転操作型電気部品1には、搭乗者によって回転操作される回転つまみ2と、この回転つまみ2に連動して回転駆動されるロータリエンコーダ(ただし回動軸6のみ図示)と、回転つまみ2の周囲に配置された円環薄板状の銘板3と、この銘板3の背面の内周部および外周部を接着固定しているホルダ4と、このホルダ4に保持された環状導光体5と、この環状導光体5の入光部5cに隣接して配置されたランプ等の光源7と、前記ロータリエンコーダや光源7等が実装された回路基板8とが具備されている。銘板3には照光領域となる表示部3aが円周方向に沿って設けられており、環状導光体5は銘板3の表示部3aの背面と対向している。
この環状導光体5はアクリル樹脂等の光透過性に富む材料からなる成形品であり、環状部である小径な内側リング部5aと大径な外側リング部5bを適宜箇所で連結すると共に、この連結箇所の延長線上で外側リング部5bの外周面から入光部5cを突出させた形状に成形されている。入光部5cは外側リング部5bの外周面を底辺とする平面視三角形状に形成されており、光源7は入光部5cの頂部下面に切り欠かれた窪みに対向配置されている(図7参照)。環状導光体5は入光部5cに入射された光源7の光を各リング部5a,5bの内部へ導いて上方へ出射させるというものであり、内側リング部5aの上面から出射される照明光によって回転つまみ2の位置マーク2aを照光させ、かつ、外側リング部5bの上面から出射される照明光によって銘板3の表示部3aを照光させるようになっている。なお、内側リング部5aを省略して外側リング部5bのみを環状部となし、この環状部の外周面に平面視三角形状の入光部5cを突出形成したものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
回転つまみ2は位置マーク2aの存する箇所だけが照光領域となっており、また、この回転つまみ2には照光時の光漏れを防止するためのフランジ部2bが突設されている。銘板3は光透過性の樹脂板の前面に表示部3aを除いて遮光性塗料を塗布し、かつ、該樹脂板の背面全体に有色の調色シートを貼着したものであり、環状導光体5によって表示部3aが調色シートに応じた所望の色で照光されるようになっている。この表示部3aは回転つまみ2の回転位置の指標となる図柄や文字等が円周方向に沿って表示されている照光領域であり、位置マーク2aが表示部3aのどこを指し示しているかを目視することにより、搭乗者が回転つまみ2の回転操作位置を視認できるようになっている。ホルダ4は樹脂成形品であり、図示せぬ下ケースと一体化される上ケースを兼ねており、その小径円環部4aと大径円環部4bの各上端面が銘板3を接着固定している。回路基板8は前記下ケースに取り付けられており、この回路基板8や下ケースに設けられた図示せぬコネクタ部を介して、回転操作型電気部品1が外部回路と電気的に接続されるようになっている。
このように構成された回転操作型電気部品1は、車室内の前面パネル10に形成された円形の開口部11内に銘板3の表示部3aや回転つまみ2を露出させた状態で組み込まれ、回転つまみ2が開口部11から前方へ突出した状態に設定される。そして、搭乗者が回転つまみ2を回転操作する際には、位置マーク2aと表示部3aとの相対位置を目視することによって回転操作位置が確認でき、夜間等の暗所においても位置マーク2aと表示部3aは背面側からの照明光で容易に目視できるため、搭乗者は回転つまみ2を支障なく回転操作することができる。
特開2004−227855号公報(第2−3頁、図6) 特開2004−288585号公報(第3−4頁、図1)
ところで前述した従来技術のうち、特許文献1に記載された面発光装置では、環状導光体5の外側リング部5bの外周面に入光部5cを突出形成すると共に、この入光部5cの三角形状の頂部に光源7を対向配置することにより、光源7の光を入光部5cの頂部に入射させて底辺側に連続する両リング部5a,5bの内部へ導くようになっているため、光源7から両リング部5a,5bの中心に向かう光が内側リング部5aの内周面を透過してしまうことになる。同様に、特許文献2に記載された面発光装置でも、環状部の外周面に突出形成した入光部の頂部に光源を対向配置し、この光源の光を入光部の頂部に入射させて環状部の内部へ導くようになっているため、光源から環状部の中心に向かう光が該環状部の内周面を透過してしまうことになる。したがって、いずれの場合も環状部(内側リング部5a)の内周面を透過する漏光となってしまい、照光領域の照明光として利用できる光源の光が少なくなってしまい、照光領域の輝度不足や光源の消費電力増大を引き起こすという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、光源の利用効率を高めることができる面発光装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、環状部および該環状部の外周面に突出形成された入光部を有する導光体と、前記入光部に向けて光を出射する光源とを備え、前記環状部の相対向する両端面の一方が出光面で他方が反射面となっている面発光装置において、前記環状部の内周面にその周方向を両端として外側へV字状に収束する溝部を形成し、この溝部の頂点と前記環状部の中心を結ぶ直線の延長線上に前記光源を配置すると共に、前記溝部の前記出光面側の端面が閉塞されており、この閉塞部分に前記出光面に向かって傾斜する傾斜面を形成する構成とした。
このように構成された面発光装置では、光源から出射して環状部の中心方向に向かう光が溝部の斜面で反射されて環状部の内部へ向かうため、環状部の内周面を透過して中心方向に向かう漏光がなくなり、その分だけ光源の利用効率を高めることができる。しかも、光源から環状部の中心方向に向かう光の一部が傾斜面によって溝部の閉塞端へと導かれるため、溝部の存在によって懸念される出光面の局部的な輝度低下は発生せず、溝部の形成部位を含めて出光面を全周に亘って均一な光量で照光することができる。
また、上記の構成において、平面視三角形状に形成した入光部の頂部に光源を対向配置したものでも良いが、入光部の略中央に形成された空洞の内部に光源を配置すると、入光部の突出量を抑えて導光体を径方向に小型化することができて好ましい。
本発明の面発光装置は、環状部の内周面にその周方向を両端として外側へV字状に収束する溝部を形成し、この溝部の頂点と環状部の中心を結ぶ直線の延長線上に光源を配置してあり、光源から出射して環状部の中心方向に向かう光が溝部の斜面で反射されて環状部の内部へ向かうため、環状部の内周面を透過して中心方向に向かう漏光がなくなり、その分だけ光源の利用効率を高めることができる。しかも、溝部の出光面側の端面を閉塞し、この閉塞部分に出光面に向かって傾斜する傾斜面を形成してあり、光源から環状部の中心方向に向かう光の一部が傾斜面によって溝部の閉塞端へと導かれるため、溝部の存在によって懸念される出光面の局部的な輝度低下は発生せず、溝部の形成部位を含めて出光面を全周に亘って均一な光量で照光することができる。


発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施形態例に係る面発光装置に備えられる導光体の斜視図、図2は該導光体を裏面側から見た斜視図、図3は該面発光装置の使用状態を示す断面図、図4は該導光体の入光部の横断面図、図5は該導光体の入光部の縦断面図、図6は光源から出射された光の進路を平面的に示す説明図である。
本実施形態例に係る面発光装置は、アクリル樹脂等の光透過性に富む材料からなる成形品である導光体20と、この導光体20に対して光を入光する光源21とによって構成されており、光源21としてはランプが用いられている。導光体20は、光を曲進させる環状部22と、環状部22の外周面に一体形成されて外側へ突出する入光部23とを有しており、環状部22は入光部23から離れるほど板厚が薄く形成されている。環状部22の上側は平坦な出光面22aとなっており、環状部22の下側は鋸歯状反射面22bとなっている。図2に示すように、この鋸歯状反射面22bは径方向に延びる鋸歯状の突起を周方向に沿って多数連続させたものからなり、環状部22の内部を曲進する光は鋸歯状反射面22bで反射して出光面22aから出射する。入光部23の中央には空洞24が設けられており、図3に示すように、回路基板25上に実装された光源21はこの空洞24内の中心位置に配置されるようになっている。
導光体20の入光部23について詳しく説明すると、空洞24は入光部23を板厚方向に貫通した貫通孔であり、空洞24内に配置された光源21の天頂方向は開口端となっている。空洞24を画成している入光部23の内壁面には開口端から板厚方向の途中まで延びる一対のスリット24aが形成されており、これらスリット24aを境にして環状部22の存する側と逆側の領域が再帰反射部26となっている。この再帰反射部26の外壁面には板厚方向に沿って延びる外向き突条部26aが複数条形成されており、光源21から四方へ出射される光のうち、後方側へ出射される光が外向き突条部26aで反射して環状部22へ向かうようになっている。なお、再帰反射部26はスリット24aを形成せずに入光部23の内壁面に連続させても良い。
一方、入光部23の内壁面のうち、スリット24aを境にして環状部22の存する側の領域には、外側集光レンズ部27と内側集光レンズ部28が左右2箇所にそれぞれ形成されている。図4に示すように、空洞24内に配置された光源21と環状部22の中心を結ぶ直線をPとすると、左右両側の外側集光レンズ部27と内側集光レンズ部28は直線Pに関して対称な位置に形成されており、いずれもスリット24aから空洞24の内部に向かって外側集光レンズ部27と内側集光レンズ部28の順に連続している。また、入光部23の左右両外壁面には外側へ山形に膨出する反射部29が形成されており、これら反射部29は光源21に近い方の第1の反射面29aと光源21から遠い方の第2の反射面29bとが180度に近い鈍角で連続することにより構成されている。左右両側の反射部29も直線Pに関して対称な位置に形成されており、いずれも第1の反射面29aはスリット24aから入光部23の外壁面に沿って延びて第2の反射面29bの端部に連続し、第2の反射面29bは第1の反射面29aの端部から環状部22の外周面に連続している。ここで、前述した外側集光レンズ部27は光源21と第1の反射面29aとの間に位置しており、光源21の光が外側集光レンズ部27に入射されると屈折して第1の反射面29aへ向かうように該レンズ部27の形状が設計されている。また、内側集光レンズ部28は光源21と環状部22との間に位置しており、光源21の光が内側集光レンズ部28に入射されると屈折して環状部22の内部へ向かうように該レンズ部28の形状が設計されている。
図2に示すように、環状部22の内周面にはその周方向を最大幅としてV字状に収束する溝部30が形成されており、この溝部30の頂点である谷部30aが前述した直線Pとほぼ一致する位置に形成されている(図4参照)。すなわち、環状部22の中心と溝部30の谷部30aおよび光源21が同一の直線P上に位置するように設定されており、直線Pを挟んで斜めに対向する溝部30の両斜面30b,30bは環状部22の内周面に向かって外側へ広がるように傾斜している。溝部30はV字状の横断面形状を維持して環状部22の板厚方向に延びているが、溝部30の出光面22a側の端部は閉塞されており、この閉塞部分には傾斜面30cが形成されている。この傾斜面30cは溝部30の谷部30aから出光面22aに向かって傾斜しており、図5の矢印で示すように、光源21から出射されて溝部30の上端閉塞部に向かう光が傾斜面30cで反射して出光面22aから出射するようになっている。一方、溝部30の鋸歯状反射面22b側の端部は開放されており、環状部22の下面には溝部30を挟んで対向する一対の傾斜面22cが形成されている。これら傾斜面22cも出光面22aに向かって傾斜しており、光源21から出射されて溝部30の下端両側に向かう光が傾斜面22cで反射して出光面22aから出射するようになっている。このように、光源21から四方へ出射される光のうち、前方側へ出射されて溝部30の方向へ向かう光の一部が傾斜面30cと傾斜面22cによって出光面22aへ導かれるため、溝部30の存在によって懸念される出光面22aの局部的な輝度低下は発生せず、出光面22aを全周に亘って均一な光量で照光することができる。
図6には光源21から出射された光のうち、環状部22の曲進光路に左回り方向(反時計回り方向)に入射する光の進路が矢印で示してある。同図に示すように、光源21から外側集光レンズ部27に入射された光は、該レンズ部27で屈折して第1の反射面29aへ向かった後、第1の反射面29aで反射して環状部22の内部に向かって進む。また、光源21から内側集光レンズ部28に入射された光は、該レンズ部28で屈折して環状部22の方向へ向かった後、その一部が第2の反射面29bで反射して環状部22の内部に向かって進む。すなわち、光源21から入光部23の内壁面(外側集光レンズ部27や内側集光レンズ部28)に入射した光がそのまま入光部23の外壁面を透過することはなく、入光部23の外壁面での漏光が反射部29(第1および第2の反射面29a,29b)によって防止されている。さらに、光源21から空洞24の前方(環状部22の中心方向)に入射された光は、溝部30の斜面30bで反射して環状部22の内部に向かって進む。なお、光源21から空洞24の後方側へ出射された光は、再帰反射部26の外壁面に形成された外向き突条部26aで反射して環状部22へ向かう再帰光となり、この再帰光も外側集光レンズ部27や内側集光レンズ部28に入射されて上記と同様の進路をとる。
このようにして環状部22の内部に導かれた光源21の出射光は、環状部22の内壁面での反射を繰り返しながら左回りに曲進し、その一部が鋸歯状反射面22bで反射して出光面22aから出射する。その際、環状部22は入光部23から離れるほど板厚が薄く形成されているため、環状部22の出光面22aから出射される照明光の輝度を全周に亘ってほぼ均一に設定することが可能となる。しかも、前述したように、光源21の前方へ出射された光の一部が傾斜面30cによって溝部30の真上の出光面22aから出射すると共に、傾斜面22cによって溝部30の上部近傍の出光面22aから出射するため、溝部30の存在によって懸念される出光面22aの局部的な輝度低下は発生せず、出光面22aを全周に亘って均一な光量で照光することができる。なお、図示省略されているが、環状部22の曲進光路に右回り方向(時計回り方向)に入射する光の進路も同様である。
上記の如く構成された面発光装置は、例えば回転操作型電気部品の図示せぬ銘板の背面側に導光体20の環状部22を配置させると共に、回路基板25上の光源21を空洞24内に配置させた状態で組み込まれるため、銘板の照光領域である表示部を環状部22の出光面22aから出射される照明光によって照光させることができる。従来例において説明したように、この銘板は図示せぬ回転つまみの周囲に配置されており、銘板の円周方向に沿って設けられた表示部と回転つまみに設けられた位置マークとの相対位置を見ることによって、回転つまみの回転操作位置が視認できるようになっている。また、この回転つまみが取り付けられた図示せぬ回動軸が導光体20の環状部22に遊挿され、この回動軸を回転つまみを介して回転操作することにより、回路基板25上の図示せぬロータリエンコーダが回転駆動されるようになっている。
このように本実施形態例に係る面発光装置では、環状部22の内周面にその周方向を最大幅としてV字状に収束する溝部30が形成されており、この溝部30の頂点(谷部30a)と環状部22の中心を結ぶ直線Pの延長線上に光源21が配置されているので、光源21から出射して環状部22の中心方向に向かう光は溝部30の斜面30bで反射されて環状部22の内部へと向かうことになる。これにより環状部22の内周面を透過して中心方向に向かう漏光がなくなり、その分だけ光源21の利用効率を高めることができる。
また、溝部30の出光面22a側における端部を閉塞し、この閉塞部分に出光面22aに向かって傾斜する傾斜面30cが形成されているので、光源21から環状部22の中心方向に向かう光の一部が、溝部30の真上に形成された傾斜面30cで反射して出光面22a側へと導かれる。その結果、溝部30の存在によって懸念される出光面22aの局部的な輝度低下が抑制され、溝部30の形成部位を含めて出光面22aを全周に亘って均一な光量で照光することができる。しかも、環状部22の鋸歯状反射面22b側には溝部30を挟んで対向する一対の傾斜面22cが形成されており、これら傾斜面22cも出光面22aに向かって傾斜しているので、光源21から環状部22の中心方向に向かう光の一部が、傾斜面22cで反射して溝部30側方の出光面22aへと導かれる。したがって、前述した傾斜面30cによる溝部30の真上の照光動作と相俟って、溝部30に対応する部位における出光面22aの局部的な輝度低下が効果的に抑制され、出光面22aを全周に亘って均一な光量で照光することができる。
さらに、環状部22の外周面から突出する入光部23の中央に空洞24を形成し、この空洞24内に配置した光源21から入光部23の内壁面に向けて光を入射するようにしたので、入光部23の環状部22からの突出量を抑えて導光体20全体を径方向に小型化することができると共に、光源21から入光部23の内壁面へ入射した光の多くを照明光として利用することができ、この点からも光源21の利用効率を高めることができる。
本発明の実施形態例に係る面発光装置に備えられる導光体の斜視図である。 該導光体を裏面側から見た斜視図である。 該面発光装置の使用状態を示す断面図である。 該導光体の入光部の横断面図である。 該導光体の入光部の縦断面図である。 光源から出射された光の進路を平面的に示す説明図である。 従来の面発光装置が適用された回転操作型電気部品の断面図である。 該回転操作型電気部品の平面図である。 該面発光装置に備えられる導光体の斜視図である。
符号の説明
20 導光体
21 光源
22 環状部
22a 出光面
22b 鋸歯状反射面
22c 傾斜面
23 入光部
24 空洞
25 回路基板
30 溝部
30a 谷部
30b 斜面
30c 傾斜面
P 直線

Claims (2)

  1. 環状部および該環状部の外周面に突出形成された入光部を有する導光体と、前記入光部に向けて光を出射する光源とを備え、前記環状部の相対向する両端面の一方が出光面で他方が反射面となっている面発光装置であって、
    前記環状部の内周面にその周方向を両端として外側へV字状に収束する溝部を形成し、この溝部の頂点と前記環状部の中心を結ぶ直線の延長線上に前記光源を配置すると共に、前記溝部の前記出光面側の端面が閉塞されており、この閉塞部分に前記出光面に向かって傾斜する傾斜面を形成したことを特徴とする面発光装置。
  2. 請求項1の記載において、前記入光部の略中央に空洞が形成されており、この空洞の内部に前記光源を配置したことを特徴とする面発光装置。
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