JP4597909B2 - クライオポンプ及びその再生方法 - Google Patents
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Description
真空容器と、
該真空容器内に配設されたクライオパネルと、
該クライオパネルを冷却することにより前記真空容器内のガスを凝縮させる冷凍機と、
前記真空容器にパージガスを供給処理するパージガス供給手段と、
前記真空容器内の前記ガスを吸引処理する吸引手段と、
再生における昇温途中に、前記パージガス供給手段による前記真空容器へのパージガスの供給処理と、前記吸引手段による前記真空容器内からの前記ガスの吸引処理とを繰り返し実施する制御手段とを有することを特徴とするものである。
請求項1記載のクライオポンプにおいて、
前記真空容器内に温度センサーを設けると共に、
前記制御手段は、該温度センサーの出力により前記真空容器内の温度が前記ガスが固液二相で共存する温度であると判断した際、前記真空容器へのパージガスの供給処理と、前記真空容器内からの前記ガスの吸引処理とを繰り返し実施することを特徴とするものである。
請求項1または2記載のクライオポンプにおいて、
前記真空容器内から前記ガスを吸引処理する時間は、前記液化した前記ガスが前記真空容器内で減圧沸騰しうる時間に設定されていることを特徴とするものである。
真空容器と、該真空容器内に配設されたクライオパネルと、該クライオパネルを冷却することにより前記真空容器内のガスを凝縮させる冷凍機と、前記真空容器にパージガスを供給処理するパージガス供給手段と、前記真空容器内の前記ガスを吸引処理する吸引手段とを有するクライオポンプの再生方法において、
再生における昇温途中に、前記パージガス供給手段による前記真空容器へのパージガスの供給処理と、前記吸引手段による前記真空容器内からの前記ガスの吸引処理とを繰り返し実施することを特徴とするものである。
請求項4記載のクライオポンプの再生方法において、
前記クライオパネル上に凝縮したガスの温度が固液二相で共存する温度となった際、前記真空容器へのパージガスの供給処理と前記真空容器内からの前記ガスの吸引処理とを繰り返し実施する処理を開始することを特徴とするものである。
請求項4または5記載のクライオポンプの再生方法において、
前記真空容器内から前記ガスを吸引処理する時間は、前記液化した前記ガスが前記真空容器内で減圧沸騰しうる時間に設定されていることを特徴とするものである。
3 圧縮機
4 真空容器
5 冷凍機
7 第1段冷凍ステージ
8 第2段冷凍ステージ
9 シールド
10 クライオパネル
13 粗引きポンプ
13A 粗引き配管
14 第1段シリンダー
14A 第1段ディスプレーサー
15 第2段シリンダー
15A 第2段ディスプレーサー
16 可逆モーター
17 パージ配管
18 第1段用温度センサ
19 第2段用温度センサ
21 固体状ガス
22 液状ガス
25 パージバルブ
26 ラフバルブ
27 ベントバルブ
28 圧力センサ
30 コントローラ
Claims (6)
- 真空容器と、
該真空容器内に配設されたクライオパネル及びシールドと、
該クライオパネル及びシールドを冷却することにより前記真空容器内のガスを凝縮させる冷凍機と、
前記真空容器にパージガスを供給処理するパージガス供給手段と、
前記真空容器内の前記ガスを吸引処理する吸引手段と、
再生における昇温途中に、前記パージガス供給手段による前記真空容器へのパージガスの供給処理と、前記吸引手段による前記真空容器内からの前記ガスの吸引処理とを繰り返し実施する制御手段とを有することを特徴とするクライオポンプ。 - 前記真空容器内に温度センサーを設けると共に、
前記制御手段は、該温度センサーの出力により前記真空容器内の温度が前記ガスが固液二相で共存する温度であると判断した際、前記真空容器へのパージガスの供給処理と、前記真空容器内からの前記ガスの吸引処理とを繰り返し実施することを特徴とする請求項1記載のクライオポンプ。 - 前記真空容器内から前記ガスを吸引処理する時間は、前記液化した前記ガスが前記真空容器内で減圧沸騰しうる時間に設定されていることを特徴とする請求項1または2記載のクライオポンプ。
- 真空容器と、該真空容器内に配設されたクライオパネル及びシールドと、該クライオパネル及びシールドを冷却することにより前記真空容器内のガスを凝縮させる冷凍機と、前記真空容器にパージガスを供給処理するパージガス供給手段と、前記真空容器内の前記ガスを吸引処理する吸引手段とを有するクライオポンプの再生方法において、
再生における昇温途中に、前記パージガス供給手段による前記真空容器へのパージガスの供給処理と、前記吸引手段による前記真空容器内からの前記ガスの吸引処理とを繰り返し実施することを特徴とするクライオポンプの再生方法。 - 前記クライオパネル上に凝縮したガスの温度が固液二相で共存する温度となった際、前記真空容器へのパージガスの供給処理と前記真空容器内からの前記ガスの吸引処理とを繰り返し実施する処理を開始することを特徴とする請求項4記載のクライオポンプの再生方法。
- 前記真空容器内から前記ガスを吸引処理する時間は、前記液化した前記ガスが前記真空容器内で減圧沸騰しうる時間に設定されていることを特徴とする請求項4または5記載のクライオポンプの再生方法。
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JP2006143009A JP4597909B2 (ja) | 2006-05-23 | 2006-05-23 | クライオポンプ及びその再生方法 |
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JP2006143009A JP4597909B2 (ja) | 2006-05-23 | 2006-05-23 | クライオポンプ及びその再生方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007315192A JP2007315192A (ja) | 2007-12-06 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006143009A Active JP4597909B2 (ja) | 2006-05-23 | 2006-05-23 | クライオポンプ及びその再生方法 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0552369A (ja) * | 1991-08-20 | 1993-03-02 | Toto Ltd | 蓄熱式空調システム |
JPH0914133A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-14 | Daikin Ind Ltd | クライオポンプ及びクライオポンプの再生方法 |
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2006
- 2006-05-23 JP JP2006143009A patent/JP4597909B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0552369A (ja) * | 1991-08-20 | 1993-03-02 | Toto Ltd | 蓄熱式空調システム |
JPH0914133A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-14 | Daikin Ind Ltd | クライオポンプ及びクライオポンプの再生方法 |
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JP2007315192A (ja) | 2007-12-06 |
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