JP4597404B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、蒸気圧縮式冷凍サイクルを備えた車両用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、蒸気圧縮式冷凍サイクルを備えた車両用空調装置では、コンプレッサから吐出した冷媒を車外側熱交換器から減圧手段を介して車内側熱交換器に流入させた後、コンプレッサに戻って循環させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記車両用空調装置では、減圧手段に固定オリフィスを使用している場合、スーパーヒート量を制御できないため、コンプレッサに冷媒が液相のままで流入しないようにアキュムレータが必須である。また、アキュムレータを廃止するために、減圧手段に温度膨張弁を使用する場合、コンプレッサに冷媒が液相のままで流入しないようにすると、車内側熱交換器内にスーパーヒート領域ができ、通過する空気を均一に冷却することが困難となる。
【0004】
なお、戻し流量調整手段により、コンプレッサから吐出された冷媒に含まれるオイルをコンプレッサに還流させるようにした車両用空調装置が特開平1−262216号公報に開示されているが、前記戻し流量調整手段はオイルの還流量を調整する機能しか持ち合わせていない。
【0005】
そこで、本発明は、アキュムレータのない簡単かつ安価な構成であっても、冷媒を確実にスーパーヒート状態としてコンプレッサに戻すことのできる車両用空調装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
コンプレッサから吐出された冷媒を、車外側熱交換器で凝縮させ、減圧手段で減圧し、車内側熱交換器で気化させた後、コンプレッサに戻して循環させる冷凍サイクルを備えた車両用空調装置において、
前記コンプレッサから吐出された冷媒からオイルを分離するオイルセパレータを設け、該オイルセパレータで分離したオイルを前記コンプレッサに戻すオイルリターン管を、前記車内側熱交換器とコンプレッサとを結ぶ入口側配管の途中に接続することにより、車内側熱交換器からの冷媒を完全に気化させるようにし、
前記入口側配管の途中に、冷媒のスーパーヒート量を検出するスーパーヒート量検出手段を設けると共に、前記オイルリターン管の途中に制御弁を設け、前記スーパーヒート量検出手段での検出結果に基づいて、所望のスーパーヒート量が得られるように、前記制御弁の開度を調整するようにしたものである。
【0007】
この構成により、アキュムレータを必要とすることなく、還流させた高温のオイルにより、液相冷媒を確実に気化させた状態でコンプレッサに戻すことができる。また、コンプレッサに流入する気化した冷媒のスーパーヒート量を調整することができるので、コンプレッサを高速で運転する場合等に、高いサイクル効率が得られるように、減圧手段により冷媒を減圧しても、吐出する冷媒温度が上昇し過ぎることを防止できる。
【0010】
前記減圧手段を第2の制御弁で構成し、
前記スーパーヒート量検出手段で検出されるスーパーヒート量に基づいて前記第2の制御弁の開度を調整することにより、車内側熱交換器でのスーパーヒート量を0とすると、車内側熱交換器を通過する空気の温度分布が不均一となることを防止可能な点で好ましい。
【0011】
前記減圧手段を第2の制御弁で構成し、
前記車内側熱交換器の入口近傍に、冷媒のサブクール量を検出するサブクール量検出手段を設け、
該サブクール量検出手段で検出されるサブクール量に基づいて前記第2の制御弁の開度を調整することにより、前記第2の制御弁を通過する冷媒のサブクール量を制御してもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
【0013】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る車両用空調装置の冷凍サイクルを示す。この冷凍サイクルでは、コンプレッサ1から吐出された冷媒が、オイルセパレータ2、車外側熱交換器であるコンデンサ3、減圧手段であるオリフィス4、及び、車内側熱交換器であるエバポレータ5を介してコンプレッサ1に戻って循環する。
【0014】
コンプレッサ1は、図示しないエンジンの動力を利用して所定回転数で駆動する。
【0015】
オイルセパレータ2は、コンプレッサ1から吐出された冷媒中に含まれるオイルを分離し、オイルリターン管6を介してコンプレッサ1に還流させる。オイルリターン管6は、エバポレータ5とコンプレッサ1とを結ぶ入口側配管7の途中に接続され、コンプレッサ1で高温・高圧となったオイルを、コンプレッサ1に流入する冷媒と混合することにより、その液体を完全に気化し、さらにスーパーヒート状態とする。
【0016】
コンデンサ3は、車両前方部に配設され、冷媒を凝縮させるのに適した従来周知の構造である。
【0017】
オリフィス4には、開度を一定とした固定オリフィスを使用している。
【0018】
エバポレータ5は、車内前方部の空調ユニット(図示せず)内に配設され、この空調ユニット内を通過する空気を冷却・除湿する従来周知の構造である。
【0019】
次に、前記冷凍サイクルの動作を説明する。
【0020】
コンプレッサ1を駆動すると、冷媒が高温・高圧状態となってオイルセパレータ2に流入する。オイルセパレータ2では、冷媒中に含まれるオイルを分離する。分離されたオイルは、オイルリターン管6を介してコンプレッサ1の入口側配管7に戻される。冷媒は、コンデンサ3で凝縮され、オリフィス4で気化しやすい状態とされた後、エバポレータ5に流入する。エバポレータ5では、冷媒が気化して外部を通過する空気から吸熱する。この場合、エバポレータ5の外部を通過する空気の温度や冷媒流量等の条件の違いにより、エバポレータ5から流出する液体冷媒量が変動する。しかし、前記入口側配管7の途中にはオイルリターン管6が接続され、高温・高圧のオイルを還流させている。そして、オイルセパレータ2から還流させるオイル量は、前記条件の違いに拘わらず、液体冷媒を完全に気化させるのに十分な値となっている。したがって、液体冷媒がコンプレッサ1に流入することがなくなり、異常停止等の不具合の発生を防止することができる。
【0021】
このように、前記冷凍サイクルによれば、アキュムレータ等の冷媒の気液を分離する装置を必要とすることなく、しかも既存のオイルセパレータ2のオイルリターン管6の接続場所に僅かに変更を加えただけで、冷媒を確実に気化させた状態でコンプレッサ1に流入させることができ、簡単かつ安価な構成とすることが可能となる。また、気液分離装置が不要なため、冷凍サイクルに余分な冷媒を必要とせず、冷凍サイクル内の冷媒量を抑制することが可能である。
【0022】
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態に係る冷凍サイクルを示す。この冷凍サイクルは、前記第1実施形態とは、前記入口側配管7のうち、オイルリターン管6の接続部分とコンプレッサ1の入口との間に、感温筒等の冷媒のスーパーヒート量を検出可能なスーパーヒート量検出手段8を設けると共に、検出されたスーパーヒート量に基づいて開度を変更される制御弁9をオイルリターン管6の途中に設けるようにした点で相違する。
【0023】
これによれば、スーパーヒート量検出手段8で検出されるスーパーヒート量に基づいて必要量のオイルを還流させることができる。つまり、コンプレッサ1に流入する冷媒のスーパーヒート量を制御することが可能となり、コンプレッサ1が高速で回転したとしても、吐出される冷媒温度が高温となり過ぎないように調整することができる。また、冷凍サイクルで高いサイクル効率が得られるようにオリフィス4の開度を決定しても、前記構成によりコンプレッサ1に流入する冷媒のスーパーヒート量を制御できるので、吐出される冷媒温度が高温となり過ぎる等の不具合を発生させることもない。
【0024】
(第3実施形態)
図3は、第3実施形態に係る冷凍サイクルを示す。この冷凍サイクルは、前記第1実施形態とは、減圧手段に前記オリフィス4に代えて温度膨張弁10を採用し、前記入口側配管7の途中に感温筒等のスーパーヒート量検出手段8を設け、検出されるスーパーヒート量に基づいて前記温度膨張弁10の開度を制御している点で相違する。なお、スーパーヒート量検出手段8を設ける位置は、入口側配管7の途中であれば、図3中実線で示すように、オイルリターン管6の接続部分からエバポレータ側であってもよいし、図3中2点鎖線で示すように、コンプレッサ側であってもよい。
【0025】
ここでは、スーパーヒート量検出手段8で検出されるスーパーヒート量に基づいて、エバポレータ5内のスーパーヒート量が0となるように、温度膨張弁10の開度を調整する。例えば、スーパーヒート量検出手段8をオイルリターン管6の接続部分からエバポレータ5側に設ける場合、検出されるスーパーヒート量が0となるように、温度膨張弁10の開度を大きくすればよい。また、スーパーヒート量検出手段8をオイルリターン管6の接続部分からコンプレッサ1側に設ける場合、検出されるスーパーヒート量が常に一定となるように、温度膨張弁10の開度を調整すればよい。これにより、エバポレータ5内で冷媒がスーパーヒート状態となることを阻止し、エバポレータ5の空気通過場所の違いによる冷房能力のばらつきを抑えることが可能となる。
【0026】
(第4実施形態)
図4は、第4実施形態に係る冷凍サイクルを示す。この冷凍サイクルは、前記第1実施形態とは、減圧手段をオリフィス4に代えて温度膨張弁10を採用し、そのコンデンサ3側の配管に感温筒等のサブクール量検出手段11を設け、検出されるサブクール量に基づいて前記温度膨張弁10の開度を制御している点で相違する。
【0027】
これによれば、サブクール量検出手段11で検出されるサブクール量に基づいて、冷凍サイクルのサイクル効率COP(エバポレータ5の冷房能力/コンプレッサ1の動力)が最大となるように、温度膨張弁10の開度を調整することができる。そして、この第4実施形態に係る構成は、図4中2点鎖線で示すように、前記第2実施形態に係る構成と組み合わせることにより、サイクル効率を最大としつつ、コンプレッサ1が異常停止したり、コンプレッサ1から吐出される冷媒温度が上昇し過ぎる等の不具合を発生させることもない。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、コンプレッサから吐出した冷媒中のオイルにより車内側熱交換器からの冷媒を確実にスーパーヒート状態とすることができるので、アキュムレータが不要となり、その分構成が簡単で安価に製作することができる。このため、冷凍サイクルに必要とされる冷媒量を抑制することが可能となる。
【0029】
特に、制御弁によりオイルの還流量を調整するので、コンプレッサから吐出する冷媒温度に拘わらず、スーパーヒート量をサイクル効率が高くなるように設定することができる。
【0030】
また、減圧手段により車内側熱交換器内でのスーパーヒート量を0とするので、通過する空気の加熱にばらつきが発生することを防止でき、適切な車内空調が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係る冷凍サイクルの概略図である。
【図2】 第2実施形態に係る冷凍サイクルの概略図である。
【図3】 第3実施形態に係る冷凍サイクルの概略図である。
【図4】 第4実施形態に係る冷凍サイクルの概略図である。
【符号の説明】
1…コンプレッサ
2…オイルセパレータ
3…コンデンサ
4…オリフィス
5…エバポレータ
6…オイルリターン管
7…入口側配管
8…スーパーヒート量検出手段
9…制御弁
10…温度膨張弁
11…サブクール量検出手段
Claims (3)
- コンプレッサから吐出された冷媒を、車外側熱交換器で凝縮させ、減圧手段で減圧し、車内側熱交換器で気化させた後、コンプレッサに戻して循環させる冷凍サイクルを備えた車両用空調装置において、
前記コンプレッサから吐出された冷媒からオイルを分離するオイルセパレータを設け、該オイルセパレータで分離したオイルを前記コンプレッサに戻すオイルリターン管を、前記車内側熱交換器とコンプレッサとを結ぶ入口側配管の途中に接続することにより、車内側熱交換器からの冷媒を完全に気化させるようにし、
前記入口側配管の途中に、冷媒のスーパーヒート量を検出するスーパーヒート量検出手段を設けると共に、前記オイルリターン管の途中に制御弁を設け、前記スーパーヒート量検出手段での検出結果に基づいて、所望のスーパーヒート量が得られるように、前記制御弁の開度を調整することを特徴とする車両用空調装置。 - 前記減圧手段を第2の制御弁で構成し、
前記スーパーヒート量検出手段で検出されるスーパーヒート量に基づいて前記第2の制御弁の開度を調整することにより、車内側熱交換器でのスーパーヒート量を0とすることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。 - 前記減圧手段を第2の制御弁で構成し、
前記車内側熱交換器の入口近傍に、冷媒のサブクール量を検出するサブクール量検出手段を設け、
該サブクール量検出手段で検出されるサブクール量に基づいて前記第2の制御弁の開度を調整することにより、前記第2の制御弁を通過する冷媒のサブクール量を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
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- 2001-03-08 JP JP2001064807A patent/JP4597404B2/ja not_active Expired - Fee Related
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